JP4754903B2 - 半導体装置、及び半導体装置における制御方法 - Google Patents

半導体装置、及び半導体装置における制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置、及び半導体装置における制御方法に関する。詳しくは、解析装置等が接続されても情報が解析されないようにした半導体装置等に関する。
近年、ノート型パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)等の情報端末装置において、個人情報や機密情報の漏洩や盗難が問題となっている。これらの情報は、通常、情報端末装置のメモリやストレージデバイスに保存される。従って、情報の漏洩等を防止するためにはメモリ等への対策が必要となる。
かかる対策として、例えば、メモリの取り外しを検出するとメモリ内のデータを消去するようにした情報処理装置が開示されている(例えば、以下の特許文献1)。
また、記憶装置の機密性データを読むための解読キーを他の記憶装置に記憶させ、機密性データを記憶した記憶装置を取り外すと、解読キーを無効にさせる処理装置が開示されている(例えば、以下の特許文献2)。
更に、電源オフ直前にメモリの内容を暗号化してメモリに書き込み、電源オンで復号化することで、電源オフ後にメモリの内容を見ようとしても暗号化されているため見ることができないようにしたコンピュータも開示されている(例えば、以下の特許文献3)。
更に、周囲を覆う薄膜電池を取り外したり、カード自体を開封したりすると、メモリの内容を消去するICカード(例えば、以下の特許文献4乃至6)や、圧電材料に応力を加えるとメモリの内容をリセットする安全情報外部アクセス防止付き装置(例えば、以下の特許文献7)などもある。
特開2002−73422号公報 特開平9−16477号公報 特開2001−202167号公報 特開平11−328036号公報 特開2001−195307号公報 特開平10−320293号公報 特開平5−88986号公報
しかしながら、これらの従来技術は、メモリを装置等から取り外すと、その内容を消去等することで安全性を確保しているものが多く、メモリ内容を解析するロジックアナライザやオシロスコープなどの計測装置や解析装置を使用すれば、メモリを取り外すことなくメモリ内容を解析することが可能となる。
また、電源オフにして暗号化するにしても、電源オン中にかかる解析装置等でメモリの内容を解析することは可能である。
従って、これらの従来技術では、メモリに個人情報等を保存しておくと、解析装置等によって、その内容が解析され盗難される問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、解析装置や計測装置が接続されても情報が解析されないようにした半導体装置、及び半導体装置における制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、端子に接続された負荷の負荷量を測定し当該負荷量が基準負荷と略一致するとき制御信号を出力する負荷検知手段と、前記制御信号に応答して前記端子からデータの出力を停止する又は前記端子に特定の論理を出力する出力制御手段と、を備える半導体装置であることを特徴とする。
また、本発明は、前記半導体装置において、前記負荷検知手段には前記基準負荷を出力する基準負荷出力手段と、測定した前記負荷量と前記基準負荷出力手段からの前記負荷量とを比較しその比較結果に応じて前記制御信号を出力する比較手段と、を備えることを特徴としている。
更に、本発明は、前記半導体装置において、前記負荷検知手段にはデジタル化された前記基準負荷を出力する基準レジスタと、測定した前記負荷量をデジタル変換するデジタル変換手段と、デジタル変換された前記負荷量と前記基準レジスタからの前記基準負荷とを比較してその比較結果に応じて前記制御信号を出力する比較手段と、を備えることを特徴とする。
更に、本発明は、前記半導体装置において、前記基準負荷は、前記データを読み出して解析する解析装置のプローブが前記端子に接続されたときの負荷量であることを特徴としている。
更に、本発明は、前記半導体装置において、前記データを記憶する記憶手段を更に備え、 前記出力制御手段は前記制御信号に応答して前記記憶手段に記憶された前記データの前記端子からの出力を停止し又は特定の論理を出力することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明は、端子に接続された負荷の負荷量を測定する負荷検知手段と、前記端子からデータを出力する出力制御手段とを備える半導体装置における制御方法において、測定した前記負荷量が基準負荷と略一致するとき、前記負荷検知手段から制御信号を出力し、前記制御信号に応答して前記出力制御手段によって前記端子からの前記データの出力を停止し又は前記出力制御手段から前記端子に特定の論理を出力する、ことを特徴とする。
本発明によれば、計測装置や解析装置が接続されても情報が解析されないようにした半導体装置、及び半導体装置における制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明に係る半導体装置が適用される半導体集積回路1の構成例を示す図である。
図1に示すように半導体集積回路1は、メモリセル10と、コマンドデコーダ20と、入出力バッファ30と、負荷検知回路40と、基準負荷出力部50と、比較回路60とから構成される。
メモリセル10は、記憶素子であり、種々のデータが記憶される。本実施例では、機密情報や個人情報などのデータも記憶される。
コマンドデコーダ20は、入出力バッファ30と接続され、メモリセル10へのデータの書き込みと読み出しを示すイネーブル信号(夫々、「WriteEnable」、「ReadEnable」)を出力する。
入出力バッファ30は、メモリセル10及び端子DQにも接続される。入出力バッファ30は、端子DQから入力されたデータを一時記憶し、その後メモリセル10に出力する。また、メモリセル10から読み出されたデータも一時記憶し、その後端子DQに出力する。これらの動作は、イネーブル信号(夫々、「WriteEnable」、「ReadEnable」)に基づいて行われる。
負荷検知回路40は、端子DQに接続される。負荷検知回路40は、端子DQに接続された負荷部100の負荷値(例えば、負荷電流や負荷容量など)を検知し、その値を出力する。尚、負荷部100は、例えばコントローラ用のICや、解析装置のプローブなどである。
基準負荷出力部50は、基準負荷を出力する。基準負荷とは、負荷部100の負荷値と、解析装置のプローブ(探針)の負荷の和を数値化した値である。
比較回路60は、負荷検知回路40と基準負荷出力部50に接続されるとともに、入出力バッファ30にも接続される。比較回路60は、負荷検知回路40からの負荷と基準負荷出力部50からの基準負荷とを比較して、両者が一致したときに、制御信号を入出力バッファ30に出力する。つまり、端子DQにプローブが接続されると、比較回路60から制御信号が出力される。
入出力バッファ30は、この制御信号により、メモリセル10から読み出したデータの出力を停止したり、特定の固定化した論理(「1」又は「0」)を端子DQに出力する。即ち、端子DQにプローブが接続されると、端子DQからデータの出力が停止、又は特定の論理が出力され、メモリセル10に記憶されたデータを読み出せないようにしている。
図2は、負荷検知回路40と、基準負荷出力部50、及び比較回路60を含む回路の詳細な構成例を示す図である。これらの回路40、50、60は、端子DQの個数分(図2の例では、n+1個)設けられている。
回路40、50、60は、入力抵抗41と、コンパレータ42と、出力抵抗43と、第1の基準抵抗44と、第2の基準抵抗45とから構成される。
入力抵抗41の一端は端子DQ0に、他端はコンパレータ42に接続される。また、入力抵抗41とコンパレータ42との間に、他端が接地された第1の基準抵抗44の一端が接続される。
更に、コンパレータ42の出力側に出力抵抗43が設けられ、その出力抵抗43の出力がコンパレータ42にも入力されるよう設けられる。そして、他端が接地された第2の基準抵抗45の一端が、出力抵抗43の出力とコンパレータ42の入力との間に接続される。
コンパレータ42は、プラス(+)側を基準電圧とし、マイナス(−)側への電圧値が基準電圧より高いと、端子DQ0に入力された入力電流を出力する。
一方、端子DQにプローブが接続されたときと、コントローラ用のIC等が接続されたとき(通常状態のとき)とで、端子DQ0に入力される電流は異なる値となる。従って、端子DQにプローブが接続されたときにその電流を出力するように基準電圧を調整すれば、回路40、50、60からはそのときのみ一定の電圧値が出力されることになる。例えば、プローブが接続されると、回路40、50、60は論理「HIGH」に対応する電圧値を出力し、それ以外は「LOW」に対応する電圧値を出力する。
尚、コンパレータ42の基準電圧は、出力抵抗43と第2の基準抵抗45との抵抗値を変えることで調整される。例えば、外部端子が抵抗43、45と接続され、外部からの制御信号により抵抗値を変えることで、基準電圧を調整することができる。同様にして第1の基準電圧44も外部から調整可能である。
また、コンパレータ42のプラス側の基準電圧が基準負荷となり、マイナス側の電圧値と比較しているため、コンパレータ42が負荷検知回路40及び比較回路60に該当し、出力抵抗43と第2の基準抵抗45が基準負荷出力部50に該当する。
各回路40、50、60の後段には、OR回路46、2つのNOR回路47、48で構成されるラッチ回路が設けられている。
OR回路46は、端子DQ0〜DQnにプローブが接続されたか否かを示す信号Compを出力し、その出力がラッチ回路でラッチされ、検出信号Detectが出力される。
例えば、いずれかの端子DQ0〜DQnにプローブが接続されると、信号Compが「High」となり、検出信号Detectが「Low」となる。この出力信号Comp又は検出信号Detectが、比較回路60から入出力バッファ30に出力される制御信号に対応する。
図3は、入出力バッファ30の構成例を示す図である。メモリセル10から読み出したデータの出力を停止する場合の構成図を示す。
入出力バッファ30は、NAND回路31と、第1及び第2のバッファ回路32、33とから構成される。
NAND回路31は、コマンドデコーダ20とNOR回路47(図2参照)に接続され、コマンドデコーダ20からのEnable信号と比較回路60からの出力信号とが入力され、出力信号OutputEnableを出力する。
第1のバッファ32は、メモリセル10からの出力を記憶して端子DQ0〜DQnに出力する。この第1のバッファ32は、メモリセル10からのデータの読み出しに対応するバッファである。
また、第1のバッファ32は、3ステート回路構成となっており、「HIGH」、「LOW」の他に、ハイ・インピーダンス状態(以下「High−Z」)を取り得る。「HIGH−Z」を取り得るかどうかは、出力信号OutputEnableに基づく。
例えば、出力信号OutputEnableが「HIGH」のとき「High−Z」状態となり、第1のバッファ32は電気的な接続が解除された状態となり、端子DQ0〜DQnへの出力が停止される。一方、出力信号OutputEnableが「LOW」のとき、入力に応じた論理が出力される。
第2のバッファ33も同様にコマンドデコーダ20からの信号に基づいて、「HIGH−Z」、「LOW」、「HIGH」の3つの状態を取り得る。第2のバッファ33は、メモリセル10への書き込みに対応したバッファである。
図4は、図2及び図3に示す構成における各信号の動作波形図である。通常状態からプローブが端子DQに接続され、その後再び通常状態に戻った場合の例である。
まず、通常状態では、各回路40、50、60から「LOW」が出力される。従って、OR回路46の出力信号Compは「LOW」となる。そして、2つのNOT回路47、48で構成されるラッチ回路で反転されて検出信号Detectは「HIGH」となる。
一方、コマンドデコーダ20から、メモリセル10からの読出しを示すReadEnable信号が出力されているとき(ReadEnableが「HIGH」のとき)、NAND回路31の出力信号OutputEnableは共に入力が「HIGH」のため、「LOW」が出力される。これにより、第1のバッファ回路32はメモリセル10から端子DQ0〜DQnにデータが出力される。
かかる状態で、例えば端子DQ0にプローブが接続されたとき、回路40、50、60からはプローブが接続されたことを示す信号を出力するため、出力信号Compは「HIGH」となる。そして、検出信号Detectは「LOW」となる。
コマンドデコーダ20からReadEnable信号が「HIGH」が出力されている状態で、検出信号「LOW」がNAND回路31に入力されることで、その出力信号OutputEnableは「HIGH」となる。従って、第1のバッファ回路32は「HIGH−Z」を出力し、メモリセル10からの読み出しが停止される。即ち、端子DQ0にプローブが接続されると、メモリ10からの読み出しが停止される。
その後、プローブが端子DQ0から離れることで通常状態に戻り、出力信号Compは「LOW」となる。この場合に、図2に示すNOR回路48の入力端からRESET信号が入力され(「HIGH」)、各回路が通常状態に戻されることになる。以降は上述した通常状態と同様に動作する。
図5は、図4と同様に入出力バッファ30の構成例を示す図であるが、固定した論理を出力し続けるようにした場合の例である。
入出力バッファ30は、NOT回路35と、AND回路36と、第1及び第2のバッファ回路37、38とから構成される。
NOT回路35は、コマンドデコーダ20に接続され、コマンドデコーダ20からのEnable信号が入力され、OutputEnable信号を出力する。
AND回路36は、メモリセル10とNOR回路47(図2参照)に接続され、比較回路60からの出力信号によって論理を決定する。
第1のバッファ37は、AND回路36からの出力を記憶して端子DQ0〜DQnに出力する。この第1のバッファ37は、メモリセル10からのデータの読み出しに対応するバッファである。
また、第1のバッファ37は、3ステート回路構成となっており、「HIGH」、「LOW」の他に、ハイ・インピーダンス状態(以下、「High−Z」)を取り得る。「High−Z」を取り得るかどうかは、出力信号OutputEnableに基づく。
例えば、出力信号OutputEnableが「HIGH」のとき「High−Z」状態となり、第1のバッファ37は電気的な接続が解除された状態となり、端子DQ0〜DQnへの出力が停止される。一方、出力信号OutputEnableが「LOW」のとき、入力に応じた論理が出力される。
第2のバッファ38も同様にコマンドデコーダ20からの信号に基づいて、「High−Z」、「LOW」、「HIGH」の3つの状態を取り得る。第2のバッファ38は、メモリセル10への書き込みに対応したバッファである。
図7は、図2及び図5に示す構成における各信号の動作波形図である。通常状態からプローブが端子DQに接続され、その後再び通常状態に戻った場合の例である。
まず、通常状態では、各回路40、50、60から「LOW」が出力される。従って、OR回路46の出力信号Compは「LOW」となる。そして、2つのNOR回路47、48で構成されるラッチ回路で反転されて検出信号Detectは「HIGH」となる。
一方、コマンドデコーダ20から、メモリセル10からの読出しを示すReadEnable信号が出力されているとき(ReadEnableが「HIGH」のとき)、NOT回路35からは「LOW」が出力される。これにより、第1のバッファ回路37はメモリセル10から端子DQ0〜DQnにデータが出力される。
かかる状態で、例えば端子DQ0にプローブが接続されたとき、回路40、50、60からはプローブが接続されたことを示す信号を出力するため、出力信号Compは「HIGH」となる。そして、検出信号Detectは「LOW」となる。
コマンドデコーダ20からReadEnable信号が「HIGH」が出力されている状態で、検出信号「LOW」がAND回路36に入力されることで、その出力信号はメモリセル10の論理に係わらず「LOW」となる。従って、第1のバッファ回路37は「LOW」を出力し、メモリセル10からの読み出しが「LOW」に固定される。即ち、端子DQ0にプローブが接続されると、メモリ10からの読み出しは常に「LOW」を維持する。
その後、プローブが端子DQ0から離れることで通常状態に戻り、出力信号Compは「LOW」となる。この場合に、図2に示すNOR回路48の入力端からRESET信号が入力され(「HIGH」)、各回路が通常状態に戻されることになる。以降は上述した通常状態と同様に動作する。
図1に示す例では、アナログ値を検出して比較するようにしたが、例えば、図6に示す構成でも本発明は適用可能である。この場合、負荷検知回路40により検知した負荷値をAD変換回路70によりデジタル値に変換し、デジタル比較回路61に出力する。
プローブが端子DQに接続されたときの負荷を示すデジタル値を基準レジスタ51から出力し、デジタル比較回路61は、この基準値とAD変換回路70からのデジタル値とを比較して、一致したときに制御信号を出力する。
入出力バッファ30では、図1に示す場合と同様に、この制御信号が入力されたときに、メモリセル10からの出力を停止、又は固定化した特定の論理を出力し続けることで、メモリ10に記憶されたデータを読み出せなくする。従って、プローブが接続されたときに端子DQから解析装置にデータが出力されないため、データは解析されることがない。
また、図2に示す回路は一例であって、プローブが接続されたか否かを示す出力信号Compや検出信号Detctが出力できるものであればどのような回路構成でもよい。例えば、OR回路46をAND回路にしたり、ラッチ回路(NOR回路47、48)を削除してもよい。
更に、図3や図5に示す回路も、メモリセル10からの出力が停止したり、特定の論理を出力し続ける回路構成であればどのようなものでもよい。例えば、NAND回路31をAND回路にしてもよい。いずれの場合でも、上述した例と同様の作用効果を奏する。
更に、上述した例では、半導体集積回路1内にメモリセル10が設けられている例で説明したが、例えば、メモリセル10が半導体集積回路1の外部に設けられている場合でも本発明は適用可能である。この場合でも、上述した例と同様の作用効果を奏する。
更に、図1や図5に示す半導体集積回路1は、ノート型パーソナルコンピュータや、PDA、携帯電話などの情報携帯端末に使用することが可能であり、この場合でも上述した例と同様の作用効果を奏する。
以上まとめると付記のようになる。
(付記1)
端子に接続された負荷の負荷量を測定し、当該負荷量が基準負荷と略一致するとき、制御信号を出力する負荷検知手段と、
前記制御信号に応答して、前記端子からデータの出力を停止する又は前記端子に特定の論理を出力する出力制御手段と、
を備えることを特徴する半導体装置。
(付記2)
付記1記載の半導体装置において、
前記負荷検知手段には、
前記基準負荷を出力する基準負荷出力手段と、
測定した前記負荷量と前記基準負荷出力手段からの前記負荷量とを比較し、その比較結果に応じて前記制御信号を出力する比較手段と、を備えることを特徴とする半導体装置。
(付記3)
付記1記載の半導体装置において、
前記負荷検知手段には、
デジタル化された前記基準負荷を出力する基準レジスタと、
測定した前記負荷量をデジタル変換するデジタル変換手段と、
デジタル変換された前記負荷量と前記基準レジスタからの前記基準負荷とを比較して、その比較結果に応じて前記制御信号を出力する比較手段と、を備えることを特徴とする半導体装置。
(付記4)
付記1記載の半導体装置において、
前記基準負荷は、前記データを読み出して解析する解析装置のプローブが前記端子に接続されたときの負荷量である、ことを特徴とする半導体装置。
(付記5)
付記1記載の半導体装置において、
更に、前記データを記憶する記憶手段を備え、
前記出力制御手段は、前記制御信号に応答して、前記記憶手段に記憶された前記データの前記端子からの出力を停止し又は特定の論理を出力する、ことを特徴とする半導体装置。
(付記6)
端子に接続された負荷の負荷量を測定する負荷検知手段と、前記端子からデータを出力する出力制御手段とを備える半導体装置における制御方法において、
測定した前記負荷量が基準負荷と略一致するとき、前記負荷検知手段から制御信号を出力し、
前記制御信号に応答して、前記出力制御手段によって前記端子からの前記データの出力を停止し又は前記出力制御手段から前記端子に特定の論理を出力する、
ことを特徴とする制御方法。
図1は、本発明が適用される半導体集積回路の構成例を示す図である。 図2は、負荷検知回路、基準負荷出力部、及び比較回路の構成例を示す図である。 図3は、入出力バッファの構成例を示す図である。 図4は、動作波形を示す図である。 図5は、入出力バッファの構成例を示す図である。 図6は、本発明が適用される他の半導体集積回路の構成例を示す図である。 図7は、動作波形を示す図である。
符号の説明
1・・・半導体集積回路、10・・・メモリセル、30・・・入出力バッファ、40・・・負荷検知回路、42・・・コンパレータ、43・・・出力抵抗、45・・・第2の基準抵抗、50・・・基準負荷出力部、51・・・基準レジスタ、60・・・比較回路、61・・・デジタル比較回路、70・・・AD変換回路、Comp・・・出力信号、Detect・・・検出信号

Claims (3)

  1. 端子に接続された負荷の負荷量を測定する負荷検知手段と、
    基準負荷を出力する基準負荷出力手段と、
    測定した前記負荷量と前記基準負荷とを比較し、測定した前記負荷量が前記基準負荷と一致するとき、制御信号を出力し、当該負荷量が前記基準負荷と一致しないとき、前記制御信号を出力しない比較手段と
    前記制御信号を入力したとき、前記端子からデータの出力を停止する又は前記端子に特定の論理を出力し、前記制御信号を入力しないとき、前記端子から前記データを入力又は出力させる出力制御手段とを備え
    前記基準負荷は、前記データを読み出して解析する解析装置のプローブが前記端子に接続されたときの負荷量であることを特徴する半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    更に、測定した前記負荷量をデジタル変換するデジタル変換手段を備え、
    前記基準負荷出力手段は、デジタル化された前記基準負荷を出力し、
    前記比較手段は、デジタル変換された前記負荷量とデジタル化された前記基準負荷とを比較して、その比較結果に応じて前記制御信号を出力することを特徴とする半導体装置。
  3. 端子に接続された負荷の負荷量を測定する負荷検知手段と、基準負荷を出力する基準負荷出力手段と、比較手段と、前記端子からデータを出力する出力制御手段とを備える半導体装置における制御方法において、
    測定した前記負荷量と前記基準負荷とを比較し、測定した前記負荷量が前記基準負荷と一致するとき、前記比較手段によって制御信号を出力し、測定した前記負荷量が前記基準負荷と一致しないとき、前記比較手段によって前記制御信号を出力しないようにし、
    前記制御信号を入力したとき、前記出力制御手段によって前記端子からの前記データの出力を停止し又は前記出力制御手段から前記端子に特定の論理を出力し、前記制御信号を入力しないとき、前記出力制御手段によって前記端末から前記データを入力又は出力させ
    前記基準負荷は、前記データを読み出して解析する解析装置のプローブが前記端子に接続されたときの負荷量であることを特徴とする制御方法。
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