JP2000185593A - 車両用ランプ制御装置 - Google Patents

車両用ランプ制御装置

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JP2000185593A
JP2000185593A JP36467798A JP36467798A JP2000185593A JP 2000185593 A JP2000185593 A JP 2000185593A JP 36467798 A JP36467798 A JP 36467798A JP 36467798 A JP36467798 A JP 36467798A JP 2000185593 A JP2000185593 A JP 2000185593A
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circuit
lighting
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control
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Shinji Fukuwa
伸治 福和
Katsutoshi Fukazawa
勝利 深沢
Hideki Kitamura
英樹 北村
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用のランプ、例えばヘッドランプを放電
灯とした場合の点灯制御装置において、低コストで回路
の簡素化及び出力の高精度化を図り、また異常発生時に
対応できるようにする。 【解決手段】 直流昇圧回路であるDC/DCコンバー
タ部2、DC/ACインバータ部3及び起動回路4を有
した放電ランプ5の点灯回路を点灯制御回路19により
制御し、また放電ランプ5の垂直方向、水平方向の光軸
調整などをマイクロコンピュータ20により制御する。
また、マイクロコンピュータ20は電圧検出回路22に
より検出されたランプ電圧を基にランプ電流の設定値を
点灯制御回路19に出力し、点灯制御回路19はそのラ
ンプ電流の設定値と電流検出回路21により検出された
ランプ電流の検出値に基づいて上記点灯回路の出力を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に放電灯を用い
た自動車のヘッドライトに適した車両用ランプ制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のヘッドライトを放電灯とし、こ
の放電灯の始動時に定格電流の数倍の始動電流を流して
瞬時点灯させる点灯装置が従来より提案されている。図
3はこのような放電灯点灯装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0003】この種の点灯装置は、バッテリ等の直流電
源1からの直流電圧を入力とし、これを昇圧するDC/
DCコンバータ部2と、その直流を交流に変換して放電
ランプ5に供給するDC/ACインバータ部3と、放電
ランプ5の点灯時(始動時)に放電を開始させるための
起動用高圧パルスを発生する起動回路4とから成る。そ
して、DC/DCコンバータ部2の出力を電流検出素子
6及び電圧検出素子7により検出し、その検出値に応じ
て制御回路8がDC/DCコンバータ部2を制御し、ま
たインバータドライバ9によりDC/ACインバータ部
3を制御するようにしている。
【0004】上記のように構成された点灯装置において
は、DC/DCコンバータ部2内の点灯制御部により放
電ランプ5の始動から安定時までのランプ電力をランプ
電圧及びランプ電流に応じて制御する。また、入力電圧
や出力電圧及び出力電流の異常が発生した場合は、保護
回路により動作を停止させる機能を持たせている。
【0005】そして、このような制御動作を行わせるた
めに、主にアナログ回路かあるいはマイクロコンピュー
タ(以下マイコンという)で構成された制御回路8を備
えている。すなわち、この制御回路8によりランプ電力
の設定値を演算出力として求め、これを基にDC/DC
コンバータ部2をPWM等の電源出力コントロールして
ランプ電力制御を実施し、また入出力異常時には保護動
作として停止させる。
【0006】このように、自動車用照明放電灯点灯装置
の制御回路では、アナログ回路の方が適している速いフ
ィードバック制御が必要なPWMコントロール部、PW
M発振周波数の毎周期で制限する出力短絡電流等と、マ
イコン制御で可能な電力設定値の演算、出力オープン停
止等の監視サイクルの長い保護項目もあるので、放電灯
点灯装置の制御回路構成としては一般的にはどちらが有
利ということはない。また、アナログ制御回路部をカス
タム化して専用ICとする場合もある。
【0007】ここで従来より、ヘッドランプの光軸をア
クティブに制御して、対向車へのグレア感を防止する目
的の光軸自動調整機能というものが実用化されている。
図4にこのオートレベリングの回路構成例を示す。
【0008】図4において、10は上記の放電ランプ5
が装着されるヘッドランプユニットで、リフレクタ11
と光軸調整用のモータ12が組み込まれている。13は
モータ12を駆動するモータドライバ、14は制御回路
を構成するマイコンで、ランプスイッチ15、車速セン
サ16及び車両前後の車高センサ17,18からの信号
が入力される。
【0009】光量がハロゲン電球の2倍以上明るい放電
灯式ヘッドランプにとって、上記のオートレベリング機
能を組み合わせるメリットは大きく、商品性が大きくア
ップする。この光軸の自動調整を行うオートレベリング
機能を実施する制御回路としては、車高センサ17,1
8、車速センサ16、ランプスイッチ15などからの各
入力信号に応じて光軸を動かすアクチュエータの制御量
を可変するものである。この中で車高センサ17,18
はサスペンションへの取付け位置により検出レベルを設
定する必要がある。このように幾つかの入力に対して制
御対象の適正値を求めていく場合はマイコン制御の方が
一般的に適しており、最適化が比較的容易である。
【0010】そして、ヘッドランプユニット10に取付
けられる放電灯点灯装置とオートレベリング装置の複合
化を考えた場合、装置ユニットのハウジングを共通化す
ることが有効である。図5にオートレベリング機能を付
加した従来の放電灯点灯装置の構成を示す。ヘッドラン
プユニット10に複合制御ユニットを取付けた場合は単
品ユニットとなり、工数が削減でき、低コスト化の効果
が発生することから、これらのランプ制御ユニットの統
合化が進められている。図5中、19は放電灯5の点灯
を制御する点灯制御回路である。
【0011】また、例えば特開平10−35358号公
報においては、ヘッドランプの配光を調整するレベリン
グ機能などを持たせた放電灯点灯装置として述べられて
いる。この中では、車高センサ情報などがサスペンショ
ンのかたさ等により車種毎に違う場合にマイコンで対応
すると制御が簡単に行える、オートレベル機能の他に、
第3の機能としてランプクリーナ、第4の機能としてコ
ーナリング配光の機能を並列に追加すること、点灯装置
のマイコンが故障情報を外部に送るなどの内容が述べら
れている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなオートレベリング機能を付加した従来の車両用ラ
ンプ制御装置にあっては、次のような問題点があった。
【0013】(1)専用のICを用いて昇圧回路の制御
動作、異常時の保護動作などを行わせていた従来の放電
灯点灯装置に対して、オートレベリング装置のマイコン
制御部分を追加したに過ぎず、制御機能の複合化という
点では制御用専用ICとマイコンの2つが必要であり、
回路を統合した場合でもコストが低下しない。
【0014】(2)放電灯を専用ICのみで点灯制御す
る場合は回路機能を持つ複合化ができない。また、マイ
コンのみで点灯制御する場合は昇圧回路の電源制御も行
う必要があり、マイコン処理能力の負担が大きくなるの
で高性能のマイコンを選択する必要があり、コスト的に
メリットがなくなる。
【0015】(3)放電灯点灯装置にオートレベリング
機能以外の機能、例えば曲路走行における左右への照射
角度を制御する目的のコーナリング配光制御、あるいは
ヘッドランプクリーナ機能を追加する場合に、左右両ラ
ンプの片方の放電灯点灯装置に各制御動作を実施する第
2の回路(レベリング)、第3の回路(クリーナ)、第
4の回路(配光制御)を並列して追加していくため、左
右あるランプの片方の点灯装置制御用マイコンにのみ処
理の負担が集中するので、結果として高性能のマイコン
を使用しなければならず、コスト的に不利となる。
【0016】(4)故障情報はマイコンから外部に送る
だけなので、片側ランプの故障時に正常な方がそれを補
うような対応動作ができない。
【0017】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、最適化した制御構成により、低コスト
で回路の簡素化及び出力の高精度化を実現でき、また異
常発生時に対応が可能な車両用ランプ制御回路を提供す
ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用ラン
プ制御装置は、次のように構成したものである。
【0019】(1)車両用ランプの制御装置において、
ランプの光軸調整を行うランプ制御回路と、ランプへ点
灯電力を供給する点灯回路と、この点灯回路を制御する
点灯制御回路と、ランプ電圧を検出する電圧検出回路
と、ランプ電流を検出する電流検出回路とを備え、前記
ランプ制御回路は電圧検出回路により検出されたランプ
電圧を基にランプ電流の設定値を点灯制御回路に出力
し、点灯制御回路はそのランプ電流の設定値と電流検出
回路により検出されたランプ電流の検出値に基づいて点
灯回路の出力を制御するようにした。
【0020】(2)上記(1)の構成において、点灯回
路は直流電源からの直流を昇圧する直流昇圧回路と昇圧
された直流を交流に変換してランプに点灯電力を供給す
る直流−交流インバータとを有し、ランプとして放電灯
を用いたヘッドランプを点灯させるようにした。
【0021】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、ランプ制御回路はランプの垂直方向の光軸を制御
するレベリング機能と水平方向の光軸を調整するコーナ
リング配光機能の少なくとも何れかの機能を備えている
ようにした。
【0022】(4)上記(2)または(3)の構成にお
いて、ランプ制御回路はマイクロコンピュータにより構
成され、直流−交流インバータに交流点灯用の極性切換
え制御信号を出力するようにした。
【0023】(5)上記(2)ないし(4)何れかの構
成において、点灯制御回路は直流昇圧回路の出力電圧及
び出力電流の各検出値とその出力を制限するための各設
定値とを比較し、それらの比較結果に応じて直流昇圧回
路の出力を制御するようにした。
【0024】(6)上記(1)ないし(5)何れかの構
成において、ランプ電圧の検出値及びランプ電流の検出
値からランプ制御回路が異常状態を検知したときに点灯
回路の動作を停止させるようにした。
【0025】(7)上記(1)ないし(6)何れかの構
成において、点灯制御回路をCMOS型トランジスタで
構成し、この点灯制御回路とランプ制御回路を同一の半
導体チップ上に集積して形成した。
【0026】(8)上記(1)ないし(7)何れかの構
成において、ランプ制御回路は左右のランプで2系統有
し、一方の制御回路は双方のランプの垂直方向の光軸を
調整し、もう一方の制御回路は双方のランプの水平方向
の光軸を調整するようにした。
【0027】(9)上記(8)の構成において、2系統
のランプ制御回路は同一記憶内容のメモリを有したマイ
クロコンピュータから成り、外部からの信号により垂直
方向の光軸を調整する制御プログラムか水平方向の光軸
を調整する制御プログラムかを選択して制御するように
した。
【0028】(10)上記(8)または(9)の構成に
おいて、2系統のランプ制御回路は通信ポートにより互
いの情報交換と他の外部機器との間の情報交換の少なく
とも何れかの情報交換を行うようにした。
【0029】(11)上記(8)ないし(10)何れか
の構成において、左右のランプが2灯式の場合に走行ビ
ームとすれ違いビームの配光切換え制御を行う機能を有
するようにした。
【0030】(12)上記(1)ないし(11)何れか
の構成において、ランプ制御回路は車両の機種毎に異な
る光軸調整用センサの出力特性を補正するためのパラメ
ータを記憶する共通のメモリを有するようにした。
【0031】(13)上記(1)ないし(12)何れか
の構成において、ランプ制御回路はランプの垂直方向及
び水平方向の光軸の調整機能以外の制御機能が付加され
ているようにした。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例1の構成を
示すブロック図であり、図3〜図5と同一符号は同一構
成要素を示している。
【0033】図1において、1は車両のバッテリ等の直
流電源、2はその直流を昇圧するDC/DCコンバータ
部(直流昇圧回路)、3は昇圧された直流を交流に変換
してヘッドランプである放電ランプ5に点灯電力を供給
するDC/AC(直流−交流)インバータ部、4は放電
ランプ5の始動時に起動用の高電圧パルスを印加する起
動回路で、DC/DCコンバータ部2及びDC/ACイ
ンバータ部3とともに放電ランプ5の点灯回路を構成し
ている。
【0034】10は上記放電ランプ5及び点灯回路が装
着されるヘッドランプユニット、11はリフレクタ、1
2は放電ランプ5の光軸調整用のモータ、13はモータ
12を駆動するモータドライバ、19はDC/DCコン
バータ部2を制御する点灯制御回路、20は上記光軸調
整を行うランプ制御回路を構成するマイコンで、ランプ
スイッチ15、車速センサ16、車両前後の車高センサ
17,18からの各信号を入力し、またDC/ACイン
バータ部3に交流点灯用の極性切換え制御信号を出力す
る。
【0035】21はランプ電流を検出する電流検出回路
で、ここでは電流検出素子6によりDC/DCコンバー
タ部2の出力電流を検出する。22はランプ電圧を検出
する電圧検出回路で、ここでは電圧検出素子7によりD
C/DCコンバータ部2の出力電圧を検出する。23は
半導体チップである専用制御ICチップで、このチップ
上にCMOS型トランジスタで構成された上記点灯制御
回路19やマイコン20が集積されて形成されている。
【0036】上記構成において、マイコン20は電圧検
出回路22により検出されたランプ電圧を基にランプ電
流の設定値を点灯制御回路19に出力し、点灯制御回路
19はそのランプ電流の設定値と電流検出回路21によ
り検出されたランプ電流の検出値に基づいて点灯回路の
出力を制御する。
【0037】また、マイコン20は、放電ランプ5の垂
直方向の光軸を制御するレベリング機能と水平方向の光
軸を調整するコーナリング配光機能を備えるとともに、
それ以外のランプ制御機能を備えることもできる。更に
このマイコン20は、車両の機種毎に異なる光軸調整用
センサの出力特性を補正するためのパラメータを記憶す
る共通のメモリを有している。
【0038】図1の回路はオートレベリング装置と放電
灯点灯装置とを複合化させた回路例を示している。本実
施例によれば、マイコンの処理能力を勘案して、放電灯
点灯装置の制御回路でマイコン制御に置換え可能な部分
をレベリング装置の制御用マイコンに処理させるので、
制御回路の一部を削減することが可能となり、機能複合
化による制御回路の集約化を図ることができる。図1の
マイコン20には図示していないが、CPU、メモリ、
I/O装置の他にA/Dコンバータ、D/Aコンバータ
を有している。
【0039】放電灯点灯装置の制御としては、ランプ電
圧及び電流を検出して放電ランプ5への適正なランプ電
流をマイコン20が求め、これを設定値として直流昇圧
出力制御をPWM制御で実施する点灯制御回路19に送
り、ランプ電流の検出値に応じてDC/DCコンバータ
部2のスイッチング周波数の周期毎に的確に制御を実施
する。
【0040】更にマイコン20は、放電ランプ5を交流
点灯させる極性切換え信号を発生させるとともに、出力
短絡時の電流制御など過電流出力時の制御については電
流検出回路21の出力値から直接PWM制御などで実施
する点灯点灯制御回路19に送り、スイッチング周期毎
に監視して制限する。同様にDC/DCコンバータ部2
の過電圧出力についても電圧検出回路22の出力値を直
接点灯制御回路19へ送って抑制するように制御する。
【0041】このように、スイッチング周期毎に制御が
必要な項目では検出部から直接点灯制御回路19に送る
構成にすることで、マイコン制御では必ず発生する制御
インターバル間に発生した異常に対しても、直ちに対処
することが可能となる。よって点灯装置出力が異常状態
となっても直ちに出力を制限するよう動作するので、破
損を防止することができる。
【0042】また、点灯装置の出力オープン・ショート
時などの保護停止については、電圧検出値及び電流検出
値よりマイコン20が異常を検知して点灯装置を停止す
るか、あるいは異常事態が継続した時間で異常判定をし
て停止させる。また、入力電圧や放電ランプ5の装着状
態についても、これをマイコン20が検知して保護停止
する。マイコン動作の異常に対しては、ウォッチドッグ
タイマで監視して、異常時にはマイコン20をリセット
する方法に加え、本実施例では回路破損を引き起こすよ
うな過大出力に対しては、マイコン20を介さずに点灯
制御回路19が出力を任意の設定値以下に制限できるの
で、異常出力時の回路保護が確実である。
【0043】このように本実施例では、自動車照明用の
放電灯点灯装置の制御回路においてはランプ電流をラン
プ電圧に応じて制御するための目標となるランプ電流値
の設定、インバータ交流出力の切換え信号発生や保護停
止の判定などを制御部の複合化によってオートレベリン
グ装置の制御部と共有しているマイコン20により実施
させるので、従来の制御回路からランプ電流の設定値を
求める回路とクロック発生回路及び保護判定停止回路を
省いて、マイコン20に集約することができる。また、
点灯装置出力の異常に対しては各検出回路21,22か
ら直接点灯制御回路19に信号を送り出力を制限するの
で、制御部のマイコン化で必ず発生する制御インターバ
ルによる動作の遅れで安全性が低下することはない。
【0044】次に、本実施例による制御回路の複合化構
成について述べる。従来の制御回路構成としては専用I
C(ASIC)及びマイコンの主要な2つの半導体チッ
プが必要であった。これは、主にアナログ回路で特性的
に優れているバイポーラ型トランジスタを用いた回路で
構成された専用ICと、通常は省電力で優れているCM
OS型トランジスタで構成されるマイコンとでは半導体
プロセスが違うのが大きな理由である。これら2つのプ
ロセスをBi−CMOS技術により同一の半導体チップ
に構成することも可能であるが、半導体としてコストが
比較的高くなることから、ワンチップ化によるコスト低
減効果が低くなる。
【0045】このように、専用IC等とマイコンで構成
するのが一般的であった従来のものに対して、本実施例
では複合化した各制御回路の集積化によるコスト低下に
も着目して次のことを実施している。すなわち、シミュ
レーション技術の進歩に伴いCMOS型トランジスタ特
性もバイポーラ型トランジスタ特性に比べて遜色ないも
のが設計可能になってきており、よって制御部のバイポ
ーラ型トランジスタで構成されていたアナログ回路をC
MOS型トランジスタで構成し直し、更にマイコン部と
同じ微細加工技術による半導体プロセスを用いることに
よって、アナログ回路とマイコンで構成された制御回路
全体をASICとしてワンチップのICに集積化してい
る。
【0046】この方法によれば、従来のマイコンと専用
ICのように高価なチップを2つ使用していたのを、1
つの専用ICに削減することで低コスト化及び小型化が
可能となる。
【0047】図2は本発明の実施例2の構成を示すブロ
ック図であり、図1と同一符号は同一構成要素を示して
いる。同図中、24は図1のDC/DCコンバータ部
2、DC/ACインバータ部3及び起動回路4を有した
前述のランプ点灯回路である。
【0048】二輪車を除いて車両用のヘッドランプは、
左右の灯体に各々すれ違いビーム用及び走行ビーム用の
光源を配置するのが一般的であり、またすれ違いビーム
を放電灯とすれば、放電灯点灯装置は左右2つ必要であ
る。したがって、これらの制御回路の一部がマイコンで
構成された場合は2つのマイコンが左右に1個ずつ組み
込まれることになる。また、オートレベリング機能、コ
ーナリング配光機能に関しては、それぞれ1つのマイコ
ンにより左右2灯の制御が可能である。
【0049】よって、本実施例ではヘッドランプ制御の
複合化システムにおいて、左右各ランプの制御を実施す
るマイコンが処理する負担を左右両装置のマイコンで平
均化するため、次のことを実施している。すなわち、左
右の点灯装置で制御を行う各マイコン20で、例えば一
方のマイコン20はオートレベリング制御を行い、左右
ランプの垂直方向の配光を調整する。そして、もう一方
のマイコン20ではコーナリング配光制御を行い、左右
ランプの水平方向の配光を調整する。
【0050】このように、左右のランプ5の制御を実施
するマイコン20に対する負担を一方に集中することな
く、左右の装置で平均化することにより、性能に見合っ
た同じマイコン20を左右の制御装置で使用することが
可能となり、複合化システムを低コストにすることが可
能となる。
【0051】更に本実施例では、左右のランプ5の制御
を実施する各々のマイコン20のメモリ部も全く同じも
のとするため、次のことを実施している。すなわち、マ
イコン内のマスクROMの内容も左右で同一とするた
め、制御プログラムは点灯制御、オートレベリング、コ
ーナリング配光制御用など全て書き込んでおく。また、
左右のランプ5で必要な点灯制御以外のオートレベリン
グ、コーナリング配光制御等に関しては、実装後にマイ
コン20の外部からの入力ポート(通信ポート)の信号
により制御プログラムを選択可能としておく。
【0052】これにより、マイコン20が同じマスクR
OM内容でも、例えば左側マイコン20は点灯制御とオ
ートレベリングを選択し、右側マイコン20は点灯制御
とコーナリング配光制御を選択することが可能となる。
この方法によれば、マイコン内のマスクROMを同一内
容にして左右ランプで異なる制御を選択することができ
る。更に車種毎に異なるオートレベリングのセンサ出力
特性を補正するパラメータをEEPROMに記憶させる
ことにより、複数車種においても同一マスクを使用する
ことが可能となり、ICの低コスト化を高めることが可
能になる。
【0053】その他にも本実施例の左右のランプ5を制
御する各々のマイコン20は、通信用ポートを備えて互
いにあるいは他の機器のマイコンとの間で情報の交換を
実施しても良い。これにより例えば片方のランプ5が不
灯状態になった場合は、もう一方のランプ配光軸を自動
的に車体中心に移動するか、あるいは故障側の走行用ビ
ームの光軸を下げて代用して路面視認性の低下を防ぐな
ど、ランプ5の統合的な制御を実施することが可能にな
る。また、前照灯が2灯式放電ランプの場合には、レベ
リング制御用マイコンが走行ビームとすれ違いビームの
配光切換え制御を実施しても良い。
【0054】なお、上述の説明では車両用ランプ制御装
置として主にレベリング機能、コーナリング配光制御な
どランプ光軸制御について述べたが、例えば2灯式L/
H切換え制御、ランプウォッシャーなど他のランプ制御
機能などに置換えたり、追加して実施しても良く、マイ
コンを使用するランプ制御機能について広範囲に適応が
可能なことは言うまでもない。
【0055】ここで、放電灯を用いたヘッドランプの制
御構成について、例えば前述の特開平10−35358
号公報には図6の(a)に示すような構成が示されてい
る。この回路では、ランプ電圧信号及びランプ電流信号
をマイコン101に入力し、マイコン101からそれら
の信号を基に最適な電力信号を生成してASIC(専用
IC)102に送り、ASIC102がその電力信号と
ランプ電圧信号及びランプ電流信号を基にDC/DCコ
ンバータ103を制御するようにしている。
【0056】しかしこの回路では、マイコン101とA
SIC102の少なくとも一方が放電灯の点灯を制御
し、マイコン101が配光を制御するものであり、本実
施例のように回路機能を共有して回路複合化のメリット
が得られるようには構成されていなく、単に同一ユニッ
トに点灯制御機能と配向機能を持たせただけであり、メ
リットが少ない。
【0057】すなわち、この回路ではランプ電力を基に
したDC/DCコンバータ制御を形成しているので、A
SIC内でコンバータ出力の安定のための比較制御を実
施するに際して、現在の検出電力信号を得るための乗算
回路あるいは除算回路が必要となる。これにより、AS
IC内の回路が複雑で高価なものになるとともに、乗算
回路あるいは除算回路自体の精度も上乗せされるため、
本実施例に比べて出力精度でも不利なものとなる。
【0058】一方、本実施例の回路は図6の(b)に示
すように構成されており、マイコン101に入力される
のはランプ電圧信号のみであり、マイコン101はその
ランプ電圧信号からランプ電流設定値を生成し、そのラ
ンプ電流設定信号を点灯制御回路104に送る。そし
て、点灯制御回路104がそのランプ電流設定信号とラ
ンプ電流信号を用いてDC/DCコンバータ103を制
御するようにしている。
【0059】この本実施例の回路によると、点灯制御機
能の他にオートレベリング機能、ランプクリーナ機能、
またコーナリング機能等を追加する場合に、通常はこの
追加機能の制御を左右のランプの各制御回路の一方のマ
イコンで実施することができる。したがって、マイコン
101を利用した最適な制御回路の簡素化及び出力精度
の向上を図ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、最適化
した制御構成により、低コストで回路の簡素化及び出力
の高精度化を実現でき、また異常発生時にも対応が可能
であり、更に従来と比べて次のような効果を得ることが
できる。
【0061】(1)従来では例えば車両用ヘッドランプ
を放電灯とし、これに光軸調整を行うオートレベリング
装置を組込んだ場合、主にオートレベリング制御するマ
イコンと、主に点灯制御する専用ICの2つの主要な半
導体チップが必要であった。またマイコンを点灯制御に
利用する場合は、ランプの最適電力を制御するところの
みがマイコンにより実施されていた。これに対して本発
明では制御機能の複合化にあたり、点灯制御回路でマイ
コン化できるところはマイコンに置換えて集約し、点灯
制御回路のランプ電流設定回路、クロック発生回路、保
護判定停止回路等を削減して簡素化することができる。
更に点灯制御回路などアナログ回路をCMOS型トラン
ジスタで構成してマイコンも含めた制御部全体をワンチ
ップIC化することで、更に低コスト化、小型化が可能
になる。これらの点灯制御のマイコン化にあたっては、
制御動作の遅れにより回路破損がないよう選択すること
ができる。
【0062】(2)従来は点灯装置制御部のマイコンに
オートレベリング、コーナリング配光、ランプクリーナ
などの機能を一方のランプ装置に並列に追加していくた
め、追加された方のマイコンのみ負担が大きくなり、マ
イコン性能をアップする必要があった。これに対して本
発明では左右ランプの制御部のマイコンで、例えば左
は、オートレベリング機能追加、右はコーナリング配光
機能という例のように追加機能を左右ランプ装置で分配
していくことができるので、マイコンの負担が平均化さ
れ、処理能力を大きくアップする必要がなく、低コスト
化が可能となる。
【0063】(3)従来は必要な制御プログラムが左右
の制御装置で違うので、ランプ制御用マイコンのマスク
ROMを左右のマイコンで変える必要があった。本発明
では必要な制御プログラムを実装後に選択できるので、
マスクROMを左右とも同一にでき、低コスト化が可能
となる。更に、車種毎に異なるオートレベリングのセン
サ出力特性を補正するパラメータをEEPROMなどの
不揮発性メモリに記憶させることにより、複数車種にお
いても同一マスクを使用することが可能となり、ICの
低コスト化を高めることが可能になる。
【0064】(4)従来はランプ故障情報を外部へ送る
のみだったのが、本発明では左右ランプ装置のマイコン
間、あるいは外部機器との間での通信を可能にすること
により、ランプ装置を統合的に制御することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の実施例2の構成を示すブロック図
【図3】 放電灯点灯装置の回路構成を示すブロック図
【図4】 オートレベリングの回路構成例を示すブロッ
ク図
【図5】 従来例の構成を示すブロック図
【図6】 ヘッドランプの制御構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 直流電源 2 DC/DCコンバータ部(直流昇圧回路) 3 DC/ACインバータ部 4 起動回路 5 放電ランプ 19 点灯制御回路 20 マイクロコンピュータ(ランプ制御回路) 21 電流検出回路 22 電圧検出回路 23 専用制御ICチップ 24 ランプ点灯回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K039 AA04 AA07 AA08 CC01 DC01 DC02 FD12 HA01 HA03 JA01 JA03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ランプの制御装置において、ラン
    プの光軸調整を行うランプ制御回路と、ランプへ点灯電
    力を供給する点灯回路と、この点灯回路を制御する点灯
    制御回路と、ランプ電圧を検出する電圧検出回路と、ラ
    ンプ電流を検出する電流検出回路とを備え、前記ランプ
    制御回路は電圧検出回路により検出されたランプ電圧を
    基にランプ電流の設定値を点灯制御回路に出力し、点灯
    制御回路はそのランプ電流の設定値と電流検出回路によ
    り検出されたランプ電流の検出値に基づいて点灯回路の
    出力を制御することを特徴とする車両用ランプ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 点灯回路は直流電源からの直流を昇圧す
    る直流昇圧回路と昇圧された直流を交流に変換してラン
    プに点灯電力を供給する直流−交流インバータとを有
    し、ランプとして放電灯を用いたヘッドランプを点灯さ
    せることを特徴とする請求項1記載の車両用ランプ制御
    装置。
  3. 【請求項3】 ランプ制御回路はランプの垂直方向の光
    軸を制御するレベリング機能と水平方向の光軸を調整す
    るコーナリング配光機能の少なくとも何れかの機能を備
    えていることを特徴とする請求項1または2記載の車両
    用ランプ制御装置。
  4. 【請求項4】 ランプ制御回路はマイクロコンピュータ
    により構成され、直流−交流インバータに交流点灯用の
    極性切換え制御信号を出力することを特徴とする請求項
    2または3記載の車両用ランプ制御装置。
  5. 【請求項5】 点灯制御回路は直流昇圧回路の出力電圧
    及び出力電流の各検出値とその出力を制限するための各
    設定値とを比較し、それらの比較結果に応じて直流昇圧
    回路の出力を制御することを特徴とする請求項2ないし
    4何れか記載の車両用ランプ制御装置。
  6. 【請求項6】 ランプ電圧の検出値及びランプ電流の検
    出値からランプ制御回路が異常状態を検知したときに点
    灯回路の動作を停止させることを特徴とする請求項1な
    いし5何れか記載の車両用ランプ制御装置。
  7. 【請求項7】 点灯制御回路をCMOS型トランジスタ
    で構成し、この点灯制御回路とランプ制御回路を同一の
    半導体チップ上に集積して形成したことを特徴とする請
    求項1ないし6何れか記載の車両用ランプ制御装置。
  8. 【請求項8】 ランプ制御回路は左右のランプで2系統
    有し、一方の制御回路は双方のランプの垂直方向の光軸
    を調整し、もう一方の制御回路は双方のランプの水平方
    向の光軸を調整することを特徴とする請求項1ないし7
    何れか記載の車両用ランプ制御装置。
  9. 【請求項9】 2系統のランプ制御回路は同一記憶内容
    のメモリを有したマイクロコンピュータから成り、外部
    からの信号により垂直方向の光軸を調整する制御プログ
    ラムか水平方向の光軸を調整する制御プログラムかを選
    択して制御することを特徴とする請求項8記載の車両用
    ランプ制御装置。
  10. 【請求項10】 2系統のランプ制御回路は通信ポート
    により互いの情報交換と他の外部機器との間の情報交換
    の少なくとも何れかの情報交換を行うことを特徴とする
    請求項8または9記載の車両用ランプ制御装置。
  11. 【請求項11】 左右のランプが2灯式の場合に走行ビ
    ームとすれ違いビームの配光切換え制御を行う機能を有
    していることを特徴とする請求項8ないし10何れか記
    載の車両用ランプ制御装置。
  12. 【請求項12】 ランプ制御回路は車両の機種毎に異な
    る光軸調整用センサの出力特性を補正するためのパラメ
    ータを記憶する共通のメモリを有していることを特徴と
    する請求項1ないし11何れか記載の車両用ランプ制御
    装置。
  13. 【請求項13】 ランプ制御回路はランプの垂直方向及
    び水平方向の光軸の調整機能以外の制御機能が付加され
    ていることを特徴とする請求項1ないし12何れか記載
    の車両用ランプ制御装置。
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