JP4757237B2 - 時間監視装置、方法、およびプログラム - Google Patents
時間監視装置、方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4757237B2 JP4757237B2 JP2007165022A JP2007165022A JP4757237B2 JP 4757237 B2 JP4757237 B2 JP 4757237B2 JP 2007165022 A JP2007165022 A JP 2007165022A JP 2007165022 A JP2007165022 A JP 2007165022A JP 4757237 B2 JP4757237 B2 JP 4757237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- cpu
- timer
- task
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
日本のLinux情報"GETITIMER"など[online]、[平成19年3月20日]、インターネット<URL: http://www.linux.or.jp/ JM/html/LDP_man-pages/man2/setitimer.2.html>
CPUによる処理の実行に関する時間であるCPU時間を監視する時間監視装置であって、
前記CPUによるタスクの実行をスケジューリングするスケジューラと、
前記スケジューラのスケジューリングによって前記CPUの実行するタスクが切り替わるタイミングで最新の時間に更新するようにして前記CPU時間を計測するインターバルタイマと、
前記タスクが切り替わるタイミングで、前記インターバルタイマで計測されている前記CPU時間が更新されたときに、該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定するインターバルタイマ判定部と、を有している。
前記インターバルタイマ判定部は前記CPU時間が前記閾値に達しているか否かを前記スレッド単位で判定し、
前記アクション部は、前記CPU時間が前記閾値に達したときに採るべきアクションが前記スレッド単位に設定されており、前記インターバルタイマ判定部にて前記CPU時間が前記閾値に達したと判定されたスレッドについてのアクションを実行するとしてもよい。
101 スケジューラ
102 CPUクロック発生部
103 クロック計測部
104 計測時間更新部
105、105′ インターバルタイマ
106 インターバルタイマ設定部
107 インターバルタイマ取得部
108 インターバルタイマ判定部
109 シグナル送信部
109A、109B、109C シグナルハンドラ
110 シグナルアクション設定部
Claims (6)
- CPUによるタスク処理の実行時間であるCPU時間を個々のタスク毎に監視する時間監視装置であって、前記CPUによる複数のタスクの実行をスケジューリングするスケジューラと、
前記スケジューラのスケジューリングによって前記CPUがあるタスクを実行するときに実行時間を計測し、実行するタスクが切り替わるタイミングで、前記CPU時間を前記計測した時間を蓄積することで更新して保持する個々のタスク毎のタイマと、
前記タスクが切り替わるタイミングで、前記タイマで前記CPU時間が更新されたときに、該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定し、該CPU時間が該閾値に達したタスクをタイマ満了済リストに登録するタイマ判定部と、
前記CPU時間が前記閾値に達したときに採るべきアクションが予め設定されており、所定時間の経過毎に繰り返し発生するタイマ割り込みの発生したタイミングで、前記タイマ満了済リストに登録されているタスクに関する前記アクションを実行するアクション部と、
を有する時間監視装置。
- CPUによる、タスクに含まれる複数のスレッドの処理の実行時間であるCPU時間を、個々のスレッド毎に監視する時間監視装置であって、前記CPUによる複数のスレッドの実行をスケジューリングするスケジューラと、
前記スケジューラのスケジューリングによって前記CPUがあるスレッドを実行するときに実行時間を計測し、実行するスレッドが切り替わるタイミングで、前記CPU時間を前記計測した時間を蓄積することで更新して保持する個々のスレッド毎のタイマと、
前記スレッドが切り替わるタイミングで、前記タイマで前記CPU時間が更新されたときに、該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定し、該CPU時間が該閾値に達したスレッドをタイマ満了済リストに登録するタイマ判定部と、
前記CPU時間が前記閾値に達したときに採るべきアクションが前記スレッド単位に予め設定されており、所定時間の経過毎に繰り返し発生するタイマ割り込みの発生したタイミングで、前記タイマ満了済リストに登録されているスレッドに関する前記アクションを実行するアクション部と、
を有する時間監視装置。
- 前記アクションは、タイマ満了を通知するためのシグナルの、該タイマ満了を入力として動作するプロセスへの送出である、請求項1または2に記載の時間監視装置。
- 前記タイマは、前記CPUに供給されるクロックを基にして前記CPU時間を計測する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の時間監視装置。
- CPUによる複数のタスクの実行をスケジューリングするスケジューラ手段と、
CPUによるタスク処理の実行時間であるCPU時間を計測して保持するタイマ手段と、
該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定し、該CPU時間が該閾値に達したタスクをタイマ満了済リストに登録するタイマ判定手段と、
前記CPU時間が前記閾値に達したときに採るべきアクションが予め設定されているアクション手段と、
からなる時間監視装置におけるCPU時間を個々のタスク毎に監視するための時間監視方法であって、
前記スケジューリング手段によって前記CPUがあるタスクを実行するとき、タイマ手段が実行時間を計測し実行するタスクが切り替わるタイミングで、前記CPU時間を前記計測した時間を蓄積することで更新して個々のタスク毎に保持し、
タイマ判定手段が、前記タスクが切り替わるタイミングで、前記CPU時間が更新されたときに、該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定し、該CPU時間が該閾値に達したタスクをタイマ満了済リストに登録し、
アクション手段が、所定時間の経過毎に繰り返し発生するタイマ割り込みの発生したタイミングで、前記タイマ満了済リストに登録されているタスクに関する前記アクションを実行する、
時間監視方法。
- CPUに、該CPUによるタスク処理の実行時間であるCPU時間を個々のタスク毎に監視させるためのプログラムであって、
複数のタスクの実行をスケジューリングする手順と、
前記スケジューリングによって前記CPUがあるタスクを実行するときに実行時間を計測し、実行するタスクが切り替わるタイミングで前記CPU時間を前記計測した時間を蓄積することで更新して個々のタスク毎に保持する手順と、
前記タスクが切り替わるタイミングで、前記CPU時間が更新されたときに、該CPU時間が所定の閾値に達しているか否か判定し、該CPU時間が該閾値に達したタスクをタイマ満了済リストに登録する手順と、
前記CPU時間が前記閾値に達したときに採るべきアクションが予め設定されており、
所定時間の経過毎に繰り返し発生するタイマ割り込みの発生したタイミングで、前記タイマ満了済リストに登録されているタスクに関する前記アクションを実行する手順と、をCPUに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007165022A JP4757237B2 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 時間監視装置、方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007165022A JP4757237B2 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 時間監視装置、方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009003757A JP2009003757A (ja) | 2009-01-08 |
JP4757237B2 true JP4757237B2 (ja) | 2011-08-24 |
Family
ID=40320067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007165022A Active JP4757237B2 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 時間監視装置、方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4757237B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA022237B1 (ru) | 2008-08-06 | 2015-11-30 | Шарп Кабусики Кайся | Система связи, устройство мобильной станции и способ связи |
JP5379719B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2013-12-25 | 株式会社日立製作所 | コンピュータ、コンピュータの障害検知方法、及びプログラム |
KR101390267B1 (ko) | 2012-11-09 | 2014-04-30 | 재단법인대구경북과학기술원 | 실시간 운영체제 태스크 모니터링 방법 및 장치 |
JP2018072653A (ja) | 2016-11-01 | 2018-05-10 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置、電子機器および駆動方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163932A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Fuji Electric Co Ltd | 制御用計算機のシステム監視方式 |
JP2965075B2 (ja) * | 1988-08-08 | 1999-10-18 | 三菱電機株式会社 | プログラム実行状態監視方法 |
US5223827A (en) * | 1991-05-23 | 1993-06-29 | International Business Machines Corporation | Process and apparatus for managing network event counters |
JP2005293164A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | タスク監視方式 |
-
2007
- 2007-06-22 JP JP2007165022A patent/JP4757237B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009003757A (ja) | 2009-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8504753B2 (en) | Suspendable interrupts for processor idle management | |
JP4562568B2 (ja) | 異常検出プログラムおよび異常検出方法 | |
US20100306602A1 (en) | Semiconductor device and abnormality detecting method | |
JP4757237B2 (ja) | 時間監視装置、方法、およびプログラム | |
JP2010280356A (ja) | 車載システム、負荷分散方法 | |
JP6504610B2 (ja) | 処理装置、方法及びプログラム | |
JP2006252388A (ja) | ソフトウェア異常検出方法 | |
JP5652198B2 (ja) | 電子制御装置、起動制御方法 | |
US20080072106A1 (en) | Method and system of specifying semantics of a late trigger | |
US11457293B2 (en) | Wireless communication device, control program and control method | |
JP2006227962A (ja) | アプリケーションタスク監視システムおよび方法 | |
JP2016091179A (ja) | 中央監視制御システム、サーバ装置、検出情報作成方法、及び、検出情報作成プログラム | |
JPWO2008155807A1 (ja) | 情報処理装置と負荷調停制御方法 | |
JP3859564B2 (ja) | イベント通知タスク制御処理方式及び方法並びにプログラム | |
JP6180124B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2017037606A (ja) | 駆動制御システムおよび異常監視装置 | |
Slanina et al. | Embedded linux scheduler monitoring | |
JP2011008493A (ja) | ウォッチドッグタイマーによるシステム異常検出方式 | |
JP2014157554A (ja) | 通信用スレーブ | |
JP2005107757A (ja) | プログラムの暴走検出方法およびプログラムの暴走検出装置 | |
JP2017076294A (ja) | 処理装置、交通信号装置及び情報表示装置 | |
JPH064318A (ja) | エラー検出方式 | |
JPH11327959A (ja) | プロセッサの異常監視方法及び装置 | |
CN114647540A (zh) | 嵌入式调度器故障恢复方法、嵌入式系统及存储介质 | |
Slanina et al. | Embedded systems scheduling monitoring |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110215 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110523 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110531 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4757237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |