JP4755377B2 - 移動無線通信ネットワークを運用する方法 - Google Patents
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Description
技術の状況
本発明は、独立請求項の上位概念による移動無線通信ネットワークを運用する方法に関する。
【0002】
整理番号1 99 44 334.3を有する未公開のドイツ特許出願から、移動無線通信ネットワークを運用する方法が公知であり、この方法では、有効データが移動局と第1の基地局との間で伝送され、この有効データは、その伝送に先行して、データ単位に、とりわけパケットデータ単位にまとめられる。
【0003】
発明の利点
これに対して、独立請求項の特徴を備えた本発明による方法は、以下の利点を有する。すなわち、本発明による方法は、データ単位の伝送のために、伝送の現在の状態を表す、伝送に固有の情報を、移動局内に、及び第1の基地局の上位にある第1のネットワークユニット内に格納し、移動局を第1の基地局から第2の上位ネットワークユニットを有する第2の基地局へ接続切替する際に、第1の上位ネットワークユニットに格納された伝送固有情報を第2の上位ネットワークユニットに伝送し、接続切替後の伝送が伝送の現在の状態からの直接の継続となるようにする。このようにして、データ単位の連続的な伝送が接続切替に依存せずに可能となる。それゆえ、接続切替の際に伝送固有情報を初期状態にリセットする必要がない。したがって、接続切替後の移動局と第2の基地局との間の無線伝送は、データの伝送によって伝送容量が損なわれることがない。なお、前記データは、第2の上位ネットワークユニットにおいて、いちばん最後に有効であった伝送固有情報を再構成するのに必要なものである。
【0004】
従属請求項において実施される措置によって、独立請求項に示された方法の有利な発展形態及び改善が可能である。
【0005】
特に有利には、データ単位の伝送に先行して、これらデータ単位の各々に制御情報が付加され、制御情報の伝送に先行して、差分符号化によってこれらの制御情報が圧縮され、制御情報の符号化及び復号のために、移動局内及び第1の上位ネットワークユニット内に、それぞれ1つのコードブックが格納され、前記格納された2つのコードブックは同一の内容を有しており、接続切替の際に、伝送固有情報とともに、第1の上位ネットワークユニットに格納されたコードブックが、第2の上位ネットワークユニッに伝送される。このようにして、第2の上位ネットワークユニットは、接続切替の際に、移動局と第1の基地局との間のデータ単位の伝送の間に移動局及び第1の上位ネットワークユニットに格納されたコードブックを直接第1の上位ネットワークユニットに引き渡すことができ、その結果、移動局と第2の基地局の間の伝送のための伝送容量の要求に応じて、接続切替後にコードブックを新たに格納ないし作成する必要がない。
【0006】
別の利点は次の点にある。すなわち、移動局と第1の基地局との間でのデータ単位の伝送のための接続形成に先行して、またはこの接続形成の際に、第1のシグナリング情報が移動局から第1の上位ネットワークユニットに伝送され、これによって、第1の上位ネットワークユニットとは異なる新たな上位ネットワークユニットを有する基地局への接続切替の際に、新たな上位ネットワークユニットに対して伝送固有情報を伝送すべきか否かが、第1の上位ネットワークユニットに通知される。別の可能性としては、接続切替に先行して、または接続切替の際に、第2のシグナリング情報が移動局から第1の上位ネットワークユニットに伝送され、これによって、接続切替の際に、第2の上位ネットワークユニットに伝送固有情報を伝送すべきか否かが、第1の上位ネットワークユニットに通知される。これは特に有利である。とういのも、第1の上位ネットワークユニットは、新たな上位ネットワークユニットの性能及びリソースと、伝送固有情報が伝送される固定接続とに関する情報を有しているからである。このようにして各ケースにおいて、接続切替の際に、要求に応じて、第1の上位ネットワークユニットから、形成すべき遠隔通信接続のための新たな上位ネットワークユニットへ伝送固有情報が伝送がされるという選択肢が与えられる。さらに、このようにして、形成すべき接続に対して、接続切替後に伝送固有情報を初期状態にリセットする可能性が与えられる。しがって、本発明による方法は柔軟に適用可能である。
【0007】
別の利点は次の点にある。すなわち、接続切替に先行して、または接続切替の際に、第2のシグナリング情報が、移動局から前記第1の上位ネットワークユニットに、または第1の上位ネットワークユニットから移動局に伝送され、これによって、接続切替の際に、伝送固有情報を第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送すべきか否かが、第1の上位ネットワークユニットまたは移動局に通知される。このようにして、接続の間も要求に応じて、第1の上位ネットワークユニットから、形成すべき遠隔通信接続のための第2の上位ネットワークユニットへ伝送固有情報が伝送されるか、または伝送固有情報が初期状態にリセットされる。したがって、本発明による方法は特に柔軟に適用可能である。
【0008】
別の利点は次の点にある。すなわち、接続切替の際に、伝送固有情報とともに、第1の上位ネットワークユニット内に制御目的でバッファ記憶されたデータ単位が第2の上位ネットワークユニットに伝送される。このようにして、とりわけ誤りのない伝送において、データ単位の伝送の制御のために必要な、場合によっては繰り返し伝送すべきバッファ記憶されたデータ単位が失われることがない。
【0009】
また有利には、接続切替の際に、伝送固有情報は、第1の上位ネットワークユニットと第2の上位ネットワークユニットとの間の固定ネットワークを介して伝送される。このようにして、伝送固有情報を伝送するために、通常比較的高い固定ネットワークのデータ速度を利用することができ、この伝送のために、移動無線通信ネットワークの伝送容量を使用しなくても済む。
【0010】
図面
本発明の実施例を図示し、以下の記述においてより詳細に説明する。図1は、移動無線通信ネットワークのブロック回路図を示しており、図2は、接続切替前の、移動局と第1の基地局の上位にある第1のネットワークユニットとの間の接続のブロック回路図を示しており、図3は、接続切替後の、移動局と第2の基地局の上位にある第2のネットワークユニットとの間の接続のブロック回路図を示しており、図4a)は圧縮テーブルを示しており、図4b)はデータ単位のためのバッファメモリを示している。
【0011】
実施例の説明
本発明は、図1による移動無線通信ネットワーク1を運用する方法に関するものであり、本方法では、接続が形成される間、2つの基地局25,30の間で、「リロケーション」とも称する接続切替が行われる。移動無線通信ネットワーク1は、例えばGSM規格(Global System for Mobile Communications)またはUMTS規格(Universal Mobile Telecommunications System)に従って構成されている。本方法は、特に、形成された接続の伝送固有情報を、例えばコンバージェンスプロトコル層130,135の内部プロトコル情報の形態で、セル制御移動無線通信ネットワーク1の2つの上位ネットワークユニット50,55の間で伝送することに関する。
【0012】
セル制御移動無線通信ネットワーク1は、物理的に相互に接続された種々のユニット10,20,25,30,35,50,55,60から成っている。ここで10は、移動無線通信ネットワーク1の移動局を表しており、この移動局は例えば移動遠隔通信送信機として構成することができる。この移動遠隔通信送信機10は、第1の無線インタフェース90を介して、移動無線通信ネットワーク1の第1の基地局25と接続されている。第1の基地局25は、第1の固定ネットワーク接続81を介して、第1の上位ネットワークユニット50と接続されている。第2の基地局30は、第2の固定ネットワーク接続82を介して、第2の上位ネットワークユニット55と接続されている。第3の基地局20は、第3の固定ネットワーク接続80を介して、第1の上位ネットワークユニット50と接続されている。第4の基地局35は、第4の固定ネットワーク接続83を介して、第2の上位ネットワークユニット55と接続されている。第1の上位ネットワークユニット50は、第5の固定ネットワーク接続85を介して、最上位ネットワークユニット60と接続されている。第2の上位ネットワークユニット55は、第6の固定ネットワーク接続86を介して、最上位ネットワークユニット60と接続されている。選択的に、第1の上位ネットワークユニット50は、図1において破線で示されているように、第7の固定ネットワーク接続を介して、第2の上位ネットワークユニット55と接続してもよい。第1の上位ネットワークユニット50、第2の上位ネットワークユニット55,及び場合によってはさらに別の上位ネットワークユニットは、UMTS規格に従って、いわゆる"Radio Network Subsystem"(RNS)を形成している。最上位ネットワークユニットは、UMTS規格に従って、いわゆる"GPRS Support Node"(General Packet Radio System Support Node)(GSN)を形成している。
【0013】
セル制御移動無線通信ネットワーク1では、移動遠隔通信送信機10と形成された接続に関与する移動無線通信ネットワーク1のその他のユニットとの間でのデータ伝送のために、論理接続が形成される。この場合、移動遠隔通信送信機10と形成された接続に関与する移動無線通信ネットワーク1のその他のユニットとの間には、同時にさまざまな種類の論理接続が存在する。これらの論理接続は階層モデルに由来し、この階層モデルでは、各階層に1つのプロトコルが対応している。このプロトコルは、移動遠隔通信送信機10にも、移動無線通信ネットワーク1の相応のユニットにも存在し、相応の論理接続を実現する。
【0014】
図2によれば、例えば、移動局10と第1の上位ネットワークユニット50との間の、並びに移動局10と第1の基地局25との間の論理接続が示されている。この階層モデルにおける最下位の階層は、移動遠隔通信送信機10内の第1の物理層110と、第1の基地局25内の第2の物理層115とによって形成されており、これらの物理層が、第1の無線インタフェース90に相当する、移動遠隔通信送信機10と第1の基地局25との間の物理接続を実現している。その上には、UMTS規格に従って「データリンク層」とも称するデータ保護層が存在し、複数の副層に分割されており、移動遠隔通信送信機10と、UMTS規格に従って"Radio Network Controller"(RNC)とも称する第1の上位ネットワークユニット50との間のさまざまな論理接続を実現している。このような副層は、UMTS規格によれば、"Radio Link Control"層(RLC)とも称する無線通信接続制御層であり、この副層において、遠隔通信送信機10内の第1のRLCプロトコル120と、第1の上位ネットワークユニット50内の第2のRLCプロトコル125とが、上記論理接続として第1の論理RLC接続101を実現している。他の副層はパケットデータコンバージェンスプロトコル層であり、UMTS規格に従って"Packet Data Convergence Protocol"層(PDCP)とも称し、この副層において、移動遠隔通信送信機10内の第1のPDCPプロトコル層130と、第1の上位ネットワークユニット55内の第2のPDCPプロトコル層135とが、第1の論理PDCP接続102を実現している。例えばネットワーク層やトランスポート層のような比較的上位の階層では、例えば無線リソース制御プロトコルRRC(Radio Resource Control)や、インターネットプロトコルIPや、伝送制御プロトコルTCP(Transit Control Protocol)等のような別のプロトコルが、別の論理接続を形成するようにしてもよい。図2によれば、階層モデルでは隣接する層は相互に接続されており、上位層は、隣接する相応の下位層のサービスを利用する。第2の物理層115は、図1に示されているように、第1の固定ネットワーク接続を介して第1の上位ネットワークユニット50と接続されており、そこで第2のRLCプロトコル125と接続されている。
【0015】
刊行物「技術仕様25.301、UMTS無線インタフェースプロトコルアーキテクチャ」から、いわゆる2層及び3層の相応のUMTSプロトコルアーキテクチャが公知である。いわゆる2層及び3層には、パケットデータ−コンバージェンスプロトコル層も属している。とりわけ、パケットデータ−コンバージェンスプロトコル層とこのアーキテクチャにおけるパケットデータ−コンバージェンスプロトコル層の位置は公知である。PDCPプロトコル130,135は、明細書の以上において明記してきた限りでは、刊行物「技術仕様25.323、パケットデータコンバージェンスプロトコル」から公知である。
【0016】
PDCPプロトコル130,135の課題は、パケットデータ−制御情報の圧縮であり、これらパケットデータ−制御情報は、パケットデータ−コンバージェンスプロトコル層の上位にあるトランスポート層及びネットワーク層のプロトコルから、その伝送に先行してデータ単位またはパケットデータ単位にまとめられた、同様にパケットデータ−コンバージェンスプロトコル層の上位にあるアプリケーション層の有効データに付加され、第1の無線インタフェース90を介した伝送に先行して圧縮されなければならず、これによって効率的な伝送が可能になる。
【0017】
この場合、圧縮はさまざまな方式によって可能である。圧縮アルゴリズムは、例えば刊行物IETF,RFC 1144において、または刊行物IETF,RFC 2507において明記されている。ほとんどの効率的な圧縮アルゴリズムは、パケットデータ−制御情報が所定のデータ型の相次ぐパケットデータ単位においてまったく異ならないか、またはある特定の部分しか異ならないという事実を利用している。パケットデータ−制御情報に対して差分符号化が適用され、第1のデータ型の第1のパケットデータ単位または他の基準パケットデータのパケットデータ−制御情報は圧縮されず、このデータ型の別のすべてのパケットデータ単位に関しては、それぞれの差分が以前のパケットデータ−制御情報または他の基準パケットデータ−制御情報に伝送される。この場合、パケットデータ単位のデータ型は、例えば使用されているトランスポート層プロトコル及びネットワーク層プロトコルによって与えられてもよい。例えば、第1のデータ型はTCP/IPプロトコルによって、第2のデータ型はUDP/IPプロトコル(User Datagram Protocol)によって設定してもよい。
【0018】
パケットデータ−制御情報の効率的な符号化ないし圧縮を可能にするために、パケットデータストリームがさまざまなデータ型のパケットデータ単位から構成されている場合には、符号化の間、受信機側及び送信機側にテーブルを格納し、このテーブルにさまざまなデータ型のパケットデータ−制御情報を記憶する。まず、圧縮すべき各パケットデータ単位について、テーブル内に類似のまたは同一のエントリが既に記憶されていないか調べる。記憶されている場合は、新たなパケットデータ−制御情報とテーブルに存在するパケットデータ−制御情報との間で差分符号化が実行され、受信機側の解凍器にこの差分が伝送されるだけでなく、差分符号化が適用されたテーブルエントリが送信される。テーブル内で送信機側に適切なエントリが見つからない場合は、パケットデータ単位は新たなデータ型と解釈される。さらに、このパケットデータ単位に属するパケットデータ−制御情報は、新たなエントリとしてテーブルに記録され、圧縮されずに伝送される。また、受信機も受信機側テーブルにこのパケットを記録する。
【0019】
パケットデータストリームのパケットデータ−制御情報を効率的に圧縮するために、圧縮の間に送信機側及び受信機側に、圧縮テーブルまたはコードブックとも呼ばれるテーブルが作成される。これらのコードブックによって上記した差分符号化が可能となる。このようにして差分符号化されたパケットデータ−制御情報の復号が可能であるためには、送信機側及び受信機側のテーブルがつねに一致していなければならない。
【0020】
セル制御移動無線通信ネットワークは、移動遠隔通信送信機10のユーザが、第1の基地局25によって張られた無線通信セルを離れるときにも、移動遠隔通信送信機10から移動無線ネットワーク1のユニットへのデータ伝送を可能にする。そのために、移動遠隔通信送信機10のユーザが第2の基地局30によって張られた無線通信セルに向かって移動しているという前提の下、移動遠隔通信送信機10と移動無線通信ネットワーク1との間で、第1の基地局25から第2の基地局30へのデータ伝送のために形成された接続を引き渡すための方法が実行される。この接続切替は、既に述べたように「リロケーション」とも称する。
【0021】
接続切替の際に、接続を受け渡される側の第2の基地局30は、いままでの第1の基地局25とは異なる他の上位ネットワークユニットと接続されている。これは上記実施例においてもそうであり、第2の基地局30は、第1の基地局25とは異なり第2の上位ネットワークユニット55と接続されている。
【0022】
各々のプロトコルは、異なるネットワークにおける同じプロトコル層につねに少なくとも2度存在する。図2にも示されているように、RLCプロトコルとPDCPプロトコルは、移動遠隔通信送信機10にも第1の上位ネットワークユニット50にも存在する。特に、PDCPプロトコル130,135は、UMTS規格に従って、上述したように、一方では移動遠隔通信送信機10内に、他方では第1の上位ネットワークユニット50内に、さらにまたRNCとして構成された別の上位ネットワークユニット内にも存在する。上記の接続切替の場合、移動遠隔通信送信機10と移動無線通信ネットワーク1との間に成立しているデータ接続は、第2の基地局30及び第2の上位ネットワークユニット55を介するように敷設されている。これによって、移動遠隔通信送信機10内の第1のPDCPプロトコル130は、接続切替前には、第1の論理PDCP接続102を介して第1の上位ネットワークユニット55内の第2のPDCPプロトコル135に送信し、接続切替後は、図3に従って、第2の上位ネットワークユニット55内の第3のPDCPプロトコル136に送信する。
【0023】
問題は、パケットデータ−制御情報の符号化の間、第1の上位ネットワークユニット50内に第2のPDCPプロトコル135によってコードブックが格納され、このコードブックは差し当たり第2の上位ネットワークユニット55では使用されず、それゆえ第2の上位ネットワークユニット55内の第3のPDCPプロトコル136がこのコードブックを使用することができないという点にある。したがって、パケットデータ−制御情報が、移動遠隔通信送信機10内の第1のPDCPプロトコル130によって、移動遠隔通信送信機10内に形成されたコードブックの使用の下で、差分符号化される場合、相応するパケットデータ−制御情報は、第2の上位ネットワークユニット55の第3のPDCPプロトコル136によって復号ないし伸長されない。というのも、第2の上位ネットワークユニット55にはまったくコードブックが存在しないか、またはそこにあるコードブック内のエントリが、移動遠隔通信送信機10内のコードブックのエントリと一致していないからである。
【0024】
この問題は、必要なPDCPプロトコルを生成するために設けられた、第2の上位ネットワークユニット55内及び移動遠隔通信送信機10内のPDCPプロトコルユニットをリセットすることによって解決される。第2の上位ネットワークユニット55では、このためにすべきことは何もない。というのも、第2の上位ネットワークユニット55では、相応するPDCPプロトコルユニットは接続切替の際に新たにセッティングされ、それゆえ自動的にリセットされるからである。これに対して移動遠隔通信送信機10では、相応するPDCPプロトコルユニットは明示的にリセットされなければならない。この場合、移動遠隔通信送信機10によって使用されるすべてのコードブックが消去され、第1のPDCPプロトコル130は自身の初期状態にリセットされる。この方法は以下の欠点を有している。すなわち、接続切替後、まず再びコードブックを第2の上位ネットワークユニット55内及び移動遠隔通信送信機10内に編成しなければならず、符号化すべき各データ型の第1のパケットデータ−制御情報は、再び符号化されない、ないしは圧縮されず、それゆえ伝送の効率が悪くなる。
【0025】
本発明によれば、例えば接続形成の間に格納されるコードブックのような伝送固有情報は、接続切替の際に、第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55に伝送される。
【0026】
これの利点は、図1による第2の無線インタフェース91を介した効率的な伝送が接続切替後にも可能となることであり、しかも各データ型の第1のパケットデータ−制御情報を符号化せずに、したがって圧縮せずに伝送しなくても済む。この場合、伝送固有情報は、接続切替の際に、第1の上位ネットワークユニット50から、直接第7の固定ネットワーク接続87を介するか、または第5の固定ネットワーク接続85と最上位ネットワークユニット60と第6の固定ネットワーク接続86とを介して、第2の上位ネットワークユニットに伝送される。これによって生じる、接続切替時の上記固定ネットワーク接続85,86,87の多重負荷は実質的には重要ではない。とういのも、コードブックが小規模の場合、伝送されるデータ量が少なく、上記固定ネットワーク接続85,86,87は、移動遠隔通信送信機10と第2の基地局30との間で使用される第2の無線インタフェース91よりも明らかに高いデータ速度を許容するからである。
【0027】
さらに、接続の形成に先行して、または接続の形成の際に、接続切替時に第1の上位ネットワークユニット50から相応する新たな上位ネットワークユニットへ伝送固有情報を伝送すべきか否か、または移動遠隔通信送信機10内のPDCPプロトコルユニットを上述のようにリセットすべきか否かが、移動遠隔通信送信機10側から第1の上位ネットワークユニット50に通知されるように構成してもよい。また、第1の上位ネットワークユニット50側から移動遠隔通信送信機10に、接続切替時に第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55に伝送固有情報を伝送すべきか否かが通知されるように構成してもよい。この場合、形成すべき接続に対する無線伝送搬送波を供給するために、第1の上位ネットワークユニット50から移動遠隔通信送信機10に伝送されるメッセージに相応のシグナリング情報を付加してもよい。このメッセージは、UMTS規格に従って"Radio Bearer Setup"メッセージとも称する。
【0028】
他の可能性としては、直接、実行すべき接続切替に先行してまたは接続切替の間に、相応の信号伝達を行うこともできる。
【0029】
本発明は以下の具体的かつ例示的なシナリオに基づいている。このシナリオでは、移動遠隔通信送信機10は、必要な物理的及び論理的接続を介して、とりわけ、第1のPDCPプロトコル130と第2のPDCPプロトコル135とによって実現された、移動遠隔通信送信機10と第1の上位ネットワークユニット50との間の第1の論理PDCP接続102を介して、第1の基地局25のような移動無線ネットワーク1のユニット、第1の上位ネットワークユニット50及び最上位ネットワークユニット60と接続されており、データ転送、したがってパケットデータ単位の交換はこの接続を介して行われる。
【0030】
この場合、第1のPDCPプロトコル130及び第2のPDCPプロトコル135は、それらの機能に基づいて、有効データ及びパケットデータ−制御情報の圧縮及び操作に必要な伝送固有情報を格納する。上記2つのPDCPプロトコル130,135の正しい動作を可能にするためには、この伝送固有情報の一部を両方のPDCPプロトコル130,135と同期させるか、または同一にさえしなければならない。移動遠隔通信送信機10が移動無線通信ネットワーク1内の無線通信セルを切替るとき、例えば第1の基地局25の送信範囲から新たな無線通信セルへの移動遠隔通信送信機10の移動に基づいて無線通信セルが切り替えられるとき、接続切替が行われ、移動遠隔通信送信機10と新たな無線通信セルを張る第2の基地局30との間で新たな物理接続が形成される。この場合、新たな物理接続は図1及び図3による第2の無線インタフェースに相応する。図3では、移動遠隔通信送信機10と第2の上位ネットワークユニット55との接続は、第2の基地局30を介するように図示されており、ここで図2におけるのと同じ参照番号は同じ構成要素を表している。図3による第2の基地局30は、第2の固定ネットワーク接続82を介して第2の上位ネットワークユニット55ないしそれのRLCプロトコルと接続されている。RLCプロトコルは図3では第3のRLCプロトコル126として表示されている。第2の上位ネットワークユニット55は、第1の上位ネットワークユニット50と同様に構成されており、相応して、第3のRLCプロトコル126の他に第3のPDCPプロトコル136を有している。第2の基地局30は、移動無線通信ネットワーク1において、上述のように、第1の上位ネットワークユニット50とは異なる第2の上位ネットワークユニット55と接続されている。それゆえ、移動遠隔通信送信機10と第2の上位ネットワークユニット55との間の論理接続が新たに形成される。この場合、第1のRLCプロトコル120と第3のRLCプロトコル126との間に、第2の論理RLC接続103が形成される。第1のPDCPプロトコル130と第3のPDCPプロトコル136との間には、第2の論理PDCP接続104が形成される。それゆえ、第1の論理PDCP接続103は、第2の論理PDCP接続104で置き換えられる。このためには、第2の上位ネットワークユニット55内に、接続切替後まず第一に、第3のPDCPプロトコル136が新たに生成されなければならない。
【0031】
第2の論理PDCP接続104を介した正しいデータ流れを可能にするためには、まず移動遠隔通信送信機10内の第1のPDCPプロトコル130と第2の上位ネットワークユニット55内の第3のPDCPプロトコル136を再び同期させなければならない。このための方法は、移動遠隔通信送信機10内の第1のPDCPプロトコル130を所定の初期状態にリセットすることである。この所定の初期状態は、接続切替の際に新たに生成される第3のPDCPプロトコル136の初期状態に相応するものであり、この場合、第1のPDCPプロトコル130と第3のPDCPプロトコル136は、同じ伝送固有情報を有している。
【0032】
しかしながら本発明によれば、第2のPDCPプロトコル135の伝送固有情報を、第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55内の第3のPDCPプロトコルユニットに伝送することによって、第3のPDCPプロトコル136を第2のPDCPプロトコル135の伝送固有情報を用いて生成する方法が提供される。それゆえ、第1のPDCPプロトコル130のリセットは必要ない。これによって、第1のPDCPプロトコル130及び第2のPDCPプロトコル135の圧縮方法は、継続して第1のPDCPプロトコル130と第3のPDCPプロトコル136との間でも適用可能であり、しかも前記2つのPDCPプロトコル130,136をリセットしなくても済む。これは、第1のPDCPプロトコル130及び第3のPDCPプロトコル136のリセットと比べて、著しいデータ整理を第2の無線インタフェース91にもたらす。というのも、伝送固有情報は新たに格納されず、その後、伝送固有情報の同じまたは類似の状態を第1のPDCPプロトコル130及び第3のPDCPプロトコル136に伝えるためだけに、第2の無線インタフェース91を介して伝送されるだけでよいからである。この場合、伝送固有情報の同じまたは類似の状態は、例えば移動遠隔通信送信機10と第2の上位ネットワークユニット55との接続の終了時に伝わるようにすることができる。
【0033】
例として、第1の基地局25の無線通信セルから第2の基地局30の無線通信セルへの接続切替の関連した方法を説明する。
【0034】
第1の基地局25を介した、移動遠隔通信送信機10と移動無線通信ネットワーク1のユニット50,60との間の接続形成の際に、移動無線通信ネットワーク1のこれらのユニット50,60と移動遠隔通信送信機10との間で、接続の設定のための種々のパラメータが受け渡される。これらのパラメータには、プロトコル−制御情報の圧縮に使用される圧縮アルゴリズム、コードブックの許容可能な長さ及び接続のサービス品質も属している。
【0035】
本発明によれば、このパラメータの受け渡しに次のようなパラメータを付加することができる。付加されるパラメータは、第1の上位ネットワークユニット50から第1の上位ネットワークユニットとは異なる新たな上位ネットワークユニットへの接続切替の際に、新たな上位ネットワークユニット内で生成されたPDCPプロトコルをリセットすべきか否か、または手元にある既に形成された伝送固有情報を第1の上位ネットワークユニット50から新たな上位ネットワークユニット50へ伝送すべきか否かを決定するものである。パラメータの受け渡しに必要な信号伝達は、最も簡単なケースでは1ビットで行われ、この1ビットは、パラメータ受け渡しのために第1の上位ネットワークユニット50に送達すべきメッセージに付加されるか、またはパラメータ受け渡しのために第1の上位ネットワークユニット50から送達されるべきメッセージに付加される。これらの2つの状態は、「PDCPプロトコルはリセットされる」または「伝送固有情報は接続切替の際に伝送される」という情報を通知する。
【0036】
適用により生成されたパケットデータ単位は、第1の上位ネットワークユニット50において、TCP及びIPプロトコルによって、層の列において下位にある相応のPDCPプロトコルユニットに引き渡され、このPDCPプロトコルユニットによって圧縮され、続いて層の列においてPDCPプロトコルユニットの下位にある第2のRLCプロトコル125に引き渡される。さらに、パケットデータ単位は、第1の上位ネットワークユニット50のPDCPプロトコルユニットにおいて、第2のRLCプロトコル125の実現を担当する、第1の上位ネットワークユニット50のRLCユニットが、移動遠隔通信送信機10へのパケットデータ単位の正しい伝送に肯定応答するまで、図4b)によるバッファメモリ160に記憶される。接続切替が行われる時点までに、(m−1)のパケットデー単位が第1の上位ネットワークユニット50のPDCPプロトコルユニットによって圧縮され、RLCユニットに引き渡され、このRLCユニットによって肯定応答される。さらに6つのパケットデータ単位m,m+1,…,m+5は、既にこのRLCユニットに引き渡されており、しかしながら肯定応答はされておらず、それゆえまだバッファメモリ160内にある。バッファメモリ160において、パケットデータ単位m,m+1,…,m+5は、参照番号161,162,163,164,165,166で表されている。パケットデータ−制御情報の圧縮の際、コードブック150が圧縮テーブルとして格納される。コードブック150は、この実施例では、図4a)によればnのエントリを有しており、これらのエントリは、参照番号151,152,153,154,155,156,167で表されている。
【0037】
第1の上位ネットワークユニット50または移動遠隔通信送信機10によって接続切替が行われる時点において、第2の上位ネットワークユニット55内で、接続切替後の新たな上位ネットワークユニットとして、データ伝送の維持に必要なプロトコル、例えば第3のRLCプロトコル126及び第3のPDCPプロトコル136のようなプロトコルが生成される。
【0038】
本発明によれば、引き続いて、第1の上位ネットワークユニット50のPDCPプロトコルユニット内に記憶された目下の伝送固有情報、つまりこの実施例ではコードブック150及びバッファメモリ160の内容が、第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55に伝送される。このためには、2つの上位ネットワークユニット50,55の間に第7の固定ネットワーク接続87が存在している場合は、これを使用するか、または第5の固定ネットワーク接続85、最上位ネットワークユニット60及び第6の固定ネットワーク接続86を介して、第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55に伝送固有情報を案内してもよい。伝送固有情報が第3のPDCPプロトコル136に引き渡された後は、このPDCPプロトコル136は、移動遠隔通信送信機10と第2の上位ネットワークユニット55との間の論理PDCP接続104に関して、接続切替直前の第1の上位ネットワークユニット50の第2のPDCPプロトコル135の正確なコピーであり、パケットデータ単位のデータ伝送は、直接再度実行するか、または、さきに接続切替の直前に行われたように、現在の状態からの継続であってもよい。
【0039】
コードブック150及びバッファメモリ160の内容は、第1の上位ネットワークユニット50から第2の上位ネットワークユニット55へ伝送すべき伝送固有情報に対して単に例として実施されているに過ぎない。相応の手法で、伝送すべき伝送固有情報に、代替的または付加的に他の情報を含ませてもよい。例えば、形成された接続の枠内で伝送するべきパケットデータ単位内の有効データの圧縮に関する情報を含ませてもよく、この場合、この情報は相応の手法でコードブックによって形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動無線通信ネットワークのブロック回路図を示す。
【図2】 接続切替前の、移動局と第1の基地局の上位にある第1のネットワークユニットとの間の接続のブロック回路図を示す。
【図3】 接続切替後の、移動局と第2の基地局の上位にある第2のネットワークユニットとの間の接続のブロック回路図を示す。
【図4a】 圧縮テーブルを示す。
【図4b】 データ単位のためのバッファメモリを示す。
Claims (8)
- 移動局(10)と第1の基地局(25)との間で有効データが伝送される移動無線通信ネットワーク(1)を運用する方法において、
前記有効データをその伝送に先行して例えばパケットデータ単位であるデータ単位にまとめ、
前記データ単位の伝送のために、伝送の現在の状態を表す、伝送に固有の情報を、前記移動局(10)内に、及び前記第1の基地局(25)の上位にある第1のネットワークユニット(50)内に格納し、
前記移動局(10)を前記第1の基地局(25)から第2の上位ネットワークユニット(55)を有する第2の基地局(30)へ接続切替する場合には、接続切替後の伝送が伝送の現在の状態からの直接の継続であるようにするために、前記第1の上位ネットワークユニット(50)に格納された伝送固有情報を前記第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送し、
前記第1の上位ネットワークユニット(50)に格納されている前記伝送固有情報を前記第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送せずに、前記移動局(10)を前記第1の基地局(25)から第2の上位ネットワークユニット(55)を有する第2の基地局(30)に接続切替する場合には、接続切替後の伝送が伝送の初期状態からの継続であるようにし、
前記接続切替に先行して、または前記接続切替の際に、前記移動局(10)にシグナリング情報を伝送することにより、前記伝送固有情報が伝送される場合には、前記移動局(10)の伝送を現在の状態から継続させるように前記移動局(10)に通知し、前記伝送固有情報が伝送されない場合には、前記移動局(10)の伝送を初期状態から継続させるように前記移動局(10)に通知する、ことを特徴とする移動無線通信ネットワーク(1)を運用する方法。 - 前記データ単位の伝送に先行して、前記データ単位の各々に制御情報を付加し、
前記制御情報の伝送に先行して、差分符号化によって前記制御情報を圧縮し、
前記制御情報の符号化及び復号のために、前記移動局(10)内に、及び前記第1の上位ネットワークユニット(50)内に、それぞれ1つのコードブック(150)を格納し、
この場合、前記格納された2つのコードブック(150)は同一の内容を有しており、
前記接続切替の際に、伝送固有情報とともに、前記第1の上位ネットワークユニット(50)に格納されたコードブック(150)を前記第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送する、請求項1記載の方法。 - 前記移動局(10)と前記第1の基地局(25)との間でのデータ単位の伝送のための接続形成に先行して、またはこの接続形成の際に、第1のシグナリング情報を前記移動局(10)から前記第1の上位ネットワークユニット(50)に伝送し、これによって、前記第1の上位ネットワークユニット(50)とは異なる新たな上位ネットワークユニットを有する基地局への接続切替の際に、前記新たな上位ネットワークユニットに対して伝送固有情報を伝送すべきか否かを、前記第1の上位ネットワークユニット(50)に通知する、請求項1または2に記載の方法。
- 前記接続切替に先行して、または接続切替の際に、第2のシグナリング情報を前記移動局(10)から前記第1の上位ネットワークユニット(50)に伝送し、以て前記接続切替の際に、伝送固有情報を前記第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送すべきか否かを、前記第1の上位ネットワークユニット(50)に通知する、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記接続切替の際に、伝送固有情報とともに、前記第1の上位ネットワークユニット(50)内に制御目的でバッファ記憶されたデータ単位を前記第2の上位ネットワークユニット(55)に伝送する、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記接続切替の際に、前記第1の上位ネットワークユニット(50)のコンバージェンスプロトコル層(125)の1つのユニットから前記第2の上位ネットワークユニット(55)のコンバージェンスプロトコル層の1つのユニットへ伝送固有情報を伝送する、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記接続切替の際に、伝送固有情報を、前記第1の上位ネットワークユニット(50)と前記第2の上位ネットワークユニット(55)との間の固定ネットワーク(85,86,87)を介して伝送する、請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記移動局(10)と前記第1の基地局(25)との間でのデータ単位の伝送のための接続形成に先行して、またはこの接続形成の際に、第1のシグナリング情報を前記第1の上位ネットワークユニット(50)から前記基地局(10)に伝送し、これによって、前記第1の上位ネットワークユニット(50)とは異なる新たな上位ネットワークユニットを有する基地局への接続切替の際に、伝送固有情報を前記新たな上位ネットワークユニットに伝送すべきか否かを、前記移動局(10)に通知する、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
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