JP3043639B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP3043639B2
JP3043639B2 JP8325655A JP32565596A JP3043639B2 JP 3043639 B2 JP3043639 B2 JP 3043639B2 JP 8325655 A JP8325655 A JP 8325655A JP 32565596 A JP32565596 A JP 32565596A JP 3043639 B2 JP3043639 B2 JP 3043639B2
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顕男 坂本
博史 堀川
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示制御装置、特に
コンピュータにおいてウィンドウにテキスト等を移動さ
せながら表示させる際の簡便性、操作性に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のほとんどのパーソナルコンピュー
タは、画面表示をウィンドウ管理しているオペレーティ
ングシステム(ウィンドウシステム)を採用しており、
文書、画像等を表示画面に単に表示するのではなくウィ
ンドウ上に表示するようにしている。これにより、一画
面を分割し、文書や画像等を同一画面上に表示したり、
大きい文書等の任意の範囲を容易に表示することができ
る。
【0003】ウィンドウは、通常、画面上にスクロール
バー付きで表示される。スクロールバーには、通常その
内部を移動可能なスライダーが設けられている。このス
ライダーの位置は、表示する文書等の内容全体をスクロ
ールバーの高さ又は幅としたときの現在表示されている
位置を表している。また、スライダーの大きさ(長さ)
で表示されている範囲を表すウィンドウシステムもあ
る。
【0004】図4には、ウィンドウ内に表示されたスク
ロールバーの部分のみが図示されており、スクロールバ
ー1と、スクロールバー1内において上下方向に移動す
るスライダー2と、マウスカーソル3とが示されてい
る。図4(a)に示されたスライダー2は、スクロール
バー1の上方から約3分の1の位置にあるため、表示内
容全体における約3分の1の部分が表示されていること
がわかる。
【0005】通常、クリックされた位置に応じてウィン
ドウが現在の位置から移動し前後あるいは左右の内容が
表示されることになる。図4(a)に示したように、マ
ウスカーソル3がスライダー2の下方に位置するときに
クリックすると、表示される位置が下方に移動する。こ
れに伴い、スライダー2の位置も自動的に下方に移動す
る。但し、マウスカーソル3の位置は、動かない。この
状態を図4(b)に示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来に
おいては、スクロールバー内においてクリックされる
と、スライダーはそのクリックされたときの位置に応じ
て自動的に移動するが、マウスカーソルは移動しない。
この移動後におけるマウスカーソルの位置、すなわち、
図4(b)に示したクリック前と同じマウスカーソルの
位置で再度クリックすると、以前表示されていた画面に
戻ってしまう場合があった。そのため、続けて次画面を
表示させたいときは、クリック後にスライダーの位置を
確認し、同じ位置でクリックしても問題がないかを判断
し、駄目なときはマウスカーソルを移動してクリックす
る必要があった。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、操作者にスクロー
ルバー内のマウスカーソルの移動をさせることなく同一
方向の画面移動を続けて行えることのできる表示制御装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係る表示制御装置は、画面上
にスクロールバー付きでウィンドウを表示する表示制御
手段と、前記スクロールバー内においてスライダーが表
示されていない部分がクリックされた場合に、そのクリ
ックされた位置に応じて前記スライダーを移動させると
ともに前記スライダーの位置に応じて前記ウィンドウに
表示させる範囲を移動するウィンドウ制御手段と、マウ
スカーソルの位置制御を行うマウスカーソル位置制御手
段とを有する表示制御装置において、前記マウスカーソ
ル位置制御手段は、前記スクロールバー内においてスラ
イダーが表示されていない部分がクリックされたことに
より前記ウィンドウの表示範囲が移動した場合、その移
動と同一方向の表示範囲の移動を続けてできるように前
記マウスカーソルの位置を移動させるマウスカーソル位
置自動移動機能を有するものである。
【0009】第2の発明に係る表示制御装置は、第1の
発明において、前記マウスカーソル位置制御手段は、前
記マウスカーソル位置自動移動機能を選択的に発揮させ
るものである。
【0010】第3の発明に係る表示制御装置は、第2の
発明において、前記マウスカーソル位置制御手段は、特
定のキー操作とともにクリックされたときのみ前記マウ
スカーソル位置自動移動機能を発揮するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0012】図1は、本発明に係る表示制御装置の位置
実施の形態を示したブロック構成図である。本実施の形
態における表示制御装置は、CRT、キーボード、マウ
スが接続された一般的なパーソナルコンピュータ(P
C)において実現される。表示制御装置は、入力制御部
11、ウィンドウ制御部12、表示制御部13及びマウ
スカーソル位置制御部14で構成される。入力制御部1
1は、入力手段として接続されたキーボードやマウス等
からの入力制御を行う。表示制御部13は、表示制御手
段として設けられ、ウィンドウ制御部12の処理内容に
基づき、表示手段としても接続されたCRTの画面上に
スクロールバー付きでウィンドウを表示する。ウィンド
ウ制御部12は、ウィンドウ制御手段として設けられ、
スクロールバー内においてスライダーが表示されていな
い部分がクリックされた場合に、そのクリックされた位
置に応じてスライダーを移動させる。また、これに伴
い、スライダーの位置に応じてウィンドウに表示させる
範囲を移動するなどのウィンドウ制御を行う。マウスカ
ーソル位置制御部14は、マウスカーソルの位置制御を
行うマウスカーソル位置制御手段である。本実施の形態
におけるマウスカーソル位置制御部14は、スクロール
バー内においてスライダーが表示されていない部分がク
リックされたことによりウィンドウの表示範囲が移動し
た場合、その移動と同一方向の表示範囲の移動を続けて
できるようにマウスカーソルの位置を移動させるマウス
カーソル位置自動移動機能を有していることを特徴とし
ている。
【0013】次に、本実施の形態における動作について
図2に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0014】まず、クリックすることによってマウスか
らの入力があると(ステップ101)、まず、スクロー
ルバー内にマウスカーソルがあるときのクリックである
かを判断し(ステップ102)、スクロールバー内にな
いときにはその他の所定の処理を行う(ステップ10
9)。また、スクロールバー内にあってもスライダーの
前後若しくは左右の部分にマウスカーソルがあるときで
のクリックであるかを判断し(ステップ103)、当該
部分でないときにはその他の所定の処理を行う(ステッ
プ109)。
【0015】ところで、図3には、ウィンドウ内に表示
されたスクロールバーの部分のみが図示されており、ス
クロールバー1と、スクロールバー1内において上下方
向に移動するスライダー2と、マウスカーソル3とが示
されている。図3(a)に示されたスライダー2は、ス
クロールバー1の上方から約3分の1の位置にあるた
め、表示内容全体における約3分の1の部分が表示され
ていることがわかる。
【0016】当該部分でクリックされたとき、すなわ
ち、図3(a)によれば、マウスカーソル3がスライダ
ー2の下方に位置するときにクリックされたとき、表示
内容全体におけるウィンドウへの表示位置が下方に移動
する。このウィンドウにおける表示位置すなわち画面の
移動に伴い、スライダー2の位置も自動的に下方に移動
する(ステップ104)。
【0017】ここで、マウスカーソル位置制御部14
は、クリック時に特定のキー操作が同時にされていたか
どうかを調べる(ステップ105)。特定のキー操作と
は、マウスのクリック時に例えばキーボードのシフトキ
ーが押下されていたかなどである。なお、このキー操作
の内容、押下すべきキーの種類などは設計事項の範囲で
ある。特定のキー操作がされていた場合、マウスカーソ
ル位置制御部14は、スライダー2の位置とマウスカー
ソル3の位置を読み取る(ステップ106)。図3
(b)に示したように、マウスカーソル3の位置を移動
させないとスライダー2とマウスカーソル3の位置関係
が逆転するような場合は、続けて次画面が表示できるよ
うに移動後のスライダー2の位置の下方にマウスカーソ
ル3を移動させる(ステップ107,108)。また、
図3(c)に示したように、移動した後のスライダー2
の位置が、まだマウスカーソル3の上方にあり、スライ
ダー2とマウスカーソル3の位置関係が逆転しないよう
な場合は、マウスカーソル3の位置を移動させない。
【0018】一方、マウスカーソル位置制御部14は、
クリック時に特定のキー操作が同時にされていないと判
断した場合は、従来と同様のマウスカーソルの移動制御
を行う。すなわち、マウスカーソル3を移動させないた
め、スライダー2とマウスカーソル3の位置関係が逆転
し、図4(b)のような位置関係になる。
【0019】以上のように、本実施の形態によれば、同
一方向の画面(表示範囲)の移動を続けてできるように
マウスカーソル3の位置を移動させることができるの
で、操作者は、表示範囲の移動の際、表示画面だけに集
中することができる。
【0020】また、クリックとともに特定のキー操作を
行うことだけで、マウスカーソル位置自動移動機能を発
揮させるかどうかの選択を容易に行うことができる。
【0021】なお、上記実施の形態においては、マウス
カーソル位置自動移動機能を特定のシフトキーの押下に
よって選択的に発揮させることができるようにしたが、
それ以外のキーの操作、あるいは当該機能を発揮させる
かどうかのモード切替えなどによって当該機能の発揮を
選択的に行えるようにすることができる。
【0022】なお、上記実施の形態では、表示制御装置
をPCにおいて実現した場合について説明したが、スク
ロールバー付きのウィンドウを表示し、マウスを用いる
システムであれば、いかなるシステムにおいても適用す
ることが可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、クリック後のスライダ
ーとマウスカーソルとの位置関係に応じてスクロールバ
ー内におけるマウスカーソル3の位置を移動させるよう
にしたので、操作者は、スライダーとマウスカーソルと
の位置関係をクリックの度に目視により確認しなくて
も、同一方向の表示範囲の移動を続けて行うことができ
る。これにより、操作者は、表示範囲の移動の際、表示
画面だけに集中することができる。
【0024】また、上記マウスカーソル位置自動移動機
能を選択的に発揮させることができるようにしたので、
操作者は、その機能の使用を選択することができる。
【0025】特に、特定のキー操作とともにクリックさ
れたときのみ上記マウスカーソル位置自動移動機能を発
揮させるようにしたので、その機能の選択を容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る表示制御装置の位置実施の形態
を示したブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態における動作を示したフローチ
ャートである。
【図3】 ウィンドウ内に表示されたスクロールバーの
部分のみを示した図であり、本実施の形態におけるマウ
スカーソルの動きを説明するために用いる図である。
【図4】 ウィンドウ内に表示されたスクロールバーの
部分のみを示した図であり、従来からあるマウスカーソ
ルの動きを説明するために用いる図である。
【符号の説明】
11 入力制御部、12 ウィンドウ制御部、13 表
示制御部、14 マウスカーソル位置制御部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 5/08 G09G 5/08 S 5/14 5/14 Z 5/34 5/34 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 360 G06F 3/14 380 G06F 3/00 656 G06F 3/00 658 G09G 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上にスクロールバー付きでウィンド
    ウを表示する表示制御手段と、 前記スクロールバー内においてスライダーが表示されて
    いない部分がクリックされた場合に、そのクリックされ
    た位置に応じて前記スライダーを移動させるとともに前
    記スライダーの位置に応じて前記ウィンドウに表示させ
    る範囲を移動するウィンドウ制御手段と、 マウスカーソルの位置制御を行うマウスカーソル位置制
    御手段と、 を有する表示制御装置において、 前記マウスカーソル位置制御手段は、前記スクロールバ
    ー内においてスライダーが表示されていない部分がクリ
    ックされたことにより前記ウィンドウの表示範囲が移動
    した場合、その移動と同一方向の表示範囲の移動を続け
    てできるように前記マウスカーソルの位置を移動させる
    マウスカーソル位置自動移動機能を有することを特徴と
    する表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記マウスカーソル位置制御手段は、前
    記マウスカーソル位置自動移動機能を選択的に発揮させ
    ることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記マウスカーソル位置制御手段は、特
    定のキー操作とともにクリックされたときのみ前記マウ
    スカーソル位置自動移動機能を発揮することを特徴とす
    る請求項2記載の表示制御装置。
JP8325655A 1996-12-05 1996-12-05 表示制御装置 Expired - Fee Related JP3043639B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101888554B1 (ko) * 2016-06-08 2018-08-14 주식회사 티틀테크 골프 클럽 종류를 자동적으로 인식하는 골프 스윙 분석기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101888554B1 (ko) * 2016-06-08 2018-08-14 주식회사 티틀테크 골프 클럽 종류를 자동적으로 인식하는 골프 스윙 분석기

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