JP4742408B2 - インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 - Google Patents
インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4742408B2 JP4742408B2 JP2000233282A JP2000233282A JP4742408B2 JP 4742408 B2 JP4742408 B2 JP 4742408B2 JP 2000233282 A JP2000233282 A JP 2000233282A JP 2000233282 A JP2000233282 A JP 2000233282A JP 4742408 B2 JP4742408 B2 JP 4742408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- nozzle surface
- head cover
- head
- printer head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットのプリンタヘッド及びプリンタヘッドの製造方法に関し、特に、ヘッドカバー、フレキシブルプリント部に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、インク液を記録媒体に噴射させ画像を形成するインクジェットのプリンタヘッドが知られている。ここで、従来の一例のインクジェットのプリンタヘッドの分解斜視図を図6に示す。
【0003】
図6に示すように、80はプリンタヘッドであり、プリンタヘッド80はインク液を記録媒体に噴射させるヘッドであり、本体部81、フレキシブルプリント部31(31A、31B)、ヘッドカバー43、ヘッドカバー44等で構成されている。
【0004】
本体部81は、アクチュエータ14、マニホールド15、マニホールド16、ヘッドマウント19等で構成されている。アクチュエータ14はインクを2列で噴射するインク噴射チャンネルからインクを噴射し、インク液が噴射するノズル面14aを下面側に有している。また、マニホールド15、並びに16はそれぞれインク噴射チャンネルにインクを供給する。また、ヘッドマウント19はアクチュエータ14を保持するマウントである。さらに、ヘッドカバー43は角筒状になっていて本体部81を覆うカバーである。なお、ヘッドカバー44は側面より本体部81を覆うカバーである。
【0005】
フレキシブルプリント部31(31A、31B)は、帯状で一端部aは本体部81の側面のノズル面側で、且つ、ノズル面14aに対し垂直な方向に固定され、他端部bは本体部81の側面上方でコネクタ20A、並びに20Bに固定されている。また、フレキシブルプリント部31は本体部81に組み込まれた状態で、フレキシブルプリント部31は一端部aより本体部81の側面上方に延び、他端部bはコネクタ20A、20Bを介してヘッドカバー43、44に固定されるようになっている。
【0006】
組み立てる方法は、ヘッドカバー43を、本体部81の上方より下方にフレキシブルプリント部31A、31Bを組み込み、さらに本体部81を覆う。その後、ヘッドカバー44を組み込むようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フレキシブルプリント部31は、薄い帯状であり変形しやすいため、ヘッドカバー43を本体部81に組み込む際、フレキシブルプリント部は変形してしまい組み込みに手間がかかるという問題がある。
【0008】
本発明の目的は上記の課題に鑑みなされたもので、フレキシブルプリント部が本体内部に組み込みやすいインクジェットのプリンタヘッド、及び、プリンタヘッドの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的のインクジェットのプリンタヘッドは下記のいずれかの手段により達成される。
【0010】
(1)インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、前記ノズル面に対し垂直な前記本体部の側面のノズル面近傍に回転軸を有し、前記回転軸を中心に回動して前記本体部を覆うヘッドカバーと、一端部が前記本体部の前記ノズル面側に固定され、他端部が前記ヘッドカバーの側面であって、前記ノズル面と反対側に固定されたプリント基板のフレキシブルプリント部と、を有することを特徴とするインクジェットのプリンタヘッド。
【0011】
(2)インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、前記ノズル面に対して垂直な前記本体部の両側面の一方に対向して配置されて前記本体部を覆う第1のヘッドカバーと、前記第1のヘッドカバーとは分割して構成され、前記本体部のノズル面に対して垂直な両側面の他方に対向して配置されて前記本体部を覆う第2のヘッドカバーと、一端部が前記本体部の前記一方の側面のノズル面側に固定され、他端部が前記第1のヘッドカバーの側面のノズル面と反対側で固定されたプリント基板の第1のフレキシブルプリント部と、一端部が前記本体部の前記他方の側面のノズル面側に固定され、他端部が前記第2のヘッドカバーの側面のノズル面と反対側で固定されたプリント基板の第2のフレキシブルプリント部と、を有することを特徴とするインクジェットのプリンタヘッド。
【0012】
上記目的のインクジェットのプリンタヘッドの製造方法は下記の手段により達成される。
【0013】
(3)インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、前記本体部の側面のノズル面近傍に回転軸を有し前記回転軸を中心に回動して前記本体部を覆うヘッドカバーと、一端部が前記本体部のノズル面側で前記ノズル面に対し垂直な方向に固定され、他端部が前記本体部のノズル面と反対側で前記ヘッドカバーに固定されたフレキシブルプリント部とを備えたインクジェットのプリンタヘッドの製造方法において、前記一端部が前記本体部に固定された前記フレキシブルプリント部の前記他端部を前記ヘッドカバーに保持する第1工程と、前記ヘッドカバーを前記本体部のノズル面近傍に回動自在に係合する第2工程と、前記第1工程、第2工程の後に、前記ヘッドカバーを回動して前記本体部を覆う第3工程と、を備えたことを特徴とするインクジェットのプリンタヘッドの製造方法。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる実施の形態の一例を以下、図面に基づいて説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1はインクジェットのプリンタヘッドの外観斜視図、図2はプリンタヘッドの側面図(a)、A−A断面図(b)及びB−B断面図(c)、図3はプリンタヘッドの製造方法の説明図で、さらに詳しくは、図3はフレキシブルプリント部の組み込み前の説明図(a)、フレキシブルプリント部の組み込み後の説明図(b)である。
【0017】
図1に示すように、プリンタヘッド10の外観は、プリンタヘッド10の面部10aにはノズル面14aがあり、面部10bにはコネクタ20A、並びに20B、インク供給口21がある。一方、下面部10aと垂直な方向の側面部10cにはヘッドカバー41A、同様に側面部10dにはヘッドカバー41Bがそれぞれ設けられている。また、内部には本体部12が配置されている。
【0018】
次に、図2により構成を説明する。10はプリンタヘッドで、プリンタヘッド10は、インク液を記録媒体に噴射する本体部12、プリント基板であるフレキシブルプリント部31(31A、31B)、本体部を覆うヘッドカバー41(41A、41B)等で構成されている。
【0019】
本体部12はアクチュエータ14、マニホールド15、マニホールド16、ヘッドマウント17等で構成され、アクチュエータ14は内部に形成されたインクを噴射するインク噴射チャンネルからインクを噴射し、マニホールド15、並びにマニホールド16はインク噴射チャンネルにインクを供給し、さらに、ヘッドマウント17はアクチュエータ14を保持するようになっている。
【0020】
フレキシブルプリント部31はフレキシブルプリント部31Aと31Bとがあり、フレキシブルプリント部31Aは、一端部aはアクチュエータ14に固定され、他端部bはコネクタ20Aを介してヘッドカバー41Aに固定されている。また、同様に、フレキシブルプリント部31Bは、一端部aはアクチュエータ14に固定され、他端部bはコネクタ20Bを介してヘッドカバー41Bに固定されている。
【0021】
ヘッドカバー41は、ヘッドカバー41Aと41Bとがあり、最初に、ヘッドカバー41Aはフレキシブルプリント部31Aの他端部bを保持し、回転軸41Acを有し、さらに左側面、右側面にはそれぞれ1カ所の係止部である係止爪41Aaを有して、回転軸41Ac(図3参照)を中心に回動して本体部12を覆い、ヘッドカバー41Bの係止部である係止孔41Baと係合する。同様に、ヘッドカバー41Bはフレキシブルプリント部31Bの他端部bを保持し、回転軸41Bc(図3参照)を有し、さらにヘッドカバー41Bの左側面、右側面にはそれぞれ1カ所の係止孔41Baを有して、回転軸41Bcを中心に回動して本体部12を覆い、ヘッドカバー41Aの係止爪41Aaと係合するようになっている。
【0022】
ヘッドカバー41A、並びに41Bが本体部12に対して回動する際に、フレキシブルプリント部31はその内部に組み込まれる。
【0023】
51はインク液入り込み防止の密閉部であり、ヘッドカバー41Aのノズル面14a側には突起部41Abがあり、一方、ヘッドマウント17に突起部17bがある。突起部41Abと突起部17bとが係合し、ノズル面14aよりインク液が本体内部に進入しない構成となっている。同様にして、ヘッドカバー41Bのノズル面14a側には突起部41Bbがあり、一方、ヘッドマウント17に突起部17bがある。突起部41Bbと突起部17bとが係合し、ノズル面14aよりインク液が本体内部に進入しない構成となっている。
【0024】
以上のように構成したので、ヘッドカバー41A、41Bの回動により、簡易に、帯状の変形しやすいフレキシブルプリント部31A、31Bを簡易に組み込むことが可能になる。また、ノズル面14aよりインク液が本体内部へ進入するのを防止できる。
【0025】
(製造方法)
インクジェットのプリンタヘッドの製造方法について上記の実施の形態を例に図3で説明する。
【0026】
第1工程では、フレキシブルプリント部31(31A、31B)の他端部bをコネクタ20(20A、20B)を介してヘッドカバー41(41A、41B)に固定する。
【0027】
第2工程では、ヘッドカバー41(41A、41B)の回転軸41Ac、41Bcをヘッドマウント17の溝17aに入れて回動自在にする。
【0028】
第3工程では、第1工程と第2工程の後に、ヘッドカバー41(41A、41B)を回動して本体部12を覆い、ヘッドカバーとヘッドマウントの間を密閉する。
【0029】
