JP4735842B2 - 送信出力制御装置および故障検出方法 - Google Patents

送信出力制御装置および故障検出方法 Download PDF

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本発明は、移動体通信に関し、特にその無線基地局における送信出力制御装置およびその故障検出方法に関する。
現在、携帯電話の通信方式としてCDMA(Code Division Multiple Access)方式が採用されている。CDMAは、複数のユーザの音声信号を1つの周波数を使って送るため、周波数効率に優れている。
CDMAのように同一周波数を複数のユーザが利用するようなシステムでは、複数のユーザの信号の各々に互いに異なるコードを乗算して多重する制御が行われている。そのため、無線基地局が実際に出力する信号の振幅変動は、激しく急峻であり、安定した利得を得ることが困難であった。これに対しては、例えば送信電力の利得を自動制御し、安定した利得を得る技術が提案されている(特許文献1参照)。
1つの周波数を利用して複数の信号を送るCDMAでは、あるユーザへの信号は他のユーザへの信号に対する干渉になるため、無線基地局では、安定した送信電力制御が不可欠となる。無線基地局RF回路に故障が起これば、他ユーザへの干渉を増大させるなどの不具合が生じる。そのために、RF回路の故障を確実に検出する技術が要求されている。
CDMAでは、合成する信号によって送信出力は高いピーク電力を持つ。このため、高出力アンプで起こる歪などを考慮し、振幅制御はディジタル部分で行う。ディジタル的な振幅制限処理では、ピーク値に振幅制限値があるために、振幅値が丸め込まれてしまう。そのことから合成電力値のレベル設定によってAGC制御量の送信レベルは一意に決まらないので、AGC制御では故障を検出するのが困難であった。
特許文献2は、送信電力を正確に制御し、また部品の故障を検出する技術を開示している。これは、検波出力に基づいて送信出力系の部品に故障が発生しているか否かを判断し、送信レベルに異常が生ずると、送信を停止するなどして、他のユーザへの干渉などを防止させている。
特開2001−274646号公報 特開2003−243997号公報
一方、CDMAの送信回路では、使用電力の設定レベルが低い状態では送信回路は正常に動作しているが、使用電力の設定レベルが高い状態では送信回路が正常に動作しないような場合がある。そのために、使用電力の設定レベルが低い状態の運用状況では、送信回路が正常に動作しているために送信回路の故障を検出することができず、故障している送信回路を使用し続ける可能性があった。
本発明の目的は、送信回路の潜在的な故障を検出することができる送信出力制御装置およびその故障検出方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の送信出力制御装置は、
送信回路の送信レベルを制御する送信出力制御装置であって、
前記送信回路に送る主信号に補正用信号を合成することのできるデータ制御部と、
前記データ制御部が前記送信回路に送った信号と前記送信回路が送信した信号との送信レベルを比較して、比較した結果からレベル補正値を算出して前記送信回路に与えて該送信レベルを制御するとともに、前記レベル補正値から前記送信回路に故障が起きているか否かを判定する制御レベル監視部と、
故障検出動作時に前記データ制御部に固定電力値を持つ補正用信号の送信を要求し、前記制御レベル監視部による故障の判定を監視する情報監視部とを有し、
前記制御レベル監視部は、前記レベル補正値が所定の閾値を越えたとき故障と判定する。
本発明によれば、使用電力の設定レベルを変動させ、送信回路が正常に動作するか否かを判定することにより、潜在的な送信回路の故障を検出することができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の送信出力制御装置を示すブロック図である。無線基地局装置1は、情報監視部2、およびその監視下にあるn台の送信機部11〜1nを有している。送信機部11は、制御レベル監視部3、データ制御部4、RF部(Radio Frequecy)5、およびアンテナ素子部21を有している。また、RF部5は不図示のディジタル/アナログ変換器(DAC)ミキサー、帯域制限フィルタ(BPF)、アンプ、AGCアンプ、カプラなどのデバイスで構成されている。
無線基地局装置1は、n本(nは2以上の整数)のアンテナ素子21〜2nを有しており、2本毎に送信ダイバーシチ構成を持つ。
情報監視部2は、各送信機部11〜1nの運用状態を統括して監視する。情報監視部2はデータ制御部4が送信する各送信機部11〜1nの現状の使用総電力値および空きコード情報4cから制御信号21bを生成する。データ制御部4に送信する制御信号21bは故障検出のために送信レベルを制御する信号である。情報監視部2は故障検出開始トリガ信号21aを送信することにより制御レベル監視部3を制御する。情報監視部2は制御レベル監視部3が送信した故障検出情報11bを受信すると、送信回路が故障したと判定し、故障した送信回路のリソースを他の送信回路に移して割り当てる。
制御レベル監視部3は、レベル補正値を監視し、制御レベルを補正する。制御レベル監視部3はデータ制御部4が送信するレベル補正用信号の多重データ4bとRF部5が送信する検波信号5aを受信する。制御レベル監視部3は受信したレベル補正用信号の多重データ4bと検波信号5aを比較し、レベル補正値を算出する。なお、制御レベルの補正とは、多重データ4bと検波信号5aのレベルがずれないように補正することをいう。また、レベル補正値とは、制御レベル監視部3が受信した多重データ4bと検波信号5aのレベルがずれないように補正する補正値のことをいう。制御レベル監視部3は、RF部5のAGCアンプ(不図示)を制御しており、また算出したレベル補正値3aをAGCアンプに送信することで、アンテナ素子21が送信する信号の送信レベルを補正する。また、制御レベル監視部3はレベル設定時の制御レベルを記憶しながら送信レベルを監視し、RF部5の送信回路の故障を検出する。RF部5の送信回路の故障を検出すると、制御レベル監視部3は情報監視部2に故障検出情報11bを送信する。
データ制御部4は、運用状況の管理や信号の拡散処理などを行う。データ制御部4はRF部5に主信号の多重データ4aを送信し、制御レベル監視部3にレベル補正用信号の多重データ4bを送信する。また、情報監視部2には現状の使用総電力値および空きコード情報の情報監視信号4cを常に送信する。データ制御部4は情報監視部2が送信した制御信号21bを受信し、補正用信号45aに変換する。
RF部5は、AGCアンプで増幅した変調信号をアンテナに出力する。RF部5は、制御レベル監視部3が送信した補正信号3aと、データ制御部4が送信した主信号の多重データ4aとを受信する。RF部5は、ディジタルデータである多重データ4aをアナログデータに変換し、送信に必要な周波数帯にアップコンバートした変調信号11aと制御レベル監視部3が使用する検波信号5aとに分配する。
図2は、本実施形態のデータ制御部4における回路構成を示すブロック図である。データ制御部4は、主信号制御部41、拡散部421〜42n、46、加算合成部44、および補正用信号制御部45を有している。
主信号制御部41は、送信機部11に割り当てられるユーザ数、電力、コード情報などを管理する。主信号制御部41は、情報監視部2に対して現在の使用総電力値および空きコード情報の情報監視信号4cを常に送信する。
拡散部421〜42nは、受信した信号を符号化する。主信号制御部41が送信したユーザデータ411〜41nを受信し、受信したユーザデータ411〜41nの符号化を行った後に、拡散データ421a〜42naとして加算合成部44に送信する。
拡散部46は、受信した信号を符号化する。補正用信号制御45が送信した補正用信号45aを受信し、補正用信号45aの符号化を行った後、拡散データ46aとして加算合成部44に送信する。
加算合成部44は、拡散部46からの入力信号を多重化する。加算合成部44は、拡散データ(421a〜42na、46a)を多重化し、多重化した主信号の多重データ4aをRF部5に送信する。また、多重化した主信号の多重データ4aと同一のデータを制御レベル監視部3にレベル補正用信号の多重データ4bとして送信する。主信号の多重データ4aを受信したRF部5は多重データをD/A変換する。その後、D/A変換された多重データは所望の周波数への変換および電力への増幅がされ、アンテナ素子21により送信される。
補正用信号制御部45は補正用の信号を生成する。補正用信号制御部45は情報監視部2が送信した制御信号21bを受信し、補正用の信号を生成する。補正用の信号は、故障検出期間中に送信回路の設定レベルを増幅させるための信号である。補正用信号制御部45が生成した補正用の信号45aは拡散部46に送信される。
本実施形態では、制御レベル監視部3がレベルを補正するとともに、制御レベル監視部3は、送信回路の故障検出を行う。送信回路が故障したか否かの判定において、レベル補正値が所定の閾値を越えると、送信回路が故障したと判定する。以下に、具体的な送信回路の故障検出方法を示す。
故障した送信回路は、使用電力の設定レベルが低い状態では送信回路は正常に動作し、使用電力の設定レベルが高い状態では送信回路が正常に動作しない場合がある。そこで、本実施形態の送信出力制御は、故障検出動作として使用電力の設定レベルが比較的低い場合に使用電力の設定レベルを変動させ、送信回路が正常に動作するか否かを判定する。
送信回路の故障検出期間中に、例えば主信号制御部41の使用総電力が設定最大電力の40%である場合、情報監視部2は残り60%程度の電力を20%ずつ補正用信号制御部45に割り当てていく。まず、情報監視部2からの要求に応じて、データ制御部4は20%の固定電力をもつ補正用信号45aを出力し、制御レベル監視部3は総電力の60%での送信出力設定時のレベル補正値および制御レベルを監視する。次に、データ制御部4は、40%および60%の固定電力をもつ補正用信号45aを順次出力し、制御レベル監視部3は総電力の80%および100%での送信出力設定時のレベル補正値および制御レベルを順次監視する。主信号の使用総電力が設定最大電力に対して低い状態(40%)の際に、固定電力を持つ補正用信号45aを割り当てることにより、割り当てられた補正用信号45aと主信号41aを合成した出力信号の振幅が変動する。それによって、異なる使用総電力の振幅設定条件(60%、80%および100%)のレベル補正値および制御レベルを容易に監視することができる。
また、本信号は他の主信号系と同等に見えるため運用状態に影響を与えることがない。そのため、加算合成部44での多重後の信号はアンテナ素子より無線電波として送信することが可能なので、運用中に故障検出動作を行うことができる。
図3は、本実施形態の制御レベル監視部3における回路構成を示すブロック図である。制御レベル監視部3はレベル換算部31、ベースレベル算出部32および補正値算出器33を有する。さらに、補正値算出器33は、比較部34、レベル制御部35および故障検出部36を有する。
レベル換算部31は、入力信号を離散データに変換する。レベル換算部31は、RF部5が送信した検波信号5aをA/D変換し、A/D変換後、離散データ31aに変換する。レベル換算部31は、変換した離散データ31aを比較器34に送信する。
ベースレベル算出部32は、入力した多重データに関してベースレベルの補正を行う。ベースレベル算出部32は、データ制御部4が送信したレベル補正用信号の多重データ4bに対してレベルの平均化処理を行う。レベル換算器31で検波するRF部5の検波信号5aは高周波であり、検波器を通してA/D変換すると検波器の能力により波形が崩れる可能性がある。そのため、ベースレベル算出器32では、検波信号5aと比較するレベル補正用信号の多重データ4bのベースレベルを補正する。
比較器34は、入力信号を比較し、レベル補正値を算出する。比較器34は、離散データ31aとベースレベルを補正した信号32aを比較し、離散データ31aとベースレベルを補正した信号32aとの差をレベル補正値として算出する。比較器34は、レベル補正値34aをレベル制御部35に送信し、レベル補正値34bを故障検出部36に送信する。
レベル制御部35は、比較器34で算出されたレベル補正値を用いて、RF部6の送信レベルを制御する。レベル制御部35は、比較器34が送信したレベル補正値34aを受信すると、そのレベル補正値34aをもとにレベル補正信号を生成する。レベル制御部35は、RF部5にAGCアンプを制御するためのレベル補正信号3aをRF部5に送信する。
故障検出部36は、情報監視部2から故障検出開始トリガ信号21aを受信すると、比較器34が算出したレベル補正値の監視を開始する。回路の故障検出期間中は、情報監視部2は一定の割合で送信電力を加算し、故障検出部36では各々のレベル補正値34bを監視する。
図4は、本実施形態による送信回路故障検出期間中の動作を示すフローチャートである。制御レベル監視部4は送信回路が故障しているか否かの判定として、レベル補正値34bが所定の閾値を越えたとき、送信回路が故障したと判断する。
まず、データ制御部4は、情報監視部2に現状の使用総電力値および空きコード情報の情報監視信号4cを送信する(ステップ101)。
次に、情報監視信号4cを受信した情報監視部2は情報監視信号4cから設定振幅情報の制御信号21bを生成し、データ制御部4に送信する(ステップ102)。
次に、制御信号21bを受信したデータ制御部4は、制御信号21bから補正用信号45aを生成する(ステップ103)。
次に、補正用信号45aと主信号41aを合成し、合成信号を主信号の多重データ4aとしてRF部5に送信するとともに、合成信号をレベル補正用信号の多重データ4bとして制御レベル監視部3に送信する(ステップ104)。
次に、主信号の多重データ4aを受信したRF部5は、変調信号11aを出力するとともに、制御レベル監視部3に検波信号5aを送信する(ステップ105)。
次に、レベル補正用信号の多重データ4bを受信した制御レベル監視部3は、検波信号5aとレベル補正用信号の多重データ4bのレベルを比較して、レベル補正値を算出し、レベル補正信号3aをRF部5に送信する(ステップ106)。
次に、レベル補正信号3aを受信したRF部5は、送信レベルを補正し、無線電波として出力する(ステップ107)。
次に、制御レベル監視部3はレベル補正値が所定の閾値の範囲内か否か判断し、レベル補正値が所定の閾値の範囲内であれば、送信回路は正常であるため、設定振幅を切り換える(ステップ108)。
レベル補正値が所定の閾値の範囲外であれば、制御レベル監視部3は送信回路が故障したと判断し、情報監視部2に故障検出情報11bを送信する(ステップ109)。
制御レベル監視部3が送信した故障検出情報11bを受信した情報監視部2は故障した送信回路のリソースを他の送信回路に移す(ステップ110)。
以上説明したように、本実施形態によれば、送信機の使用総電力が低いときに、固定振幅をもつ補正用信号45aを主信号に合成することで設定レベルを変動させる。使用総電力を高い状態を作り出し、固定振幅の制御レベルおよびレベル補正値を監視し、送信回路が正常であるか否かを判定する。それによって、送信回路の潜在的な故障を検出することをできる。
本実施形態の送信出力制御装置を示すブロック図である。 本実施形態のデータ制御部4における回路構成を示すブロック図である。 本実施形態の制御レベル監視部5における回路構成を示すブロック図である。 本実施形態による送信回路の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 無線基地局
2 情報監視部
3 制御レベル監視部
4 データ制御部
5 無線周波数部(RF部)
11〜1n n番目の送信機部
21〜2n n番目のアンテナ素子
31 レベル換算部
32 ベースレベル算出器
33 補正値算出器
34 比較器
35 レベル制御部
36 故障検出器
421〜42n n番目の拡散部
44 加算合成部
45 補正用信号制御部
46 補正用信号拡散部
101〜110 ステップ

Claims (12)

  1. 送信回路の送信レベルを制御する送信出力制御装置であって、
    前記送信回路に送る主信号に補正用信号を合成することのできるデータ制御部と、
    前記データ制御部が前記送信回路に送った信号と前記送信回路が送信した信号との送信レベルを比較して、比較した結果からレベル補正値を算出して前記送信回路に与えて該送信レベルを制御するとともに、前記レベル補正値から前記送信回路に故障が起きているか否かを判定する制御レベル監視部と、
    故障検出動作時に前記データ制御部に固定電力値を持つ補正用信号の送信を要求し、前記制御レベル監視部による故障の判定を監視する情報監視部とを有し、
    前記制御レベル監視部は、前記レベル補正値が所定の閾値を越えたとき故障と判定する、送信出力制御装置。
  2. 前記情報監視部は、複数段階の固定電力を持つ前記補正用信号を順次送信するように前記データ制御部に要求し、
    前記データ制御部は複数段階の前記補正用信号と前記主信号とを順次合成することにより出力信号の振幅設定を切り換えていき、
    前記制御レベル監視部は各振幅設定における故障判定を順次行う請求項1記載の送信出力制御装置。
  3. 前記制御レベル監視部は、前記情報監視部から故障の検出を開始する故障検出トリガ信号を受信することにより故障検出動作を開始する請求項1または2記載の送信出力制御装置。
  4. 前記制御レベル監視部は、前記故障を検出すると、故障検出情報を前記情報監視部に送信する請求項1から3のいずれか1項に記載の送信出力制御装置。
  5. 前記データ制御部は、使用総電力と空きコードを現状の運用状況として前記情報監視部に送信し、
    前記情報監視部は、前記運用状況から設定振幅とコード情報の制御信号を生成し、
    前記データ制御部は、前記制御信号から前記補正用信号を生成する請求項1からいずれかの1項に記載の送信出力制御装置。
  6. 前記データ制御部は、主信号と補正用信号を拡散し合成する請求項1からのいずれかの1項に記載の送信出力制御装置。
  7. 前記情報監視部は、前記故障検出情報を受信すると、故障した送信回路のリソースを他の送信回路に移して割り当てる請求項4に記載の送信出力制御装置。
  8. 送信回路の故障検出方法であって、
    前記送信回路に送信した信号と前記送信回路が送信した信号との送信レベルを比較して、比較した結果からレベル補正値を算出して前記送信回路に与えて該送信レベルを制御しており、故障検出動作時には、主信号に補正用信号を合成して前記送信回路に送信し、前記レベル補正値が所定の閾値を越えたとき故障と判定する故障検出方法。
  9. 複数段階の固定電力を持つ前記補正用信号を補正用信号と前記主信号とを順次合成することにより出力信号の振幅の設定を切り換えていき、各振幅設定における故障判定を順次行う請求項記載の故障検出方法。
  10. 使用総電力と空きコードから前記補正用信号を生成する請求項8または9に記載の故障検出方法。
  11. 前記主信号と前記補正用信号を拡散し合成する請求項から1のいずれか1項に記載の故障検出方法。
  12. 故障を検出すると、故障した送信回路のリソースを他の送信回路に移して割る当てる請求項から1のいずれか1項に記載の故障検出方法。
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