JP4743987B2 - Icカードリーダーライター及びicカードリーダーライターシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、近接型、密着型の何れにも対応できるICカードリーダーライターおよびICカードリーダーライターシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、建物等の警備システムの警戒セット・解除の操作手段としてICカードを利用したものが普及している。これらの警備システムでは、建物内外の要所に侵入者を検知する侵入センサーや火災を検知する火災センサーを配置し、これらの異常を検知した場合には、遠隔の監視センターに通信回線を介して異常信号を送信するようにしている。そして、建物の出入口に電気錠を設置して、この電気錠の施解錠を警備システムの警備セットと連動して制御している。
【0003】
このような警備システムにおいて、異常事態発生時に警備会社の警備員を対処に向かわせるようにしているが、建物内に入館する際には、警備員も専用のICカードを所持してこのICカードを使用して警備システムの操作を行っている。
警備員の所持するICカードは、盗難等による悪用を防止するために、警備員が勤務につくときにそのICカードの有効期限や警備員のIDコードを書き込み、勤務を終了するときにデータをクリアするようにしている。
【0004】
図5は、従来の警備員のICカードにデータを書き込むシステムを示す。101は、パソコンで構成される端末で、警備センターのホストコンピュータと通信回線で接続されている。
102はICカードリーダーライターであり、パソコン101とRS232CI/Fで接続されている。警備員は勤務につくときには、ICカードリーダーライター102にICカード103を装着して、パソコン101に自らのIDNo.等の必要なデータを入力する。パソコン101は警備センターのホストコンピュータからICカードに入力するデータをダウンロードして、ICカードリーダーライター102に送信してICカード103にデータを書き込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ICカードには、例えば、従来の密着型の非接触式ICカードに比べ近接型の非接触式のICカードも普及してきている。
従来型の密着型非接触式ICカードに加えて近接型非接触式のICカードを使用する建物があると、警備員の使用するICカードも2種類必要となる。
2種類のICカードに同一のデータを書き込むためには2種類のICカードリーダーライターを用意してそれぞれ端末装置に接続してダウンロードすればよいが、警備システムの運用上この2種類のカードには全く同一データが書き込まれる必要がある。
【0006】
また、2種類のICカードはペアにて発行され(発行番号が同一)運用されるので、データを書き込む際には、2枚のカードの発行番号等が同一であるか否かを確認する必要がある。
ホストコンピュータおよび端末装置は、ICカードの悪用を防止するために、ICカードへの同一データの書き込みはエラーが発生しない限り1回に制限している。
従って、2種類のICカードを発行するためには、ホストコンピュータや端末装置の構成やシステムを変更しなければならないという問題点があった。
【0007】
この発明の目的は、上述した従来の問題点を解決して、ホストコンピュータや端末装置の構成やシステムを変更することなく、2種類のICカードに対応することができるICカードリーダーライターおよびICカードリーダーライターシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上述した従来の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、端末装置と、従来の密着型の第2のICカードがセットされる第2のICカードリーダーライターとの間に、近接型の第1のICカードがセットされるリーダーライター部を設け、第2のICカードリーダーライターから第2のICカードのデータを受信し、そして、リーダーライター部にて読み出した第1のICカードのデータと比較し、一致している場合に、端末装置からデータをダウンロードし、ダウンロードしたデータを、第1のICカードに書き込みするとともに、第2のICカードリーダーライターにデータを送信して、第2のICカードに書き込むことによって、密着型および近接型のICカードの何れにも対応することができるICカードリーダーライターおよびICカードリーダーライターシステムを提供することができることを知見した。
【0009】
