JP4753298B2 - 破砕機における搬出コンベア制御装置 - Google Patents

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本発明は、岩石やコンクリート等を破砕する破砕機における搬出コンベア制御装置の技術分野に属するものである。
一般に、建造物の取り壊し現場等で発生するコンクリートや、土木工事で発生する岩石等の被破砕物を細かく粉砕する機械として、ジョークラッシャ、インパクトクラッシャ、ロールクラッシャ等の破砕装置を搭載した破砕機が知られているが、この様な破砕機には、破砕装置だけでなく、破砕装置に被破砕物を供給するフィーダや、破砕装置により破砕された破砕処理物を機外に搬出するための搬出コンベア等、破砕作業に関連する各種装置が搭載されている。
ところで、前記搬出コンベアは、搬出する破砕処理物の量が多すぎたり、破砕処理物が搬出途中で引っ掛かったりすると、過負荷状態になってしまい、搬出コンベアを構成するコンベアベルトや、搬出コンベアを駆動せしめる搬出コンベア用油圧モータ等が破損したりする惧れがある。
そこで従来、搬出コンベアの異常停止が検出された場合に、フィーダや破砕装置の作動を停止させるように構成し、これにより搬出コンベアの破損を防止するようにした技術が提唱されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−185387号公報
しかるに、前記特許文献1のものは、搬出コンベアが異常停止した後の対処はできるものの、搬出コンベアが停止するまでは過負荷状態であっても搬出コンベアは駆動し続けることになり、このため、コンベアベルトや搬出コンベア用油圧モータの破損を確実に防止することはできないという問題があり、これらに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、破砕装置と、該破砕装置により破砕された破砕処理物を搬出する搬出コンベアと、該搬出コンベアを駆動せしめる搬出コンベア用油圧モータと、搬出コンベアの運転−停止を行うための搬出コンベア用運転スイッチと、搬出コンベア用油圧モータの回転制御、停止制御を行うべくスイッチ指令を出力する制御装置とを備えて構成される破砕機において、前記搬出コンベア用油圧モータの駆動圧を検出する圧力センサを設ける一方、制御装置は、前記圧力センサにより検出される搬出コンベア用油圧モータの駆動圧に基づいて搬出コンベアの過負荷を判断し、該過負荷が判断された場合に搬出コンベア用油圧モータを停止させる過負荷時搬出コンベア停止制御を行うよう構成するにあたり、前記搬出コンベア用運転スイッチを、該搬出コンベア用運転スイッチを操作しているあいだのみ制御装置にON信号を出力するモーメンタリスイッチを用いて構成すると共に、制御装置は、搬出コンベア用運転スイッチからのON信号の入力があったとき、スイッチ指令を、出力しているスイッチ指令が停止制御側であるときには回転制御側に切換え、回転制御側であるときには停止制御側に切換えるものとし、さらに制御装置は、前記過負荷時搬出コンベア停止制御を行う場合に、スイッチ指令を回転制御側から停止制御側に切換えることで搬出コンベア用油圧モータを停止させると共に過負荷が解消しても搬出コンベア用油圧モータが回転することがないように構成したことを特徴とする破砕機における搬出コンベア制御装置である。
そして、この様にすることにより、過負荷状態でありながら搬出コンベアが駆動し続けてしまうような不具合を確実に防止できることになって、搬出コンベアを構成するコンベアベルトや搬出コンベア用油圧モータの損傷や破損を、防止することができると共に、搬出コンベアの過負荷が解消したとたんに不意に搬出コンベアが動き出してしまうような不具合を、回避できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1は自走式の破砕機であって、該破砕機1は、クローラ式の走行体2に取付け支持される基台フレーム3の前後方向略中央部に、ジョークラッシャ、インパクトクラッシャ、ロールクラッシャ等からなる破砕装置4が載置されている。該破砕装置4の後側上方には、コンクリート塊等の被破砕物が投入されるホッパ5が配され、該ホッパ5の下方には、ホッパ5に投入された被破砕物を破砕装置4に供給するためのフィーダ6が配されている。該フィーダ6は、ホッパ5に投入された被破砕物を破砕装置4側に順次搬送すると共に、破砕不要の小さなコンクリート塊や土砂等を下方に落下させる。そして、該落下物は、フィーダ6の前半側の下方から機体左右方に突出する状態で配されるサイドコンベア7によって、破砕機1の左右外方に搬出されるように構成されている。
一方、破砕装置4の前方には、操縦部8や、エンジン9や後述する第一、第二油圧ポンプ10、11等が収納される動力室12等が配されている。また、破砕装置4により破砕された破砕処理物を機外に搬出するための搬出コンベア13が、破砕装置4の下方から動力室12の下方に至り、さらに機体前上方に向けて突出する状態で配されている。さらに、14は搬出コンベア13の中途部上方に配される磁選機であって、該磁選機14は、コンクリート塊に含まれる鉄筋等の金属材を磁石で磁着して機外に放出するように構成されている。
扨、前記破砕装置4、フィーダ6、サイドコンベア7、搬出コンベア13、磁選機14は、破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各油圧モータ15〜19の回転に基づいてそれぞれ駆動するが、これら油圧モータ15〜19が設けられた破砕機1の油圧システムの回路図を図2に示すと、該図2において、20は油タンク、10は第一油圧ポンプ、11は第二油圧ポンプ、21はパイロットポンプであって、これらポンプ10、11、21はエンジン9の動力により駆動するように構成されている。
また、本実施の形態において、フィーダ6、サイドコンベア7、搬出コンベア13、および磁選機14を纏めて称する場合、破砕装置4と区別して、作業装置と称する。
さらに、破砕機1には、前記破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の油圧モータ15〜19以外にも複数の油圧アクチュエータ(例えば、左右の走行用油圧モータ、破砕装置4の破砕粒度調整用の油圧シリンダ等)が設けられていて、前記第一、第二油圧ポンプ10、11はこれらの油圧アクチュエータの油圧供給源にもなるが、図2では、これらの油圧アクチュエータおよび該油圧アクチュエータに関する油圧システムについては省略してある。
前記第一油圧ポンプ10は、破砕装置用油圧モータ15の油圧供給源となる可変容量形の油圧ポンプであって、該第一油圧ポンプ10の容量を可変せしめる第一レギュレータ10aには、破砕装置用電磁比例弁22が接続されている。該破砕装置用電磁比例弁22は、後述する制御装置23から出力される制御信号により作動して、前記第一レギュレータ10aに制御信号圧を出力する。そして該第一レギュレータ10aは、前記破砕装置用電磁比例弁22から出力される制御信号圧に基づいて第一油圧ポンプ10の吐出流量を制御する。
また、第二油圧ポンプ11は、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の油圧モータ16〜19の油圧供給源となる可変容量形の油圧ポンプであって、該第二油圧ポンプ11の容量を可変せしめる第二レギュレータ11aには、作業装置用電磁比例弁24が接続されている。該作業装置用電磁比例弁24は、制御装置23から出力される制御信号により作動して、前記第二レギュレータ11aに制御信号圧を出力する。そして該第二レギュレータ11aは、前記作業装置用電磁比例弁24から出力される制御信号圧に基づいて第二油圧ポンプ10の吐出流量を制御する。
さらに、図2において、25は破砕装置用制御弁であって、パイロットポート25a、25bを備えた三位置切換弁で構成されている。そして該破砕装置用制御弁25は、両パイロットポート25a、25bにパイロット圧が入力されていない状態では、破砕装置用油圧モータ15に圧油を供給しない中立位置Nに位置しているが、破砕装置正転用電磁切換弁26から出力されたパイロット圧がパイロットポート25aに入力されることにより、前記第一油圧ポンプ10から供給される圧油を破砕装置用油圧モータ15の正転側に供給する正転側作動位置Xに切換り、また破砕装置逆転用電磁切換弁27から出力されたパイロット圧がパイロットポート25bに入力されることにより、第一油圧ポンプ10から供給される圧油を破砕装置用油圧モータ15の逆転側に供給する逆転側作動位置Yに切換る。
前記破砕装置正転用電磁切換弁26、破砕装置逆転用電磁切換弁27は、パイロットポンプ21に接続される二位置切換弁であって、制御装置23から出力される制御信号に基づいて、破砕装置用制御弁25のパイロットポート25a、25bにパイロット圧を供給しないOFF位置と、パイロット圧を供給するON位置Xとに切換る。
一方、29は作業装置用制御弁であって、パイロットポート29a、29bを備えた三位置切換弁で構成されているが、ここでは二位置切換弁として用いられて、片方のパイロットポート29bは油タンク20に接続されている。そして、該作業装置用制御弁29は、パイロットポート29aにパイロット圧が入力されていない状態では、後述する作業装置用多連制御弁ユニット30に圧油を供給しない中立位置Nに位置しているが、作業装置用電磁切換弁31から出力されたパイロット圧がパイロットポート29aに入力されることにより、前記第二油圧ポンプ11から供給される圧油を作業装置用多連制御弁ユニット30に供給する作動位置Xに切換る。
前記作業装置用電磁切換弁31は、パイロットポンプ21に接続される二位置切換弁であって、制御装置23から出力される制御信号に基づいて、作業装置用切換弁29のパイロットポート29aにパイロット圧を供給しないOFF位置Nと、パイロット圧を供給するON位置Xとに切換る。
また、前記作業装置用多連制御弁ユニット30は、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各制御弁32〜35が組み込まれたユニットであるが、これら制御弁32〜35は、電磁比例式の三位置切換弁で構成されている。
前記フィーダ用制御弁32は、本実施の形態では二位置切換弁として用いられて、制御装置23からソレノイド32aに出力される制御信号によって、フィーダ用油圧モータ16に圧油を供給しない中立位置Nから、フィーダ用油圧モータ16の正転側に圧油を供給する正転側作動位置Xに切換わる。
また、サイドコンベア用制御弁33、搬出コンベア用制御弁34、磁選機用制御弁35は、制御装置23からソレノイド33a、33b、34a、34b、35a、35bに出力される制御信号によって、サイドコンベア用油圧モータ17、搬出コンベア用油圧モータ18、磁選機用油圧モータ19に圧油を供給しない中立位置Nから、サイドコンベア用油圧モータ17、搬出コンベア用油圧モータ18、磁選機用油圧モータ19に正転側の圧油を供給する正転側作動位置X、または逆転側の圧油を供給する逆転側作動位置Yに切換るように構成されている。
そして、前記正転側作動位置Xまたは逆転側作動位置Yのフィーダ用、サイドコンベア用33、搬出コンベア用34、磁選機用の制御弁32〜35の開度量は、制御装置23からソレノイド32a、33a、33b、34a、34b、35a、35bに出力される制御信号によって調節されるようになっている。
さらに、36は搬出コンベア用油圧モータ18の正転側の駆動圧を検出する圧力センサであって、該圧力センサ28は、搬出コンベア用制御弁34から搬出コンベア用油圧モータ18の正転側に圧油を供給する搬出コンベア駆動油路37に配されている。
また、38は前記搬出コンベア駆動油路37に配されるリリーフ弁であって、該リリーフ弁38は、搬出コンベア用油圧モータ18の正転側の駆動圧が予め設定される設定圧力以上になった場合に、搬出コンベア駆動油路37の圧油を油タンク20に逃がすように作動する。
一方、前記制御装置23は、マイクロコンピュータ等を用いて構成されるものであって、CPU(中央演算処理装置)、メモリ等を備えているが、該制御装置23は、図3のブロック図に示す如く、破砕装置用運転スイッチ39、破砕装置用逆転スイッチ40、フィーダ用運転スイッチ41、サイドコンベア用運転スイッチ42、サイドコンベア用逆転スイッチ43、搬出コンベア用運転スイッチ44、搬出コンベア用逆転スイッチ45、磁選機用運転スイッチ46、磁選機用逆転スイッチ47、アクセル設定操作具(アクセルダイヤルやアクセルレバー等)48、搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧を検出する前記圧力センサ36等からの信号を入力し、該入力信号に基づいて、破砕装置用電磁比例弁22、作業装置用電磁比例弁24、破砕装置正転用電磁切換弁26、破砕装置逆転用電磁切換弁27、作業装置用電磁切換弁31、およびフィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各制御弁32〜35、さらに報知手段(報知灯や報知音等)49等に制御信号を出力するように構成されている。
ここで、前記破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各運転スイッチ39、41、42、44、46は、破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各油圧モータ15〜19を正転側に回転させる通常の作業時において、破砕装置4、フィーダ6、サイドコンベア7、搬出コンベア13、磁選機14の運転−停止を行うための押釦式の操作スイッチであるが、これら運転スイッチ39、41、42、44、46は、押し操作しているあいだのみ制御装置23にON信号を出力するモーメンタリスイッチを用いて構成されている。そして、制御装置23は、上記運転スイッチ39、41、42、44、46からON信号が入力した場合、運転スイッチ指令のON−OFF切換えを行うように構成されている。つまり、搬出コンベア用運転スイッチ44からON信号が入力した場合、直前の搬出コンベア用運転スイッチ指令が「OFF」であれば「ON」に切換え、また「ON」であれば「OFF」に切換えるようになっている。そして制御装置23は、後述するように、前記ON−OFFの運転スイッチ指令に基づいて、破砕装置4、フィーダ6、サイドコンベア7、搬出コンベア13、磁選機14を運転−停止させるべく、破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア7用、搬出コンベア用、磁選機用の油圧モータ15〜19の回転制御−停止制御を行う。
また、破砕装置用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各逆転スイッチ40、43、45、47は、破砕処理物等が破砕装置4内や搬出途中で詰まったり引っ掛かったりしたような場合に、これを解消するべく破砕装置4、サイドコンベア7、搬出コンベア13、磁選機14を逆転させるときに用いる操作スイッチである。
さらに、前記アクセル設定操作具48は、エンジン回転数を設定するための操作具であるが、本実施の形態の破砕機1においては、破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各油圧モータ15〜19の回転速度をエンジン回転数に対応させて増減させるべく、アクセル設定操作具48の設定値に対応した各油圧モータ15〜19の回転速度が予め設定されている。つまり、アクセル設定操作具48によって、破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各油圧モータ15〜19の回転速度を設定できることになり、そして制御装置23は、各油圧モータ15〜19の回転速度をアクセル設定操作具48によって設定された速度にするべく、破砕装置用電磁比例弁22、作業装置用電磁比例弁24に出力する制御信号によって第一、第二油圧ポンプ10、11の吐出流量を制御すると共に、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の各制御弁32〜35の開度量調節を行うように構成されている。
扨、制御装置23は、前述した各種スイッチ39〜47等からの入力信号に基づいて破砕装置用、フィーダ用、サイドコンベア用、搬出コンベア用、磁選機用の油圧モータ15〜19の駆動制御を行うが、まず、搬出コンベア用運転スイッチ44が操作された場合の搬出コンベア用油圧モータ18の駆動制御について、図4に示すフローチャート図に基づいて説明すると、まず、制御装置23は、搬出コンベア用運転スイッチ44が操作されたか否か、つまり搬出コンベア用運転スイッチ44からON信号が入力されたか否かを判断する(ステップS1)。
前記ステップS1の判断で「YES」、つまり搬出コンベア用運転スイッチ44が操作されたと判断された場合に、制御装置23は、搬出コンベア用スイッチ指令のON−OFFを切換る。つまり、直前の搬出コンベア用スイッチ指令が「OFF」の場合には「ON」に切換え、「ON」の場合には「OFF」に切換える(ステップS2)。一方、ステップS1の判断で「NO」、つまり搬出コンベア用運転スイッチ44が操作されていないと判断された場合には、後述するステップS3の判断に移行する。
前記ステップS2の処理後、続けて制御装置23は、搬出コンベア用スイッチ指令が「ON」か「OFF」かを判断する(ステップS3)。
前記ステップS3の判断で搬出コンベア用スイッチ指令が「ON」であると判断された場合、続けて制御装置23は、圧力センサ36により検出される搬出コンベア用油圧モータ18の正転側の駆動圧が予め設定されるリミット値以上であるか否かを判断する(ステップS4)。一方、ステップS3の判断で搬出コンベア用スイッチ指令が「OFF」であると判断された場合には、後述するステップS8の処理に移行する。
前記リミット値は、過負荷でないときの搬出コンベア用油圧モータ18の正転側の最大駆動圧であって、搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値以上になると、搬出コンベア用油圧モータ18は過負荷であると判断される。
尚、前記リミット値は、前述した搬出コンベア駆動油路37に配されるリリーフ弁38の設定圧力よりも低く設定されており、而してリリーフ弁38が作動する前に、制御装置23において過負荷の判断がなされるように構成されている。
前記ステップS4の判断で「NO」、つまり搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値未満の場合、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷でないと判断して、搬出コンベア用油圧モータ回転制御を行う(ステップS5)。
前記ステップS5の搬出コンベア用油圧モータ回転制御において、制御装置23は、作業装置用電磁切換弁31に対しON位置Xに切換るように制御信号を出力すると共に、搬出コンベア用制御弁34に対し正転側作動位置Xに切換るように制御信号を出力する。これにより、作業装置用電磁切換弁31から作業装置用制御弁29のパイロットポート29aにパイロット圧が出力されて、作業装置用制御弁29が作動位置Xに切換り、該作業装置用制御弁29を経由して作業装置用多連制御弁ユニット30に第二油圧ポンプ11の吐出圧油が供給される(尚、制御装置23から作業装置用電磁切換弁31に対し既にON位置Xの制御信号が出力されていて作業装置用制御弁29が作動位置Xに位置している場合には、該制御信号が続行される)。そして、該作業装置用多連制御弁ユニット30に供給された圧油は、前記正転側作動位置Xに切換った搬出コンベア用制御弁34を経由して搬出コンベア用油圧モータ18に供給され、而して、搬出コンベア用油圧モータ18が正転側に回転する。
さらに前記ステップS5の搬出コンベア用油圧モータ回転制御において、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ18の回転速度をアクセル設定操作具48で設定された速度にするべく、作業装置用電磁比例弁24に制御信号を出力して第二油圧ポンプ11の吐出流量を制御すると共に、正転側作動位置Xの搬出コンベア用制御弁34の開度量調整を行うようになっている。
而して、前記ステップS4の判断で搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷でないと判断された場合、ステップS5の搬出コンベア用油圧モータ回転制御で、搬出コンベア用油圧モータ18は、アクセル設定操作具48で設定された速度で回転するように制御される。
そして、前記ステップS5の処理後は、前記ステップS1の判断に戻る。
一方、前記ステップS4の判断で「YES」、つまり搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値以上の場合、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷であると判断して、報知手段49に対し作動(報知灯の点灯、報知音の発生等)の制御信号を出力する(ステップS6)。
これにより、オペレータは、後述する過負荷時搬出コンベア停止制御が実行されていることを知ることができる。
さらに、前記ステップS4の判断で「YES」の場合、つまり搬出コンベア油圧モータ18の駆動圧がリミット値以上であって過負荷であると判断された場合、制御装置23は、搬出コンベア用スイッチ指令を「OFF」に切換える(ステップS7)。
前記ステップS7の処理後、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ停止制御を行う(ステップS8)。
前記ステップS8の搬出コンベア用油圧モータ停止制御において、制御装置23は、搬出コンベア用制御弁34に対して中立位置Nに切換るように制御信号を出力する。これにより、搬出コンベア用油圧モータ18への圧油供給が絶たれて、搬出コンベア用油圧モータ18は停止する。
さらに前記ステップS8の搬出コンベア用油圧モータ停止制御において、第二油圧ポンプ11から圧油供給されるフィーダ用、サイドコンベア用、磁選機用の各油圧モータ16、17、19も全て油圧モータ停止制御(これら油圧モータ16、17、19の油圧モータ停止制御については、後述する)が行われている場合には、制御装置23は、作業装置用電磁切換弁31に対してOFF位置Nに切換るように制御信号を出力すると共に、作業装置用電磁比例弁24に対し、第二レギュレータ11aに制御信号圧を出力しないよう非作動の制御信号を出力する。これにより、作業装置用制御弁29に対するパイロット圧の出力が停止され、作業装置用制御弁29が中立位置Nに切換って作業装置用多連制御弁ユニット30への圧油供給が絶たれると共に、第二油圧ポンプ11の吐出流量は最低流量となるように制御される。
而して、前記ステップS4の判断で搬出コンベア用油圧モータ18の過負荷が判断された場合、ステップS8の搬出コンベア用油圧モータ停止制御で搬出コンベア用油圧モータ18は停止することになり、これにより、本発明の過負荷時搬出コンベア停止制御が実行される構成となっている。
そして、前記ステップS8の処理後は、前記ステップS1の判断に戻る。
次いで、破砕装置用、フィーダ用の運転スイッチ39、41が操作された場合の制御装置23の行う破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ15、16の駆動制御について、図5に示すフローチャート図に基づいて説明するが、前述した搬出コンベア用油圧モータ18の駆動制御と同様の制御も多いため、簡単に説明する。尚、前記図5のフローチャート図は、破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ15、16の駆動制御に共通して用いるが、各油圧モータ15、16は個別に制御される。
まず、制御装置23は、破砕装置用、フィーダ用の運転スイッチ39、41が操作されたか否かを判断する(ステップS1)。
前記ステップS1の判断で「YES」、つまり破砕装置用、フィーダ用の運転スイッチ39、41が操作されたと判断された場合に、制御装置23は、破砕装置用、フィーダ用のスイッチ指令のON−OFFを切換る(ステップS2)。一方、ステップS1の判断で「NO」、つまり破砕装置用、フィーダ用の運転スイッチ39、41が操作されていないと判断された場合には、後述するステップS3の判断に移行する。
前記ステップS2の処理後、続けて制御装置23は、破砕装置用、フィーダ用のスイッチ指令が「ON」か「OFF」かを判断する(ステップS3)。
前記ステップS3の判断でスイッチ指令が「ON」であると判断された場合、続けて制御装置23は、圧力センサ36により検出される搬出コンベア用油圧モータ18の正転側の駆動圧が前述したリミット値以上であるか否かを判断する(ステップS4)。一方、ステップS3の判断でスイッチ指令が「OFF」であると判断された場合は、後述するステップS7の処理に移行する。
前記ステップS4の判断で「NO」、つまり搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値未満の場合、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷でないと判断して、破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ回転制御を行う(ステップS5)。
ここで、まず、破砕装置用油圧モータ回転制御について説明すると、制御装置23は、破砕装置正転用電磁切換弁26に対しON位置Xに切換るように制御信号を出力する。これにより、破砕装置正転用電磁切換弁26から破砕装置用制御弁25のパイロットポート25aにパイロット圧が出力されて、破砕装置用制御弁25が正転側作動位置Xに切換り、該破砕装置用制御弁25を経由して破砕装置用油圧モータ15に第一油圧ポンプ10の吐出圧油が供給され、而して破砕装置用油圧モータ15が正転側に回転する。
さらに、前記破砕装置用油圧モータ回転制御において、制御装置23は、破砕装置用油圧モータ15の回転速度をアクセル設定操作具48で設定された速度にするべく、破砕装置用電磁比例弁22に制御信号を出力して第一油圧ポンプ10の吐出流量を制御するようになっている。
次いで、フィーダ用油圧モータ回転制御について説明すると、制御装置23は、作業装置用電磁切換弁31に対しON位置Xに切換るように制御信号を出力すると共に、フィーダ用制御弁32に対し正転側作動位置Xに切換るように制御信号を出力する。これにより、作業装置用電磁切換弁31から作業装置用制御弁29のパイロットポート29aにパイロット圧が出力されて、作業装置用制御弁29が作動位置Xに切換り、該作業装置用制御弁29を経由して作業装置用多連制御弁ユニット30に第二油圧ポンプ11の吐出圧油が供給される。そして、該作業装置用多連制御弁ユニット30に供給された圧油は、前記正転側作動位置Xに切換ったフィーダ用制御弁32を経由してフィーダ用油圧モータ16に供給され、而して、フィーダ用油圧モータ16が正転側に回転する。
さらに前記フィーダ用油圧モータ回転制御において、制御装置23は、フィーダ用油圧モータ16の回転速度をアクセル設定操作具48で設定された速度にするべく、作業装置用電磁比例弁24に制御信号を出力して第二油圧ポンプ11の吐出流量を制御すると共に、正転側作動位置Xのフィーダ用制御弁32の開度量調整を行うようになっている。
而して、前記ステップS4の判断で搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷でないと判断された場合、ステップS5の破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ回転制御で、破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ15、16は、アクセル設定操作具48で設定された速度で回転するように制御される。
そして、前記ステップS5の処理後は、前記ステップS1の判断に戻る。
一方、前記ステップS4の判断で「YES」、つまり搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値以上の場合、制御装置23は、搬出コンベア用油圧モータ18が過負荷であると判断して、破砕装置用、フィーダ用のスイッチ指令を「OFF」に切換える(ステップS6)。
前記ステップS6の処理後、制御装置23は、破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ停止制御を行う(ステップS7)。
ここで、まず、破砕装置用油圧モータ停止制御について説明すると、制御装置23は、破砕装置正転用電磁切換弁26に対しOFF位置Nに切換るように制御信号を出力する。これにより、破砕装置用制御弁25に対するパイロット圧の出力が停止されて、破砕装置用制御弁25は中立位置Nに切換り、而して破砕装置用油圧モータ15への圧油供給が絶たれて破砕装置用油圧モータ15は停止する。
さらに、前記破砕装置用油圧モータ停止制御において、制御装置23は、破砕装置用電磁比例弁22に対し、第一レギュレータ10aに制御信号圧を出力しないよう非作動の制御信号を出力する。これにより、第一油圧ポンプ10の吐出流量は最低流量となるように制御される。
次いで、フィーダ用油圧モータ停止制御について説明すると、制御装置23は、フィーダ用制御弁32に対して中立位置Nに切換るように制御信号を出力する。これにより、フィーダ用油圧モータ16への圧油供給が絶たれて、フィーダ用油圧モータ16は停止する。
さらに前記フィーダ用油圧モータ停止制御において、第二油圧ポンプ11から圧油供給されるフィーダ用、サイドコンベア用、磁選機用、および搬出コンベア用の油圧モータ16、17、19、18について全て油圧モータ停止制御が行われている場合には、制御装置23は、作業装置用電磁切換弁31に対してOFF位置Nに切換るように制御信号を出力すると共に、作業装置用電磁比例弁24に対し、第二レギュレータ11aに制御信号圧を出力しないよう非作動の制御信号を出力する。これにより、作業装置用制御弁29に対するパイロット圧の出力が停止され、作業装置用制御弁29が中立位置Nに切換って作業装置用多連制御弁ユニット30への圧油供給が絶たれると共に、第二油圧ポンプ11の吐出流量は最低流量となるように制御される。
而して、前記ステップS4の判断で搬出コンベア用油圧モータ18の過負荷が判断された場合、ステップS7の破砕装置用、フィーダ用油圧モータ停止制御で、破砕装置用、フィーダ用の油圧モータ15、16も停止するように制御されることになり、これにより、前述した過負荷時搬出コンベア停止制御の実行時には、破砕装置用、フィーダ用油圧モータ15、16も停止するように構成されている。
そして、前記ステップS7の処理後は、前記ステップS1の判断に戻る。
さらに、制御装置23は、サイドコンベア用、磁選機用の運転スイッチ42、46の操作に基づいて、これらサイドコンベア用、磁選機用の油圧モータ17、19の回転制御および停止制御も行う。これら制御の説明は省略するが、サイドコンベア用、磁選機用の油圧モータ17、19は、前述した過負荷時搬出コンベア停止制御が実行されても停止しない構成になっている。
叙述の如く構成された本形態において、搬出コンベア13は、搬出コンベア用油圧モータ18の回転により駆動して破砕処理物を搬出することになるが、該搬出する破砕処理物の量が多すぎたり、破砕処理物が搬出途中で引っ掛かったりすると、搬出コンベア13が過負荷となってしまうことがある。この様な場合に、制御装置23は、圧力センサ36により検出される搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧に基づいて、搬出コンベア13が過負荷であるか否かを判断し、過負荷であると判断された場合には、搬出コンベア13を停止させる過負荷時搬出コンベア停止制御を行うことになる。
この結果、過負荷状態でありながら搬出コンベア13が駆動し続けてしまうような不具合を確実に防止できることになって、搬出コンベア13を構成するコンベアベルト(図示せず)や搬出コンベア用油圧モータ18の損傷や破損を防止できる。
さらに、搬出コンベア13の過負荷の判断は、前述したように、搬出コンベア用油圧モータ18の駆動圧がリミット値以上か否かの判断で行うが、該過負荷の判断の基準となるリミット値は、搬出コンベア駆動油路37に配されるリリーフ弁38の設定圧力よりも低く設定されており、而してリリーフ弁38が作動する前に制御装置23において過負荷の判断がなされることになって、搬出コンベア13が過負荷であることを早期に判断できる。
さらにこのものでは、搬出コンベア13の運転−停止を行う搬出コンベア用運転スイッチ44として、該搬出コンベア用運転スイッチ44を押し操作しているあいだのみ制御装置23にON信号を出力するモーメンタリスイッチを用いて構成されていると共に、制御装置23は、過負荷時搬出コンベア停止制御を行う場合に、搬出コンベア用運転スイッチ44の操作に基づいて搬出コンベア用油圧モータ13の回転制御−停止制御を行うためのスイッチ指令を「OFF」、つまり停止制御側に切換える構成になっているから、例えばトグルスイッチを用いて搬出コンベア用運転スイッチを構成した場合のように、搬出コンベア13が過負荷で停止しても搬出コンベア用運転スイッチがONのままに保持されているため過負荷を解消したとたんに不意に搬出コンベア13が動き出してしまうような不具合を、回避することができる。
そのうえ、本実施の形態では、前記過負荷時搬出コンベア停止制御が実行された場合には、破砕装置4およびフィーダ6も停止する構成になっているから、搬出コンベア13の停止時に更に破砕処理物が供給されてしまうような不具合を、回避できる。さらに、破砕装置用運転スイッチ39、フィーダ用運転スイッチ41についても、搬出コンベア用運転スイッチ44と同様にモーメンタリスイッチが用いられているから、搬出コンベア13の過負荷を解消したとたんに破砕装置4やフィーダ6が不意に動き出してしまうような不具合も、回避することができる。
また、前記過負荷時搬出コンベア停止制御による搬出コンベア13の停止は、報知手段49によりオペレータに報知されるから、オペレータが搬出コンベア13の停止に気付かずにホッパ5に被破砕物を供給し続けたり、搬出コンベア13の過負荷の解消作業が遅れたりするような不具合も、回避することができる。
破砕機の側面図である。 破砕機の油圧システムを示す回路図である。 制御装置の入出力を示すブロック図である。 搬出コンベア用油圧モータの駆動制御を示すフローチャート図である。 破砕装置用、フィーダ用の油圧モータの駆動制御を示すフローチャート図である。
符号の説明
4 破砕装置
13 搬出コンベア
18 搬出コンベア用油圧モータ
23 制御装置
36 圧力センサ
44 搬出コンベア用運転スイッチ
49 報知手段

Claims (1)

  1. 破砕装置と、該破砕装置により破砕された破砕処理物を搬出する搬出コンベアと、該搬出コンベアを駆動せしめる搬出コンベア用油圧モータと、搬出コンベアの運転−停止を行うための搬出コンベア用運転スイッチと、搬出コンベア用油圧モータの回転制御、停止制御を行うべくスイッチ指令を出力する制御装置とを備えて構成される破砕機において、前記搬出コンベア用油圧モータの駆動圧を検出する圧力センサを設ける一方、制御装置は、前記圧力センサにより検出される搬出コンベア用油圧モータの駆動圧に基づいて搬出コンベアの過負荷を判断し、該過負荷が判断された場合に搬出コンベア用油圧モータを停止させる過負荷時搬出コンベア停止制御を行うよう構成するにあたり、
    前記搬出コンベア用運転スイッチを、該搬出コンベア用運転スイッチを操作しているあいだのみ制御装置にON信号を出力するモーメンタリスイッチを用いて構成すると共に、
    制御装置は、搬出コンベア用運転スイッチからのON信号の入力があったとき、スイッチ指令を、出力しているスイッチ指令が停止制御側であるときには回転制御側に切換え、回転制御側であるときには停止制御側に切換えるものとし、
    さらに制御装置は、前記過負荷時搬出コンベア停止制御を行う場合に、スイッチ指令を回転制御側から停止制御側に切換えることで搬出コンベア用油圧モータを停止させると共に過負荷が解消しても搬出コンベア用油圧モータが回転することがないように構成したことを特徴とする破砕機における搬出コンベア制御装置。
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