JP4737943B2 - クリーンベンチ - Google Patents

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Description

本発明は、作業空間外部に危険な薬品或いは微生物や細菌等が漏れ出てしまうのを防止するクリーンベンチに関するものである。
従来より薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料を取り扱うために筺体内に作業空間を形成したクリーンベンチやバイオセーフティキャビネットなどが知られている(特許文献1参照)。このようなクリーンベンチ1は、図3に示すように、筺体からなる本体5下部の作業台3と、後部に設けられた仕切板2とにより、前面に開口4を備えた作業空間6が形成され、この開口4を上下移動自在の開閉扉8によって開閉自在に閉塞すると共に、開口4下方には作業空間6内に手指を挿入するための開口部4Aが設けられている。
作業空間6の下方から後方及び後方下方から上方に渡って一連の連通路7が形成されており、この連通路7は作業空間6の上方に設けられた給気用の高性能フィルタ9に連通すると共に、この給気用の高性能フィルタ9と所定の間隔を存して上側に設けられた排気用の高性能フィルタ19に連通している。排気用の高性能フィルタ19にはダクト20が接続され、このダクト20内に外部に連通する排出路14が形成されている。また、連通路7上部には、当該連通路7を仕切る形でシロッコファンからなる送風機11が配設されている。
そして、送風機11が運転されると、送風機11から圧送された空気の大部分は給気用の高性能フィルタ9を通過する過程で清浄された後、図中矢印で示すように上方から作業空間6内に吹き出される。上方から作業空間6内に吹き出された一部の空気は排気口12から連通路7内に吸引され、残りの空気は排気口13より連通路7に吸引される。また、送風機11から圧送された空気の一部は給気用の高性能フィルタ9を通過せず、排気用の高性能フィルタ19を通過し、そのとき清浄されてダクト20内の排出路14から外部に排出される構成となっている。
このような、クリーンベンチ1にて実験操作を行う場合、培地交換や遠心分離操作などの作業時に不要な廃液が出るが、この廃液を廃液用吸引容器40内に吸引し処理していた。該廃液用吸引容器40は図4に示すように作業台3上に設置したり、図5に示すように本体5下部に設置し、廃液用吸引容器40に接続された吸引ホース30にて不要な廃液を吸引していた。
特開2002−321174号公報
しかしながら、作業空間内での実際の実験操作においては、作業台上の最適な位置に各種の実験器具や試料などを設置して作業を行うのが望ましいが、実験操作に好適な位置に各種の実験器具や試料などを設置すると作業空間内に廃液用吸引容器を設置するスペースを設けることができないという問題があった。
また、廃液はバイオハザード物質を含んでいるので、通常試料の近くに廃液用吸引容器を設置することができない。このため、作業者は、汚染の可能性を知りつつ、作業者の足下や側方(本体下部)に廃液用吸引容器を設置していたが、この行為は作業者の感染や環境汚染(クリーンベンチを設置している実験室の汚染)の原因となってしまう危険性があった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、作業台上を有効活用することができ、且つ、環境汚染などの危険性を回避することができるクリーンベンチを提供することを目的とする。
即ち、本発明のクリーンベンチは、作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、作業空間から流出した空気を送風機により吸引する連通路と、該連通路と作業空間とを仕切る仕切板及び底面の作業台と、仕切板に形成され、作業空間と連通路とを連通する排気口と、送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたものであって、排気口を避けた状態で、廃液用吸引容器を仕切板に着脱自在に保持するための金属製の保持具を備え、この保持具は、上面を開口した円筒形の容器又は籠、或いは、箱形形状を呈し、廃液用吸引容器を上面開口から出し入れ可能に支持するホルダを備えると共に、仕切板に固定されたフックにより保持具を仕切板に着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明のクリーンベンチは、上記において、仕切板に保持された状態で、廃液用吸引容器は作業空間内の風速を規定値以下に阻害しないことを特徴とする。
以上詳述した如く本発明によれば、作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、作業空間から流出した空気を送風機により吸引する連通路と、該連通路と作業空間とを仕切る仕切板及び底面の作業台と、仕切板に形成され、作業空間と連通路とを連通する排気口と、送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたクリーンベンチにおいて、排気口を避けた状態で、廃液用吸引容器を仕切板に着脱自在に保持するための金属製の保持具を備え、この保持具は、上面を開口した円筒形の容器又は籠、或いは、箱形形状を呈し、廃液用吸引容器を上面開口から出し入れ可能に支持するホルダを備えると共に、仕切板に固定されたフックにより保持具を仕切板に着脱自在に取り付けたので、排気口を避けた状態で、廃液用吸引容器を仕切板に保持させることができるようになり、作業空間内に廃液用吸引容器を設けても作業台上を有効に活用することが可能となる。また、廃液用吸引容器で排気口を塞いでいないので排気の流れに妨げになるものが無く、作業空間内の清浄度を確保することができる。更に、廃液用吸引容器を外部に設けることによって生じる危険性を回避することができるので、作業空間外部の安全性を確実に確保することが可能となる。
また、廃液用吸引容器を仕切板に着脱自在に保持させたので、廃液用吸引容器の着脱が容易となる。これにより、廃液用吸引容器内に廃液が溜まった場合でも簡単に廃液用吸引容器を外すことができるのでその廃液を容易に処理することが可能となる。
更に、廃液用吸引容器を仕切板に着脱自在に保持するための保持具を仕切板に着脱自在に取り付けたので、万一保持具が薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料で汚染されてしまった場合でも、保持具を外して滅菌或いは洗浄することができる。これにより、保持具の安全性を確保することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、上記発明において、仕切板に保持された状態で、廃液用吸引容器は作業空間内の風速を規定値以下に阻害しないので、作業空間内に廃液用吸引容器を取り付けても作業空間内を通過する規定風速を確保することが可能となる。これにより、作業空間内の清浄度を規定値以内に維持することができるようになるものである。
本発明は、廃液用吸引容器を設置することにより作業台上のスペースが狭くなってしまう問題と、作業者の足下や本体下部に廃液用吸引容器を設置することによる環境汚染の危険性を防止するため、廃液用吸引容器を仕切板に保持することを最も主要な特徴とする。廃液用吸引容器を仕切板に保持するという目的を、廃液用吸引容器を保持具に保持し仕切板に保持具を保持することにより実現した。
次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。図1は本発明のクリーンベンチ1の側面概念図を示している。尚、各図において図3乃至図5と同一符号は同一のものとする。クリーンベンチ1は、図1に示すように筺体からなる本体5内部に、下部の下壁5Aより所定の間隔を存して上方に設けた作業台3と、後部の後壁5Bより所定の間隔を存して前方に設けた仕切板2と、上部に設けた給気用の高性能フィルタ9とにより作業空間6を形成し、この作業空間6の前面開口4に上下移動自在の開閉扉8を備えている。
作業空間6の下方から後方及び後方下方から上方に渡って連通路7が形成されており、この連通路7は下壁5Aと作業台3、後壁5Bと背面仕切板2、及び本体5上部に設けられた上壁5Cと所定の間隔を存して下方に設けられた給気用の高性能フィルタ9との間に形成されている。該給気用の高性能フィルタ9は、通過する空気に含まれる薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料などを除去して略100%の清浄度を得ることができるHEPAフィルタからなり、作業空間6の天面を開口する開口部(図示せず)を閉塞する形で取り付けられている。
また、本体5上部に設けられた上壁5Cには、図示しない開口部を閉塞する形で給気用の高性能フィルタ9同様空気に含まれる薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料などを除去して略100%の清浄度を得ることができるHEPAフィルタからなる排気用の高性能フィルタ19が取り付けられている。排気用の高性能フィルタ19にはダクト20が接続されており、このダクト20内には排出路14が形成されている。
一方、前記後壁5Bと仕切板2間の連通路7上部には、当該連通路7を仕切る形でシロッコファンからなる送風機11が配設されている。また、作業台3の前後端双方には排気口12、13が形成されており、この排気口12、13は作業空間6下部と連通路7とを連通している。該送風機11は連通路7から吸引した空気を圧送するものであるが、この送風機11の風下側は、前記給気用の高性能フィルタ9を介して作業空間6内に連通すると共に、前記排気用の高性能フィルタ19及びダクト20内の排出路14を介して外部に連通している。
また、ダクト20内には図示しないが送風機11が運転され連通路7内の空気を吸引した際、作業空間6内の清浄度を規定値以内に維持しつつ連通路7内が所定の低圧になるように排出路14内を通過する空気の風量の調整をするための開閉板が設けられている。そして、開閉扉8が上方に押し上げられた状態で開閉扉8の下部には開口部4Aが形成されており、この開口部4Aから作業空間6内に手指を挿入できるように構成されている。
このように構成されたクリーンベンチ1の送風機11が運転されると、送風機11から圧送された空気の大部分は給気用の高性能フィルタ9を通過する過程で清浄された後、図中矢印で示すように上方から作業空間6内に吹き出される。上方から作業空間6内に吹き出された空気の一部は略真っ直ぐに下流して開口部4Aから流入する外気と共に排気口12から連通路7内に吸引される。上方から作業空間6内に吹き出された残りの空気は排気口13より連通路7に吸引される。また、送風機11から圧送された空気の一部は給気用の高性能フィルタ9を通過せず、排気用の高性能フィルタ19を通過し、そのとき清浄されてダクト20内の排出路14から外部に排出される。
作業空間6内背面の仕切板2にはステンレスなどの金属にて構成された後述する保持具24と上向きフック28によって廃液用吸引容器40が着脱自在に取り付けられている。該廃液用吸引容器40は、作業空間6内で不要になった廃液を収容するためのもので、廃液用吸引容器40は、例えば円筒形の密閉容器にて構成されている。廃液用吸引容器40の上部には、作業空間6内で不要になった廃液を吸引するための吸引ホース30が接続されると共に、廃液用吸引容器40内の空気を吸引し排出する排気ホース32が接続されている。
また、排気ホース32には排気ポンプ(図示せず)が接続されており、この排気ポンプで廃液用吸引容器40内の空気を吸引することにより、吸引ホース30端部から廃液を吸い込み、廃液用吸引容器40内に貯留するように構成されている。尚、排気ポンプにて吸引された廃液用吸引容器40内の空気は、排気用の高性能フィルタ19にて清浄されダクト20内の排出路14から外部に排出される。
そして、保持具24は、図2に示すように廃液用吸引容器40を支持可能なホルダー27と、下向きフック27Aとから構成されている。ホルダー27は上面を開口した円筒形の容器や籠、或いは、箱形形状に形成され、上面開口から廃液用吸引容器40を出し入れ可能に構成されている。下向きフック27Aは下方を開口した鈎型形状に形成されており、この下向きフック27Aは下方を開口した状態でホルダー27の側面にネジ或いは溶接にて固定されている。該下向きフック27Aは、ホルダー27側面に上下方向略垂直位置に所定の間隔を存して2箇所設けられている。
また、上向きフック28はホルダー27の下向きフック27Aが係合されるもので、上方を開口した鈎型形状に形成されると共に、上向きフック28は作業空間6内後方に設けられた仕切板2に上方を開口した状態でネジ或いは溶接にて固定されている。該上向きフック28は、仕切板2に上下方向略垂直位置に所定の間隔を存して2箇所設けられると共に、ホルダー27に設けた下向きフック27Aに対応して設けられている。上向きフック28と下向きフック27Aは、廃液用吸引容器40の径と略同等の幅にて構成されており、これによって上向きフック28に下向きフック27Aが係合された状態で、上向きフック28から下向きフック27Aが外れることなく安定して係合できるように構成されている。
そして、ホルダー27に廃液用吸引容器40が入れられた状態で、下向きフック27Aは仕切板2に設けた上向きフック28が係合される。この状態で、ホルダーの下面(廃液用吸引容器40)は排気口13より所定寸法上方に離れた位置になるように上向きフック28は仕切板2下部から所定寸法上方に取り付けられている。即ち、排気口13を塞がない状態で、下向きフック27Aによって廃液用吸引容器40は仕切板2に設けた上向きフック28に係合され取り付けられる。これによって、廃液用吸引容器40を作業台3(排気口13)より所定寸法浮かして仕切板2に取り付け、排気口13より吸引される作業空間6内の空気が廃液用吸引容器40及び、保持具24に妨げられてしまうのを防止すると共に、廃液用吸引容器40が仕切板2に保持された状態で、作業空間6内を通過する規定風速を確保することができるように構成している。
そして、廃液用吸引容器40内に吸引した廃液を処理する場合は、保持具24を図2の白抜き矢印で示すように上に持ち上げ、仕切板2に固定した上向きフック28から下向きフック27Aを外せば、保持具24と一緒に廃液用吸引容器40を取り出すことができる。このとき、排気ホース32を事前に外しておくのはいうまでもない。
このように、作業台3上に廃液用吸引容器40を設置せず、排気口12、13を避けた状態で、廃液用吸引容器40を仕切板2に保持しているので、作業台3上を有効に活用することが可能となる。また、廃液用吸引容器40で排気口12、13を塞いでいないので作業空間6内の空気の流れに妨げになるものも無く、作業空間6内の清浄度を確実に確保することができる。特に、従来のように廃液用吸引容器40を本体5下部に設置することによって生じる環境汚染などの危険性を回避することができるので、作業空間6外部の安全性を確実に確保することが可能となる。
また、廃液用吸引容器40を仕切板2に着脱自在に保持してるので、廃液用吸引容器40の着脱を容易に行うことができる。これにより、廃液用吸引容器40を簡単に取り外すことができるので、吸引した廃液が廃液用吸引容器40内に溜まった場合でも、廃液用吸引容器40内の廃液を容易に処理することができるようになる。
また、廃液用吸引容器40を仕切板2に着脱自在に保持するための保持具24を仕切板2に設けた上向きフック28に着脱自在に保持しているので、万一保持具24が薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料で汚染されてしまった場合でも、保持具24を上向きフック28から外して保持具24から廃液用吸引容器40を外せば、保持具24の滅菌或いは洗浄を行うことができる。これにより、保持具24の安全性を確保することが可能となる。
また、仕切板2(上向きフック28)に廃液用吸引容器40を保持した保持具24(下向きフック27A)を保持した状態で、廃液用吸引容器40は作業空間6内の風速を規定値以下に阻害しないようにしているので、作業空間6内に廃液用吸引容器40を取り付けた場合でも、作業空間6内を通過する規定風速を確実に確保することができるようになる。これにより、作業空間6内の清浄度を規定値以内に維持することが可能になる。
尚、実施例では廃液用吸引容器40を保持するための保持具24に下向きフック27Aを上下方向の2箇所設けたが、下向きフック27Aは2箇所に限らず、ホルダー27上部に一箇所設けても差し支えない。この場合、保持具24に廃液用吸引容器40を保持した状態で、下向きフック27Aより重心が下方になるように廃液用吸引容器40より上側に下向きフック27Aを設けておけば、上向きフック28に下向きフック27Aを掛けた状態で廃液用吸引容器40が倒れたり傾いたりすることがない。これにより、保持具24を簡素化でき、然も、保持具24のコストを低減させることができる。
本発明のクリーンベンチの側面概念図である。 廃液用吸引容器の取り付け状態を示すクリーンベンチの側面概念図である。 従来のクリーンベンチの側面概念図である。 廃液用吸引容器を作業台上に設置した状態を示す従来のクリーンベンチの側面概念図である。 廃液用吸引容器を本体外部に設置した状態を示す従来のクリーンベンチの側面概念図である。
1 クリーンベンチ
2 仕切板
3 作業台
4A 開口部
5 本体
6 作業空間
7 連通路
8 開閉扉
9 高性能フィルタ
11 送風機
12 排気口
13 排気口
19 高性能フィルタ
24 保持具
27 ホルダー
27A 下向きフック
28 上向きフック
40 廃液用吸引容器

Claims (2)

  1. 作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、前記作業空間から流出した空気を前記送風機により吸引する連通路と、該連通路と前記作業空間とを仕切る仕切板及び底面の作業台と、前記仕切板に形成され、前記作業空間と前記連通路とを連通する排気口と、前記送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたクリーンベンチにおいて、
    前記排気口を避けた状態で、廃液用吸引容器を前記仕切板に着脱自在に保持するための金属製の保持具を備え、
    該保持具は、上面を開口した円筒形の容器又は籠、或いは、箱形形状を呈し、前記廃液用吸引容器を前記上面開口から出し入れ可能に支持するホルダを備えると共に、前記仕切板に固定されたフックにより前記保持具を前記仕切板に着脱自在に取り付けたことを特徴とするクリーンベンチ。
  2. 前記仕切板に保持された状態で、前記廃液用吸引容器は前記作業空間内の風速を規定値以下に阻害しないことを特徴とする請求項1のクリーンベンチ。
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