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであって、この発明のICカードリーダーライターの第1の態様は、端末装置と通信する第1の通信部と、第2のICカードがセットされる第2のICカードリーダーライターと通信する第2の通信部と、第1のICカードにデータを書き込みまたは読み取りするリーダーライター部とを備え、前記端末装置からダウンロードした書き込み用のデータを、第1のICカードに書き込みするとともに前記第2のICカードリーダーライターに当該書き込み用のデータを送信することを特徴とする、ICカードリーダーライターである。
【0010】
この発明のICカードリーダーライターは、前記第2のICカードリーダーライターにセットされた第2のICカードの識別情報を受信し、リーダーライター部にて読み出した第1のICカードの識別情報と比較し、一致している場合に、端末装置から書き込み用のデータをダウンロードすることを特徴とするICカードリーダーライターである。
【0011】
この発明のICカードリーダーライターは、前記リーダーライター部と前記第1のICカードとの間の通信方式が、前記第2のICカードリーダーライター部と前記第2のICカードとの間の通信方式と異なっていることを特徴とするICカードリーダーライターである。
【0012】
この発明のICカードリーダーライターは、前記第1のICカードおよび前記第2のICカードは、ペアで発行された同士で同一識別番号を有していることを特徴とする、ICカードリーダーライター端末である。
【0013】
この発明のICカードリーダーライターの第2の態様は、前記リーダーライター部と前記第1のICカードとの間の通信方式が近接型の非接触式であり、前記第2のICカードリーダーライター部と前記第2のICカードとの間の通信方式が密着型の非接触式であることを特徴とするICカードリーダーライターである。
【0014】
この発明のICカードリーダーライターシステムの第1の態様は、端末装置と、第2のICカードがセットされる第2のICカードリーダーライターと、リーダーライター部に第2のICカードと通信方式が異なる第1のICカードがセットされるとともに端末装置および前記第2のICカードリーダーライターと接続されたICカードリーダーライターとからなり、ペアで発行された前記第1のICカード及び前記第2のICカードには同一の識別番号が付され、前記ICカードリーダーライターは、前記第2のICカードリーダーライターにセットされた第2のICカードの識別番号を前記第2のICカードリーダーライターから受信し、前記リーダーライター部にて読み出した第1のICカードの識別番号と比較し、一致している場合に前記端末装置から書き込み用のデータをダウンロードし、ダウンロードした書き込み用のデータを第1のICカードに書き込みするとともに前記第2のICカードリーダライターに送信し、前記第2のICカードリーダーライターは当該書き込み用のデータを受信して前記第2のICカードリーダーライターにセットされた第2のICカードに書き込むICカードリーダーライターシステムである。
【0015】
この発明のICカードリーダーライターシステムの第2の態様は、前記第1のICカードまたは前記第2のICカードの何れか一方のICカードへの書き込み及び読み取りが行われるモード、及び、前記第1のICカードおよび前記第2のICカードの両方の前記ICカードへの書き込みおよび読み取りが行われるモードとを切り替え可能とする、ICカードリーダーライターシステムである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のICカードリーダーライターおよびICカードリーダーライターシステムの態様について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】
図1は、この発明のICカードリーダーライターシステムを説明するブロック図である。この発明のICカードリーダーライターシステムは、パソコン等の端末装置1と、密着型ICカード(第2のICカード)がセットされる第2のICカードリーダーライター3(従来型の密着型ICカードリーダーライター)と、端末装置1および第2のICカードリーダーライター3とをRS−232Cによって接続されたICカードリーダーライター2を有して構成される。
また、本発明のICカードリーダーライター2は、通信・制御部4および第1のICカード(近接型ICカード)がセットされるリーダーライター部5(近接型ICカードリーダーライターユニット)からなり、通信・制御部4は端末装置1からダウンロードしたデータを、第2のICカードリーダーライター3に送信する。更に、リーダーライター部5は第1のICカードのデータ読み取り、書き込みを行う。
【0018】
通信・制御部4は、システム全体を制御するCPU10、プログラムメモリおよびデータメモリからなる記憶部15、決められた手順に従ってICカードの読み取り書き込みを行うICカードI/F14、端末装置1と通信を行う第1通信部11、第2のICカードリーダーライター3と通信を行う第2通信部12、機能キーを備えた操作部13、RS−232C等の双方向線路を介して外部装置に接続される通信ポート、LED等を備えている。
【0019】
CPU10は、プログラムメモリに格納されたマイクロプログラムに従ってデータメモリとの間でデータの授受を行いながら各動作に必要な値を演算し、処理したデータに基づいて各部を制御する。記憶部15には、ICカードリーダーライター、インプットアウトプット、通信ポートを制御するI/Oドライバソフトを含むシステム全体を制御するオペレーティングシステムが格納されており、オペレーティングシステム上で各種アプリケーションプログラムが処理される。
【0020】
また、通信・制御部4は、第2のICカードリーダーライター3にセットされた第2のICカードのデータを受信し、リーダーライター部5にて読み出した第1のICカードのデータと比較し、一致している場合に端末装置1からデータをダウンロードし、ダウンロードしたデータを第1のICカードに書き込みするとともに、第2のICカードリーダーライター3に当該データを送信する。第2のICカードリーダーライター3は当該データを第2のICカードに書き込む。
【0021】
このように、第1のICカードと第2のICカードの両方に、同一データが書き込まれる。なお、第1のICカードのデータと第2のICカードのデータが一致しない場合には、操作が停止される。更に、この発明のICカードリーダーライターシステムにおいては、第1のICカード、または、第2のICカードの何れか一方、または、第1のICカードおよび第2のICカードの両方に対応してICカードへの書き込みおよび読み取りが行われる。
【0022】
更に、この発明のICカードリーダーライター2においては、リーダーライター部5と第1のICカードとの間の通信方式が、第2のICカードリーダーライター3と第2のICカードとの間の通信方式と異なっている。即ち、例えば、リーダーライター部5と第1のICカードとの間の通信方式が近接型の非接触式であり、第2のICカードリーダーライター部と第2のICカードとの間の通信方式が密着型の非接触式である
更に、この発明のICカードリーダーライター2においては、第1のICカードおよび第2のICカードは、同一識別番号を有している。
【0023】
この発明のICカードリーダーライター2においては、図示しないマルチプレクサの切り替えによって、モードをモード1からモード3の何れかに切り替えることができる。例えば、モード1は、近接型ICカードおよび密着型ICカードの両方を使用するモード、モード2は、近接型ICカードのみのモード、モード3は、密着型ICカードのみのモードである。
【0024】
次に、この発明のICカードリーダーライターシステムにおける通信シーケンスの一例を示す。図2は、モード1(即ち、近接型ICカードおよび密着型ICカードの両方を使用するモード)の場合における、第2のICカードリーダーライター3、通信・制御部4、リーダーライター部5、端末装置1間における正常な状態の通信シーケンスを示す図である。
【0025】
図2に示すように、第2のICカードリーダーライター3に密着型ICカードを差し込むと、検知信号(CD)が第2のICカードリーダーライター3から通信・制御部4に送られ、通信・制御部4は第2のICカードリーダーライター3に予め設定されたコード(例えば、カードデータ内容・カード種別等)をチェックをするBコマンドを送信する。
【0026】
通信・制御部4はBコマンドに対するレスポンスを受信すると、第2のICカードリーダーライター3へデータの送信を要求するRコマンドを送信する。カードデータの内容が読み取られる(Rレスポンス)と、次いで、通信・制御部4から休止を要求するNコマンドが第2のICカードリーダーライター3に送られ、休止状態になる(Nレスポンス)。この際、データは保持される。
【0027】
次いで、近接型ICカードwoリーダーライター部5にかざすと、初期カードデータが通信・制御部4に送られ、通信.制御部4はリーダーライター部5へ全データを送信するようRコマンドを送信し、データの読み取りを行う。通信.制御部4は近接型ICカードのデータと密着型ICカードのデータとをが比較し、データが同一の場合に、図示しないカードLEDが点灯する。そして、通信・制御部4は端末装置1へ検知(CD)信号(第2のICカードリーダーライター3が密着型ICカードを挿入された時に出力するCD信号)を端末装置1に送信する。端末装置1は予め設定されたコード(例えば、カードデータ内容・カード種別等)のチェックをするBコマンドを通信・制御部4に送信する。
【0028】
通信・制御部4からBコマンドに対するレスポンスが端末装置1に送られると、次いで、端末装置1からデータの読み取りを要求するRコマンドが通信・制御部4に送られる。保持データが送出され、データの内容が読み取られる(Rレスポンス)と、次いで、端末装置1から休止を要求するNコマンドが通信・制御部4に送られ、通信・制御部4は休止状態になる(Nレスポンス)。
【0029】
次いで、端末装置1から予め設定されたコード(例えば、カードデータ内容・カード種別等)のチェックをするBコマンドが通信・制御部4に送られると、休止状態から脱出する(Bレスポンス)。次いで、端末装置1からデータの書き込みをするWコマンドが通信・制御部4に送られると、通信・制御部4からリーダーライター部5へデータの書き込みをするWコマンドが送られ、有効期限等が書き込まれる。
次いで、通信・制御部4からリーダーライター部5へデータの読み取りを要求するRコマンドが送られ、読み取りの確認後、通信・制御部4から端末装置1へ書き込みの応答がなされる(Wレスポンス)。
次いで、端末装置1から通信・制御部4へ、休止を要求するNコマンドが送られて、通信が停止される。
【0030】
通信・制御部4は、端子装置1との通信が終了すると、第2のICカードリーダーライター3に対して、所定のコードのチェックをするBコマンドを送り、通信・制御部4と第2のICカードリーダーライタ−3間において通信ができる状態に戻す(Bレスポンス)。
次いで、データの書き込みのWコマンドが、通信・制御部4から第2のICカードリーダーライター3へ送られ、書き込みが行われ(Wレスポンス)、更に、通信・制御部4から第2のICカードリーダーライター3へデータの読み取りを要求するRコマンドが送られ、通信・制御部4にて読み取りが行われ、照合され、通信・制御部4は第2のICカードリーダーライター3へカード排出のJコマンドを送信し、第2のICカードリーダーライター3は第2のICカードを排出する。
【0031】
上述したように、モード1(即ち、近接型ICカードおよび密着型ICカードの両方を使用するモード)の場合において、正常な状態、即ち、近接型ICカードのデータと、密着型ICカードのデータが一致している場合に、端末装置1からデータをダウンロードし、そして、近接型ICカードおよび密着型ICカードの両方に同一データが書き込まれる。
【0032】
図4は、受付コマンドのフローを示す図である。図4に示すように、直前に受信したコマンドによって、受付可能なコマンドに制限がある。Bは所定のコードをチェックするコマンド、Jはカードの排出コマンド、Wはデータの書き込みのコマンド、Rはデータの読み取りのコマンド、Nはカードの休止のコマンドである。
【0033】
次に、図3は、モード1(即ち、近接型ICカードおよび密着型ICカードの両方を使用するモード)の場合における、リーダーライター部5、第2のICカードリーダーライター3、端末装置1間における異常な状態の通信シーケンスを示す図である。
【0034】
図3に示すように、第2のICカードリーダーライター3に密着型ICカードを差し込むと、検知信号(CD)を通信・制御部4へ送信され、通信・制御部4から予め設定されたコード(例えば、カードデータ内容・カード種別等)のチェックをするBコマンドがICカードリーダーライター2へ送信される。
【0035】
通信・制御部4はBコマンドに対するレスポンスを受信すると、通信・制御部4はデータの読み取りを要求するRコマンドを第2のICカードリーダーライター3に送信する。また通信・制御部4はカードデータの内容を読み取る(Rレスポンス)と、第2のICカードリーダーライター3にカードの休止を要求するNコマンドを送信し、第2のICカードリーダーライター3は休止状態になる(Nレスポンス)。この際、データが保持される。
【0036】
次いで、近接型ICカードをリーダーライター部5にかざすと、リーダーライター部5から通信・制御部4へ初期カードデータが送信される。通信・制御部4はリーダーライター部5へデータの読み取りコマンドを送信し、通信・制御部4にてデータの読み取りが行われる。
次いで、通信・制御部4では近接型ICカードのデータと密着型ICカードのデータとを比較し、データが一致しないとカード排出のJコマンドをリーダーライター部5に送信する。通信・制御部4から更に、第2のICカードリーダーライター3にカード排出のJコマンドが送られ、第2のICカードリーダーライター3は第2のICカードを排出する。
【0037】
上述したように、近接型ICカードのデータと密着型ICカードのデータとが比較され、データが一致しないと、端末装置1との間の通信が設定されることなく終了する。
【0038】
【発明の効果】
この発明によると、従来のパソコン端末とICカードリーダーライターによるシステムを変更することなく、他の通信方式のICカードリーダーライターを追加して運用することができ、産業上利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のICカードリーダーライターシステムを説明する図である。
【図2】図2は、モード1の場合における、ICカードリーダーライター、第2のICカードリーダーライター、端末装置間の、正常な状態の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図3】図3は、モード1の場合における、リーダーライター部、第2のICカードリーダーライター、端末装置間の、異常な状態の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図4】図4は、受付コマンドのフローを示す図である。
【図5】図5は、従来の警備員のICカードにデータを書き込むシステムを示す図である。
【符号の説明】
1.端末装置
2.ICカードリーダーライター部
3.第2のICカードリーダーライター
4.通信・制御部
5.リーダーライター部
10.CPU
11.第1通信部
12.第2通信部
13.操作部
14.ICカードI/F
15.記憶部
101.端末装置
102.第2のICカードリーダーライター
103.密着型ICカード
Claims (4)
- 端末装置と通信する第1の通信部と、
第2のICカードがセットされる第2のICカードリーダーライターと通信する第2の通信部と、
前記第2のICカードと通信方式が異なる第1のICカードにデータを書き込みまたは読み取りするリーダーライター部と、
前記端末装置からダウンロードした書き込み用のデータを前記第1のICカードに書き込みするとともに、前記第2のICカードリーダーライターに当該書き込み用のデータを送信して第2のICカードに書き込ませる制御部とを備え、
ペアで発行された前記第1のICカード及び前記第2のICカードには同一の識別番号が付され、
前記制御部は、前記第2のICカードリーダーライターにて読み出した前記第2のICカードの識別番号と、前記リーダーライター部にて読み出した前記第1のICカードの識別番号とを比較し、一致している場合に前記端末装置から前記書き込み用のデータをダウンロードすることを特徴とする、ICカードリーダーライター。 - 前記リーダーライター部と前記第1のICカードとの間の通信方式が近接型の非接触式であり、前記第2のICカードリーダーライター部と前記第2のICカードとの間の通信方式が密着型の非接触式であることを特徴とする、請求項1に記載のICカードリーダーライター。
- 端末装置と、
第2のICカードがセットされる第2のICカードリーダーライターと、
リーダーライター部に前記第2のICカードと通信方式が異なる第1のICカードがセットされるとともに前記端末装置および前記第2のICカードリーダーライターと接続されたICカードリーダーライターとからなり、
ペアで発行された前記第1のICカード及び前記第2のICカードには同一の識別番号が付され、
前記ICカードリーダーライターは、
前記第2のICカードリーダーライターにセットされた第2のICカードの識別番号を前記第2のICカードリーダーライターから受信し、前記リーダーライター部にて読み出した第1のICカードの識別番号と比較し、一致している場合に前記端末装置から書き込み用のデータをダウンロードし、当該ダウンロードした書き込み用のデータを前記第1のICカードに書き込みするとともに前記第2のICカードリーダーライターに送信し、
前記第2のICカードリーダーライターは、当該書き込み用のデータを受信して前記第2のICカードリーダーライターにセットされた第2のICカードに書き込むICカードリーダーライターシステム。 - 前記ICカードリーダーライターは、
前記第1のICカードまたは前記第2のICカードの何れか一方のICカードへの書き込み及び読み取りが行われるモード、及び、前記第1のICカードおよび前記第2のICカードの両方の前記ICカードへの書き込みおよび読み取りが行われるモードを切り替え可能とする、請求項3に記載のICカードリーダーライターシステム。
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