JP4747320B2 - アミノ化合物の光学分割剤および光学分割法 - Google Patents
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Description
さらに、HPLC以外の分別結晶法などを用いて分離を行なう場合についても、光学分割剤が両鏡像異性体とも入手できることは溶解度等の調節を容易とするため、実用性に優れた光学分割法を提供することができる。
以下に、本発明の特徴をさらに具体的に示すために実施例を記すが、本発明はこれらの実施例によって制限されるものではない。
本発明に従うシクロヘキサジエン−無水ジカルボン酸化合物の1例として、式(I−1)または式(I−2)においてR1がフェニル基であり、R2が水素原子であるトランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸(trans−3,6−diphenyl−1,4−cyclohexadiene−1,2−dicarboxylic
anhydride:以下、トランス−DCDAと略記することがある)を図1に示す工程に沿って合成した。
(1)原料ジエンの合成:
先ず、トランス、トランス−1,4−ジフェニル−1,3−ブタジエンから、以下のように光異性体化反応を行なわせることにより、シス,トランス−1,4−ジフェニル−1,3−ブタジエンを調製した。
トランス,トランス−1,4−ジフェニル−1,3−ブタジエン(824mg、4mmol)にシクロヘキサン(400mL)を加え、撹拌溶解した。これを窒素置換し、さらにバブリングを行った。その後、超高圧水銀ランプ(>280
nm)を用いて窒素置換、撹拌しながら10時間の紫外線照射を行った。この反応液を減圧留去し、得られた残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(石油エーテル)により精製し、無色油状物(300mg、1.46mmol、36.5%)を得た。
1H−NMR (CD2Cl2):δppm 6.44(1H, dt,J=0.7,11.3Hz)、6.54(1H,d,J=11.4Hz)、6.74(1H,d,J=15.6Hz)、7.22-7.44(11H,m)。
FAB(+)-MS(質量分析):m/z 206.2[M]+。
吸光度:λmax=313.4nm (ε=46700)。
上記の光反応により得られたシス,トランス−1,4−ジフェニル−1,3−ブタジエンにジメチルアセチレンジカルボキシレート(DMAD)を反応させてDiels−Alder反応によるジエステルの生成を試みた。反応条件は次のとおりである。
シス,トランス−1,4−ジフェニル−1,3−ブタジエン(1.76mL=2.06g、10mmol)にDMAD(4.91mL=5.68g、40mmol)を加え、150℃で8時間加熱撹拌した。この反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム)により精製した。減圧留去し、得られた残渣を60%v/v)メタノール水溶液に溶解し、下記逆相HPLCに1.4mLずつ付し、34分に溶出するピークを分取した。HPLC分離条件は下記に示す(逆相HPLC条件)。分取した溶液を減圧留去し、凍結乾燥を行った。得られたラセミ体の粉末をHex/IPA=90/10(v/v)に溶解し、下記順相HPLCに150μLずつ付し、18分と20分に溶出するピーク成分をそれぞれ分取し、光学分割を行った。HPLC分離条件は下記に示す(順相HPLC条件)。光学分割した溶液を減圧留去し、それぞれ無色針状結晶((+)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレートは23mg、66.09μmol、0.66%、(−)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレートは22mg、63.22μmol、0.63%)を得た。
<(+)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレート>
m.p.(融点):110−113℃。
1H-NMR(CD2Cl2):δppm 3.47(6H,s)、4.54-4.55(2H,m)、5.81-5.82(2H,m)、7.23-7.34(10H,m)。
FAB(+)-MS:m/z 349.3[M+H]+。
元素分析(C22H20O4として)計算値:C,75.85;H,5.79。
実測値:C,75.74;H,5.87。
比旋光度:[α]26 D=+188.5度(c0.34、CHCl3)。
光学純度:97.7%。
<(−)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレート>
m.p.:110-112℃。
1H-NMR(CD2Cl2):δppm 3.47(6H,s)、4.54-4.55(2H,m)、5.81-5.82(2H,m)、7.23-7.34(10H,m)。
FAB(+)-MS:m/z349.3[M+H]+。
元素分析(C22H20O4として)計算値:C,75.85;H,5.79。
実測値:C,75.84;H,5.97。
比旋光度:[α]26 D=−189.4度(c 0.33,CHCl3)。
光学純度:97.5%。
逆相HPLC条件
充填カラム:Super-ODS(内径10mm X 100mm、東ソー製)、40℃
移動相:CH3OH/THF/H2O=45/5/50(v/v)
流速:3.0mL/min
検出波長:280nm
順相HPLC条件
充填カラム:CHIRALPAK AD-H(内径4.6mm X 250mm、ダイセル製)、25℃
移動相:Hex/IPA=90/10(v/v)
流速:0.5mL/min
検出波長:280nm
上記(2)のようにして得られ光学異性体を形成するジエステル体のそれぞれにつき、以下のように、ギ酸と過塩素酸の存在下に加熱して分子内閉環反応を試みた。
(+)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸((+)−トランス−DCDA)と(−)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレート((−)−トランス−DCDA)の合成
(+)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレート(10mg、28.74μmol)、または(−)−ジメチル トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−ジカルボキシレート(10mg、28.74μmol)をギ酸(300μL)にそれぞれ撹拌溶解した。この溶液に過塩素酸(15μL)をそれぞれ加え、100℃で50分間加熱撹拌した。これを室温に戻し、析出した結晶を濾取し、得た粗結晶をジイソプロピルエーテルで洗い、それぞれ無色粉末((+)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸((+)−トランス−DCDA)は7.25mg、24.01μmol、85.54%、(−)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸((−)−トランス−DCDA)は6.52mg、21.59μmol、77.77%)を得た。
<(+)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸((+)−トランス−DCDA)>
m.p.:147-149℃。
1H-NMR(CD2Cl2):δppm 4.60-4.61(2H,m)、5.97-5.99(2H,m)、7.29-7.41(10H,m)。
FAB(+)-MS:m/z303.2[M+H]+。
比旋光度:[α]28 D=+40.1度(c 0.10,CHCl3)。
光学純度:99.2%。
<(−)−トランス−3,6−ジフェニル−1,4−シクロヘキサジエン−1,2−無水ジカルボン酸((−)−トランス−DCDA)>
m.p.:145-148℃。
1H-NMR(CD2Cl2):δppm 4.60-4.61(2H,m)、5.97-5.99(2H,m)、7.29-7.40(10H,m)。
FAB(+)-MS:m/z 303.2[M+H]+。
比旋光度:[α]28 D=−39.8度(c 0.11,CHCl3)。
光学純度:99.2%。
実施例1で合成した(+)および(−)−トランス−DCDAについて光学分割剤(可逆的キラル誘導体化試薬)としての評価を行なった。キラルなアミノ化合物のモデル化合物としてフェニルアラニン(Phe)のラセミ体(DL−Phe)を用い、合成した試薬(+)および(−)−トランス−DCDAの反応性(ジアステレオマー生成能)および可逆性(再生反応)について検討した。すなわち、図4に示すように先ずDL−Pheのキラル誘導体化を行ない、トランス−DCDAの無水カルボンとPheのアミノ基を反応させてアミド化合物であるジアステレオマーを生成させた。このジアステレオマーとなったトランス−DCDA−D−Phe及びトランス−DCDA−L−Pheピークを逆相HPLCを用いて分離精製した後、酸性条件下においてアミドの加水分解が生じる再生反応を行ない、各エナンチオマーおよび試薬(光学分割剤)の回収を試みた(後述の実施例3参照)。
図7はDL−AlaとDL−Ileを(+)−トランス−DCDAを用いて誘導体化した反応液のクロマトグラムである。移動相中のアセトニトリル含量は分析対象にあわせて変更した。DL−Alaの反応液を分析した結果、誘導体である各ジアステレオマーと考えられるピークが17分(L−Ala由来)および24分(D−Ala由来)に認められ、その分離係数はα=1.45、分離度はRs=7.89であった。またDL−Ileの場合は13分にL−Ile由来、22分にD−Ile由来のピークが認められ、その分離係数はα=1.80、分離度はRs=10.56であった。
現在広く用いられているアミノ基に対する光学分割試薬であるOPAとキラルチオールを用いる反応では、分離係数αは約1.1、分離度Rsは約1から3の化合物が多く報告されている。これらに比べても、本発明に従うトランス−DCDAがきわめて優れたアミノ化合物用化学分割剤であることが理解される。
誘導体化反応(ジアステレオマー生成反応)の可逆性について、実施例2で生成したジアステレオマー(+)または(−)−トランス−DCDA−DL−PheからのPhe再生を指標として検討した。まず、ジアステレオマーとなった2本の誘導体ピークをそれぞれ分取し、各フラクションに1Mリン酸水溶液を加えて酸性としPheの再生を試みた。再生したPheは、o−フタールアルデヒド(OPA)とBoc−L−Cysによりプレカラム蛍光誘導体化した後、この反応液を逆相セミミクロHPLCによりキラル分割し、各エナンチオマーの定量を行なった。OPA反応後の標品DL−Pheのクロマトグラムにおいて、L−Phe誘導体は15.9分に、D−Phe誘導体は17.8分に溶出し、良好に各エナンチオマーを定量、単離できた(図8)。
Claims (7)
- R1がフェニル基であり、R2が水素原子であることを特徴とする請求項1のシクロヘキサジエン−無水ジカルボン酸化合物。
- 請求項1に記載の式(I−1)または式(I−2)のシクロヘキサジエン−無水ジカルボン酸化合物から成り、キラルなアミノ化合物の光学分割に用いられることを特徴とする光学分割剤。
- キラルなアミノ化合物を光学分割する方法であって、前記アミノ化合物のラセミ体または部分分割された前記アミノ化合物に、請求項1に記載の式(I−1)または式(I−2)のシクロヘキサジエン−無水カルボン酸化合物を反応させてアミド化合物のジアステレオマーを生成させた後、該ジアステレオマーを分離精製する工程を含むことを特徴とする方法。
- 分離精製したジアステレオマーを弱酸性条件下に加水分解することにより、前記アミノ化合物を再生、単離する工程を含むことを特徴とする請求項4の方法。
- ジアステレオマーの分離精製が逆相HPLCによることを特徴とする請求項4または請求項5の方法。
- キラルなアミノ化合物がアミノ酸であることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかの方法。
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