JP4748458B2 - 打込工具 - Google Patents

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Description

本発明は打込工具に関する。
釘等のいわゆる止具を打ち込む打込工具では、従来からトリガ等の作業者が入力を行う機構と、打込工具が木材等の被打込部材に当接していることを感知する機構(感知機構)との協働により、釘等の打込を制御している。
この感知機構においては、特許文献1に示されるように、打込工具の止具が射出される射出部にプッシャを設けており、このプッシャが被打込部材に当接して感知した後に打込動作を行っている。このプッシャを設けることにより、被打込部材に止具を打ち込んだ際の沈み過ぎや、沈み不足を回避している。
特開2000−334678号公報 特開2000−190251号公報 特開2004−154870号公報 特開2004−351523号公報
プッシャの位置が射出部に対して常に一定の位置にある場合では、木材の種類によっては沈み過ぎや沈み不足が発生することがある。これを回避するために、特許文献1〜4には、プッシャの射出部に対する位置を変化させる機構が開示してある。
しかし、特許文献2に示される機構では、凸部と凹部の係合によりプッシャの位置変化に係るダイヤルを固定しているが、この固定が必ずしも確実ではなく、故に他の物体に当接してダイヤルが回り、プッシャの位置が変化する場合があった。
また特許文献1、3及び4に示される機構は複雑であり、そのため打込工具の重量増加や整備の頻度を増したり、高価になったりする結果となっていた。
そこで本発明は、簡単な構成で、確実な位置固定を行えるプッシャを備えた打込工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ハウジングの止具が射出される射出方向の端部に配置され、止具の経路を画成する射出部と、該射出部に揺動可能に設けられ、該射出部の射出方向先端に配置されて加工部材と当接する下部プッシャと、該ハウジング内に設けられ、該下部プッシャと連動して摺動する上部プッシャと、を備えた打込工具において、該上部プッシャと当接すると共にネジ孔が形成された固定部と、該ネジ孔と螺合して該下部プッシャと該固定部とを締結するネジ部と、該ネジ部と該固定部との間に設けられ、把持可能な把持部と、を更に備え、該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、該把持部は該嵌合部と嵌合可能な嵌合位置と、該嵌合部と嵌合不能な非嵌合位置との間で移動可能に構成されている打込工具を提供している。このような構成によると、打込工具の構成を簡略化して打込み深さを調整することができる。
ここで、該下部プッシャは該射出方向に延びる長孔を有し、該ネジ部が該長孔を貫通して該ネジ孔と螺合することにより、該下部プッシャは該ネジ部と該固定部との間に固定され、該把持部を該嵌合位置にして該把持部を回動させ、該ネジ部の螺合を解除することにより該下部プッシャが該長孔内で移動可能であることが好ましい。このような構成によると、打込工具の構成を簡略化して打込み深さを調整することができる。
また、該ネジ部と該把持部との間には、該ネジ部に対して該把持部を付勢するバネが介在し、該把持部は、該バネの付勢力に抗って該嵌合位置に移動することが好ましい。
このような構成によると、意図的に把持部を嵌合位置に移動させない限り、把持部が嵌合位置に移動することを防止することができる。よって不意に螺合部が回転することを防止することができる。
また、本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に配置された動力部と、該動力部の動作を制御する制御部と、該動力部により駆動されて加工部材に向けて止具を射出する駆動部と、該ハウジングの該止具が射出される射出方向の端部に配置され、該駆動部により射出される該止具の経路を画成する射出部と、を備え、該制御部は、該射出部の該射出方向先端に配置されて該加工部材と当接する下部プッシャと、該下部プッシャにより付勢される上部プッシャと、該下部プッシャと該上部プッシャとの間に介在する伸縮機構とを含んで構成され、該下部プッシャには、該射出方向に延びる長孔が形成され、該伸縮装置は、該上部プッシャと当接すると共にネジ孔が形成されたブッシュと、該長孔を貫通して該ネジ孔と螺合可能な螺合部とを含んで構成され、該螺合部は、該ネジ孔と螺合して該下部プッシャと該ブッシュとを締結するネジ部と、把持可能な把持部とから構成され、該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、該把持部は該嵌合部と嵌合可能な嵌合位置と、該嵌合部と嵌合不能な非嵌合位置との間で移動可能に構成された打込工具を提供する。
このような構成によると、動力部の動作を制御する制御部の構成を簡略化することができる。また螺合部を回転させることにより、下部プッシャの位置規定を行うことが可能になるが、螺合部は把持部が嵌合位置にあるときのみ回転させることが可能となる。よって通常は把持部を非嵌合位置に配置することにより、螺合部を回転不能とすることができ、不意に螺合部が回転することを防止することができる。
また、本発明は、止具の経路を画成する射出部と、該射出部に摺動可能に設けられ、加工部材と当接する下部プッシャと、該下部プッシャと連動して摺動する上部プッシャと、を備えた打込工具において、該上部プッシャと当接して配置された固定部と、該下部プッシャと該固定部とを締結するネジ部と、該ネジ部と該固定部との間に設けられ該ネジ部を回動する把持部と、を更に備え、該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、該把持部を該嵌合部と嵌合して回動し該下部プッシャと該固定部との締結を解除することによって該下部プッシャを移動可能にした打込工具を提供している。このような構成によると、把持部を回動するだけで簡単に下部プッシャの位置を調整することができる。
本発明の打込工具によれば、簡単な構成で、確実な位置固定を行えるプッシャを備えることができる。
本発明の実施の形態による打込工具について図1乃至図6に基づいて説明する。図1に示される燃焼式釘打機1は、動力として可燃性ガスの爆発力を用い、止具として釘を用いる打込工具である。燃焼式釘打機1は、ハウジング2を外殻としており、ハウジング2の上部には、図示せぬ吸気口が形成されたヘッドカバー3が取付けられている。ハウジング2の側部からはハンドル4が延設されている。ハンドル4には、トリガスイッチ5を備え、電池4Aが着脱可能に挿入されている。トリガスイッチ5は後述の図示せぬヘッドスイッチと協働しており、いずれもがオン動作の時にのみ釘を射出可能にしている。
ハウジング2内のハンドル4が延設される箇所にはボンベ室29が形成され、ボンベ室29内には可燃焼液化ガスを内含するガスボンベ30が着脱自在に収容される。ハンドル4の下方には、図示しない釘を装填したマガジン6が設けられている。
ハウジング2の下端付近からは、後述のシリンダ20と結合されて、その先端部分が工作物28に対向する射出部であるノーズ7が延設されている。ノーズ7は後述のドライバブレード23Aの摺動と、図示せぬ釘が工作物28に打込まれるのをガイドしている。ノーズ7の端部7Aには、工作物28に当接する下部プッシャ9が図示せぬ釘の射出方向に突出して支持されている。
下部プッシャ9は、端部7Aを囲む第一プッシャ9Aと、端部7Aから延出される第二プッシャ9Bとから構成され、端部7Aに対して往復摺動可能に配置されている。また図3に示されるように、第一プッシャ9Aには孔9aが形成され、第二プッシャ9Bには射出方向に延びる長孔9bが形成されており、この孔9aと長孔9bとが重なり、第二プッシャ9Bが後述のブッシュ10と当接するように第一プッシャ9Aと第二プッシャ9Bとが配置されている。
図1に示されるように、下部プッシャ9の上方に位置するシリンダ20には、後述する燃焼室枠14に固定された上部プッシャ8が配置されている。上部プッシャ8とシリンダ20との間には、図示せぬスプリングが介装されている。よって、上部プッシャ8はシリンダ20に対して下方に付勢されている。
図1及び図3に示されるように、下部プッシャ9と上部プッシャ8との間には、ブッシュ10と、ボルト11とが介在している。図3に示されるように、ブッシュ10は略L字型に折り曲げられて構成されており、折り曲げられて射出方向と直交する方向に延びる部分に上部プッシャ8と当接する当接部10Aが規定されている。またブッシュ10において射出方向の略中央部分には、ボルト11と螺合可能なネジ孔10aが形成されている。
ボルト11は、図4に示されるように、ネジ11Aと、当接部11Bと、嵌合部11Cと、鍔部11Dとから構成されている。ネジ11Aは、ボルト11の先端に配置されて、ネジ孔10aと螺合可能に構成されている。
当接部11Bはネジ11Aに隣接して配置されており、ボルト11の長手方向と直交する断面が略円形になるように構成されている。また当接部11Bにおいて、その円形の直径は、孔9a(図3)より大きく構成されている。孔9a及び長孔9bを貫通してボルト11をネジ孔10aに螺合させた場合、ボルト11を螺進させることにより当接部11Bとブッシュ10との間で下部プッシャ9を狭持することができ、下部プッシャ9とブッシュ10とを一体に固定することができる。よって上部プッシャ8は、下部プッシャ9を木材28に当接した際に、下部プッシャ9と固定されたブッシュ10により付勢され上方に移動することができる。
嵌合部11Cは当接部11Bに隣接して配置されており、ボルト11の長手方向と直交する断面が略正六角形になるように構成されている。また嵌合部11Cの径は当接部11Bの径より大きく構成されている。鍔部11Dは嵌合部11Cに隣接すると共にボルト11の後端に位置している。
図3に示されるように、ボルト11とブッシュ10との間には、レバー12とバネ13とが介在している。レバー12には、把持可能な取っ手12Aが設けられると共に、略正六角形に構成されて嵌合部11Cと嵌合可能な孔12aが形成されている。ボルト11は孔12aを貫通して長孔9bに挿通され、ネジ孔10aと螺合している。このボルト11とレバー12とから螺合部が構成され、螺合部とブッシュ10から伸縮機構が構成される。
バネ13は、鍔部11Dとレバー12との間に介在している。よってレバー12はバネ13の付勢力により、ボルト11の先端側、即ち下部プッシャ9側へと付勢される。これにより孔12a内には当接部11Bが位置し、バネ13の付勢力に逆らって、レバー12を持ち上げない限り、孔12a内に嵌合部11Cが位置することはない。この位置をレバー12の非嵌合位置と定義し、孔12aと嵌合部11Cとが嵌合しする位置を嵌合位置と定義する。また当接部11Bは断面が略円形なので、レバー12と当接部11Bとが共回りすることはなく、図3に示される状態でレバー12が回されたとしてもボルト11が一緒に回転することは抑制される。
ハウジング2の上端にはその上端開口を覆うヘッドキャップ15が固定されている。図1に示されるように、ヘッドキャップ15の後述する燃焼室26反対側には緩衝部材17により担持されているモータ18が位置しており、このモータ18の近傍には、点火位置が燃焼室26内に面している図示せぬ点火プラグが設けられている。
またハウジング2内には後述の燃焼室枠14が、ストローク上端にあることを検出するための図示せぬヘッドスイッチが設けられている。このヘッドスイッチは、燃焼式釘打機1が下部プッシャ9により工作物28に押し付けられて上部プッシャ8が所定位置まで上方へ移動したときに、オン動作して、モータ18の回転を開始する。
ヘッドキャップ15のハンドル4側内には燃料通路25が形成され、燃料通路25の一端はヘッドキャップ15の下端面に開口し、他端はガスボンベ30と接続されるガスボンベ接続部25Aを形成している。
ハウジング2内には、ハウジング2の長手方向に移動可能で、上端がヘッドキャップ15の下端面に当接可能な燃焼室枠14が設けられている。この燃焼室枠14には、上部プッシャ8が連結固定されているため、上部プッシャ8の移動に伴って燃焼室枠14も移動する。燃焼室枠14の内周面に当接して燃焼室枠14の移動を案内するシリンダ20が、ハウジング2に固定されている。シリンダ20の軸方向中央部付近には排気穴21が形成されている。この排気穴21には図示せぬ逆止弁が選択的に塞ぐように設けられている。
図1に示すように、シリンダ20内には、シリンダ20に対して往復摺動可能なピストン23が設けられ、ピストン23はシリンダ20内をピストン23上室とピストン23下室に画成する。このピストン23の下面からドライバブレード23Aがノーズ7位置まで延出され、このドライバブレード23Aの先端が図示せぬ釘を打撃する箇所となる。また、シリンダ20内の下面には、弾性体より構成されるバンパ24が配置されている。よって、ピストン23が下方に移動した場合に、下死点でバンパ24に衝突することになる。
そして燃焼室枠14の上端がヘッドキャップ15に当接したときに、ヘッドキャップ15、燃焼室枠14、ピストン23上室、とにより燃焼室26が画成される。燃焼室枠14がヘッドキャップ15から離間したときは、ヘッドキャップ15と燃焼室枠14の上端との間に外気と通じる第1流路が生じ、また燃焼室枠14の上端部とシリンダ20の上端部との間に第1流路に続く第2流路が生じる。これら流路は、シリンダ20の外周面側に燃焼ガスや新たな空気を通過させ、この通過した燃焼ガス等はハウジング2の排気口2aから排出される。また、上述した吸気口は燃焼室26内に空気を供給するために形成され、排気穴21からは、燃焼室26の燃焼ガスを排出する。
ファン19は全て燃焼室26内に配置されている。ファン19はその回転により、燃焼室枠14がヘッドキャップ15と当接位置にあるときに空気と可燃性ガスとを攪拌混合させ、点火後に乱流燃焼を生じせしめて燃焼を促進させ、燃焼室枠14がヘッドキャップ15から離間して、第一流路、第二流路が生じたとき、燃焼室26内の燃焼ガスを掃気すると共にシリンダ20を冷却するという3つの機能を果たす。
燃焼式釘打機1においては、木材28の堅さや厚さにより、打込時の下部プッシャ9からノーズ7までの距離を変化させている。よって下部プッシャ9のノーズ7からの突出量を変化させるには、まず図5に示されるように、レバー12をバネ13の付勢力に逆らって嵌合位置に移動させ、孔12aと嵌合部11Cとを嵌合させる。
図6に示されるように、孔12aと嵌合部11Cとはそれぞれ正六角形をしているため、レバー12とボルト11とは共回り可能になっている。よって、取っ手12Aによりレバー12を回し、ボルト11を螺退するように回転させる。これにより下部プッシャ9とブッシュ10とが解離され、ブッシュ10及び第一プッシャ9Aに対して第二プッシャ9Bを射出方向に摺動させることができる。
図7に示されるように、ブッシュ10及び第一プッシャ9Aに対して第二プッシャ9Bを射出方向に摺動させ、下部プッシャ9を所定の位置に配置した後に、レバー12を回してボルト11を螺進させ、第一プッシャ9A及び第二プッシャ9Bとブッシュ10とを固定する。この後にレバー12から手を離すことにより、バネ13の付勢力により、レバー12は非嵌合位置に移動する。レバー12が非嵌合位置にある状態では、バー12とボルト11とは共回りしないため、この状態でレバー12が回されることがあっても、ボルト11が緩むことはなく、常に下部プッシャ9とブッシュ10とを固定した状態に保つことができる。そしてレバー12において、図2に示されるように取っ手12Aを射出方向に沿った方向に配置し、下部プッシャ9のノーズ7からの突出量の調整を終了する。
尚、本発明の打込工具は、上記した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、図8に示されるように、第一プッシャ9Aの第二プッシャ9Bと重なる位置に目盛9Cを刻んでもよい。これにより、第一プッシャ9Aに対する第二プッシャ9Bの移動量が明確になり、下部プッシャ9のノーズ7からの突出量を容易に把握することが可能となる。
また把持部においては、レバーを備えた構成を採ったがこれに限らず、ドアノブの様な形状を採ってもよい。この場合においても、螺合部との関係で、非嵌合位置と嵌合位置との間で移動可能であり、かつ通常の状態において非嵌合位置にあるように構成されていればよい。
本発明によると、ガス、空気、モータ等を動力とし、釘、ステープル等の止具を打ち込む打込工具に適用することができる。
本発明の実施の形態に係る打込工具の側面断面図。 本発明の実施の形態に係る打込工具の上面部分断面図。 本発明の実施の形態に係る打込工具の射出部分に係る部分詳細断面図(非嵌合位置)。 本発明の実施の形態に係る打込工具の螺合部の側面図。 本発明の実施の形態に係る打込工具の射出部分に係る部分詳細断面図(嵌合位置)。 本発明の実施の形態に係る打込工具の射出部分に係る上面部分断面図(把持部を回転させた状態)。 本発明の実施の形態に係る打込工具の射出部分に係る側面部分断面図(下部プッシャを延ばした状態)。 本発明の実施の形態に係る打込工具の変形例に係る射出部分の面部分断面図。
符号の説明
1・・燃焼式釘打機 2・・ハウジング 2a・・排気口 3・・ヘッドカバー
4・・ハンドル 4A・・電池 5・・トリガスイッチ 6・・マガジン 7・・ノーズ
7A・・端部 8・・上部プッシャ 9・・下部プッシャ 9A・・第一プッシャ
9B・・第二プッシャ 9C・・目盛 9a・・孔 9b・・長孔
10・・ブッシュ 10A・・当接部 10a・・ネジ孔 11・・ボルト
11A・・ネジ 11B・・当接部 11C・・嵌合部 11D・・鍔部
12・・レバー 12a・・孔 12A・・取っ手 13・・バネ 14・・燃焼室枠
15・・ヘッドキャップ 17・・緩衝部材 18・・モータ 19・・ファン
20・・シリンダ 21・・排気穴 23・・ピストン 23A・・ドライバブレード
24・・バンパ 25・・燃料通路 25A・・ガスボンベ接続部 26・・燃焼室
28・・工作物 29・・ボンベ室 30・・ガスボンベ

Claims (5)

  1. ハウジングの止具が射出される射出方向の端部に配置され、止具の経路を画成する射出部と、
    該射出部に揺動可能に設けられ、該射出部の射出方向先端に配置されて加工部材と当接する下部プッシャと、
    該ハウジング内に設けられ、該下部プッシャと連動して摺動する上部プッシャと、を備えた打込工具において、
    該上部プッシャと当接すると共にネジ孔が形成された固定部と、
    該ネジ孔と螺合して該下部プッシャと該固定部とを締結するネジ部と、
    該ネジ部と該固定部との間に設けられ、把持可能な把持部と、を更に備え、
    該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、
    該把持部は該嵌合部と嵌合可能な嵌合位置と、該嵌合部と嵌合不能な非嵌合位置との間で移動可能に構成されていることを特徴とする打込工具。
  2. 該下部プッシャは該射出方向に延びる長孔を有し、
    該ネジ部が該長孔を貫通して該ネジ孔と螺合することにより、該下部プッシャは該ネジ部と該固定部との間に固定され、
    該把持部を該嵌合位置にして該把持部を回動させ、該ネジ部の螺合を解除することにより該下部プッシャが該長孔内で移動可能であることを特徴とする請求項1記載の打込工具。
  3. 該ネジ部と該把持部との間には、該ネジ部に対して該把持部を付勢するバネが介在し、
    該把持部は、該バネの付勢力に抗って該嵌合位置に移動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の打込工具。
  4. ハウジングと、
    該ハウジング内に配置された動力部と、
    該動力部の動作を制御する制御部と、
    該動力部により駆動されて加工部材に向けて止具を射出する駆動部と、
    該ハウジングの該止具が射出される射出方向の端部に配置され、該駆動部により射出される該止具の経路を画成する射出部と、を備え、
    該制御部は、該射出部の該射出方向先端に配置されて該加工部材と当接する下部プッシャと、該下部プッシャにより付勢される上部プッシャと、該下部プッシャと該上部プッシャとの間に介在する伸縮機構とを含んで構成され、
    該下部プッシャには、該射出方向に延びる長孔が形成され、
    該伸縮装置は、該上部プッシャと当接すると共にネジ孔が形成されたブッシュと、該長孔を貫通して該ネジ孔と螺合可能な螺合部とを含んで構成され、
    該螺合部は、該ネジ孔と螺合して該下部プッシャと該ブッシュとを締結するネジ部と、把持可能な把持部とから構成され、
    該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、
    該把持部は該嵌合部と嵌合可能な嵌合位置と、該嵌合部と嵌合不能な非嵌合位置との間で移動可能に構成されていることを特徴とする打込工具。
  5. 止具の経路を画成する射出部と、
    該射出部に摺動可能に設けられ、加工部材と当接する下部プッシャと、
    該下部プッシャと連動して摺動する上部プッシャと、を備えた打込工具において、
    該上部プッシャと当接して配置された固定部と、
    該下部プッシャと該固定部とを締結するネジ部と、
    該ネジ部と該固定部との間に設けられ該ネジ部を回動する把持部と、を更に備え、
    該ネジ部は、該把持部と嵌合可能な嵌合部を有し、
    該把持部を該嵌合部と嵌合して回動し該下部プッシャと該固定部との締結を解除することによって該下部プッシャを移動可能にしたことを特徴とする打込工具。
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