JP4754597B2 - 循環動態測定装置、循環動態センサ - Google Patents

循環動態測定装置、循環動態センサ Download PDF

Info

Publication number
JP4754597B2
JP4754597B2 JP2008071619A JP2008071619A JP4754597B2 JP 4754597 B2 JP4754597 B2 JP 4754597B2 JP 2008071619 A JP2008071619 A JP 2008071619A JP 2008071619 A JP2008071619 A JP 2008071619A JP 4754597 B2 JP4754597 B2 JP 4754597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
blood
measuring
blood vessel
blood flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008071619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008183414A (ja
Inventor
博之 村松
敬彦 中村
正隆 新荻
三七男 山本
隆 仲村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2008071619A priority Critical patent/JP4754597B2/ja
Publication of JP2008183414A publication Critical patent/JP2008183414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4754597B2 publication Critical patent/JP4754597B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明は、生体中を循環する体液および循環器を構成する組織の測定装置、センサ技術にかかわり、特に抹消部位での血液の状態を把握し健康の評価、疾患の診断、薬品の評価等を行う技術に関する。
従来、生体の健康の評価、疾患の診断、生体への薬品の影響の把握等を行うために、血液の情報を利用するいろいろな方法が行われている。例えば医療的には、生体から血液を採集し、その血液を成分分析装置にかけて血液中に含まれるいろいろな血液成分の割合から循環情報を求めて健康状態を評価するといった方法等がある。
ここで循環動態とは循環器内部を移動し生体の組織や細胞に酸素と栄養を与え、炭酸ガスと老廃物を運びさる血液やリンパ液が時間とともに継続して変動している状態のことを示し、例えば血流速度や血流変化、流動性、脈波動などがこれにあたる。
しかしながら、この方法では採血するときに注射針を生体に刺す必要があるので、一般家庭のような医療機関から離れた場所にいるときに循環動態を測定し健康状態を評価したい場合や、生体に常時装着して循環動態を測定し健康状態を常時評価したいときには適しておらず、非侵襲的に生体表面から波動を入力し、生体を流れる体液、特に血液に反射させて動きや位置から血液状態を解析して循環動態を測定して健康状態を評価する装置が開発されている。
一方、医療的に健康評価を行う従来例としては、専門雑誌「食品研究成果情報,NO.11 1999年発行」に菊池佑二氏が「毛細血管モデルを用いた全血流動性の測定」というタイトルで発表した方法、すなわち被験者から血液を採取し、リソグラフィックな手法で製作されたマイクロチャネルアレイを用いて、定圧下の血流の通過時間から血液レオロジーを計測する方法が知られている。この方法を用いることにより、循環情報として血液レオロジーを計測することができ、この値から健康状態を評価することができる。
また、家庭等で非侵襲的に健康評価を行う従来例としては、生体の皮膚面から光等の波動を送信して反射してくる光を受信し、血管を流れる血液の流量を検出する形態がある。これは、検出された血流量を微分することにより循環情報の1つである加速度脈波を求め、健康状態を評価する。従来の循環情報測定装置の信号処理部600の内部構成と、信号処理部600と循環センサ部607の接続状態を示すブロック図を図15に示す。
図示するように、信号処理部600は、駆動部(発光)601、受信部(受光)602、信号演算部603、出力部604によって概略構成されている。駆動部(発光)601は循環センサ607に設置された発光素子605を点灯させ、光を血管に向けて照射するための駆動エネルギーを送信する。受信部(受光)602は循環センサ607に設置された受光素子606が光電変換した時に発生する信号を増幅する。信号演算部603は、内部に備えた記憶領域(図示省略)に記憶されている処理プログラムを実行することによって、循環情報の測定に関する各種処理を実行し、その処理結果を出力部604に出力する。そして、信号演算部603は受光信号レベルを血液容積変化量に変換し、その値を2回微分することにより循環情報として加速度脈波を求めている。
また、図16は従来の血流量を定量的に測定するシステムの例である。流速計測システム702と血管径計測システム701により構成される。超音波プローブ706を血管705に対して直角に当てることで、血管705に超音波ビームを当てて、血管壁のエコーから血管径を測定し、他の2本の超音波プローブ707,708により流速を計測する。2本の超音波ビームを用いることにより、その間の角度から、超音波ビームと血管との角度に無関係に流速が測定でき、測定された血管径と流速をマイクロコンピュータ703により処理し、血流量としてディスプレイ704に表示する。
しかしながら、マイクロチャネルアレイを用いた血液レオロジー測定法では、どうしても被験者から血液を採取するために、注射針を用いて肘部に針を刺し、採血を行わなければならず、医療機関等に行く必要がある。また、従来例に示したような生体表面から波動を入力し、生体を流れる体液に反射させて動きや位置から血液状態を解析し、循環情報を求めて健康状態を評価する場合において、生体の血管の緊張及び弛緩(血管径の変化)の影響が生体内の血液の流動状態に影響し、循環情報が変化してしまうため、本来の健康状態を評価すべき循環情報の測定が困難となっている。また、血圧の変動によっても血液の流動状態は変化するため、循環動態の評価に際して血管、血圧の変化を考慮する必要がある。
また、従来の血流量測定システムにおいては、血管径測定用、血流量測定用の超音波プローブを使用する必要がある。独立のプローブを使用すると、位置あわせが困難なため、血管内の同一の個所の血管径、血流速を測定することが難しく、また、小型化にも限界があった。さらに、独立のプローブであるため、プローブごとの感度ばらつき調整が難しい、量産に不向きであるなどの問題点があった。
生体の抹消部位(例えば指先)の循環動態の測定においては、測定エリアが狭く、また血管径も小さいため、小型化に限界のある従来例のようなシステムでは、生体の抹消部位の循環動態の測定が困難であるという問題点もあった。
さらに、血圧による影響を考慮していないため、循環動態の評価という観点からは、正確な評価が不可能であった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は非侵襲的に生体表面から波動を入力し、生体を流れる体液に反射させて動きや位置から血液等の状態を解析し、循環情報を求めて健康状態を評価するときに、生体における測定部位の血管の緊張度にかかわらず、精度良く循環情報を測定することである。
また、測定エリアが狭く、血管径が小さい測定部位においても、正確に循環動態を測定可能な循環動態センサを提供することにある。
そこで、本発明の循環動態測定装置、循環動態測定方法、血圧測定方法および循環動態センサにおいては、生体表面から生体内部に波動を送受信する循環センサ部と、受信された波動から循環動態を算出する処理部を有する循環動態測定装置において、循環センサ部は、血流量を測定する手段と血圧を測定する手段を有し、処理部は、測定された血圧及び血流量から血液の粘性に関する情報を算出する構成とする。
また本発明は、生体表面から生体内部に波動を送受信する循環センサ部と、受信された波動から循環動態を算出する処理部を有する循環動態測定装置において、循環センサ部は、血流量を測定する手段と血圧を測定する手段を有し、処理部は、事前に血液を採集して測定された血液の粘性値と測定された血圧と血流量から血管の形状に関する抵抗成分を導出する構成とする。
また本発明は、事前に測定された血液の粘性値と血圧と血流量から血管の形状に関する抵抗成分を導出する手順と、血圧及び血流量により、血液の粘性に関する情報を算出する手順を含む。
また本発明は、血流量を測定する手順と、血流量と事前に測定された血圧値から被験者の血管抵抗を算出する手順と、血管抵抗と血流量によって被験者の血圧値を算出する手順を含む。
また本発明は、超音波を送受信する少なくとも2枚の圧電素子を有し、圧電素子の少なくとも一枚で血流速を測定し、他方の少なくとも一枚の圧電素子で血管径を測定する循環動態センサにおいて、血流速を測定する圧電素子と血管径を測定する圧電素子は同一基板上に配置された構成とする。
また本発明は、血管径測定用の圧電素子を複数枚有する構成とする。また本発明は、血管径測定用の圧電素子と血流速測定用の圧電素子の駆動周波数が異なる構成とする。
また本発明は、圧電素子は長方形形状をしており、血流速測定用の圧電素子と血管径測定用の圧電素子とは長手方向の延長線が直交するように配置した構成とする。
また本発明は、基板の圧電素子を配置した面の裏面に、圧電素子が配置した構成とする。また本発明は、循環動態センサを有し、圧電素子を駆動する駆動回路を有し、圧電素子から受信された波動を処理する処理部を有する循環動態測定装置において、血管径測定用の圧電素子と血流速測定用の圧電素子の動作タイミングをずらして駆動させる。
詳細を、以下の発明の実施の形態で説明する。
以上のように、本発明の循環動態測定装置によれば、血液の採取などが必要とされず、循環動態の測定が可能となる。また、血流量と血圧を同時に測定、あるいは両方の循環情報を測定することが可能であるため、測定される循環動態の精度を向上させることが可能となる。
さらに、本発明の循環センサによれば、小型で高精度な血管径と血流速の同時計測が可能であるセンサを提供することができるため、抹消循環など、循環動態の評価で重要な部位の情報を測定することが可能となる。
本発明の循環動態測定装置の測定原理は、脈拍の拍動時にあらわれる循環成分、例えば血液の流れる速度や血圧及び血管径の時間変化から循環情報を求めるものである。そして、本発明の循環動態測定装置は、生体表面から生体内部に波動を送受信する循環センサ部と、受信された波動から循環動態を算出する処理部を有する循環動態測定装置において、循環センサ部は、血圧及び血流量を測定する手段を有する構成を基本構成とし、これら循環情報から生体の健康状態を評価することである。
生体の抹消部位の循環動態の指標として、抹消部位の血管の血流速、血流量が挙げられるが、前述の通り、緊張状態、温度によって血管径が変化すること、また血圧の値によっても血流量は変化すること、を考慮すること、これらの指標だけでは不十分である。抹消部位での血管を電気回路に置き換えると、血流量Qが電流、血管内の異なる2点間の血圧値が電圧Vに相当する。なお、血流量Qとは、血管のある点を単位時間に通過する血液量である。前述の血流速、血流量とも、このQの一部、あるいはQそのものの測定結果であるため、測定情報としては不十分なのである。
ここで、血管抵抗RをこのVとQの比と考えると、
血管抵抗R = 血圧差V / 血流量Q 式1
このRは電気回路の抵抗成分と考えることができる。
なお、血管抵抗Rには、血管の太さなどの形状的な要因と、血液の粘性の要因が加算されており、rを形状的な要因(血管形状抵抗成分)、ρを血液の粘性の要因とすると、
R = r × ρ = 血圧差V / 血流量Q 式1’
となる。
同じ被験者においては、rが日々大きく変化することは考えにくいため、Rは血液の粘性の影響を大きく受けると考えられる。そのため、比較的短い期間(数日)においては、Rの変動は血液粘性ρの変化とみなすことができる。そのため、血管抵抗Rを日々測定したり、特定の食品を摂取する前後で血管抵抗Rを測定したりすることで、血液の粘性ρの変化を知ることができる。
血圧Vは血流の駆動力であるから、血管内の2点間の血圧差は血流の推進力として作用する。これに対して、血管抵抗Rは血管内の血流を妨げる物理要因となる。粘性を持った血液が限られた直径の血管を移動するために抵抗が生じ、エネルギーの一部が熱となって失われる。
この血管抵抗Rは血管径、血流量、血圧の影響をすべて網羅しており循環動態の指標として有効であると考えられる。このRを抹消部位の循環動態の指標に利用することが本発明の基本原理である。
また、rは年齢、性別による影響が大きいと考えられるため、各年齢、各性別ごとのR値の平均値をデータベースとして保存しておき、測定したR値がこの平均値より大きければ血液の粘性が大きい、小さければ血液の粘性が低い、という指標にすることも可能である。
なお、血圧を事前に測定しておき、被験者に入力してもらったり、血管が拡張している状態を保つため、測定部を加熱、保温などすることにより、血流速の測定のみでも循環動態の指標として利用できると考えられる。なお、流速検出に用いる波動には超音波が使用されるのが一般的であるが、レーザ等他の波動を用いることも可能である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る循環情報測定装置について説明する。
(実施の形態1)
本発明の循環動態測定装置の一実施の形態について図1から図5を用いて説明する。本実施の形態において本発明の循環動態測定装置の基本構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかわる循環動態測定装置の実施の形態外観上の構成を示す図であり、図2は図1の断面図、図3は指輪部1の断面図、図4は信号処理部、図5は測定された血圧、血流速、血管径の波形を示す説明図である。図1に示すように、循環動態測定装置は、指輪部1、信号処理部2、血圧測定部8の3つに分けられて構成されている。
図2は、図1上のA−A’断面を図示したものである。図2に示すように、指輪部1の内側に循環センサ101が存在する。図2に示すB方向からみた指輪内部の透過図を図3に示す。循環センサ101には、血流速測定用圧電素子102と血流速測定用圧電素子103、血管径測定用圧電素子104が指6の腹の部分に取りつけられている。また、血圧測定部8には血圧センサ105が取り付けられている。
本実施の形態では血流速測定用圧電素子102、103、血管径測定用圧電素子104はともに圧電素子(PZT)を用いた。また、血圧測定部8は圧迫帯(カフ)で構成され、所定の圧力で指6を締め付けることが可能であり、血流が流れだすときの圧力などから血圧を測定する。血圧センサ105は血流、脈波などを測定すればよく、本実施の形態では脈波を測定している。なお、指輪部1自体が圧迫帯で構成され、循環センサ101から測定された血流情報から血圧を測定することも可能である。
そして、指6の中にある動脈5は指6の腹部の両脇を通って指先に伸びているので、この動脈の血液の流れを計測するために、血流速測定用圧電素子102,103は動脈の近傍で正確に超音波が入射できるように、図2に示すように指6の腹の中心から左にずれた部分に取りつけられている。これによって、確実に動脈からの反射を捕らえることができ、血流の測定精度があがる。なお、実施の形態1では左にずれて取りつけているが、右側の動脈の近傍で、右にずれて取りつけても効果は同じである。
なお、超音波は生体内部に侵入しても強度を低く設定すれば無害であり、また光などと比較すると、皮膚の色や、外乱光の影響を受けにくいため、循環動態測定装置に適している。
また、外乱光を遮断する保持の仕方などの構造を工夫することで、光などを利用したセンサを使用することも可能である。
実施の形態1の循環動態測定装置は、例えば指輪部1を指6に装着し、信号処理部2、血圧測定部8を腕に携帯することにより、常時携帯が可能である。また、例えば信号処理部2も指輪部1と同様に指6に装着してもよい。信号処理部2と、指輪部1に設置された血流速測定用圧電素子102、103、血管径測定用圧電素子104は、導線により接続されており、この導線を介して信号処理部2から駆動用電圧信号が血流速測定用圧電素子102に入力され、血流速測定用圧電素子103から計測された電圧信号が信号処理部2に入力される。
実施の形態1の循環動態測定装置の信号処理部2の内部構成と、信号処理部2と循環センサ部101、及び血圧センサ105の接続状態を示すブロック図を図4に示す。図示するように、信号処理部2は、駆動部302、305、受信部301,303、信号演算部304、出力部306によって概略構成されている。
実施の形態1の駆動部302,305は循環センサ101に設置された血流速測定用圧電素子102、血管径測定用圧電素子104を振動させ、超音波を血管5に向けて入射するための駆動電圧を送信する。受信部303,301は循環センサ101に設置された血流速測定用圧電素子103、血管径測定用圧電素子104が超音波を受信した時に発生する電圧を受信する。
信号演算部304は、内部に備えた記憶領域(図示省略)に記憶されている処理プログラムを実行することによって、循環動態の測定に関する各種処理を実行し、その処理結果を出力部306に出力する。また、信号演算部304は、血流速測定用圧電素子102から発せられた超音波の周波数と、血流速測定用圧電素子103で受信された超音波の周波数を比較する事により、血流のドップラ効果を算出する。そして、周波数の変化より血管5を流れる血流速度を算出し、その速度の時間変化を求める。
次に、実施の形態1の循環動態測定方法について説明する。図5に血流速度v、血管径d、血圧Vの脈拍拍動に伴う時間変化のグラフを示した。ここで血流量をQとすると、
Q=1/2×π×(d/2)2×v = 1/8×πd2v 式2
となり、血管抵抗Rは式1’を参照して、
R=ρ×r=V/Q=8V/πd2v 式3
となる。
ここでVは、血管5内の異なる2点間(図3では指輪部1を挟んで左右の部位)の血圧差を測定することが望ましいが、静脈の内圧は5〜15mmHgと低く、これに比べて動脈の内圧は100mmHg程度と高いため、今回は片側の血圧値は0mmHgとみなし、動脈側の片側のみの血圧を測定することとした。また、式2において血流量は血管径dと血流速vで導出することとしたが、光電容積脈波波形を利用することも可能であり、この場合、脈波の振幅が血流量に対応する。この場合、生体によって光の減衰量が異なるため、血流量の絶対値を求めることは難しいが、その被験者における相対的な変化を導出することは可能である。
図5の各脈拍における血流が最高血流速vmaxとなる時間における直径d、血圧Vについて式3を用いて計算したRと前述の血液レオロジーとは相関関係が見られ、循環動態の指標として利用することが可能であることが確認された。そのため、血流速v、血管径d、血圧Vを測定することで、循環の状態を正確に把握することが可能である。
例えば、このRが大きい場合には、血液レオロジーが高く、血液の粘度が高い状態であるといえる。
なお、血圧Vについては、最高血圧値―最低血圧値を使用することが望ましいが、測定が困難な場合などでは、最高血圧値のみでもある程度の指標として利用可能なことが確認される。
また、血管抵抗Rは血液の粘度によって変化するが、被験者ごとにほぼ一定とみなすと、一度式3によって血管抵抗Rを算出すれば、以降は血管径dと血流速度vを測定することによって、血圧Vを概算することも可能である。
さらに、一度血液を採集して血液の粘性ρを測定し、被験者の血管形状抵抗成分rを導出すれば、rは日々大きく変動することは考えにくいため、以降は血管径dと血流速度v、及び血圧Vの測定によって血液粘性成分ρをより正確に測定することが可能となる。また、rの値は血管の形状抵抗成分であるため、動脈硬化の程度などの指標にも利用することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、本発明の循環動態測定装置に使用される循環センサ101の構造を変形した場合についての実施の形態である。
図6は、指6、血管5と循環センサ101の配置を示す説明図であり、図7は循環センサ101の構成の説明図、図8,9は循環センサ101により超音波が送信された状態の説明図である。
循環センサ101は図7に示すように、血流速測定用圧電素子102、103、血管径測定用圧電素子104、基板200から構成される。なお、圧電素子102,103,104を振動させるための駆動回路へ接続するための配線、圧電素子に設けられた電極、および超音波を生体内部へ効率的に伝播させやすくするため及び圧電素子の電極を保護する目的に設けられる音響整合層は図示していない。
図8に示すように、血流測定用圧電素子102により、生体内部へ超音波が送信される。この超音波のビーム110は、生体内部の組織である、血管5、腱15、静脈16、骨17によって反射され、血流測定用圧電素子103によって受信される。このとき、送信超音波は血管5に流れる血液(赤血球)によって反射される。赤血球は移動しているため、この移動速度に応じたドップラ効果によって、受信される超音波は周波数が変化している。このドップラシフト周波数によって血流速が測定できる。
他の組織は移動していないため、この場合には超音波ビーム110の範囲が広くても測定結果に大きな影響を及ぼさず、逆に超音波ビーム110が広いほど、血管5との位置あわせが容易になり、測定しやすくなる。
一方、血管径測定の場合には、図8のように超音波ビームが広いと、骨17、腱15、静脈16から不要な反射が生じてしまい、測定結果に悪影響を及ぼしてしまう。
そのため、図9のように、血管径測定用圧電素子104の超音波ビーム110の範囲を狭くし、血管5以外の組織には照射しないことが望ましい。なお、血管径の測定は、血管の内壁によって反射してくる超音波の時間差を測定することで測定できる。
この際、超音波ビーム110の広がりが狭いため、血管5との位置あわせが困難となるが、図7に示すように複数枚設け、血管5からの反射強度を測定して、最大の強度が得られる位置の血管径測定用圧電素子104を選択して使用することで対応可能である。
本実施の形態の場合では、血流速測定用圧電素子102,103はともに外形0.5×8mm、厚さ0.2mm、駆動周波数9.6MHzのPZTを使用し、血管径測定用圧電素子104として、外形2×2mm、厚さ0.2mm、駆動周波数9.6MHzのPZTを使用した。
なお、駆動周波数についても、血流速測定用圧電素子102,103と血管径測定用圧電素子104に適した周波数は異なる。
血流速vによるドップラシフト周波数Δfは、cを生体内の音速、θを超音波入射角度、fを駆動周波数とすると、周波数変化Δfは
Δf=2vf・cosθ/c 式4
となるため、駆動周波数fが高いほどΔfが大きくなり、後の信号処理などで大きな利点がある。しかし、駆動周波数fと生体内部での超音波の減衰係数の関係は、
H=H0e-2αlf
l:血管までの距離 α:減衰率 H0:距離0での振幅 式5となり、周波数fが大きいほど超音波の強度が低下するため、周波数が高ければ良いわけではない。
さらに、静脈16にも血流が流れ、その速度を考慮する(分離できることが望ましい)場合、静脈16に流れる血液の速度は動脈より遅いため、この血流速の差によるドップラシフト周波数の差を大きくすれば分離可能であり、そのためには駆動周波数を大きくする必要がある。
以上を考慮すると、血流速測定用圧電素子102,103の駆動周波数は5〜10MHz程度が最適である。
一方、血管径測定用圧電素子104の場合は、超音波の波長が距離方向の分解能となる。例えば、駆動周波数が10MHz、生体の音速が1500m/sの場合、波長は150μmとなる。この波長が分解能となる。
指先の動脈の血管径が1mm程度で、その変化が200μm程度と仮定すると、超音波の減衰が小さいほど望ましいことをあわせて考慮し、最適な駆動周波数は、7.5MHz程度となる。
なお、動脈の血管径、血流速は測定部位(橈骨動脈、頚動脈、毛細動脈)によって異なるため、上記駆動周波数は異なることとなる。
また、本実施の形態では血流速測定用圧電素子102,103は超音波送信用、受信用に分けて使用したが、これを一枚で行っても良い。
さらに、図7のような循環センサ101において、血流速測定用圧電素子102を送信用とすると、血流速測定用圧電素子102を駆動するタイミングと血管径測定用圧電素子104の駆動タイミングが同じ場合、基板200を伝わって相互に超音波が影響してしまい、ノイズの原因となる。そのため、駆動タイミングをずらす必要がある。本実施の形態の場合、基板200の音速が2500m/s、血流速測定用圧電素子102と血管径測定用圧電素子104の距離を5mmとしたので、血流速測定用圧電素子102から送信された超音波が血管径測定用圧電素子104に伝播する時間は、2μsとなる。そのため、この時間差以上駆動タイミングをずらす必要がある。
なお、血管5によって反射してきた超音波については、血流速測定用圧電素子102、血管径測定用圧電素子104の距離を5mmほど離してあるため、この反射エリアが重なることはなく、この反射波の相互干渉を考慮する必要がなかったが、上記両圧電素子の距離を近づけた場合などでは、この影響も考慮する必要がある。
(実施の形態3)
実施の形態3は、本発明の循環動態測定装置に使用する循環センサを変形した場合についての実施の形態である。
図10に循環センサ101の例を示す。図11は循環センサ101と血管との位置関係の説明図である。血圧測定部、処理部については図示していない。
一般的にPZTはその面積が小さいほど球面波に近くなるため、超音波ビームの広がる角度が広くなる。(指向性が低い)そのため、あまり面積を小さくすると、血管以外の生体組織からの反射が大き
くなり、測定精度が著しく低下する。また、超音波ビームが広くなると、反射して同じ圧電素子によって受信される超音波の強度も低下するため、圧電素子に関しては、なるべく面積を広く、しかも血管以外には超音波が照射されにくい形状が望ましい。
さらに、図10における圧電素子の幅w、長さLを小さくすると、圧電素子の長さ方向の振動モードが厚さ方向の振動モードと近くなり、厚さ方向に所望の周波数で効果的に振動させることが出来なくなる。そのため、長さ方向、幅方向に関しては、ある程度の長さが必要となってくる。
図10は血管径測定用圧電素子104を長方形とし、血流速測定用の圧電素子102,103と直交するように配置した循環センサ101である。
圧電素子の幅Wを血管径よりやや細くすることで、超音波放射エリアと血管の幅をほぼ等しくすることができ、測定感度を上げることができる。本実施の形態では、指先の血管を対象としたため、幅Wを0.8mm程度とした。
また、圧電素子の幅Lについては、6mm程度であれば、超音波が広がりすぎず、効果的に血管に超音波を照射させることが可能である。
なお、血管径測定用圧電素子104上に超音波を収束させるためのレンズを設けることも可能であり、この場合、上記の圧電素子のような形状よりやや拘束条件が緩やかになる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、本発明の循環動態測定装置に使用する循環センサ101を変形した場合についての実施の形態である。
図12は循環センサ101の一例を示す説明図であり、図13はこの循環センサ101を指先6に保持した状態の説明図である。血圧測定部、処理部については図示していない。
図12の循環センサ101は血流速測定用圧電素子102,103、血管径測定用圧電素子104、基板200、及び基板200の背面に圧脈波測定用の圧電素子150を設けた構成である。
図13のように、循環センサ101を支持部111によって支持することで、圧脈波測定用圧電素子150によって、血管の収縮による圧変動を圧脈波として測定することができる。このような構成とすることで、一度図示しない血圧測定部によって血圧を測定しておけば、以降はこの圧脈波の測定によって血圧変動を概算することが可能となり、カフによる指の締め付けを毎測定時に行う必要がなくなり、使いやすくすることが可能である。
(実施の形態5)
実施の形態5は、本発明の循環動態測定装置に使用する循環センサを変形した場合についての実施の形態である。
図14は循環センサ101の一例を示す説明図である。
血流速測定用圧電素子102,103は、式4に示すように、血管に対する角度θが小さいいほどドップラ効果による周波数変化が大きくなる。そのため、図14に示すように、血流速測定用圧電素子102,103については所定の角度(π/2−θ)を設けた基板201の斜面に設ける。一方血管径測定用圧電素子104は、血管に対して垂直に超音波を入射しないと正確な血管径の測定ができない。そのため、図14に示すように血管径測定用圧電素子104については基板201の平坦部に設けた。さらに、センサ表面に凹凸があると、皮膚との間に空隙を生じてしまい、空隙によって超音波が大幅に減衰する恐れがある。このため、音響整合層202をセンサ表面にもうけ、凹凸を無くすことで、皮膚との接触状態を良好に保つことができる。
また、1枚の圧電素子で送信受信を行うことや、基板201の傾斜を2段にし、各傾斜に1枚づつ配置し、そのドップラシフト周波数の差から、絶対流速を測定することも可能である。
実施の形態1に係る指輪部、信号処理部、血圧測定部の構成を示す説明図である。 図1におけるA―A‘ 断面の説明図である。 図2におけるB方向からみた断面図である。 実施の形態1に係る処理部の説明図である。 血流速度、血圧、血管径の変動を示した説明図である。 実施の形態2に係る循環センサ101と血管の位置関係を示した図である。 実施の形態2の循環センサ101の説明図である。 超音波の放射状態の模式図である。 超音波の放射状態の模式図である。 実施の形態3の循環センサの説明図である。 実施の形態3の循環センサと血管の位置関係を示す説明図である。 実施の形態4の循環センサの説明図である。 保持部、循環センサと指との関係を示した説明図である。 実施の形態5の循環センサの説明図である。 従来の循環動態測定装置の駆動回路のブロック図である。 従来の血流量測定装置の構成図である。
符号の説明
1 指輪部
2 信号処理部
8 血圧測定部
101 循環センサ
102、103 血流速測定用圧電素子
104 血管径測定用圧電素子
105 血圧センサ
110 超音波ビーム
111 支持部
150 圧脈波測定用圧電素子
5 血管
6 指先
301 受信部
302 駆動部
303 受信部
304 信号演算部
305 駆動部
306 出力部
600 処理部
601 駆動部
602 受信部
603 信号演算部
604 出力部
605 発光素子
606 受光素子
701 血管径計測システム
702 流速計測システム
703 マイクロコンピュータ
704 ディスプレイ
705 血管
706、707、708 超音波プローブ
709 体表

Claims (5)

  1. 超音波を送受信する少なくとも2枚の圧電素子を有し、
    前記圧電素子の少なくとも一枚は、血流速測定用の圧電素子であり、
    他方の少なくとも一枚の前記圧電素子は、血管径測定用の圧電素子である循環動態センサにおいて、
    前記血流速測定用の圧電素子と前記血管径測定用の圧電素子とは同一基板上に配置され、
    前記血管径測定用の圧電素子と前記血流速測定用の圧電素子との駆動周波数が異なり、
    前記基板は、前記血流速測定用の圧電素子が備えられる一の面と、前記一の面に対し傾斜し前記血管径測定用の圧電素子が備えられる二の面を有することを特徴とする循環動態センサ。
  2. 前記血管径測定用の圧電素子を複数枚有することを特徴とする請求項1に記載の循環動態センサ。
  3. 前記血流速測定用の圧電素子と前記血管径測定用の圧電素子は長方形形状をしており、前記血流速測定用の圧電素子と前記血管径測定用の圧電素子とは長手方向の延長線が直交するように配置されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の循環動態センサ。
  4. 前記基板の前記血流速測定用の圧電素子と前記血管径測定用の圧電素子を配置した面の裏面に、圧脈波測定用の圧電素子が配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の循環動態センサ。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の循環動態センサを有し、前記圧電素子を駆動する駆動回路を有し、前記圧電素子から受信された波動を処理する処理部を有する循環動態測定装置において、
    前記血管径測定用の圧電素子と前記血流速測定用の圧電素子の動作タイミングをずらして駆動させることを特徴とする循環動態測定装置。
JP2008071619A 2008-03-19 2008-03-19 循環動態測定装置、循環動態センサ Expired - Fee Related JP4754597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071619A JP4754597B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 循環動態測定装置、循環動態センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008071619A JP4754597B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 循環動態測定装置、循環動態センサ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002101230A Division JP4206218B2 (ja) 2002-04-03 2002-04-03 循環動態測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008183414A JP2008183414A (ja) 2008-08-14
JP4754597B2 true JP4754597B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=39726809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008071619A Expired - Fee Related JP4754597B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 循環動態測定装置、循環動態センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4754597B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5927908B2 (ja) 2011-12-27 2016-06-01 セイコーエプソン株式会社 血圧計測装置及び血圧計測装置の制御方法
JP6594135B2 (ja) * 2015-09-16 2019-10-23 オムロンヘルスケア株式会社 生体情報測定装置、生体情報測定方法、及び生体情報測定プログラム
JP6482440B2 (ja) * 2015-09-28 2019-03-13 京セラ株式会社 測定装置及び測定システム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177631A (ja) * 1982-04-13 1983-10-18 吉村 正蔵 血流情報用プロ−ブ
JPH0316562A (ja) * 1989-06-14 1991-01-24 Terumo Corp 流体計測用プローブ
JP3180958B2 (ja) * 1990-08-17 2001-07-03 株式会社東芝 超音波診断装置
JPH04200539A (ja) * 1990-11-30 1992-07-21 Nec San-Ei Instr Co Ltd 超音波探触子及び血流測定装置
JP3392482B2 (ja) * 1993-11-05 2003-03-31 株式会社東芝 心機能検査システム
JP2000051164A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Seiko Instruments Inc 脈波検出装置
JP2001276070A (ja) * 2000-03-30 2001-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波ドプラ診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008183414A (ja) 2008-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4206218B2 (ja) 循環動態測定装置
US7147602B2 (en) Blood rheology measuring apparatus
US10172527B2 (en) Method and apparatus for measuring a physical parameter in mammal soft tissues by propagating shear waves
JP2004506467A (ja) 光音響を調べること及びイメージングシステム
JP4388585B2 (ja) 循環動態測定装置
JP3908660B2 (ja) 血圧測定装置
JP2005130969A (ja) 循環動態測定装置
JP3848589B2 (ja) 循環動態測定装置
WO2025131130A1 (zh) 一种基于超声波的血压自动监测方法及系统
JP4754597B2 (ja) 循環動態測定装置、循環動態センサ
JP4716279B2 (ja) 血液粘性測定装置
JP2006263128A (ja) 血管弾性率測定方法及び血管弾性率測定装置
JP6081744B2 (ja) 超音波診断装置
JP4191980B2 (ja) 超音波診断装置および超音波計測方法
US8617074B2 (en) Method and apparatus for generating hardness and/or strain information of a tissue
JP2005034543A (ja) 血流状態モニタ装置
JP3913612B2 (ja) 循環動態測定装置
JP5844175B2 (ja) 超音波診断装置および超音波画像生成方法
JP2003250767A (ja) 循環動態測定装置
JP2004154376A (ja) 循環動態測定装置
JP2003204964A (ja) 循環動態測定装置
JP3816400B2 (ja) 循環動態測定装置
JP4739878B2 (ja) 脳循環血流測定装置
JP2005211590A (ja) 超音波距離測定方法、超音波距離測定装置および超音波診断装置
JP2011167347A (ja) 循環器機能測定装置、循環器機能の測定方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091108

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110524

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4754597

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees