JP4738461B2 - 波形編集用プログラム - Google Patents
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Description
、より簡単に所望の波形を作成することができ、また、異なるデ−タから作成される複数の波形を同一画面上に表示させて、波形どうしの関連性を考慮しながら波形編集を効率良く行うことを実現させることのできる波形編集用プログラムを提供することを目的としている。
また本発明に係る波形編集用プログラム(2)は、上記波形編集用プログラム(1)において、前記波形情報表示機能が、前記座標データ表示領域に前記座標データの数値を表形式で表示する機能であることを特徴としている。
また本発明に係る波形編集用プログラム(2)によれば、前記波形情報表示機能により、前記座標データ表示領域に前記座標データの数値を表形式で分かりやすく表示することが可能となる。
波形編集画面20は、メニュ−表示欄21、座標軸表示欄22、座標デ−タ表示領域2
3、波形表示領域24、波形デ−タ表示領域25、カ−ソル座標表示欄26、及び編集波形デ−タ表示欄27を含んで構成されている。
ュ−21dとを含んでいる。
座標デ−タ表示領域23には、波形表示領域24において選択されている波形を構成するポイントに対応する座標デ−タ(時刻、値)が表示されるようになっており、また入力装置14を介して各セルへの座標デ−タの入力が可能になっている。
4に表示されているカ−ソル28の位置座標が表示され、編集波形デ−タ表示欄27には
、現在選択されている波形のカ−ソル28の指す時間における値が表示されるようになっている。
、マウスによる確定操作、例えば、ダブルクリック操作が行われると、カ−ソル位置にポイントを示す座標マ−クが追加表示され、該ポイントと既存のポイントとが時系列に結ばれたアナログ的波形が表示されるようになっている。またこの時、座標デ−タ表示領域2
3には、波形表示領域24に追加されたポイントに対応する座標デ−タが追加表示されるようになっている。
波形表示領域24においては、図4に示すようにアナログ的波形の任意のポイントにカ−ソル28を合わして、破線矢印位置までマウスでドラッグ・ドロップ操作を行うことにより(図4(a))、カ−ソル28を合わせたポイントを任意の座標位置に移動させることができるようになっている。また、カ−ソル28を合わせたポイントと、他のポイントとの時刻がポイント移動により入れ替わった場合には、時系列波形となるようにポイントが結ばれた波形が表示されるようになっている(図4(b))。
a))で、波形移動枠30を表示させる操作が行われると、カ−ソル位置を略中心に指定された波形移動枠30が表示され、破線矢印位置までドラッグ・ドロップ操作を行うことにより(図5(b))、波形移動枠30内の波形をその形状を保ったまま任意の位置に移動させることができる(図5(c))。この場合も、枠内のポイントと、他のポイントとの時刻が入れ替わった場合には、時系列波形となるようにポイントが結ばれた波形が表示されるようになっている。 また、図6に示すように波形表示領域24にアナログ的波形が表示された状態(図6(a))で、編集領域枠(以下、編集枠と記す)31を表示させる操作が行われると、カ−ソル28で指定された位置に編集枠31が表示されるようにな
っている(図6(b))。そして、編集枠31の隅にカ−ソル28を合わせて、破線矢印で示した斜め方向へマウスドラッグ操作を行うことにより、編集枠31と枠内のポイントとの配置関係を保持したまま、編集枠31内の波形を任意の大きさに拡大させることができる(図6(c))。また拡大後に拡大前の編集枠31内のポイントと、他のポイントとの時刻が入れ替わった場合には、上記同様に時系列波形となるようにポイントが結ばれた波形が表示されるようになっている。また、編集枠31を縮小させることもできる。
、上方向へマウスドラッグ操作を行うことにより、編集枠31と枠内のポイントとの配置関係を保持したまま、編集枠31を上方向に拡大させて、枠内のポイントを移動させることもできる。また、編集枠31を下方向に縮小させることもできる。
)。
4に表示されるようになっている。
ュ−(図示せず)が表示され、前記設定項目内の「連続設定」が選択されると、図11(a)に示した2値波形の連続設定画面が表示されるようになっている。
)選択欄、設定を開始する時刻を指定する開始位置指定欄、波形の幅(パルス周期)を指定する幅指定欄、波形のON/OFFの切替位置(デュ−ティ比)を指定する切替位置指定欄、及び波形の繰返時間を指定する繰返時間指定欄が設けられている。
、「選択範囲ON」あるいは「選択範囲OFF」のメニュ−選択が行われると、選択範囲ONあるいは選択範囲OFFの範囲を指定する枠が表示され、該枠を、例えばマウス操作等により伸縮させて編集範囲が設定され、前記枠内でのダブルクリック操作が検出されると、枠内の2値波形をメニュ−選択に合わせてON状態あるいはOFF状態の2値波形に切り換えて表示させることもできるようになっている。
波形表示領域24には、analog.01.sig ペ−ジに作成されたアナログ的波形と、該アナログ的波形の各ポイントの値をディジタルビット分解して得られた2値信号に基づいてdgt.01.sigペ−ジに作成されたディジタル信号波形とが重ねて表示されている。
座標デ−タ表示領域23には、analog.01.sig ペ−ジに作成されたアナログ的波形のポイントの座標デ−タが表示されている。
波形編集画面20においては、ペ−ジ毎に作成した波形デ−タをグル−プ化して1つのファイルに保存させることができるようになっており、波形表示の際には、選択されているペ−ジのアナログ形波形だけを表示するのではなく、選択されていない他のペ−ジのアナログ形波形も座標軸を合わせて重ねて表示されるようになっている。また、複数のファイルを同時に開くこともでき、これら複数のファイルに保存されている波形を同時に表示させることもできるようになっている。
6では、ファイル(test.01.sig )のSig(01)ペ−ジに作成された波形が選択されており
、Sig(01) の波形を構成するポイントには、他の波形と区別するために座標マ−ク(黒丸マ−ク)が付され、他の波形よりも太い実線で線の種類を変えて表示されている。
また、座標デ−タ表示領域23には、選択されているファイル(test.01.sig )のSig(01) のアナログ的波形を構成しているポイントに対応する座標デ−タ(時刻、値)が表示されるようになっている。
ァイル名と、カ−ソル28が位置する時刻における値(カ−ソル値)とが表示され、また
、波形表示領域24に表示されているアナログ的波形と、波形デ−タ表示領域25に表示されている波形名及びファイル名との対応関係が一目で分かるように、各波形と各波形名及びファイル名とが同一色に配色されるようになっており、これらの配色は、使用者により設定することができるようになっている。
2の行う波形編集処理動作を図18〜27に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、ここでは波形編集画面20の表示後の波形編集処理動作について説明する。
ステップS2では、「新規作成」が選択されたか否かを判断し、新規作成が選択されたと判断すればステップS3に進む。ステップS3では、新規作成用の波形編集画面20を表示する処理を行い、その後ステップS15に進む。
、一方、「保存ファイルを開く」が選択されたと判断すればステップS5に進む。
また、前記波形がアナログ的波形であって複数の波形における値軸の最大値が所定値以上異なる場合は、図17に示すように複数の波形の時間軸のみを合わせて、値軸には各波形が適切な大きさで表示させることができるように複数のスケ−ルの値軸を設けて複数の波形が重ねて表示されるようになっている。
ったと判断すれば、ステップS10に進む。
ステップS10では、現在選択されていない波形上にカ−ソル28を位置させてダブルクリック操作があったか否かを判断し、ダブルクリック操作があったと判断すれば、ステ
ップS11に進み、一方、ダブルクリック操作がなかったと判断すれば、図18に示すステップS15に進む。
ステップS13では、ファイルに保持されている波形を波形表示領域24に表示する処理を行い、その後ステップS14に進む。なお、前記波形がアナログ的波形である場合には、該アナログ的波形を構成するポイントに座標マ−クが付されるようになっている。ステップS14では、波形を構成するポイントの座標デ−タを座標デ−タ表示領域23に表示する処理を行い、その後、図18に示したステップS15に進む。
ステップS16では、座標デ−タ表示領域23への座標デ−タの入力操作があったか否かを判断し、座標デ−タ表示領域23への座標デ−タの入力操作があったと判断すればステップS17に進む。ステップS17では、座標デ−タ表示領域23のセルに入力された座標デ−タを削除するための座標デ−タ削除キ−の操作があったか否かを判断し、座標デ−タ削除キ−の操作がなかった、すなわち、座標デ−タが入力されたと判断すればステップS18に進む。
ップS20に進み、ステップS20では、選択されたセルに表示されている座標デ−タを削除して、ステップS21に進み、ステップS21では、削除された座標デ−タに対応するポイントを削除したアナログ的波形を作成して波形表示領域24に表示する処理を行い、その後、図22に示すステップS49に進む。
。
ップ操作か否かを判断し、ドラッグ・ドロップ操作であると判断すればステップS24に進み、ステップS24では、ドラッグ・ドロップ操作による移動ポイントの座標デ−タの読み取りを行い、ステップS25に進む。ステップS25では、座標デ−タ表示領域23の座標デ−タを移動後のポイントの座標デ−タに変更して表示する処理を行い、その後、図22に示すステップS49に進む。
ップS49に進む。
ステップS34では、編集枠31と枠内のポイントとの配置関係を保持したまま、編集枠31の拡縮又は変形量に応じて、編集枠31と枠内のポイントとを移動させて、移動した枠内のポイントと他のポイントとから時系列波形を作成して表示する処理を行うとともに、座標デ−タ表示領域23に移動されたポイントの座標デ−タを変更表示する処理を行い、その後ステップS35に進む。
、確定操作がなかったと判断すればステップS33に戻り、一方、確定操作があったと判断すればステップS36に進む。ステップS36では、編集枠31を消去して波形を確定する処理を行い、その後、図22に示すステップS49に進む。
ップS38に進む。ステップS38では、複製枠32の表示操作があったか否かを判断し
、複製枠32の表示操作があったと判断すればステップS39に進む。ステップS39では、カ−ソル28等で指定された位置に複製枠32を表示する処理を行い、その後ステップS40に進む。
、確定操作がなかったと判断すればステップS41に戻り、一方、確定操作があったと判断すればステップS44に進む。ステップS44では、張り付け操作か上書き操作かを判断し、張り付け操作であると判断すればステップS45に進む。ステップS45では、複製枠32内に既存のポイントがあれば、該既存のポイントと、複製されたポイントとから時系列波形を作成して表示する張り付け表示処理と複製枠32を消去する処理とを行って
、その後、図22に示すステップS49に進む。
また一方、ステップS41において、複製枠32を移動させる操作がなかったと判断すれば、ステップS47に進み、ステップS47では、編集枠32と枠交点のポイントとを消去して、図22に示すステップS49に進む。
、座標デ−タ表示領域23への座標デ−タの入力操作があったか否かを判断し、座標デ−タの入力操作があったと判断すれば、ステップS55に進む。
、その後ステップS59に進む。ステップS59では、削除された座標デ−タを除いたデ
ィジタル信号波形を作成し直して表示する処理を行い、その後、図26に示すステップS90に進む。
ップS61に進む。ステップS61では、カ−ソル28の位置座標の読取を行い、ステップS62に進む。
、左クリック操作時にキ−ボ−ドのシフトキ−操作があったか否かを判断し、シフトキ−操作があったと判断すれば、ステップS64に進む。
ステップS64では、カ−ソル28が位置する2値波形のポイント区間のみを反転して表示する処理を行い、その後、図26に示すステップS90に進む。
7に戻る。
0に戻り、一方、「OK」ボタンが入力されたと判断すれば、ステップS82に進む。
、ステップS83に進む。ステップS83では、2値波形を編集するための編集枠31aの表示操作があったか否かを判断し、編集枠31aの表示操作があったと判断すればステ
ップS84に進む。ステップS84では、カ−ソル28等で指定された位置に編集枠31aを表示する処理を行い、その後ステップS85に進む。
、確定操作がなかったと判断すれば、ステップS85に戻り、一方、確定操作があったと判断すれば、ステップS88に進む。ステップS88では、編集枠31aを消去して2値波形を確定する処理を行い、その後、図26に示すステップS90に進む。
、ステップS89に進む。ステップS89では、編集終了操作があったか否かを判断し、編集終了操作があったと判断すれば処理を終了し、一方、編集終了操作がなかったと判断すれば図26に示すステップS90に進む。
1に進む。ステップS91では、ディジタル信号波形を構成する各ポイントの所定チャンネル数の2値信号をアナログ信号に変換する処理を行い、その後ステップS92に進む。
、座標マ−ク、線種、又は線の配色等により選択されている波形を他の波形と容易に区別可能なように表示することができる。
、簡単に所望とする2値波形を作成することができる。
また、2値波形上へのカ−ソル28の移動操作とシフトキ−を押しながらのマウスの左クリック操作とが検出されると、カ−ソル28が位置するポイント区間の2値波形のみを反転して表示するので、前記2値波形の部分編集を簡単に行うことができる。
、波形編集を効率良く行うことができる。
また、編集枠31と編集枠31で指定されたアナログ的波形との交点を新たな編集枠3
1内のポイントとして追加することにより、編集枠31によるアナログ的波形の編集領域の特定が容易となり、編集枠31で囲まれた部分の波形を拡縮量又は変形量に応じて移動させることにより所望とする波形形状への編集が行い易くなる。
また、「上書き」が実行された後の複製枠32内に他のポイントが存在している場合には、該他のポイントを破棄した状態のアナログ的波形が作成されるので、複製枠32内の波形を優先した波形編集を行うことが可能になる。
っており、「編集」メニュ−21c中の「プロパティ設定」を選択すると、図27に示したプロパティ設定画面が表示される。そして、このプロパティ設定画面を通じて、座標デ−タ取得のOFF又はONの設定と、波形表示領域24に表示される波形の座標軸分解単位(時間軸と値軸)の設定とを行うことができるようになっている。
OK」を選択して設定を行っておけば、波形表示領域24に追加されたポイントの時刻値が、3.234msec、4.523msecであった場合、それぞれ3.2msec、4.6msecにおける座標デ−タが取得され、取得された時刻値に対応するポイントを表示し、座標デ−タ表示領域23にも取得した時刻値を表示することができるようになっている。また、値軸の値も値軸分解単位を任意の値に設定することにより上記と同様に座標デ−タの取得処理が行えるようになっている。
11 計測装置
12 マイコン
13 表示装置
14 入力装置
Claims (4)
- 少なくとも波形を画面に表示させる表示手段と、入力操作を可能にする入力手段とを備え、
該入力手段を介して入力されたデ−タ、又は外部から取り込んだデ−タに基づいて作成される波形を前記画面に表示可能な波形編集装置に、
前記波形を構成する複数のポイントの座標デ−タを数値で表示するための座標デ−タ表示領域と、前記座標デ−タに基づいて作成される波形やポイント入力操作に基づいて作成される波形を表示するための波形表示領域とを同一画面に表示する座標デ−タ・波形表示機能と、
複数の波形の座標デ−タをグル−プ化して保持する座標デ−タ保持機能と、
該座標デ−タ保持機能により保持されている複数の波形を前記波形表示領域に重ねて表示する波形表示機能と、
該波形表示機能により表示される複数の波形の中から所定の波形の選択を可能にする波形選択機能と、
該波形選択機能により波形が選択されると、選択された前記波形の座標デ−タを前記座標デ−タ表示領域に表示する波形情報表示機能とを実現させるための波形編集用プログラム。 - 前記波形情報表示機能が、前記座標データ表示領域に前記座標データの数値を表形式で表示する機能であることを特徴とする請求項1記載の波形編集用プログラム。
- 前記波形表示領域に表示している波形が編集されると、前記座標デ−タ表示領域に表示している座標デ−タを変更表示する座標デ−タ変更表示機能を実現させるための請求項1又は請求項2記載の波形編集用プログラム。
- 前記座標デ−タ表示領域が、前記波形を構成する複数のポイントの座標デ−タを数値で入力かつ表示するための領域として構成され、
前記座標デ−タ表示領域に表示している座標デ−タが編集されると、前記波形表示領域に表示している波形を変更表示する波形変更表示機能を実現させるための請求項3記載の波形編集用プログラム。
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JP2002331630A Division JP4247517B2 (ja) | 2002-11-15 | 2002-11-15 | 波形編集用プログラム、波形編集装置、及び波形編集方法 |
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