JP4748431B2 - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機などの携帯情報端末装置に関する。
携帯電話機などの携帯情報端末装置の開閉機構としては、クラムシェルタイプや、上筐体が下筐体上をスライド移動して開くスライドタイプ、上筐体が下筐体上を回転移動して開くリボルバータイプなどが知られている。
クラムシェルタイプの開閉機構においては、モータ駆動により自動で開閉するタイプの機種が知られており、スライドタイプにおいてもモータ駆動により自動で開閉するタイプの機種が知られている(後者については特許文献1を参照)。
特開2004‐312982号公報
しかしながら、このようなモータ駆動により自動で開閉する携帯電話機などの携帯情報端末装置においては、様々な電子部品が搭載された筐体内の限られたスペース内に開閉駆動用のモータや機構を設ける必要がある。
そこで、出力が小さい小型のモータにより携帯情報端末装置を開閉駆動できるようにして、携帯情報端末装置の小型化、軽量化を図りたい。
本発明の目的は、出力が小さい小型のモータなどのアクチュエータにより自動で開閉駆動することができる携帯情報端末装置を提供することである。
本発明は、前面にテンキーが設けられた下筐体と、前面にメインディスプレイが設けられた上筐体と、前記上筐体と前記下筐体とを取り付けて前記上筐体を前記下筐体の前面上で回転自在としている回転軸と、アクチュエータと、前記回転軸に当該回転軸と同軸に固定された大歯車と、前記アクチュエータを駆動源として回転し、前記大歯車を駆動させるピニオンギアと、を備えている携帯情報端末装置である。
また、前記大歯車の回転を一方向に連続して180°までに規制する回転規制手段を備えているようにしてもよい。
さらに、前記大歯車は正回転、逆回転の両方を行うようにしてもよい。
また、前記アクチュエータは前記下筐体に設けられているようにしてもよい。
本発明によれば、アクチュエータの駆動力を減速手段で減速させて携帯情報端末装置を開閉することができるので、アクチュエータにかかるトルクを低減して、出力が小さい小型のアクチュエータにより自動で携帯情報端末装置を開閉駆動することができる。
この場合に、回転規制手段を設ければ、携帯情報端末装置を開いた状態で下筐体の長手方向と上筐体の長手方向とを合致させて、リボルバータイプの携帯情報端末装置を開けることができる。
さらに、大歯車を正回転、逆回転の両方を行うように構成したときは、携帯情報端末装置を開く動作、閉じる動作の何れも自動で行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態である携帯情報端末装置の斜視図である。この携帯情報端末装置1は、リボルバータイプの携帯電話である。携帯情報端末装置1は、大別して下筐体2と上筐体3とから構成される。また、図2において、下筐体2の前面4上には図示しないテンキーが設けられていて、上筐体3の前面5上には図示しないメインディスプレイが設けられている。上筐体3は、図1の状態から下筐体2の前面4上を回転移動して図2の状態となり、下筐体2の前面4上のテンキーが露出して、携帯電話として使用することができる。
次に、携帯情報端末装置1の開閉機構について詳細に説明する。
図3は、図1の携帯情報端末装置1のA‐A断面図、図4は、下筐体2部分の平面図(a)、B‐B断面図(b)、C‐C断面図(c)、図5は、下筐体2部分の斜視図、図6は、開閉機構の拡大斜視図である。
下筐体2内にはアクチュエータとなる正逆回転可能なDCモータ11が設けられている。DCモータ11は前面4の面方向を回転軸の方向として設置され、図示しないバッテリーを電源として動作する。DCモータ11の回転は、減速手段として、遊星ギアを用いた減速機構12で減速され、ウォームギア13、ホイール14を介して、その回転方向は90°変換され、小歯車であるピニオンギア15は前面4の面方向に対して垂直な方向の回転軸を中心として回転する。
回転軸である開閉軸21は、一端部が下筐体2の前面4の筐体部分に対して回動自在に取り付けられ、他端部が円形の上筐体接合部22を介して上筐体3に固定されている。これにより、上筐体3の底板23と下筐体22の前面4とは接した状態で、上筐体3は下筐体22の前面4上を回動可能である。
ピニオンギア15、伝達ギア16、スパーギア17は、下筐体2の前面4上に露出している。上筐体3の底板23には凹部24が形成されていて、この凹部24内にピニオンギア15、伝達ギア16、スパーギア17が収納されている。
大歯車となるスパーギア17は上筐体接合部22と同軸に固定され、ピニオンギア15により伝達ギア16を介して駆動される。
以上のような構成の開閉機構で、ユーザは、図示しない操作ボタンを操作すると、図示しない制御装置がDCモータ11に制御信号を送り、DCモータ11が駆動される。DCモータ11の回転は減速機構12で一度減速され、さらにピニオンギア15、スパーギア17を介して十分に減速されるので、DCモータ11にかかるトルクを低減して、出力の小さな小型のモータを用いることができる。
また、開く動作、閉じる動作のための上筐体3の回転はいずれも連続して180°に規制されている。具体的には、開く動作、閉じる動作それぞれについて、回転規制手段である制御装置の制御により、DCモータ11の回転数を一定数に限定することにより当該回転角の規制を行っている。
これにより、携帯情報端末装置1を完全に開いた状態では下筐体2の長手方向と上筐体3の長手方向とが合致するので、通話等で携帯情報端末装置1を利用する時に最適な状態に開くことができる。
前述の例では、DCモータ11を正逆回転可能なモータとしているので、これによりスパーギア17は正転、逆転両方が可能となり、よって、携帯情報端末装置1の開く動作も閉じる動作も自動で行える。
この場合に、DCモータ11は正転のみ可能なモータを用い、開閉機構により開閉軸21の回転を正転、逆転両用に切り換えることができるようにしてもよい。
また、携帯情報端末装置1の開く動作のみ、又は閉じる動作のみを自動で行えるように構成しても良い。
さらに、前述の例では、DCモータ11を下筐体2内に設けたが、上筐体3内に設けるようにしても良い。
また、本実施例では、アクチュエータとして、DCモータを例に挙げたが、その限りでなく、超音波モータなどをアクチュエータとして利用しても良い。
本発明の一実施形態である携帯情報端末装置の閉じた状態の斜視図である。 携帯情報端末装置の開いた状態の斜視図である。 図1における携帯情報端末装置のA‐A断面図である。 携帯情報端末装置の下筐体部分の平面図(a)、B‐B断面図(b)、C‐C断面図(c)である。 携帯情報端末装置の下筐体部分の斜視図である。 携帯情報端末装置の開閉機構の拡大斜視図である。
符号の説明
1 携帯情報端末装置
2 下筐体
3 上筐体
4 前面
5 前面
11 DCモータ
12 減速機構
13 ウォームギア
14 ホイール
15 ピニオンギア
16 伝達ギア
17 スパーギア
21 開閉軸
22 上筐体接合部
23 底板
24 凹部

Claims (4)

  1. 前面にテンキーが設けられた下筐体と、
    前面にメインディスプレイが設けられた上筐体と、
    前記上筐体と前記下筐体とを取り付けて前記上筐体を前記下筐体の前面上で回転自在としている回転軸と、
    アクチュエータと、
    前記回転軸に当該回転軸と同軸で、かつ前記上筐体と下筐体との間に配置した大歯車と、
    前記アクチュエータを駆動源として回転し、前記大歯車を駆動させるピニオンギアと、
    を備えている携帯情報端末装置。
  2. 前記大歯車の回転を一方向に連続して180°までに規制する回転規制手段を備えている請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  3. 前記大歯車は正回転、逆回転の両方を行う、請求項1又は2に記載の携帯情報端末装置。
  4. 前記アクチュエータは前記下筐体に設けられている、請求項1〜3の何れかの1項に記載の携帯情報端末装置。
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