JP4752627B2 - ジエット噴流方向制御装置 - Google Patents

ジエット噴流方向制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4752627B2
JP4752627B2 JP2006156218A JP2006156218A JP4752627B2 JP 4752627 B2 JP4752627 B2 JP 4752627B2 JP 2006156218 A JP2006156218 A JP 2006156218A JP 2006156218 A JP2006156218 A JP 2006156218A JP 4752627 B2 JP4752627 B2 JP 4752627B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jet
nozzle
pressurized liquid
liquid
direction control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006156218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007319602A (ja
Inventor
良泰 伊藤
一雅 六嶋
範行 北地
尚紀 柴田
重行 山口
仁史 北村
康成 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006156218A priority Critical patent/JP4752627B2/ja
Publication of JP2007319602A publication Critical patent/JP2007319602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4752627B2 publication Critical patent/JP4752627B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

本発明は、ジエット液の噴出装置に関する。さらに詳しくは、例えば、浴槽の側壁部から入浴者の身体にジエット噴流を当てるジエットバスシステムにおいて、ジエット噴流の方向を制御する制御装置に関する。
近年、浴槽の側壁から浴水をジエット噴流として噴出させ入浴者に当てるジエットバスが広く用いられるようになっている。このジエットバスはジエット噴流の力で入浴者の筋肉を刺激し、揉みほぐすためマッサージ効果があり、また、リラクゼーション効果もある。例えば、下記特許文献1には水流と気泡とで身体に直接振動刺激を与えるジエットバスの改良に関する技術が開示されている。
特開平11−347088号公報(第1〜3頁、第1図)
公知のジエットバスにおいては、ジエット噴流の噴出口は、側壁から突出して設けられ、入浴者の身体の所望の部位にジエット噴流を当てるように、通常、ユニバーサルジョイントタイプの噴出口を用いて噴出角を可変とし、ジエット噴流の方向を制御することが行われている。しかしながら、噴出口の向きを連続的に変化させるためには複雑な機構を必要とし、また、突出した噴出口が入浴者の身体の一部に当たって不快に感じるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決して、ジエット噴流の方向を簡単に制御し、例えば、ジエットバスに適用したとき、優れたマッサージ効果を得ることができるとともに、快適にリラクゼーションできるジエット噴流方向制御装置を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、加圧された液体を供給する液体供給部と液体分配制御部と各ノズルに加圧液体を供給する導管と分配された加圧液体を噴出するノズルとからなり、各ノズルから噴出した加圧液体は合一してジエット噴流を形成するとともに、該ジエット噴流の噴射方向は各ノズルに分配される加圧液量の差によって制御され、上記液体分配制御部を2つの三方電動弁から構成するとともに、4本のノズルから加圧液体を噴出して加圧液体を衝突・合一させてジエット噴流の噴射方向を3次元的に制御するジエット噴流方向制御装置が提供される。
請求項に記載の浴槽のジエット噴流方向制御装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記液体を浴水とし、ジエット噴流を入浴者の身体に当てるようにされる。
請求項1に記載の発明にかかる浴槽のジエット噴流方向制御装置は上記のとおりであり、複数のノズルから噴出した加圧液体は合一してジエット噴流を形成するとともに、該ジエット噴流の噴射方向は各ノズルに分配される加圧液量の差によって制御されるため、液体分配制御部の加圧液体の各ノズルへの分配の割合を固定、あるいは可変とすることにより、ジエット噴流の噴出方向を一定方向に、あるいは連続的に変えることができる。また、従来技術におけるように、噴出口が突出して設けられていないため、入浴者が不快に感じることはなく、身体の一部を傷付ける心配もない。
また、上記液体分配制御部を2つの三方電動弁から構成するとともに、4本のノズルから加圧液体を噴出してジエット噴流の噴射方向を3次元的に制御するため、例えばジエットバスに適用した場合、入浴者個々の体格に応じて所望の位置にジエット噴流を当てることができる。
請求項に記載の浴槽のジエット噴流方向制御装置は上記のとおりであり、請求項1の浴槽のジエット噴流方向制御装置の有する効果に加え、上記液体を浴水とし、ジエット噴流を入浴者の身体に当てるようにすることにより、入浴者の所望の位置にジエット噴流を当てることができる。また、噴出方向を連続的に変化させることにより、手揉みと同じような揉み上げ感があるため、心地よいマッサージ感を得ることができ、また、リラクゼーション感を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。図1に示すように、上記ジエット噴流方向制御装置は、加圧液体供給ポンプからなる液体供給部1と液体分配制御部としての三方電動弁2と導管31を流れる加圧流体を噴出するノズルAと導管32を流れる加圧流体を噴出するノズルBとからなっている。図1において、ボール弁を組み込んだ上記三方電動弁2の導管31へ送る加圧液体の流量を大とするようにモータMをコントロールすることにより、ノズルAから噴出する加圧液流の勢いが大となり、ノズルBから噴出する加圧液流を同伴してジエット噴流Jはジエット噴流出口4から右方向に噴出する。
図2は、上記三方電動弁2の導管32へ送る加圧液体の流量を大とするようにモータMをコントロールした状態を示すブロック図である。図2に示すように、この場合は、ノズルBから噴出する加圧液流の勢いが大となり、ノズルAから噴出する加圧液流を同伴して、ジエット噴流Jはジエット噴流出口4から左方向に噴出する。
図3は、上記三方電動弁2のモータMを導管31と導管32へ送る加圧液体の流量を略等しくするようにコントロールした状態を示すブロック図である。この場合、ノズルAから噴出する加圧液流の量とノズルBから噴出する加圧液流の量とが略同じであるため、両者は合一して左右どちらにも偏ることなく、ジエット噴流Jはジエット噴流出口4から直進する。このように、2本のノズルA、Bに送る加圧液体の流量を三方電動弁2のモータMを制御することにより、横方向、すなわち、2次元的なジエット噴流Jの方向を制御することができる。
図4は、液体分配制御部を2つの三方電動弁2、三方電動弁2aから構成した本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第2実施形態を示すブロック図である。図4に示すように、液体供給部1としての加圧液体供給ポンプから三方電動弁2、三方電動弁2aに加圧液体を供給し、三方電動弁2からは導管31と導管32を経てノズルAとノズルBへ加圧液体を送るとともに、三方電動弁2aから導管51と導管52を経てノズルCとノズルDへ加圧液体を送る。
図4において、ジエット噴流を2次元的に横方向に制御する2本のノズルA、ノズルBに対してノズルCとノズルDとはジエット噴流を縦方向に制御するように設けられている。例えば、ノズルCを上方から下方前方に噴出するように配設し、ノズルDを下方から上方前方に噴出するように配設し、三方電動弁2と三方電動弁2aのモータMをコントロールすることにより、ジエット噴流Jのジエット噴流出口4からの噴射方向を3次元的に制御することが可能となる。
図5は、本発明にかかるジエット噴流方向制御装置をジエットバスKに適用した例を模式的に示す説明図である。図5に示されているように、ジエット噴流出口4から噴出するジエット噴流Jは上記した三方電動弁2、三方電動弁2aをコントロールすることにより、矢印で示す範囲で3次元的に噴出方向を調整することが可能であり、入浴者の所望の位置で固定することができる。また、三方電動弁2、三方電動弁2aを運転状態に保って、噴出方向を連続的に変化させることにより、手揉みと同じような揉み上げ感を得ることができる。さらに、入浴者個々の体格に応じて所望の位置にジエット噴流Jを当てることが可能となり、心地よいマッサージ感、リラクゼーション感を得ることができる。
本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第1実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるジエット噴流方向制御装置の第2実施形態を示すブロック図である。 本発明にかかるジエット噴流方向制御装置をジエットバスに適用した例を模式的に示す説明図である。
符号の説明
A ノズル
B ノズル
1 液体供給部
2 三方電動弁
31 導管
32 導管
4 ジエット噴流出口
C ノズル
D ノズル
2a 三方電動弁
51 導管
52 導管
J ジエット噴流
K ジエットバス
M モータ

Claims (2)

  1. 加圧された液体を供給する液体供給部と液体分配制御部と各ノズルに加圧液体を供給する導管と分配された加圧液体を噴出するノズルとからなり、各ノズルから噴出した加圧液体は合一してジエット噴流を形成するとともに、該ジエット噴流の噴射方向は各ノズルに分配される加圧液量の差によって制御され、上記液体分配制御部を2つの三方電動弁から構成するとともに、4本のノズルから加圧液体を噴出して加圧液体を衝突・合一させてジエット噴流の噴射方向を3次元的に制御するジエット噴流方向制御装置。
  2. 上記液体を浴水とし、ジエット噴流を入浴者の身体に当てる請求項1に記載のジエット噴流方向制御装置。
JP2006156218A 2006-06-05 2006-06-05 ジエット噴流方向制御装置 Expired - Fee Related JP4752627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006156218A JP4752627B2 (ja) 2006-06-05 2006-06-05 ジエット噴流方向制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006156218A JP4752627B2 (ja) 2006-06-05 2006-06-05 ジエット噴流方向制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007319602A JP2007319602A (ja) 2007-12-13
JP4752627B2 true JP4752627B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=38852872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006156218A Expired - Fee Related JP4752627B2 (ja) 2006-06-05 2006-06-05 ジエット噴流方向制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4752627B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR112017024986A2 (pt) * 2015-05-25 2018-07-31 Crown Equip Corp processo executável por máquina, e, dispositivo de computação de hardware.

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4905909A (en) * 1987-09-02 1990-03-06 Spectra Technologies, Inc. Fluidic oscillating nozzle
JP2622174B2 (ja) * 1989-09-06 1997-06-18 シャープ株式会社 マトリクス型表示装置
JP3355768B2 (ja) * 1994-03-17 2002-12-09 松下電器産業株式会社 衛生洗浄装置
JP2000140056A (ja) * 1998-11-09 2000-05-23 Bridgestone Corp トルネードジェットバス
JP4715292B2 (ja) * 2004-05-06 2011-07-06 パナソニック電工株式会社 浴槽装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007319602A (ja) 2007-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6746293B1 (en) Floating, steerable spa chair
JP4752627B2 (ja) ジエット噴流方向制御装置
RU2479300C1 (ru) Способ проведения гидромассажных процедур динамического вида
JP4788325B2 (ja) 水流噴出装置
JP4835945B2 (ja) 噴流浴装置
JP6142313B2 (ja) 液圧マッサージ装置
JP2009207580A (ja) 液圧マッサージ機
JP5467319B2 (ja) 微細気泡発生装置
US20190143351A1 (en) Shower and bath nozzles
CN113909010B (zh) 一种微纳米气泡出水系统
JP4784863B2 (ja) シャワー浴装置
JP6959568B2 (ja) 浴槽循環型吐水装置
JP2007209474A (ja) 浴槽装置
JP4482498B2 (ja) 水流噴出装置
JP2007209493A (ja) 浴槽用ノズル及び浴槽装置
JP2008264283A (ja) マッサージ装置付き浴槽装置
JP7069515B2 (ja) 浴槽用吐水装置
JP4332092B2 (ja) 酸素浴装置
JPH0733786Y2 (ja) 気泡浴槽の背もたれ構造
KR100752985B1 (ko) 분류식 기포 욕조
EP3508186A1 (en) Device for hydrotherapy
JP2005103004A (ja) ミストシャワー装置
JP2008136590A (ja) 浴槽装置
JP2002085279A (ja) 湯水噴出装置
JP2013143995A (ja) シャワー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4752627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees