JP4753133B2 - 採光板の支持装置および採光装置 - Google Patents

採光板の支持装置および採光装置 Download PDF

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本発明は、建物の屋根に採光のために組み込む採光板を支持する装置および採光板や支持桁材等から構築した採光装置に関するものである。
工場や倉庫、体育館等の大型な建物では自然光を屋内に採り入れるための採光装置が設置されている。通常、採光装置は、屋根に方形状の採光空間を形成し、この空間内に金属線で補強した透明あるいは半透明の採光用ガラスからなる採光板を組み込むものであり、色々な構造の支持桁材を使用して採光板は雨仕舞い処理した上で支持されている。
特に、近年は屋根構造として金属板を連続したV字形状に折曲形成した折版屋根が採用されており、図8、図9は、折版屋根に構築した採光装置の一例を示すものである。折版屋根aの一部を採光板bの長さ方向にそって方形状に開口し、この開口部に採光板bを横桁cや載置部材d、カバーe等の支持桁材を使用して密に連結し、更に、水切り板fにより雨仕舞い処理をして組み込んだものである。
そして、支持桁材全体は、採光板bの長さ方向両側にそって配設した架台gによって支持し、架台gは図示しない屋根構築桁材あるいは建物桁材に連結してある。この従来の採光装置では支持桁材を支持するために架台gを必要とするが、この架台gが重いために採光装置全体が重くなり、屋根や建物の桁材と連結するための作業があるため、作業員の高所での作業負担が大きいものであった。更に、別に水切り板fを必要とするので、構築費が嵩むものであった。尚、架台gを使用する従来技術としては、例えば、特開2000−64525がある。
架台gや外部への独立した水切り板fを使用することなく採光装置を構築する他の例として特開平8−296307号が開示されている。しかし、この開示技術は、図10に示すように、採光板2と支持枠3とを連結するためにジッパーガスケット24が使用されている。
特開2000−64525公報 特開平8−296307号公報
ジッパーガスケットは、ガスケットの長さ方向中央に形成した嵌合溝にジッパーを嵌め合わせることで両側に突設した一対の挟持片に挟持力を与え、挟持片間に板状の物体を挟持するものである。しかし、屋根のような高所においてガスケット24により採光板2の端部を挟持した時、採光板2は風圧の作用によって上方へ持ち上げられたり、逆に下方へ押し下げられることがある。
このような事態が生ずると、瞬間的現象として採光板2の端部とガスケット24の上側あるいは下側の挟持片との間に隙間が形成される。ガスケット24の瞬間的な変形により採光板2とガスケット24との間に隙間が形成され、ここから雨水が屋内側に浸入する原因となる。このために結露受材9を必要とし、侵入した雨水を外部に流出させている。
また、長年、採光板2とガスケット24との隙間から雨水が侵入すると、採光板2の内部に入れてある補強用の金属材が錆びて腐食し、採光板2のガラス質に悪影響を与える原因となっていた。
本発明は、上記する従来の採光装置の種々の問題点に鑑み、屋根の採光空間に設置する採光板の支持桁材の構造を簡易化するとともに組み立てを容易とし、採光板を安定して支持して雨水の屋内への侵入を防止することのできる採光板の支持装置および採光装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために本発明採光板の支持装置は、屋根に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を採り入れる採光装置において、長尺な板体の長さ方向にそって形成し、採光板3を載置可能な垂直状載置板8の下部に屋外方向へ固定板9を水平状に折曲連設するとともにこの固定板9には屋内方向への弾力習性を有する押圧板10を下向き傾斜状に折曲連設し、採光板3の両側下面に対称に配置可能な縦ベース4と、長形な金属板11の長さ方向両側を上方へ折曲し、採光板3を載置可能な載置板12を形成するとともに両端部には載置板12より低い差込連結部13を形成し、差込連結部13を両側縦ベース4に直交状に差し込み連結して縦ベース4の載置板8と横ベース5の載置板12とを同じ平面高さとした横ベース5と、縦ベース4と横ベース5との連結部に近接して横ベース5下面に固定した下向きU字形状の第1固定金具6と、第1固定金具6の下面に位置して第1固定金具6に連結可能な、水平状支持片7aの一端に上方へ直角に固定片7bを連設し、支持片7aの他端には縦ベース4の押圧板10と対向する下向き傾斜状の挟持片7cを有する第2固定金具7とからなり、屋根1の上部は第2固定金具7の支持片7a上において縦ベース4の載置板8と第1固定金具6とにより挟持可能であるとともに縦ベース4の押圧板10と屋根1間に充填部材22を設置し、押圧板10と支持片7c間に屋根1を挟持したものである。
また、本発明による採光装置は、屋根に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を採り入れる採光装置において、屋根1の採光空間2に設置して自然光を採り入れ可能な採光板3と、長尺な板体の長さ方向にそって形成した垂直状載置板8の下部に屋外方向へ固定板9を水平状に折曲連設するとともにこの固定板9には屋内方向への弾力習性を有する押圧板10を下向き傾斜状に折曲連設し、採光板3の両側下面に対称に配置可能な縦ベース4と、 縦ベース4と直交する長形な金属板11の長さ方向両側を上方へ折曲し、採光板3を載置可能な載置板12を形成するとともに両端部には載置板12より低い差込連結部13を形成し、両側の縦ベース4に架設して縦ベース4の載置板8と横ベース5の載置板12とを同じ平面高さとした横ベース5と、縦ベース4と横ベース5との連結部に近接して横ベース5下面に固定した下向きU字形状の第1固定金具6と、第1固定金具6の下面に位置して第1固定金具6に連結可能な、水平状支持片7aの一端に上方へ直角に固定片7bを連設し、支持片7aの他端には縦ベース4の押圧板10と対向する下向き傾斜状の挟持片7cを有する第2固定金具7との支持桁材Aからなり、屋根1の上部は第2固定金具7の支持片7a上において縦ベース4の載置板8と第1固定金具6とにより挟持可能であるとともに縦ベース4の押圧板10と屋根1間に充填部材22を設置し、押圧板10と支持片7c間に屋根1を挟持し、第1固定金具6に連結した固定板27を介して設置可能であり、支持桁材A側面を覆う被覆板25と採光板3上に延長する押圧板26とを有するカバー体24とを有し、採光板3と押圧板26間に充填部材33を圧接したものである。
本発明によれば、長尺な縦ベース4と、この縦ベース4間に架設して連結する横ベース5および一対の単体部材である第1固定金具6及び第2固定金具7を使用することで採光板3の支持桁材Aを組み立てることができ、少ない部材を使用して効率よく、また、堅牢な採光装置を構築することができる。従って、高所での作業時間を短縮することができ、作業員の安全確保が可能である。
採光板3は、縦ベース4と横ベース5の同一平面高さである載置板8、12上に載せるだけであり、かつ、カバー体24の押圧板26の弾性力を使用して採光板3を載置板8、12上に押し当てることで雨仕舞い処理をして安定して保持することができ、採光板3に対する風圧による悪影響を生じることがない。
特に、水切り案内部材を設置しなくとも雨水は屋内に侵入することがなく、屋根1を通して外部に流出させることが可能である。また、カバー体24を取り外すことで採光板3の交換作業ができるので、必要に応じて採光板に新しい材質のものを採用することができる。
以下、図面に従って本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明採光装置の内部構造を正面から見た図、図2は支持桁材を斜めから見た図、図3は要部を拡大した図であり、工場や倉庫等の建物の屋根1に形成した長方形状の採光空間2上方には、採光板3が水平状態で配置され、採光板3の長さ方向にそった両側下面は支持桁材Aによって支持されている。
尚、屋根1としては公知の折版構造の他に他の屋根板や屋根構造等が使用可能であり、また、自然光を屋内に採り入れる採光板3は、金属線や金属網等で補強した透明あるいは半透明の公知のガラス製板体が使用できる。
採光板3の支持桁材Aは、図1乃至図3に示すように、採光板3の長さ方向両側下面を支持するために図示において左右対称に配置した金属製の縦ベース4と、この縦ベース4間に架設して縦ベース4とともに採光板3を下面から支持する金属製の横ベース5と、屋根1と縦横ベース4、5とを連結、固定する単体の第1固体金具6及び第2固定金具7等の複数部材から構成されている。
採光板3の長さ方向にそって長尺な縦ベース4は、図2、図3および図4に示すように、一枚の長尺な金属板の長さ方向にそって垂直状の載置板8を形成するとともに載置板8の下部に屋外方向、即ち、採光空間2とは反対方向に水平状の固定板9を折曲連設し、この固定板9には下向き傾斜状に押圧板10を折曲連設したものである。そして、押圧板10は、屋内方向、即ち、採光空間2方向への弾性力を有している。
また、横ベース5は、図2、図3および図5に示すように、長形な金属板11の長さ方向両側を上方へ折曲して載置板12を形成するとともに横ベース5の両端部には、載置板12から段差を形成して高さの低い差込連結部13を形成した形状を有している。
第1固定金具6及び第2固定金具7は、図3、図6で明らかなように横ベース5の横巾とほぼ同じ巾間隔を有する単体部材である。第1固定金具6は、金属板を下向きU字形状に折曲して水平状連結片6aの両側に脚片6bを連設した形状を有しており、縦横ベース4、5の連結部に近接した位置で横ベース5に固定される。
即ち、片側の脚片6bを縦ベース4の載置板8内面に押し当て、連結片6aを横ベース5の下面にあてがい横ベース5の上から挿し込んだボルト14と連結板6aの下側から捻じ込んだナット15とにより横ベース5と第1固体金具6とは連結、固定可能となっている。
また、第2固定金具7は、第1固定金具6の両脚片6bを載せることのできる水平状支持片7aの一端に、第1固体金具6の片側の脚片6bと対向するように上方へ直角に固定片7bを連設し、また、支持片7aの他端には、前記の縦ベース4の押圧板10と対向するように下向き傾斜状に挟持片7cを連設したものである。
前記のボルト14は支持片7aを貫通しており、このボルト14にナット16を締め付けることで第1固定金具6及び第2固定金具7相互を連結、固定している。また、第1固定金具6の脚片6bとこれに対向する第2固体金具7の固定片7bとをビスあるいはボルト等の止着具17を使用して連結を強固にすることができる。
支持桁材Aの各構成部材は上記の通りであり、次に、支持桁材の組み立て、採光装置の構築施工について説明する。
採光空間2に対する採光板3の配置位置は決められている。また、採光板3の大きさも採光装置全体から決められており、従って、縦ベース4および横ベース5の長さも決められたものである。尚、縦ベース4は、採光装置全体の長さを有しているが、ある長さの縦ベース4を長さ方向へ連結してもよい。
両側に配置した縦ベース4間において、横ベース5を架設するが、縦ベース4には横ベース5の両側に形成した差込連結部13を差し込み可能な連結孔18が形成してあり(図4参照)、差込連結部13を連結孔18に差し込むことで縦横ベース4、5が位置決めされ、かつ、縦横ベース4、5の載置板8、12の平面高さは同じとなる。
横ベース5の架設位置は、採光板3の中間部において採光板3の長さ方向とは直交する位置であり、更に、2枚あるいは複数枚の採光板3を長さ方向に連設する際の隣接する採光板3の接合部位置である。従って、前記の連結孔18は、採光板3の長さ方向中間部および隣接する採光板3の接合部に面して設けられることになる。
図6は、採光板3の中間部において横ベース5を縦ベース4に架設して第1固定金具6及び第2固定金具7を連結した状態を示す。また、図7は、隣接する採光板3の接合部下面に横ベース5を配置した状態を示し、この場合には採光板3間にパッキングやシール材等の充填部材19を介在させるとともに横ベース5内にも充填部材20を設けて雨仕舞い処理がなされる。
このようにして縦横ベース4、5を連結し、位置決めがなされると、第1固定金具6の片側の脚片6bを縦ベース4の載置板8内側に接した位置で前記のようにボルト14とナット15を使用して横ベース5と第1固定金具6とを連結し、また、縦ベース4の載置板8と第1固定金具6の脚片6bとをビスやボルト等の止着具21を使用して連結する。
更に、前記のように第1固定金具6の下側に第2固定金具7をあてがい、ボルト14とナット16とで連結するが、この時、図3に示すように、屋根1の上部が第2固定金具7の支持片7aと挟持片7cに載り、かつ、屋根1の水平部1aが第1固定金具6の脚片6bと第2固定金具7の支持片7aとの間に挟持される。
また、縦ベース4の押圧板10と屋根1との間にパッキングやシール材等の充填部材22を長さ方向全長に設置することで押圧板10の弾性力が作用し屋根1の傾斜面は、第2固定金具7の挟持片7cと押圧板10との間に強く挟持されることになる。
上記のようにして両側の屋根1上に支持桁材Aが構築されると、縦ベース4の載置板8および横ベース5の載置板12上に採光板3が載せられる。尚、載置板8、12の上縁にはゴム製のパッキング23が嵌めてあり、採光板3と載置板8、12とが直接に接することはない。
採光板3が定置されると支持桁材Aの外側面は金属製のカバー体24によって覆うとともにこのカバー体24を使用して採光板3を固定する。カバー体24は、支持桁材A全体を側面から覆うことのできる大きさを有し、図3に示すように、長尺な金属板を長さ方向にそってL字形に折曲して被覆板25と金属弾性を有する押圧板26とを形成したものである。
このカバー体24を設置するために固定板27が使用される。固定板27は、図3に示すように、長尺な金属板を長さ方向にそって2枚の垂直板と2枚の水平板に折曲した2段の階段形状を有しており、下方に位置する垂直状の基板28は縦ベース4の載置板8外側面にあてがい、前記の止着具21を使用して連結する。
中間の水平板29を介して基板28よりも上方に位置する垂直状の支持板30には、縦ベース4の載置板8に形成した連結孔18と同じ形状の連結孔(図示せず)が連結孔18と対向位置に形成してあり、横ベース5の差込連結部13は載置板8の連結孔18を通り、支持板30の連結孔内に嵌め入れられ、これにより支持桁材Aと固定板27とが一体に連結される。
また、支持板30には屋外方向へ水平に載置板31が連設してあり、この載置板31上にカバー体24の押圧板26が載せられ、ボルト32を使用して連結、固定する。押圧板26は、採光板3の上方に延長する巾間隔を有しており、採光板3と押圧板26との間に介在させたパッキングやシール材等の充填部材33が押圧板26の金属弾性で採光面3上に圧接され、採光板3は挟持して保持され、かつ、雨仕舞い処理がなされる。
上記のようにして採光板3が固定されると、採光空間2は密に閉じられることになり、自然光のみが採光板3を通して屋内に採り入れられることになる。雨水が屋内に浸入することはなく、仮に、採光板3と押圧板26との充填部材33間に侵入したとしても雨水は支持桁材Aとカバー体24との空間を通って外部に流れ去ることになる。
上記する採光装置の施工順は1例を示すものであり、限定的なものではない。また、横ベース5を設置しない中間位置において、図2に示すように、縦ベース4に第1固定金具6及び第2固定金具7を設置し、固定板27を保持することでカバー体24が安定し、押圧板26の押圧力を維持することができる。
本発明は、工場や倉庫等の屋根上に構築し、設置することで自然光を屋内に採り入れることができ、自然光で屋内を明るくするので室内灯の消費電力を節約することができる。また、大型な建物に限らず、商店街のアーケードや駅舎等に設置することで利用範囲が広いものである。
本発明採光装置の内部構造を示す正面図である。 採光板を支持する支持桁材を示す斜視図である。 採光装置の要部を示す拡大正面図である。 縦ベースの斜視図である。 横ベースの斜視図である。 採光板の中間部を支持する状態の側面図である。 隣接する採光板の接合部を支持する状態の側面図である。 従来の採光装置の1例を示す概略の正面図である。 従来の採光装置の要部の拡大正面図である。 従来の採光装置の他の例を示す要部の拡大正面図である。
1 屋根
2 採光空間
3 採光板
4 縦ベース
5 横ベース
第1固定金具
第2固体金具
8 載置板
9 固定板
10 押圧板
11 金属板
12 載置板
13 差込連結部
14 ボルト
15 ナット
16 ナット
17 止着具
18 連結孔
19 充填部材
20 充填部材
21 止着具
22 充填部材
23 パッキング
24 カバー体
25 被覆板
26 押圧板
27 固定板
28 基板
29 水平板
30 支持板
31 載置板
32 ボルト
33 充填部材

Claims (2)

  1. 屋根に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を採り入れる採光装置において、
    長尺な板体の長さ方向にそって形成し、採光板3を載置可能な垂直状載置板8の下部に屋外方向へ固定板9を水平状に折曲連設するとともにこの固定板9には屋内方向への弾力習性を有する押圧板10を下向き傾斜状に折曲連設し、採光板3の両側下面に対称に配置可能な縦ベース4と、
    長形な金属板11の長さ方向両側を上方へ折曲し、採光板3を載置可能な載置板12を形成するとともに両端部には載置板12より低い差込連結部13を形成し、差込連結部13を両側縦ベース4に直交状に差し込み連結して縦ベース4の載置板8と横ベース5の載置板12とを同じ平面高さとした横ベース5と、
    縦ベース4と横ベース5との連結部に近接して横ベース5下面に固定した下向きU字形状の第1固定金具6と、
    第1固定金具6の下面に位置して第1固定金具6に連結可能な、水平状支持片7aの一端に上方へ直角に固定片7bを連設し、支持片7aの他端には縦ベース4の押圧板10と対向する下向き傾斜状の挟持片7cを有する第2固定金具7とからなり、
    屋根1の上部は第2固定金具7の支持片7a上において縦ベース4の載置板8と第1固定金具6とにより挟持可能であるとともに縦ベース4の押圧板10と屋根1間に充填部材22を設置し、押圧板10と支持片7c間に屋根1を挟持したことを特徴とする採光板の支持装置。
  2. 屋根に形成した採光空間に採光板を設置して自然光を採り入れる採光装置において、
    屋根1の採光空間2に設置して自然光を採り入れ可能な採光板3と、
    長尺な板体の長さ方向にそって形成した垂直状載置板8の下部に屋外方向へ固定板9を水平状に折曲連設するとともにこの固定板9には屋内方向への弾力習性を有する押圧板10を下向き傾斜状に折曲連設し、採光板3の両側下面に対称に配置可能な縦ベース4と、 縦ベース4と直交する長形な金属板11の長さ方向両側を上方へ折曲し、採光板3を載置可能な載置板12を形成するとともに両端部には載置板12より低い差込連結部13を形成し、両側の縦ベース4に架設して縦ベース4の載置板8と横ベース5の載置板12とを同じ平面高さとした横ベース5と、
    縦ベース4と横ベース5との連結部に近接して横ベース5下面に固定した下向きU字形状の第1固定金具6と、
    第1固定金具6の下面に位置して第1固定金具6に連結可能な、水平状支持片7aの一端に上方へ直角に固定片7bを連設し、支持片7aの他端には縦ベース4の押圧板10と対向する下向き傾斜状の挟持片7cを有する第2固定金具7との支持桁材Aからなり、
    屋根1の上部は第2固定金具7の支持片7a上において縦ベース4の載置板8と第1固定金具6とにより挟持可能であるとともに縦ベース4の押圧板10と屋根1間に充填部材22を設置し、押圧板10と支持片7c間に屋根1を挟持し、
    第1固定金具6に連結した固定板27を介して設置可能であり、支持桁材A側面を覆う被覆板25と採光板3上に延長する押圧板26とを有するカバー体24とを有し、採光板3と押圧板26間に充填部材33を圧接して成ることを特徴とする採光装置。
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