JP4757124B2 - 文書検索装置、文書検索方法、文書検索プログラムおよび文書検索プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書検索装置、文書検索方法、文書検索プログラムおよび文書検索プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、一般に電子辞書を含む文書を検索する文書検索装置に関するものであり、より特定的には有効に履歴情報を活用することができるように改良された文書検索装置に関する。この発明は、読んでいる電子書籍の内容に応じた辞書の履歴情報を提示することができるように改良された文書検索方法、それを実行する文書検索プログラムおよび文書検索プログラムを記録した記録媒体に関する。
近年、電子計算機およびネットワーク技術の著しい普及・発達にともない、電子計算機を用いて文書を取り扱う例が多くなってきている。世界中の計算機が接続されているインターネット上には、WWW(ワールド・ワイド・ウェッブ)と呼ばれる情報網が存在し、大量の情報が存在している。この情報網の中に存在するニュースなどの文書情報を、WWWブラウザと呼ばれる情報閲覧プログラムを用いて、電子計算機上で読む行為はすでに一般的となっている。また、電子計算機上の書籍コンテンツが、電子書籍と呼ばれ広く一般に販売され、パーソナルコンピュータだけでなく、小型の携帯端末でも利用できるようになっている。
このような電子書籍は、物理的な実体を持たないことから保存や携帯に便利であることや、電子データによって取り扱われるため容易に検索ができるなどといった利点から、広く普及しつつある。またそのほか、書籍と同じように、電子計算機上で辞書を扱う電子辞書も存在する。電子辞書もまた、持ち運びやすい点や、検索によって簡単に目的の見出しにたどり着けるなどといった利点があり、広く用いられている。
電子辞書はパーソナルコンピュータ用のソフトウェアや、小型の専用電子辞書端末などで販売されており、さらに小説などと同様に、辞書が一つの電子書籍コンテンツとしても販売されている。
一般に、辞書を利用する際には、過去に調べた単語の見出しを再び参照することで、意味や用例を再確認するという使い方がよくなされている。このため電子辞書においては、検索履歴を記憶しておくことが可能なものも存在し、簡便な操作で以前に調べた単語を再び表示させることができる。例えば特許文献1で開示されている「電子辞書検索装置」では、検索の履歴情報を保持する履歴保持手段を持っている。この履歴保持手段に保持されている履歴情報を、指示手段によって選択してそれに対応する見出しを表示することによって、過去に検索した見出しを簡便な操作で表示させることができる。
図16は、従来の、ユーザに提示される検索履歴の例を表した図である。ユーザは、この検索履歴の中に再び検索したい単語があれば、対応する数字を入力する。数字が入力されれば、対応する検索履歴語の見出しを表示すればよい。このようにして、履歴情報を用いることで、過去に検索した単語の見出しを容易に参照することができる。
特許第2061448号
ところが、ユーザが閲覧する文書において、各コンテンツそれぞれの中に含まれる単語は、異なる傾向を持つ。例えば、歴史小説と、科学解説書とでは含まれる単語は大きく異なるはずである。歴史小説では、歴史上の人物や役職などの固有名詞や、現代では使われなくなった言葉や表現が多く含まれ、辞書を用いる際にはそのような単語を調べる場合が多い。一方科学解説書であれば、専門用語を調べることが多いはずである。
このため、あるコンテンツを読んでいるときにそのコンテンツ内の単語を電子辞書で調べる際には、他コンテンツに含まれる単語を検索した際の履歴情報はあまり役に立たない場合が多い。すなわち、歴史小説を読んでいるときに調べる単語と、科学解説書を読んでいるときに調べる単語が異なるため、歴史小説内の単語の検索履歴と、科学解説書内の単語の検索履歴とは大きく異なってしまうということである。このため、科学解説書内で過去に調べた単語を再び参照したい場合に、履歴情報の中に歴史小説内の単語が多く含まれてしまっては、履歴情報を利用しづらいという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが語句を検索する際、閲覧しているコンテンツに適した検索履歴を出力することのできる文書検索装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、有効に履歴情報を活用することができるように改良された文書検索方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、そのような文書検索方法をコンピュータに実行させる文書検索プログラムを提供することにある。
本発明の他の目的は、そのような文書検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記のような課題を解決するために、本発明にかかる文書検索装置は、コンテンツを出力する文書処理装置に接続される文書検索装置であり、かつユーザが前記コンテンツを閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している前記コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力することができるようにされた文書検索装置であって、前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を記憶する文書記憶手段と、ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶手段に記憶されている文書を検索する文書検索手段と、ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、前記履歴情報記憶手段に記憶されている検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力する出力手段と、を備える。
この発明によると、コンテンツが持つコンテンツ情報と検索履歴を対応付けることで、検索履歴を適切に分類し、利用することができる。
さらに、本発明の好ましい文書検索装置によれば、上記出力手段は、表示装置が表示しているコンテンツのコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して表示装置に出力することを特徴とする。
この実施態様によれば、表示装置がコンテンツを表示しながら検索も並列に行う場合において、表示中のコンテンツ内の語を検索した履歴を優先して利用できる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置の別形態は、検索実行前に表示装置にて表示されていたコンテンツのコンテンツ情報を記憶する前コンテンツ情報記憶手段をさらに有し、上記出力手段は、上記前コンテンツ情報記憶手段に記憶されているコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して表示装置に出力することを特徴とする。
この発明によると、コンテンツ表示と文書検索を切り替えて逐次的に実行する場合において、適切に履歴情報を利用することができる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置における上記コンテンツ情報は、コンテンツに固有のコンテンツ識別子であることを特徴とする。
この発明によると、コンテンツ情報と検索履歴との対応付けを適切に行うことができる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置の別形態における上記コンテンツ情報は、コンテンツの全体または一部のハッシュ値であることを特徴とする。ハッシュ値とはハッシュ関数を通して出力される値をいい、ここにハッシュ関数とは、ドキュメントや数字などの文字列の羅列から一定長のデータに要約するための関数のことをいう。
この発明によると、上記コンテンツ情報を、コンテンツの全体または一部のハッシュ値とするので、コンテンツ情報と検索履歴との対応付けを適切に行うことができる。
本発明の他の局面に従う文書検索方法は、コンテンツを出力する文書処理装置に出力されたコンテンツを、ユーザが閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している該コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力する方法であって、前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を計算機が記憶する文書記憶工程と、ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶工程で記憶された文書を計算機が検索する文書検索工程と、ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて計算機が記憶する履歴情報記憶工程と、前記履歴情報記憶手段に記憶されている検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力する出力工程と、を備える。
本発明のさらに他の局面に従うプログラムは、コンテンツを出力する文書処理装置に出力されたコンテンツを、ユーザが閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している該コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力するプログラムであって、前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を計算機に記憶させる文書記憶ステップと、ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶ステップで記憶された文書を計算機が検索する文書検索ステップと、ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて計算機に記憶させる履歴情報記憶ステップと、前記履歴情報記憶ステップで記憶された検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力するステップと、をコンピュータに実行させる文書検索プログラムに係る。
本発明のさらに他の局面に従うコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記記載の文書検索プログラムを記録してなる。
以上のように、本発明にかかる文書検索装置によれば、表示装置に接続され、出力手段と履歴記憶手段を持ち、上記履歴記憶手段は、表示装置にて表示されるコンテンツが持つコンテンツ情報と履歴情報を対応付けて記憶し、上記出力手段は、文書検索の際に、履歴情報と上記コンテンツ情報との対応関係に基づいて出力する履歴情報を決定することを特徴とするため、コンテンツが持つコンテンツ情報と検索履歴を対応付けることで、検索履歴を適切に分類し、利用することができる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置における上記出力手段は、表示装置が表示しているコンテンツのコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して表示装置に出力することを特徴とするため、表示装置がコンテンツを表示しながら検索も並列に行う場合において、表示中のコンテンツ内の語を検索した履歴を優先して利用できるようになる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置の別形態は、検索実行前に表示装置にて表示されていたコンテンツのコンテンツ情報を記憶する前コンテンツ情報記憶手段をさらに有し、上記出力手段は、上記前コンテンツ情報記憶手段に記憶されているコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して表示装置に出力することを特徴とするため、コンテンツ表示と文書検索を切り替えて逐次的に実行する場合において、適切に履歴を利用することができる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置における上記コンテンツ情報は、コンテンツに固有のコンテンツ識別子であることを特徴とするため、コンテンツ情報と検索履歴との対応付けを適切に行うことができる。
さらに、本発明にかかる文書検索装置の別形態における上記コンテンツ情報は、コンテンツの全体または一部のハッシュ値であることを特徴とするため、コンテンツ情報と検索履歴との対応付けを適切に行うことができる。
有効に履歴情報を活用することができる文書検索装置を得るという目的を、辞書等を検索するときに、読んでいる文書の文書情報と、辞書の検索履歴情報を結びつけて記憶し、検索のときに履歴を表示する際、現在読んでいる文書の文書情報と対応付けられている履歴を優先して表示するということによって実現した。以下、本発明の実施形態を図を用いて説明する。
〔実施の形態1〕
本実施形態では、ユーザが電子計算機上で電子書籍を閲覧しながら、電子辞書で単語を調べる場合について述べる。
図1は、本実施の形態における文書検索装置101を示すブロック図である。文書検索装置101は、文書処理装置105および表示装置110に接続される。文書検索装置101は、履歴情報記憶部102、文書検索部103および文書記憶部104を備えている。さらに、文書検索部103には、外部の文書処理装置内の制御部106および外部の表示装置110が接続されている。図2は、文書検索部103の動作を表したフローチャートであるが、これについては後述する。
履歴情報記憶部102は、検索の履歴情報とコンテンツIDを対応付けて記憶する。図3は、履歴情報記憶部に記憶される情報の例である。図3に示されるように、検索語履歴がコンテンツIDとともに記憶されている。
文書検索部103は、制御部106から出力される検索指令およびコンテンツ固有の識別子情報(以下コンテンツID)を受け取り、履歴情報記憶部102に記憶されている検索履歴情報を表示装置110に出力する。さらに制御部106から検索語情報が出力されれば、文書記憶部104に記憶されている情報から検索語情報に合致するものを表示装置110に出力する。
図2は、文書検索部103の動作を表したフローチャートである。以下、図2に従って文書検索部103の動作について説明する。
まずステップS201で、制御部106からの検索指令が来たかどうか判定する。来ていればステップS202へ進み、来ていなければステップS201に戻る。次にステップS202で、制御部106からコンテンツIDを受け取っているかどうか判定する。受け取っていればステップS203へ進み、受け取っていなければステップS204に進む。ステップS203では、S202において受け取ったコンテンツIDに関連付けられている履歴情報を優先して表示するように表示装置110に出力する。
図4は、履歴情報記憶部102に図3の情報が記憶され、ステップS202で受け取ったコンテンツIDが000012の場合の、ステップS203において出力される履歴情報の例である。本実施形態では、コンテンツID000012に対応する履歴を出力したのちその他の履歴を出力しているが、コンテンツID000012に対応する履歴のみ出力するようにしてもよい。
ステップS204では、対応するコンテンツIDに関係なく履歴情報が出力する。
図5は、履歴情報記憶部102に図3の情報が記憶されている場合に出力される履歴情報の例である。
次に、ステップS205では、制御部106から検索語情報を受け取ったかどうかを判定する。受け取っていればステップS206へ進み、受け取っていなければS205へ戻る。ステップS206では、ステップS205で受け取った検索語の検索を実行し、ステップS207へ進む。ステップS207で、検索して得られた結果を表示装置110に出力して、ステップS208に進む。ステップS208で、制御部106から、現在文書処理部108で処理されている文書のコンテンツIDを取得してステップS209へ進む。ステップS209では、ステップS206において検索した語と、ステップS208において取得したコンテンツIDとを対応させて記憶する。その後はステップS201に進む。
