JP4737012B2 - 内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法及び故障診断装置 - Google Patents
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Description
4…メイン触媒コンバータ
5…流路切換弁
7…バイパス通路
8…バイパス触媒コンバータ
10…第1空燃比センサ
11…第2空燃比センサ
Claims (9)
- 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値が予め設定された極大値用所定値よりも小さく、かつ上記極小値が予め設定された極小値用所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段の検出値の応答性を検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間が、予め設定された所定時間よりも長い場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値及び極小値とを用い、第1空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第1空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第1振幅値を、第2空燃比検出手段で検出された検出値の極大値から第2空燃比検出手段で検出された検出値の極小値を減じた値である第2振幅値で除した値が、予め設定された所定値よりも小さい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値と、上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極大値で除した値、あるいは上記第1空燃比検出手段の検出値の極小値を上記第2空燃比検出手段の検出値の極小値で除した値、の少なくも一方がそれぞれ予め設定された所定値以下にとなった場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記メイン通路のうち、分岐したバイパス通路が合流する部分よりも下流側で、かつ上記メイン触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第2空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値もしくは上記第2空燃比検出手段の検出値のうちの少なくとも一方に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を有する内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法において、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している際に、上記第1空燃比検出手段の検出値及び上記第2空燃比検出手段の検出値に基づき上記流路切換弁からの排気の漏洩診断を行うものであって、
目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段及び第2空燃比検出手段の検出値の応答性をそれぞれ検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間を、上記第2空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間で除した値が予め設定された所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断方法。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値から上記極小値までの振れ幅が所定値以下の場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
上記第1空燃比検出手段の検出値の極大値と極小値とを用い、上記極大値が予め設定された極大値用所定値よりも小さく、かつ上記極小値が予め設定された極小値用所定値よりも大きい場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。 - 内燃機関の気筒に接続されて気筒から排出された排気を流すメイン通路と、
上記メイン通路に介装されたメイン触媒コンバータと、
上記メイン通路の上流側部分と並列に設けられ、該メイン通路よりも通路断面積の小さなバイパス通路と、
上記バイパス通路に介装されたバイパス触媒コンバータと、
上記メイン通路のうち上記バイパス通路によってバイパスされる上記上流側部分に設けられて該メイン通路を閉塞する流路切換弁と、
上記バイパス通路もしくは上記メイン通路の上記バイパス触媒コンバータよりも上流側となる位置の排気空燃比を検出する第1空燃比検出手段と、
上記第1空燃比検出手段の検出値に基づいて上記内燃機関の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、
上記流路切換弁が閉位置で、かつ上記空燃比制御制御手段により上記内燃機関の空燃比フィードバック制御を実施している状態における上記第1空燃比検出手段の検出値に基づき、上記流路切換弁の漏洩の診断する診断手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置において、
目標空燃比に対する上記第1空燃比検出手段の検出値の応答性を検知し、上記第1空燃比検出手段の検出値が上記目標空燃比を中心とする所定許容範囲内に到達するまでの時間が、予め設定された所定時間よりも長い場合には、上記流路切換弁に漏れがあると判定することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置の故障診断装置。
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JPH08135433A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-28 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の排気浄化装置 |
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