JP4736991B2 - 車載用前照灯制御装置及び車載用前照灯 - Google Patents

車載用前照灯制御装置及び車載用前照灯 Download PDF

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Description

本発明は高輝度放電灯(HIDランプ)とモータを同時に制御する車載用前照灯制御装置とそれを具備した車載用前照灯に関するものである。
近年、車載用前照灯の分野において、HIDランプ(High Intensity Discharge Lamp)を搭載した車輌が普及しており、HIDランプを点灯させる車載用前照灯点灯装置も広く普及してきている。また、HIDランプのみではなく、LEDの効率向上も大きく、LEDランプを前照灯とした前照灯点灯装置も研究されている。また、前照灯点灯装置そのものの開発のみではなく、前照灯や補助灯を舵角や車速等の車輌情報に応じて上下・左右に駆動する制御ECUを搭載した車輌も普及してきている。
特開2006−7987号公報や特開2006−7988号公報にそれらを一体化した車両用照明装置が提案されている。そこには、車載用前照灯点灯装置と前照灯や補助灯駆動制御の制御部を一体化し、その電源を点灯装置やその電源スイッチの電路から取ってくる構成が開示されている。しかし、車載用前照灯はエンジンの状態(電源キーの状態:アクセサリ・イグニッション・エンジンON)に関わらず常時点灯しないといけないため、前照灯点灯装置は運転者の手元の電源スイッチのON/OFFにより動作開始する。このために、前照灯や補助灯を駆動させようとした場合にも、手元電源スイッチがONされないと電源が得られないために駆動させることができなかった。
特開2006−7987号公報 特開2006−7988号公報
従来、前照灯点灯装置や制御ECUにはマイコンが用いられており、近年、マイコンの高機能化に伴い、前照灯を制御する機能以外にも、例えば通信機能などの多彩な機能を有している。しかしながら、上記理由により運転者の手元電源であるLowビームスイッチがOFFの場合は電源を得ることができずに、LowビームがONされる以前に、モータの初期化動作等で所定の位置ヘモータを駆動することができなかった。
また、従来の構成のように、車載用前照灯点灯装置と制御ECUを別置きとしていた場合、制御ECUは前照灯の点灯状態をLowビームスイッチの状態により判断し、LowビームスイッチがON状態(=前照灯点灯)として前照灯や補助灯の駆動をする必要があった。この場合、前照灯の状態(寿命末期・前照灯異常)に応じて、LowビームスイッチがON状態でも前照灯を点灯できない状態においても、従来の制御では前照灯や補助灯を所定の位置へ向かって駆動させたりしており、無用な電力を消費していた。
また、前照灯の制御開始が、制御電源部への電源供給と制御電源の立ち上がりの後となり、特に車輌の走行時等、少しでも早い点灯が必要である場合に時間のロスを生んでいた。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、LowビームスイッチON時以外にも、マイコンの機能を活用し、光軸制御用モータの初期化や他の機能の付加を実現することを課題とする。また、制御部を一体化することにより、前照灯そのものの状況に応じた前照灯や補助灯の駆動制御を実現することを課題とする。
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、図1に示すように、少なくとも一つの入力電圧Eの受電端子と、この入力電圧Eを前照灯Laが必要とする電圧に変換するコンバータ2と、いずれの入力電圧からも制御用電圧を作ることのできる制御電源部6と、制御電源部6から給電されてコンバータ2を制御する制御部(マイコン10)と、少なくともLowビームスイッチとイグニッションの状態を含む車輌情報または車外環境情報を得る情報取得手段(LINトランシーバ7)とを有する車載用前照灯制御装置1において、LowビームスイッチがON状態の場合、前照灯Laを点灯させ、イグニッションがON状態の場合、少なくとも一つの光軸制御用モータM1を前記制御部(マイコン10)により駆動することを特徴とするものである。
本発明によれば、LowビームスイッチがONされた際の制御電源が立ち上がるまでの時間ロスを解消することができる。また、LowビームスイッチOFF時のモータ制御も実現することができる。また、前照灯の電気的特性等から前照灯の状態を判断し、その状況に応じたモータ駆動制御を実現することができる。
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1の回路ブロック図を示す。バッテリに直結され常時電源が供給される端子からの入力直流電圧Eを、DC/DCコンバータ2で昇降圧することで、高輝度放電灯よりなるランプLaを点灯させることの出来る電圧へ変換する。また、DC/DCコンバータ2の出力電圧であるDC電圧をフルブリッジインバータ3によりAC電圧(矩形波)に変換し、ランプLaに印加することでランプLaを点灯させる。フルブリッジインバータ3とランプLaの間に設けているイグナイタ回路5は始動時にランプLaをブレークダウンさせるための高電圧を発生させるためのものである。
本実施の形態の前照灯制御装置はランプLaを定電力制御により点灯させており、その制御にマイコン10を用いている。抵抗R1〜R3を用いてランプ電圧とランプ電流を検出し、オペアンプ等で構成された電圧検出回路8及び電流検出回路9を介してマイコン10に入力する。マイコン10はそれらの検出値を平均化演算部11,12により平均化し、ROM部分13に有するランプ電力指令値Wsと平均化電圧値Vaによりランプ電流指令値Isを算出する。さらに、比較演算部14により平均化ランプ電流Iaと比較し、同一の値となるよう、一次側電流指令値I1を演算/出力する。一次側電流検出回路4により検出された一次側電流検出値Idを一次側電流指令値I1と比較することによりDC−DCコンバータ2を駆動する。以上により、定電力制御を実現している。
なお、マイコン10への電源は制御電源部6にて生成され、制御電源部6への電源は、バッテリ直結の常時電源Eからとっている。これにより、制御電源は常時存在し、マイコン10も常時駆動状態である。よって、ランプ点灯信号ON(Lowビーム信号ON)となった場合の、制御電源の立ち上がり時間による遅れ時間を解消することができる。
また、LIN入力をLINトランシーバ7を介してマイコン10に入力し、マイコン10では、LIN入力内のモータ目標位置Msの情報を取得し、モータ駆動演算部15により駆動パルス信号Mp1,Mp2としてステッピングモータドライバ16に出力する。ステッピングモータドライバ16は駆動パルス信号Mp1,Mp2により、モータM1に駆動パルス電流iP1,iP2を出力し、モータM1を駆動する。また、LIN入力には、Lowビーム信号やイグニッション状態を伝える信号も含まれている。
なお、駆動パルス信号Mp1,Mp2は2本のHIGH/LOW信号から構成され、モータM1の駆動パルス電流iP1,iP2も2系統有り、それぞれが一対一に対応している。
ランプLaの定電力制御およびモータM1の駆動を行うマイコン10のフローを図2に示す。ステップF03〜F17でランプLaの定電力制御を実現し、ステップF18〜F32でモータM1の駆動を実現している。
図中の各ステップの説明を以下に示す。ただし、LIN入力に含まれるLowビームスイッチの状態やイグニッションの状態は通信により読み込んでいるものとして、その状況を確認するためのフローは本実施の形態では割愛している。
ステップF01は、電源ON時のRESETであるが、本実施の形態では、バッテリ直結のため電源入力がバッテリに接続された時のみ実行される。
ステップF02では、通信の設定や使用する変数・フラグ等の初期化処理を行う。
ステップF03では、モータ駆動用の割り込み制御(F18〜F32)を開始する。
ステップF04では、LowビームスイッチがONかどうかを判断し、ONでない場合はステップF05〜F17のランプLaを点灯させるループヘ移行しない。
ステップF05では、ランプが点灯する前の無負荷時の制御を行う。
ステップF06では、ランプが点灯しているかどうかを判断し、点灯していない場合はステップF05に戻る。点灯していた場合は、以下の定電力制御を行うループヘと進む。
ステップF07では、A/D変換によりランプ電圧を読込む。
ステップF08では、読込み値に過去値を合わせて、平均化を行なうことで平均化電圧値Vaを取得する。平均化の一例を挙げると、検出値を最新値から3値(読込み時更新)記憶しておき、次の最新値を読込んだとき、上記3値と足し合わせて4で割る。
ステップF09では、マイコン内に持っているテーブルからその時のランプ電力指令値Wsを読み出す。
ステップF10では、ランプ電力指令値Ws/平均化電圧値Vaの計算式により、ランプ電流指令値Isを演算する。
ステップF11では、A/D変換によりランプ電流を読込む。
ステップF12では、読込み値に過去値を合わせて、上述のような平均化を行なうことで平均化電流値Iaを取得する。
ステップF13では、ランプ電流指令値Isと平均化電流値Iaを比較演算する。
ステップF14では、比較結果により、1次側電流指令値I1を変更する。
ステップF15では、フルブリッジインバータ3の前回の極性反転時から極性反転の周期が経過しているかにより分岐する。
ステップF16では、極性反転の周期が経過しているとき、フルブリッジインバータ3に極性反転命令を出す。
ステップF17では、その他の制御を行なう。
以上により定電力制御を実現している。
次に、モータ制御について説明する。なお、以下のフローは割り込みにより実施されており、割り込みの間隔がモータの駆動周期と一致する。
ステップF18では、イグニッションがONかどうかを判断する。イグニッションがOFFの場合、ステップF32で初期化完了フラグをクリアしてモータ駆動は行わない。イグニッションがONの場合、ステップF19〜F31の制御を行う。
ステップF19では、初期化が完了しているかどうかを確認する。初期化完了前の場合、ステップF25〜F31の初期化ルーチンヘと移行する。初期化が完了していた場合、ステップF20〜F24のモータ制御ルーチンヘと移行する。
ステップF20では、ランプ電圧が5V〜150Vの間にあるかどうかでランプが点灯しているかどうかを判断する。ランプ電圧は点灯後いったん20V程度まで低下し、その後、定格で85V程度まで上昇する。ランプの寿命末期等のばらつきを考慮して、ランプの点灯を5V〜150Vの範囲で判断している。ランプが点灯していない場合は、モータ制御は行わずに割り込みを終了する。ランプが点灯していた場合は、ステップF21〜F24の制御を行う。
ステップF21では、モータ駆動の目標位置を読み込む。
ステップF22では、モータの現在位置を読み込む。
ステップF23では、モータの目標位置と現在位置を比較して、モータをどちらに駆動するか、駆動周波数をいくらに設定するかといった演算を行う。
ステップF24では、ステップF23で演算した駆動パルス信号に応じて、パルス信号を出力する。
以下、初期化ルーチンのフロー(F25〜F31)について説明する。
ステップF25では、対向車と反対側に駆動パルスを対向車反対側パルス数(マイコンのROM上に設定されている)出力したかどうかを判断する。
ステップF26では、ステップF25で対向車反対側パルス数出力されていた場合、つづいて、対向車の方向に駆動パルスを対向車側パルス数(マイコンのROM上に設定されている)出力したかどうかを判断する。
ステップF27では、対向車反対側と対向車側のパルス数をともに出力していた場合、初期化完了フラグを設定する。
ステップF28では、ステップF26で対向車側駆動パルス数が出力されていない場合、さらに駆動パルスを出力する。
ステップF29では、出力パルス数をカウントする。
ステップF30では、対向車反対側駆動パルス数が出力されていない場合、さらに駆動パルスを出力する。
ステップF31では、出力パルス数をカウントする。
ステップF32では、そもそものイグニッションONが満たされない場合は、初期化完了フラグをクリアする。
本実施の形態によれば、マイコン10ヘの常時電源供給が実現できており、LowビームスイッチがONされた際の制御電源が立ち上がるまでの時間ロスを解消することができる。また、従来の構成では不可能であったLowビームスイッチOFF時のモータ制御も実現することができている。また、前照灯の電気的特性等から前照灯の状態を判断し、その状況に応じたモータ駆動制御を実現することができる。
具体的には、ステップF20のランプ電圧が5V〜150Vの範囲ならばモータの駆動を行うという判断により、前照灯が点灯している場合のみモータを駆動させることができ、前照灯が点灯していない状態で前照灯を駆動するといった無駄な電力消費を防ぐことができる。この時の実動作シーケンスを図3に示す。
図中のAの状況では、イグニッションのONの後にLowビームスイッチがONされると、ランプ電圧は約400V一定となり、ランプ電圧が所定電圧範囲内に入らないためモータ制御は実施されない。従来ならば、ランプは点灯していないがモータ制御は実施していた。
図中のBの状況では、ランプが点灯し、ランプ電圧が20V程度まで低下し、その後定格電圧の85V程度まで上昇する。この間はランプ電圧が所定電圧範囲内のためモータ制御を実施する。従来でも同様のモータ制御を実施していた。
図中のCの状況では、LowビームスイッチがOFFのため、ランプ電圧も0となり、モータ制御は実施されない。従来でも同様にモータ制御は実施していない。
図中のDの状況では、LowビームスイッチがONであるが、事故やランプ寿命等の理由で前照灯を消灯させた場合、ランプ電圧が0となるためにモータ制御は実施されない。従来ならば、ランプは点灯していないが、LowビームスイッチがONのためモータ制御を実施していた。
なお、本実施の形態のフローでは、ステップF20においてランプ電圧により判断しているが、図3中に示したように、ランプ電流が所定の閾値(例えば0.2A)以上ならばモータ制御を実施する構成としても同様の効果を得ることができるのは言うまでもない。
また、図2にて、ステップF20の判断を初期化完了の判断(ステップF19)の後に入れているために、前照灯の状況によらずモータの初期化は実施することができる。モータの初期化がされていない状態(ランプがどちらを向いているのか分からない状態)でランプを点灯させるのは他車への幻惑防止の観点から考えると望ましくないため、本実施の形態により初期化処理はランプの状況によらずイグニッションが入れば、まず初期化処理を行うことが実現できる。
また、初期化処理の方法として、まず、モータの光軸を対向車と反対側へと駆動し、その後、所定パルス数だけ外側へと戻す制御(F25〜F31)を実施している。モータの光軸を車輌内側へ駆動し、その後、所定パルスだけ外側へ戻す制御を行う場合、ランプ点灯時には図4に示すように、対向車と反対側の前照灯を車輌内側へ駆動したときに、対向車へ幻惑を与える可能性がある。本実施の形態により、ランプ点灯時に初期化を行ったとしても対向車側へ光軸を振ることがなくなり、他車への幻惑を防止することができる。
本実施の形態は、1つのマイコンで全てを制御するように記述したが、これをランプ点灯用とモータ駆動用の2つのECUに分割し、モータ駆動用のECUではランプを制御せずに状況のみ検出し、モータ駆動の制御に活用する構成としても同様の制御を実現できることは言うまでもない。
本実施の形態ではLowビームスイッチ状態/イグニッション状態/車輌情報/車外環境情報を得る手段としてLIN通信を用いているが、CANやFLEXRAYといった、その他の通信を用いてもよい。
また、入力をLIN通信ではなく、車高センサ等の値を読み取り、それにより光軸を上下に駆動するためのモータを制御してもよい。
また、マイコンによるHIDランプの制御をフローのステップF07〜F17を例として挙げたが、本発明はLowビームの点灯とモータ制御を1つのマイコンで行い、かつ、Lowビームが点灯している場合にのみモータの制御を行うことを特徴としているため、HIDランプの点灯制御は上記記述に制限されるものではない。
本実施の形態では、負荷を放電灯としているが、これをLEDを用いた前照灯としてもよい。この場合、フルブリッジインバータ3やイグナイタ回路5は不要となり、マイコンのソフト的な負荷も軽くなるため、より安価な前照灯制御装置を実現することが可能となる。
(実施の形態2)
図5に実施の形態2の回路ブロック図を示し、図6に本実施の形態の動作を実現するマイコンのフローを示す。実施の形態1と同一の機能、同一の構成は、同一の記号を符して、説明を省略する。
上述の実施の形態1では、“前照灯点灯装置とモータ制御用ECUを一体化し”かつ“前照灯点灯装置をバッテリに直接つないで電源を得て、運転者の手元スイッチや車輌のエンジン状態(電源キーの状態:アクセサリ・イグニッション・エンジンON)は別信号で得る”構成であったのに対して、実施の形態2では“前照灯点灯装置に運転者の手元スイッチによる電源Es以外にイグニッションに連動する電源Eiを供給する”構成としたものである。
実施の形態1と回路ブロック図で異なる点は、実施の形態1では前照灯制御装置の電源がバッテリ直結の常時電源Eであったものが、実施の形態2ではLowビームスイッチによりON/OFFされる電源Esとイグニッションに連動してON/OFFされる電源Eiの2系統に別れた点である。LowビームスイッチによりON/OFFされる電源Esより前照灯を点灯させる電力を供給している。実施の形態1では、Lowビームスイッチやイグニッションの状況をLIN通信等により情報取得していたが、本実施の形態ではそれぞれに連動して電源Es,Eiが供給されているため、その電圧を検出することにより状況を情報取得している。また、制御電源部6への電源は、Lowビームスイッチに連動する電源Esやイグニッションに連動する電源Eiの双方から得ることにより、どちらの電源がONされた場合でもマイコン10は動作することが可能である。
実施の形態1とフローで異なる点は、以下のステップについてである。
ステップF41について、実施の形態1ではステップF04にてLowビームスイッチがONかどうか判断していたが、本実施の形態ではLowビームスイッチがONかどうかの判断はLowビームスイッチに連動した電源Esの電圧値により判断する。電源Esの電圧値が9V以上16V以下の場合はLowビームスイッチがONされたと判断している。判断した後の分岐動作は実施の形態1のステップF04と同様である。
ステップF42では、初期化中フラグの状態を確認している。初期化中フラグがON(モータ駆動割り込みによるモータ駆動が初期化中)の場合は、無負荷時制御(ステップF05)を実施せずにステップF41のループヘと移行することで、初期化中フラグがONの期間は、無負荷時制御を行わずに動作停止状態に等しくなる。
ステップF43では、ランプ点灯後のループの中にも、ステップF42と同等の機能を有する分岐を設けている。ステップF42が無負荷動作時であったものが、点灯後も確認することによりランプ点灯中にモータの初期化が行われた場合、ランプを消灯し、ステップF41のループヘと移行し、初期化中フラグがONの場合はそのまま、動作開始しない。
ステップF44では、前述したステップF04とF41の関係と同様に、図2のステップF18に代えて、イグニッション電源Eiの電圧値を読み込み、それによりイグニッションがONされているかを判断している。
ステップF45では、この位置に来る場合は、モータの初期化が完了した場合のルーチンであるため、ここで、初期化中フラグをクリアしている。
ステップF46では、モータの初期化を実施中に通るループであるため、初期化中フラグを設定している。
ステップF47では、車輌内側に駆動パルスを車輌内側駆動パルス数(マイコンのROM上に設定されている)出力したかどうかを判断する。
ステップF48では、ステップF47で車輌内側駆動パルス数出力されていた場合、つづいて、車輌外側に駆動パルスを車輌外側駆動パルス数(マイコンのROM上に設定されている)出力したかどうかを判断する。
ステップF49では、ステップF48で車輌外側駆動パルス数出力されていなかった場合は、ここで車輌外側駆動パルスを出力する。
ステップF50では、ステップF47で車輌内側駆動パルス数出力されていなかった場合は、ここで車輌外側駆動パルスを出力する。
ステップF51では、ステップF44のイグニッション電源電圧がまだ立ち上がっていない場合であり、初期化は行わないため、初期化中フラグをクリアしている。
上述の実施の形態1では、電源Eがバッテリ直結の常時電源であったために、イグニッションOFF時(エンジンオフ時)はバッテリの消費を抑えるため、消費電流を抑える制御が必要となり、マイコン10をスリープさせるといった複雑な制御が必要であった。
これに対して、本実施の形態の電源構成を採用することにより、イグニッションがONもしくはLowビームスイッチがONの時にのみ、電源が供給される。これにより必要なとき以外にはマイコン10ヘ電源が供給されなくなり、マイコン動作によるバッテリの消費電流を抑制可能となる。
また、実施の形態1と同様に、イグニッションがONされている状態でLowビームスイッチがONされる場合については、LowビームスイッチON時からランプが点灯するまでの時間のうち、制御電源が立ち上がるまでの時間は短縮することができる。ランプ点灯までの時間を短縮したい状況は走行中の場合である(停車中は制御電源の立ち上がりの時間程度の遅れならば安全上問題ないと考えられる)ために、実用面で考えると、本実施の形態の構成でランプ点灯までの時間ロスを低減可能である。また、モータ制御についてもイグニッションがONであれば実現することができる。当然、Lowビームスイッチの状態にかかわらず、イグニッションがONであれば、前照灯の点灯状況に応じたモータ駆動制御を実現することができる。
本実施の形態のモータの初期化処理の方法として、図7に示すように、モータによりランプ光軸を車輌内側へと駆動し、その後、所定パルスだけ車輌外側へと戻す制御(F27,F29,F31,F46〜F50)を実施している。一般にモータの駆動可能範囲は正面方向に対して“車輌外側への駆動可能範囲>車輌内側への駆動可能範囲”である。
実施の形態1に用いた初期化を行う場合、停車時にはモータが略正面方向を向いていると考えられるために、対向車と反対側のライトを駆動可能範囲一杯まで駆動すると、初期化にて駆動する範囲が大きくなってしまう。これにより、初期化に要する時間が長くなってしまっていた。本実施の形態により初期化処理を短くすることが可能となる。
しかし、この初期化処理を行うと、実施の形態1で述べたように他車へ幻惑を与える可能性がある。そこで、本実施の形態では、他車への幻惑を防止するために、モータの初期化時には前照灯を消灯させている。具体的には、ステップF45,F46、F51で現在モータの初期化中であるかどうかを設定し、ランプを点灯させる側のフローでは、モータ初期化中であることを示すフラグが立っていた場合には、ランプを消灯させて、モータの初期化中フラグがクリアされるまで点灯させないフローとなっている。この制御により、前照灯を点灯させたまま、モータの初期化処理を行い、前照灯の光軸を左右に振るといった制御を行わないために、初期化を内当て(図7)とした場合も他車への幻惑を防止することが可能となる。
モータの初期化はイグニッションがONされたときに行われるものであり、車はまだ走行していない状態であるため、前照灯を消灯しても安全上は問題がない。また、マイコンにモータの初期化と前照灯制御の負荷を同時にかけることがなくなるため、マイコンの負荷を軽くすることができる。この場合の前照灯制御とモータ制御の流れを図8(a)に示す。
本実施の形態では、他車への幻惑防止のために、モータ位置の初期化時に前照灯を消灯させたが、初期化時には前照灯を調光することにより光束を低減しても同様の効果を得ることができることは言うまでもない。この場合の前照灯制御とモータ制御の流れを図8(b)に示す。前照灯を消灯させると、他車への自車の存在感が希薄となってしまい、狭い道路等の場合、他車から追突される危険性もある。他車へ自車の存在を知らしめて予期せぬ事故を防止し、なおかつ、他車への幻惑も防止するという意味では、調光制御を行ったほうがなお良い。
本実施の形態では、モータの位置を初期化する際に前照灯を内あて(図7)とすることから他車への幻惑防止のため前照灯を消灯または調光点灯させた。しかし初期化時に、車輌内側へのモータを駆動するときの角度を小さくすること(ただし、内側へのモータ駆動範囲が狭くなる)でも他車への幻惑を防止することができることは言うまでもない。この場合、上記消灯制御または調光制御は不要となる。
(実施の形態3)
本実施の形態は実施の形態2に示した初期化動作(イグニッションON時にモータを駆動して光軸を車両内側に振り当て、その後、車輌外側に所定パルス出力して初期化を行う。その動作を行う際には前照灯を消灯しておく)を行う前照灯制御装置を対向車と反対側の前照灯にのみ設置する。他方の前照灯には、モータの動作は同様に行うが、初期化時にも前照灯の消灯は行わない前照灯制御装置を設置した前照灯システムである。
本実施の形態による初期化動作は図9に示す動作となる。日本のように車が左側通行をする際には、図10に示すような動作となる。図中の実線は点灯中、破線は消灯中を意味する。
モータの初期化時にモータを車輌内側に駆動した際、対向車に幻惑を与える光軸となるのは、車輌左側の灯体による光軸のみである。つまり、たとえ光軸を内側に振り当てても車輌右側の灯体は他車に幻惑を与えることはない。また、左右の前照灯を消灯してしまうと、他車へ与える自車の存在が希薄となってしまう課題があるため、他車への幻惑とはならない右側の灯体はモータ初期化時にも前照灯を点灯させておき、左側の灯体のみモータ初期化時に前照灯を消灯させている。
本実施の形態により、他車への幻惑を防止でき、かつ自車の存在を他車へ知らせることのできる初期化を実現した前照灯制御システムを実現することができる。
(実施の形態4)
図11に実施の形態4の動作を実現するマイコンのフローを示す。実施の形態2と同一の機能、同一の構成は、同一の記号を符して、説明を省略する。
実施の形態2と異なる点は、ランプ点灯後の電力制御ループにて点灯からの時間を計測し、点灯後、所定時間が経過するまでは光束立上中フラグを設定している点(F61〜F63)である。かつ、モータ駆動のループでは初期化完了後のモータ制御にて、上記光束立上中フラグが設定されている場合はモータの駆動を行わない制御となっている点(F64)である。上記制御を実現するために追加したステップを以下に示す。
ステップF61では、ランプ点灯後の時間を計測し、点灯後、所定時間未満であればステップF63へ、所定時間以上であればステップF62へと移行することで、点灯後所定時間経過したかどうかにより光束立上中フラグをON/OFFする。
ステップF62では、光束立ち上げ中フラグをクリアする。
ステップF63では、光束立ち上げ中フラグを設定する。
ステップF64では、初期化完了後のモータ駆動信号を出力する前段にて、光束立上中フラグを確認する。フラグが設定されていた場合は以下のステップF21〜F24のモータ駆動パルス出力を行わない。
以上の制御により、モータ制御のタイミングは図12に示すようになる。図3の動作と比較すると、点灯後に光束が立ち上がるまでの所定時間の間、モータ制御を停止している。
ランプの点灯から、光束が立ち上がり、安定点灯にいたるまでは、前照灯が高輝度放電灯である場合、数10秒間必要である。この間に、モータを駆動すると、前方の光束が低い状況で前照灯を駆動することとなり、車輌直進方向の照度が通常よりも低くなってしまい、結果的に安全性に問題(運転者に不安を与える)が生じる。本制御の実現により、光束が立ち上がるまではモータの制御を停止させ、前方のみを照射することで、上記のような車輌前方の照度不足といった状況を解消することができる。
また、ステップF64のモータ駆動パルス出力を判断する分岐を、初期化完了の判断(ステップF19)の後段に設けることにより、光束立上中か否かに関わりなく、初期化動作を行う。モータが初期化されていない状態でランプを点灯させるのは他車への幻惑防止の観点から考えると望ましくないため、本実施の形態により初期化処理はランプの状況に拠らずイグニッションが入ればまず初期化を行うことが実現できる。
また、本実施の形態では光束が立ち上がったかどうかを、点灯後、所定時間が経過したかで判断しているが、図12にも示すように、出力電力指令値の値・ランプ電圧値・ランプ電流値・ランプ電力値も点灯後の経過時間によりほぼ一意に変化するため、これらにより光束が立ち上がったかどうかの判断を行っても同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
(実施の形態5)
図13に実施の形態5の動作を実現するマイコンのフローを示す。実施の形態4と同一の機能、同一の構成には、同一の記号を符して、説明を省略する。
実施の形態4と異なる点は、モータ駆動のルーチンの中で、モータやモータドライバに異常がないかを検出し、異常があった場合、故障信号のフラグを立てている点(F73,F74)である。かつ、ランプ点灯のルーチン中のランプ電力指令値読み出し(ステップF09)直前に上記故障信号のフラグを確認し、故障信号があった場合、上記ランプ電力指令値の代わりに故障時ランプ電力指令値を読み出し、その値により制御している点(F71,F72)である。故障時ランプ電力指令値はステップF09のランプ電力指令値より小さな値を設定しており、これによりランプの調光を実現している。
本実施の形態を実現するための追加のステップを以下に示す。
ステップF71では、故障信号のフラグが立っているか否かを判断する。立っていない場合は、ステップF09のランプ電力指令値の読出しに移行し、立っている場合は故障時ランプ電力指令値の読出しへ移行する。ステップF72では、故障時のランプ電力を読出す。
ステップF73では、モータの故障があるかないかを判断し、あった場合はステップF74へ飛び、故障信号を設定する。
ステップF74では、故障信号のフラグを設定する。
モータの異常検出について、本実施の形態には詳細を記していないが、例えばステッピングモータのオープン故障や短絡を検出することのできるドライバICを用いたり、モータの現在角度を検出して出力したステップ数から計算した角度と比較したりすることにより故障の有無を検出することができる。
本実施の形態により、モータに異常が発生した場合にランプを調光することが可能となり、例えばモータにより前照灯を対向車側に振っており、他車に幻惑を与える位置でモータが壊れて駆動不可能となった場合には、ランプを調光することで他車への幻惑を防止することが可能となる。
(実施の形態6)
図14に上述の前照灯制御装置を搭載した車載用前照灯を示す。図中、1a,1bは前照灯制御装置、La1,La2は前照灯、M1a,M1bとM2a,M2bは光軸制御用モータ、EsはLowビームスイッチに連動する電源、Eiはイグニッションに連動する電源である。本実施の形態により、従来は前照灯点灯装置とモータ制御用ECUの構成で個別に制御していたものを、一つの前照灯制御装置により、前照灯の点灯制御と前照灯の状態に応じた無駄のない配光制御を行うことができる。かつ、この前照灯制御装置を車前方の前照灯部の左右に設けることで低コスト化を実現した車載用前照灯システムが実現できる。また、小型化も実現できるため、前照灯のデザイン性の向上にもつながる。また、初期化時等に他車に与えていた幻惑を防止できる前照灯も実現できる。これらにより、上述の各実施の形態で述べたような機能を有する前照灯を低コストで実現することが可能となる。
本発明の実施の形態1の構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施の形態1の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の動作波形図である。 本発明の実施の形態1の動作説明図である。 本発明の実施の形態2の構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施の形態2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の動作説明図である。 本発明の実施の形態2の動作波形図である。 本発明の実施の形態3の動作波形図である。 本発明の実施の形態3の動作説明図である。 本発明の実施の形態4の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4の動作波形図である。 本発明の実施の形態5の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6の説明図である。
符号の説明
La 前照灯
2 DC/DCコンバータ
6 制御電源部
7 LINトランシーバ
10 マイコン
M1 光軸制御用モータ

Claims (14)

  1. 少なくとも一つの入力電圧の受電端子と、この入力電圧を前照灯が必要とする電圧に変換するコンバータと、いずれの入力電圧からも制御用電圧を作ることのできる制御電源部と、制御電源部から給電されて前記コンバータを制御する制御部と、少なくともLowビームスイッチとイグニッションの状態を含む車輌情報または車外環境情報を得る情報取得手段とを有する車載用前照灯制御装置において、LowビームスイッチがON状態の場合、前照灯を点灯させ、イグニッションがON状態の場合、少なくとも一つの光軸制御用モータを前記制御部により駆動することを特徴とする車載用前照灯制御装置。
  2. 前記少なくとも一つの入力電圧は、Lowビームスイッチに連動してON/OFFされる第1の入力電圧と、イグニッションに連動してON/OFFされる第2の入力電圧とし、第1の入力電圧により、前照灯を点灯させ、第2の入力電圧により、光軸制御用モータを駆動することを特徴とする請求項1記載の車載用前照灯制御装置。
  3. イグニッションがONされた時に、光軸制御用モータを光軸が車輌内側へ向くように駆動し、その後、所定角度、車輌外側へ駆動することにより、モータの初期位置設定を行うことを特徴とする請求項1または2記載の車載用前照灯制御装置。
  4. イグニッションがONされた時に、光軸制御用モータを光軸が対向車と反対側へ向くように駆動し、その後、所定角度、対向車側へ駆動することにより、モータの初期位置設定を行うことを特徴とする請求項1または2記載の車載用前照灯制御装置。
  5. 制御部は、前照灯の状態および光軸制御用モータの状態に応じて、それぞれ光軸制御用モータの制御および前照灯の制御を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  6. LowビームスイッチがONされた状態で、イグニッションがONされた場合、前照灯を消灯した後、光軸制御用モータを駆動して初期位置設定を行い、初期位置設定終了後、前照灯を再度点灯させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  7. 前照灯を消灯するのは、対向車と逆側の前照灯のみであることを特徴とする請求項6記載の車載用前照灯制御装置。
  8. LowビームスイッチがONされた状態で、イグニッションがONされた場合、前照灯を調光した後、光軸制御用モータを駆動して初期位置設定を行い、初期位置設定終了後、前照灯を全点灯へ戻すことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  9. 制御部は前照灯の電気特性により前照灯の点灯を判断し、前照灯不点灯時は少なくとも一つの光軸制御用モータを駆動しないことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  10. 制御部は、前照灯不点灯時においても、初期位置設定のためのモータ駆動は行うことを特徴とする請求項9記載の車載用前照灯制御装置。
  11. 制御部は、前照灯の光束量を前照灯の電気特性または点灯後の経過時間により推測し、光束量が所定量未満の時は光軸制御用モータを駆動しないことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  12. 制御部は、前照灯の光束量が所定量未満のときも、光軸の初期位置設定のためのモータ駆動は行うことを特徴とする請求項11記載の車載用前照灯制御装置。
  13. 制御部は、他車に幻惑を与える位置で、光軸制御用モータが故障した場合、前照灯を調光制御することを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載の車載用前照灯制御装置を有した車載用前照灯。
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