JP4738578B2 - 情報端末、情報端末の制御方法、及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットなどのネットワークに接続してHTML(Hyper Text Markup Language) 文書を閲覧可能な情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯可能な小型情報端末としては、タッチパネル式液晶表示装置を備えるPDA(Personal Digital Assistants)において、ペン入力によって操作を行うものや、携帯電話において、小型の液晶を備え、上下左右の方向入力スイッチを用いて操作を行うものなどがある。
【0003】
タッチパネルを用いた入力方式は、ペンデバイスなどによって位置を直接入力でき、また、手書き文字入力が可能であるなどの特徴をもつ。また方向入力スイッチを用いた入力方式は、片手での操作が可能であり、カーソル移動によるメニュー選択を中心とした命令入力方式を用いて操作を行うという特徴を持つ。
【0004】
また、インターネットを通じてWWW(World Wide Web)サーバーにアクセスし、HTML文書を閲覧することが一般的になっている。HTML文書中には、文字や画像、映像、音声などを挿入することが可能であり、アンカーと呼ばれるタグをテキストで記述することによって他の文書にリンクすることが可能である。アンカータグによって記述された領域は、閲覧ソフト上で、アンカーポイントあるいは、ホットスポットと呼ばれる。
【0005】
また、HTML文書は、一般にVGA(640x480画素)以上の解像度を持つパーソナルコンピュータで閲覧することを想定して作成されている。これに対し、HTML文書を閲覧可能な携帯電話が急速に普及しているが、携帯電話のディスプレイは、パーソナルコンピュータと比較して解像度が低いため、レイアウトを工夫するなどの配慮が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の情報端末は、片手で操作できる携帯性・小型化とパーソナルコンピュータと同等のディスプレイ性能を両立するものは、なかった。このためHTML文書閲覧ソフトに関しても、このような機器に好適なGUI(GraphicalUser Interface)を持つものは、存在しなかった。これに対し本発明における情報端末は、ディスプレイの解像度がパーソナルコンピュータと同等の性能を持ち、かつ、片手で操作可能な小型情報端末を想定している。
【0007】
ここで、パーソナルコンピュータ向けの閲覧ソフトを見ると、図9のようにメニューやボタンが画面の端に配列されているため、選択の際には、カーソルを画面の端まで移動させる必要がある。従来の携帯電話に使用されている方向入力スイッチによってカーソルを移動する場合、カーソル移動の方向しか入力できないために、画面上の絶対位置を直接入力することは、不可能である。この結果、移動に時間がかかるという問題がある。
【0008】
また、従来のタッチパネル方式では、片手にタッチパネルを持ち、別の手にペンなどをもってタッチパネルを押すことによって使用するため、片手での使用が困難となることは、言うまでもない。
【0009】
タッチパネル式の携帯情報端末の例としては、特開平11−175258号公報(インテリジェント型携帯通信装置用タッチ画面ディスプレイを使用する方法および装置)が知られているが、そのGUIは、パーソナルコンピュータのものと類似しており、片手でのソフト操作は困難である。
【0010】
また、携帯電話型の情報端末の例としては、特開2000−036856号公報(携帯電話用のコンテクスト感知ポップアップウィンドウ)が知られているが、この種の端末は、パーソナルコンピュータと比較すると一般に表示画面が小さいため、HTML文書のレイアウトを工夫するなどの配慮が必要である。
【0011】
本発明は、このような背景の下になされたもので、その課題は、ハイパーテキストを閲覧するための閲覧ソフトを簡単に操作することができるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、閲覧ソフトによりハイパーテキストを閲覧する情報端末であって、前記ハイパーテキストを表示した画面上のカーソルの位置を操作するための入力デバイスと、前記入力デバイスの操作者による操作を判別する判別手段と、前記判別手段により判別された前記入力デバイスの操作により指定された前記カーソルの位置が前記操作者による操作により決定され、該決定された位置がハイパーテキストのホットスポットが表示されている位置の場合は、該ホットスポットのリンクにジャンプし、前記カーソルの位置が前記ホットスポットの位置でない場合は、前記閲覧ソフトを操作するための複数のボタンを表示し、前記複数のボタンのうちの1つのボタンの表示領域に位置している前記カーソルの移動が前記操作者による操作により指示された際、該指示された方向に前記複数のボタンのうちの他のボタンが無い場合に、前記複数のボタンの表示を非活性化する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
[第1の実施の形態]
図1は、本発明を適用した小型情報端末装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0017】
本小型情報端末装置は、携帯可能であり、CPU11、ROM12、RAM13を具備している。ROMには、書き換え可能なフラッシュROMなども含まれる。CPU11は、機器組込用のものが各社から発売されており、その種類は問わない。また、液晶パネル、バックライト、光学系などから成る表示デバイス14を具備し、この表示デバイス14は、表示制御回路15によって制御・駆動される。この表示デバイス14は、パーソナルコンピュータと同等の表示性能を持っている。バックライトは、表示デバイスによっては、不要の場合もある。また、マイクロディスプレイを光学系によって拡大表示するタイプの表示デバイスなどもここに含まれ、このような小型ディスプレイの例としては、INVISO社のディスプレイが知られている。CPU11、ROM12、RAM13、表示制御回路15は、CPUバス110を介して接続されている。
【0018】
CPU11には、通信デバイス16と通信制御回路17がI/Oポートを介して接続される。通信デバイス16には、LANと接続するためのネットワークアダプタ、電話回線などのWANと接続するためのモデムなどがあり、接続媒体としては、有線ケーブル、赤外線、無線などがあるが、本発明は、通信デバイスの種類や接続媒体、接続先等の如何を問わず適用可能である。また、I/Oポートも、RS−232C、USBなどの各種のシリアル接続やパラレル接続方式のものを使用することができる。
【0019】
また、CPU11には、入力デバイス18と入力制御回路19がI/O ポートを介して接続される。入力デバイス18は、少なくとも4つの方向を指示する機能と、後述するカーソル44の現在位置を指定位置として決定する機能を有しており、片手で操作可能に構成されている。
【0020】
入力デバイス18の例を図2(a)に示す。この入力デバイス18は、キートップ21の4つの端を押下することで「上」、「下」、「左」、「右」の4方向の入力を行い、また、キートップ21全体を押下することにより、カーソル44の現在位置を指定位置として決定するものである。このような入力デバイス18は、例えば、図2(b)に示したように、基板22上にプッシュ機能付きの4方向のタクトスイッチ23とキートップ24を設置することにより実現することができる。なお、タクトスイッチ23は、実際には、「上」、「下」、「左」、「右」の4方向と、プッシュ機能とに夫々対応する4つのスイッチにより構成されている。
【0021】
次に、図3を用いて本携帯情報端末装置のソフトウェア構成を説明する。なお、このソフトウェアは、ROM12等にプリセットされており、CPU11により実行される際にRAM13に展開される。
【0022】
ソフトウェアは、OS、ミドルウェア、アプリケーションからなる。OSは、ハードドウェアを制御するための組込用のリアルタイムOSであり、その種類は問わない。OSは、カーネル、ファイルシステム、デバイスドライバ、通信プロトコルなどからなり、デバイスドライバは、表示、通信、入力、バッテリなどの各種デバイスを制御する。デバイスドライバのうち、入力デバイスドライバは、カーソルの形状や位置、入力デバイス18の各スイッチの動作に応じたイベントの発生などを行う。
【0023】
通信プロトコルは、例えばPPP、TCP/IPなどのインターネット接続のためのプロトコルであるが、本発明は、プロトコルの種類を問わずに適用可能である。また、ミドルウェアは、画面上に文字や図形を描画するためのウィンドウシステムであるが、本発明は、ウィンドウシステムの種類を問わずに適用可能である。
【0024】
本発明に特有な情報端末操作方式は、アプリケーションソフトとしての情報端末操作ソフトによってこれを実現する。この情報端末操作ソフトの主要部分は、テキスト中にアンカー(キーワード、図などで示される他のリソースへのリンク情報)が埋め込まれたHTML文書等のハイパーテキスト用の閲覧ソフトであり、WWWサーバー上にあるHTML文書を閲覧することができる。
【0025】
この情報端末操作ソフトは、通信部、HTML解釈部、表示画面生成部、入力処理部などから成る。これらのうち、本発明は、入力処理部に特徴があり、入力処理部を除く部分は、広く一般に使用されているWWWブラウザの技術を用いて実現可能であるため、ここでは説明を省略する。
【0026】
次に、情報端末操作ソフトの操作方法を説明する。ここで、情報端末操作ソフトの操作とは、閲覧文書の存在するURLを指定する命令や、直前に閲覧した文書を表示する命令や、現在閲覧中の文書を再度ネットワーク上から読み込む命令などを発行することである。
【0027】
本実施形態では、ディスプレイ上のボタンを押すことによってこれらの命令を実行する。複数のボタンをグループ化して表示したものをボタンボックスと呼ぶ。ホットスポット以外の位置を指定することにより、ボタンボックスがポップアップし、ボタンボックスモードとなる。
【0028】
図4を用いてこの操作を説明する。図4(a)は、情報端末操作ソフトの表示画面例であり、通常のHTML閲覧モードになっている。画面は、コマンドメニューバー41、URLアドレス表示バー42、HTML文書描画領域43などからなる。HTML文書描画領域43には、HTML文書としての文字45や画像46の他に、画面上での位置を指定するためのカーソル44も表示されている。
【0029】
ここで、他のリソースへのリンク情報を表現したものであるハイパーリンクは、例えば、文字の場合は、符号47で示したように下線が引かれることにより、一般の文字と区別される。また、リンク領域にカーソル44が移動すると、カーソル44の形状を変更してリンク情報であることを知らせる。もちろん、画像中にもリンク領域を指定することが可能である。このようなリンク領域は、一般に、ホットスポットと呼ばれている。なお、カーソル44の形状の変更は、入力デバイスドライバに対するイベント発行によって行う。
【0030】
本実施形態では、図4(a)に示したように、カーソル44がホットスポット以外の位置にある場合に入力デバイス18の決定用スイッチをクリック、すなわち、短時間にON/OFFすることによって、図4(b)に示したように、ボタンボックス48がポップアップするように構成されている。
【0031】
図4(b)の例では、ボタンボックス48は、合計7個のボタンからなり、これらボタンの機能は、左のボタンから順に、上スクロール(上)、下スクロール(下)、履歴リストにおいて1つ前の文書を表示(戻る)、履歴リストにおいて1つ後の文書を表示(進む)、現在のURLを再度読み込む(更新)、データ読み込みを一時中断(停止)、初期ホームページを表示(ホーム)となっている。
【0032】
これらボタンのうち、上、下のスクロールボタンは、各ボタン上にカーソル44があるときに、入力デバイス18の決定用スイッチをONしている間中、表示領域のスクロールを行う。また、「戻る」、「進む」、「更新」、「停止」、「ホーム」の各ボタンは、これらボタンをクリックすると命令が発行され、対応する処理が実行される。
【0033】
ボタンボックス48がポップアップすると、カーソル44の位置は、ボタンボックス48中の最初のボタン、例えば「上スクロール」ボタンにセットされ、そのカーソル形状は、ボタン1つを囲む矩形形状に変化する(図4(b)の符号49参照)。
【0034】
通常時、カーソル44は、入力デバイス18の方向指定操作に応じて画面上を画素単位で滑らかに移動するが、ボタンボックスモードでは、矩形のカーソル44がボタンを単位として離散的に移動する。例えば、「更新」ボタンに矩形のカーソル44があるときに入力デバイス18の「右」スイッチをクリックすると、カーソル44が「停止」ボタンに移動する。
【0035】
次に、ボタンボックス48により命令を発行するための処理手順を、ボタンボックスオブジェクトの処理を中心に、図5、6のフローチャートを用いて説明する。なお、プログラムの実行には、この他にもプログラムのメインオブジェクト、URL表示バーのオブジェクト、メニューバーのオブジェクトなど多くのオブジェクトが必要であるが、他のオブジェクトに関する処理は、市販のパーソナルコンピュータのブラウザとの差異がないため、説明を省略する。
【0036】
図5は、描画領域を担当する表示画面オブジェクトの処理を示したフローチャートである。
【0037】
プログラムのメインオブジェクトによって表示画面オブジェクトが生成されると、ステップS501において、表示画面オブジェクトを初期化する。次に、ステップS502に進み、イベント待ちループに入る。イベントが発生した場合には、ステップS503に進み、発生したイベントが入力デバイス18のクリック操作であるか否かを判別する。その結果、入力デバイス18のクリック操作でない場合には、ステップS507に進んで、その他のイベントに応じた処理を行い、ステップS502に戻る。
【0038】
一方、発生したイベントが入力デバイス18のクリック操作であった場合には、ステップS504に進み、現在のカーソル44の位置がホットスポット(ポインタ領域)であるか否か、すなわちホットスポットが指定されたのか否かを判別する。その結果、ホットスポット以外の位置が指定された場合は、ステップS506に進んで、ボタンボックスオブジェクトの活性化処理を行う。この活性化処理は、ボタンボックス48の活性化、すなわち表示、イベント受付開始などの実行を指示するイベントを発生することである。
【0039】
一方、ホットスポットが指定された場合は、ステップS505に進んで、そのホットスポットに関連する情報のURLへジャンプする。ステップS506、ステップS505の処理が終了すると、ステップS502に戻って、イベント待ちループに入る。
【0040】
次に、ボタンボックス48に関する処理を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0041】
プログラムのメインオブジェクトによってボタンボックスオブジェクトが生成されると、まず、ステップS601において、所定の初期化処理を行う。次に、ステップS602に進み、イベント待ちループに入る。
【0042】
なお、この時点では、ボタンボックス48は、非活性化状態で生成され、この非活性化状態では、ボタンボックス48に対して、活性化イベント以外のイベントは発生しない。ボタンボックス48の活性化イベントは、前述の表示画面オブジェクトにおける処理ステップS506において発生する。
【0043】
図6のステップS617おけるボタンボックス活性化処理について先に説明する。図5のステップS506において活性化イベントが発生されると、ステップS616を経由してステップS617に進み、ボタンボックス48を表示し、カーソル44の形状を矩形に変更し、この矩形のカーソル44の位置をボタンボックス48の左端のボタンに移動する。
【0044】
なお、カーソル44の移動は、ボタンボックスオブジェクトが管理するように、すなわち入力デバイスドライバが勝手にカーソル44を移動しないように、表示画面オブジェクトが請求する。このような処理は、入力デバイスドライバに対するイベント発行によって行う。ボタンボックス48が活性化状態にあるとき、ボタンボックス48に対する全てのイベントの発生が可能となる。
【0045】
ステップS602にて、イベントが発生したと判別された場合は、ステップS603に進み、発生したイベントが方向入力イベントであるか否かを判別する。その結果、方向入力イベントであった場合には、ステップS604に進み、指示された方向にボタンがあるか否かを判別する。その結果、指示された方向にボタンがある場合は、ステップS605に進み、指示された方向にカーソル44を移動し、ステップS602に戻ってイベント待ちループに入る。
【0046】
一方、指示された方向にボタンが無い場合は、ステップS606に進み、ボタンボックス48を非活性化し、ステップS602に戻ってイベント待ちループに入る。このとき、ボタンボックス48は画面上から消去され、カーソル44の形状も矢印状に戻される。また、カーソル44を移動する権利も入力デバイスドライバに返却する。一旦、ボタンボックス48が非活性化すると、再び活性化するまでボタンボックス48に対して、活性化イベント以外のイベントは発生しない。
【0047】
ステップS603において、方向入力イベント以外のイベントが発生したと判別された場合には、ステップS607に進み、発生したイベントが決定ボタンダウンイベントであるか否か(すなわち、入力デバイス18の決定用スイッチのON操作であるか否か)を判別する。その結果、決定ボタンダウンイベントが発生していた場合には、ステップS608に進み、カーソル44の現在位置がスクロールボタンの位置であるか否かを判別する。その結果、スクロールボタンの位置にカーソル44がある場合には、ステップS609に進み、スクロール処理を行う。このスクロール処理では、スクロールボタンが押し下げられている状態にある限り、連続してスクロールが行われる。スクロール処理が終了すると、ステップS610に進み、ステップS606と同様なボタンボックス48の非活性化処理を行う。
【0048】
一方、ステップS608において、カーソル44の現在位置がスクロールボタンの位置ではないと判別された場合には、ステップS602に戻って、イベント待ちを行う。
【0049】
ステップS607において、発生に係るイベントが決定ボタンダウンイベントでないと判別された場合は、ステップS611に進み、決定ボタンアップイベントが発生したのか否か(すなわち、入力デバイス18の決定用スイッチのOFF操作であるか否か)を判別する。その結果、決定ボタンアップイベントが発生していた場合には、ステップS612に進み、カーソル44の現在位置が「戻る」、「進む」、「ホーム」の何れかのボタンの位置であるか否かを判別する。その結果、これら何れかのボタンの位置にカーソル44がある場合は、ステップS613に進んで、これら各ボタンに対応する前述の処理を行い、ステップS610にてボタンボックス48を非活性化し、ステップS602のイベント待ちループに戻る。
【0050】
一方、ステップS612において、カーソル44の現在位置が「戻る」、「進む」、「ホーム」の何れのボタンの位置でもないと判別された場合には、ステップS614に進み、カーソル44の現在位置が「更新」、又は「停止」ボタンの位置であるか否かを判別する。その結果、カーソル44が「更新」、又は「停止」ボタンの位置にあれば、ステップS615に進み、URLの更新、又は現在読み込み中の文書の読み込み停止処理を行い、さらにステップS610にてボタンボックス48の非活性化処理を行い、ステップS602のイベント待ちループに戻る。
【0051】
ステップS614において、カーソル44の現在位置が「更新」、又は「停止」ボタンのいずれの位置でもないと判別された場合は、直ちにステップS602のイベント待ちループに戻る。
【0052】
ステップS611において、発生に係るイベントが決定ボタンアップイベントでもないと判別された場合は、ステップS616に進み、活性化イベントが発生したのか否かを判別する。その結果、活性化イベントが発生していた場合には、ステップS617に進み、前述のボタンボックス活性化処理を行う。
【0053】
一方、発生に係るイベントが活性化イベントでもない場合には、ステップS618に進み、システムで規定された所定のイベント処理を行う。このイベント処理は、OSやウィンドウシステムによって定められる処理であって、上位のオブジェクトが処理するものである。ステップS617,S618の処理が終了すると、ステップS602に戻ってイベント待ちループに入る。
【0054】
このように、本実施形態では、パーソナルコンピュータと同程度の表示機能を有する表示デバイス14を備えた小型情報端末装置において、入力デバイス18によりHTML文書の閲覧画面上のホットスポット以外の位置を指定した場合に、その指定位置の近傍にHTML文書閲覧用のソフトを操作するための命令を図形化した複数のボタンからなるボタンボックス48を表示しているので、パーソナルコンピュータ用に作成されたHTML文書を変更することなく、このHTML文書を閲覧するための閲覧ソフトを簡単に操作することができる。
【0055】
また、入力デバイス18は、片手で操作することができるので、この点でも、閲覧ソフトを簡単に操作することができる。さらに、ボタンボックス48領域では、カーソル形状が変更され、また、ボタンを単位として移動されるので、この点でも、閲覧ソフトを簡単に操作することができる。
【0056】
[第2の実施形態]
本発明は、第1の実施形態とは別の入力デバイスを用いても実現可能である。
【0057】
図7(a)は、基板71上に2つのシャトルスイッチ72,73を並行に並べた入力デバイスを示している。この入力デバイスのシャトルスイッチ72,73は、左右のレバー操作とセンタプッシュ操作が可能であり、レバー部分には、慣性が働き、力を離すと中央位置に戻るようになっている。この結果、1つのシャトルスイッチで2方向の入力機能と、決定入力機能を実現できる。
【0058】
図7(a)において、例えば、シャトルスイッチ72を左右入力用とし、シャトルスイッチ73を上下入力用とする。また決定操作は、シャトルスイッチ72又は73のいずれか1つのスイッチをプッシュすることで実現する。シャトルスイッチ72,73と上下左右入力の組み合わせは、自由に指定することが可能である。また、決定入力もシャトルスイッチ72,73のどちらで行ってもよい。いずれの方式においても、上下左右4方向の入力機能と決定入力機能を実現できる。
【0059】
シャトルスイッチは、方向しか指定しないため、カーソル44の位置制御は、入力デバイス回路、およびデバイスドライバにおいて行う。例えば、パルス発生回路とカウンタ回路との間にスイッチ回路を設け、シャトルスイッチを倒している間はカウンタ回路がカウントを行い、カーソル44の移動距離を増減するといった仕組みの回路を実装する。
【0060】
図7(b)は、シャトルスイッチ75とタクトスイッチ76をそれぞれ1つずつ用いた入力デバイスの例である。このシャトルスイッチ75は、図7(b)のシャトルスイッチ72,73と同じものを用いることができる。この場合、例えば、シャトルスイッチ75により左右入力と決定入力を行い、タクトスイッチ76を押しながらシャトルスイッチ75を操作することにより、上下入力を行う。或いは、シャトルスイッチ75により上下入力と決定入力を行い、タクトスイッチ76を押しながらシャトルスイッチ75を操作することにより、左右入力を行うことも可能である。また、図7(a)の入力デバイスで使用した回路と同様な入力デバイス回路およびデバイスドライバを用いて、カーソル44の位置制御を行うことが可能である。
【0061】
本実施形態において、シャトルスイッチやタクトスイッチの配置は自由であり、同一の基板上で図7と異なる位置に配置することも、別の基板上に配置することも可能である。
【0062】
このように、第2の実施形態では、入力デバイスをプッシュ機能付きシャトルスイッチやタクトスイッチを用いて構成することにより、片手で操作可能な入力デバイスを実現している。
【0063】
[第3の実施形態]
本発明は、第1および第2の実施形態とは異なる入力デバイスを用いても実現可能である。
【0064】
図8(a)は、基盤81上に2つのプッシュ機能付きエンコーダ82,83を並列に配置したものである。1つのエンコーダで2方向の入力機能と、決定入力機能を実現できる。
【0065】
図8(a)において、例えば、エンコーダ82を左右入力用とし、エンコーダ83を上下入力用とする。また決定操作は、エンコーダ82又は83のいずれか1つのスイッチをプッシュすることで実現する。エンコーダ82,83と上下左右入力の組み合わせは、自由に指定することが可能である。また、決定入力もどちらのエンコーダ82,83のプッシュスイッチで行ってもよい。いずれの方式においても上下左右4方向の入力機能と決定入力機能を実現できる。
【0066】
エンコーダ82,83は、2つの矩形波を出力し、回転の方向によって矩形波の位相差が反転する。このためカウンタ回路に矩形波を入力することによって、位置を計測できる。
【0067】
図8(b)は、エンコーダ85とタクトスイッチ86をそれぞれ1つずつ用いた入力デバイスの例である。エンコーダ85は、上記エンコーダ82,83と同じものを用いている。この場合、例えば、エンコーダ85において、左右入力と決定入力を行い、タクトスイッチ86を押しながらエンコーダ85を操作することにより、上下入力を行う。或いは、エンコーダ85により上下入力と決定入力を行い、タクトスイッチ86を押しながらエンコーダ85を操作することにより、左右入力を行うことも可能である。また、図8(a)の入力デバイスで使用した回路と同様な入力デバイス回路およびデバイスドライバを用いて、カーソル44の位置認識が可能である。
【0068】
本実施形態において、回転エンコーダやタクトスイッチの配置は、自由であり、同一の基板上で図8と異なる位置に配置することも、別の基板上に配置することも可能である。
【0069】
このように、第3の実施形態では、入力デバイスをプッシュ機能付きエンコーダやタクトスイッチを用いて構成することにより、片手で操作可能な入力デバイスを実現している。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、パーソナルコンピュータ用に作成されたハイパーテキストを閲覧するための閲覧ソフトを簡単に操作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報端末装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における入力デバイスの構成図である。
【図3】本発明を適用した情報端末装置のソフトウェア構成例を示す概念図である。
【図4】閲覧ソフト画面上におけるボタンボックスの表示例を示す図である。
【図5】表示画面オブジェクトの動作手順を示すフローチャートである。
【図6】ボタンボックスオブジェクトの動作手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態における入力デバイスの構成図である。
【図8】本発明の第3の実施形態における入力デバイスの構成図である。
【図9】従来の閲覧ソフトの画面例を示す図である。
【符号の説明】
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…表示デバイス
15…表示制御回路
16…通信デバイス
17…通信制御回路
18…入力デバイス
19…入力制御回路
44…カーソル
48…ボタンボックス
23,76,86…タクトスイッチ
72,73,75…シャトルスイッチ
82,83,85…エンコーダ
Claims (15)
- 閲覧ソフトによりハイパーテキストを閲覧する情報端末であって、
前記ハイパーテキストを表示した画面上のカーソルの位置を操作するための入力デバイスと、
前記入力デバイスの操作者による操作を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された前記入力デバイスの操作により指定された前記カーソルの位置が前記操作者による操作により決定され、該決定された位置がハイパーテキストのホットスポットが表示されている位置の場合は、該ホットスポットのリンクにジャンプし、前記カーソルの位置が前記ホットスポットの位置でない場合は、前記閲覧ソフトを操作するための複数のボタンを表示し、前記複数のボタンのうちの1つのボタンの表示領域に位置している前記カーソルの移動が前記操作者による操作により指示された際、当該指示された方向に前記複数のボタンのうちの他のボタンが無い場合に、前記複数のボタンの表示を非活性化する表示制御手段と、
を有することを特徴とする情報端末。 - 前記入力デバイスは、前記カーソルの少なくとも4つの移動の方向を指示する機能、前記カーソルの現在の位置を指定位置として決定する機能に対応する複数のスイッチを含み、前記指定位置を決定するためのスイッチが短時間にON/OFFされた場合に前記カーソルの位置が決定されることを特徴とする請求項1記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの上下の移動の方向を指示する1つのシャトルスイッチと、左右の移動の方向を指示する1つのシャトルスイッチを含み、少なくとも1つの前記シャトルスイッチは前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能に対応することを特徴とする請求項1記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの2つの移動の方向を指示する機能と前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能とに対応する1つのシャトルスイッチと、1つのタクトスイッチを含み、前記シャトルスイッチを操作した場合には前記カーソルの左右の方向の移動を指示し、前記タクトスイッチとシャトルスイッチを操作した場合には前記カーソルの上下の方向の移動を指示することを特徴とする請求項1記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの2つの移動の方向を指示する機能と前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能とに対応する1つのシャトルスイッチと、1つのタクトスイッチを含み、前記シャトルスイッチを操作した場合には前記カーソルの上下の移動を指示し、前記タクトスイッチとシャトルスイッチを操作した場合には前記カーソルの左右の方向の移動を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの上下の方向の移動距離を入力する1つのエンコーダと、左右の方向の移動距離を入力する1つのエンコーダを含み、少なくとも1つの前記エンコーダは前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能に対応することを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの2つの方向の移動距離を入力する機能と前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能とに対応する1つのエンコーダと、1つのタクトスイッチを含み、前記エンコーダを回転させた場合には前記カーソルの上下の方向の移動距離を入力し、前記タクトスイッチとエンコーダとを操作した場合には前記カーソルの左右の方向の移動距離を入力することを特徴とする請求項1記載の情報端末。
- 前記入力デバイスは、前記カーソルの2つの方向の移動距離を入力する機能と前記カーソルの現在位置を指定位置として決定する機能とに対応する1つのエンコーダと、1つのタクトスイッチを含み、前記エンコーダを回転させた場合には前記カーソルの左右の方向の移動距離を入力し、前記タクトスイッチとエンコーダとを操作した場合には前記カーソルの上下の方向の移動距離を入力することを特徴とする請求項1記載の情報端末。
- 前記複数のボタンの各々に対応する操作は、前記ボタンが指定されると実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の情報端末。
- 前記入力デバイスの操作により移動したカーソルの形状は、前記ホットスポットの位置か否かにより変わることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の情報端末。
- 前記カーソルは、前記ボタンの表示領域ではボタンを単位としてボタンからボタンに移動し、又は、前記ボタンの表示領域の外では、画素を単位として移動することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載の情報端末。
- 前記複数のボタンは、画面をスクロールさせるためのボタン、履歴リストの中の1つ前又は1つ後のファイルを表示させるためのボタン、現在のURLを再度読み込みさせるためのボタン、データ読み込みを停止させるためのボタン、及び初期のホームページを表示させるためのボタンの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の情報端末。
- 前記表示制御手段は、前記ボタンと該ボタンの表示領域とを、前記入力デバイスの操作による前記カーソルの指定位置の近傍に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載の情報端末。
- ハイパーテキストを表示した画面上のカーソルの位置を操作するための入力デバイスを有し、閲覧ソフトによりハイパーテキストを閲覧する情報端末の制御方法であって、
前記入力デバイスの操作者による操作を判別する判別工程と、
前記判別工程において判別された前記入力デバイスの操作により指定された前記カーソルの位置が前記操作者による操作により決定され、該決定された位置がハイパーテキストのホットスポットが表示されている位置の場合は、該ホットスポットのリンクにジャンプし、前記カーソルの位置が前記ホットスポットの位置でない場合は、前記閲覧ソフトを操作するための複数のボタンを表示し、前記複数のボタンのうちの1つのボタンの表示領域に位置している前記カーソルの移動が前記操作者による操作により指示された際、当該指示された方向に前記複数のボタンのうちの他のボタンが無い場合に、前記複数のボタンの表示を非活性化する表示制御工程と、
を有することを特徴とする情報端末の制御方法。 - ハイパーテキストを表示した画面上のカーソルの位置を操作するための入力デバイスを有し、閲覧ソフトによりハイパーテキストを閲覧する情報端末のコンピュータにより実行されるプログラムが記録されたコンピュータに読み取り可能な記録媒体であって、
前記入力デバイスの操作者による操作を判別する判別工程と、
前記判別工程において判別された前記入力デバイスの操作により指定された前記カーソルの位置が前記操作者による操作により決定され、該決定された位置がハイパーテキストのホットスポットが表示されている位置の場合は、該ホットスポットのリンクにジャンプし、前記カーソルの位置が前記ホットスポットの位置でない場合は、前記閲覧ソフトを操作するための複数のボタンを表示し、前記複数のボタンのうちの1つのボタンの表示領域に位置している前記カーソルの移動が前記操作者による操作により指示された際、該指示された方向に前記複数のボタンのうちの他のボタンが無い場合に、前記複数のボタンの表示を非活性化する表示制御工程と、
を前記情報端末のコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
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