JP4748678B2 - パイロット信号配置を適応的に変更する無線装置、プログラム及び通信方法 - Google Patents

パイロット信号配置を適応的に変更する無線装置、プログラム及び通信方法 Download PDF

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本発明は、パイロット信号配置を適応的に変更する無線装置、プログラム及び通信方法に関する。
従来、移動体通信システムについて、フェージング環境にあっても高品質かつ高速な伝送を実現するために「適応変調方式」の技術がある。適応変調方式は、伝送品質に応じて、適応的に変調パラメータ(変調方式及び符号化方式)を選択することができる。伝送品質が悪いときは、低い伝送速度の変調方式を採用して伝送品質を改善する。伝送品質が良いときは、高い伝送速度の変調方式を採用する。適応変調方式は、無線LANの規格であるIEEE802.11aや、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)等で用いられている。
適応変調方式では、通常、変調方式及び符号化率との組み合わせのセットが用意されている。用意されている複数の変調方式は、伝送速度及び誤り耐性が互いに異なる。このセットを、MCS(Modulation and Coding Scheme)セットという。
また、高速無線伝送を実現するために、周波数選択性フェージングに強く且つ周波数利用効率が高い、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式が採用されてきている。例えば、無線LANのIEEE802.11aも、OFDM方式を採用している。
OFDM方式によれば、受信装置は、伝送路特性を推定し、伝送歪みを補正する必要がある。伝送歪みの補正には、伝送路特性の推定の精度が非常に重要となる。通常、送信装置は、伝送路特性の推定のための情報である「パイロット信号」を適切なタイミングで送信する。受信装置は、それらパイロット信号の歪みを用いて伝送路特性を推定する。
特開2005−252745号公報 特開2004−207958号公報
従来技術によれば、パイロット信号は、常に一定の時間間隔及び周波数間隔で配置されていた。従って、いずれの伝送品質、即ちいずれのMCSセットであっても、常に同じ配置で、パイロット信号は挿入される。通常、パイロット信号配置は、当該システムで対応可能であって通常の伝送品質を想定して決定されている(静止的な配置方法)。従って、伝送品質が良好な場合は、必要以上のパイロット信号が挿入されているので、伝送効率が強制的に損なわれていた。一方で、伝送品質が悪い場合、パイロット信号の挿入が不足することとなり、伝送路特性の推定精度が悪くなっていた。
従って、本発明は、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能であって、パイロット信号配置も適応的に変更することにより伝送効率を高めることができる無線装置、プログラム及び通信方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、トレーニング信号における伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能な無線装置において、
変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルと、
パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択するパイロット信号配置選択手段と、
パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入するパイロット信号挿入手段と
を有し、
パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に短く配置する
ことを特徴とする。
本発明によれば、トレーニング信号における伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能な無線装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルと、
パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択するパイロット信号配置選択手段と、
パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入するパイロット信号挿入手段と
してコンピュータを機能させ、
パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に短く配置する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、基地局と、該基地局と無線リンクを介して通信する移動局とを有するシステムにおける上りリンク通信方法において、
移動局が、変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルを予め有しており、
基地局が、移動局へトレーニング信号を送信する第1のステップと、
移動局が、受信したトレーニング信号の伝送品質を測定し、該伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率のセットを選択する第2のステップと、
移動局が、パイロット信号配置テーブルを参照して、変調方式及び符号化率のセットに対応するパイロット信号配置情報を選択する第3のステップと、
移動局が、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置情報を基地局へ送信する第4のステップと、
パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入する第5のステップと
を有し、
パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に短く配置する
ことを特徴とする。
本発明によれば、基地局と、該基地局と無線リンクを介して通信する移動局とを有するシステムにおける下りリンク通信方法において、
基地局が、変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルを予め有しており、
基地局が、移動局へトレーニング信号を送信する第1のステップと、
移動局が、受信したトレーニング信号の伝送品質を測定し、該伝送品質の情報を、基地局へ送信する第2のステップと、
基地局が、受信した伝送品質の情報に基づいて、変調方式及び符号化率のセットを選択する第3のステップと、
基地局が、パイロット信号配置テーブルを参照して、選択された変調方式及び符号化率のセットに対応するパイロット信号配置情報を選択する第4のステップと、
基地局が、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置情報を移動局へ送信する第5のステップと、
基地局が、パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入する第6のステップと
を有し、
パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に短く配置する
ことを特徴とする。
本発明の無線装置、プログラム及び通信方法によれば、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能であって、パイロット信号配置も適応的に変更することにより伝送効率を高めることができる。伝送品質が良好であれば、挿入されるパイロット信号の数を減少させることにより、伝送効率を上げることができる。また、伝送品質が悪ければ、挿入されるパイロット信号の数を増加させることにより、伝送路特性の推定精度を高めることができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
表1は、IEEE802.11aで用いられるMCSセットの一例である。
Figure 0004748678
表1によれば、変調方式には、BPSK(Binary Phase Shift Keying:2相位相変調)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying:4相位相変調)、16QAM(16-Quadrature Amplitude Modulation:16値直交振幅変調)、及び、64QAM(64-Quadrature Amplitude Modulation:64値直交振幅変調)がある。
符号化率(coding rate)には、1/2、2/3、3/4がある。「符号化率」とは、符号器(encoder)へ入力されたオリジナル情報と、その符号器から出力された符号化情報との比をいう。
データを伝送する前に測定した伝送品質に基づいて、表1のMCSセットから最適のMCSを選択する。例えば、上りリンクについては、移動局が、基地局からの受信信号の伝送品質、例えばSIR(Signal to Interference Ratio:信号帯干渉比)を測定し、その伝送品質に基づいて、最適のMCSを選択する。
図1は、第1のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。
図1によれば、縦方向は周波数方向であり、横方向は時間方向である。周波数方向は、サブキャリア毎に表されており、Nf=4の間隔でパイロット信号が配置されている。時間方向は、トレーニング信号、SIGNAL、データ部の順に表される。トレーニング信号は、PLCP(Physical Layer Convergence Protocol)プリアンブルであって、受信同期処理に必要な固定波形信号である。SIGNALは、後続するデータ部の伝送速度(即ち、選択されたMCSセットの情報)及びデータ長が含まれる。
いる。
例えば、IEEE802.11aによれば、周波数方向のサブキャリア数は、情報伝送に用いられる48本のサブキャリアと、4本のパイロット信号用サブキャリアとの、合計52本である。中心周波数のサブキャリア番号を0として、サブキャリア番号−21、−7、+7、+21の4本のサブキャリアが、パイロット信号の送信に用いられる。
表2は、基地局から移動局へ向けて送信される下りリンクフレーム構成を表す。「P」は、パイロット信号を表す。
Figure 0004748678
表3は、移動局から基地局へ向けて送信される上りリンクフレーム構成を表す。
Figure 0004748678
図2は、第2のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。時間方向にNt=6の間隔で、パイロット信号が配置されている。
図3は、第3のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。周波数方向にNf=2の間隔で、且つ時間方向にNt=2の間隔で、パイロット信号が配置されている。
図4は、第4のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。周波数方向にNf=2の間隔で、且つ時間方向にNt=3の間隔で、パイロット信号が配置されている。
図5は、第5のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。周波数方向にNf=3の間隔で、且つ時間方向にNt=3の間隔で、パイロット信号が配置されている。
図6は、第6のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。周波数方向にNf=4の間隔で、且つ時間方向にNt=3の間隔で、パイロット信号が配置されている。
表4は、MCSセット毎に、パイロット信号配置を対応付けたMCPS(Modulation, Coding and Pilot Scheme)テーブルである。
Figure 0004748678
パイロット信号配置情報は、高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号間隔が大きく、低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号間隔が小さい。
伝送推定の精度を向上させるためには、周波数方向間隔Nf及び時間方向間隔Ntを小さくするのが好ましい。しかし、必要以上のパイロット信号を挿入すると、伝送効率が損なわれることとなる。時間方向間隔Ntは、伝送路特性の時間的変化の速度に影響する。これは、最大ドップラー周波数によって決定される。また、周波数方向間隔Nfは、伝送の最大遅延広がりに影響する。
図7は、本発明における送信装置の機能構成図である。
図7によれば、送信装置1は、符号化部101と、インタリーブ部102と、パイロット信号挿入部103と、直列並列変換部104と、サブキャリア変調部105と、逆フーリエ変換部106と、並列直列変換部107と、ガードインターバル付加部108と、D/A変換部109と、直交変調部110と、無線送信部111と、アンテナ112と、無線受信部113と、伝送品質検出部114とを有する。これら機能部は、OFDM方式の一般的な構成である。
適応変調方式に対応するために、符号化部101を制御する符号化制御部115と、サブキャリア変調部を制御する変調方式制御部116とを有する。符号化制御部115及び変調方式制御部116に対して、変調方式及び符号化率を指示するために、MCPS選択部117と、MCPSテーブル118とを更に有する。また、MCPS送信部119及びMCPS受信部120も有する。これら機能部は、送信装置に搭載されたコンピュータを実行させるプログラムによっても実現できる。
符号化部101は、符号化制御部115から通知される符号化率に基づいて、符号化処理をする。インタリーブ部102は、誤り訂正の効果を高めるために符号化された送信ビットの順番を入れ替える処理をする。パイロット信号挿入部103は、MCPS選択部117から通知されるパイロット信号配置に基づいて、パイロット信号を挿入する。
直列並列変換部104は、送信するデータ列をサブキャリア数に応じて分割する。サブキャリア変調部105は、サブキャリア毎に任意に変調する。また、変調方式制御部116から通知される変調方式に基づいて、適応的に変調方式を変更することができる。尚、IEEE802.11aによれば、サブキャリア変調部104は全て、同じ変調方式を用いる。
逆フーリエ変換部106は、複数のサブキャリア変調信号を、時間領域へ変換する。並列直列変換部107は、複数のキャリア信号を直列データ列に変換する。ガードインターバル(GI: Guard Interval)付加部108は、干渉を低減させるために挿入される冗長時間であるガードインターバルを付加する。これにより、マルチパス遅延波の干渉を回避することができる。
D/A変換部109は、デジタル信号をアナログ信号へ変換する。直交変調部110は、複素数表現のベースバンド信号を、中間周波数の無線信号に変換する。無線送信部111は、無線信号を増幅して、アンテナ112へ送信する。
無線受信部113は、アンテナ112から無線信号を受信する。伝送品質検出部114は、無線受信部113における受信信号について伝送品質を検出する。伝送品質は、例えばBER(Bit Error Rate)である。
MCPSテーブル118は、前述した表4のテーブルを記憶する。MCPS選択部117は、伝送品質に応じて、変調方式及び符号化率のセットを選択する。伝送品質が良好であれば、高速の変調方式であって且つ大きい符号化率が選択される。伝送品質が劣悪であれば、低速の変調方式であって且つ小さい符号化率が選択される。
MCPS選択部117は、選択された変調方式及び符号化率のセットに対応するパイロット信号配置情報を導出する。パイロット信号配置情報は、高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、パイロット信号間隔(Nf及びNt)が大きく、低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、パイロット信号間隔が小さい。変調方式は変調方式制御部116へ通知され、符号化率は符号化制御部115へ通知され、パイロット信号配置情報はパイロット信号挿入部103へ通知される。
MCPS送信部119は、MCPS選択部117によって選択された変調方式及び符号化率のセットの情報を、相手方無線装置へ送信する。MCPS受信部120は、相手方無線装置から、変調方式及び符号化率のセットの情報を受信し、MCPS選択部117へ通知する。
図8は、本発明における基地局及び移動局間のシーケンス図である。
上りリンク
(S801)基地局は、トレーニング信号を含むフレームを移動局へ送信する。
(S802)移動局は、受信信号から伝送品質のSINRを検出する。
(S803)移動局は、伝送品質のSINRから、MCPS(変調方式、符号化率及びパイロット信号配置情報のセット)を選択する。
(S804)移動局は、選択されたMCPSの情報を基地局へ送信する。
(S805)移動局は、選択されたMCPSに基づいて、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置を設定する。
(S806)基地局は、移動局から受信したMCPSに基づいて、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置を設定する。
(S807)移動局は、SIGNALを生成し、データ部にパイロット信号を配置する。
(S808)移動局は、データフレームを基地局へ送信する。
下りリンク
(S811)基地局は、トレーニング信号を含むフレームを移動局へ送信する。
(S812)移動局は、受信信号から伝送品質のSINRを検出する。
(S813)移動局は、伝送品質のSINRの情報を基地局へ送信する。
(S814)基地局は、受信した伝送品質のSINRから、MCPSを選択する。
(S815)基地局は、選択されたMCPSの情報を移動局へ送信する。
(S816)基地局は、選択されたMCPSに基づいて、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置を設定する。
(S817)移動局は、基地局から受信したMCPSに基づいて、変調方式、符号化率及びパイロット信号配置を設定する。
(S818)基地局は、SIGNALを生成し、データ部にパイロット信号を配置する。
(S819)基地局は、データフレームを移動局へ送信する。
以上、詳細に説明したように、本発明の無線装置、プログラム及び通信方法によれば、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能であって、パイロット信号配置も適応的に変更することにより伝送効率を高めることができる。伝送品質が良好であれば、挿入されるパイロット信号の数を減少させることにより、伝送効率を上げることができる。また、伝送品質が悪ければ、挿入されるパイロット信号の数を増加させることにより、伝送路特性の推定精度を高めることができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
第1のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 第2のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 第3のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 第4のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 第5のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 第6のパイロット信号配置を表すフレーム構成図である。 本発明における送信装置の機能構成図である。 本発明における基地局及び移動局間のシーケンス図である。
符号の説明
1 送信装置
101 符号化部
102 インタリーブ部
103 パイロット信号挿入部
104 直列並列変換部
105 サブキャリア変調部
106 逆フーリエ変換部
107 並列直列変換部
108 ガードインターバル付加部
109 デジタル/アナログ変換部
110 直交変調部
111 無線送信部
112 アンテナ
113 無線受信部
114 伝送品質検出部
115 符号化制御部
116 変調方式制御部
117 MCPS選択部
118 MCPSテーブル
119 MCPS送信部
120 MCPS受信部

Claims (4)

  1. トレーニング信号における伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能な無線装置において、
    変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルと、
    前記パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択するパイロット信号配置選択手段と、
    前記パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入するパイロット信号挿入手段と
    を有し、
    前記パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
    高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
    低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、前記時間方向及び前記周波数方向の両方向に短く配置する
    ことを特徴とする無線装置。
  2. 無線装置間のトレーニング信号における伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率を適応的に変更可能な無線装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
    変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルと、
    前記パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択するパイロット信号配置選択手段と、
    前記パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入するパイロット信号挿入手段と
    してコンピュータを機能させ、
    前記パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
    高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
    低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、前記時間方向及び前記周波数方向の両方向に短く配置する
    ようにコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  3. 基地局と、該基地局と無線リンクを介して通信する移動局とを有するシステムにおける上りリンク通信方法において、
    前記移動局が、変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルを予め有しており、
    前記基地局が、前記移動局へトレーニング信号を送信する第1のステップと、
    前記移動局が、受信した前記トレーニング信号の伝送品質を測定し、該伝送品質に基づいて、変調方式及び符号化率のセットを選択する第2のステップと、
    前記移動局が、前記パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択する第3のステップと、
    前記移動局が、前記変調方式、前記符号化率及び前記パイロット信号配置情報を前記基地局へ送信する第4のステップと、
    前記パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入する第5のステップと
    を有し、
    前記パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
    高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
    低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、前記時間方向及び前記周波数方向の両方向に短く配置する
    ことを特徴とする上りリンク通信方法。
  4. 基地局と、該基地局と無線リンクを介して通信する移動局とを有するシステムにおける下りリンク通信方法において、
    前記基地局が、変調方式及び符号化率のセット毎に、パイロット信号配置情報を対応付けたパイロット信号配置テーブルを予め有しており、
    前記基地局が、前記移動局へトレーニング信号を送信する第1のステップと、
    前記移動局が、受信した前記トレーニング信号の伝送品質を測定し、該伝送品質の情報を、前記基地局へ送信する第2のステップと、
    前記基地局が、受信した前記伝送品質の情報に基づいて、変調方式及び符号化率のセットを選択する第3のステップと、
    前記基地局が、前記パイロット信号配置テーブルを参照して、記変調方式及び符号化率のセットが適応的に変更された際に、パイロット信号配置情報を選択する第4のステップと、
    前記基地局が、前記変調方式、前記符号化率及び前記パイロット信号配置情報を前記移動局へ送信する第5のステップと、
    前記基地局が、前記パイロット信号配置情報に基づいてパイロット信号を挿入する第6のステップと
    を有し、
    前記パイロット信号配置テーブルのパイロット信号配置情報は、
    高速の変調方式であって且つ大きい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、時間方向及び周波数方向の両方向に長く配置し、
    低速の変調方式であって且つ小さい符号化率であるほど、前記パイロット信号同士の間隔を、前記時間方向及び前記周波数方向の両方向に短く配置する
    ことを特徴とする下りリンク通信方法。
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