JP4736756B2 - 信号補間装置及び信号補間方法 - Google Patents

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本発明は、信号補間装置及び信号補間方法に関するものである。
音楽等の音声を表す音声データを、インターネット等のネットワークを介して配信したり、MD(Mini Disk)等の記録媒体に記録して利用することが、近年盛んになっている。ネットワークで配信されたり記録媒体に記録されたりする音声データは、帯域が過度に広くなることによるデータ量の増大や占有帯域幅の広がりを避けるため、一般に、供給する対象の音楽等のうち一定の周波数以上の成分を除去されている。
例えば、MP3(MPEG1 audio Layer 3)形式の音声データでは、約16キロヘルツ以上の周波数成分が除去されている。また、ATRAC3(Adaptive TRansform Acoustic Coding 3)形式の音声データでは、約14キロヘルツ以上の周波数成分が除去されている。
このように、一定値以上の周波数成分が除去された音楽等は通常、オリジナルの音楽等に比べて音質が劣化している。そこで、除去された周波数成分に代わる信号を加算することが考えられる。
このため、正弦波信号による変調により周波数変換を行う周波数変換部を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−171588号公報(第6頁、図1,3)
しかし、従来の信号補間装置では、単一周波数の正弦波信号による変調を行っているため、入力信号が単一周波数の信号の場合には、生成された信号も、両側波帯の周波数のみを有する信号になってしまう。このため、従来の信号補間装置では、疑似高調波成分を含む補間信号を生成することができず、聴感上、十分な効果を得ることができなくなってしまう。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、入力信号が単一周波数の正弦波信号であっても疑似高調波成分を含む補間信号を生成することが可能な信号補間装置及び信号補間方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る信号補間装置は、
所定の発振波である発振信号を生成する発振器と、この発振器が生成した発振信号の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、疑似高調波成分を含む発振信号を生成する信号レベル制限部と、入力信号と前記疑似高調波成分を含む発振信号とを乗算する乗算器とを有する周波数変換部と、
入力信号に、前記乗算器によって乗算され、前記周波数変換部より出力された信号を加算することにより、疑似高調波成分を含む補間信号を生成する補間信号生成部と、
を備えることを特徴とする。
前記発振器は、前記所定の発振波である発振信号として、正弦波からなる正弦波信号を生成してもよい。
前記発振器は、周波数が異なる複数の正弦波信号を生成し、
前記発振器は、前記複数の正弦波信号を加算して、信号レベル制御部に供給する加算器を備えてもよい。
前記発振器は、前記所定の発振波である発振信号として、矩形波又は鋸波の発振信号を生成してもよい
信号補間装置は、入力信号から、予め設定された周波数帯域の信号成分を取得する信号成分取得部をさらに備え、
前記周波数変換部に入力される入力信号は、前記補間信号生成部に入力される入力信号を前記信号成分取得部に入力して前記予め設定された周波数帯域の信号成分を抽出した信号であってもよい。
本発明の第2の観点に係る信号補間方法は、
所定の発振波である発振信号を生成する第1の生成ステップと、
前記発振信号の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、疑似高調波成分を含む発振信号を生成する第2の生成ステップと、
入力信号と前記疑似高調波成分を含む発振信号とを乗算する乗算ステップと、
入力信号に、前記乗算ステップで乗算された信号を加算することにより、疑似高調波成分を含む補間信号を生成する第3の生成ステップと、
を含むことを特徴とする。
前記第1の生成ステップは、前記所定の発振波である発振信号として、正弦波からなる正弦波信号、矩形波の発振信号、鋸波の発振信号のいずれかを生成してもよい
入力信号から、予め設定された周波数帯域の信号成分を取得する取得ステップをさらに含み、
前記乗算ステップで用いる入力信号は、前記第3の生成ステップで用いる入力信号を前記取得ステップにて前記予め設定された周波数帯域の信号成分を抽出した信号であってもよい。
本発明によれば、入力信号が単一周波数の信号であっても疑似高調波成分を含む補間信号を生成することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る信号補間装置を図面を参照して説明する。
本実施形態に係る信号補間装置の構成を図1に示す。
信号補間装置1は、BPF(バンドパスフィルタ)10、変調部20と、HPF(ハイパスフィルタ)30と、混合部40と、からなる。
BPF10は、入力信号Sinから、疑似高調波の信号成分を取得するための信号として、所定帯域の信号成分を取得するものである。
入力信号Sinは、例えば、MD、CDに記録されたデータを再生する再生装置から供給された信号である。
このMD、CDに記憶されたデータは、例えば、MP3(MPeg1 audio layer 3)形式のデータや、あるいはATRAC3(Adaptive TRansform Acoustic Coding 3)形式のデータからなる。
MD、CDに記録されている入力音声データが表す音声信号では、元の音声のうち、周波数が予め設定された閾値以上の信号成分が除去されている。
例えば、入力音声データがMP3形式のデータからなっている場合、この閾値は、約16キロヘルツであり、また、ATRAC3形式のデータからなっている場合は、約14キロヘルツである。
尚、BPF10は、必要に応じて、取り出した信号の分解能を低下させて広域ノイズを増加させるように構成されてもよい。
変調部20は、発振信号Soscを生成して、BPF10によって帯域制限された入力信号Sinと乗算することにより、入力信号Sinの周波数変換を行うものであり、ATT(アッテネータ)21と、発振器(OSC)22と、乗算器23と、からなる。
ATT21は、BPF10が出力した信号の信号レベルを減衰させるためのものである。
発振器22は、図2に示すような正弦波信号の信号レベルをクリップされた発振信号Soscを生成するものである。発振器22は、正弦波信号の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、このような発振信号Soscを生成する。
具体的に、発振器22は、図3に示すように、正弦波発振器101と、増幅器102と、リミッタ103と、ATT(アッテネータ)104と、からなる。
正弦波発振器101は、発振信号として、正弦波からなる正弦波信号を生成するためのものであり、遅延器111,112と、乗算器113,114と、加算器115と、からなり、クロック信号(図示せず)に基づいて、正弦波信号S1を生成する。
遅延器111は、加算器115が出力するデータxnを1クロック遅延させてデータxn-1を生成するものである。遅延器112は、遅延器111が出力するデータxn-1をさらに1クロック遅延させてデータxn-2を生成するものである。
乗算器113は、遅延器111が出力したデータxn-1に係数b1を乗算して、データb1×xn-1を生成するものである。乗算器114は、遅延器112が出力したデータxn-2に係数b2を乗算して、データb2×xn-2するものである。
加算器115は、乗算器113,114がそれぞれ出力したデータb1×xn-1,b2×xn-2を加算するものである。
従って、この正弦波発振器101の演算式は、次の数(1)式によって表される。
xn=b1×xn-1+b2×xn-2 ・・・・・・・・・・・・(1)
本実施形態では、b1=cos(ΔΩ),b2=2×cos(ΔΩ)とする。また、遅延器111,112の初期値を、それぞれ、sin(ΔΩ),0とする。
増幅器102は、正弦波発振器101が出力したデータxnを増幅して、正弦波信号S2を出力するものである。増幅器102は、例えば、図2に示すように、正弦波信号S1の信号レベルを1.5倍に増幅する。
リミッタ103は、増幅器102が増幅した正弦波信号S2の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、クリップされた信号を生成するものである。
閾値は、例えば、図2に示すように、「1」に設定される。リミッタ103は、この閾値「1」を記憶し、図2に示すように、閾値「1」で正弦波信号S2をクリップした信号S3を生成する。このようにリミッタ103が信号S3には、正弦波信号の奇数次の疑似高調波成分が含まれる。
ATT104は、リミッタ103が生成した信号S3の信号レベルを減衰させて、発振信号Soscを生成するためのものである。
図1に戻り、HPF30は、変調部20が周波数変換した信号から、所望の信号成分を取得するものである。
混合部40は、HPF30が取得した信号成分と入力信号Sinとを所定の比率で加算して、補間信号Soutを生成するものであり、ATT41,42と、加算器43と、からなる。
ATT41,42は、それぞれ、入力信号Sin、HPF30から供給された信号の信号レベルを減衰させるものである。加算器43は、ATT41,42が信号レベルを減衰させた信号を、所定の比率で加算して、補間信号Soutを生成するものである。
次に実施形態に係る信号補間装置1の動作を説明する。
BPF10は、予め設定された閾値以上の周波数成分が除去された信号成分が供給されて、帯域制限した入力信号Sinを取得する。
変調部20において、ATT21は、BPF10が出力した信号の信号レベルを減衰させ、減衰させた信号を乗算器23に供給する。
図3に示す正弦波発振器101は、図2に示す正弦波信号S1を生成する。増幅器102は、この正弦波信号S1の信号レベルを1.5倍に増幅して、正弦波信号S2を生成する。リミッタ103は、この正弦波信号S2の信号レベルを閾値「1」で制限することにより、閾値「1」でクリップした信号S3を生成する。ATT104は、この信号S3を減衰させて発振信号Soscを生成する。
発振器22は、この発振信号Soscを乗算器23に供給する。乗算器23は、この発振信号SoscとATT21から供給された信号とを乗算する。
図2に示すように、発振器22のリミッタ103が生成した信号S3は、図2に示すような波形を有しているため、既に、高調波成分を含んでいる。このため、入力信号Sinが単一周波数の正弦波信号であっても、乗算器23がこの発振信号SoscとATT21から供給された信号とを乗算することにより、変調部20は、多くの高調波成分を含んだ信号を出力することになる。
変調部20は、このようにして、BPF10によって帯域制限された入力信号Sinの周波数変換を行い、HPF30は、この周波数変換が行われた信号の低域帯域側のスペクトルを減衰させる。
混合部40のATT41,42は、それぞれ、入力信号Sin、HPF30から供給された信号の信号レベルを減衰させ、加算器43は、ATT41,42が信号レベルを減衰させた信号を、所定の比率で加算して、補間信号Soutを生成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、変調部20の発振器22は、正弦波を予め設定された閾値でクリップした波形の発振信号を生成し、変調部20は、帯域制限された入力信号Sinと、この発振信号とを乗算することにより、高調波成分を含む信号を生成するようにした。
従って、入力信号Sinが単一周波数の信号であっても、この入力信号Sinから、高調波成分を含む補間信号Soutを生成することができ、聴感上、十分な効果を得ることができる。
また、このような簡易な方法により、複数の疑似高調波成分を含む発振信号を生成することができるため、簡単な構成で上記目的を達成する信号補間装置1を実現することができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施の形態に限られるものではない。
例えば、発振器22は、固定小数点で演算を行うDSPによって構成されてもよい。
この場合、発振器22は、固定小数点で演算によって発振させた正弦波信号を生成し、この正弦波信号を増幅してオーバーフローした値を、符号を含む閾値にクリップすることにより、図2に示すような信号S3を生成する。
また、発振器22は、図3に示すような2次の構成のものに限られるものではなく、3次以上の高次の構成のものであってもよい。
また、高調波成分を含む補間信号を生成するには、上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、正弦波以外の信号、例えば、図4(a)に示すような鋸波信号、図4(b)に示すような三角波信号、図4(c)に示すような矩形波信号を用いることもできる。この鋸波信号、三角波信号、矩形波信号、は、その周期と同じ周波数とその周波数を基本とする偶数次の周波数成分を有する。
また、高調波成分を含む信号であれば、発振器22は、例えば、移相器等を備えて、波形が不連続点を有する関数によって表される発振信号を生成するように構成されてもよい。
また、複数の正弦波を加算して疑似高調波信号を含む発振信号を生成することもできる。図5に、例として、2つの正弦波信号を加算して、疑似高調波成分を含む発振信号を生成する発振器22の構成を示す。
発振器22は、正弦波発振器201,202と、ATT203,204と、加算器205と、ATT206と、からなる。
正弦波発振器201は、遅延器211,212と、乗算器213,214と、加算器215と、からなる。正弦波発振器202は、遅延器221,222と、乗算器223,224と、加算器225と、からなる。正弦波発振器201,202の各構成要素は、それぞれ、図3に示す正弦波発振器101の各構成要素に対応したものであり、正弦波信号を生成する。
そして、正弦波発振器201,202の乗算器213,214のそれぞれの係数は、生成する正弦波信号の周波数が互いに異なるように設定される。
また、ATT203,204の減衰率も、生成する疑似高調波成分に基づいて設定される。ATT203,204は、それぞれ、正弦波発振器201,202が出力した信号の信号レベルを調整する。
加算器205は、このレベル調整された正弦波発振器201,202の出力信号を全て加算する。ATT206は、加算器205が出力した信号に対して減衰処理を施す。発振器22は、このATT206が減衰処理を施した信号を発振信号Soscとして乗算器23に供給する。
図6(a)は、この図5の構成によるBPF10出力の周波数スペクトルSp10を示す。尚、正弦波発振器201,202が生成する発振信号の発振周波数を、それぞれ、4000Hz,8000Hzとする。
図6(b)は、この図5の構成による補間信号Soutの周波数スペクトルを示す。図6(b)において、正弦波発振器201,202が生成する発振信号の周波数成分を、それぞれ、第1周波数成分、第2周波数成分とする。
スペクトルSp14は、第1周波数成分の第1変調周波数である。
スペクトルSp16は、第1周波数成分に対する周波数変換を行った結果のスペクトルである。
スペクトルSp13は、第1周波数成分に対する周波数変換を行った結果の折り返しスペクトルである。
スペクトルSp15は、第2周波数成分の第2変調周波数である。
スペクトルSp12,17は、第2周波数成分に対する周波数変換を行った結果のスペクトルである。
スペクトルSp11は、第2周波数成分に対する周波数変換を行った結果の折り返しスペクトルである。
尚、図6(b)には、下側波帯(スペクトルSp11,12,13)が含まれているものの、後段のHPF30は、この下側波帯(スペクトルSp11,12,13)を抑圧する。
尚、複数の正弦波を加算して疑似高調波信号を含む発振信号を生成する場合、発振器22は、正弦波信号による周波数変換を行った後で複数の正弦波信号を合成するように構成されてもよい。
本発明の実施形態に係る信号補間装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す発振器が生成する発振信号の信号波形を示す図である。 図1に示す発振器の構成を示す図である。 応用例1として、発振器が生成する発振信号の波形を示す図であり、(a)は、鋸波信号を示し、(b)は、三角波信号を示し、(c)は矩形波信号を示す。 応用例2として、複数の正弦波を加算して疑似高調波信号を生成する発振器の構成を示す図である。 図5に示す発振器を有する信号補間装置の入出力信号の周波数スペクトルを示す図であり、(a)は、BPF出力の周波数スペクトルを示し、(b)は、出力信号の周波数スペクトルを示す。
符号の説明
1 信号補間装置
10 BPF(バンドパスフィルタ)
20 変調部
22 発振器(OSC)
30 HPF(ハイパスフィルタ)
40 混合部
101 正弦波発振器
102 増幅器
103 リミッタ

Claims (8)

  1. 所定の発振波である発振信号を生成する発振器と、この発振器が生成した発振信号の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、疑似高調波成分を含む発振信号を生成する信号レベル制限部と、入力信号と前記疑似高調波成分を含む発振信号とを乗算する乗算器とを有する周波数変換部と、
    入力信号に、前記乗算器によって乗算され、前記周波数変換部より出力された信号を加算することにより、疑似高調波成分を含む補間信号を生成する補間信号生成部と、
    を備えることを特徴とする信号補間装置。
  2. 前記発振器は、前記所定の発振波である発振信号として、正弦波からなる正弦波信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の信号補間装置。
  3. 前記発振器は、周波数が異なる複数の正弦波信号を生成し、
    前記発振器は、前記複数の正弦波信号を加算して、信号レベル制御部に供給する加算器を備えることを特徴とする請求項2に記載の信号補間装置。
  4. 前記発振器は、前記所定の発振波である発振信号として、矩形波又は鋸波の発振信号を生成することを特徴とする請求項に記載の信号補間装置。
  5. 入力信号から、予め設定された周波数帯域の信号成分を取得する信号成分取得部をさらに備え、
    前記周波数変換部に入力される入力信号は、前記補間信号生成部に入力される入力信号を前記信号成分取得部に入力して前記予め設定された周波数帯域の信号成分を抽出した信号であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の信号補間装置。
  6. 所定の発振波である発振信号を生成する第1の生成ステップと、
    前記発振信号の信号レベルを予め設定された閾値に制限することにより、疑似高調波成分を含む発振信号を生成する第2の生成ステップと、
    入力信号と前記疑似高調波成分を含む発振信号とを乗算する乗算ステップと、
    入力信号に、前記乗算ステップで乗算された信号を加算することにより、疑似高調波成分を含む補間信号を生成する第3の生成ステップと、
    を含むことを特徴とする信号補間方法。
  7. 前記第1の生成ステップは、前記所定の発振波である発振信号として、正弦波からなる正弦波信号、矩形波の発振信号、鋸波の発振信号のいずれかを生成することを特徴とする請求項6に記載の信号補間方法。
  8. 入力信号から、予め設定された周波数帯域の信号成分を取得する取得ステップをさらに含み、
    前記乗算ステップで用いる入力信号は、前記第3の生成ステップで用いる入力信号を前記取得ステップにて前記予め設定された周波数帯域の信号成分を抽出した信号であることを特徴とする請求項6または7に記載の信号補間方法。
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