JP4743597B2 - 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器 - Google Patents

画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4743597B2
JP4743597B2 JP2005170286A JP2005170286A JP4743597B2 JP 4743597 B2 JP4743597 B2 JP 4743597B2 JP 2005170286 A JP2005170286 A JP 2005170286A JP 2005170286 A JP2005170286 A JP 2005170286A JP 4743597 B2 JP4743597 B2 JP 4743597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
image
image forming
forming apparatus
executed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005170286A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006345329A (ja
Inventor
守男 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005170286A priority Critical patent/JP4743597B2/ja
Publication of JP2006345329A publication Critical patent/JP2006345329A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4743597B2 publication Critical patent/JP4743597B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、外部機器接続可能なビデオ同期型インタフェースを有する画像形成装置およびこの画像形成装置を備えた画像形成システムならびに画像制御機器に関する。
従来からの技術として、画像形成装置においては、デジタル化、Multi Function化、高画質化が要求されていることから、それに適した画像生成経路(以下、「画像形成パス」)を有するものが実現されている。例えば、いわゆるDTP(Desk Top Publishing)プリント市場用製品では多値画像を取り扱うコントローラ、エンジンを有する高画質専用コントローラ付き画像形成装置が実現されている(例えば、特許文献1参照。)。
この画像形成装置の構成は、通常、プリント機能のうちを画像形成までの部分をコントローラと呼ばれる装置で行わせる構成とし、描画されたデジタルイメージをプリントエンジンで印刷する、といった機能を分担する方式が一般的である。
この場合、通常、プリント機能はコントローラから接続用の通信ケーブルを経由して、プリントエンジンの印刷機能を実行し、スキャン機能は表示パネル等からの指示により、同様にコントローラから通信ケーブルを経由してスキャナの読込機能を実行することになる。使用環境により、複数のユーザによって複数のジョブが実行される環境におかれるため、ジョブを複数受けられることが一般的となっている。また、特許文献2では、ネットワークに接続された画像形成装置において、受け付けたジョブの動作状況の通知や、ジョブの順序変更等の操作を行うことのできる構成が開示されている。
特開2001−238041号公報 特許第3308704号明細書
しかしながら、上記の複数コントローラ構成においては、各コントローラがそれぞれの独立したジョブ機能を有し、それぞれ独立した操作パネルやリモートからのアクセスによる表示を有しているため、ジョブ操作を統合する上でジョブ同士が競合して使用する資源の調停などが課題となり、プリンタまたはスキャナの資源を排他制御する形態から、ジョブ操作を統合する形態など様々な形態があり、ユーザに快適な操作性を提供できないという問題や、資源を効率的に活用できないといった問題が生じている。また、特許文献2に記載の技術では、画像形成装置に内蔵されるコントローラが多機能化しておらず、多様なジョブに関わる操作に対応するには不十分である。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、画像制御機器とビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続された画像形成装置であって、外部インタフェースによる通信手段と、外部インタフェースを介して通信手段により受信したジョブを登録するジョブ登録手段と、通信手段により受信したジョブ、ジョブ登録手段に登録されたジョブ、装置内部で生成されたジョブの調停を行う調停手段とを有するものである。
このような本発明では、外部機器である画像制御機器と画像形成処理を行う画像形成装置とがビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続された形態において、通信手段により受信したジョブ、ジョブ登録手段に登録されたジョブ、装置内部で生成されたジョブの調停を調停手段で行うことから、ビデオクロック同期型が外部インタフェースを介した高速かつ大量に通信される画像データについての各種ジョブの調停を効率良く行うことができるようになる。
特に、本発明では、ジョブの操作を行う機能の集合情報をジョブ操作モードとして定義し、各種のジョブの操作に対する実行可否を設定しているため、ジョブ操作モード毎に種々のジョブに対する操作の実行可否を設定でき、外部インタフェースで接続される画像制御機器の提供サービスに応じた調停を実現できる。
また、本発明では、ジョブ操作モードを外部インタフェースを介して画像制御機器に通知するため、画像形成装置および画像制御機器で同じジョブ操作モードでの実行可否に基づく表示を行うことができ、ユーザにとって分かりやすいインタフェースを実現できる。
また、本発明は、上記の画像形成装置を含む画像形成システムにおいて、画像データに対する複数の画像処理コントロール部を有しており、複数の画像処理コントロール部のうち、1つは画像形成装置で取り込んだ画像データで印刷出力するコピー機能を有し、他の1つは前記画像制御機器から送られた画像データの印刷出力をプリント機能とを有するものである。
このような本発明では、外部機器である画像制御機器と画像形成処理を行う画像形成装置とがビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続されたシステムにおいて、コピー機能を要求するコピージョブや、プリント機能を要求するプリントジョブなど、各種のジョブに対して効率の良い調停を行うことから、ビデオクロック同期型の外部インタフェースを介して高速かつ大量に画像データを通信するシステムであっても多機能化に柔軟に対応できるようになる。
したがって、本発明によれば、外部機器である画像制御機器を高速型のビデオクロック同期型外部インタフェースで接続する形態において、多機能化に柔軟に対応でき、ユーザに対してジョブ操作を簡単に提供することが可能となる。また、ジョブ操作についてユーザに表示、ログ保存、レポート出力によって知らせることができ、メンテナンス情報等としても活用することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を説明する模式図である。この画像形成装置1は、外部機器である画像制御機器13とビデオクロック同期型の外部インタフェースを介して接続されたもので、ネットワークNに接続されるクライアントPC(パーソナルコンピュータ)から送られる画像データを画像制御機器13経由で受け取って画像出力部(プリンタ)12で印刷出力するプリントジョブや、画像入力部(スキャナ)11で取り込んだ画像データを画像制御機器13やクライアントPCへ転送するスキャンジョブ、また画像入力部11で取り込んだ画像を画像出力部12で印刷出力するコピージョブ等の各種ジョブを受け付け、実行できるようになっている。
本実施形態では、画像形成装置1と画像制御機器13とがビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続されていることから、LAN(Local Area Network)等のネットワークで接続されている場合に比べ、高速かつ大量にデータ通信することができる。例えばクライアントPC(A)からプリント指示を送った場合、画像制御機器13で画像データを生成してビデオクロックと同期して画像形成装置1へデータ転送できるため、例えば画素単位で印字スクリーンを切り換えるなど、画像形成装置1でコピージョブを実行するのと同等の速度および画質で印刷出力できるようになる。
画像形成装置1は、ユーザの操作画面を有するユーザインタフェース10と、原稿から画像を光学的に読み取る画像入力部(スキャナ)11と、画像情報を用紙に印刷する画像出力部(プリンタ)12と、ユーザインタフェース10、画像入力部11、画像出力部12の制御を行うとともに、コピージョブを実行するデバイスコントローラ14と、画像制御機器13にビデオクロック同期型の外部インタフェースケーブル(ローカルネット)によって接続され、画像出力部12、画像制御機器13およびデバイスコントローラ14間の信号の切り替えを行うスイッチ回路15とを有して概略構成されている。
画像制御機器13は、例えばクライアントPCからネットワークNを介して送信されたジョブに基づいて画像データを作成し、外部コントローラ制御IF(インタフェース)でデバイスコントローラ14との排他制御により、プリントサービスを提供するものである。また、付加サービスとして、ネットワークIFによりスキャンジョブを制御し、スキャンサービスを提供する。
プリンタである画像出力部12は、プリントジョブが指示されると、画像データを受け取り、制御コマンドを逐次解析処理して画像出力動作を行い、用紙上に画像を印字出力するものである。
スキャナである画像入力部11は、スキャンジョブが指示されると、原稿の搬出を行い、スキャンイメージを生成し、デバイスコントローラ14または画像制御機器13に対して取り込んだ画像データを出力する。
スイッチ回路基板15は、画像入力部11のインタフェースと画像出力部12のインタフェースとを同一基板で接続可能となっている。このスイッチ回路基板15を介して画像制御機器13が外部インタフェースで接続される。
図2は、デバイスコントローラの内部構成を説明するブロック図を示す。このデバイスコントローラ14は、メモリ140と、HDD(ハードディスクドライブ)141と、ネットワーク制御部142と、ユーザインタフェース制御部143と、外部コントローラ制御部144と、プリンタ制御部145と、スキャナ制御部146と、システム制御部147とを備えている。なお、各制御部142〜147は、制御プログラムによって実現されている。
外部コントローラ制御部144は、画像制御機器13との間で外部インタフェースを介した通信手段として機能し、プリントジョブの実行時に画像制御機器13からのIFコマンド受けて、画像出力部12に対する画像入力・出力シーケンスに従ってプリントジョブを実行する。
また、外部制御機器13からのシステムデータ要求時に、デバイスコントローラ14内部のシステムデータまたは画像入力部11や画像出力部12内部のシステムデータを通信により取得し、フォーマット変換する処理を行う。また、電源スイッチ16(図1参照)の電源オフ操作時に、デバイスコントローラ14内部のシャットダウン処理要求に伴う処理も行う。
プリンタ制御部145は、主にコピージョブの実行時に画像出力部12とのIF制御を行い、画像出力部12に対する画像入力・出力シーケンスに従ってコピージョブを実行する。
スキャナ制御部146は、主にスキャンジョブの実行時に画像入力部11とのIF制御を行い、画像入力部11に対する画像入力・出力シーケンスに従ってスキャンジョブを実行する。
システム制御部147は、システムの中核としてプリントジョブやコピージョブ等の複数ジョブの調停を行い(調停手段)、受け付けたジョブをメモリ140に登録したり、システムの資源を活用する部分である。
ユーザインタフェース制御部143は、システムの状態やジョブの処理に必要な情報をユーザインタフェース10の操作パネル上に表示し、ユーザにガイドする。
図3は、画像制御機器とスイッチ回路との間の画像データパスを説明する図である。この画像データパスは図1に示す画像制御機器13とスイッチ回路15との間に接続されるケーブルの信号を示すもので、図3中上側がプリントデータ、下側がスキャンデータの信号パスである。プリントデータ、スキャンデータとも、例えばY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)各色8ビットの差動信号となっている。
また、画像データの信号パスのほかに、コマンド用およびステータス用の信号パスも設けられている。また、スキャンデータ側には、ページ同期信号(Page Sync)や行同期信号(Line Sync)の信号パスも設けられている。
図4は、本実施形態に係る画像形成システムにおける具体的な構成例を示す模式図である。すなわち、この画像形成システムは、ネットワークNにクライアントPC、画像制御機器13および画像形成装置1が接続された構成であり、特に画像制御機器13と画像形成装置1との間がビデオクロック同期型の外部インタフェースによって直接接続されている。
この画像形成システムにおいて、クライアントPC(A)からプリントジョブを要求すると、ネットワークN経由で印刷情報(例えば、ページ記述言語)が画像制御機器13に送信され、画像制御機器13では受信した印刷情報を元にラスター画像データを作成し、ビデオクロック同期型の外部インタフェース経由で画像形成装置1の画像出力部(プリンタ)に画像転送を行う。
このようにクライアントPC(A)のジョブを画像制御機器13を経由して外部インタフェースで画像形成装置1へ送ることで、高速かつ大容量の画像データをネットワークNとは独立して送ることができ、画像形成装置1の画像出力部12の性能を最大限利用したプリント出力を得ることが可能となる。
また、クライアントPCでは、ネットワークNからアクセスできるジョブなどの表示をモニタによって行うことができる。例えば、クライアントPCからWEBブラウザ等を用いて画像制御機器13のIPアドレスを入力すると、画像制御機器13が提供するジョブの一覧をWEBブラウザに表示できる。
また、画像制御機器13にもモニタM1が接続されており、画像制御機器13が提供するジョブの一覧を表示したり、画像形成装置1のジョブの状態を表示することもできる。さらに、画像形成装置1にもモニタM2を接続することができる。このモニタM2によって画像形成装置1のジョブ実行状態等を表示したり、各種の設定を行うこともできる。
本実施形態では、このような画像形成システムで適用される画像形成装置1が複数のジョブの要求を受け付ける際に、接続される画像制御機器13に対して設定されたジョブ操作モードに応じてジョブの調停を行うようにしている。ここで、ジョブ操作モードとは、各種のジョブに関する操作毎に実行の可否等を設定した集合情報である。
図5は、ジョブ操作モードのテーブルを説明する図である。なお、本実施形態では、ジョブ操作モード(1)、ジョブ操作モード(2)およびジョブ操作モード(3)の3つが用意されているが、ジョブ操作モードはこれらに限定されるものではなく、接続される画像制御機器13の機能に応じて設定すればよい。
ジョブ操作モード(1)では、すべてのジョブの操作が可能となっている。これは、画像制御機器13が画像形成装置1側のモニタM2(ユーザインタフェース10)ですべての機能を実装できる場合に使用する。
ジョブ操作モード(2)では、ジョブの開始のみ実行可能で、その他のジョブ操作は実行しないモードである。これは、画像制御機器13で画像形成装置1本体側のモニタM2からの通知による操作を実装せずに独立して画像制御機器13のモニタM2で操作する場合に使用する。
ジョブ操作モード(3)では、ユーザまたは管理者が設定したシステムデータによりジョブ操作を個別に設定可能なモードである。
ここで、ジョブ操作の機能について説明する。ジョブの開始は、ジョブを生成し、実行中(実行待ち含む)とする操作である。複数ジョブの蓄積は、外部および内部から要求された複数の実行可能なジョブをメモリに登録しておく操作である。ジョブの中止は、実行待ち、実行中、待機中、一時停止中の何れかの状態にあるジョブを終了させる操作である。一時停止は、実行中のジョブを一時停止、実行待ちのジョブを待機(中に遷移)させる操作である。再開は、一時停止中のジョブを再開させる操作である。
プロモート−Nextは、実行待ちのジョブを実行待ちキューの先頭にスケジューリングする操作である。割り込みは、実行中のジョブの動作を停止させ、新たなジョブの起動を可能にする操作である。ジョブ属性の確認は、操作パネルまたはネットワークからのアクセスを通じて、デバイス上のすべてのジョブについてジョブの属性(送信ユーザ名、送信元ホスト名、ファイル名、ページ数、部数、カラー/白黒、出力トレイなど)を確認する操作である。ジョブログの確認は、ジョブ終了時に保存されたジョブ属性や操作などの管理情報のログ(ジョブログ情報)を確認する操作である。
予約は、他の印刷ジョブ(例、プリントジョブ)によりIOTが使用中状態の時に、ジョブの開始操作を行った時にジョブを拒否せずに、ジョブを待ち状態として受け付けるジョブ操作である。例えば、以下の様な特殊な扱いを行う。
1.ジョブ予約状態では、他のジョブ予約を受け付けない。このため、ジョブ予約状態のジョブはデバイス上で1つしか存在しない。
2.予約状態となったジョブは、予約要因が解除されたら最初に実行が開始される。このため、ジョブ予約時に既に印刷待ちのジョブ(プリントジョブ等)が存在している場合、それらを追い越して実行される。
3.ジョブ予約中のジョブが存在するときは、割り込み操作を受け付けない。
優先順位による処理順変更は、待ち状態のジョブが複数存在している場合、それら待ちジョブが処理可能な状態になった際には、予め定められた優先順位の高いジョブから処理が開始される。同優先順位のジョブは基本的にジョブが発生した順に処理を開始する。
優先順位は、例えば下記1〜4の間で決定し、ジョブ毎に異なる値が設定される。この優先順位は1が最も高く4が最も低い。なお、優先順位は、ユーザが変更することができる。
(優先順位1)…自動Faxジョブ
(優先順位2)…手動のジョブ(コピー/プリント/レポート/Fax/Scan)
(優先順位3)…自動のプリントジョブ
(優先順位4)…自動起動のレポートジョブ
追い越しは、印刷処理であるプリントジョブを実行開始できない要因(用紙切れ等、以下、実行不可要因と記述する)が発生している場合、他に印刷処理可能なジョブを追い越して自動実行する操作である。登録後の電源断は、電源断(Power Off)時にデバイスに登録されたジョブで終了していないジョブに対して、電源ON時にユーザからの再送をすることなく、自動でジョブを復旧実行する自動機能である(デバイスの自動実行による操作)。
図6は、システムデータの値の設定例を説明する図である。図5に示すジョブモードがジョブ操作モード(3)になっていた場合、図6に示すシステムデータを参照して、ジョブ操作の実行可否を決定する。
ここで、「0」と設定してある場合には、画像形成装置1のモニタからそのジョブ操作が行えることを意味する。また、「1」と設定してある場合には、画像形成装置1のモニタからそのジョブ操作が行えないことを意味する。また、「2」と設定してある場合には、画像制御機器13の電源投入等の接続時に、その機能を実装している通知をした場合にジョブ操作を行えるが、機能を実装していないと通知した場合にはその機能を行えないことを意味する。他に、図示しないが「3」と設定した場合には、ジョブ毎の登録時などで機能を指示するなどの設定を行うことも可能である。
図7は、図6におけるシステムデータで、「2」が設定されていた場合(画像制御機器に依存した可否)の設定例を示す図である。この例では、画像制御機器からのプリントジョブとスキャンジョブとで設定内容を変えられるようになっている。
次に、このようなテーブルデータを用いた本実施形態のジョブ調停方法について説明する。図8は、本実施形態に係る画像形成装置でのジョブ調停方法を説明するフローチャートである。先ず、ジョブ開始によってジョブの受け付けと登録、能動ジョブであればジョブの表示を行う(ステップS1)。
次に、ジョブ操作の受け付けを行い(ステップS2)、設定されたジョブモード(図5参照)から、受け付けたジョブの実行可否もしくはシステムデータの参照かを判断する(ステップS3)。実行不可の場合にはステップS2へ戻る。また、実行可能の場合にはジョブ操作を実行する(ステップS6)。一方、システムデータ参照の場合には、システムデータのテーブル(図6)を参照して、実行可否等の判断を行う(ステップS4)。
このシステムデータの設定が実行不可になっている場合にはステップS2へ戻り、実行可能になっている場合にはジョブ操作を実行する(ステップS6)。一方、画像制御機器毎の機能に依存が設定されている場合には、画像制御機器毎のテーブル(図7)を参照して実行可否を判断する(ステップS5)。このテーブルの値による判断で実行不可であればステップS2へ戻り、実行可能であればジョブ操作を実行する(ステップS6)。
次に、このようなジョブ調停処理での具体例を説明する。先ず、画像制御機器13に対してジョブ操作モード(1)が設定されていた場合、図5に示すテーブルデータに従い、全てのジョブ操作について許可される。例えば画像制御機器13からプリントジョブが要求されると、そのジョブの実行を開始した後、他のジョブの蓄積や、そのジョブの実行中止、一時停止、再開など、各種のジョブ操作を画像形成装置1のユーザインタフェース10を介して行うことができる。
ジョブ操作モード(1)であることは画像形成装置1から画像制御機器13に通知されている。したがって、処理可能なジョブ操作について画像形成装置1のモニタM2に一覧表示するとともに、画像制御機器13のモニタM1にも同じ処理可能なジョブ操作について一覧表示することができる。これにより、いずれのモニタM1、M2からであっても全てのジョブ操作を実行できるようになる。
次に、画像制御機器13に対してジョブ操作モード(2)が設定されていた場合、図5に示すテーブルデータに従い、ジョブの開始のみ許可され、それ以外のジョブ操作について処理できないようになる。ジョブ開始以外の操作はできないことから、このモードは画像制御機器13による排他専有モードとなる。例えば画像制御機器13からプリントジョブが要求されると、そのジョブの実行を開始した後は、他のジョブ操作が行えないことから、プリントジョブが終了するまで画像形成装置1が専有されることとなる。
ジョブ操作モード(2)であることは画像形成装置1から画像制御機器13に通知されている。このモードではジョブ実行中に処理可能なジョブ操作がないことから、画像形成装置1のモニタM2および画像制御機器13のモニタM1には、例えば「専有モード」であることを示す旨の表示が行われ、ジョブ操作を選択できないようになる。
次に、画像制御機器13に対してジョブ操作モード(3)が設定されていた場合、図5に示すテーブルデータに従い、各種ジョブ操作の実行可否についてはシステムデータを参照することになる。システムデータは不揮発性の記憶手段に予め登録されており、図6に示すテーブルデータのように、ジョブ操作に対応して実行可否が「0」、「1」で示され、また「2」が設定されている場合には画像制御機器13の機能に依存して実行可否が決定される。したがって、ここで「0」が設定されているジョブ操作のみ実行可能となる。システムデータの値はユーザや機械管理者によって登録することができる。実行可否は、接続される画像制御機器13でサポートしている機能に応じて設定するのが望ましい。
また、「2」が設定されている場合には、画像制御機器13から通信データで各種ジョブ機能に対応した実行可否を通知してもらい(図7参照)、その通知データに従い可否を決定する。画像制御機器13から通知される実行可否のデータは、画像制御機器13の電源投入時に一括して送る場合や、所定のジョブ操作を選択した段階で画像制御機器13から実行可否を通知してもらう場合が考えられる。
画像制御機器13の電源投入時に一括してデータが送られた場合は、処理可能なジョブ操作について画像形成装置1のモニタM2に一覧表示するとともに、画像制御機器13のモニタM1にも同じ処理可能なジョブ操作について一覧表示する。また、所定のジョブ操作が選択された段階で画像制御機器13から実行可否の通知を受けた場合、実行できないジョブ操作については拒否された旨の表示を行う。
このように、多種多様なジョブ操作について、ジョブモードの設定に基づく実行可否や、モニタM1、M2への表示を行うことで、画像制御機器13のサポート機能に応じたジョブ操作やモニタM1、M2の表示によって、ユーザによる操作性が大幅に向上することになる。また、画像制御機器13の機能を拡張した場合でも、柔軟な対応を行うことが可能となる。さらに、ユーザの選択したジョブ操作が拒否された場合には、その拒否を行ったジョブ操作の内容、ジョブ名、拒否の日時についてHDD141等にログ保存したり、このログをレポート出力できるようにすると、システム管理上有益となる。
なお、本実施形態では、主として画像形成装置1内のデバイスコントローラが上記ジョブの調停を行う例を説明したが、このようなジョブの調停は画像制御機器13で行ってもよい。すなわち、上記のジョブ調停機能を画像制御機器13に設けられたコントローラに実装しておけば、画像制御機器13で独立してジョブの調停を行うことが可能となる。
また、上記実施形態では、主としてクライアントPCから画像制御機器13を経由してプリントジョブが要求された場合を例としたが、クライアントPCからスキャン指示があり、画像形成装置1の画像入力部(スキャナ)11で読み込んだ画像を画像制御機器13を経由してクライアントPCに転送するスキャンジョブであっても適用可能である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を説明する模式図である。 デバイスコントローラの内部構成を説明するブロック図である。 画像制御機器とスイッチ回路との間の画像データパスを説明する図である。 本実施形態に係る画像形成システムにおける具体的な構成例を示す模式図である。 ジョブ操作モードのテーブルを説明する図である。 システムデータの値の設定例を説明する図である。 画像制御機器に依存した可否の設定例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置でのジョブ調停方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置、10…ユーザインタフェース、11…画像入力部、12…画像出力部、13…画像制御機器、14…デバイスコントローラ、15…スイッチ回路基板、140…メモリ、141…HDD(ハードディスクドライブ)、142…ネットワーク制御部、143…ユーザインタフェース制御部、144…外部コントローラ制御部、145…プリンタ制御部、146…スキャナ制御部、147…システム制御部、A…クライアントPC、B…クライアントPC、N…ネットワーク

Claims (12)

  1. 1つ以上の画像制御機器と画像形成装置とが、ビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続され、前記画像制御機器と、前記画像形成装置の制御を行う画像処理コントロール部とが、この画像形成装置の出力部に対して排他制御を行う画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記外部インタフェースによる通信手段と、
    前記外部インタフェースを介して前記通信手段により受信したジョブを登録するジョブ登録手段と、
    調停手段と
    を有し、
    前記通信手段により受信されたジョブと、前記ジョブ登録手段に登録されたジョブと、前記画像形成装置の内部で生成されたジョブとに対する操作ごとの実行の可否を示すジョブ操作モードが、この画像形成装置に接続された前記画像制御機器それぞれに対して設定され、
    前記ジョブ操作モードに応じて、前記ジョブに対する操作の実行の可否または前記ジョブに対する操作の実行の可否を示すシステムデータが前記画像形成装置に予め登録され、
    前記調停手段は、
    前記ジョブに対する操作が受け付けられた場合に、前記システムデータの値を参照するか否かを判断し、
    前記システムデータの値を参照すると判断した場合は、前記ジョブに対する操作の実行の可否に依存して前記受け付けられたジョブを実行するか、または、前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行するかを判断し、
    前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行すると判断した場合は、当該画像制御機器から、前記受け付けられたジョブの機能の実行の可否を示す通知データを取得し、前記取得された通知データに基づいて、前記ジョブに対する操作の実行の可否を決定することにより、前記ジョブに対する操作の調停を行う
    画像形成システム。
  2. 前記調停手段は、ジョブの蓄積、中止、一時停止、再開、優先順位変更、割り込み、属性確認、ログ確認、予約、追い越しのうち少なくとも1つのジョブに対する操作の調停を行う
    請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記画像処理コントロール部は、前記画像制御機器から送られる画像データまたは前記画像形成装置の内部で生成される画像データを処理し、
    前記画像形成装置は、
    前記画像データに基づく画像を印刷紙に印字する印刷エンジン
    さらに有し、
    前記画像処理コントロール部と前記印刷エンジン部とが、前記外部インタフェースに接続されるスイッチ部にて接続されている
    請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成装置は、
    画像から画像データを取得するスキャナ部と、
    画像データに基づく画像を印刷紙に印字する印刷エンジン部と、
    画像データの処理を行う少なくとも1つの画像処理コントロール部と
    さらに有し、
    前記画像処理コントロール部と前記印刷エンジン部とが印刷画像データ線と通信制御線とを含むプリントインタフェース部にて接続され、
    前記画像処理コントロール部と前記スキャナ部とが、前記外部インタフェースに接続されるスイッチ部にて接続されている
    請求項1または2に記載の画像形成システム。
  5. 画像データに対する複数の画像処理コントロール部と、
    画像制御機器とビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続された画像形成装置と
    を含む画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記外部インタフェースによる通信手段と、
    前記外部インタフェースを介して前記通信手段により受信したジョブを登録するジョブ登録手段と、
    調停手段と
    を有し、
    前記通信手段により受信されたジョブと、前記ジョブ登録手段に登録されたジョブと、前記画像形成装置の内部で生成されたジョブとに対する操作ごとの実行の可否を示すジョブ操作モードが、この画像形成装置に接続された前記画像制御機器それぞれに対して設定され、
    前記ジョブ操作モードに応じて、前記ジョブに対する操作の実行の可否または前記ジョブに対する操作の実行の可否を示すシステムデータが前記画像形成装置に予め登録され、
    前記調停手段は、
    前記ジョブに対する操作が受け付けられた場合に、前記システムデータの値を参照するか否かを判断し、
    前記システムデータの値を参照すると判断した場合は、前記ジョブに対する操作の実行の可否に依存して前記受け付けられたジョブを実行するか、または、前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行するかを判断し、
    前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行すると判断した場合は、当該画像制御機器から、前記受け付けられたジョブの機能の実行の可否を示す通知データを取得し、前記取得された通知データに基づいて、前記ジョブに対する操作の実行の可否を決定することにより、前記ジョブに対する操作の調停を行い、
    前記複数の画像処理コントロール部のうち、1つは前記画像形成装置で取り込んだ画像データで印刷出力するコピー機能を有し、他の1つは前記画像制御機器から送られた画像データの印刷出力するプリント機能を有する
    画像形成システム。
  6. 前記複数の画像処理コントロール部のうち、さらに他の1つは前記画像形成装置で取り込んだ画像データを前記外部インタフェースを介して転送するスキャン機能を有する
    請求項5に記載の画像形成システム。
  7. 前記画像形成装置には、ジョブの登録状態を表示するジョブ表示手段が複数設けられており、そのうち少なくとも1つが物理的な操作パネルであり、その他のうち少なくとも1つがコンピュータからネットワーク経由でのアクセス可能なブラウズ形式の表示手段である
    請求項5または6に記載の画像形成システム。
  8. 前記調停手段は、前記操作パネルによるジョブに対する操作および前記ネットワーク経由でのアクセス可能なブラウズ形式の表示手段によるジョブに対する操作が同時に行われた場合に、どちらか一方の操作を受付、他方を拒否する調停を行う
    請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記調停手段は、調停による可否を前記操作パネルおよび前記ネットワーク経由でのアクセス可能なブラウズ形式の表示手段のうち少なくとも一方に表示する
    請求項7または8に記載の画像形成システム。
  10. 前記調停手段は、調停により拒否した時にログ保存する
    請求項8または9に記載の画像形成システム。
  11. 前記調停手段は、調停により拒否したログをレポート出力する
    請求項8または9に記載の画像形成システム。
  12. 画像形成装置とビデオクロック同期型の外部インタフェースで接続された画像制御機器あって、
    前記外部インタフェースによる通信手段と、
    前記外部インタフェースを介した通信により受信したジョブを登録するジョブ登録手段と、
    調停手段と
    を有し、
    前記通信手段により受信されたジョブと、前記ジョブ登録手段に登録されたジョブと、前記画像形成装置の内部で生成されたジョブとに対する操作ごとの実行の可否を示すジョブ操作モードが、この画像形成装置に接続された前記画像制御機器それぞれに対して設定され、
    前記ジョブ操作モードに応じて、前記ジョブに対する操作の実行の可否または前記ジョブに対する操作の実行の可否を示すシステムデータが前記画像形成装置に予め登録され、
    前記調停手段は、
    前記ジョブに対する操作が受け付けられた場合に、前記システムデータの値を参照するか否かを判断し、
    前記システムデータの値を参照すると判断した場合は、前記ジョブに対する操作の実行の可否に依存して前記受け付けられたジョブを実行するか、または、前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行するかを判断し、
    前記画像制御機器の機能に依存して前記受け付けられたジョブを実行すると判断した場合は、当該画像制御機器から、前記受け付けられたジョブの機能の実行の可否を示す通知データを取得し、前記取得された通知データに基づいて、前記ジョブに対する操作の実行の可否を決定することにより、前記ジョブに対する操作の調停を行う
    画像制御機器。

JP2005170286A 2005-06-10 2005-06-10 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器 Expired - Fee Related JP4743597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005170286A JP4743597B2 (ja) 2005-06-10 2005-06-10 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005170286A JP4743597B2 (ja) 2005-06-10 2005-06-10 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006345329A JP2006345329A (ja) 2006-12-21
JP4743597B2 true JP4743597B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=37641930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005170286A Expired - Fee Related JP4743597B2 (ja) 2005-06-10 2005-06-10 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4743597B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5302747B2 (ja) 2009-04-17 2013-10-02 キヤノン株式会社 印刷システム、並びに、印刷システムにおいて実行されるプリンタドライバのユーザインタフェースの画面作成方法
JP5847459B2 (ja) * 2011-06-30 2016-01-20 キヤノン株式会社 読取制御装置、画像読取方法及びプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4457482B2 (ja) * 2000-10-06 2010-04-28 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 プリントサーバ、印刷システム、印刷方法およびプリントサーバ制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006345329A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8181256B2 (en) Data transmission apparatus, control method therefor, and image input/output apparatus
JP2012094113A (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ、制御方法、及びプログラム
JP2002084383A (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
US8543677B2 (en) Communication control device, method, and computer readable medium allowing an information processing device to be in a power saving mode for an extended period and allowing an application part to continue functioning
US20070091361A1 (en) Printer, print control method, and program for executing print control method
JP2002082806A (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP6066006B2 (ja) 画像形成装置
US9386082B2 (en) Information processing apparatus, and control method and storage medium therefor
JP2007214853A (ja) 画像処理装置
JP4743597B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システムならびに画像制御機器
JP2004070871A (ja) ネットワークプリンタ及びデータ共有印刷システム
JP4250047B2 (ja) 画像形成装置
JP2009141774A (ja) データ処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
US8259314B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and computer program product
JP3910992B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2005287042A (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP2008242700A (ja) 印刷管理装置、印刷管理システムおよび印刷管理プログラム
JP2007305143A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2006005963A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2000003259A (ja) Lanシステムおよびデジタル複写機管理サーバ
JP4032664B2 (ja) 画像形成システム、上位装置及び画像出力装置
JPH07121325A (ja) 画像処理システム
JP2000332922A (ja) 複合機モード制御装置および複合機モード制御方法
JP5610731B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2009178873A (ja) ジョブ割込み抑制機能を有する画像形成装置、ジョブ制御方法、及びジョブ制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080317

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110428

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4743597

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees