JP4738702B2 - 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品 - Google Patents

空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品 Download PDF

Info

Publication number
JP4738702B2
JP4738702B2 JP2001587700A JP2001587700A JP4738702B2 JP 4738702 B2 JP4738702 B2 JP 4738702B2 JP 2001587700 A JP2001587700 A JP 2001587700A JP 2001587700 A JP2001587700 A JP 2001587700A JP 4738702 B2 JP4738702 B2 JP 4738702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
topsheet
primary
opening
disposable diaper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001587700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003534098A (ja
Inventor
ブランドン、エリス、ワイズ
キンバリー、アン、ドライアー
ドナルド、キャロル、ロウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2003534098A publication Critical patent/JP2003534098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4738702B2 publication Critical patent/JP4738702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、おむつ、大人用失禁用物品、女性用保護物品などの、衛生用用吸収性物品を対象とする。
【0002】
(発明の背景)
吸収性物品は、当技術分野において周知である。これら物品は、通常吸収性コアを有し、使用中には締結装置により着用者の体に押し付けて位置決め又は保持され、身体排出物を捕捉する。典型的な吸収性物品は、流体排出物が透過できる着用者に面するトップシートと、排出物が吸収製品から漏れるのを防ぐバックシートとを含む。
【0003】
使い捨て吸収物品の導入以来、当技術分野で数多くの進歩がなされてきた。しかし、糞便の、特に流動性のペースト状の糞便の受け入れと貯蔵に関して、依然問題が存在する。この問題を解決するのが難しかったのは、糞便は一般にトップシートを通過せず、したがって、おむつが替えられるまで、おむつの中でおむつの中で固定されず自由に動いてしまう。このために、糞便がおむつから漏れだしたり、着用者の皮膚を汚すようになることが多い。
【0004】
糞便がおむつから漏れ出したり着用者の皮膚を汚すのを防止するために、糞便が吸収性コアへ通過できる開口がトップシートに設けられた。その上、糞便を受け入れるおむつ内の空洞空間を維持するための、スペーサも設けられた。しかし、開口/スペーサの組合せは、おむつを当てる間に位置決めするのが難しく、おむつを着用した時には希望した位置からずれていることが多い。
【0005】
したがって、改良されたフィット及び位置合わせ性能を使用中も維持できる吸収性物品を提供できれば望ましい。身体排出物を、特に糞便を、受け入れて使用中貯蔵するための、所望の構成を維持することができる物品を提供できればまた望ましい。更に、物品を所望の構成に維持する(例えば、開口を肛門と合わせる)のに助けとなる、着用者の皮膚を刺激したり害となることがない局所又は身体接着剤を有する、そのような物品を提供できれば有利である。
【0006】
(発明の概要)
当技術分野で見られた問題点の1つ以上を解決するために、大人失禁用物品、幼児おむつ、又は女性用衛生パッドなどの、スペーサによって維持される空洞空間を有する吸収性物品が、身体排出物を受け入れて収容するために、スペーサの開口部を所望の構成に保持する助けとなる調節誘導を有して提供される。
【0007】
好ましくは、吸収性物品は、糞便排出物をその中に受け入れるための空洞空間に連通する開口を含むトップシートと、トップシートの少なくとも一部に結合しているバックシートと、トップシート及びバックシートの少なくとも一部の間に配置された吸収性コアとを備える。スペーサが、開口と空洞空間の間の通路を画定する開口部を有して、トップシートとバックシートの間に配置される。開口部は又、着用者により発生した圧力のもとでも維持される、空洞空間の少なくとも一部を形成する。調節誘導が、開口部を着用者の肛門に正しいZ方向の向きで維持するためにスペーサを長手方向及び横方向に正しい位置に保持して、スペーサから着用者の脚の間を延びる。
【0008】
(発明の詳細な説明)
この明細書は、発明とみなす点を特定して指摘し明確に請求する請求項にて結論とするが、以下の本発明の詳細説明を読んで添付図面を検討することにより、本発明をより容易に理解することができると考える。
【0009】
定義
本明細書で使用される次の用語は、以下に記す意味を有する:
「吸収物品」は、液体を吸収して保持する装置を指し、より具体的には、着用者の身体に当てて又は接して配置され、身体から排出される様々な排出物を吸収して保持する装置を指す。
【0010】
「長手方向」は、物品の最大直線寸法に平行に走る方向であり、長手方向±45°の方向を含む。
【0011】
「横」又は「横断」方向は、長手方向と直交する。
【0012】
「Z方向」は、長手方向及び横断方向の両方と直交する。
【0013】
本明細書で使用される用語「使い捨て」とは、洗濯さもなければ吸収性物品として修復又は再使用することを一般に意図しない、吸収性物品を記述するのに使用する(すなわち、その物品を、1回の使用後に廃棄するか、あるいは好ましくはリサイクルするか、堆肥化するか、又はそうでなくとも他の環境に適応した方法で処分することを意図する)。
【0014】
本明細書で使用される用語「配置した」とは、要素が、他の要素と共に単一の構造物として、又は他の要素へ結合される別個の要素として、特定の場所又は位置に形成される(結合され位置決めされる)ことを意味するのに使用する。
【0015】
本明細書で使用される用語「結合した」とは、1つの要素が、直接もう一方の要素へ固着することにより他の要素へ直接固定される構成、及び1つの要素が中間部材へ固着し、その中間部材がついでもう一方の要素へ固着することにより他の要素に間接的に固定される構成を包含する。
【0016】
「一体型」吸収性物品とは、別個の部品が相互に結合して形成される調和して働く統一体であり、したがって、別個のホルダー又はライナーのような別個の操作部分を必要としない、吸収性物品を指す。
【0017】
本明細書で使用される用語「おむつ」とは、一般に幼児及び失禁者が胴体下部の周りに着用する吸収性物品を指す。
【0018】
本明細書で使用される用語「空洞空間」とは、糞便などの身体排出物を受け入れるようにサイズが決められた空洞である。
【0019】
本発明は、身体排出物をその中に受け入れるための開口部を、調節誘導を使用することにより着用者上の排出点に接して維持する、スペーサを有する吸収性物品を提供する。スペーサは、失禁用ブリーフ、失禁用下着、吸収性挿入具、おむつホルダー及びライナー、女性用衛生衣料、包帯などの吸収性物品に等しく適用可能であるが、本発明の吸収性物品の好ましい実施形態は、図1に示す使い捨ておむつ20などの単一使い捨て吸収性物品である。
【0020】
図1は、平らに伸ばした非収縮状態での(つまり、弾性起因の収縮がない)おむつ20の平面図であり、おむつ20の下にある構造をより明瞭に示すために構造の一部を切り欠き、おむつ20の着用者に接触する部分を手前に向けている。おむつ20の1つの端部分36は、おむつ20の第一の腰部領域として構成されている。対抗する端部分38は、おむつ20の第二の腰部領域として構成されている。おむつ20の中間部分37は、第一の腰部領域36と第二の腰部領域38の間を長手方向に延びる、股部領域として構成されている。腰部領域36及び38は、着用した時に着用者の腰を取り巻くおむつ20の部分を概ね構成する。腰部領域36及び38は、着用者の腰の周りで縮んでフィットと収容性の改良をもたらすように、弾性要素を含むことができる。股部領域37は、おむつ20を着用した時に、着用者の脚の間に概ね配置されるおむつ20の部分である。
【0021】
おむつ20は、液体透過性トップシート24、液体不透過性バックシート26、並びにトップシート24とバックシート26の間に入れられた吸収性コア28を含むのが好ましい。トップシート24は,全体的に又は部分的に伸縮性とし、あるいは短縮して、トップシート24とコア28の間に空洞空間を形成するようにすることができる。伸縮性の又は短縮したトップシートを含む代表的な構造は、1990年1月9日にデマレーズ(Des Marais)らへ発行された「弾性ストランドを有する吸収性物品(Absorbent Article Having Elastic Strands)」という名称の米国特許第4,892,536号と、1991年2月5日にフリーランド(Freeland)へ発行された「排出物隔離のために弾性ライナーを備える吸収性物品(Absorbent Article With Elastic Liner For Waste Material Isolation)」という名称の米国特許第4,990,147号と、1991年8月6日にアレン(Allen)らへ発行された「弾性的に伸縮性のトップシートを備える使い捨て吸収性物品(Disposable Absorbent Article Having Elastically Extensible Topsheet)」という名称の米国特許第5,037,416号と、1993年12月14日にフリーランド(Freeland)らへ発行された「使い捨て吸収性物品用の三分割トップシート及びその三分割トップシートを有する使い捨て吸収性物品(Trisection Topsheets For Disposable Absorbent Articles and Disposable Absorbent Articles Having Such Trisection Topsheets)」という名称の米国特許第5,269,775号にさらに詳細に記載され、これら特許のそれぞれは参考として本明細書に組み入れられる。
【0022】
おむつ20は、少なくとも1つの係合構成要素(雄締結構成要素)及び少なくとも1つの着床域(雌締結構成要素)を含む、面ファスナー40などの締結具をも含むのが好ましい。おむつ20は又、より良いフィットや収容性や美的特性をもたらすために、脚部カフスや、前及び後耳パネルや、腰部キャップ機構や、弾性部などを含む、当技術分野で周知の他の特徴を含むことができる。かかる追加特徴は当技術分野で周知であり、また米国特許第3,860,003号及び第5,151,092号に記載されており、これらは参考として本明細書に取り入れられる。
【0023】
しかも、本発明は他のおむつ実施形態にも好適と考えられ、これらには、2000年1月4日に発行された「粘性がある流体身体排出物の管理物品(Viscous Fluid Bodily Waste Management Article)」という名称の米国特許第6,010,491号と、1999年1月23日に発行された「シャーシ及びコア改良によるおむつのフィット及び持続フィット(Fit And Sustained Fit Of A Diaper Via Chassis And Core Modifications)」という名称の米国特許第5,873,870号と、1999年4月27日に発行された「コンバーチブル吸収性物品と共に使用するエラストマーサイドパネル(Elastomeric Side Panel for Use with Convertible Absorbent Articles)」という名称の米国特許第5,897,545号と、1999年5月18日に発行された「構造的弾性様フィルムウエブ腰ベルトを有する吸収性物品(Absorbent Article With Structural Elastic-Like Film Web Waist Belt)」という名称の米国特許第5,904,673号と、1999年8月3日に発行された「使い捨てプルオンパンツ(Disposable Pull On Pant)」という名称の米国特許第5,931,827号と、1999年11月2日に発行された「マクロ微粒子貯蔵構造(Absorbent Article With Macro-Particulate Storage Structure)」という名称の米国特許第5,977,430号と、「1999年12月21日に発行された「多方向延伸性サイドパネルを有する吸収性物品(Absorbent Article With Multi-Directional Extensible Side Panels)」という名称の米国特許第6,004,306号とに開示されるものが含まれ、これらの開示は参考として本願に取り入れられる。
【0024】
本発明の好ましい実施形態は、身体排出物の取り込み又は封入に特に適しており、したがって、排出物による着用者の皮膚汚れの量及び面積が減少する。スペーサに加えて、本発明の排出物の動きを制限するための及び/又はこれによる収容を提供するための他の実施形態は、排出物を受容し収容するポケット、物品内での排出物の移動を制限するバリヤ、おむつ20内に置かれた排出物を受容し収容する隔室もしくは空洞など、あるいはそれらのどの組み合せでも含むことができる。吸収性製品に使用するポケットとスペーサの例は、1996年5月7日にロー(Roe)らへ発行された「排除スペーサを備えるおむつ(Diaper Having Expulsive Spacer)」という名称の米国特許第5,514,121号と、1992年12月15日にドレイル(Dreier)らへ発行された「コアスペーサを備える使い捨て吸収性物品(Disposable Absorbent Article Having Core Spacers)」という名称の米国特許第5,171,236号と、1995年3月14日にドレイル(Dreier)へ発行された「ポケットカフを備えた吸収性物品(Absorbent Article Having A Pocket Cuff)」という名称の米国特許第5,397,318号と、1996年7月30日にドレイル(Dreier)へ発行された「頂点を有するポケットカフを備えた吸収性物品(Absorbent Article Having A Pocket Cuff With An Apex)」という名称の米国特許第5,540,671号と、1993年12月3日に公告された「吸収性衛生物品に使用されるスペーサ及びかかるスペーサを備える使い捨て吸収性物品(Spacers For Use In Hygienic Absorbent Articles And Disposable Absorbent Articles Having Such Spacer)」という名称のPCT出願WO93/25172と、1994年4月26日にフリーランド(Freeland)へ発行された「使い捨て吸収性物品に使用される可撓性スペーサ(Flexible Spacers For Use In Disposable Absorbent Articles)」という名称の米国特許第5,306,266号と、1999年12月7日にアール(Ahr)らに発行された「選択的に拡大可能又は膨張可能な構成要素を有する使い捨て吸収性物品(Disposable Absorbent Article With Selectively Expandable or Inflatable Component)」という名称の米国特許第5,997,520号とに記載されている。隔室又は空洞の例は、1990年11月6日にカーン(Khan)へ発行された「糞便を隔室へ入れる使い捨ておむつ(Disposable Fecal Compartmenting Diaper)」という名称の米国特許第4,968,312号と、1991年2月5日にフリーランド(Freeland)へ発行された「身体排出物隔離用の弾性ライナーを有する吸収性物品(Absorbent Article With Elastic Liner For Waste Material Isolation)」という名称の米国特許第4,990,147号と、1991年11月5日にホルツ(Holt)らへ発行された「使い捨ておむつ(Disposable Diapers)」という名称の米国特許第5,62,840号と、1993年12月14日にフリーランド(Freeland)らへ発行された「使い捨て吸収性物品に使用される3セクションのトップシート及びかかる3セクションのトップシートを有する使い捨て吸収性物品(Trisection Topsheets For Disposable Absorbent Articles And Disposable Absorbent Articles Having Such Trisection Topsheets)」という名称の米国特許第5,269,755号とに開示されている。好適な横断方向バリヤの例は、1996年9月10日にドレイル(Dreier)らの名で発行された「複数の有効高さの横断方向仕切りを有する吸収性物品(Absorbent Article Having Multiple Effective Height Transverse Partition)」という名称の米国特許第5,554,142号と、1994年7月7日にフリーランド(Freeland)らの名で公告された「立ち上がった横断方向仕切
りを有する吸収性物品(Absorbent Article Having An Upstanding Transverse Partition)」という名称のPCT公開特許WO94/14395と、1997年8月5日にロー(Roe)らへ発行された「斜めに立ち上がった横断方向仕切りを有する吸収性物品(Absorbent Article Having Angular Upstanding Transverse Partition)」という名称の米国特許第5,653,703号に記載されている。低粘性糞便の管理に特に好適な他の構造の例が、1999年8月24日にロー(Roe)らへ発行された米国特許第5,941,864号と、1999年11月2日にロー(Roe)らへ発行された米国特許第5,977,430号と、2000年1月11日にロー(Roe)らへ発行された米国特許第6,013,063号とに開示されている。上記引用した文献のすべては本明細書に参考として組み入れられる。
【0025】
身体排出物の、特に糞便などの粘性身体排出物の望ましいレベルでの捕捉又は封入を達成するためには、少なくとも2つの機能が果たされなければならない。第一に、おむつは、着用者が座った姿勢の時に物品の股部領域に着用者により発生する典型的な圧力のもとでさえも少なくとも部分的に維持される、排出物用の空洞空間を形成しなければならない。第二に、おむつは、空洞空間と着用者上の排出物出口(例えば、肛門)の間の通路を維持する手段を有さなければならない。
【0026】
圧力下でも少なくとも部分的に維持できる空洞空間をもたらすために、本発明の好ましい実施形態は、1つ以上のスぺーサ60を含む。図2a及び2bに示すように、身体排出物を捕捉又は封入するための空洞空間を形成するために、スペ−サ60は、トップシート24又はカバー層を、吸収性コア28並びに/又は副層及び獲得層などの他の下にある層から、間隔を置いて離すように意図されている。スペーサ60がおむつ20の他のいずれの2つの要素でも間隔を置いて離してよいことも考慮しており、これには、トップシート24とバックシート26、獲得層とコア28、コア28とバックシート26などが含まれるが、これに限定されない。
【0027】
スペーサ60は一般的に、身体排出物を捕捉又は封入するための、空洞空間の全部か又は一部かを提供する開口部70を画定する、本体62を含む。図2a及び2bに示す実施形態の場合、開口部70は、トップシート24の開口25と同位置にある。開口部70は、吸収性コア28とトップシート24との間で空洞空間72を作る。開口部70は、着用者の重量により誘起される圧力下でも、少なくとも部分的に維持することができる。制限するものではないが、代表的なスペーサ60が、先に参考として取り入れられた前述の特許に開示されている。
【0028】
あるいは、スペーサは、上側層の開口と、上側層及び下にある層の間の空洞空間との間の、通路を提供する開口部を画定してもよい。例えば、図3a及び3bに示す実施形態は、一次トップシート124を覆い、それと面体面の配置で置かれて縁に沿って結合された二次トップシート123を含み、身体排出物をその中に受け入れる一次空洞空間80を作っている。一次空洞空間80は、二次トップシート123の開口125と連通している。スペーサ60は、一次トップシート124と二次トップシート123との間に、開口部70が開口125と整列させて挿入配置され、一次空洞空間80への通路を形成している。開口部70は、身体排出物を受け入れることができる二次空洞空間を形成してもよい。図3cに示す一実施形態では、二次空洞空間は、物品が着用者の重量で圧縮された時でも、スペーサ60の本体62により少なくとも部分的に維持することができる。
【0029】
スペーサ60は、どの好適な大きさ及び/又は形状でもよい。図5aに示すように、スペーサは、第一の端部64、及び第一の端部64の長手方向反対側の第二の端部66、並びにこの間で測定する長さLを有する。好ましい実施形態では、スペーサ60は、着用者の身体に面するトップサイド61と、トップサイド61の反対側のボトムサイド63と、図5bに示すようにトップサイドとボトムサイドの間で測定する厚さTを有する。スペーサ60の厚さTは、使用中に約0.5cm〜約3.0cmの範囲であるのが好ましい。スペーサ60は、おむつ20の股部領域37内に配置され、第一の端部64がおむつ20の第一の腰部領域36を向いて置かれ、第二の端部66がおむつ20の第二の腰部領域38を向いて置かれるような向きであるのが好ましい。
【0030】
スペーサ60が、空洞空間(図2a及び2b)を形成する開口部70を画定する場合であろうと、空洞空間の一部を形成してより大きい空洞空間(図3a及び3bに示す一次空洞空間80)への通路を画定する場合であろうと、開口部70の容積は、約10立方センチメートルから約150立方センチメートルまでの間の、好ましくは約25立方センチメートルから75立方センチメートルまでの間の、範囲であるのが好ましい。開口部70の横方向寸法Xは、糞便を収容するために十分に大きく、しかし、スペーサ60が着用者の座骨を支えることができるように十分狭いのが又好ましい。開口部70の横方向寸法Xは、着用者の肛門に対応する区域にスペーサ60によって定められ、好ましくは約1cm〜約5cmの間であり、より好ましくは約1.5cm〜約3.5cmの間である。
【0031】
スペーサ60の形状は決定的ではないが、「鍵穴」形のスペーサ(例えば、図5aに示すスペーサ)及び「楕円形」スペーサが、特に良く機能する。図5aに示すように、スペーサ60は、第一の端部64で着用者の大腿に心地よく適応する小さな曲率半径を形成するように、第二の端部66の幅Wよりも狭い、第一の端部64の幅Wを有するのが好ましい。スペーサ60は、使い捨ておむつに好適などのサイズに従って作ってもよいが、スペーサ60の幅Wは、約0.5cm〜約2.0cmの範囲であるのが好ましく、スペーサ幅Wは、約5.0cm〜約8.0cmの範囲であるのが好ましい。
【0032】
別法としては、U形状(又は他の開放端部付き)スペーサが、ある種の実施形態で使用するのに好ましいこともある(好ましくは、図4aに示すように、スペーサの開放端部をおむつ20の第二の腰部領域38に向けて)。この実施形態の場合、開口部70は、図4bに描かれるように、一次空洞空間80への通路を形成する。開口部70は、身体排出物を受け入れることができる二次空洞空間75を形成してもよい。この実施形態の場合、二次空洞空間75の一部は、図4cに示すように、物品が着用者の重量で圧縮された時でも、スペーサ60の本体62により少なくとも部分的に維持することができる。しかも、スペーサが開放端付きであるので、一次空洞空間80への通路は、物品が圧縮状態の時でも、少なくとも部分的に維持することができる。
【0033】
それにもかかわらず、スペーサ60は、一体であってもよく、あるいは、多数の別個の部品又は作用可能に連携した部品を含んでもよい。更に、スペーサ60は、閉じた周辺部65を有してもよく、あるいは、通路70からスペーサ本体62を通ってスペーサ60の周辺部65へ延びる、開口部、穴、又はチャンネルを含んでもよい。このような実施形態は、開口部70から別の空洞空間又はおむつ20の他の部分への、糞便の分配を可能にすることに有用である。
【0034】
スペーサ60は、人間着用者が着用する吸収性物品に使用して好適な材料であれば、どの材料又は材料の組み合わせを含んでもよい。例えば、スペーサ60は、発泡体、織布又は不織布ウエブ、熱可塑性材料、有機材料、繊維、ゲル、ゴム、又は合成ゴムなどを含むことができる。一実施形態では、スペーサは空気で膨らませた袋を含む。別の実施形態では、スペーサー60は、16:1の水/油エマルジョンから得られた、ガラス転移温度約10℃、加圧力約1.0psiでの乾燥状態圧縮約40%、同じ加圧で湿り状態(すなわち、水飽和時)圧縮約30%を有する、吸収性発泡体を含む。したがって、ある種の実施形態では、約1.0psiでの湿り状態圧縮は、同じ圧力での乾燥状態圧縮よりも小さいことがある。好適な発泡体は、1997年7月22日に発行された「非常に高い水対油比を有する高内相エマルジョンから作られた水性流体用吸収性発泡材料(Absorbent Foam Materials For Aqueous Fluids Made From High Internal Phase Emulsions Having Very High Water-To-Oil Ratios)」という名称の米国特許第5,625,222号に記載されているような高内相エマルジョンを含み、その開示は参考として本明細書に取り入れられる。
【0035】
好ましい実施形態では、スペーサー60は、比較的柔軟ではあるが弾力性があり、乳幼児の動きに典型的な力及び/又はスペーサー60の上に座っている若しくは寝ている重量に耐えることができる。したがって、スペーサー60は、少なくとも0.5psiに、好ましくは少なくとも約1.0psiに耐えることができなければならず、同時に、湿り状態でも乾燥状態でも、約60%を越えて圧縮されないことが、好ましくは約30%を越えて圧縮されないことが必要である。
【0036】
更に別の実施形態では、スペーサ60は、使用中に活性化可能とすることができる。すなわち、スペーサ60は、ある構成でおむつ20の中に格納し、何らかの事象又は材料により活性化して、スペーサ60の構成又は周囲構造に変化をおこし、身体排出物を受け入れる及び/又は貯蔵するための所望の構成をおむつ20にもたらすようにすることができる。例えば、スペーサ60は、水、尿、便、酵素、又はその他の着用者の身体もしくは身体排出物と関連する手段に接触すると広がる材料を含んでもよい。温度、pH、及び塩分濃度の変化も、「引き金」となって、スペーサ60を活性化することができる。したがって、着用者が排尿すると、スペーサ60は厚さが増すことが、又は形を変えることが、そうでなければおむつ20内の向きを変えることができ、尿及び/又は糞便が流れ込むことができる通路70を形成する。
【0037】
トップシートの開口及びスペーサ60により形成される開口部70が、排出点(すなわち、着用者の肛門)と使用の全時間中(又は、少なくとも着用者が便通するまで)整列を継続しない場合には、開口付きトップシート及びスペーサ60を含むおむつの利点は、著しく減少する。したがって、本発明のおむつ20は、スペーサ開口部70を、開口及び着用者の肛門と整列維持するための手段を含む。好ましくは、おむつ20は、スペーサ60に作用可能に連結された調節誘導90を含む。「作用可能に連結された」により、調節誘導が、スペーサに(接着剤で、又はねじや紐などの締結具により)結合するか、あるいはスペーサの延長として一体であるかが、可能であることを意味する。
【0038】
図5aに描かれた構成では、調節誘導90は、第一の端縁部92と、第一の端縁部92の長手方向に長さL’伸長する反対側の第二の端縁部94と、トップサイド91と、ボトムサイド93とを含む。スペーサ60と同様に、調節誘導90は、トップシート24と、吸収性コア28及び/又は副層及び獲得層その他などの下にある他の層との間に、配置することができる。図5aに示す実施形態の場合、第一の端縁部92は、スペーサ60の第一の端部64と一体であるが、調節誘導90の第二の端縁部94は、スペーサ60から片持ち支持されている。図2a及び2bに示す実施形態の場合、調節誘導90の第二の端縁部94は、スペーサ60からおむつ20の前腰部に向って第一の腰部領域36の中へ、前に延びている。調節誘導90は、おむつ20を着用した時に第二の端縁部94が着用者の脚間に延びるように、十分長いのが好ましい。これにより、スペーサ60が、おむつ20上で長手方向及び横方向に正しい位置に、及び着用者上の排出点(例えば、着用者の肛門)に向かって正しいZ方向向きに保持され、糞便を受け入れるのが容易となる。調節誘導90は、調節誘導の長さL’対スペーサ長さLの比が好ましくは約0.1〜約5.0、より好ましくは約0.5〜約2.0の範囲となるように大きさが決められる。
【0039】
調節誘導90は、特に調節誘導90がスペーサ60と一体の場合には、スペーサ60と同じ材料で作ることができ、又はスペーサ材料と全く異なる材料で作ることもできる。調節誘導90は、非弾性であって、発泡体若しくは厚紙、熱可塑性材料、又は有機材料などの固い材料を含んでもよく、さもなければ、弾性であって、織布若しくは不織布ウエブ、繊維、ゲル、ゴム若しくは合成ゴム、紙などの可撓性材料を含んでもよい。更に、調節誘導90は、一体であってもよく、あるいは、多数の別個の部品又は作用可能に連携した部品を含んでもよい。
【0040】
スペーサ60/調節誘導90の組合せは、スペーサの開口部70を着用者上の排出点(例えば、着用者の肛門)と整列保持するために、多数の異なる配置により吸収性物品に結合することができる。好ましくは、スペーサのボトムサイド63を第一の端部64近くで、スペーサ60の下にある層の、例えば、コア28、一次トップシート124(図3a及び3b)、副層、又はバックシート28などの、少なくとも一部に結合してもよく、また、調節誘導90の第二の端縁部94の少なくとも一部を、スペーサ60と同じ下にある層か上側の層に結合してよい。しかし、より好ましくは図6に示すように、調節誘導90の第二の端縁部94の少なくとも一部を、二次トップシート123などの上側層に結合し、一方、スペーサ60のボトムサイド63の一部を第一の端部64の近くで、下にある層に結合する。更に、図6に示すように、調節誘導のトップサイド91の一部を第二の端縁部近くで、二次トップシート123など上側の層に連結してもよく、一方、スペーサ60のボトムサイド63の一部を第一の端縁部64近くで、一次トップシート124など下にある層に結合してよい。それにもかかわらず、スペーサ60は、当技術分野で周知のいずれかの手段により、直接又は間接的に結合してよい。典型的な結合手段としては、接着剤、熱、圧力、静電気、磁気、掛け金、面ファスナー等が挙げられる。
【0041】
別の実施形態では、調節誘導は、全く異なる特性を有する少なくとも2つの異なる材料を含む。例えば、図7に示す調節誘導90は、第二の端縁部94に結合された延長要素100を含む。延長要素100は、弾性であるのが好ましく、非弾性調節誘導を取り入れた実施形態の場合に、物品への取付けを容易にして維持するために特に好適である。固い非弾性調節誘導は、活発な着用者により誘起された力の結果として、壊れる又は取付け点から引き離れることがある。この実施形態の場合、延長要素100は、前記のように、二次トップシート123か、下にある層か、又はその両方に結合される。
【0042】
一実施形態では、おむつ20は、トップシートの開口を使用中に定位置に保持するように作用する、局所接着剤又は身体接着性組成物を含む。局所接着剤は、トップシート24上に置くことができる。しかし、身体接着性組成物は、トップシート24若しくは吸収性物品の他の要素を作る材料と一体でもよく、あるいは、吸収性物品の全体又はいずれかの部分の上に直接に又は間接的に配置された別個の材料であってもよい。更に、身体接着性組成物は、吸収性物品のどの部分の上にでも、どんなパターン又は構成で配置してもよく、例えば、線群、帯群、点群などが挙げられるが、これらに限定されない。
【0043】
図2aに示す好ましい一実施形態では、局所接着剤50は、開口25の周りに連続環で配置される。しかし、局所接着剤50が開口25の一部のみを囲む、及び/又は局所接着剤50を開口25に直接隣接しない位置に配置する、例えば、トップシート24の縁部の周り、レッグカフス32上、若しくは1つ又は両方の腰部領域内に配置するなどの実施形態も考慮している。あるいは、局所接着剤50は、スペーサ60そのものの上に配置することもできる。これを行なう場合、局所接着剤50は、スペーサ60の曝されている表面上であってもよく、あるいは開口、スリット、又は網状化層の下に配置して、使用する際に局所接着剤50が着用者に接触できるようにしてもよい。
【0044】
身体接着性組成物のタイプは、着用者の皮膚に剥離可能に接着することができる、どの1つ以上の物質を含んでもよい。更に、身体接着性組成物は、ゲル、ローション、フィルム、又はウェブなどの形態であってよい。好適な身体接着性組成物の例としては、接着剤類、ゼラチン、ワセリン、シリコーンワックス又は石油ワックスなどのワックス類、シリコーン若しくは石油ベ−スオイルなどのオイル類、及び以下に記載するようなこれらのスキンケア組成物若しくは成分、などが挙げられる。好適な局所接着剤としては、アクリルベースポリマー接着剤などの、ヒドロゲル又はヒドロコロイド接着剤が含まれるが、これらに限定されない。(幾つかの代表的なヒドロゲル及び/又はヒドロコロイド接着剤が、米国特許第4,231,369号、第4,593,053号、第4,699,146号、第4,738,257号、及び第5,726,250号に開示されており、そのそれぞれは参考として本明細書に組み入れられる。)局所接着剤は又、皮膚などの生物学的組織に使用の適合性がある、いずれかの「医療用接着剤」を含んでもよい。身体接着性組成物として使用するのに好適なアクリル医療用接着剤として、ペンシルバニア州(Glen Rock, PA)のアドヒーシブリサーチ社(Adhesive Research, Inc.)からMA−46、MA−312,「MTTM」高MVTR接着剤、及びAS−17の名称で入手可能な接着剤が含まれる。アドヒーシブリサーチ社のSB−2などのゴムベース医療用接着剤も好適である。他の代表的な接着剤として、ミシガン州(Midland, MI)のダウコーニング(Dow Corning)から入手可能なダウコーニング医療用接着剤(タイプB)、イリノイ州(Libertyville, IL)のホリスター社(Hollister Inc.)からの「医療用接着剤(MEDICAL ADHESIVE)」、ミネソタ州(St. Paul, MN)の3M社(3M Corp.)から入手可能な3Mスプレー接着剤#79,76,77、及び90、並びにミシガン州(Ferndale, MI)のフェルンデールラボラトリ(Ferndale Laboratories)から入手可能な「MATISOL」液体接着剤などが挙げられる。その他の医療用接着剤が、米国特許第4,078,568号、第4,140,115号、第4,192,785号、第4,393,080号、第4,505,976号、第4,551,490号、第4,768,503号に記載されており、ポリアクリレート及びポリメタクリレートヒドロゲル接着剤が、米国特許第5,614,586号、及び第5,674,275号に開示されており、それぞれの開示は参考として本明細書に組み入れられる。ポリビニールピロリドン(pyrollidone)及び多機能アミン含有ポリマーを含む更に別の代表的な接着剤が、WO94/13235A1に開示されている。(これらの引用文献のそれぞれの開示は参考として本明細書に組み入れられる。)上述のものの代わりに又はこれに加えて使用可能な、代替身体接着手段として、静電気、吸引などが挙げられる。いずれの場合でも、身体接着性組成物は、蒸気が通過可能(すなわち、通気性)であること、皮膚に適合性があるかそうでなくても皮膚に優しいことが好ましい。更に、身体接着剤は、少なくとも部分的に疎水性であり、好ましくは接着剤重量基準で60%、より好ましくは80%が、疎水性構成成分からなることが好ましい。しかしながら、親水性接着剤も、本発明のある実施形態では考慮の内である。
【0045】
本発明の特定の実施形態及び/又は個別の機構を例示し記述しているが、本発明の趣旨と範囲から逸脱することなく様々な変化と変形が可能であることは、当業者にとり明白であると考える。さらに、このような実施形態及び特徴の全ての組み合わせが可能であること、又これにより本発明を好ましく実施できることも明らかである。従って、付随するクレームは、本発明の範囲内にある全てのこのような変化と変形を包括するように企図したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ある使い捨ておむつの平面図である。
【図2a】 図2aは、本発明の使い捨ておむつ一構成の平面図である。
【図2b】 図2bは、空洞空間を形成するスペーサ開口部を示す図2aに描かれた実施形態の断面図である。
【図3a】 図3aは、本発明の使い捨ておむつ一構成の平面図である。
【図3b】 図3bは、一次空洞空間への通路を形成するスペーサ開口部を示しす図3aに描かれた実施形態の断面図である。
【図3c】 図3cは、着用者の重量下で物品が圧縮された時のスペーサの構成を示す図3aに描かれた実施形態の断面図である。
【図4a】 図4aは、開放端付きスペーサを有する本発明の使い捨ておむつ構成の平面図である。
【図4b】 図4bは、一次空洞空間への通路を形成するスペーサ開口部を示す図4aに描かれた実施形態の断面図である。
【図4c】 図4cは、着用者の重量下で物品が圧縮された時のスペーサの構成を示す図4aに描かれた実施形態の断面図である。
【図5a】 図5aは、本発明と共に使用するに好適なスペーサの平面図である。
【図5b】 図5bは、図5aに描かれたスペーサの断面図である。
【図6】 スペーサ/調節誘導構成が吸収性物品に結合している場所を例示する、スペーサ及び調節誘導構成の断面図である。
【図7】 調節誘導の端部に取り付けられた延長要素を含む、スペーサ及び調節誘導構成の断面図である。

Claims (5)

  1. 第一の腰部領域と、第二の腰部領域と、これらの間に配置された股部領域とを有する使い捨ておむつにおいて、前記使い捨ておむつが:
    バックシート;
    前記バックシートに結合された一次トップシート;
    前記バックシートと前記一次トップシートとの中間に配置された吸収性コア; 前記一次トップシートの少なくとも一部を覆ってそれに結合され糞便をその中に受け入れるための一次空洞空間を形成する、前記一次空洞空間に連通する開口をそこに配置された、二次トップシート;
    前記一次トップシートと前記二次トップシートとの間のZ方向分離を維持するために前記股部領域に配置された、前記一次空洞空間への通路を形成する開口部をその中に有する本体を含む、スペーサ;を含み、前記物品が圧縮荷重に曝された時でも、前記開口部の少なくとも一部が維持されて糞便をその中に受け入れるための二次空洞空間を形成し、前記使い捨ておむつが更に、
    前記使い捨ておむつを着用した時に前記スペーサ開口部を着用者の肛門に合わせて維持するための調節誘導;を含み、
    前記一次空洞空間への前記通路の一部が、前記物品が圧縮荷重に曝された時でも、維持され、
    前記スペーサが更に第一の端部と前記第一の端部に対抗する第二の端部とを含み、前記調節誘導が第一の端縁部と前記第一の端縁部に対抗する第二の端縁部とを含み、前記スペーサの前記第二の端部に近い一部が前記一次トップシートに結合され、前記スペーサの前記第一の端部が前記調節誘導の前記第一の端縁部に結合され、前記調節誘導の前記第二の端縁部が前記二次トップシートに結合されている
    使い捨ておむつ。
  2. 前記調節誘導の材料が、発泡体、ゴム、又は熱可塑性樹脂からなる群から選択される、請求項1にて定義された使い捨ておむつ。
  3. 前記調節誘導が弾性的である、請求項1にて定義された使い捨ておむつ。
  4. 前記調節誘導が非弾性的である、請求項1にて定義された使い捨ておむつ。
  5. 前記スペーサは、水、尿、便、酵素、ある温度、又はあるpHに接触したときに、広げられる、請求項1にて定義された使い捨ておむつ。
JP2001587700A 2000-05-26 2001-05-18 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品 Expired - Fee Related JP4738702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/579,904 US6595972B1 (en) 2000-05-26 2000-05-26 Wearable article having a spacer maintaining a void space
US09/579,904 2000-05-26
PCT/US2001/016355 WO2001091683A2 (en) 2000-05-26 2001-05-18 Absorbent article having a spacer maintaining a void space

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003534098A JP2003534098A (ja) 2003-11-18
JP4738702B2 true JP4738702B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=24318821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001587700A Expired - Fee Related JP4738702B2 (ja) 2000-05-26 2001-05-18 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6595972B1 (ja)
EP (1) EP1286637B1 (ja)
JP (1) JP4738702B2 (ja)
AU (1) AU2001264743A1 (ja)
WO (1) WO2001091683A2 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6716204B1 (en) * 1998-10-28 2004-04-06 The Procter & Gamble Company Absorbent article with improved feces containment characteristics
US6908458B1 (en) * 2000-08-25 2005-06-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Swellable structure having a pleated cover material
US7749208B2 (en) * 2002-03-21 2010-07-06 Sca Hygiene Products Ab Insert for absorbent article having a feces retaining layer and spacer element
US8167861B2 (en) * 2003-12-31 2012-05-01 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Disposable garment with stretchable absorbent assembly
US7160280B2 (en) * 2004-02-13 2007-01-09 Brenda Lee Bailey Diaper with segregated reservoir
JP3919019B2 (ja) * 2005-10-14 2007-05-23 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
EP2044914A1 (en) * 2006-07-05 2009-04-08 Unicharm Corporation Absorptive article
JP2008220524A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Oji Nepia Kk 水様便漏れ防止シート及びこれを用いた吸収性物品
JP5185669B2 (ja) * 2008-03-26 2013-04-17 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てのパンツ型おむつ
CA2719287A1 (en) * 2008-03-26 2009-10-01 Uni-Charm Corporation Disposable pants-type diaper
JP5280226B2 (ja) * 2009-01-28 2013-09-04 ユニ・チャーム株式会社 体液処理用品およびこれを含む着用物品
US20100305542A1 (en) * 2009-05-28 2010-12-02 Stemple Gordon A Diaper or Diaper Like Undergarment and Separation Device for Undergarments
JP5606866B2 (ja) * 2010-10-20 2014-10-15 株式会社リブドゥコーポレーション 排泄物収容物品
JP2012157596A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Livedo Corporation 排泄物収容物品
JP5734242B2 (ja) * 2012-06-20 2015-06-17 株式会社ユニケア おむつ
WO2018022081A1 (en) 2016-07-29 2018-02-01 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with improved fecal matter containment flaps
KR102560555B1 (ko) 2017-03-31 2023-07-28 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 삼출물 관리층을 구비한 흡수 용품
US11523946B2 (en) 2017-03-31 2022-12-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with an exudate management layer
CN110381902A (zh) * 2017-03-31 2019-10-25 金伯利-克拉克环球有限公司 具有流出物管理层的吸收制品
JP6950980B2 (ja) * 2019-10-04 2021-10-20 秀俊 河合 使捨て用おむつ
WO2020080358A1 (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 秀俊 河合 使い捨て排尿具とそれを用いた排尿具セット及び使い捨ておむつ
CA3233559A1 (en) * 2022-05-02 2023-11-09 Cristian Stefu Diaper with collection pouch

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2561078A1 (fr) * 1984-02-21 1985-09-20 Lefebvre Serge Procede d'evacuation des urines et des excrements pour les couches de bebes et d'adultes incontinents
WO1998008476A1 (en) * 1996-08-29 1998-03-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Personal care article with aperture aligned for receiving fecal material
WO1998017219A1 (en) * 1996-10-24 1998-04-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with retaining structure for receiving and retaining fecal material
WO2000000116A1 (en) * 1998-06-26 2000-01-06 The Procter & Gamble Company Shaped flange for a urine collector
JP2000051270A (ja) * 1998-08-04 2000-02-22 Panetto:Kk 便分離機能付きおむつ及びおむつパッド
WO2000024350A1 (en) * 1998-10-28 2000-05-04 The Procter & Gamble Company Personal care with an aperture aligned by a skin adhesive for receiving fecal material

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3860003B2 (en) 1973-11-21 1990-06-19 Contractable side portions for disposable diaper
US4140115A (en) 1973-12-03 1979-02-20 Johnson & Johnson Pressure sensitive adhesive compositions for coating articles to be attached to skin
US4078568A (en) 1976-10-12 1978-03-14 Northern Illinois Research, Inc. Plastic composition and method
GB1576522A (en) 1977-05-24 1980-10-08 Colorplast International A S Sealing material for ostomy devices
US4192785A (en) 1977-06-08 1980-03-11 E. R. Squibb & Sons, Inc. Ostomy adhesive
GB2046764B (en) 1979-02-08 1983-04-20 Matburn Holdings Ltd Polymeric sealant compositions
US4393080A (en) 1981-12-24 1983-07-12 E. R. Squibb & Sons, Inc. Adhesive compositions
US4699146A (en) 1982-02-25 1987-10-13 Valleylab, Inc. Hydrophilic, elastomeric, pressure-sensitive adhesive
GB2133987B (en) * 1983-01-24 1986-12-10 Yutaka Yamada Sanitary napkin
US4505976A (en) 1983-02-15 1985-03-19 Johnson & Johnson Products, Inc. Stoma seal adhesive
US4551490A (en) 1983-06-27 1985-11-05 E. R. Squibb & Sons, Inc. Adhesive composition resistant to biological fluids
US4593053A (en) 1984-12-07 1986-06-03 Medtronic, Inc. Hydrophilic pressure sensitive biomedical adhesive composition
US4738257A (en) 1986-06-11 1988-04-19 Hollister Incorporated Occlusive wound care dressing
US4968312A (en) 1988-06-03 1990-11-06 Sarbuland Khan Disposable fecal compartmenting diaper
US4892536A (en) 1988-09-02 1990-01-09 The Procter & Gamble Company Absorbent article having elastic strands
US4990147A (en) 1988-09-02 1991-02-05 The Procter & Gamble Company Absorbent article with elastic liner for waste material isolation
US5037416A (en) 1989-03-09 1991-08-06 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having elastically extensible topsheet
US5062840B1 (en) 1989-05-22 1995-01-03 John N Holt Disposable diapers
US5151092A (en) 1991-06-13 1992-09-29 The Procter & Gamble Company Absorbent article with dynamic elastic waist feature having a predisposed resilient flexural hinge
US5387207A (en) * 1991-08-12 1995-02-07 The Procter & Gamble Company Thin-unit-wet absorbent foam materials for aqueous body fluids and process for making same
US5171236A (en) 1991-12-20 1992-12-15 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having core spacers
AU4404093A (en) 1992-06-12 1994-01-04 Procter & Gamble Company, The Spacers for use in hygienic absorbent articles and disposable absorbent articles having such spacer
US5269755A (en) 1992-09-11 1993-12-14 Sherwood Medical Company Catheter with outer membrane medicament delivery system
US5306504A (en) 1992-12-09 1994-04-26 Paper Manufactures Company Skin adhesive hydrogel, its preparation and uses
US6010490A (en) 1992-12-18 2000-01-04 The Procter & Gamble Company Absorbent article having an upstanding transverse partition
US5306266A (en) 1992-12-21 1994-04-26 The Procter & Gamble Company Flexible spacers for use in disposable absorbent articles
US5397318A (en) 1993-06-10 1995-03-14 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a pocket cuff
US5540671A (en) 1993-06-10 1996-07-30 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a pocket cuff with an apex
US5330459A (en) * 1993-06-23 1994-07-19 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having an inflatable spacer
DE69413226T2 (de) 1993-06-23 1999-03-04 The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio Absorbierender wegwerfartikel mit selektiv dehnbaren oder aufblähenden komponenten
US5941864A (en) 1993-08-17 1999-08-24 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having improved fecal storage
JPH07142627A (ja) 1993-11-18 1995-06-02 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
KR100353702B1 (ko) 1993-11-19 2003-10-08 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 구조적 탄성체형 필름웹 허리벨트를 갖는 흡수제품
SG72621A1 (en) 1993-11-19 2000-05-23 Procter & Gamble Absorbent article with multi-directional extensible side panels
US5582604A (en) * 1994-05-31 1996-12-10 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having a pump and an inflatable component
US5726250A (en) 1994-07-11 1998-03-10 Adhesives Research, Inc. Covalently crosslinked water-absorbent graft copolymer
US5558660A (en) * 1994-09-08 1996-09-24 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a pocket cuff with a gluteal groove spacer
US5554142A (en) 1994-11-30 1996-09-10 The Procter & Gamble Company Absorbent article having multiple effective height transverse partition
US5653703A (en) 1994-11-30 1997-08-05 The Procter & Gamble Company Absorbent article having angular upstanding transverse partition
US5514121A (en) 1994-12-09 1996-05-07 The Procter & Gamble Company Diaper having expulsive spacer
DE69522825T2 (de) 1994-12-22 2002-04-11 The Procter & Gamble Company, Cincinnati Verbesserte passform einer windel mittels änderungen an hülle und kern
US5685874A (en) 1996-02-22 1997-11-11 The Procter & Gamble Company Disposable pull-on pant
US5897545A (en) 1996-04-02 1999-04-27 The Procter & Gamble Company Elastomeric side panel for use with convertible absorbent articles
US5977430A (en) 1997-11-14 1999-11-02 The Procter & Gamble Company Absorbent article with macro-particulate storage structure
US6186991B1 (en) * 1998-06-29 2001-02-13 The Procter & Gamble Company Disposable article having a responsive system including a mechanical actuator
US6013063A (en) 1997-11-14 2000-01-11 The Procter & Gamble Company Viscous fluid bodily waste management article
AU8377598A (en) * 1998-06-26 2000-01-17 Procter & Gamble Company, The Faecal collector with anatomically shaped skin attachment device
US6280426B1 (en) * 1999-02-19 2001-08-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with a flap and biasing spacer

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2561078A1 (fr) * 1984-02-21 1985-09-20 Lefebvre Serge Procede d'evacuation des urines et des excrements pour les couches de bebes et d'adultes incontinents
WO1998008476A1 (en) * 1996-08-29 1998-03-05 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Personal care article with aperture aligned for receiving fecal material
WO1998017219A1 (en) * 1996-10-24 1998-04-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with retaining structure for receiving and retaining fecal material
WO2000000116A1 (en) * 1998-06-26 2000-01-06 The Procter & Gamble Company Shaped flange for a urine collector
JP2000051270A (ja) * 1998-08-04 2000-02-22 Panetto:Kk 便分離機能付きおむつ及びおむつパッド
WO2000024350A1 (en) * 1998-10-28 2000-05-04 The Procter & Gamble Company Personal care with an aperture aligned by a skin adhesive for receiving fecal material

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001091683A3 (en) 2002-04-04
AU2001264743A1 (en) 2001-12-11
EP1286637A2 (en) 2003-03-05
WO2001091683A2 (en) 2001-12-06
JP2003534098A (ja) 2003-11-18
EP1286637B1 (en) 2013-07-17
US6595972B1 (en) 2003-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4738702B2 (ja) 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品
JP4080328B2 (ja) 伸長性スリット開口部を有する伸縮性トップシート
US6280426B1 (en) Absorbent article with a flap and biasing spacer
US6506185B1 (en) Absorbent article with a flap and spacer
EP0109126B1 (en) Disposable garment with breathable leg cuffs
ES2215309T3 (es) Medio de sujecion a la piel con forma anatomica para un colector fecal.
AU2002227236A1 (en) Elasticated topsheet with an elongate slit opening
EP1686938B1 (en) Absorbent article with elasticized barrier cuffs
JP2010507440A (ja) 使い捨て吸収性物品を水泳用パンツとして使用する方法
JP2010507439A (ja) 使い捨て吸収性物品をトレーニングパンツとして使用する方法
KR20010020268A (ko) 남성 착용자용 일회용 흡수 디바이스
WO2001034084A1 (fr) Article absorbant
JP2006508741A (ja) 取替え可能な構成要素を含む多数の吸収性コア構成要素を有する使い捨て吸収性物品
CA2635893A1 (en) Wearable disposable article having a wetness sensation member
JP2002528173A (ja) 糞、おりものなどを受けるための、肌接着剤により整列された開口を備えた介護用品
KR20020077282A (ko) 동적 착용감이 좋은 복합 생리대
KR19980702461A (ko) 복합형 생리대
US20050256497A1 (en) Securing members and articles for undergarments
JP2010509015A (ja) 流体分割特性を有する吸収性物品、及び該特性を評価する方法
EP0887063A1 (en) Faecal collector for a female wearer
JPH1057414A (ja) 使い捨ておむつ
MXPA00000044A (en) Shaped skin attachment means for a faecal collector
MXPA00000039A (en) A body fitting faecal collector

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees