JP4742831B2 - 寸法線の追従を行うcadプログラム、cadプログラム記録媒体、cad装置およびcadシステム - Google Patents

寸法線の追従を行うcadプログラム、cadプログラム記録媒体、cad装置およびcadシステム Download PDF

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Description

本発明はCAD(computer aided design)プログラムに係り、特にCAD図面の編集に伴って寸法線の自動追従を行うCAD装置を実現するためのCADプログラムに関する。
CAD装置では、機械部品等に関する形状データを保持し、これに基づいて部品図等の図面を作成する。CAD装置で作成する部品図等の図面において、寸法線を記入することがある。寸法線の記入に際して、図面中の図形要素を指定することにより自動的に寸法線を描出することは広く行われている。図面中の図形要素を編集した場合、その図形要素に関係する寸法線も修正する必要が生じる。この作業は煩雑になるため、図形要素の編集に伴って自動的に寸法線を修正する自動追従の機能が望まれる。特許文献1には、この対策として、図形要素内の寸法に関して、寸法計測された部分を覚えておき、その図形要素に移動、拡大等の編集が行われた場合に、必要に応じて該当する部分の再計測を行った上で、寸法線の修正を行う技術が開示されている。
特開平5−189505号公報
特許文献1に開示された技術は、部品図上の部品を構成する単一の図形要素に関する寸法線については対処しているが、異なる図形要素間の寸法に対する寸法線には対処していない。
本発明の目的は、異なる図形要素間の寸法に対する寸法線についても適切に自動追従を行うことができるCAD装置を実現するためのCADプログラムを提供することである。
本発明は、CADプログラムであって、指定された図形要素を特定する図形要素特定ステップと、指示された座標値を取得する指示座標値取得ステップと、前記取得された座標値を前記特定された図形要素に関連付けて記憶する指示座標情報記憶ステップと、前記記憶された2つの座標値に基づいて寸法線を作成する寸法線作成ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明は、上述のCADプログラムであって、前記関連付けは、前記取得された座標値の前記特定された図形要素を構成する点のいずれかへの置き換えであることを特徴とする。
本発明は、CADプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、このプログラムは、指定された図形要素を特定する図形要素特定ステップと、指示された座標値を取得する指示座標値取得ステップと、前記取得された座標値を前記特定された図形要素に関連付けて記憶する指示座標情報記憶ステップと、前記記憶された2つの座標値に基づいて寸法線を作成する寸法線作成ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明は、上述の記録媒体であって、前記関連付けは、前記取得された座標値の前記特定された図形要素を構成する点のいずれかへの置き換えであることを特徴とする。
本発明は、周辺装置を接続可能なCAD装置であって、指定された図形要素を特定する図形要素特定手段と、指示された座標値を取得する指示座標値取得手段と、前記取得された座標値を前記特定された図形要素に関連付けて記憶する指示座標情報記憶手段と、前記記憶された2つの座標値に基づいて寸法線を作成する寸法線作成手段を有することを特徴とする。
本発明は、上述のCAD装置であって、前記関連付けは、前記取得された座標値の前記特定された図形要素を構成する点のいずれかへの置き換えであることを特徴とする。
本発明は、CADシステムであって、指定された図形要素を特定する図形要素特定手段と、
指示された座標値を取得する指示座標値取得手段と、前記取得された座標値を前記特定された図形要素に関連付けて記憶する指示座標情報記憶手段と、前記記憶された2つの座標値に基づいて寸法線を作成する寸法線作成手段を有することを特徴とする。
本発明は、上述のCADシステムであって、前記関連付けは、前記取得された座標値の前記特定された図形要素を構成する点のいずれかへの置き換えであることを特徴とする。
本発明では、寸法線を付設した図形要素に対する寸法線付設位置に関する情報としてユーザから指定された座標値を図形要素に対応付けて記憶し、図形の編集に伴って指定された座標値も編集するため、寸法線の自動追従が可能であり、異なる図形要素間の寸法線であっても、編集後の図形要素に対応して正しく寸法線を作成できるという効果がある。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。本実施例の説明では、既に部品図があり、この部品図上に寸法線を作成した後、図形要素の編集を行うという流れを想定する。
図1は、本発明にかかるCADシステムの概略構成を示すブロック図である。CAD装置2には図形要素の指定と寸法線付設位置の指定を受け付ける寸法線作成指示部4と、寸法線作成指示部4から図面中の図形要素のIDと指定された座標値を受け取って寸法線を作成する寸法線作成部6と、寸法線作成部6で作成した寸法線の情報を管理する寸法線情報管理部8と、図形要素の指定と編集の指示を受け付ける図形要素編集指示部10と、図形要素編集指示部10から図面中の図形要素のIDと編集指示内容を受け取って図形要素の編集を行う図形要素編集部12と、図面の情報を管理し図形要素編集部12の編集結果や寸法線作成部6の作成結果を図面に反映して表示装置20上に表示する図面情報管理部14が含まれる。CAD装置2には、利用者からの入力を受け付けるための入力手段16と、図面の情報や寸法線の情報を記憶する補助記憶装置18と、CAD装置2で生成された図面を表示する表示装置20が接続されている。
図2は、本発明の一実施例にかかるフローチャートである。以下、図2のフローチャートに基づいて本実施例における処理の流れを説明する。
図2(a)は寸法線作成時のフローチャートである。図面情報管理部14が補助記憶装置18から図面情報を読み出し、表示装置20上に表示する(ステップS2)。補助記憶装置18に記憶される図面情報のデータ形式は当業者周知の任意の形式でよいため、ここでは説明を割愛する。ただし、図面上で各図形要素を一意に特定する図形要素IDを付して図形要素を区別するものとする。図形要素とは、図面上に部品等を記述するために使用する線分等であり、任意に定義すればよい。たとえば、直線、円、円弧、楕円、楕円弧、スプライン(自由曲線)等の線要素、これらの線要素で囲まれる面要素、さらに面要素で囲まれる立体要素(部品等)等である。ユーザがこの図面中の寸法線を付設したい図形要素を指定すると、寸法線作成指示部4がこれを受けて図形要素IDを特定する(ステップS4)。図形要素の指定方法は当業者に周知の任意の方法でよい。たとえば、ユーザが指示した点の座標に一番近い図形要素が指定されたことにする。この場合、指示された点の座標値を寸法線作成指示部4が取得し、この座標に一番近い図形要素を図面情報管理部14に問い合わせて図形要素IDを得る。
図形要素を指定したあと、ユーザは図形要素のどの部分に寸法線を付設したいかを指定する。寸法線作成位置を厳密に指定することは困難なため、ユーザが任意の点を指示し、指示された点の座標値を寸法線作成指示部4が取得して(ステップS4)、これを基に、寸法線作成部6が実際の寸法線付設位置を決定する。
なお、ユーザによる図形要素の指定および寸法線付設位置の指定は上記のように別々に行ってもよいし、同時に行ってもよい。たとえば、ユーザの指示した点の座標値に一番近い図形要素が指定されたことにした上で、指定された図形要素に対する寸法線付設位置の指定情報としてこの座標値を使用する。寸法線は2点間の関係を表示するものであるため、ユーザによる図形要素の指定および寸法線付設位置の指定は通常、2箇所について行う。この2箇所の図形要素は同一でもよいし、異なっていてもよい。
寸法線作成部6が寸法線作成指示部4から図形要素IDと指示座標値を受け取る。寸法線作成部6はこれらの情報を基に予め定められた方法により実際の寸法線付設位置を決定し、寸法線を作成する(ステップS6)。寸法線の作成方法、および引き出し線の長さや寸法値記入位置の調整方法については、当業者周知の任意の方法でよいため、ここでは説明を割愛する。寸法線に関する情報は寸法線情報管理部8が補助記憶装置18に記録し(ステップS8)、管理する。寸法線に関する情報のデータ形式の第1の例を図3に示す。図3(a)は、寸法線に関する情報のデータ形式例のフォーマットを示しており、この例では、図面上で各寸法線を一意に特定する寸法線IDに対して、寸法線の一端に関する情報である第1の図形要素IDとユーザの指示した第1の座標値、および寸法線の他端に関する情報である第2の図形要素IDとユーザの指示した第2の座標値が関連付けられて記憶されている。図3(b)(c)(d)は、寸法線に関する情報のデータ形式の具体例である。
作成された寸法線は図面上に付加され、寸法線が付加された図面の情報は図面情報管理部14が補助記憶装置18に更新記録し(ステップS10)、管理する。また、図面情報管理部14は寸法線が付加された図面を表示装置20上に再表示する(ステップS12)。
図2(b)は図形要素編集時のフローチャートである。まず、図面情報管理部14が補助記憶装置18から図面情報を読み出し、表示装置20上に表示する(ステップS22)。図2(b)のフローチャートの作業が図2(a)のフローチャートの作業に引き続き行われる場合は、このステップは割愛される。ユーザがこの図面中の編集したい図形要素を指定する。図形要素編集指示部10はユーザの図形要素指定を受けて、指定された図形要素の図形要素IDを特定する(ステップS24)。図形要素の指定方法、図形要素IDの特定方法は、たとえば寸法線作成作業の説明で述べたような方法である。特定された図形要素IDを持つ図形要素に関わる寸法線が存在するかどうかを図形要素編集部12が寸法線情報管理部8に問い合わせる。特定された図形要素IDを持つ図形要素に関わる寸法線が存在しなければ(ステップS26:No)、図形要素編集部12は単にその図形要素を編集し(ステップS28)、図面情報管理部14が編集後の図形要素を反映した図面を補助記憶装置18に更新記録し(ステップS46)、表示装置20上に再表示する(ステップS48)。なお、図形要素の編集指示方法および編集方法については、当業者周知の任意の方法でよいため、ここでは説明を割愛する。
特定された図形要素IDを持つ図形要素に関わる寸法線が存在するときには(ステップS26:Yes)、図形要素編集部12は、この図形要素に対する指示座標値を寸法線情報管理部8から受け取り、この座標に位置する点を図形要素と一体化し(ステップS30)、一体化された図形要素を編集する(ステップS32)。一体化はどのように行ってもよいが、たとえば図形要素中に基準点を設け、指示座標値を基準点に対するオフセットで表現することで指示座標と図形要素との相対関係を維持する。
編集後、一体化された図形要素から点要素を分離し、分離された点要素の座標値を改めて指示座標値とする(ステップS34)。寸法線作成部6は予め定められた方法により新しい寸法線の付設位置を決定する(ステップS36)。現状の寸法線付設位置がこれと異なれば、寸法線作成部6は寸法線の変更が必要と判断する。寸法線の変更が必要であれば(ステップS38:Yes)、寸法線作成部6が編集前の図形要素に関わる寸法線を削除し(ステップS40)、改めて、編集後の図形要素に関わる寸法線を作成する(ステップS42)。寸法線情報管理部8が寸法線に関する情報を補助記憶装置18に更新記録する(ステップS44)。図面情報管理部14が編集後の図形要素を反映した図面を補助記憶装置18に更新記録し(ステップS46)、表示装置20上に再表示する(ステップS48)。
以下、具体例で説明する。図4は寸法線作成/追従の第1の例を示す図である。この例では、線要素のみからなる2次元図面を対象とし、2つの円の隙間の距離を示す寸法線を作成する。図4(a)のように、ユーザが点P1を指示し、引き続いて点P2を指示すると、一端を円Aの点P1近辺とし、他端を円Bの点P2近辺とする寸法線が作成される。
ここで、ユーザが指示した点P1の示す位置と実際に寸法線の端点が円Aに付設される位置との関係は、点P1が寸法線の付設対象となる円Aの中心からみて右側に位置するか左側に位置するか、又は上側に位置するか下側に位置するかを判定し、判定された側で中心から最も遠い円周上の点に寸法線の端点を付設したものとなる。点P2の示す位置と実際に寸法線の端点が円Bに付設される位置との関係についても同様である。したがって、図4(b)のような寸法線が作成される。
新しく作成される寸法線の寸法線IDをsize001、円Aの図形要素IDをcircle001、円Bの図形要素IDをcircle002とし、点P1、点P2の座標をそれぞれ(x1,y1)、(x2,y2)とすると、寸法線情報管理部8が補助記憶装置18に記録する寸法線の情報はたとえば図3(b)のようになる。
このあと、円Aが編集されるとする。ユーザが円Aを指定すると、図形要素編集指示部10がcircle001という図形要素IDを特定し、circle001という図形要素IDを持つ図形要素に関わる寸法線が存在するかどうかを図形要素編集部12が寸法線情報管理部8に問い合わせる。寸法線情報管理部8は、寸法線size001を見つけ、circle001に対応する(x1,y1)を返す。図形要素編集部12は、円Aに点P1を一体化させ、円Aの基準点と点P1との相対位置関係を維持したまま、以後の編集を行う。平行移動した場合の例を図4(c)に、回転した場合の例を図4(d)に示す。円Aの編集に伴い、点P1も編集されている。図4(c)における点P1の座標を(x1',y1')、図4(d)における点P1の座標を(x1",y1")とすると、寸法線size001の情報はそれぞれ図3(c)、図3(d)に示すようになる。
このように、本実施形態によれば、寸法線を付設した図形要素に対する寸法線付設位置に関する情報としてユーザから指定された座標値を図形要素に対応付けて記憶し、図形の編集に伴って指定された座標値も編集するため、寸法線の自動追従が可能であり、異なる図形要素間の寸法線であっても、編集後の図形要素に対応して正しく寸法線を作成できる。
図5は、本発明の他の実施例にかかるフローチャートである。以下、図5のフローチャートに基づいて本実施例における処理の流れを説明する。本実施例は、ある図形要素の編集処理が他の図形要素に影響を与えたため、影響を受けた図形要素に関わる寸法線も自動追従させる場合を想定している。
図5(a)は寸法線作成時のフローチャートである。図面情報管理部14が補助記憶装置18から図面情報を読み出し、表示装置20上に表示する(ステップS52)。補助記憶装置18に記憶される図面情報のデータ形式は当業者周知の任意の形式でよいため、ここでは説明を割愛する。ただし、図面上で各図形要素を一意に特定する図形要素IDを付して図形要素を区別するものとする。ユーザがこの図面中の寸法線を付設したい図形要素を指定すると、寸法線作成指示部4がこれを受けて図形要素IDを特定する(ステップS54)。図形要素の指定方法は当業者に周知の任意の方法でよい。たとえば、ユーザが指示した点の座標に一番近い図形要素が指定されたことにする。この場合、指示された点の座標値を寸法線作成指示部4が取得し、この座標に一番近い図形要素を図面情報管理部14に問い合わせて図形要素IDを得る。
図形要素を指定したあと、ユーザは図形要素のどの部分に寸法線を付設したいかを指定する。寸法線付設位置を厳密に指定することは困難なため、ユーザが任意の点を指示し、指示された点の座標値を寸法線作成指示部4が取得して(ステップS54)、図形要素を構成する点(以下、構成点と呼ぶ)のうち最近接の構成点に置き換える(ステップS56)。これを基に、実際の寸法線付設位置を決定する。
なお、ユーザによる図形要素の指定および寸法線付設位置の指定は上記のように別々に行ってもよいし、同時に行ってもよい。たとえば、ユーザの指示した点の座標値に一番近い図形要素が指定されたことにした上で、指定された図形要素に対する寸法線付設位置の指定情報としてこの座標値を使用する。寸法線は2点間の関係を表示するものであるため、ユーザによる図形要素の指定および寸法線付設位置の指定は通常、2箇所について行う。この2箇所の図形要素は同一でもよいし、異なっていてもよい。
寸法線作成部6が寸法線作成指示部4から図形要素IDと指示座標から置き換えられた構成点の位置情報を受け取る。構成点の位置情報は、図形要素中の相対座標の形で表現される。すなわち、図形要素中の基準点からのオフセットで表現される。寸法線作成部6はこれらの情報を基に予め定められた方法により実際の寸法線付設位置を決定し、寸法線を作成する(ステップS58)。寸法線の作成方法、および引き出し線の長さや寸法値記入位置の調整方法については、当業者周知の任意の方法でよいため、ここでは説明を割愛する。寸法線に関する情報は寸法線情報管理部8が補助記憶装置18に記録し(ステップS60)、管理する。寸法線に関する情報のデータ形式の第2の例を図6に示す。図6(a)は、寸法線に関する情報のデータ形式例のフォーマットを示しており、この例では、図面上で各寸法線を一意に特定する寸法線IDに対して、寸法線の一端に関する情報である第1の図形要素IDと第1の構成点位置、および寸法線の他端に関する情報である第2の図形要素IDと第2の構成点位置が関連付けられて記憶されている。図6(b)は、寸法線に関する情報のデータ形式の具体例である。
作成された寸法線は図面上に付加され、寸法線が付加された図面の情報は図面情報管理部14が補助記憶装置18に更新記録し(ステップS62)、管理する。また、図面情報管理部14は寸法線が付加された図面を表示装置20上に再表示する(ステップS64)。
図5(b)は図形要素編集時のフローチャートである。まず、図面情報管理部14が補助記憶装置18から図面情報を読み出し、表示装置20上に表示する(ステップS72)。図5(b)のフローチャートの作業が図5(a)のフローチャートの作業に引き続き行われる場合は、このステップは割愛される。ユーザがこの図面中の編集したい図形要素を指定する。図形要素編集指示部10はユーザの図形要素指定を受けて、指定された図形要素の図形要素IDを特定する(ステップS74)。図形要素の指定方法、図形要素IDの特定方法は、たとえば寸法線作成作業の説明で述べたような方法である。図形要素編集部12がその図形要素を編集する(ステップS76)。このとき、編集に伴って、他の図形要素も同時に編集される。図形要素の編集方法については、当業者周知の任意の方法でよいため、ここでは説明を割愛する。
寸法線作成部6は寸法線情報管理部8から寸法線に関する情報を受け取り(ステップS78)、予め定められた方法により改めて寸法線の付設位置を決定する(ステップS82)。現状の寸法線付設位置がこれと異なれば、寸法線作成部6は寸法線の変更が必要と判断する。寸法線の変更が必要であれば(ステップS84:Yes)、寸法線作成部6が現状の寸法線を削除し(ステップS86)、新しい寸法線を作成する(ステップS88)。寸法線情報管理部8が寸法線に関する情報を寸法線作成部6から受け取り、補助記憶装置18に更新記録する(ステップS90)。すべての寸法線について必要な変更を済ませたのち(ステップS80:Yes)、図面情報管理部14が編集後の図形要素、寸法線を反映した図面を補助記憶装置18に更新記録し(ステップS92)、表示装置20上に再表示する(ステップS94)。
なお、図形要素の一部削除等により、指示座標から置き換えられた構成点が消滅することがある。この場合は、古い寸法線を削除するだけにとどめ、新しい寸法線は作成しない。この際、古い寸法線をハイライトして、寸法線が消滅することについてユーザの注意を促すようにしてもよい。また、そのような消滅する寸法線が複数あった場合に、ユーザの指示により一括消去できるようにしてもよい。
以下、具体例で説明する。この例では、3次元図面を対象とする。図7は寸法線作成の第2の例を示す図である。図8は寸法線追従の第2の例を示す図である。図7(a)のように、ユーザが点P1を指示し、引き続いて点P2を指示すると、点P1、点P2は図7(b)のようにそれぞれ近接する図形要素の構成点P1’、P2’に置き換えられる。指示座標から置き換えられた構成点の位置情報は、図形要素中の基準点からのオフセットで表現される。このオフセットの定義は指示座標から置き換えられた構成点の位置が一意に定まるものであれば、どのような定義でもよい。直線要素の場合、たとえば一方の端点を基準点として基準点からの距離を直線の全長に対する割合をオフセットとする。円要素の場合、たとえば円周上の一点を基準点とし、基準点を通る半径と指示座標から置き換えられた構成点を通る半径とのなす角度をオフセットとする。これらの指示座標から置き換えられた構成点の位置情報を基に寸法線が作成される。指示座標から置き換えられた構成点と実際に寸法線が付設される位置との関係をどう対応付けるかは設計的事項であるが、ここでは、図7(c)に示すように、点P1’を含む直線と点P2’を含む円の右端との寸法線が作成されるとする。作成される寸法線の寸法線IDをsize001、点P1’を含む直線の図形要素IDをline001、点P2’を含む円の図形要素IDをcircle001とし、点P1’、点P2’の位置情報をそれぞれr、θとすると、寸法線情報管理部8が補助記憶装置18に記録する寸法線の情報は図7(b)となる。
このあと、図8(a)の右側の平面が編集されるとする。図8(b)のように右側の平面が平行移動されると、それに伴って他の図形要素も自動的に編集される。編集後、すべての寸法線について、変更が必要かどうかが調べられる。図8(b)においては、円要素は編集によって一部削除されることになり、指示座標から置き換えられた構成点は削除される部分に存在している。したがって、編集後には寸法線を作成しない。この場合、編集前にあった寸法線が削除されることになる。図8(c)は編集後の状態を表している。編集前にあった寸法線が破線で表示され、消滅されることを示している。これは寸法線の消滅についてユーザに注意を促すためである。消滅する寸法線の表示の仕方はユーザに注意を促すことができればどのような表示でもよく、色や輝度を変えたり、点滅させる等の表示でもよい。もちろん、このようなハイライト処理を行わず、編集とともに寸法線を削除してもよい。
本実施例においては、寸法線付設位置としてユーザの指示した点の座標値をそのまま覚えるのではなく、図形要素内の点に置き換えて記憶するため、寸法線作成に関わる情報も図形要素の編集に伴って自動的に編集され、図形の編集ごとに指示座標の編集を行う必要がない。また、図形要素の一部削除等によって、指示座標から置き換えられた構成点が消滅してしまうことも容易にわかる。
なお、上述した実施形態にかかるCAD装置は、ハードウェアとして実施可能であるだけでなく、コンピュータのソフトウェアとしても実施可能である。例えば、図1に示した寸法線作成指示部4、寸法線作成部6、寸法線情報管理部8、図形要素編集指示部10、図形要素編集部12、図面情報管理部14の機能をコンピュータに実行させるプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータのメモリに読み込ませて実行させれば、CAD装置を実現することができる。
本発明の実施形態にかかるCAD装置を実現するプログラムは、図9に示すように、CD−ROMやCD−RW、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW等やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体24だけでなく、通信回線26の先に備えられた他の記憶装置28や、コンピュータシステム22のハードディスクやRAM等の記憶装置、記録媒体30のいずれに記憶されるものであってもよく、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
本発明にかかるCADシステムの概略構成を示すブロック図。 本発明の一実施例にかかるフローチャート。 寸法線に関する情報のデータ形式の第1の例。 寸法線作成/追従の第1の例。 本発明の他の実施例にかかるフローチャート。 寸法線に関する情報のデータ形式の第2の例。 寸法線作成の第2の例。 寸法線追従の第2の例。 コンピュータ環境の例を示す図。
符号の説明
2:CAD装置
4:寸法線作成指示部
6:寸法線作成部
8:寸法線情報管理部
10:図形要素編集指示部
12:図形要素編集部
14:図面情報管理部
16:入力手段
18:補助記憶装置
20:表示装置

Claims (8)

  1. 指定された図形要素を特定する図形要素特定ステップと、
    指示された点の座標値を取得する指示座標値取得ステップと、
    前記特定された図形要素と前記点との相対位置関係を維持したまま前記特定された図形要素を回転または移動させる編集ステップと、
    前記特定された図形要素の回転または移動に伴って変換された前記点の座標値に基づいて寸法線の付設位置を決定する付設位置決定ステップ
    をコンピュータに実行させることを特徴とするCADプログラム。
  2. 請求項1に記載のCADプログラムであって、
    前記付設位置決定ステップにおいて、前記特定された図形要素が円の場合、
    前記点が前記円の中心からみて右側に位置するか左側に位置するか、又は上側に位置するか下側に位置するかを判定し、判定された側で中心から最も遠い円周上の点を寸法線の端点の付設位置とする
    ことを特徴とするCADプログラム。
  3. 指定された図形要素を特定する図形要素特定ステップと、
    指示された点の座標値を取得する指示座標値取得ステップと、
    前記特定された図形要素と前記点との相対位置関係を維持したまま前記特定された図形要素を回転または移動させる編集ステップと、
    前記特定された図形要素の回転または移動に伴って変換された前記点の座標値に基づいて寸法線の付設位置を決定する付設位置決定ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするCADプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 請求項3に記載の記録媒体であって、
    前記付設位置決定ステップにおいて、前記特定された図形要素が円の場合、
    前記点が前記円の中心からみて右側に位置するか左側に位置するか、又は上側に位置するか下側に位置するかを判定し、判定された側で中心から最も遠い円周上の点を寸法線の端点の付設位置とする
    ことを特徴とするCADプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 指定された図形要素を特定する図形要素特定手段と、
    指示された点の座標値を取得する指示座標値取得手段と、
    前記特定された図形要素と前記点との相対位置関係を維持したまま前記特定された図形要素を回転または移動させる編集手段と、
    前記特定された図形要素の回転または移動に伴って変換された前記点の座標値に基づいて寸法線の付設位置を決定する付設位置決定手段
    を有することを特徴とし、周辺装置を接続可能なCAD装置。
  6. 請求項5に記載のCAD装置であって、
    前記付設位置決定手段は、前記特定された図形要素が円の場合、
    前記点が前記円の中心からみて右側に位置するか左側に位置するか、又は上側に位置するか下側に位置するかを判定し、判定された側で中心から最も遠い円周上の点を寸法線の端点の付設位置とする
    ことを特徴とするCAD装置。
  7. 指定された図形要素を特定する図形要素特定手段と、
    指示された点の座標値を取得する指示座標値取得手段と、
    前記特定された図形要素と前記点との相対位置関係を維持したまま前記特定された図形要素を回転または移動させる編集手段と、
    前記特定された図形要素の回転または移動に伴って変換された前記点の座標値に基づいて寸法線の付設位置を決定する付設位置決定手段
    を有することを特徴とするCADシステム。
  8. 請求項7に記載のCADシステムであって、
    前記付設位置決定手段は、前記特定された図形要素が円の場合、
    前記点が前記円の中心からみて右側に位置するか左側に位置するか、又は上側に位置するか下側に位置するかを判定し、判定された側で中心から最も遠い円周上の点を寸法線の端点の付設位置とする
    ことを特徴とするCADシステム。
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