以上により、ヘッドカバー41の回動により、帯状で変形しやすいフレキシブルプリント部31を簡易に組み込むことが可能となる。また、インク液の本体内部への進入が防止できる。
【0030】
(実施の形態2)
実施の形態2は前述の実施の形態1において、ヘッドカバー、ヘッドマウント及びフレキシブルプリント部の組込み方法等が異なる構造であり、実施の形態1と機構的に同じ部分は同一符号を付け一部説明を省略する。
【0031】
図4はインクジェットの他のプリンタヘッドの外観斜視図、図5はプリンタヘッドの他の製造方法の説明図で、詳しくは図5はフレキシブルプリント部の組み込み前の説明図(a)、フレキシブルプリント部の組み込み後の説明図(b)である。
【0032】
図4に示すように、プリンタヘッド11の外観は、プリンタヘッド11の面部11aにはノズル面14aがあり、面部11bにはコネクタ20A、20B、インク供給口21がある。一方、面部11aと垂直な方向の側面部11cにはヘッドカバー42A、また、側面部11dにはヘッドカバー42Bがそれぞれ設けられている。また、内部には本体部13が配置されている。
【0033】
次に、図5により構成を説明する。プリンタヘッド11は、インク液を記録媒体に噴射する本体部13、プリント基板であるフレキシブルプリント部31(31A、31B)、及び本体部を覆うヘッドカバー42(42A、42B)等で構成されている。
【0034】
本体部13は、アクチュエータ14、マニホールド15、マニホールド16、並びにヘッドマウント18等で構成され、アクチュエータ14は、内部に形成されたインクを噴射するインク噴射チャンネルからインクを噴射し、マニホールド15、並びにマニホールド16はインク噴射チャンネルにインクを供給し、さらに、ヘッドマウント18はアクチュエータ14を保持するようになっている。
【0035】
フレキシブルプリント部31はフレキシブルプリント部31Aと31Bとがあり、フレキシブルプリント部31Aは、一端部aはアクチュエータ14に固定され、他端部bはコネクタ20Aを介してヘッドカバー42Aに固定されている。また、フレキシブルプリント部31Bは、一端部aがアクチュエータ14に固定され、他端部bはコネクタ20Bを介してヘッドカバー42Bに固定されている。
【0036】
ヘッドカバー42は、ヘッドカバー42Aと42Bとがあり、最初に、ヘッドカバー42Aはフレキシブルプリント部31Aの他端部bを保持し、さらに左側面、右側面にはそれぞれ2カ所の係止部である係止爪42Aaを有して、側面に垂直に移動して本体部13を覆い、ヘッドカバー42Bの係止部である係止孔42Baと係合する。ヘッドカバー42Bはフレキシブルプリント部31Bの他端部bを保持し、さらにヘッドカバー42Bは左側面、右側面にそれぞれ2カ所の係止孔42Baを有して、本体部の側面に対して垂直に移動して本体部13を覆い、さらにヘッドカバー42Aの係止爪42Aaと係合する。
【0037】
ヘッドカバー42A、並びに42Bが本体部13に対して移動する際に、フレキシブルプリント部31が、その中に組み込まれる。
【0038】
52はインク液入り込み防止の密閉部であり、ヘッドカバー42Aのノズル面14a側には突起部42Abがあり、一方、ヘッドマウント18に突起部18bがあり、突起部42Abと突起部18bとが係合し、ノズル面14aよりインク液が本体内部に進入しない構成となっている。同様にして、ヘッドカバー42B側についても、突起部42Bbと突起部18bとが係合してインク液の入り込みを防止する構成となっている。
【0039】
以上のように構成したので、ヘッドカバー42A、42Bの移動により、帯状で変形しやすいフレキシブルプリント部31A、31Bを簡易に組み込むことが可能となる。また、インク液の本体内部への進入が防止できる。
【0040】
(製造方法)
インクジェットのプリンタヘッドの製造方法について上記の実施の形態を例に図5で説明する。
【0041】
第1工程では、フレキシブルプリント部31(31A、31B)の他端部bがコネクタ20(20A、20B)を介してヘッドカバー42(42A、42B)に固定する。
【0042】
第2工程は、第1工程の後に、ヘッドカバー42(42A、42B)を移動して本体部13を覆い、ヘッドカバーとヘッドマウントの間を密閉する。
【0043】
以上により、ヘッドカバーの移動により、帯状で変形しやすいフレキシブルプリント部を簡易に組み込むことが可能になる。また、インク液の本体内部への進入が防止できる。
【0044】
なお、第1実施の形態、第2実施の形態では、2つのフレキシブルプリント部を形成した例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば1つのフレキシブルプリント部のみでもよい。
【0045】
また、インク液の進入防止機構は、第1、第2の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、ヘッドマウントに凹部を設け、ヘッドカバーに凸部を設け、凹部と凸部を組み合わせて進入路を密閉してインク液が入らないようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上のように構成したので、下記のような効果を奏する。
【0047】
請求項1、4によれば、帯状で変形しやすいフレキシブルプリント部を簡易に組み込める構造のインクジェットのプリンタヘッドを提供できる。
【0048】
請求項10、11によれば、帯状で変形しやすいフレキシブルプリント部を簡易に組み込めるインクジェットのプリンタヘッドの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットのプリンタヘッドの外観斜視図である。
【図2】プリンタヘッドの側面図(a)、A−A断面図(b)及びB−B断面図(c)である。
【図3】プリンタヘッドの製造方法の説明図である。
【図4】インクジェットの他のプリンタヘッドの外観斜視図である。
【図5】プリンタヘッドの他の製造方法の説明図である。
【図6】従来の一例のインクジェットのプリンタヘッドの分解斜視図である。
【符号の説明】
10,11 プリンタヘッド
12,13 本体部
31A,31B フレキシブルプリント部
a 一端部
b 他端部
41A,41B ヘッドカバー
41Ac 回転軸
42A,42B ヘッドカバー
Claims (10)
- インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、
前記ノズル面に対し垂直な前記本体部の側面のノズル面近傍に回転軸を有し、前記回転軸を中心に回動して前記本体部を覆うヘッドカバーと、
一端部が前記本体部の前記ノズル面側に固定され、他端部が前記ヘッドカバーの側面であって、前記ノズル面と反対側に固定されたプリント基板のフレキシブルプリント部と、
を有することを特徴とするインクジェットのプリンタヘッド。 - 前記本体部のノズル面に対して垂直な両側面にそれぞれ対向して前記ヘッドカバーと前記フレキシブルプリント部とを配置したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- それぞれ対向した前記ヘッドカバーは、前記本体部に対して回動して互いに係止部で係止することを特徴とする請求項2に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、
前記ノズル面に対して垂直な前記本体部の両側面の一方に対向して配置されて前記本体部を覆う第1のヘッドカバーと、
前記第1のヘッドカバーとは分割して構成され、前記本体部のノズル面に対して垂直な両側面の他方に対向して配置されて前記本体部を覆う第2のヘッドカバーと、
一端部が前記本体部の前記一方の側面のノズル面側に固定され、他端部が前記第1のヘッドカバーの側面のノズル面と反対側で固定されたプリント基板の第1のフレキシブルプリント部と、
一端部が前記本体部の前記他方の側面のノズル面側に固定され、他端部が前記第2のヘッドカバーの側面のノズル面と反対側で固定されたプリント基板の第2のフレキシブルプリント部と、
を有することを特徴とするインクジェットのプリンタヘッド。 - 前記第1のヘッドカバーと第2のヘッドカバーとは、前記本体部の前記両側面に垂直な方向に分割されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- フレキシブルプリント部の前記他端部は外部と導通する電気的コネクタに接続されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- 前記本体部の両側面にそれぞれ設けた前記フレキシブルプリント部は形状が共通であることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- 前記本体部のノズル面近傍で、前記本体部の面部と前記ヘッドカバーの面部が係合していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のインクジェットのプリンタヘッド。
- インク液を記録媒体に噴射させるアクチュエータを有し、ノズル面を有するプリンタヘッドの本体部と、前記本体部の側面のノズル面近傍に回転軸を有し前記回転軸を中心に回動して前記本体部を覆うヘッドカバーと、一端部が前記本体部のノズル面側で前記ノズル面に対し垂直な方向に固定され、他端部が前記本体部のノズル面と反対側で前記ヘッドカバーに固定されたフレキシブルプリント部とを備えたインクジェットのプリンタヘッドの製造方法において、
前記一端部が前記本体部に固定された前記フレキシブルプリント部の前記他端部を前記ヘッドカバーに保持する第1工程と、
前記ヘッドカバーを前記本体部のノズル面近傍に回動自在に係合する第2工程と、
前記第1工程、第2工程の後に、前記ヘッドカバーを回動して前記本体部を覆う第3工程と、
を備えたことを特徴とするインクジェットのプリンタヘッドの製造方法。 - 本体部のノズル面に対して垂直な両側面にそれぞれ対向して前記ヘッドカバーと前記フレキシブルプリント部とを配置したことを特徴とする請求項9に記載のインクジェットのプリンタヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000233282A JP4742408B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000233282A JP4742408B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002046256A JP2002046256A (ja) | 2002-02-12 |
JP4742408B2 true JP4742408B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=18725823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000233282A Expired - Fee Related JP4742408B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4742408B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4501378B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2010-07-14 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ |
JP4973103B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2012-07-11 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェットヘッドの駆動基板 |
JP4966829B2 (ja) | 2007-11-16 | 2012-07-04 | 株式会社リコー | 液体吐出ヘッド、インクカートリッジ及び画像形成装置 |
JP5256771B2 (ja) | 2008-02-23 | 2013-08-07 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6163455A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置 |
JP2001158088A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-12 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッドとキャリッジ及びインクジェット印字装置 |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000233282A patent/JP4742408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002046256A (ja) | 2002-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6402298B1 (en) | Ink tank module, ink tank coupling member, and inkjet recording apparatus | |
US20070010127A1 (en) | Cable connector | |
US8057015B2 (en) | Liquid ejecting head unit and liquid ejecting apparatus | |
JP4742408B2 (ja) | インクジェットのプリンタヘッド、および、該製造方法 | |
JP2010131853A (ja) | キャリッジユニット、液体噴射記録装置およびキャリッジユニットの固定方法 | |
US10894424B2 (en) | Liquid-consuming apparatus | |
EP1661721B1 (en) | Image Forming Apparatus | |
US7699437B2 (en) | Array inkjet head and inkjet image-forming apparatus having the same | |
US7400336B2 (en) | Thermal printer | |
JP6288439B2 (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに液体噴射ヘッドの製造方法 | |
CN111231514B (zh) | 液体喷射头以及液体喷射装置 | |
JP2003011383A (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
JPS6163455A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
JPH04133780A (ja) | 画像形成装置 | |
CN102328509B (zh) | 液体喷射头及液体喷射装置 | |
JP6292392B2 (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP3536806B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
JP3733934B2 (ja) | 液体噴射装置及び液体噴射ヘッド | |
JP6914892B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び記録装置 | |
JP7216194B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
CN219969195U (zh) | 一种防水防尘喷头 | |
JPH0414454A (ja) | インクジェットプリンタのヘッド保持装置 | |
JP3988022B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2003025562A (ja) | インクジェット式記録ヘッド | |
JPH0329156Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101005 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |