JP4736989B2 - 無線機 - Google Patents

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Description

本発明は、無線機に関し、特にディジタルフィルタで構成される低域通過フィルタによりベースバンド信号の帯域を制限するようにした無線機に関する。
我が国で使用する無線機については、占有周波数帯幅や隣接チャンネル漏洩電力などの使用電波の特性(RF特性)が電波法の規定を満たしていなくてはならない。しかも、電波法では使用目的ごとに異なる規格(通信規格)が規定されており、使用目的に応じてRF特性を変更する必要がある。例えば、電波法施行規則第6条に規定される「特定小電力無線局」には、電波を利用して遠隔地点における測定機の測定結果を自動的に表示し、又は記録するためのテレメータ用、電波を利用して遠隔地点における装置の機能を始動、変更又は終止させることを目的とする信号の伝送を行うテレコントロール用、及び主として機械によって処理される情報の伝送又は処理された情報の伝送を行うデータ伝送用無線設備について規定された「特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格ARIB STD−T67)」、あるいは、電気通信回線設備に接続して、主として火災、盗難その他異常の通報又はこれに付随する制御を行う小電力セキュリティシステムの無線設備について規定された「小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備 標準規格(社団法人電波産業会 標準規格RCR STD−30)」などがあり、さらに各々規格の中でも使用するシステムの規模によってRF特性が細かく分類されている。例えば、「小電力無線セキュリティシステムの無線局の無線設備 標準規格」においては、中規模で情報量の少ないシステム(伝送速度2400bps程度)はII型、大規模で情報量の多いシステム(伝送速度4800bps程度)はIII型に区分され、II型とIII型の占有周波数帯幅の許容値がそれぞれ8.5kHzと12kHzに規定されている。
一方、無線機においては、占有周波数帯幅の規格値を満足させるためにベースバンド信号の帯域を低域通過フィルタにより制限してから変調することが行われているが、上述のように通信規格毎に占有周波数帯幅の許容値が異なるため、それぞれの通信規格に適応したフィルタ特性を有する低域通過フィルタを使い分ける必要があった。これに対してフィルタ特性が可変であるディジタルフィルタで低域通過フィルタを構成し、一つの低域通過フィルタで複数の通信規格に対応可能とした無線機が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−246940号公報
しかしながら、上記従来例のように、低域通過フィルタのフィルタ特性を変更するだけでは、例えば送信特性のひとつである占有周波数帯幅を狭めるためにフィルタの帯域を過度に狭くしてしまうと、データに対するフィルタリング効果により通過するデータの判別が困難になってしまう可能性があるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、フィルタ特性の変更だけでなく周波数偏移も制御可能とすることにより、データの判別が可能な範囲で任意の通信規格の規格値を満たすことのできる無線機を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、複数の通信規格のうちから択一的に切り換えて選択された通信規格に適応する無線機であって、タップ数及び各タップに対応するフィルタ係数に応じてフィルタ特性が変化するディジタルフィルタで構成されてベースバンド信号を帯域制限する低域通過フィルタと、低域通過フィルタで帯域制限されたベースバンド信号を変調する変調手段と、変調手段で変調された変調波のRF特性を検出するRF特性検出手段と、外部からの操作に応じて複数の通信規格のうちから何れか一つの通信規格を選択する規格選択手段と、RF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるように低域通過フィルタにおけるタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数を調整するフィルタ調整手段と、RF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるように変調手段における周波数偏移値を調整する周波数偏移調整手段と、外部からの操作に応じてフィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段の何れか一方を選択し調整動作を行わせる調整方式選択手段とを備え、前記低域通過フィルタは、複数のタップを直列に接続するとともに、各タップ間に電路を開閉する電子スイッチを設けてなり、必要なタップ数に応じてタップの直列回路を途中で切断することでタップ数の変更を行うことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、低域通過フィルタは、各タップに接続される乗算器をレジスタで構成し、各レジスタでフィルタ係数を書き換えることでフィルタ係数を変更することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、低域通過フィルタに入力されるベースバンド信号の伝送速度を検知する伝送速度検知手段を備え、フィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段は、伝送速度検知手段で検知された伝送速度が規格選択手段で選択された通信規格の伝送速度に略一致したときに当該通信規格に対応するタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数若しくは変調手段の周波数偏移値に調整し、一致しないときには調整を行わずに選択された通信規格が無効である旨を報知するとともに送信波の発振を停止することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1乃至3の何れか1項の発明において、通信規格に適合するRF特性の前記所定範囲を設定する設定手段を備えたことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1乃至の何れか1項の発明において、少なくとも変調手段で変調された搬送波を送信する送信アンテナ、低域通過フィルタ、変調手段、フィルタ調整手段、周波数偏移調整手段を同一ハウジング内に収納して成る無線機本体と、送信アンテナから送信された搬送波を受信する受信アンテナ、受信アンテナで受信した変調波のRF特性を検出するRF特性検出手段、規格選択手段、調整方式選択手段、無線機本体のフィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段に対してRF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定の範囲に収まるように低域通過フィルタにおけるタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数若しくは変調手段の周波数偏移値の調整を行うように指示する指示手段を同一ハウジング内に収納して成る設定器とから成ることを特徴とする。
請求項1,2の発明によれば、例えば任意の通信規格の規格値を満たすために、データの判別が困難になるまでフィルタの帯域を狭くするのではなく、周波数偏移も制御することで規格値を満たすことができるようにしたため、多様な通信規格に無理なく対応することができる。
請求項の発明によれば、ベースバンド信号の伝送速度と適合しない通信規格が選択された場合にフィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段によって誤って調整されず且つ使用者に誤った通信規格であることを知らせることができるので、誤った通信規格で無線機が使用されることを防ぐことができる。
請求項の発明によれば、設定手段によって通信規格の許容値に対するマージンを確保することにより、変調波のRF特性が通信規格に規定された許容値を満たさなくなることを確実に防止することができる。
請求項の発明によれば、無線通信を行う無線機本体と、複数の通信規格の選択及び設定を行う設定器とを別体に構成したため、例えば製造時に通信規格を選択する場合に設定器を使いまわすことができ、無線機のトータルコストを削減することができる。
以下、ディジタルのベースバンド信号(伝送信号)を周波数変調方式の一種であるGMSK(Gaussian Minimum Shift Keying)で変調して送信する無線機(無線送信機)に本発明を適用した実施形態について説明する。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態の無線機は、図1に示すように、ディジタルの伝送信号(ベースバンド信号)を帯域制限する低域通過フィルタ(以下、「フィルタ」と略す)1と、フィルタ1で帯域制限された伝送信号を周波数変調する変調・発振部2と、変調・発振部2で変調された搬送波(変調波)を送信する送信アンテナ3と、変調・発振部2で変調された変調波のRF特性を検出するRF特性検出部4と、外部からの操作に応じて複数の通信規格のうちから何れか一つの通信規格を選択する規格選択部5と、RF特性検出部4で検出されたRF特性が規格選択部5で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるように制御する制御部6と、フィルタ1のフィルタ特性を変更する方式と、変調・発振部2の周波数偏移値を変更する方式とを択一的に選択する調整方式選択部7とを備える。尚、伝送信号は無線機内で発生するようにしてもよいし、外部から入力するようにしてもよい。
フィルタ1は、ガウス型のディジタルフィルタであって、例えばDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)により実現される。フィルタ1は、そのタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数を変更することでフィルタ特性(カットオフ周波数)を変更することができる。尚、タップ数の変更方法としては、例えば図2に示すように、できるだけ多くのタップ1aを直列に接続し、各タップ1a間に電路を開閉する電子スイッチ1bを設けることで、必要なタップ数に応じてタップ1aの直列回路を途中で適宜切断することでタップ数の変更を行う方法を採用することができる。また、フィルタ係数の変更方法としては、例えば各タップ1aに接続される乗算器1cをレジスタで構成し、各レジスタでフィルタ係数を書き換え可能とする方法を採用することができる。
ところで、フィルタ1のフィルタ特性を変更する方法としては、フィルタ1の動作クロックとして用いられるクロック信号の周波数を変更する方法が考えられるが、クロック周波数の変更は、通常分周器によりクロック周波数を分周することによりクロック周波数を制御することで行う。しかし、この場合、分周器によりフィルタ1などが搭載されるプリント配線基板の導電パターンに雑音が発生し、送信特性に影響を与えてしまう可能性がある。一方、本発明のようにフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数を変更する方法を採用すれば、分周器を使用しないため、分周器の雑音による影響を全く考慮せずに設計することができる。
変調・発振部2はVCO(電圧制御発振器)や増幅器などで構成され、フィルタ1で帯域制限された伝送信号で搬送波を周波数変調した変調波を送信アンテナ3から送信させるとともに、RF特性検出部4にも変調波を出力する。また、周波数偏移値(伝送信号のHレベルに対応する変調周波数とLレベルに対応する変調周波数)を変更することで変調波のRF特性を調整することができる。
RF特性検出部4は、変調・発振部2から送信アンテナ3へ出力される変調波と同一の信号が入力され、その変調波のRF特性(例えば、隣接チャンネル漏洩電力や占有周波数帯幅)を検出し、その検出データを制御部6に出力する。
規格選択部5は、予め決められた複数の通信規格のうちから一つを選択するためのものであって、例えば個々の通信規格に対応した複数の操作スイッチ(図示せず)を具備し、何れかの操作スイッチが操作されたときに当該操作スイッチに対応した通信規格が選択されたと判断して選択された通信規格を示す信号(以下、「選択信号」と呼ぶ)を制御部6に出力する。尚、操作スイッチの代わりにパソコンなどの外部機器との通信用インタフェース(例えば、3ワイヤインタフェースなど)を規格選択部5に具備し、外部機器からの指示によって通信規格を選択するようにしても構わない。選択できる通信規格としては、例えば特定小電力無線の場合には、最初に「テレコン・テレメータ」及び「セキュリティ」の2つから選択するようにし、何れかを選択した後に周波数や出力電力等の使用用途に応じた通信規格を選ぶように設定してもよい。
制御部6は、プログラムを搭載したCPUやメモリで構成され、当該プログラムを実行することにより種々の制御動作を行う。ここで、本実施形態では、RF特性検出部4で検出されたRF特性を規格選択部5で選択された通信規格に適合する所定範囲に収めるための調整方法として、フィルタ1のフィルタ特性を変更する方式と、変調・発振部2の周波数偏移値を変更する方式とを調整方法選択部7において択一的に選択することができるようにしている。調整方法選択部7は、例えば個々の調整方式に対応した2つの操作スイッチ(図示せず)を具備し、何れかの操作スイッチが操作されたときに当該操作スイッチに対応した調整方式が選択されたと判断して選択された調整方式を示す信号(以下、「方式信号」と呼ぶ)を制御部6に出力する。
制御部6のメモリには、選択可能な複数の通信規格毎にその通信規格のRF特性(例えば、占有周波数帯幅の許容値)を満足するようなフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数のデータ並びに変調・発振部2の周波数偏移値のデータがそれぞれ格納されており、これらのデータは調整方式選択部7からの方式信号に応じて適宜読み出されてフィルタ1若しくは変調・発振部2に与えられる。
以下、図3(a)、(b)のフローチャートを参照して、対応可能な複数の通信規格のうちから選択された一の通信規格のRF特性に変調波のRF特性を適合させる処理(RF特性適合処理)について説明する。但し、説明を簡単にするために対応可能な通信規格をA、B、Cの3つとする。
まず、調整方式選択部7においてフィルタ特性を変更する方式と周波数偏移値を変更する方式の何れかを選択する。制御部6は調整方式選択部7によって選択されたRF特性適合処理の方式がフィルタ特性を変更する方式であるか否かを判断し、制御部6は規格選択部5からの選択信号の入力待ち状態となる(S000)。フィルタ特性を変更する方式である場合には、図3(a)に示すように、操作スイッチが操作されて規格選択部5から選択信号が入力されると、制御部6は選択信号で選択された通信規格A、B、Cに対応するフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数のデータをメモリから読み出してフィルタ1に与える。フィルタ1では、制御部6から与えられるデータに応じてフィルタ特性が変更され、選択された通信規格A、B、CのRF特性を満足するフィルタ特性に設定される(S001〜S006)。尚、選択信号が通信規格A、B、Cの何れかを選択するものでない場合には、制御部6は選択信号の入力待ちの状態に戻る(S000)。
さらに、フィルタ1にタップ数及びフィルタ係数のデータを与えた後、制御部6は、RF特性検出部4で検出されるRF特性の検出データが、選択された通信規格A、B、Cの許容範囲内に収まっているか否かを判断し(S007)、許容範囲内に収まっていればRF特性適合処理を終了する(S008)。一方、許容範囲内に収まっていない場合、制御部6は検出データが選択された通信規格A、B、Cの許容範囲内に収まるようにフィルタ1に与えるタップ数及びフィルタ係数のデータを読み出して調整し(S009)、最終的に検出データが許容範囲内となった時点でRF特性適合処理を終了する(S008)。
一方、周波数偏移値を変更する方式である場合には、図3(b)に示すように、選択信号の入力待ちの状態において(S010)、操作スイッチが操作されて規格選択部5から選択信号が入力されると、制御部6は選択信号で選択された通信規格A、B、Cに対応する周波数偏移値のデータをメモリから読み出して変調・発振部2に与える。変調・発振部2では、制御部6から与えられるデータに応じた周波数偏移値に設定され(S011〜S016)、フィルタ1で帯域制限された伝送信号及び設定された周波数偏移値にて搬送波を変調する。尚、選択信号が通信規格A、B、Cの何れかを選択するものでない場合には、制御部6は選択信号の入力待ちの状態に戻る(S010)。
さらに、変調・発振部2に周波数偏移値のデータを与えた後、制御部6は、RF特性検出部4で検出されるRF特性の検出データが、選択された通信規格A、B、Cの許容範囲内に収まっているか否かを判断し(S017)、許容範囲内に収まっていればRF特性適合処理を終了する(S018)。一方、許容範囲内に収まっていない場合、制御部6は検出データが選択された通信規格A、B、Cの許容範囲内に収まるように変調・発振部2に与える周波数偏移値のデータを読み出して調整し(S019)、最終的に検出データが許容範囲内となった時点でRF特性適合処理を終了する(S018)。
上述のように、フィルタ1のフィルタ特性を変更する方式及び変調・発振部2の周波数偏移値を変更する方式の何れかの調整方式を選択することができるので、例えば任意の通信規格の規格値を満たすために、データの判別が困難になるまでフィルタの帯域を狭くするのではなく、周波数偏移も制御することで規格値を満たすことができるようになり、多様な通信規格に無理なく対応することができる。
(実施形態2)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態の無線機は、図4に示すように、伝送信号の伝送速度を検知する伝送速度検知部8がフィルタ1の前段に設けられた点に特徴があり、その他の構成並びに基本動作は実施形態1と共通である。故に、実施形態1と共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる構成及び動作についてのみ説明する。
伝送速度検知部8は、例えば矩形波パルスから成る伝送信号のパルス幅を計測することで伝送速度を検知し、検知した伝送速度の値(検知データ)を制御部6に出力する。制御部6では、伝送速度検知部8で検知された伝送速度が規格選択部5で選択された通信規格の伝送速度に略一致したときに調整方法選択部7で選択された方式に基づいて当該規格に適合するように調整を行い、一致しないときには調整を行わずに選択された通信規格が無効である旨を報知するとともに送信アンテナ3からの変調波の送信を停止する。ここで、通信規格無効の報知方法としては、ブザー等の鳴動による聴覚的な報知方法の他、規格選択部5の複数の操作スイッチそれぞれに発光ダイオードなどの表示素子を備え、通信規格に対応する操作スイッチのみ表示素子を点灯させて、残りの通信規格に対応しない操作スイッチの表示素子を消灯しておくとともに操作を不可とする方法が採用可能である。
以下、図5のフローチャートを参照して本実施形態におけるRF特性適合処理について説明する。但し、以下では調整方式選択部7においてフィルタ特性を変更する方式を選択した場合についてのみ説明し、実施形態1におけるRF特性適合処理と共通の内容については適宜説明を省略する。
制御部6は、選択信号の入力待ちの状態において(S100)、操作スイッチが操作されて規格選択部5から選択信号が入力されると、伝送速度検知部8から得られた検知データが規格選択部5で選択された通信規格A、B、Cの伝送速度の規格値と一致するか否か(実際には規格値の許容範囲内に収まるか否か)を判断し(S101〜S106)、一致する場合にだけ選択された通信規格A、B、Cに対応するフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数のデータをメモリから読み出してフィルタ1に与える(S107〜S109)。そして、検知データが通信規格A、B、Cの伝送速度の規格値に一致しなければ、上述のような方法で通信規格が無効である旨を報知するとともに送信アンテナ3からの変調波の送信を停止し(S110)、選択信号の入力待ち状態に戻る(S100)。尚、フィルタ1にデータを与えた後には、実施形態1と同様に、RF特性検出部4で検出されたRF特性が規格選択部5で選択された通信規格の許容範囲内に収まるように調整した後(S111、S113)、RF特性適合処理が終了する(S112)。尚、上記のRF特性適合処理において、調整方式としてフィルタ特性を変更する方式ではなく周波数偏移値を変更する方式を用いてもよい。
このように本実施形態では、伝送信号の伝送速度と適合しない通信規格が選択された場合にフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数、若しくは変調・発振部2の周波数偏移値が誤った通信規格に対応したものに設定されることがなく、無線機が誤った通信規格で使用されることを防ぐことができる。
(実施形態3)
以下、本発明の第3の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態の無線機は、図6に示すように、通信規格に適合するRF特性の所定範囲を設定するための設定部9を備えた点に特徴があり、その他の構成並びに基本動作は実施形態1と共通である。したがって、実施形態1と共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる構成及び動作についてのみ説明する。
設定部9は、数値入力用のテンキースイッチなどを有し、通信規格に適合するRF特性の所定範囲、例えば、RF特性が隣接チャンネル漏洩電力である場合に通信規格(「小電力セキュリティシステムの無線局の無線設備 標準規格(RCR STD−30)」)の許容値(−40dB以下)よりも低い範囲(例えば、−45dB以下)に設定するためのものであって、入力された所定範囲の数値データを制御部6に出力する。制御部6ではRF特性検出部4で検出されたRF特性が規格選択部5で選択された通信規格の許容範囲内に収まるように調整方式選択部7で選択された調整方式に基づいて再調整した後、RF特性の検出データが設定部9から入力される数値データの範囲内に収まるように調整方式選択部7で選択された調整方式に基づいてさらに再調整する。例えば、RF特性検出部4で検出された隣接チャンネル漏洩電力が−41dBであって設定部9で設定された範囲が−45dB以下の場合、隣接チャンネル漏洩電力の値を設定範囲内に収めるように制御部6がフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数、若しくは変調・発振部2の周波数偏移値を変化させる。
以下、図7のフローチャートを参照して本実施形態におけるRF特性適合処理について説明する。但し、以下では調整方式選択部7においてフィルタ特性を変更する方式を選択した場合についてのみ説明し、実施形態1におけるRF特性適合処理と共通の内容については適宜説明を省略する。
制御部6は、選択信号の入力待ちの状態において(S200)、操作スイッチが操作されて規格選択部5から選択信号が入力されると、選択信号で選択された通信規格A、B、Cに対応するフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数のデータをメモリから読み出してフィルタ1に与えた後(S201〜S206)、RF特性検出部4で検出されるRF特性の検出データが選択された通信規格A、B、Cの許容範囲内に収まっているか否かを判断し(S207)、許容範囲内に収まっていない場合にはフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数を調整して許容範囲内に収めた後(S208)、設定部9で設定された設定範囲とRF特性の検出データを比較し(S209)、検出データが設定範囲内であればRF特性適合処理を終了する(S210)。一方、検出データが設定範囲内になければ、制御部6は検出データが設定範囲内となるまでメモリからデータを読み出しつつフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数を調整し(S211)、最終的に検出データが設定範囲内となった時点でRF特性適合処理を終了する(S210)。尚、上記のRF特性適合処理において、調整方式としてフィルタ特性を変更する方式ではなく周波数偏移値を変更する方式を用いてもよい。
上述のように本実施形態では、通信規格の許容値よりも厳しい条件の設定範囲を設定部9で設定し、変調波のRF特性の検出データが当該設定範囲内に収まるようにフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数、若しくは変調・発振部2の周波数偏移値を調整することで、通信規格の許容値に対するマージンを確保しているから、変調波のRF特性が通信規格に規定された許容値を満たさなくなることが確実に防止できる。
(実施形態4)
以下、本発明の第4の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態の無線機は、図8に示すように、フィルタ1、変調・発振部2、送信アンテナ3、制御部6、受信アンテナ11並びに復調部12を同一のハウジング(図示せず)内に収納して成る無線機本体10と、送信アンテナ21、変調・発振部22、信号処理部23、規格選択部24、調整方式選択部25、受信アンテナ26並びにRF特性検出部27を同一ハウジング(図示せず)内に収納して成る設定器20とで構成される。
無線機本体10は、後述するように設定器20から送信される無線信号を受信する受信アンテナ11と、受信アンテナ11で受信した無線信号を復調する復調部12とをRF特性検出部4、規格選択部5並びに調整方式選択部7の代わりに備えた点を除けば、実施形態1と共通の構成を有している。
一方、設定器20は、無線機本体10の実際の稼動前に、選択された一の通信規格のRF特性に変調波のRF特性を適合させるためのみに用いられるものである。設定器20では、無線機本体10の送信アンテナ3から送信される変調波を受信アンテナ26で受信し、受信した変調波のRF特性をRF特性検出部27で検出し、その検出データを信号処理部23に出力する。また、設定器20の規格選択部24は、実施形態1における規格選択部5と同様に、予め決められた複数の通信規格のうちから一つを選択するためのものであって、例えば個々の通信規格に対応した複数の操作スイッチ(図示せず)を具備し、何れかの操作スイッチが操作されたときに当該操作スイッチに対応した通信規格が選択されたと判断して選択された通信規格を示す選択信号を信号処理部23に出力する。さらに、設定器20の調整方式選択部25は、実施形態1における調整方式選択部7と同様に、例えば個々の調整方式に対応した2つの操作スイッチ(図示せず)を具備し、何れかの操作スイッチが操作されたときに当該操作スイッチに対応した調整方式が選択されたと判断して選択された調整方式を示す方式信号を信号処理部23に出力する。
信号処理部23は、プログラムを搭載したCPUやメモリで構成され、調整方式選択部25からの方式信号に応じて当該プログラムを実行することにより、RF特性検出部27で検出されたRF特性が規格選択部24で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるようにフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数、若しくは変調・発振部2の周波数偏移値の調整を行うように無線機本体10の制御部6に対して指示するための制御動作を行う。尚、変調・発振部22は信号処理部23から出力される制御信号(無線機本体10の制御部6に対して指示を与えるための信号)を変調して送信アンテナ21から送信させるものであるが、その変調方式や変調波のRF特性は無線機本体10で選択可能な通信規格とは異なる通信規格に適合している。
以下、図9(a)、(b)のフローチャートを参照して本実施形態におけるRF特性適合処理について説明する。但し、以下では調整方式選択部25においてフィルタ特性を変更する方式を選択した場合についてのみ説明する。
RF特性適合処理が開始されると、制御部6は何れかの通信規格に対応したフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数の初期値をメモリから読み出してフィルタ1に与えた後、設定器20から送信される制御信号の受信待機状態となる(図9(a)参照)(S301)。フィルタ1は、制御部6から与えられた初期値によって何れかの通信規格に対応したフィルタ特性に設定され(S300)、該フィルタ1で帯域制限された伝送信号が変調・発振部2において変調されて送信アンテナ3から送信される。
一方、設定器20の信号処理部23は、RF特性適合処理が開始されると、無線機本体10から送信された変調波が受信アンテナ26で受信されてそのRF特性の検出データがRF特性検出部27から出力されるのを待ち(S305)、検出データが出力されれば規格選択部24からの選択信号の入力待ち状態となる(S306)。そして、操作スイッチが操作されて規格選択部24から選択信号が入力されると、信号処理部23は選択信号で選択された通信規格の種類を判断し、RF特性検出部27から出力されたRF特性の検出データが該通信規格の許容範囲内に収まるか否かを判断し(S307)、検出データが許容範囲内に収まる場合にはRF特性適合処理を終了する(S308)。また、検出データが許容範囲から外れる場合には、フィルタ1のタップ数及びフィルタ係数の過不足を補正する調整データをメモリから読み出し、その調整データを含む制御信号を変調・発振部22で変調して送信アンテナ21から送信させ(S309)、その後はRF特性検出部27から変調波のRF特性の検出データが出力されるのを待つ状態に戻る(図9(b)参照)(S305)。
無線機本体10では、設定器20から送信された制御信号が受信アンテナ11で受信され復調部12で復調されて制御部6に入力されると、制御部6が制御信号の内容を解釈し(S302)、調整データが含まれていなければフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数の再調整を行わずにRF特性適合処理を終了する(S303)。一方、制御信号に調整データが含まれていれば、制御部6は受け取った調整データに応じたフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数のデータをメモリから読み出してフィルタ1に与えた後、再び設定器20からの制御信号の受信待ち状態となる(図9(a)参照)(S301)。フィルタ1は、制御部6から与えられたタップ数及びフィルタ係数のデータに応じたフィルタ特性に変更され(S304)、該フィルタ1で帯域制限された伝送信号が変調・発振部2において変調されて送信アンテナ3から送信される。そして、設定器20のRF特性検出部27で検出されるRF特性の検出データが規格選択部24で選択された通信規格の許容範囲内に収まるまで無線機本体10並びに設定器20で上記の処理が繰り返される。尚、上記のRF特性適合処理において、調整方式としてフィルタ特性を変更する方式ではなく周波数偏移値を変更する方式を用いてもよい。
上述のように、無線通信を行う無線機本体10と、複数の通信規格の選択設定を行う設定器20とを別体に構成したので、例えば工場での製造時において、無線機本体10に対して通信規格を設定する際に設定器20を使いまわすことができ、したがって無線機のトータルコストを削減することができる。また、実際に空中に放射された変調波からRF特性を検出してフィルタ1のタップ数及びフィルタ係数若しくは変調・発振部2の周波数偏移値の調整を行っているので、変調波のRF特性の調整精度を向上することができる。
本発明の第1の実施形態の無線機を示すブロック図である。 本発明の低域通過フィルタの基本構成を示すブロック図である。 同上におけるRF特性適合処理を説明するためのフローチャートで、(a)はフィルタ特性を変更する方式の場合で、(b)は周波数偏移値を変更する方式の場合である。 本発明の第2の実施形態の無線機を示すブロック図である。 同上におけるRF特性適合処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の無線機を示すブロック図である。 同上におけるRF特性適合処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の無線機を示すブロック図である。 同上におけるRF特性適合処理を説明するためのフローチャートで、(a)は無線機本体におけるフローチャートで、(b)は設定器におけるフローチャートである。
符号の説明
1 低域通過フィルタ
2 変調・発振部
3 送信アンテナ
4 RF特性検出部
5 規格選択部
6 制御部
7 調整方式選択部

Claims (5)

  1. 複数の通信規格のうちから択一的に切り換えて選択された通信規格に適応する無線機であって、タップ数及び各タップに対応するフィルタ係数に応じてフィルタ特性が変化するディジタルフィルタで構成されてベースバンド信号を帯域制限する低域通過フィルタと、低域通過フィルタで帯域制限されたベースバンド信号を変調する変調手段と、変調手段で変調された変調波のRF特性を検出するRF特性検出手段と、外部からの操作に応じて複数の通信規格のうちから何れか一つの通信規格を選択する規格選択手段と、RF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるように低域通過フィルタにおけるタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数を調整するフィルタ調整手段と、RF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定範囲に収まるように変調手段における周波数偏移値を調整する周波数偏移調整手段と、外部からの操作に応じてフィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段の何れか一方を選択し調整動作を行わせる調整方式選択手段とを備え、前記低域通過フィルタは、複数のタップを直列に接続するとともに、各タップ間に電路を開閉する電子スイッチを設けてなり、必要なタップ数に応じてタップの直列回路を途中で切断することでタップ数の変更を行うことを特徴とする無線機。
  2. 前記低域通過フィルタは、各タップに接続される乗算器をレジスタで構成し、各レジスタでフィルタ係数を書き換えることでフィルタ係数を変更することを特徴とする請求項1記載の無線機。
  3. 低域通過フィルタに入力されるベースバンド信号の伝送速度を検知する伝送速度検知手段を備え、フィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段は、伝送速度検知手段で検知された伝送速度が規格選択手段で選択された通信規格の伝送速度に略一致したときに当該通信規格に対応するタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数若しくは変調手段の周波数偏移値に調整し、一致しないときには調整を行わずに選択された通信規格が無効である旨を報知するとともに送信波の発振を停止することを特徴とする請求項1又は2記載の無線機。
  4. 通信規格に適合するRF特性の前記所定範囲を設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の無線機。
  5. 少なくとも変調手段で変調された搬送波を送信する送信アンテナ、低域通過フィルタ、変調手段、フィルタ調整手段、周波数偏移調整手段を同一ハウジング内に収納して成る無線機本体と、送信アンテナから送信された搬送波を受信する受信アンテナ、受信アンテナで受信した変調波のRF特性を検出するRF特性検出手段、規格選択手段、調整方式選択手段、無線機本体のフィルタ調整手段又は周波数偏移調整手段に対してRF特性検出手段で検出されたRF特性が規格選択手段で選択された通信規格に適合する所定の範囲に収まるように低域通過フィルタにおけるタップ数及び各タップに対応するフィルタ係数若しくは変調手段の周波数偏移値の調整を行うように指示する指示手段を同一ハウジング内に収納して成る設定器とから成ることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の無線機。
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