JP4742369B2 - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機などの携帯情報端末装置に関する。
携帯電話機などの携帯情報端末装置の開閉機構としては、上筐体が下筐体に対しヒンジ部で二つ折りに開くクラムシェルタイプや、上筐体が下筐体に対し平面上をスライド移動して開くスライドタイプ、上筐体が下筐体に対し軸を中心に平面上を回転移動して開くリボルバータイプなどが知られている。
クラムシェルタイプの開閉機構においては、モータ駆動により自動で開閉するタイプの機種が知られており、スライドタイプにおいてもモータ駆動により自動で開閉するタイプの機種が知られている(後者については特許文献1を参照)。
特開2004‐312982号公報
しかしながら、このようなモータ駆動により自動で開閉する携帯電話機などの携帯情報端末装置においては、様々な電子部品が搭載された筐体内の限られたスペース内に、開閉駆動用のモータや機構を設ける必要がある。
そこで、出力が小さい小型のモータにより携帯情報端末装置を開閉駆動できるようにして、携帯情報端末装置の小型化を図りたい。
本発明の目的は、出力が小さい小型のモータなどのアクチュエータにより、自動でスライド開閉駆動することができる携帯情報端末装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、前面にテンキーが設けられた下筐体と、前面にメインディスプレイが設けられた上筐体と、から構成され、前記上筐体がスライド移動することによって開閉動作を行う携帯情報端末装置において、前記下筐体と前記上筐体のどちらか一方の筐体は、駆動源であるアクチュエータと、前記アクチュエータの出力軸に設けられたピニオンギアと、前記ピニオンギアとかみ合う大歯車と、前記大歯車の外周近傍に、歯車面に対し垂直に設けられたピンと、筐体のスライド方向と平行に形成された2つのサイドレールと、から構成され、他方の筐体は、前記サイドレールと係合するガイドと、筐体面に対し、スライド方向と垂直に形成された溝部を備え、前記ピンが前記大歯車と共に円運動し、さらに前記溝部を往復運動することによって、前記上筐体がスライド移動することを特徴とする携帯情報端末装置としている。
請求項2記載の発明は、前記大歯車の直径方向に長穴を形成し、前記長穴の両端部に凸部が形成され、前記ピンが前記長穴を往復運動可能としたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末装置としている。
本発明の携帯情報端末装置によれば、アクチュエータの駆動力により、大歯車が回転し、同大歯車に立てられたピンが、対面の筐体に設けられた溝部を移動することにより、自動で携帯情報端末装置をスライド開閉駆動することができる。
また、アクチュエータの駆動力をピニオンギアと大歯車により減速させることができるため、携帯情報端末装置を開閉する際に必要なアクチュエータの出力トルクを低減でき、出力が小さい小型のアクチュエータにより自動で携帯情報端末装置を開閉駆動することができる。
また、本発明の携帯情報端末装置は、大歯車が1方向に180度回転して開き、さらに180度回転することによって閉じることで、アクチュエータの出力回転方向は、携帯情報端末装置を開く時も閉じる時も同一とすることができる。
また、前記大歯車の直径方向に長穴を形成し、前記ピンが前記長穴を往復運動可能としたことから、携帯情報端末装置が手動により強制的に開閉されても、大歯車は回転せず、アクチュエータに負荷がかからないようにすることができる。また、前記長穴の両端部に凸部が形成されることにより、前記ピンの位置を固定することができ、携帯情報端末装置を完全に開いた状態もしくは完全に閉じた状態を維持することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。尚、図1、図2、図5、図6では、説明のため、上筐体部分を透視図として表示している。
図1は、本実施形態である携帯情報端末装置の斜視図である。この携帯情報端末装置1は、スライダータイプの携帯電話である。携帯情報端末装置1は、大別して下筐体2と上筐体3とから構成される。また、図2において、下筐体2の前面4上には図示しないテンキーが設けられていて、上筐体3の前面5上には図示しないメインディスプレイが設けられている。上筐体3は、図1の状態から下筐体2の前面4上をスライド移動して図2の状態となり、下筐体2の前面4上のテンキーが露出して、携帯電話として使用することができる。
また、図3に下筐体2の斜視図を示す。この下筐体2は、駆動源であるDCモータ6と、前記DCモータに接続された減速機構7と、その出力軸8に設けられたピニオンギア9と、前記ピニオンギア9とかみ合う大歯車10と、前記大歯車10の外周近傍に、歯車面に対し垂直に設けられたピン11と、筐体のスライド方向と平行に形成された2つのサイドレール12と、から構成される。
また、図4に前記上筐体3を背面から見た斜視図を示す。この上筐体3は、前記サイドレール12とそれぞれ係合するガイド13と、筐体面に対し、スライド方向と垂直に形成された溝部14を備えている。
次に、携帯情報端末装置1の開閉動作について詳細に説明する。
図5(a)〜(e)は、携帯情報端末装置1の自動開閉の様子を示したものである。ます、完全に閉じた状態(a)では、前記ピン11は、前記大歯車10上で前記出力軸8に対し対角の位置に配置されるとともに、上筐体3に備えられた溝部14中央に配置される。
次に、(b)〜(e)では、前記DCモータ6が駆動し、その出力は前記減速機構7で減速され、前記出力軸8に備えられた前記ピニオンギア9に伝達され、前記大歯車10が回転する。本実施例では、前記大歯車10が時計回りに回るように設定した。(b)〜(c)では、前記ピン11は前記溝部14を図中左に移動し、(d)〜(e)では、前記ピン11が前記溝部14を図中右に移動し、(e)で、携帯情報端末装置1は完全に開いた状態となる。この時、完全に閉じた状態(a)から完全に開いた状態(e)までに、前記大歯車10は180°回転する。
また、図示しないが、さらに前記大歯車10が180°回転することにより、携帯情報端末装置1は完全に閉じた状態(a)へ戻る。すなわち、本発明の携帯情報端末装置1は、前記大歯車10が時計回りに回り続けることにより、自動開閉を行い続けることが可能となる。この場合、大歯車の回転方向は、時計回り、反時計回りどちらでもよく、駆動源であるDCモータの出力回転方向は、携帯情報端末装置を開く時も閉じる時も同一とすることができる。
さらに、本発明の携帯情報端末装置1が手動で開閉動作を行う時の様子を図6(a)〜(c)に示す。これは、図5(e)の完全に開いた状態から、強制的に閉じる時の動作である。この時、歯車面に対し垂直に設けられた前記ピン11は、前記大歯車10の直径方向に形成された長穴15内を図中下方向へスライドすることによって、前記大歯車10を回転させることなく、前記携帯情報端末装置1を閉じることが可能となる。この時、大歯車が回転しないため、歯車間に負荷がかかることもない。すなわち、DCモータに負荷がかからないようにすることができる。
また、図7に大歯車の正面図を示す。これによると、図中上下方向に前記長穴15が形成されており、携帯情報端末装置の開閉動作を手動で行う時、前記長穴15内を前記ピン11が往復運動する。このとき、図8に示すように、前記長穴15の両端部16にそれぞれ凸部17が形成されている。これは、通常、携帯情報端末装置が自動開閉する場合は、前記ピンが前記凸部17により、その往復運動を抑制されるが、強制的に手動で開閉させようと、一定以上の力が働いたときには、前記ピン11は前記凸部17を越えて前記長穴15内を往復運動し、開閉機構全体に負荷をかけることなく開閉動作を行うことが可能となる。
以上のような構成の開閉機構で、ユーザは、図示しない操作ボタンを操作すると、図示しない制御装置がDCモータ6に制御信号を送り、DCモータ6が駆動される。DCモータ6の回転は減速機構7で一度減速され、さらにピニオンギア9、大歯車10を介して十分に減速されるので、DCモータ6の出力トルクを低減でき、出力の小さな小型のモータを用いることができる。
さらに、前述の例では、DCモータ6を下筐体2内に設けたが、上筐体3内に設けるようにしても良い。
また、本実施例では、アクチュエータとして、DCモータを例に挙げたが、その限りでなく、超音波モータなどをアクチュエータとして利用しても良い。
本発明の一実施形態である携帯情報端末装置の閉じた状態の斜視図である。 携帯情報端末装置の開いた状態の斜視図である。 携帯情報端末装置における下筐体の斜視図である。 携帯情報端末装置における上筐体の斜視図である。 携帯情報端末装置の自動開閉の様子を示した斜視図である。 携帯情報端末装置の自動開閉の様子を示した斜視図である。 携帯情報端末装置における大歯車の正面図である。 図7におけるA部拡大図である。
符号の説明
1 携帯情報端末装置
2 下筐体
3 上筐体
4 前面
5 前面
6 DCモータ
7 減速機構
8 出力軸
9 ピニオンギア
10 大歯車
11 ピン
12 サイドレール
13 ガイド
14 溝部
15 長穴
16 両端部
17 凸部

Claims (2)

  1. 前面にテンキーが設けられた下筐体と、前面にメインディスプレイが設けられた上筐体と、から構成され、前記上筐体がスライド移動することによって開閉動作を行う携帯情報端末装置において、
    前記下筐体と前記上筐体のどちらか一方の筐体は、駆動源であるアクチュエータと、前記アクチュエータの出力軸に設けられたピニオンギアと、前記ピニオンギアとかみ合う大歯車と、前記大歯車の外周近傍に、歯車面に対し垂直に設けられたピンと、筐体のスライド方向と平行に形成された2つのサイドレールと、から構成され、
    他方の筐体は、前記サイドレールと係合するガイドと、筐体面に対し、スライド方向と垂直に形成された溝部を備え、
    前記ピンが前記大歯車と共に円運動し、さらに前記溝部を往復運動することによって、前記上筐体がスライド移動することを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 前記大歯車の直径方向に長穴を形成し、前記長穴の両端部に凸部が形成され、前記ピンが前記長穴を往復運動可能としたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末装置。
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