JP4737012B2 - 内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法及び故障診断装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法及び故障診断装置 Download PDF

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Description

本発明は、冷間始動直後に、排気系の比較的上流に触媒コンバータを備えたバイパス通路側に流路切換弁により排気を案内するようにした排気浄化装置の故障診断方法に関し、特に、その流路切換弁の漏洩を診断する故障診断方法及び故障診断装置に関する。
従来から知られているように、車両の床下などの排気系の比較的下流側にメイン触媒コンバータを配置した構成では、内燃機関の冷間始動後、触媒コンバータの温度が上昇して活性化するまでの間、十分な排気浄化作用を期待することができない。また一方、触媒コンバータを排気系の上流側つまり内燃機関側に近付けるほど、触媒の熱劣化による耐久性低下が問題となる。
そのため、特許文献1や特許文献2に開示されているように、メイン触媒コンバータを備えたメイン流路の上流側部分と並列にバイパス流路を設けると共に、このバイパス流路に、別のバイパス触媒コンバータを介装し、両者を切り換える切換弁によって、冷間始動直後は、バイパス流路側に排気を案内するようにした排気装置が、従来から提案されている。この構成では、バイパス触媒コンバータは排気系の中でメイン触媒コンバータよりも相対的に上流側に位置しており、相対的に早期に活性化するので、より早い段階から排気浄化を開始することができる。
特開平5−321644号公報 特開2005−188374号公報
上記のような構成において、流路切換弁による流路切換が不十分な場合、例えば、メイン通路を開閉する流路切換弁が閉位置にあるにも拘わらず排気が漏洩するような場合には、メイン触媒コンバータが未活性の段階で未浄化の排気がそのまま外部へ流出することになり、好ましくない。従って、流路切換弁の漏洩を診断する診断方法及び診断装置が求められている。
尚、上記特許文献2は、流路切換弁のデポジットの付着による流量低下などを検出する方法を提案しているが、未浄化の排気の漏洩を診断することはできない。
そこで、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、内燃機関の気筒に接続されたメイン通路と、上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有し、上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴としている。
本発明によれば、空燃比フィードバック制御に用いられる空燃比センサを用いて、流路切換弁を通した排気の漏洩を確実に診断することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
以下、この発明を直列4気筒の内燃機関1に適用した一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この内燃機関1の配管レイアウト並びに制御システムを模式的に示した説明図であり、始めにこの図1に基づいて、内燃機関1の構成を説明する。
内燃機関1のシリンダヘッド1aには、直列に配置された♯1気筒〜♯4気筒の各気筒の排気ポート2がそれぞれ側面に向かって開口するように形成されており、この排気ポート2のそれぞれに、メイン通路3が接続されている。♯1気筒〜♯4気筒の4本のメイン通路3は、1本の流路に合流しており、その下流側に、メイン触媒コンバータ4が配置されている。このメイン触媒コンバータ4は、車両の床下に配置される容量の大きなものであって、触媒としては、例えば、三元触媒とHCトラップ触媒とを含んでいる。上記のメイン通路3およびメイン触媒コンバータ4によって、通常の運転時に排気が通流するメイン流路が構成される。また、各気筒からの4本のメイン通路3の合流点には、各メイン通路3を一斉に開閉する流路切換弁5が設けられている。この流路切換弁5は、適宜なアクチュエータ5aによって開閉駆動される。
一方、バイパス流路として、各気筒のメイン通路3の各々から、該メイン通路3よりも通路断面積の小さなバイパス通路7がそれぞれ分岐している。各バイパス通路7の上流端となる分岐点6は、メイン通路3のできるだけ上流側の位置に設定されている。4本のバイパス通路7は、下流側で1本の流路に合流しており、その合流点の直後に、三元触媒を用いたバイパス触媒コンバータ8が介装されている。このバイパス触媒コンバータ8は、メイン触媒コンバータ4に比べて容量が小さな小型のものであり、望ましくは、低温活性に優れた触媒が用いられる。バイパス触媒コンバータ8の出口側から延びるバイパス通路7の下流端は、メイン通路3におけるメイン触媒コンバータ4上流側で、かつ流路切換弁5よりも下流側の合流点9において該メイン通路3に接続されている。
そして、バイパス通路7もしくはメイン通路3のバイパス触媒コンバータ8よりも上流側となる位置、すなわちバイパス触媒コンバータ8の入口部8aに隣接する位置に、第1空燃比検出手段としての第1空燃比センサ10が配置されている。また、メイン通路3のうち、分岐したバイパス通路7が合流する部分よりも下流側で、かつメイン触媒コンバータ4よりも上流側となる位置、すなわちメイン触媒コンバータ4の入口部4aに隣接する位置に、第2空燃比検出手段としての第2空燃比センサ11が配置されている。
第1空燃比センサ10は、第2空燃比センサ11と伴に、バイパス触媒コンバータ8を用いる際に公知のフィードバック制御を行うためのものであり、基本的に、バイパス触媒コンバータ8上流側の第1空燃比センサ10によって機関空燃比(燃料噴射量)が制御され、その制御特性のばらつきの補正などのためにバイパス触媒コンバータ8下流側の第2空燃比センサ11の出力信号が補助的に利用される。
ここで、公知の空燃比フィードバック制御とは、内燃機関の空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するものであり、より具体的には、内燃機関の空燃比をリッチまたはリーンから理論空燃比を挟んで反対側のリッチまたはリーンへとステップ的に変化させるものである。尚、このような公知の空燃比フィードバック制御の停止条件は、始動時、低水温時、エンジン高負荷時、減速時、空燃比センサ異常時などである。
これらの空燃比センサ10、11としては、排気空燃比に応じた略リニアな出力特性を有するいわゆる広域型空燃比センサ、あるいはリッチ、リーンの2値的な出力特性を有するいわゆる酸素センサのいずれであってもよいが、上述した空燃比制御の際の制御上の観点から、第1空燃比センサ10は広域型空燃比センサであることが望ましく、また第2空燃比センサ11は部品コスト等の点から酸素センサを用いることが可能である。
また、内燃機関1は、点火プラグ21を備え、その吸気通路22には、燃料噴射弁23が配置されている。さらに、吸気通路22の上流側に、モータ等のアクチュエータによって開閉駆動されるいわゆる電子制御型スロットル弁24が配置されていると共に、吸入空気量を検出するエアフロメータ25がエアクリーナ26下流に設けられている。
内燃機関1の種々の制御パラメータ、例えば、燃料噴射弁23による燃料噴射量、点火プラグ21による点火時期、スロットル弁24の開度、流路切換弁5の開閉状態、などは、エンジンコントロールユニット27によって制御される。このエンジンコントロールユニット27には、上述したセンサ類のほか、冷却水温センサ28、運転者により操作されるアクセルペダルの開度(踏込量)を検出するアクセル開度センサ29、などの種々のセンサ類の検出信号が入力されている。
このような構成においては、基本的に、冷間始動後の機関温度ないしは排気温度が低い段階では、アクチュエータ5aを介して流路切換弁5が閉じられ(流路切換弁5は閉位置)、メイン通路3が遮断される。そのため、各気筒から吐出された排気は、その全量が分岐点6からバイパス通路7を通してバイパス触媒コンバータ8へと流れる。バイパス触媒コンバータ8は、排気系の上流側つまり排気ポート2に近い位置にあり、かつ小型のものであるので、速やかに活性化し、早期に排気浄化が開始される。
一方、機関の暖機が進行して、機関温度ないしは排気温度が十分に高くなったら、トリガー条件の一つとして、メイン触媒コンバータ4の触媒が活性したとみなし、流路切換弁5が開放される(流路切換弁5は開位置)。これにより、各気筒から吐出された排気は、主に、メイン通路3からメイン触媒コンバータ4を通過する。このときバイパス通路7側は特に遮断されていないが、バイパス通路7側の方がメイン通路3側よりも通路断面積が小さく、かつバイパス触媒コンバータ8が介在しているので、両者の通路抵抗の差により、排気流の大部分はメイン通路3側を通り、バイパス通路7側には殆ど流れない。これによって、排気の流れを切り換えるメイン通路閉塞手段は、複雑な切換バルブを必要とせず、メイン通路3を閉じたり開いたりするだけの流路切換弁5で構成することができる。また、バイパス触媒コンバータ8の熱劣化は十分に抑制することができる。
次に、流路切換弁5の漏洩の診断について説明する。図2は、第1実施形態における診断処理の流れを示すフローチャートである。
尚、バイパス触媒コンバータ8は、上述のように速やかに活性化するので、始動後、短時間で空燃比フィードバック制御が開始される。また、暖機完了後(メイン触媒コンバータ4の活性後)に一時的に流路切換弁5を閉じて診断を行うことも可能である。
ステップ(以下、単にSと記す)11では、スタータスイッチがONされたか否かを判定し、スタータスイッチがONされた場合にはS12へ進み、そうでない場合にはS13へ進む。つまり、エンジン始動時には、S12へ進み、DABFL及びDABFHの初期値を14.7とし、FLAG1=0、FLAG2=0とする。尚、DABFLは第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値、DABFHは第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値、FLAG1及びFLAG2は制御フラグである。
ここで、上述したように公知の空燃比フィードバック制御を実施している場合には、内燃機関1の空燃比がリッチまたはリーンから理論空燃比を挟んで反対側のリッチまたはリーンへとステップ的に変化するため、空燃比センサの検出値は、空燃比に換算した場合には理論空燃比を中心に振動することになる。詳述すると、空燃比がリーン側に振れた場合には空燃比センサで検出される空燃比は大きくなり(理論空燃比14.7よりも大きくなり)、空燃比がリッチ側に振れた場合には空燃比センサで検出される空燃比は小さくなる(理論空燃比14.7よりも小さくなる)。そこで、本明細書においては、空燃比がリーン側の極値となった時の空燃比センサの検出値を空燃比の極大値、空燃比がリッチ側の極値となった時の空燃比センサの検出値を空燃比の極小値と定義する。
S13では、第1空燃比センサ10の故障の有無を判定し、第1空燃比センサ10に故障がない場合にはS14へ進み、故障がある場合には今回のルーチンを終了する。
S14では、流路切換弁5が閉位置にあるか否かを判定し、閉位置にある場合にはS15へ進み、流路切換弁5が開いている場合には今回のルーチンを終了する。
S15では、空燃比フィードバック制御を実施しているか否かを判定し、空燃比フィードバック制御を実施している場合にはS16へ進み、空燃比フィードバック制御を実施していない場合には今回のルーチンを終了する。
S16では、第1空燃比センサ10の検出値であるAFSAFを読み込み、S17へ進む。
S17では、S16で読み込んだAFSAFが空燃比の極小値であるか否か判定し、空燃比の極小値であればS18へ進み、空燃比の極小値でない場合にはS19へ進む。
S18では、DABFL=AFSAF、すなわちS16で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値とすると共に、FLAG1=1としてS19へ進む。
S19では、S16で読み込んだAFSAFが空燃比の極大値であるか否か判定し、空燃比の極大値であればS20へ進み、空燃比の極大値でない場合にはS21へ進む。
S20では、DABFH=AFSAF、すなわちS16で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値とすると共に、FLAG2=1としてS21へ進む。
つまり、上述したS16〜S20においては、互いに隣り合う2つの極値のうちのリーン側の極値を空燃比の極大値とし、リッチ側の極値を空燃比の極小値としている。
S21では、FLAG1及びFLAG2が伴に「1」となっているかを判定し、FLAG1及びFLAG2の両方が「1」となっている場合にはS22へ進み、そうでない場合には今回のルーチンを終了する。
S22では、DABFL≒14.7かつDABFH≒14.7であるか否か判定し、DABFL≒14.7かつDABFH≒14.7の場合には、S23へ進み、そうでない場合にはS25へ進む。つまり、このS22では、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であるか否かを判定し、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であればS23へ進み、空燃比フィードバック制御の開始直後等で空燃比フィードバック制御が安定していない場合にはS25へ進む。
S23では、S20で決定された空燃比の極大値であるDABFHからS18で決定された空燃比の極小値であるDABFLを減じた値、つまり第1空燃比センサ10で検出される検出値の互いに隣接する極大値から極小値までの振れ幅が予め設定された所定値であるDABFWよりも小さいか否かを判定し、小さい場合にはS24へ進み、そうでない場合にはS25へ進む。ここで、DABFWは実験適合等により求められる、あるべき振幅を示した定数(所定値)である。
S24では、あるべき振幅に満たなかったのは排気の漏洩により、流量、流速が小さくなって、第1空燃比センサ10で検出さる空燃比が燃焼室の空燃比に対して鈍されているからであって、流路切換弁5から排気の漏洩があるとして流路切換弁NGフラグ=1とする。S25では、FLAG1=0、FLAG2=0とする。
このような第1実施形態においては、空燃比フィードバック制御に用いられる第1空燃比センサ10の検出値の極大値から極小値(または極小値から極大値)までの振れ幅を用いて、流路切換弁5からの排気漏れの有無を判定することができる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、上述した第1実施形態と同様に、図1に示すような配管レイアウト並びに制御システムの内燃機関1を前提とするものである。
図3は、この第2実施形態における診断処理の流れを示すフローチャートである。
S31では、スタータスイッチがONされたか否かを判定し、スタータスイッチがONされた場合にはS32へ進み、そうでない場合にはS33へ進む。つまり、エンジン始動時には、S32へ進み、DABFL及びDABFHの初期値を14.7とし、FLAG1=0、FLAG2=0とする。尚、DABFLは第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値、DABFHは第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値、FLAG1及びFLAG2は制御フラグである。
S33では、第1空燃比センサ10の故障の有無を判定し、第1空燃比センサ10に故障がない場合にはS34へ進み、故障がある場合には今回のルーチンを終了する。
S34では、流路切換弁5が閉位置にあるか否かを判定し、閉位置にある場合にはS35へ進み、流路切換弁5が開いている場合には今回のルーチンを終了する。
S35では、空燃比フィードバック制御を実施しているか否かを判定し、空燃比フィードバック制御を実施している場合にはS36へ進み、空燃比フィードバック制御を実施していない場合には今回のルーチンを終了する。
S36では、第1空燃比センサ10の検出値であるAFSAFを読み込み、S37へ進む。
S37では、S36で読み込んだAFSAFが空燃比の極小値であるか否か判定し、空燃比の極小値であればS38へ進み、空燃比の極小値でない場合にはS39へ進む。
S38では、DABFL=AFSAF、すなわちS36で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値とすると共に、FLAG1=1としてS39へ進む。
S39では、S36で読み込んだAFSAFが空燃比の極大値であるか否か判定し、空燃比の極大値であればS40へ進み、空燃比の極大値でない場合にはS41へ進む。
S40では、DABFH=AFSAF、すなわちS36で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値とすると共に、FLAG2=1としてS41へ進む。
つまり、上述したS36〜S40においては、互いに隣り合う2つの極値のうちのリーン側の極値を空燃比の極大値とし、リッチ側の極値を空燃比の極小値としている。
S41では、FLAG1及びFLAG2が伴に「1」となっているかを判定し、FLAG1及びFLAG2の両方が「1」となっている場合にはS42へ進み、そうでない場合には今回のルーチンを終了する。
S42では、DABFL≒14.7かつDABFH≒14.7であるか否か判定し、DABFL≒14.7かつDABFH≒14.7の場合には、S43へ進み、そうでない場合にはS45へ進む。つまり、このS42では、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であるか否かを判定し、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であればS43へ進み、空燃比フィードバック制御の開始直後等で空燃比フィードバック制御が安定していない場合にはS45へ進む。
S43では、S40で決定された空燃比の極大値であるDABFHが予め設定された極大値用所定値であるABFHよりも小さく、かつS38で決定された空燃比の極小値であるDABFLが予め設定された極小値用所定値であるABFLよりも大きいか否かを判定し、DABFH<ABFHかつDABFL>ABFLであればS44へ進み、そうでない場合にはS45へ進む。ここで、ABFH及びABFLはそれぞれ実験適合等により求められる定数(所定値)である。
S44では、流路切換弁5から排気の漏洩があるとして流路切換弁NGフラグ=1とする。S45では、FLAG1=0、FLAG2=0とする。
このような第2実施形態においては、空燃比フィードバック制御に用いられる第1空燃比センサ10の検出値の極大値及び極小値を用いて、流路切換弁5からの排気漏れの有無を判定することができる。
次に本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態は、上述した第1実施形態と同様に、図1に示すような配管レイアウト並びに制御システムの内燃機関1を前提とするものである。
図4は、この第3実施形態における診断処理の流れを示すフローチャートである。
S51では、スタータスイッチがONされたか否かを判定し、スタータスイッチがONされた場合にはS52へ進み、そうでない場合にはS53へ進む。つまり、エンジン始動時には、S52へ進み、タイマーカウント値であるDABFTMRを「0」とする。
S53では、目標空燃比であるTGABFを算出し、S54へ進む。
S54では、第1空燃比センサ10の故障の有無を判定し、第1空燃比センサ10に故障がない場合にはS55へ進み、故障がある場合には今回のルーチンを終了する。
S55では、流路切換弁5が閉位置にあるか否かを判定し、閉位置にある場合にはS56へ進み、流路切換弁5が開いている場合には今回のルーチンを終了する。
S56では、空燃比フィードバック制御を実施しているか否かを判定し、空燃比フィードバック制御を実施している場合にはS57へ進み、空燃比フィードバック制御を実施していない場合には今回のルーチンを終了する。
S57では、第1空燃比センサ10の検出値であるAFSAFを読み込み、S58へ進む。
S58では、S57で読み込まれたAFSAFが、目標空燃比であるTGABFから予め設定された判定許容値であるDTGABFを減じた値よりも小さい場合、もしくはS57で読み込まれたAFSAFが目標空燃比であるTGABFに上記判定許容値であるDTGABFを加えた値以上の値である場合に、S59へ進み、そうでない場合にはS60へ進む。換言すれば、このS58では、第1空燃比センサ10で検出された空燃比が、そのときの目標空燃比に対して所定範囲内にあるか否かを判定し、所定範囲内にない場合にはS59へ進み、所定範囲内にある場合にはS60へ進む。ここで、DTGABFは予め実験適合等により求められる定数(所定値)である。
S59では、DABFTMRを+1カウントアップし、S61へ進む。
S60では、DABFTMRを「0」として今回のルーチンを終了する。
S61では、DABFTMRが、予め設定されたタイマーカウント最大値であるDTMRよりも大きいか否かを判定し、大きい場合にはS62へ進んで流路切換弁5から排気の漏洩があるとして流路切換弁NGフラグ=1とし、そうでない場合には今回のルーチンを終了する。ここで、DTMRは、予め実験適合等により求められる定数(所定値)である。
つまり、この第3実施形態は、目標空燃比(TGABF)に対する、第1空燃比センサ10で検出される検出値(AFSAF)の応答性を検知し、第1空燃比センサの検出値(AFSAF)が目標空燃比(TGABF)を中心とする所定許容範囲(TGABF±DTGABFとなる範囲)内に到達するまでの時間(DABFTMR)が、予め設定された所定時間(DTMR)よりも長い場合には、流路切換弁5に排気の漏洩があると判定するものである。
このような第3実施形態においては、目標空燃比に対する空燃比フィードバック制御に用いられる第1空燃比センサ10の検出値の応答性から、流路切換弁5からの排気漏れの有無を判定することができる。
図5は第4実施形態が適用される内燃機関1の配管レイアウト並びに制御システムを模式的に示した説明図である。この図5に示す説明図は、上述した図1の説明図において、メイン通路3のメイン触媒コンバータ4よりも下流側となる位置、すなわちメイン触媒コンバータ4の出口部4bに隣接する位置に、新たに第3空燃比検出手段としての第3空燃比センサ12を設けたものであり、この第3空燃比センサ12以外の構成は、上述した図1の説明図と同一である。従って、上述した図1と同一の構成要素については同一の符号を付し重複する説明を省略する。
この図5に示す内燃機関1において、第3空燃比センサ12と第2空燃比センサ11は、メイン触媒コンバータ4の活性後に公知の空燃比フィードバック制御を行うためのものであり、基本的に、メイン触媒コンバータ4上流側の第2空燃比センサ11によって機関空燃比(燃料噴射量)が制御され、その制御特性のばらつきの補正などのためにメイン触媒コンバータ4下流側の第3空燃比センサ12の出力信号が補助的に利用される。
また、図5における内燃機関1において、第1〜第3空燃比センサ10,11,12は、排気空燃比に応じた略リニアな出力特性を有するいわゆる広域型空燃比センサ、あるいはリッチ、リーンの2値的な出力特性を有するいわゆる酸素センサのいずれであってもよいが、上述した空燃比制御の際の制御上の観点から、第1空燃比センサ10及び第2空燃比センサ11は広域型空燃比センサであることが望ましく、また第3空燃比センサ12は部品コスト等の点から酸素センサを用いることが可能である。
次に、第4実施形態における流路切換弁5の漏洩の診断について説明する。図6は、第4実施形態における診断処理の流れを示すフローチャートである。
S71では、スタータスイッチがONされたか否かを判定し、スタータスイッチがONされた場合にはS72へ進み、そうでない場合にはS73へ進む。つまり、エンジン始動時には、S72へ進み、DABFL1、DABFH2、DABFL2及びDABFH2の初期値を14.7とし、FLAG1=0、FLAG2=0、FLAG3=0、FLAG4=0とする。尚、DABFL1は第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値、DABFH1で第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値、DABFL2は第2空燃比センサ11で検出される空燃比の極小値、DABFH2は第2空燃比センサ11で検出される空燃比の極大値、FLAG1、FLAG2、FLAG3及びFLAG4は制御フラグである。
S73では、第1空燃比センサ10及び第2空燃比センサ11の故障の有無を判定し、第1空燃比センサ10及び第2空燃比センサ11に故障がない場合にはS74へ進み、どちらか一方にでも故障がある場合には今回のルーチンを終了する。
S74では、流路切換弁5が閉位置にあるか否かを判定し、閉位置にある場合にはS75へ進み、流路切換弁5が開いている場合には今回のルーチンを終了する。
S75では、空燃比フィードバック制御を実施しているか否かを判定し、空燃比フィードバック制御を実施している場合にはS76へ進み、空燃比フィードバック制御を実施していない場合には今回のルーチンを終了する。
S76では、第1空燃比センサ10の検出値であるAFSAF1と第2空燃比センサ11の検出値であるAFSAF2を読み込み、S77へ進む。
S77では、S76で読み込んだAFSAF1が空燃比の極小値であるか否か判定し、空燃比の極小値であればS78へ進み、空燃比の極小値でない場合にはS79へ進む。
S78では、DABFL1=AFSAF1、すなわちS76で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極小値とすると共に、FLAG1=1としてS79へ進む。
S79では、S76で読み込んだAFSAF1が空燃比の極大値であるか否か判定し、空燃比の極大値であればS80へ進み、空燃比の極大値でない場合にはS81へ進む。
S80では、DABFH1=AFSAF1、すなわちS76で検出された第1空燃比センサ10の検出値を第1空燃比センサ10で検出される空燃比の極大値とすると共に、FLAG2=1としてS81へ進む。
S81では、S76で読み込んだAFSAF2が空燃比の極小値であるか否か判定し、空燃比の極小値であればS82へ進み、空燃比の極小値でない場合にはS83へ進む。
S82では、DABFL2=AFSAF2、すなわちS76で検出された第2空燃比センサ11の検出値を第2空燃比センサ11で検出される空燃比の極小値とすると共に、FLAG3=1としてS83へ進む。
S83では、S76で読み込んだAFSAF2が空燃比の極大値であるか否か判定し、空燃比の極大値であればS84へ進み、空燃比の極大値でない場合にはS85へ進む。
S84では、DABFH2=AFSAF2、すなわちS76で検出された第2空燃比センサ11の検出値を第2空燃比センサ11で検出される空燃比の極大値とすると共に、FLAG4=1としてS85へ進む。
つまり、上述したS76〜S80においては、第1空燃比センサ10の検出値の互いに隣り合う2つの極値のうちのリーン側の極値を空燃比の極大値とし、リッチ側の極値を空燃比の極小値としている。そして、上述したS81〜S84においては、第2空燃比センサ11の検出値の互いに隣り合う2つの極値のうちのリーン側の極値を空燃比の極大値とし、リッチ側の極値を空燃比の極小値としている。
S85では、FLAG1〜4が伴に「1」となっているかを判定し、FLAG1〜4が全て「1」となっている場合にはS86へ進み、そうでない場合には今回のルーチンを終了する。
S86では、DABFL1≒14.7、かつDABFH1≒14.7、かつDABFL2≒14.7、かつDABFH2≒14.7であるか否か判定し、DABFL1≒14.7、かつDABFH1≒14.7、かつDABFL2≒14.7、かつDABFH2≒14.7である場合にはS87へ進み、そうでない場合にはS91へ進む。つまり、このS86では、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であるか否かを判定し、空燃比フィードバック制御が安定して実施されている状態であればS87へ進み、空燃比フィードバック制御の開始直後等で空燃比フィードバック制御が安定していない場合にはS91へ進む。
S87では、第1空燃比センサ10で検出される検出値の互いに隣接する極大値から極小値までの振れ幅である第1振幅値としてのDABF11と、第2空燃比センサ11で検出される検出値の互いに隣接する極大値から極小値までの振れ幅である第2振幅値としてのDABF22と、を算出し、S89へ進む。ここで、DABF11は、S80で決定された第1空燃比センサ10の極大値であるDABFH1からS78で決定された第1空燃比センサ10の極小値であるDABFL1を減じた値である。DABF22は、S84で決定された第2空燃比センサ11の極大値であるDABFH2からS82で決定された第2空燃比センサ11の極小値であるDABFL2を減じた値である。
S89では、DABF11をDABF22で除した値が予め設定されたDABF12よりも小さいか否かを判定し、小さい場合にはS90へ進み、そうでない場合にはS91へ進む。ここで、DABF12は実験適合等により求められる定数(所定値)である。
S90では、流路切換弁5から排気の漏洩があるとして流路切換弁NGフラグ=1とする。S91では、FLAG1〜4を全て「0」とする。
このような第4実施形態においては、第1空燃比センサ10の検出値の極大値から極小値(または極小値から極大値)までの振れ幅(DABF11)と、第2空燃比センサ11の検出値の極大値から極小値(または極小値から極大値)までの振れ幅(DABF22)と、を用いて、漏洩が生じた時に、流量、流速、が小さくなり、検出される空燃比が鈍されて振幅が小さくなる第1空燃比センサ10の検出値と、漏洩が生じた時に触媒を経ることが無くなって振幅が大きくなる第2空燃比センサ11の検出値の比を求めるようにしたので、精度良く流路切換弁5からの排気漏れの有無を判定することができる。
尚、上述した第4実施形態においては、第1空燃比センサ10の振れ幅であるDABF11と第2空燃比センサ11の振れ幅であるDABF22との比を用いて流路切換弁5からの排気漏れの有無を判定しているが、第1空燃比センサ10の検出値の極大値(DABFH1)を第2空燃比センサ11の検出値の極大値(DABFH2)で除した値、あるいは第1空燃比センサ10の検出値の極小値(DABFL1)を第2空燃比センサ11の検出値の極小値(DABFL2)で除した値、の少なくも一方がそれぞれ予め設定された所定値以下にとなった場合に、流路切換弁5に漏れがあると判定することも可能である。
また、上述した図5に示すような配管レイアウト並びに制御システムの内燃機関1においては、目標空燃比に対する第1空燃比センサ10び第2空燃比センサ11の検出値の応答性をそれぞれ検知し、第1空燃比センサ10の検出値が目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間T1を、第2空燃比センサ11の検出値が目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間T2で除した値が予め設定された所定値Tthよりも大きい場合には、流路切換弁5に漏れがあると判定することも可能である。
上記実施形態から把握し得る本発明の技術的思想について、その効果とともに列記する。
(1) 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁の漏洩診断を行う。これによって、空燃比フィードバック制御に用いられる空燃比センサを用いて、流路切換弁を通した排気の漏洩を確実に診断することができる。
(2) 上記(1)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(3) 上記(1)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値が予め設定された極大値用所定値よりも小さく、かつ上記極小値が予め設定された極小値用所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(4) 上記(1)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段の検出値の応答性を検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間が、予め設定された所定時間よりも長い場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(5) 上記(1)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段を有し、上記空燃比制御手段は、上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御するものであって、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁の漏洩診断を行う。
(6) 上記(5)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値とを用い、第1空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第1空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第1振幅値を、第2空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第2空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第2振幅値で除した値が、予め設定された所定値よりも小さい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(7) 上記(5)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値で除した値、あるいは上記第1空燃比検出手段の検出値の極小値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極小値で除した値、の少なくも一方がそれぞれ予め設定された所定値以下にとなった場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(8) 上記(5)に記載の内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法は、具体的には、目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段及び第2空燃比検出手段の検出値の応答性をそれぞれ検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間を、上記第2空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間で除した値が予め設定された所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定する。
(9) 内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置は、内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えている。
本発明が適用される内燃機関の吸排気系の構成並びに制御システムの一例を示す構成説明図。 本発明の第1実施形態における診断処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2実施形態における診断処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第3実施形態における診断処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第4実施形態が適用される内燃機関の吸排気系の構成並びに制御システムの一例を示す構成説明図。 本発明の第4実施形態における診断処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
3…メイン通路
4…メイン触媒コンバータ
5…流路切換弁
7…バイパス通路
8…バイパス触媒コンバータ
10…第1空燃比センサ
11…第2空燃比センサ

Claims (9)

  1. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  2. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値が予め設定された極大値用所定値よりも小さく、かつ上記極小値が予め設定された極小値用所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  3. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段の検出値の応答性を検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間が、予め設定された所定時間よりも長い場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  4. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値とを用い、第1空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第1空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第1振幅値を、第2空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第2空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第2振幅値で除した値が、予め設定された所定値よりも小さい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  5. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値で除した値、あるいは上記第1空燃比検出手段の検出値の極小値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極小値で除した値、の少なくも一方がそれぞれ予め設定された所定値以下にとなった場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  6. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
    目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段及び第2空燃比検出手段の検出値の応答性をそれぞれ検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間を、上記第2空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間で除した値が予め設定された所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。
  7. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。
  8. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
    上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値が予め設定された極大値用所定値よりも小さく、かつ上記極小値が予め設定された極小値用所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。
  9. 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
    上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
    上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
    上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
    上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
    上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
    上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
    上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
    目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段の検出値の応答性を検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間が、予め設定された所定時間よりも長い場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。
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