文書記憶部104は、検索される文書が記憶されている。本実施形態では、辞書の内容である。文書処理装置105は、文書検索装置101および表示装置110に接続されている。文書処理装置105は、制御部106、入力部107、文書処理部108および書籍文書記憶部109を備えている。さらに、制御部106は文書検索装置101内の文書検索部103に接続され、文書処理部108は表示装置110に接続されている。
制御部106は、電子書籍を表示する文書処理に関する制御を行う。さらに、検索指令や検索語情報、コンテンツIDを文書検索装置101に出力する。
図6は制御部106の動作を表したフローチャートである。以下、図6に従って、制御部106の動作について説明する。
まずステップS601において、入力部107からユーザの入力があったかどうか判定する。入力があればステップS602へ進み、なければステップS601に戻る。ステップS602では、ステップS601における入力が検索指令かどうか判定する。検索指令であればステップS603に進み、そうでなければステップS608に進む。
ステップS603では、文書処理部108で、文書情報、本実施形態では電子書籍が表示中であるかどうか判定する。表示中かどうかは、一時的な記憶領域にコンテンツIDが記憶されているかどうかで判定する。そうであればステップS604へ、そうでなければステップS605へ進む。
ステップS604で、検索指令情報と、表示している文書のコンテンツIDを文書検索部103に出力して、ステップS606に進む。ステップS605においては、文書を表示中ではないので、検索指令のみ文書検索部103に出力してステップS606に進む。ステップS606では、検索のキーとして用いる検索語が入力されたかどうか判定する。これは、ユーザによる検索語の入力があるか、または検索履歴が選択されるかがなされたかどうかの判定である。入力されればステップS607に進み、されていなければS606に戻る。
ステップS607では、入力された検索語情報を文書検索部103に出力して、ステップS601に戻る。ステップS608においては、入力が文書の閲覧に係る入力であったかどうか判定する。そうであればステップS609へ進み、そうでなければステップS601に戻る。ステップS609では、入力された、文書表示に係る入力、すなわち、ユーザによる文書の閲覧開始、終了、表示ページ変更などの指令を文書処理部108に出力して、ステップS610に進む。
ステップS610では、文書の閲覧に係る入力が閲覧開始であったかどうか判定する。そうであればステップS611へ、そうでなければステップS612に進む。ステップS611では、閲覧する文書のコンテンツIDを一時的な記憶領域に記憶して、ステップS601に進む。ステップS612では、文書の閲覧に係る入力が閲覧終了であるかどうか判定する。そうであればステップS613へ、そうでなければステップS601に進む。ステップS613では、一時的な記憶領域からコンテンツIDを消去して、ステップS601に進む。
入力部107は、キーボードのような文字を入力できる装置によって構成され、ユーザからの入力を受け付ける。受け付ける入力には、文書の閲覧に係る入力や、検索指令、検索語入力、検索履歴選択などである。
文書処理部108は、通常の表示のために、記憶されている文書情報(書籍情報)を表示できるように変換する。具体的には、書籍文書記憶部109に記憶されている電子書籍文書情報を、表示装置110に表示可能な形式に変換して出力する。例えば、書籍文書記憶部109にHTML形式で記憶されている電子書籍文書を読み込み、文書内に含まれるタグを解釈して適切に文字列・画像を配置したビットマップパターンを生成して表示装置110に出力するといった動作を行う。さらに、文書処理部108は、制御部106からの文書の閲覧に係る指令を受け取り、電子書籍文書情報に適用することも行う。すなわち、表示ページ変更指令があれば表示装置に出力する部分を変更したり、閲覧終了指令であれば処理を終了するといった処理を行う。
書籍文書記憶部109は、文書処理部108によって処理される電子書籍文書の情報を記憶している。電子書籍文書は、プレーンテキストでもよいし、HTML形式でもよく、各コンテンツに固有のコンテンツIDが付与されていればよい。
表示装置110は、文書検索部103および文書処理部108に接続される。液晶ディスプレイなどを用いて、ユーザに対して、検索履歴情報、検索結果、電子書籍文書情報を出力する。
〔実施の形態2〕
本発明の別の実施形態として、携帯電話など、記憶容量の少ない機器において、文書検索と文書閲覧を切り替えて使用するような場合について述べる。
図7は、本発明の別形態における文書検索装置701を示すブロック図である。文書検索装置701は、制御部702、文書検索部703、履歴情報記憶部704、検索実行前に表示装置709にて表示されていたコンテンツのコンテンツ情報を記憶するための前コンテンツID記憶部705、入力部706、出力部707、文書記憶部708を備え、表示装置709に接続されている。
制御部702は、ユーザの入力に従って記憶装置708に記憶されている電子書籍文書を出力部707に出力したり、記憶装置708内の辞書情報を検索する指令を文書検索部703に出力するなどの処理を行う。
図8は、制御部702の動作を表したフローチャートである。以下、図8に従って制御部702の動作について説明する。
まずステップS801において、入力部706からユーザによる入力がなされたかどうか判定する。されていればステップS802へ進み、されていなければステップS801へ戻る。ステップS802では、入力が文書の閲覧に係るものかどうか判定する。そうであればステップS803へ、そうでなければステップS806へ進む。ステップS803では、入力が文書の閲覧開始かどうか判定する。そうであればステップS804へ、そうでなければステップS805へ進む。
ステップS804で、閲覧する書籍のコンテンツIDを前コンテンツID記憶部705に記憶し、ステップS805へ進む。ステップS805では、文書閲覧開始指令を出力部707に出力して、ステップS806に進む。ステップS806では、文書記憶部708に記憶されている文書の閲覧にかかる処理を実行する。例えば、文書内で閲覧するページを変更して、表示するべき部分の文書情報を出力部707に出力したり、文字の大きさや縦書き・横書きなどの表示設定の変更など、通常の処理である。このような処理を終えた後にステップS801に戻る。
ステップS807では、入力が検索指令かどうか判定する。そうであればステップS808へ、そうでなければステップS801へ進む。ステップS808では、検索指令を文書検索部703に出力してステップS809へ進む。ステップS809では、文書の閲覧中かどうかを判定する。そうであればステップS810へ、そうでなければステップS812に進む。ステップS810では、前コンテンツID記憶部705に記憶されているコンテンツIDを文書検索部703に出力してステップS811に進む。
ステップS811では、閲覧中の文書の閲覧処理を終了し、文書表示終了指令を出力部707に出力する。ステップS812で、ユーザにより、直接または履歴からの選択によって検索語が入力されたかどうか判定する。されていればステップS813へ、されていなければステップS812に戻る。ステップS813では、入力された検索語情報を文書検索部703に出力してステップS801に進む。
文書検索部703は、制御部702から出力される検索指令およびコンテンツIDを受け取り、履歴情報記憶部704に記憶されている検索履歴情報を出力部707に出力する。さらに制御部702から検索語情報が出力されれば、文書記憶部708に記憶されている情報から検索語情報に合致するものを出力部707に出力する。出力先が表示装置110ではなく出力部707であることを除けば第一の実施形態と同様の動作である。
前コンテンツID記憶部705は、検索指令の出る前に閲覧していた文書のコンテンツIDを記憶している。検索指令が出されたときに記憶されているコンテンツIDを用いる。
出力部707は、制御部702から出力される文書情報、すなわち電子書籍情報と、文書検索部703から出力される履歴情報を表示装置709に出力する。
図9は、出力部707の動作を表したフローチャートである。以下、図9に従って、出力部707の動作について説明する。
まずステップS901において、文書情報の閲覧開始指令が制御部702から来たかどうか判定する。来ていればステップS902へ、来ていなければステップS904に進む。ステップS902においては、制御部702から出力されている文書情報を表示装置709が表示できるような形式に適切に変換し、表示装置709に出力する。例えば、制御部702から受け取った文書情報がHTMLで表されるようなタグ付きの形式であれば、タグを解釈して文書情報を整形し、文字を配置したビットパターンに変換した後に表示装置709に出力する。その後、ステップS903に進む。
ステップS903では、制御部702から文書情報の閲覧指令が来たかどうか判定する。来ていればステップS901へ、来ていなければステップS902に進む。ステップS901からステップS903の処理においては、制御部702からの閲覧終了指令を受け取るまで、制御部702から出力される文書情報を出力する。
ステップS904では、文書検索部703から履歴情報が出力されているかどうか判定する。履歴情報が出力されていればステップS905へ進み、されていなければステップS901へ戻る。ステップS905では、受け取った履歴情報を表示装置709が表示できるよう変換し、表示装置709に出力して、ステップS906へ進む。ステップS906では、文書検索部703から検索結果が来たかどうか判定する。検索結果が来ていればステップS907へ、来ていなければステップS906へ進む。ステップS907では、検索結果情報を表示装置709が表示できるよう変換し、表示装置709に出力して、ステップS901へ進む。
文書記憶部708には、検索する内容である辞書の内容と、閲覧する書籍の文書情報がそれぞれ記憶されている。書籍の情報にはそれぞれ固有の識別子(コンテンツID)が付与されている。
表示装置709は、携帯電話の画面のようなディスプレイであり、実施の形態1における表示装置110と同じように、ユーザに対して、検索履歴情報、検索結果、電子書籍文書情報を出力する。
〔実施の形態3〕
本発明の別の実施形態として、ユーザがネットワークに接続された電子計算機上でネットワーク上に存在する文書を閲覧しながら、ネットワーク上の検索サイトで検索を行う場合について述べる。
図10は、本発明の別形態における文書検索装置1001を示すブロック図である。文書検索装置1001は、制御部1002、文書検索部1003、履歴情報記憶部1004、出力部1005を備え、入力装置1006、文書処理装置1007および表示装置1008、さらにインターネット同様のネットワーク網1009に接続されている。
本実施形態においては、ユーザはネットワーク1009上に存在する電子文書の存在場所(URI、Uniform Resource Identifier)を指定し、文書処理装置1007により電子文書を閲覧する。さらに閲覧と平行して、ネットワーク1109上の検索サイトを利用して、ネットワーク1009上に存在するコンテンツを検索するものとする。また、コンテンツ情報として電子文書のハッシュ値を用いる。なお本実施形態ではハッシュ値を用いているが、コンテンツ情報としてはURIまたはURIの一部を用いたり、コンテンツそのものを履歴に対応付けて記憶しても良い。
制御部1002は、ユーザの入力に従ってネットワーク1009上に存在する文書情報の読み込み指令を文書処理装置1007に出力したり、ネットワーク1009上に存在する文書情報を検索する指令を文書検索部1003に出力するなどの処理を行う。
図11は、制御部1002の動作を表したフローチャートである。以下、図11に従って、制御部1002の動作について説明する。
ステップS1101において、入力装置1006からのユーザ入力がなされたかどうかの判定を行う。されていればステップS1102へ進み、されていなければステップS1101へ戻る。次にステップS1102では、ステップS1101での入力が文書処理装置1007からのコンテンツ情報、すなわち文書処理装置1007において処理している(ユーザが閲覧している)文書データのハッシュ値であるかどうか判断する。そうであればステップS1103へ、そうでなければステップS1104へ進む。
ステップS1103では、受け取ったハッシュ値を一時的に記憶して、ステップS1101に戻る。ステップS1104では、ステップS1101での入力が検索指令かどうか判定する。そうであればステップS1105へ進み、そうでなければステップS1101に戻る。
ステップS1105では、文書処理装置1007において、表示装置1008に文書閲覧が行われているか、すなわち表示装置1008に文書情報が出力されているかどうか判定する。されていればステップS1106へ、そうでなければステップS1107に進む。 ステップS1106で、検索履歴情報と、コンテンツ情報、すなわち一時的に記憶しているハッシュ値を出力部1005に出力して、ステップS1108に進む。ステップS1107においては、文書を表示中ではないので、履歴情報のみ出力部1005に出力してステップS1108に進む。
ステップS1108では、入力装置1006から検索対象語が出力されたかどうか判定する。されていればステップS1109に進み、されていなければステップS1108に戻る。ステップS1109で検索語情報と検索指令を文書検索部1003に出力する。次にステップS1110では、検索結果が文書検索部1003から出力されたかどうか判定する。されていればステップS1111へ進み、されていなければステップS1110に戻る。ステップS1111では検索結果を出力部1005に出力して、ステップS1101に戻る。
文書検索部1003は、制御部1002から検索語情報と検索指令を受け取り、ネットワーク網1009上に存在する検索サイト(図示しない)に検索語情報を出力して、検索サイトから返される検索結果を制御部1002に出力する。インターネット上の検索サイトでは、検索結果は、検索語がヒットしたサイトへのリンクを持つHTMLによって返されるのが一般的である。本実施形態でも、そのような作用をもつ検索サイトがネットワーク網1009上に存在することを前提とする。
図12は、文書検索部1003の動作を表したフローチャートである。以下、図12に従って、文書検索部1003の動作について説明する。
まずステップS1201で、制御部1002から検索指令および検索語情報が出力されたかどうか判定する。出力されていればステップS1202に進み、されていなければステップS1201に戻る。ステップS1202では、制御部1002から受け取った検索語情報をネットワーク網1009上の検索サイトに出力する。次にステップS1203で、検索サイトから検索結果情報の出力がなされたかどうか判断する。されていればステップS1204へ進む。なお、検索結果情報は検索語がヒットしたサイトへのリンクを持つHTMLによって返されるものとする。ステップS1204では、検索結果情報制御部1002に出力して、ステップS1201に進む。
履歴情報記憶部1004は、コンテンツ情報と検索履歴情報を対応付けて記憶する。
図13は、履歴情報記憶部1004に記憶されている履歴情報の例である。本実施形態では、コンテンツ情報はコンテンツのハッシュ値であるので、図13に示されるようにハッシュ値と履歴情報が対応付けられた状態で記憶されている。なお、制御部1002の動作において、履歴情報がハッシュ値とともに出力されない場合もあるので、そのような場合は対応付けがされないまま記憶されている。
出力部1005は、制御部1002からの指令に従って、検索履歴情報や、文書検索部1003の出力する検索結果情報を表示装置1008に対して出力する。制御部1002から検索履歴情報とともにハッシュ値が出力された場合は、文書処理装置1007によって文書を表示している状態であると解釈できるため、その場合はハッシュ値と対応付けられた履歴情報を優先して出力する。ハッシュ値が出力されなかった場合は、対応付けられたハッシュ値に関係なく履歴情報を出力する。
図14は、出力部1005の動作を表したフローチャートである。以下、図14に従って、出力部1005の動作について説明する。
ステップS1401において、制御部1002から何らかの入力がなされたかどうか判定する。されていればステップS1402に進む。ステップS1402では、ステップS1401で受け取った入力が履歴情報かどうか判定する。履歴情報であればステップS1403へ、そうでなければステップS1406に進む。ステップS1403では、ステップS1402で受け取った履歴情報とともにハッシュ値を受け取っているかどうか判定する。受け取っていればステップS1404に、受け取っていなければステップS1405へ進む。
ステップS1404では、制御部1002から受け取ったハッシュ値と対応付けられている履歴情報を優先して表示装置1008に出力し、ステップS1401に進む。ステップS1405では、対応付けられているハッシュ値に関わらず履歴情報を表示装置1008に出力して、ステップS1401に進む。ステップS1404およびステップS1405における履歴情報の出力は第一の実施形態と同様である。ステップS1406では、ステップS1401において受け取った情報が検索結果情報であるかどうか判定する。そうであればステップS1407へ進み、そうでなければステップS1401に進む。
ステップS1407では、HTMLによって表現されている検索結果情報を表示装置1008で表示可能なように整形する。ステップS1208で、ステップS1207において整形した情報を表示装置1008に出力してステップS1401に戻る。
入力装置1006は、ユーザ入力を受け付ける、一般的なキーボードによって構成される。文書検索に係る入力、すなわち検索履歴からの選択操作または検索対象語の入力を文書検索装置1001に出力する。さらに、ネットワーク網1009上の文書閲覧に係る、URIやページ切り替えなどの入力を文書処理装置1007に出力する。
文書処理装置1007は、文書検索装置1001、入力部1006および表示装置1008と接続され、入力部1006からのユーザ入力に従い、ネットワーク網1009内に存在する文書情報を読み込み、表示装置1008が表示可能な形式に文書情報を整形、出力する。文書処理装置1007は、一般的にはWWWブラウザと呼ばれるプログラムと同等の動作をするものであればよい。
図15は、文書処理装置1007の動作を表したフローチャートである。以下、図15に従って、文書処理装置1007の動作について説明する。
まずステップS1501において、入力装置1006から、入力情報が出力されているか判定する。出されていればステップS1502に進む。出されていなければステップS1501に戻る。ステップS1502では、ステップS1501での入力がネットワーク網1009上の文書情報を読み込む指令かどうか判定する。そうであればステップS1503へ、そうでなければステップ1508へ進む。
ステップS1503では、ユーザにより指定されたネットワーク網1009上の文書情報を読み込む。さらにステップS1504で、読み込んだ文書情報のハッシュ値を計算する。ハッシュ値の計算は一般的な一方向ハッシュ関数を用いればよい。続いてステップS1505で計算したハッシュ値を制御部1002に出力する。その後ステップS1506において、読み込んだ文書情報を表示装置1008が表示可能な形式に整形して、ステップS1507で整形した文書情報を表示装置1008へ出力してからステップS1501に戻る。
ステップS1508では、なされた入力が、表示部分移動などの文書閲覧に係る入力かどうか判定する。そうであればステップS1509へ進み、そうでなければステップS1501に戻る。ステップS1509では、入力に対応する処理を実行する。この実行には一般的なWWWブラウザの技術を用いる。この後ステップS1501に戻る。
表示装置1008は、第一の実施形態で用いられる表示装置110と同様に液晶ディスプレイなどを用いて、ユーザに対して、検索履歴情報、検索結果、電子書籍文書情報を出力する。
ネットワーク網1009は、インターネットのように、文書情報を持つ計算機や、検索サイトを持つ計算機などが相互に接続されたネットワークである。
今回開示された実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、ユーザが語句を検索する際、閲覧しているコンテンツに適した検索履歴を出力することができるので、電子書籍・電子辞書をより便利に使うことができるようになる。
本発明の実施の形態1に係る文書検索装置を表したブロック図である。 実施の形態1に係る、文書検索部103の動作を表したフローチャートである。 実施の形態1に係る、履歴情報記憶部102に記憶されている履歴情報の例である。 実施の形態1に係る、コンテンツIDに対応した履歴を優先して表示する場合の例である。 実施の形態1に係る、コンテンツIDに対応した履歴を優先して表示しない場合の例である。 実施の形態1に係る、制御部106の動作を表したフローチャートである。 実施の形態2に係る、文書検索装置のブロック図である。 実施の形態2に係る、制御部702の動作を表したフローチャートである。 実施の形態2に係る、出力部707の動作を表したフローチャートである。 実施の形態3に係る、文書検索装置の別形態を表したブロック図である。 実施の形態3に係る、制御部1002の動作を表したフローチャートである。 実施の形態3に係る、文書検索部1003の動作を表したフローチャートである。 実施の形態3に係る、履歴情報記憶部1004に記憶されている履歴情報の例である。 実施の形態3に係る、出力部1005の動作を表したフローチャートである。 実施の形態3に係る、文書処理装置1007の動作を表したフローチャートである。 従来の、ユーザに提示される検索履歴の例を表した図である
符号の説明
101 文書検索装置
102 履歴情報記憶部
103 文書検索部
104 文書記憶部
105 文書処理装置
106 制御部
107 入力部
108 文書処理部
109 書籍文書記憶部
110 表示装置

Claims (8)

  1. コンテンツを出力する文書処理装置に接続される文書検索装置であり、かつユーザが前記コンテンツを閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している前記コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力することができるようにされた文書検索装置であって、
    前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を記憶する文書記憶手段と、
    ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶手段に記憶されている文書を検索する文書検索手段と、
    ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力する出力手段と、を備えた文書検索装置。
  2. 前記出力手段は、検索実行時に前記表示装置が表示しているコンテンツのコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して表示装置に出力することを特徴とする請求項1に記載の文書検索装置。
  3. 検索実行前に前記表示装置にて表示されていたコンテンツのコンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段をさらに有し、
    前記出力手段は、前記前コンテンツ情報記憶手段に記憶されているコンテンツ情報に対応付けられた履歴情報が記憶されている場合、該履歴情報を優先して前記表示装置に出力することを特徴とする請求項1に記載の文書検索装置。
  4. 前記コンテンツ情報は、コンテンツに固有のコンテンツ識別子であることを特徴とする請求項1に記載の文書検索装置。
  5. 前記コンテンツ情報は、コンテンツの全体または一部のハッシュ値であることを特徴とする請求項1に記載の文書検索装置。
  6. コンテンツを出力する文書処理装置に出力されたコンテンツを、ユーザが閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している該コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力する方法であって、
    前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を計算機が記憶する文書記憶工程と、
    ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶工程で記憶された文書を計算機が検索する文書検索工程と、
    ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて計算機が記憶する履歴情報記憶工程と、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力する出力工程と、を備えた文書検索方法。
  7. コンテンツを出力する文書処理装置に出力されたコンテンツを、ユーザが閲覧時に、該コンテンツ内の語句の意味や用例を確認するための、該語句の検索を行うに当たり、閲覧している該コンテンツに適した検索履歴を表示装置に出力するプログラムであって、
    前記語句の検索が行われる、前記文書処理装置の出力するコンテンツとは異なる文書を計算機に記憶させる文書記憶ステップと、
    ユーザによって新たに入力された検索語あるいは前記検索履歴内の検索語を用いて、前記文書記憶ステップで記憶された文書を計算機が検索する文書検索ステップと、
    ユーザによって新たに入力された前記検索語と、そのときユーザが閲覧していたコンテンツが持つコンテンツ情報とを対応付けて計算機に記憶させる履歴情報記憶ステップと、
    前記履歴情報記憶ステップで記憶された検索語の検索履歴及び前記コンテンツ情報を前記表示装置に出力するステップと、をコンピュータに実行させる文書検索プログラム。
  8. 請求項7に記載の文書検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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