JP4747370B2 - 磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 - Google Patents
磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4747370B2 JP4747370B2 JP2007166083A JP2007166083A JP4747370B2 JP 4747370 B2 JP4747370 B2 JP 4747370B2 JP 2007166083 A JP2007166083 A JP 2007166083A JP 2007166083 A JP2007166083 A JP 2007166083A JP 4747370 B2 JP4747370 B2 JP 4747370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- clamp
- magnetic
- support arm
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
最近においては、磁気ディスクの高密度化が進み、数百ギガオーダのHDDが主流となってきている。そして、ヘッドローディング機構も改善され、コンタクト・スタート・ストップ(CSS)方式に代わって、HDD装置停止時、あるいは非アクセス時に、磁気ヘッドアッセンブリを磁気ディスクの外周の外側に設けたランプ(傾斜面の台)に保持するランプロード方式のヘッドローディング機構が使用されてきた。
ランプロード方式では、磁気ヘッドアッセンブリにランプロードのための突起部分が形成された弾性を有するサスペンションスプリング(あるいはジンバルスプリング)が設けられている。
なお、この明細書および特許請求の範囲においては、磁気ヘッド+サスペンションスプリングと磁気ヘッド+ジンバルスプリングとをそれぞれ磁気ヘッドアッセンブリの概念として扱うものとする。
このダイレクトのローディングは、磁気ヘッドアッセンブリを磁気ディスクに対して垂直面内でスイング(揺動)させて磁気ヘッドを磁気ディスクに対してロード・アンロードする方式である。
一方、磁気ディスクの交換や磁気ヘッドの交換、ヘッドローディング機構の保守等を容易にするために、スピンドルに装着された磁気ディスクに対して起立する方向にヘッドクランプ部とともに磁気ヘッドアッセンブリを回動させるヘッドローディング機構を出願人が出願して公知である(特許文献2)。
アンロード状態では回転支持機構によりヘッドクランプ部を回動させて所定のフリーアングルまで磁気ヘッドアッセンブリを回動させて待避させ、ロード状態では、回転支持機構によりヘッドクランプ部を回動させて磁気ディスクに対して所定のロードアングルを保持して磁気ヘッドを磁気ディスクにロードする。
この場合の磁気ヘッドアッセンブリの交換は、ロード状態あるいはアンロード状態において行われているのが現状である。それは、特許文献2のように磁気ヘッドアッセンブリをヘッドクランプ部とともに回動させて起立させてみても、磁気ヘッドアッセンブリは、先端部がランプロードのための突起に係合しているためにヘッド交換の作業性はあまりよくならないからである。その結果、ダイレクトローディングのヘッドローディング機構のヘッド交換の作業性が極めて悪いものとなっている。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決するものであって、磁気ヘッドをランプロードするための突起が形成された磁気ヘッドアッセンブリの交換が容易なヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置を提供することにある。
ヘッドサポートアーム回動支持機構が取付ベースを介して回転支持ブロックに結合されてヘッドサポートアームとランプロードのための突起部分とが係合した状態においてヘッドクランプ部とともに磁気ヘッドアッセンブリを磁気ディスクに対してアンロード状態を越えて起立する方向に回転支持ブロックにより回動させて、かつ、ヘッドサポートアーム回動支持機構によりヘッドサポートアームを逆方向に所定量回動を戻して前記ヘッドサポートアームの先端部と前記突起部分との係合を解除するものである。
磁気ディスクに対してアンロード状態にあるときにはヘッドサポートアームの先端部が突起部分の裏面に係合しているので逆方向に所定量回動を戻すと、ヘッドサポートアームは、その先端部と突起部分との係合を解除する方向に回動する。アンロード状態ではスピンドルに装着された磁気ディスクがある場合あるいは裏面側にもヘッドローディング機構がある場合には所定量回動を戻すことはできないが、ヘッドクランプ部とともに磁気ヘッドアッセンブリを磁気ディスクに対して起立する方向に回動させておけば戻すことができる。
しかも、ヘッドサポートアーム回動支持機構は、ヘッドサポートアームをヘッドクランプ部における磁気ヘッドアッセンブリのクランプ位置か、磁気ヘッドに対してクランプ位置よりも後側を回動中心として回動させる。
これにより、従来のヘッドクランプ部のクランプ機構と同様に後方での係合解除操作となりかつヘッドサポートアームの回動半径が磁気ヘッドアッセンブリの長さに等しいか、それよりも大きくできる。
これにより、ヘッドサポートアームの先端部と磁気ヘッドアッセンブリの突起部分との係合解除距離を大きく採ることができ、実質的にランプロードのための突起部分がない磁気ヘッドアッセンブリの交換と同様な条件となり、磁気ヘッドアッセンブリの取出が容易な回動位置までヘッドクランプ部を起立させてクランプを解除し、新しい磁気ヘッドアッセンブリクランプをヘッドクランプ部にクランプすれば容易に磁気ヘッドアッセンブリの交換をすることができる。
その結果、磁気ヘッドをランプロードするための突起が形成された磁気ヘッドアッセンブリの交換が容易なヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置を実現できる。
なお、各図において、同一の構成要素は同一の符号で示し、それらの説明を割愛する。 図1において、1は、スピンドルに装着された磁気ディスクであり、1aがそのスピンドルである。10は、ヘッドローディング機構であり、ヘッドクランプ部2とロード・アンロード駆動・回転支持ブロック3(図4参照)とを有している。
なお、図1は、磁気ヘッドアッセンブリの方向を磁気ディスク1の円周に沿わせるインライン方式のものであるが、磁気ディスク1に対するヘッドローディングの仕方には、磁気ヘッドアッセンブリの方向を磁気ディスク1の半径方向とするリニア方式もある。いずれも場合もヘッドローディング機構10の自体の構成は同じである。
11は、ヘッドキャリッジのアームであり、ヘッドクランプ部2は、カートリッジとしてねじ11a等により着脱可能にアーム11に固定されている。
ヘッドクランプ部2は、磁気ヘッド91がアンロード状態にあるときには、取付ベース4がロード・アンロード駆動・回転支持ブロック3により図1において所定量反時計方向に回動していて、磁気ヘッド91がロード状態になるときには、ロード・アンロード駆動・回転支持ブロック3の回転軸31が回転駆動され、所定量時計方向に回転して取付ベース4が一点鎖線で示す位置に設定される。
なお、図1では、説明の都合上、磁気ディスク1との間に距離を設けているが、実際には、磁気ヘッド91と磁気ディスク1の間隔は、現在では十数nmから数nmの距離までに接近している。
図4に示す35は、ロード・アンロード駆動・回転支持ブロック3の、ヘッドキャリッジのアーム11へ取付けられる筐体であり、その内部には磁気ヘッドロード・アンロードの駆動のためのアクチュエータ等が設けられ、回転軸31に結合されている。
さらに、回転軸31は、図1の実線で示すヘッドクランプ部2の磁気ヘッドアンロード位置からさらに軸33の中心として反時計方向に強制的に約90度回転させることができる(後述、図6参照)。
取付ベース4には、図2の平面図の図面下側に示すように、片側に突起部43が設けられ、ここにヘッドサポートアーム6が当接されてその回転を停止するストッパーねじ44が螺合している。
取付ベース4の先端側には、取付ベース4に起立して形成されたヘッドクランプ台5が設けられ、ヘッドクランプ台5の頭部には起立した位置決めピン51が植設され、磁気ヘッドアッセンブリ9の取付基部93の孔94にこれが挿着されてヘッドクランプ機構8により磁気ヘッドアッセンブリ9がヘッドクランプ台5に位置決め固定される(図3(a)参照)。
ヘッドサポートアーム6は、所定の厚さのSUS製で両端部に傾斜面6a,6b(図3(a),(b)参照)の切欠き部を持つ短冊型板材であって、ヘッドサポートアーム回動支持機構7により図1において時計方向に、すなわち、強制的に約90度回転して起立させる方向とは逆方向に戻る回動をし、この戻り回転によりランプロードのための突起部分92とヘッドサポートアーム6の先端部との係合が解除される。
ただし、図1の実線で示すヘッドクランプ部2の磁気ヘッドアンロード位置では時計方向に回動できない。ヘッドサポートアーム6の逆方向に戻る回動は強制的に約90度回転して起立させた状態で行われる(後述、図6参照)。
ヘッドサポートアーム6は、図2の平面図の図面下部に示すように、取付ベース4の長手方向の1辺に沿って設けられ、図3(b)の背面側側面図に示すように、ヘッドクランプ台5の側面に起立して植設された軸ピン71にブラケット72が軸支されてヘッドクランプ台5に回転可能に固定される。ブラケット72は、ヘッドサポートアーム6の中央にこれと一体化されてヘッドクランプ台5とともに突き出して形成されている。
軸ピン71を中心とするヘッドサポートアーム6の回動は、磁気ヘッド91側において取付ベース4に螺合しているストッパーねじ44に裏面側が当接されて阻止される。
そこで、ストッパーねじ44の高さを調整することでヘッドサポートアーム6の回転停止状態での傾きが調整でき、それにより磁気ヘッドアッセンブリ9の水平に対する傾きを調整することができ、さらに、磁気ヘッドロード状態のときの磁気ディスク1の表面との距離も調整される。
すなわち、磁気ヘッドアッセンブリ9のランプロードのための突起部分92に対応する位置で一端垂直方向にクランク状に曲折して水平方向に直角に延びる曲折部62により、曲折部62の下面が突起部分92の下面に接触する方向に水平に延び、この延びた部分の裏面にセラミックスコーティングされた支持板63が固定されている。
突起部分92は、この支持板63の表面に接触して支持される。支持板63は、幅が0.2mm〜0.5mm程度で、0.1mm〜0.2mm程度の薄い板である。
ロード状態では、磁気ヘッドアッセンブリ9は、ヘッドクランプ台5に固定されていることで、ヘッドクランプ台5から磁気ディスク1の面に対して水平にあるいは微小な俯角をもって支持され、図5に示すように、磁気ヘッド91が磁気ディスク1から浮上する。 なお、このとき、突起部分92の位置と磁気ヘッド91の下面とはスライダの厚さ分以上の高さの差がある。
前記した曲折部62の長さは、磁気ヘッド91がロードされているときには磁気ディスク1の面から所定の距離に位置して磁気ヘッド91が磁気ディスク1の面から浮上することにより支持板63と突起部分92の裏面との係合が解除される距離を確保するものである。
ヘッドサポートアーム6の後端部にある押下端部64(図2参照)は、先端部61と同様にこれと平行になるように水平方向に直角に曲がっていて、直角に曲がった位置と取付ベース4との間にはコイルばね73が装着され、ストッパーねじ44の調整とコイルばね73の付勢とによりヘッドサポートアーム6が取付ベース4に対して実質的に平行あるいは所定の微小角度に保持されてその姿勢が停止するようになっている。
軸ピン83は、軸ピン71の下側でこれの反対側からヘッドクランプ台5の円弧状に切欠かれた穴52の側壁に植設され、クランプレバー81を回転可能に軸支する。コイルばね84が軸ピン83に遊嵌されて穴52に一部が挿入されて支持され、さらにコイルばね84の一端が直線上に延びて端部がクランプレバー81側に固定されている。コイルばね84の他端は、直線上に延びて、取付ベース4の形成された溝45(図2参照)に挿入されて取付ベース4に接触している。コイルばね84は、コイルが回転圧縮された状態で装着されていて、常時クランプレバー81をヘッドクランプ状態になる図3(a)の図面上では反時計方向回転するように付勢している。
このとき、ヘッドサポートアーム6を回動させる軸ピン71の位置は、クランプ爪82がクランプする取付基部93の後端部の位置より後側に配置されている。
これにより磁気ヘッドアッセンブリ9がクランプされてヘッドクランプ台5に位置決め固定される。
クランプ爪82と反対側のクランプレバー81の後端部にあるクランプ解除のための作動端部85は、図3(a)の正面側側面図に示すように、ヘッドサポートアーム6の押下端部64まで延びてその下側に配置されている。これにより、押下端部64が押下されたときには、クランプレバー81の作動端部85が押下端部64の裏面に接触し、さらに押下端部64が押下されたときには、クランプレバー81の作動端部85が降下してコイルばね84のコイルがさらに圧縮されて、クランプ爪82が図面時計方向に回動して、磁気ヘッドアッセンブリ9の取付基部93のクランプが解除され、磁気ヘッドアッセンブリ9が取外せる状態になる。
図1のヘッドクランプ部2をアンロード状態の位置から反時計方向に強制的に約90度回転させて起立させた状態の側面図が図6(a)である。
この状態でヘッドサポートアーム6の押下端部64を押下すると、クランプレバー81の作動端部85は押下端部64の裏面に接触し、図6(b)の側面図に示す状態になる。このときには、ヘッドサポートアーム6の支持板63を起立させたときとは逆に時計方向に回動することで突起部分92と支持板63との係合がヘッドサポートアーム6側から解除される。
さらに、ヘッドサポートアーム6の押下端部64が押下されると、図6(c)の側面図に示す状態になる。ヘッドサポートアーム6の支持板63は、時計方向にさらに回動して、突起部分92と支持板63との距離がはなれ、同時に磁気ヘッドアッセンブリ9のヘッドクランプ台5へのクランプが解除されて取付基部93の孔94を位置決めピン51から簡単に取外せ、磁気ヘッドアッセンブリ9の取り外しできる状態になる。
これにより、クランプレバー81の作動子となる作動端部85をヘッドサポートアーム6の押下端部64の押下とともに降下させることが可能となり、押下端部64の下側に作動端部85を配置することで、1回の押下動作でランプロードのための突起部分に対する解除に続いてその後に磁気ヘッドアッセンブリ9のクランプの解除ができる。
これにより、磁気ヘッドアッセンブリ9のクランプと磁気ヘッドアッセンブリ9の突起部分92とヘッドサポートアーム6の支持板63との係合とを1回の動作で同時に実行することができる。
次にヘッドクランプ部2をロード・アンロード駆動・回転支持ブロック3の軸33を中心に約90度時計方向に回転して図1のアンロード位置の状態に設定する。
ヘッドクランプ部2に対して裏面側にもヘッドクランプ部2aを設けた場合には、図7のように、ヘッドローディング機構構10は、ヘッドクランプ部2に対して磁気ディスク1の面を対称としてヘッドクランプ部2aが設けられることになる。
なお、3aは、ヘッドクランプ部2aに結合して支持するロード・アンロード駆動・回転支持ブロックである。
説明の都合上、スピンドルはこの図では省略してある。
また、実施例では、インライン方式の場合のヘッドローディング機構について説明しているが、リニア方式のヘッドローディング機構についてもこの発明は同様に適用できることはもちろんである。
3…ロード・アンロード駆動・回転支持ブロック、
4…取付ベース、5…ヘッドクランプ台、
6…ヘッドサポートアーム、7…ヘッドサポートアーム回動支持機構、
8…ヘッドクランプ機構、9…磁気ヘッドアッセンブリ、
10,100…ヘッドローディング機構、
11…ヘッドキャリッジのアーム、
44…ストッパーねじ、
51…位置決めピン、52…穴、
61…先端部、62…曲折部、63…支持板、
64…押下端部、71…軸ピン、
73…コイルばね、81…クランプレバー、
82…クランプ爪、83…軸ピン、
84…コイルばね、85…作動端部、91…磁気ヘッド、
92…ランプロードのための突起部分、
93…磁気ヘッドアッセンブリの取付基部。
Claims (7)
- ヘッドクランプ部に装着固定された磁気ヘッドアッセンブリを交換するためにスピンドルに装着された磁気ディスクの位置に対して起立する方向に前記ヘッドクランプ部とともに磁気ヘッドアッセンブリを回動させるヘッドローディング機構において、
先端にランプロードのための突起部分が形成された前記磁気ヘッドアッセンブリと、
ヘッドキャリッジのアームへ取付けられるロード・アンロード駆動のための回転支持ブロックと、
前記磁気ヘッドアッセンブリの磁気ヘッドが前記磁気ディスクに対してアンロード状態にあるときには先端部が前記突起部分の裏面に係合して前記磁気ヘッドの前記磁気ディスク側への降下を阻止しかつ前記磁気ディスクに対して前記磁気ヘッドがロードされているときには前記磁気ディスクの表面から所定の距離離れて位置して前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクの表面から浮上することにより前記先端部と前記突起部分の裏面との係合が解かれるヘッドサポートアームと、
取付ベースを有し前記ヘッドクランプ部における前記磁気ヘッドアッセンブリのクランプ位置か、前記磁気ヘッドに対して前記クランプ位置よりも後側で前記ヘッドサポートアームを前記起立する方向の回動面と平行な面内で回動できるように支持するヘッドサポートアーム回動支持機構とを備え、
前記ヘッドサポートアーム回動支持機構が前記取付ベースを介して前記回転支持ブロックに結合されて前記ヘッドサポートアームと前記ランプロードのための突起部分とが係合した状態において前記ヘッドクランプ部とともに前記磁気ヘッドアッセンブリを前記アンロード状態を越えて前記磁気ディスクに対して起立する方向に前記回転支持ブロックにより回動させて、かつ、前記ヘッドサポートアーム回動支持機構により前記ヘッドサポートアームを逆方向に所定量回動を戻して前記ヘッドサポートアームの先端部と前記突起部分との係合を解除するヘッドローディング機構。 - 前記回転支持ブロックは、前記ヘッドサポートアーム回動支持機構の前記取付ベースを介して前記磁気ディスクに対して起立する方向に前記ヘッドクランプ部とともに磁気ヘッドアッセンブリを回動させかつ前記ヘッドクランプ部を回動させて前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクにロードおよびアンロードさせ、前記ヘッドクランプ部は、前記取付ベースに設けられ前記磁気ヘッドアッセンブリが装着されるクランプ台と前記取付ベースに設けられ前記クランプ台に装着された前記磁気ヘッドアッセンブリの取付基部をクランプするヘッドクランプ機構とを有する請求項1記載のヘッドローディング機構。
- 前記ヘッドクランプ機構はクランプレバーを有し、前記クランプレバーは、前記クランプ台に装着された前記磁気ヘッドアッセンブリの取付基部に向かって前記クランプ台の後側から回動するように軸支されて、前記ヘッドサポートアーム回動支持機構は、前記クランプレバーが軸支される位置に対応して前記ヘッドサポートアームの中間部を軸支する請求項2記載のヘッドローディング機構。
- 前記ヘッドサポートアーム回動支持機構は、前記所定量回動を戻す方向と逆方向に前記ヘッドサポートアームを付勢する第1のばねと前記ヘッドサポートアームが軸支される位置より後において前記ヘッドサポートアームに設けられた押下端部とを有し、前記磁気ヘッドがロードされたときには前記ヘッドサポートアームが前記磁気ディスクの表面と平行な方向になるように前記ヘッドサポートアームが前記取付ベースに係合して前記第1のばねの付勢による回動が阻止され、前記所定量の回動が前記第1のばねの付勢に抗して前記押下端部を押下することで行われる請求項3記載のヘッドローディング機構。
- 前記クランプレバーをクランプする方向に付勢する第2のばねを有し、前記クランプレバーは、先端側にクランプ爪が設けられ、前記クランプレバーのクランプ解除の作動端部が前記押下端部の下側に配置され、前記押下端部の押下とともに前記磁気ヘッドアッセンブリの前記クランプ台からのクランプが解除される請求項4記載のヘッドローディング機構。
- 請求項1項記載のヘッドローディング機構を有する磁気ディスクあるいは磁気ヘッドを検査する検査装置。
- 請求項2乃至5項記載のヘッドローディング機構における前記ヘッドクランプ部回動支持機構がヘッドキャリッジのアームに固定され前記ヘッドキャリッジを駆動して磁気ディスクあるいは磁気ヘッドを検査する検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007166083A JP4747370B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007166083A JP4747370B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009004050A JP2009004050A (ja) | 2009-01-08 |
JP4747370B2 true JP4747370B2 (ja) | 2011-08-17 |
Family
ID=40320259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007166083A Expired - Fee Related JP4747370B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4747370B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5383566B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2014-01-08 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 磁気ヘッドローディング装置及び検査装置 |
JP2013206506A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Hitachi High-Technologies Corp | ディスク検査装置 |
CN108481250B (zh) * | 2018-04-28 | 2023-09-26 | 苏州长城开发科技有限公司 | 一种hdd磁头返修拆除装置及其拆除工艺 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3112320B2 (ja) * | 1991-10-25 | 2000-11-27 | 日立電子エンジニアリング株式会社 | ヘッドアッセンブリのクランプ機構 |
JPH10208420A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-08-07 | Hitachi Electron Eng Co Ltd | 磁気ヘッドローディング機構 |
JP2002251856A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-09-06 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | 検査装置のヘッドローディング機構 |
JP2003007018A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Kyodo Denshi System Kk | ディスク特性評価装置用ヘッドローディング装置 |
-
2007
- 2007-06-25 JP JP2007166083A patent/JP4747370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009004050A (ja) | 2009-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7672083B1 (en) | Disk drive with translatable ramp | |
US20090279199A1 (en) | Method and apparatus for reducing slider contact probability in a load-unload (LUL) hard disk drive | |
JP2011040152A (ja) | ランプ機構および記録再生ヘッドの組込方法 | |
EP0840291A3 (en) | Rotating disk type information storage apparatus | |
US20090086355A1 (en) | Spindle stage for testing magnetic head with vcm mechanism and automatic magnetic head mounting/demounting device | |
JP3524470B2 (ja) | 磁気ヘッドを磁気ディスク上にローディングするための方法及び装置 | |
JP4747370B2 (ja) | 磁気ヘッドローディング機構およびこれを用いる検査装置 | |
JP2001216750A (ja) | 情報書込み装置 | |
US7891079B2 (en) | Manufacturing apparatus of a head gimbal assembly and manufacturing method of a head gimbal assembly | |
JP4732944B2 (ja) | ディスク装置 | |
KR100660912B1 (ko) | 쉬핑콤 | |
US20070242589A1 (en) | Stabilizing holographic disk medium against vibrations and/or controlling deflection of disk medium | |
JP5033005B2 (ja) | ハードディスクドライブの基板保持装置およびアクチュエータ組立体 | |
US6487036B1 (en) | Vibratory feeder for dispensing balance correction members for securing to a disc drive disc pack | |
JP4234634B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP2002251856A (ja) | 検査装置のヘッドローディング機構 | |
JP3715434B2 (ja) | 磁気ディスク装置およびその組立て方法 | |
CN101383155A (zh) | 悬臂叶片、包括该悬臂叶片的磁头堆组件和硬盘驱动器 | |
US8065692B2 (en) | Optical disk drive having supporting bracket and notebook computer using the same | |
JP5383566B2 (ja) | 磁気ヘッドローディング装置及び検査装置 | |
JP4264793B2 (ja) | ランプロード方式記録媒体試験用テスター | |
JP2002093090A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JP2007242084A (ja) | ヘッドホルダ着脱機構、磁気ヘッドテスターおよび磁気ディスクテスター | |
JP2003223755A (ja) | ディスク装置ならびにディスク調芯機構 | |
JP2009266278A (ja) | ガイド軸支持装置及びディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110316 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110324 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110419 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110414 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |