JP4742774B2 - メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法 - Google Patents

メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4742774B2
JP4742774B2 JP2005275316A JP2005275316A JP4742774B2 JP 4742774 B2 JP4742774 B2 JP 4742774B2 JP 2005275316 A JP2005275316 A JP 2005275316A JP 2005275316 A JP2005275316 A JP 2005275316A JP 4742774 B2 JP4742774 B2 JP 4742774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
message
target image
information
summary information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005275316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007087124A (ja
Inventor
明 廣瀬
俊一 安田
信彦 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005275316A priority Critical patent/JP4742774B2/ja
Publication of JP2007087124A publication Critical patent/JP2007087124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4742774B2 publication Critical patent/JP4742774B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、電子メール等のメッセージを送信するメッセージ送信システム及びメッセージ送信方法に関し、特に画像を配信するシステムに関する。
従来、画像データを電子メール等の電子的手段により受け渡す場合には、画像データ自身を電子メールに添付して送信するか、画像データをネットワークに接続された所定の記憶手段に格納し、その画像データを取得するためのURL等の参照情報を電子メールのメッセージに含めて送信するかのいずれにより行われている。
下記特許文献1及び特許文献2は、スキャナで読み取った画像データを電子メールとして送信する技術を開示している。下記特許文献3及び特許文献4は、画像データをサーバに格納し、そのアドレスを電子メールで送信する技術を開示している。
また、下記特許文献5、特許文献6及び特許文献7は、画像データに関する情報としてサムネイル画像を送信する技術を開示している。受信者はサムネイル画像により、オリジナルの画像データを取得する前にその概要を知ることができる。またサムネイル画像からのリンクによりオリジナルの画像データを簡便に取得することもできる。
特許第3384139号 特開2000−151888号公報 特開平11−112767号公報 特開2004−86731号公報 特開2003−114855号公報 特開2002−269017号公報 特許第3220687号
上述の従来の電子メールでの画像の配信では、受信者にとっては送信者が意図した画像を一方的に送られるのみで、受信者側から当該画像に関連した情報やその後に更新される情報を得る手だてが用意されておらず、不便であるという問題があった。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであり、受信者において関連した情報等の取得が容易となるメッセージ送信システムを提供することを目的とする。
本発明に係るメッセージ送信システムは、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得手段と、画像データに関するサマリー情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、前記目的画像データに関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成手段と、前記目的サマリー情報の参照情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成手段と、前記メッセージを送信相手へ送信するメッセージ送信手段と、を有するものである。
他の本発明に係るメッセージ送信システムは、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得手段と、画像データに関係するサマリー情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、送信対象として入力された目的画像情報に関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成手段と、前記目的サマリー情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成手段と、前記メッセージを送信相手へ送信するメッセージ送信手段と、を有する。
別の本発明に係るメッセージ送信システムにおいては、前記目的画像取得手段が、さらに前記目的画像データに関するキーワードを取得し、前記記憶手段が、前記画像データに当該画像データに関するキーワードを対応付けて記憶し、前記目的サマリー生成手段が、前記目的画像データとの前記キーワードの共通性に基づいて前記画像データを選択し前記目的サマリー情報を生成する。
また別の本発明に係るメッセージ送信システムにおいては、前記目的サマリー情報が、前記目的画像データ自身についての前記個別サマリー情報を含む。
また別の本発明に係るメッセージ送信システムにおいては、前記目的サマリー情報が、前記目的画像データのサムネイル画像に対応する参照情報を含む。
さらに別の本発明に係るメッセージ送信システムにおいては、前記目的サマリー情報が、当該目的サマリー情報の表示形式を特定する情報を含む。
本発明の好適な態様は、前記サマリー情報が、XMLで記述されるメッセージ送信システムである。
本発明の他の好適な態様は、前記サマリー情報が、メタデータを構造化して記述するフォーマットであるRSS又はAtomを用いて表されるメッセージ送信システムである。
また、本発明の好適な態様は、前記目的画像取得手段が、スキャナであるメッセージ送信システムである。
本発明の他の好適な態様は、前記目的画像取得手段が、前記画像データを生成すべく指定される仮想プリンタであるメッセージ送信システムである。
本発明の別の好適な態様は、前記目的画像取得手段が、ネットワークを経由して転送される前記画像データを受信する受信手段であるメッセージ送信システムである。
本発明に係るメッセージ送信方法は、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得ステップと、画像データに関するサマリー情報を記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにて記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、前記目的画像データに関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成ステップと、前記目的サマリー情報の参照情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成ステップと、前記メッセージを送信相手へ送信するメッセージ送信ステップと、を有するものである。
他の本発明に係るメッセージ送信方法は、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得ステップと、画像データに関係するサマリー情報を記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップにて記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、送信対象として入力された目的画像情報に関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成ステップと、前記目的サマリー情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成ステップと、前記メッセージを送信相手へ送信するメッセージ送信ステップと、を有するものである。
本発明によれば、受信者は、画像データに関連する情報をまとめたサマリー情報を参照することが可能となり、送信者が送信対象とした目的画像だけでなく、当該目的画像に関連した画像データ及びそのサマリー情報を随意に取得することができる。また、受信者は電子メールに添付された目的サマリー情報を加工して再利用することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。このメッセージ送信システムは複合機(MFP:Multi Function Printer)2、文書サーバ4、メールサーバ6を含んで構成され、それらはインターネット等のネットワーク8を介して互いに接続される。さらにネットワーク8にはユーザのパソコン等の端末装置10が接続される。
図2はMFP2の概略の機能ブロック図である。MFP2はユーザインターフェース手段(UI)20、画像入力手段22、記憶手段24、文書登録手段26、メールメッセージ生成手段28、メール送信手段30を含んで構成される。UI20は、例えば、タッチパネルを備えた液晶ディスプレイであり、液晶ディスプレイによりMFP2の利用者に対して操作画面を表示すると共に、タッチパネルにより利用者の操作指示を取り込む。
画像入力手段22は原稿読み取り装置を有し、これにセットされた紙原稿をスキャンして所定フォーマットの画像データを取得する。この画像入力手段22は、図2には示されていない画像印刷手段やFAX送信手段と組み合わせて、複写やFAX送信といった複合機の機能を実現するためにも用いられる。
記憶手段24は、例えばHDD(Hard Disk Drive)を用いて構成され、メールのひな形を記憶する。
文書登録手段26は、ネットワーク8を経由して文書サーバ4と通信する。文書登録手段26は文書サーバ4へ画像ファイル(画像データファイル)及び当該画像ファイルに関するキーワードを送信する。これに対して、文書サーバ4は後述するようにURL情報を文書登録手段26へ返信する。文書登録手段26は、画像ファイルと、これに対応して文書サーバ4から受信したURL情報とを登録する。
メールメッセージ生成手段28は、記憶手段24に格納されたメールひな形に基づいて、上記URL情報を含んだメールメッセージを生成する。
メール送信手段30はメールメッセージ生成手段28にて生成されたメールメッセージをネットワーク8を介してメールサーバ6へ送信する。
メールサーバ6は、MFP2からのメールメッセージを所定のユーザへ送信する。例えばメールサーバ6は端末装置10へメールメッセージを送信する。
図3は文書サーバ4の概略の機能ブロック図である。文書サーバ4は記憶手段40、文書登録手段42、URL生成手段44、自動送信手段46、サマリー情報生成手段48、サムネイル画像生成手段50を含んで構成される。記憶手段40は例えば、メモリやHDDで構成され、文書データ、文書管理テーブル、スタイルシートを記憶する。また作業領域としても使用される。
文書登録手段42は、MFP2の文書登録手段26から受信した画像ファイル及びキーワードに基づいて、当該画像ファイルを記憶手段40に格納し、文書管理テーブルを更新し、またURL生成手段44にて生成されたURL情報をMFP2の文書登録手段26へ返信する。
URL生成手段44は、例えば、記憶手段40に記憶された画像ファイルのファイル名及びキーワードに基づいて、URL情報として画像ファイルURL及びサマリー情報URLを生成する。例えば、サマリー情報URLはその一部にキーワードの情報を含んで構成される。
自動送信手段46は、メールメッセージを受信したユーザからの要求に対し返信する。具体的には、例えば端末装置10にてユーザがメールメッセージに書かれたURLを指定して画像ファイル又はサマリー情報の取得を指示すると、ウェブブラウザが取得要求を文書サーバ4へ送信する。自動送信手段46はこの取得要求を受信すると、記憶手段40に格納されている文書ファイルやスタイルシート、サマリー情報生成手段48で生成されたサマリー情報、或いはサムネイル画像生成手段50で生成されたサムネイル画像を端末装置10へ送信する。
サマリー情報生成手段48は、例えばサマリー情報URLの一部として端末装置10から渡されたキーワードに基づいて文書管理テーブルを検索し、その結果を所定の形式で記述することでサマリー情報を生成する。
サムネイル画像生成手段50は、例えば画像ファイルURLで指定されたファイルから、所定の画像形式のサムネイル画像を生成する。
次に本システムの動作を具体例に則して説明する。MFP2において利用者がUI20を操作して、画像入力手段22にてスキャンした画像のサマリーによる配信を指示する。図4は、この指示に対してUI20に表示される操作画面の模式図である。この画面において、利用者はタッチパネル操作により、例えば、宛先に「yamada@fujixerox.co.jp」、件名に「第2回ITセミナー」、本文に「本部よりセミナー開催のお知らせがとどきました。」と入力し、カラーモードは「カラー」を選択し、キーワードには「講習会」を選択する。図5は、上記利用者の操作が行われたUI20の表示画面の模式図である。利用者が画像入力手段22の原稿読み取り装置に原稿をセットし、UI20の開始ボタンを押下すると、原稿読み取り装置は原稿をスキャンし、所定のフォーマットの画像ファイルに変換する。生成された画像ファイルは、文書登録手段26によって、UI20から入力された件名、キーワード等と共に文書サーバ4へ送信される。
文書サーバ4では文書登録手段42が、画像ファイルと当該画像ファイルの関連情報と対応付けて当該画像ファイルに関する個別サマリー情報として、文書管理テーブルに登録する。文書管理テーブルには登録された画像ファイル毎の複数の個別サマリー情報が格納され得る。図6は、今回の画像ファイルの受信前における文書管理テーブルの構成を説明する模式図であり、一方、図7は今回の画像ファイルを受信して更新された文書管理テーブルの構成を説明する模式図である。文書登録手段42は、受信した画像ファイルをファイル名「img0003.xdw」で記憶手段40に記憶すると共に、そのファイル名と、受信したタイトル、コメント、キーワードとを対応付けて、文書管理テーブルに記憶する。
文書サーバ4のURL生成手段44は、受信した画像ファイルのファイル名に対応して、機械的に画像ファイルURLを生成し、また受信したキーワードに対応して、機械的にサマリー情報URLを生成する。例えば、URL生成手段44は、文書管理テーブルに登録された個別サマリー情報のうち、受信した画像ファイルと共通するキーワードを有するものからなる目的サマリー情報に対応するサマリー情報URLを生成する。これらMFP2からの画像ファイル等の受信に対応して生成されたURL情報は、文書登録手段42によりMFP2へ返信される。
MFP2は、文書サーバ4から画像ファイルURLとサマリー情報URLを受信すると、メールメッセージ生成手段28がこれら2つのURLおよびUI20から入力された値、およびあらかじめ用意されたひな形から、e-mailとして送信すべきメールメッセージを生成する。図8は、メールメッセージ生成手段28が生成するメールメッセージの一例を示す説明図である。このメールメッセージはプレイン形式で記述された部分60及びHTML形式で記述された部分62の両方を含んでおり、それぞれ、画像ファイルURL64,66とサマリー情報URL68,70を含んでいる。
メール送信手段30は、このメールメッセージをメールサーバ6に送信し、指定した受信者宛に当該メッセージの送信を指示する。
なお、ここでは文書サーバ4に格納された画像ファイルに対応するURLをメールメッセージに含めて配信しているが、URLの代りに画像ファイル自身をメールメッセージに添付して配信するよう構成してもよい。
受信者は図1に示す端末装置10から、メール受信ソフトウェアを操作してメールサーバ6にアクセスすることにより、メールメッセージを受信する。受信したメールメッセージはメール受信ソフトウェアによって端末装置10の画面に表示される。図9は、メールメッセージを表示した端末装置10の画面の模式図である。
図9に示すメッセージの「添付文書」および「最新のコンテンツ情報」は、ハイパーリンクである。受信者はサマリー情報を閲覧する場合には、「最新のコンテンツ情報」のハイパーリンクをクリックして端末装置10にあるウェブブラウザソフトウェアにサマリー情報URLの表示を指示する。ウェブブラウザソフトウェアは、図8に示すサマリー情報URL70に基づき、“foo.fujixerox.co.jp”で表される文書サーバ4に対してHTTPプロトコルを用いてサマリー情報の取得要求を送信する。
文書サーバ4の自動送信手段46は、ウェブブラウザからの取得要求を受信すると、URLから判別し、サマリー情報生成手段48にキーワード「講習会」に関するサマリー情報の生成を指示する。サマリー情報生成手段48は、キーワード「講習会」によって文書管理テーブルを検索し、例えば、検索された情報を更新日の逆順に所定の書式で書き出し、サマリー情報を生成する。図10は生成されたサマリー情報の例を示す説明図である。このサマリー情報はXMLで記述され、またRDF Site Summary 1.0 (RSS 1.0)を用いて記述されている。ちなみに、このサマリー情報には、スタイルシートを指定するURL80、スキャン画像に対応するサムネイル画像を指定するURL82、及び関連画像に対応するサムネイル画像を指定するURL84の記述を含んでいる。なお、サマリー情報はRSS 1.0の他、Really Simple Syndication 2.0 (RSS 2.0)、Atom 等の規格を用いて記述することもできる。さらにXML以外の他の形式を用いて記述することもできる。
自動送信手段46は、生成されたサマリー情報を要求元に返信する。端末装置10にあるウェブブラウザソフトウェアは、返信されたサマリー情報を取得するとこれを表示する。この表示に際して端末装置10は、URL80で指定されるスタイルシートの取得要求を文書サーバ4に対してHTTPプロトコルを用いて送信する。
文書サーバ4の自動送信手段46は、端末装置10からの取得要求を受信すると、URLから判別してあらかじめ用意されていたスタイルシートを返信する。図11、図12は、スタイルシートの一例のXSLでの記述を示す説明図である。なお、図11、図12は1つのスタイルシートの記述を便宜上、2つに分けて示しており、図11の記述の続きが図12に示されている。
端末装置10のウェブブラウザは、返信されたスタイルシートを図10に示すサマリー情報を表すXMLに適用したHTMLを生成する。図13は、当該HTMLを示す説明図である。図13では、読みやすくするため、改行や段付けを適宜行っている。図13の記述は、imgタグの記述90,92を含んでおり、それぞれのsrc属性には図10のサムネイル画像を指定するURL82,84が指定される。ウェブブラウザは、HTML内のこれらimgタグのレンダリングのために、src属性で指定されたURLに基づいて文書サーバ4にそれぞれの取得要求を送信する。
文書サーバ4の自動送信手段46は、受信した取得要求のURLに基づき、サムネイル画像生成手段50にサムネイル画像の生成を指示する。例えば、URL82に対しては、接尾子が“jpg”でファイル名の本体が“img0003”であることから、サムネイル画像生成手段50は、ファイル管理テーブルを検索してファイル名本体が“img0003”であるファイルを検索し、検索された画像ファイル“img0003.xdw”の1頁目からJPEG形式の画像ファイルを生成する。自動送信手段46は、生成された画像ファイルを返送する。
このようにして、端末装置10のウェブブラウザは必要なデータを受信すると、サマリー情報を表示する。図14は端末装置10の画面に表示されたサマリー情報の模式図である。なお、ここで、「第2回ITセミナー」、「第1回ITセミナー」はハイパーリンクになっていて、それぞれスキャン画像の画像ファイルのURL(図13のURL94)及び関連画像の画像ファイルのURL(図13のURL96)が対応付けられている。例えば、「第2回ITセミナー」のハイパーリンクをクリックすると、ウェブブラウザソフトウェアは対応付けられたURLに従い、文書サーバ4にスキャン画像の取得要求を送信する。文書サーバ4の自動送信手段46は、受信したURLに従い記憶手段40に記憶されたスキャン画像の画像ファイルを送信する。端末装置10では受信した画像ファイルを画面に表示する。
このようにして、本メッセージ送信システムからメールメッセージを受信した受信者は、当該メッセージに含まれるサマリー情報のURLで特定されるサマリー情報を参照することにより、送信者が受信者に伝達すべくスキャンして送信した「第2回ITセミナー」の画像のみならず、その更新日時やコメント、サムネイル画像といったその画像に関連する情報、さらにはキーワードで関連する「第1回ITセミナー」に関する情報まで知ることができる。
なお、本実施形態では、サマリー情報を参照するための情報となるサマリー情報URLをメールメッセージに含めて送信しているが、RSS等で記述されたサマリー情報そのものをメールメッセージとして送信してもよい。
[第2の実施形態]
図15は本発明の第2の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。以下、上記第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明の簡略化を図る。このメッセージ送信システムは端末装置100、文書サーバ4、メールサーバ6を含んで構成され、それらはインターネット等のネットワーク8を介して互いに接続される。さらにネットワーク8にはユーザのパソコン等の端末装置10が接続される。
図16は端末装置100の概略の機能ブロック図である。端末装置100はUI102、仮想プリンタ型ファイル生成手段104、記憶手段24、文書登録手段26、メールメッセージ生成手段28、メール送信手段30を含んで構成される。UI102は、マウス、キーボード、ディスプレイ等で構成される。仮想プリンタ型ファイル生成手段104は、端末装置100の応用ソフトウェアからプリントすることで所定の形式のファイルを生成する手段である。
次に本システムの動作を具体例に則して説明する。ここでは、送信者が応用ソフトウェアで作成した文書を所定の配布フォーマットで文書サーバに登録すると共に、その情報を受信者にメールで送信する操作を説明する。
送信者は、端末装置100にてワードプロセッサ・ソフトウェアにより作成した文書を配布する際、当該ワードプロセッサ・ソフトウェアにこの文書の印刷を指示する。そのとき開く印刷ダイアログにおいて、印刷先のプリンタとして、この送信システムを構成する仮想プリンタ「文書配信 Printer」を指定する。
さらに、送信者は、当該印刷ダイアログのプリンタの「プロパティ」ボタンをマウスでクリックし、「文書配信 Printer」に対して、詳細な設定を行う「文書配信 Printerのプロパティ」画面を表示させる。当該画面において、送信者は、配布文書にかかわる種々の情報、例えばファイル名、ページサイズ、キーワードを指定する。図17は、「文書配信 Printerのプロパティ」画面の一例を示す模式図である。この例では、ファイル名には「eコマース.xdw」が入力され、またキーワードとしてあらかじめ用意された中から「講習会」が選択されている。
次に、この「文書配信 Printerのプロパティ」画面に用意された「配信」タブを送信者がマウスでクリックすることにより、配信先にかかわる情報、例えば、電子メールの件名や通信文、宛名のアドレスを入力する画面が開く。図18は配信先にかかわる情報の入力画面の一例を示す模式図である。この例では、送信者は、宛名として「yamada@fujixeox.co.jp」、件名として『「e-コマース」で広げる新たな物流受注』、通信文として「e-コマース戦略の狙いとその具体的な活動について、情報システム部田中部長にお話しいただきます。」を入力する。この画面の[OK]ボタンをマウスでクリックして当該画面を閉じて「印刷」画面に戻り、さらにその印刷画面の[OK]ボタンをマウスでクリックすることにより、仮想プリンタへの印刷が開始される。
仮想プリンタは、当該印刷指示を解釈して所定フォーマットの文書ファイルを生成する。さらに、仮想プリンタは、上述の操作で送信者が入力したファイル名、キーワード、件名、通信文の情報を生成した所定フォーマットの文書と共に文書サーバ4へ送信し、文書ファイルの登録を指示する。
文書サーバ4は、第1の実施形態と同様に、文書ファイルを記憶すると共に、文書管理テーブルでタイトル、コメント、キーワード、更新日等を文書ファイルに対応付けて記憶し管理している。例えば、文書サーバ4は図7に示す状態文書管理テーブルにおいて、上述の仮想プリンタからの登録指示により新たな文書ファイルの登録を行う。図19は、新たな文書ファイルの登録により更新された文書管理テーブルを示す模式図である。
文書サーバ4は、登録されたファイル名、キーワード等を元に、登録された文書、および関連するサマリー情報に対応するURLを生成して、仮想プリンタに返送する。
仮想プリンタは、文書サーバ4から登録された文書に対応する画像ファイルURL及びサマリー情報に対応するサマリー情報URLを受信すると、これら2つのURLおよび入力された値、およびあらかじめ用意されたひな形から、e-mailとして送信すべきメールメッセージを生成する。図20は、端末装置100のメールメッセージ生成手段28が生成するメールメッセージの一例を示す説明図である。このメールメッセージはプレイン形式で記述された部分110及びHTML形式で記述された部分112の両方を含んでおり、それぞれ、画像ファイルURL114,116とサマリー情報URL118,120を含んでいる。
仮想プリンタは、生成したメールメッセージをメールサーバ6に送信し、指定した受信者宛に当該メッセージの送信を指示する。
受信者は図15に示す端末装置10から、メール受信ソフトウェアを操作してメールサーバ6にアクセスすることにより、メールメッセージを受信する。受信したメールメッセージはメール受信ソフトウェアによって端末装置10の画面に表示される。図21は、メールメッセージを表示した端末装置10の画面の模式図である。
図21に示すメッセージの「添付文書」および「最新のコンテンツ情報」は、ハイパーリンクである。受信者はサマリー情報を閲覧する場合には、「最新のコンテンツ情報」のハイパーリンクをクリックして端末装置10にあるウェブブラウザソフトウェアにサマリー情報URLの表示を指示する。ウェブブラウザソフトウェアは、図20に示すサマリー情報URL120に基づき、文書サーバ4に対してHTTPプロトコルを用いてサマリー情報の取得要求を送信する。
文書サーバ4の自動送信手段46は、ウェブブラウザからの取得要求を受信すると、URLから判別し、サマリー情報生成手段48にキーワード「講習会」に関するサマリー情報の生成を指示する。サマリー情報生成手段48は、キーワード「講習会」によって文書管理テーブルを検索し、例えば、検索された情報を更新日の逆順に所定の書式で書き出し、サマリー情報を生成する。図22、図23は生成されたサマリー情報の例を示す説明図である。なお、図22、図23は1つのサマリー情報のXMLの記述を便宜上、2つに分けて示しており、図22の記述の続きが図23に示されている。ちなみに、このサマリー情報には、スタイルシートを指定するURL130、仮想プリンタから入力した画像の画像ファイルを指定するURL132、及び関連画像の画像ファイルを指定するURL134,136、仮想プリンタから入力した画像に対応するサムネイル画像を指定するURL138、及び関連画像に対応するサムネイル画像を指定するURL140,142の記述を含んでいる。なお、このサマリー情報は上記第1の実施形態と同様、各種の形式で記述することができる。
自動送信手段46は、生成されたサマリー情報を要求元に返信する。端末装置10にあるウェブブラウザソフトウェアは、返信されたサマリー情報を取得すると、上記第1の実施形態と同様にしてこれを表示する。図24は、端末装置10の画面に表示されたサマリー情報の模式図である。なお、ここで、『「e-コマース」で広げる新たな物流受注』、『第2回ITセミナー』、『第1回ITセミナー』はハイパーリンクになっていて、それぞれ仮想プリンタから入力した画像の画像ファイルのURL(図22のURL132)及び関連画像の画像ファイルのURL(図22のURL134,136)が対応付けられている。
例えば、受信者が『「e-コマース」で広げる新たな物流受注』のハイパーリンクをクリックすると、ウェブブラウザソフトウェアは対応付けられたURLに従い、文書サーバ4に仮想プリンタから入力した画像の取得要求を送信する。文書サーバ4の自動送信手段46は、受信したURLに従い記憶手段40に記憶された仮想プリンタから入力した画像の画像ファイルを送信する。端末装置10では受信した画像ファイルを画面に表示する。
このようにして、本メッセージ送信システムからメールメッセージを受信した受信者は、当該メッセージに含まれるサマリー情報のURLで特定されるサマリー情報を参照することにより、送信者が受信者に伝達すべくワードプロセッサ・ソフトウェアで作成した『「e-コマース」で広げる新たな物流受注』についての画像ファイルのみならず、その更新日時やコメント、サムネイル画像といったその画像ファイルに関連する情報、さらにはキーワードで関連する『第2回ITセミナー』、『第1回ITセミナー』に関する情報まで知ることができる。
また、受信者はサマリー情報のURLを記録して必要に応じてこれを参照することにより、受信した画像データに関する最新情報、ならびにそれに関連した種々の最新情報を受信者が主体的に取得することができる。
なお、上述の構成では、送信対象とする画像ファイルを取得する手段として仮想プリンタを用いたが、端末装置100は送信対象とする画像ファイルを他の方法で取得することもできる。例えば、ネットワークを経由して転送される画像ファイルを端末装置100にて受信し、これを送信対象とする画像ファイルとすることもできる。この場合、端末装置100の受信手段が、送信対象とする画像ファイルを取得する手段となる。
[第3の実施形態]
図25は本発明の第3の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。以下、上記第1、第2の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、説明の簡略化を図る。このメッセージ送信システムは端末装置200、文書サーバ202、メールサーバ6を含んで構成され、それらはインターネット等のネットワーク8を介して互いに接続される。さらにネットワーク8にはユーザのパソコン等の端末装置10が接続される。
図26は端末装置200の概略の機能ブロック図である。端末装置200はUI102、記憶手段24、文書登録手段220を含んで構成される。文書登録手段220は、ネットワーク8を経由して文書サーバ202と通信し、画像ファイルとキーワードを送信するクライアントソフトウェアで実現されている。
図27は文書サーバ202の概略の機能ブロック図である。文書サーバ202は記憶手段230、文書登録手段42、URL生成手段44、自動送信手段46、サマリー情報生成手段48、サムネイル画像生成手段50、メールメッセージ生成手段232、メール送信手段234を含んで構成される。メールメッセージ生成手段232は、記憶手段230に記憶されたメールひな形から送信すべきメールメッセージを生成する。メール送信手段234は、生成されたメールメッセージをネットワーク8を介してメールサーバ6に送信する。
次に本システムの動作を具体例に則して説明する。ここでは、送信者が応用ソフトウェアで作成した文書を所定の配布フォーマットで文書サーバ202に登録すると共に、サマリー情報を含むメッセージをあらかじめ指定された宛先に送信する操作を説明する。
例えば、たとえば利用者が「通達203号.doc」という名称の環境安全に関する通達文書を配布すべく、パソコン等の端末装置200のクライアントソフトウェアを操作する。図28はクライアントソフトウェアの画面を示す模式図である。ファイルとして前記「通達203号.doc」文書を指定し、さらに格納先として「/tsuutatsu」、キーワードとして「ISO14000」指定して文書サーバ202への登録を指示する。
端末装置200のクライアントソフトウェアは、利用者の指示をうけて、指定された文書ファイル、保管先、キーワードをネットワーク8を経由して文書サーバ202へ送信し、文書の格納を指示する。
文書サーバ202は、受信した文書ファイルを指定された保管先にキーワードと対応付けて記憶する。
次に、文書サーバ202は、あらかじめ保管先に対応付けてメール送信が指定されているかをチェックする。メール送信が指定されていなければ何もしない。一方、メール送信が指定されている場合、指定されたキーワードに対応するサマリー情報のURLを生成する。さらに、あらかじめ保管先に対応付けて記憶されているひな形、宛先と前記サマリー情報のURLからメールメッセージを生成する。生成したメールメッセージをメールサーバ6へ送信し、メールサーバ6が例えば端末装置10等の宛先へメールメッセージの送信を行う。
宛先で指定される受信者は、端末装置10にてメールメッセージを受信すると、受信したメッセージに含まれるサマリー情報のURLで特定されるサマリー情報を参照することにより、送信者が受信者に伝達すべく登録した文書「通達203号.doc」のみならず、それに関連する情報までを主体的に取得することができる。
本実施形態では、文書サーバ202においてメッセージの生成と送信を行うよう構成したので、送信者の端末装置200での処理の負担が軽減されている。
[第4の実施形態]
図29は本発明の第4の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。このメッセージ送信システムはMFP300、メールサーバ302を含んで構成され、それらはインターネット等のネットワーク8を介して互いに接続される。さらにネットワーク8にはユーザのパソコン等の端末装置10が接続される。以下、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。図30は、MFP300の概略の機能ブロック図である。MFP300は、UI20、画像入力手段22、記憶手段24、サムネイル画像生成手段310、サマリー生成手段312、メールメッセージ生成手段28、メール送信手段30を含んで構成される。
利用者がMFP300のUI20のタッチパネルを操作して、スキャン画像のサマリーによる配信を指示すると、MFP300はUI20の液晶画面に、例えば、カラーモード、配信の宛先、件名、本文を入力する操作画面を表示する。
図31は、当該操作画面の入力例を示す模式図である。この例では、利用者により、宛先に、「yamada@fujixerox.co.jp」、件名に「セミナーのおしらせ」、本文に「本部よりセミナー開催のお知らせがとどきました。」と入力されている。また、カラーモードはカラーが選択されている。
利用者は、MFP300の画像入力手段22を構成する原稿読み取り装置に原稿をセットし、UI20に表示されている開始ボタンをタッチする。すると、画像入力手段22は紙原稿をスキャンして所定フォーマットの画像データを取得し、記憶手段24に記憶する。ここでは得られた画像ファイル名を“img12345.xdw”とする。またMFP300は、さらにサムネイル画像生成手段310に指示して、スキャンにより得られた画像ファイルの1ページ目の画像の縮小画像であるサムネイルを生成する。例えば、上記画像ファイル“img12345.xdw”に対し、サムネイル画像として“img12345-s.jpg”というファイル名のJPEGファイルを生成し記憶手段24に記憶する。なお、記憶手段24に記憶されたスキャン画像ファイル、サムネイル画像ファイルにはそれぞれURLが対応付けられる。例えば、上記画像ファイル“img12345.xdw”、サムネイル画像“img12345-s.jpg”に対して、それぞれURL“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/img12345.xdw”および“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/img12345-s.jpg”が対応する。
次に、サマリー生成手段312は、あらかじめ用意したひな形にUI20から入力された上記件名、本文、画像ファイルのURL、及びサムネイルのURLを合成したサマリーを生成し、記憶手段24に記憶すると共にURLを対応付ける。図32はRSS 1.0に従って生成されたサマリーの一例を示す説明図である。この図32のサマリーは上記画像ファイル“img12345.xdw”に対応して生成されたものであり、MFP300はこれを記憶手段24に例えば“img12345.xml”というファイル名で記憶し、URL“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/img12345.xml”を対応付ける。
なお、記憶手段24には、サマリーを表示するためのスタイルシートが、あらかじめURLに対応付けて記憶されている。図33、図34は、XSLで記述されたスタイルシートの一例を示す説明図である。なお、図33、図34は1つのスタイルシートの記述を便宜上、2つに分けて示しており、図33の記述の続きが図34に示されている。このスタイルシートは例えば、URL“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/rss.xsl”に対応付けられて記憶手段24に格納される。
次に、メールメッセージ生成手段28は、あらかじめ用意されたメッセージのひな形と、入力された宛先、件名、本文等、および前記サマリーから、MIMEフォーマットにより平文による通信文にサマリーを添付したメッセージを生成する。図35、図36は画像ファイル“img12345.xdw”に対応して、図33、図34のスタイルシートを用いて生成されたメッセージ例を示す説明図である。図35、図36は1つのサマリーの記述を便宜上、2つに分けて示しており、図35の記述の続きが図36に示されている。
メール送信手段30はこのようにして作成されたメッセージを例えば、SMTPプロトコルによってメールサーバ302に送信される。
受信者は図20に示す端末装置10にてメール受信ソフトウェアを操作してメールサーバ302にアクセスし、上記メッセージを受信する。図37は、端末装置10のメール受信ソフトウェアにおけるメッセージの表示例を示す模式図である。受信者は、添付されたサマリー情報により送信者が伝達しようとしている画像のURLのみならず、その画像のサムネイル画像のURLといった関連情報を知ることができる。
サマリー情報を所定のボキャブラリを用いたXMLで記述することにより、受信者が受信したサマリー情報を蓄積、加工、分類、検索する際の便宜が図られる。
さらに、ここで、受信者が端末装置10のメール受信ソフトウェアに指示して、当該メールメッセージに含まれるXMLのサマリー情報ファイル、例えば“img12345.xml”を例えば Microsoft社のInternet Explorerを用いて開くとする。すると、当該サマリー情報は、指定されたURL、例えば“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/rss.xml”から取得されるスタイルシートに従って処理される。図38はその表示例を示す模式図である。
ここで、画面左側の画像は、サマリー情報の<foaf:thumbnail>要素の属性値によって特定されたURLから取得したサムネイル画像である。また、画面内の下線付きの「添付ファイル」は サマリー情報の<item>要素で特定されたURLである“http://foo.fujixerox.co.jp/archive/image12345.xdw”に対応付けられたハイパーリンクであり、例えば、この部分をマウスでクリックすることにより、送信者がスキャンした画像データの“img12345.xdw”を取得して画面に表示することができる。
なお、この実施形態ではレイアウト情報をメールメッセージとは別にスタイルシートに対応するURLから取得するよう構成しているが、レイアウト情報が当該メールメッセージに添付して送付され、そのレイアウト情報に基づいて表示をおこなうよう構成しても良い。
このようにして、受信者は受信したサマリー情報とレイアウト情報により、送信者が伝達しようとしている画像に関する情報を、送信者の意図したレイアウトで表示させることができる。なお、サマリー情報とレイアウト情報は別個の存在であるので、受信者がサマリー情報をもとに受信者の所望の態様でサマリー情報を表示することもできる。
ちなみに、上述した各実施形態のMFP、文書サーバの主要な手段はCPUで実行されるプログラムとして実現することができる。
第1の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。 MFP2の概略の機能ブロック図である。 文書サーバ4の概略の機能ブロック図である。 メールの配信指示に対してユーザインターフェース手段に表示される操作画面の模式図である。 利用者による入力が行われたユーザインターフェース手段の表示画面の模式図である。 画像ファイルの受信前における文書管理テーブルの構成を説明する模式図である。 画像ファイルを受信して更新された文書管理テーブルの構成を説明する模式図である。 メールメッセージ生成手段が生成するメールメッセージの一例を示す説明図である。 メールメッセージを表示した端末装置10の画面の模式図である。 サマリー情報の例を示す説明図である。 スタイルシートの一例のXSLでの記述を示す説明図である。 スタイルシートの一例のXSLでの記述を示す説明図である。 サマリー情報を表すXMLにスタイルシートを適用して生成されるHTMLを示す説明図である。 端末装置10の画面に表示されたサマリー情報の模式図である。 第2の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。 端末装置100の概略の機能ブロック図である。 「文書配信 Printerのプロパティ」画面の一例を示す模式図である。 配信先にかかわる情報の入力画面の一例を示す模式図である。 新たな文書ファイルの登録により更新された文書管理テーブルを示す模式図である。 端末装置100のメールメッセージ生成手段が生成するメールメッセージの一例を示す説明図である。 メールメッセージを表示した端末装置10の画面の模式図である。 サマリー情報の例を示す説明図である。 サマリー情報の例を示す説明図である。 端末装置10の画面に表示されたサマリー情報の模式図である。 第3の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。 端末装置200の概略の機能ブロック図である。 文書サーバ202の概略の機能ブロック図である。 クライアントソフトウェアの画面を示す模式図である。 第4の実施形態であるメッセージ送信システムを含むネットワークの概略の構成を示す模式図である。 MFP300の概略の機能ブロック図である。 MFP300のユーザインターフェース手段の操作画面の入力例を示す模式図である。 RSS 1.0に従って生成されたサマリーの一例を示す説明図である。 XSLで記述されたスタイルシートの一例を示す説明図である。 XSLで記述されたスタイルシートの一例を示す説明図である。 MFP300のメールメッセージ生成手段28が生成するメールメッセージ例を示す説明図である。 MFP300のメールメッセージ生成手段28が生成するメールメッセージ例を示す説明図である。 端末装置10のメール受信ソフトウェアにおけるメッセージの表示例を示す模式図である。 XMLのサマリー情報ファイルをウェブブラウザを用いて表示した表示例を示す模式図である。
符号の説明
2,300 MFP、4,202 文書サーバ、6,302 メールサーバ、8 ネットワーク、10,100,200 端末装置、20,102 UI、22 画像入力手段、24,40,230 記憶手段、26,220 文書登録手段、42 文書登録手段、28,232 メールメッセージ生成手段、30,234 メール送信手段、44 URL生成手段、46 自動送信手段、48 サマリー情報生成手段、50,310 サムネイル画像生成手段、104 仮想プリンタ型ファイル生成手段、312 サマリー生成手段。

Claims (13)

  1. 文書サーバ、メールサーバ及び送信者側装置が通信手段を介して接続され、当該通信手段に接続された送信相手側の装置へメッセージを送信するシステムであって、
    前記送信者側装置は、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得手段を備え前記目的画像データを前記文書サーバへ送信し、
    前記文書サーバは、
    画像データに関するサマリー情報、及び受信した前記目的画像データを記憶する記憶手段と、
    前記受信した目的画像データを参照するための参照情報を当該目的画像データのファイル名に対応して生成すると共に、前記記憶手段に記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、前記目的画像データに関連するものからなる目的サマリー情報を参照するための参照情報を生成する参照情報生成手段と、
    前記参照情報に基づいて前記目的サマリー情報の参照要求があると、前記目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成手段と、
    生成された前記目的サマリー情報を参照要求元に返信する自動送信手段と、
    を備え、前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報の参照情報を前記送信者側装置へ返信し、
    前記送信者側装置は、さらに、
    前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報の参照情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成手段と、
    前記メールサーバを介して前記メッセージを前記送信相手へ送信するメッセージ送信手段と、
    を有することを特徴とするメッセージ送信システム。
  2. 文書サーバ、メールサーバ及び送信者側装置が通信手段を介して接続され、当該通信手段に接続された送信相手側の装置へメッセージを送信するシステムであって、
    前記送信者側装置は、送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得手段を備え前記目的画像データを前記文書サーバへ送信し、
    前記文書サーバは、
    画像データに関係するサマリー情報、及び受信した前記目的画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、送信対象として入力された目的画像データに関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成手段と、
    前記受信した目的画像データのファイル名に対応して、当該目的画像データを参照するための参照情報を生成する参照情報生成手段と、
    を備え、前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報を前記送信者側装置へ返信し、
    前記送信者側装置は、さらに、
    前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成手段と、
    前記メールサーバを介して前記メッセージを前記送信相手へ送信するメッセージ送信手段と、
    を有することを特徴とするメッセージ送信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のメッセージ送信システムにおいて
    前記記憶手段は、前記画像データに当該画像データに関するキーワードを対応付けて記憶し、
    前記送信者側装置はさらに前記目的画像データに関するキーワードを取得するユーザインターフェース手段を有し、
    前記目的サマリー生成手段は、前記目的画像データに関する前記キーワードの共通性に基づいて前記記憶手段から前記画像データを選択し前記目的サマリー情報を生成すること、
    を特徴とするメッセージ送信システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的サマリー情報は、前記目的画像データ自身についての前記個別サマリー情報を含むこと、を特徴とするメッセージ送信システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的サマリー情報は、前記目的画像データのサムネイル画像に対応する参照情報を含むこと、を特徴とするメッセージ送信システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的サマリー情報は、当該目的サマリー情報の表示形式を特定する情報を含むこと、を特徴とするメッセージ送信システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記サマリー情報は、XMLで記述されること、を特徴とするメッセージ送信システム。
  8. 請求項7に記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記サマリー情報は、メタデータを構造化して記述するフォーマットであるRSS又はAtomを用いて表されること、を特徴とするメッセージ送信システム。
  9. 請求項1から請求項8に記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的画像取得手段は、スキャナであること、を特徴とするメッセージ送信システム。
  10. 請求項1から請求項8に記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的画像取得手段は、前記画像データを生成すべく指定される仮想プリンタであること、を特徴とするメッセージ送信システム。
  11. 請求項1から請求項8に記載のメッセージ送信システムにおいて、
    前記目的画像取得手段は、ネットワークを経由して転送される前記画像データを受信する受信手段であること、を特徴とするメッセージ送信システム。
  12. 文書サーバ、メールサーバ及び送信者側装置が通信手段を介して接続されたシステムにおいて、当該通信手段に接続された送信相手側の装置へメッセージを送信する方法であって、
    前記文書サーバが画像データに関するサマリー情報を記憶する記憶ステップと、
    前記送信者側装置が送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得ステップと、
    前記送信者側装置が前記目的画像データを前記文書サーバへ送信するステップと、
    前記文書サーバが、受信した前記目的画像データを記憶するステップと、
    前記文書サーバが、前記受信した目的画像データを参照するための参照情報を当該目的画像データのファイル名に対応して生成すると共に、前記記憶ステップにて記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、前記目的画像データに関連するものからなる目的サマリー情報を参照するための参照情報を生成する参照情報生成ステップと、
    前記文書サーバが前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報の参照情報を前記送信者側装置へ返信するステップと、
    前記送信者側装置が前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報の参照情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成ステップと、
    前記送信者側装置が前記メールサーバを介して前記メッセージを前記送信相手へ送信するメッセージ送信ステップと、
    前記文書サーバが、前記参照情報に基づいて前記目的サマリー情報の参照要求があると、前記目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成ステップと、
    前記文書サーバが、生成された前記目的サマリー情報を参照要求元に返信する自動送信ステップと、
    を有することを特徴とするメッセージ送信方法。
  13. 文書サーバ、メールサーバ及び送信者側装置が通信手段を介して接続されたシステムにおいて、当該通信手段に接続された送信相手側の装置へメッセージを送信する方法であって、
    前記文書サーバが画像データに関係するサマリー情報を記憶する記憶ステップと、
    前記送信者側装置が送信対象である目的画像データを取得する目的画像取得ステップと、
    前記送信者側装置が前記目的画像データを前記文書サーバへ送信するステップと、
    前記文書サーバが、受信した前記目的画像データを記憶するステップと、
    前記文書サーバが、前記記憶ステップにて記憶された前記画像データそれぞれについての個別サマリー情報のうち、送信対象として入力された目的画像情報に関連するものからなる目的サマリー情報を生成する目的サマリー生成ステップと、
    前記前記文書サーバが前記受信した目的画像データのファイル名に対応して、当該目的画像データを参照するための参照情報を生成する参照情報生成ステップと、
    前記文書サーバが前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報を前記送信者側装置へ返信するステップと、
    前記送信者側装置が前記目的画像データの参照情報及び前記目的サマリー情報を含むメッセージを生成するメッセージ生成ステップと、
    前記送信者側装置が前記メールサーバを介して前記メッセージを前記送信相手へ送信するメッセージ送信ステップと、
    を有することを特徴とするメッセージ送信方法。
JP2005275316A 2005-09-22 2005-09-22 メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法 Expired - Fee Related JP4742774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005275316A JP4742774B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005275316A JP4742774B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007087124A JP2007087124A (ja) 2007-04-05
JP4742774B2 true JP4742774B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=37974040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005275316A Expired - Fee Related JP4742774B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4742774B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4645731B2 (ja) * 2008-12-10 2011-03-09 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像データ管理方法、およびコンピュータプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297648A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Minolta Co Ltd 情報検索装置、情報検索プログラム及び記録媒体
JP2003134326A (ja) * 2001-10-26 2003-05-09 Kyodo Printing Co Ltd 画像関連データ再生システム及びその方法
JP2003186903A (ja) * 2001-09-28 2003-07-04 Fuji Photo Film Co Ltd 情報配信装置、方法及びプログラム
JP2005165461A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Nifty Corp 情報提供装置及び情報提供プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297648A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Minolta Co Ltd 情報検索装置、情報検索プログラム及び記録媒体
JP2003186903A (ja) * 2001-09-28 2003-07-04 Fuji Photo Film Co Ltd 情報配信装置、方法及びプログラム
JP2003134326A (ja) * 2001-10-26 2003-05-09 Kyodo Printing Co Ltd 画像関連データ再生システム及びその方法
JP2005165461A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Nifty Corp 情報提供装置及び情報提供プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007087124A (ja) 2007-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7433068B2 (en) Digital transmitter device
RU2245577C2 (ru) Электронная доска объявлений и почтовый сервер
JP4645833B2 (ja) 画像形成装置、画像形成プログラム及び画像形成システム
JP4586895B2 (ja) 公開情報閲覧支援システム、公開情報閲覧支援方法、およびコンピュータプログラム
US20080046459A1 (en) Method for generating metadata and electronic device having metadata delivery function
CN102123222B (zh) 图像处理设备及其控制方法
KR100941404B1 (ko) 정보 처리 시스템, 정보 또는 처리 기능의 제공을 제어하기 위한 프로그램을 기억한 기록 매체, 및 방법
US6633871B1 (en) Apparatus for accessing another apparatus to perform processing and method therefor, and memory medium in which such program is stored
US6704775B1 (en) Facsimile image information managing system and method
US20100085596A1 (en) Method of attaching and sending file through webmail from image forming apparatus, and image forming apparatus to perform the method
JP4329811B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置におけるデータの管理方法、およびコンピュータプログラム
JP4702463B2 (ja) 画像データ送信装置、画像データ送信方法、およびコンピュータプログラム
JP5510091B2 (ja) 処理連携システム、情報処理装置、プログラム、及び記録媒体
JP4742774B2 (ja) メッセージ送信システム及びメッセージ送信方法
JP2011008600A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置及び画像処理プログラム
JP2007072565A (ja) ネットワーク画像処理システム、ネットワーク画像処理装置、ネットワーク画像処理方法
JP4101023B2 (ja) ネットワークスキャナ
JP4177305B2 (ja) ネットワーク通信装置
JP7137753B2 (ja) 画像読取装置
JP2007249993A (ja) 文書管理サーバ装置
JP2019176438A (ja) 画像読取装置
JP2003289417A (ja) ファクシミリサーバ
JP2007011910A (ja) アンケート装置及びプログラム
JP2024115654A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2008287425A (ja) 指示書生成プログラム、指示書生成装置及びデータ処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4742774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees