JP4735205B2 - 給電装置、受電装置、非接触型データ及び電力伝送装置 - Google Patents

給電装置、受電装置、非接触型データ及び電力伝送装置 Download PDF

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本発明は、給電装置、受電装置、非接触型データ及び電力伝送装置の技術分野に属し、特にディスプレイに表示する画像データを給電装置から受電装置に非接触にて伝送するとともに、給電装置から非接触の電磁誘導作用により受電装置に電力を供給する装置の技術分野に属する。
近年、種々の平面ディスプレイに関する研究開発が盛んに行われているが、その一つとして、有機EL(Electro Luminescence)を用いたディスプレイが実用段階にまで開発されている。この有機ELディスプレイは、高輝度、高精細度、高反応速度及び高視野角等の特長を有しており、次世代の表示装置として期待されている。
また、上記有機ELディスプレイは、その構造上、紙のように薄く且つ曲げることも可能な表示装置として構成することできるという特徴点を有しており、この特徴点の応用として、ポスター等の掲示物自体を有機ELディスプレイにより構成することで、発光により掲示物としての視覚的な効果を格段に向上させたものも実現可能である。
ここで、上記のような有機ELディスプレイにより掲示物を構成する場合、当然ながらその掲示時において当該掲示物としての有機ELディスプレイに対してその駆動のための電力を供給することが必要となる。そして、掲示物の特性として、壁などの掲示場所に対して着脱可能とする必要があることを考慮したとき、従来の方法による電力の供給として考えられるのは、上記掲示場所と掲示物のそれぞれに電気的な接点を設け、上記掲示場所に設けられた電力供給源から上記掲示物に電力を供給するようにした構成が考えられる。
しかしながら、このような電気的な接点を介した電力供給の場合、着脱を何度も繰り返すことで電気的な接触度が低下し(すなわち、当該接点における抵抗値が増大し)、これにより電力供給が非効率になってくる場合があるという問題点がある。また、電気的な接点の場合は金属部分が外気に露出することとなるため、腐食又は錆び等の問題から、屋外の掲示物に対する給電には採用できないという問題点もある。また、接点をなくす方法には、電力供給源として電池や充電池を使用する場合があるが、これらを使用した場合には定期的な交換作業や充電作業が必要となる。
そこで、このような問題点に鑑み、上述した発光式の掲示物に対する給電装置として、従来の電気的な接点を用いる装置ではなく、電磁誘導作用を用いた非接触式の給電装置が検討されている。
すなわち、電磁誘導作用を用いた非接触式の給電装置では、例えば掲示物としての有機ELディスプレイに受電装置を取り付けるとともに、その受電装置と対向する位置に給電装置を配置し、この給電装置の給電コイルに電流を流すことで電磁誘導作用によりその給電コイルに対向する位置にある受電コイルに誘導電流を生じさせ、この誘導電流により当該受電コイルに電力を供給し、その電力により掲示物としての有機ELディスプレイを駆動するようにしている。
また、近年では、上記非接触式の給電装置及び受電装置の双方に、それぞれ送信部及び受信部を設け、上記有機ELディスプレイに表示する画像データを給電装置と受電装置との間で非接触にて送受信することにより、上記有機ELディスプレイに表示する掲示物としての画像を変更することができるようにしている。
ところで、上記給電装置及び受電装置では、これらの給電コア及び受電コア同士は、至近距離で対向配置されることから、上述したように給電装置と受電装置との間で非接触にて画像データを送受信する場合、上記送信部と受信部とが接近して配置されると、データ信号が互いに干渉し、通信障害となる可能性がある。
また、上記給電装置及び受電装置のそれぞれの送信部と受信部との位置関係は、互いの中心を精確に合致させないと、送受信感度が低下し、極端な場合には送受信が不能になることがあった。そのため、上記送信部と受信部との至近距離での位置決めが極めて困難であるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、送信部及び受信部の位置決めが容易になり、送受信感度を向上させ、通信障害を未然に防止することのできる給電装置、受電装置、非接触型データ及び電力伝送装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、非接触の電磁誘導作用により給電する給電コイルを有する給電コア及び給電制御回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された給電装置において、前記給電コイルから給電した電力により駆動されるディスプレイと、前記ディスプレイに表示する画像データを光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、非接触の電磁誘導作用により誘導起電力を発生する受電コイルを有する受電コアと受電回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された受電装置において、前記誘導起電力により駆動されるディスプレイと、前記ディスプレイに表示する画像データを光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、非接触の電磁誘導作用により給電する給電コイルを有する給電コア及び給電制御回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された給電装置と、非接触の電磁誘導作用により誘導起電力を発生する受電コイルを有する受電コアと受電回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された受電装置と、前記受電装置から供給される電力により駆動されるディスプレイと、前記給電装置及び前記受電装置にそれぞれ設けられ、かつ前記ディスプレイに表示する画像データを前記給電装置と前記受電装置との間で光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、前記導光部材をそれぞれ前記給電装置又は前記受電装置の前記回路基板及び前記被覆板の双方に固定し、前記回路基板と前記被覆板との間は、非導電性の充填材で充填されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、前記導光管は、前記給電コア又は受電コアと同一の設置高さを有し、前記充填材を充填する際のスペーサとなることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、前記送信部が赤外光を出射する広角型の発光ダイオードであるとともに、前記受信部が前記赤外光を入射する広角型のフォトトランジスタであることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、前記被覆板は、前記送信部及び前記受信部の設置部位に透光部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、送信部及び受信部をそれぞれ導光部材内に配置したことにより、送信部の送信範囲及び受信部の受信範囲が導光部材の径の分だけ拡がることになるため、送信部及び受信部の位置決めが容易になる。また、画像データを送受信する場合、そのデータ信号の進行方向を導光部材内に規制することができるため、データ信号を確実に送受信することができ、送受信感度を向上させ、通信障害を未然に防止することができる。また、導光部材を円筒状に形成したことにより、成形が容易で、データ信号の進行方向を確実に規制することができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1と同様に送信部及び受信部をそれぞれ導光部材内に配置したことにより、送信部の送信範囲及び受信部受信範囲が導光部材の径の分だけ拡がることになるため、送信部及び受信部の位置決めが容易になる。また、画像データを送受信する場合、そのデータ信号の進行方向を導光部材内に規制することができるため、データ信号を確実に送受信することができ、送受信感度を向上させ、通信障害を未然に防止することができる。また、導光部材を円筒状に形成したことにより、成形が容易で、データ信号の進行方向を確実に規制することができる。
請求項3に係る発明によれば、送信部及び受信部をそれぞれ導光部材内に配置したことにより、送信部の送信範囲及び受信部受信範囲が導光部材の径の分だけ拡がることになるため、給電装置及び受電装置の送信部及び受信部の位置決めが容易になる。また、画像データを送受信する場合、そのデータ信号の進行方向を導光部材内に規制することができるため、データ信号を確実に送受信することができ、送受信感度を向上させ、通信障害を未然に防止することができる。また、導光部材を円筒状に形成したことにより、成形が容易で、データ信号の進行方向を確実に規制することができる。
請求項4に係る発明によれば、回路基板と被覆板との間は、非導電性の充填材で充填されているので、この充填材により回路基板と被覆板とが結合され、両板間の給電コイル、受電コイル、給電コア、受電コア、給電制御回路部、受電回路部等を保護することができる。この場合、導光管をそれぞれ給電装置又は受電装置の回路基板及び被覆板の双方に固定しているので、導光部材内に充填材が入り込むことがなくなるので、送信部の送信機能及び受信部の受信機能を損なうのを未然に防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、導光部材を給電コア又は受電コアと同一の設置高さとし、充填材を充填する際のスペーサとなるので、被覆板が回路基板上の適正位置に平坦に保持される。したがって、被覆板に撓み等の変形が生じたり、被覆板の外面に充填材が漏れ出て付着したりするという不具合を生じることがなく、給電装置又は受電装置の被覆板を平坦に仕上げることができ、給電効率の低下を防止することができる。
請求項に係る発明によれば、送信部が赤外光を出射する広角型の発光ダイオードであるとともに、受信部が赤外光を入射する広角型のフォトトランジスタであることから、給電装置又は受電装置のそれぞれの送信部及び受信部の位置決めが容易になり、送信部及び受信部をそれぞれ回路基板に容易に組付けることができる。
請求項に係る発明によれば、被覆板は、送信部及び受信部の設置部位に透光部が設けられていることにより、送信部の送信機能及び受信部の受信機能を損なうのを未然に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、ポスターとして用いられる平面ディスプレイとしての有機ELディスプレイ(以下、単にディスプレイと称する)が掲示される壁面に受電装置を設置し、この受電装置にディスプレイ駆動用の電力を給電装置から供給するとともに、ディスプレイに表示する画像データを給電装置から受電装置に非接触にて伝送する非接触型データ及び電力伝送装置に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
図1は本実施形態の非接触型データ及び電力伝送装置を適用したデータ及び電力伝送システムの概要を示す外観斜視図、図2は図1のデータ及び電力伝送システムの構成を示すブロック図、図3(A)はカバーシートを除いた図2の給電装置を示す平面図、図3(B)は図2の給電装置を示す断面図、図4(A)はカバーシートを除いた図2の受電装置を示す平面図、図4(B)は図2の受電装置を示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るデータ及び電力伝送システムSは、例えば壁面に取り付けられるディスプレイ1と、このディスプレイ1の裏面に取り付けられ、かつディスプレイ1に電力を供給して駆動させる受電装置2と、この受電装置2に正対させ、非接触の電磁誘導作用により受電装置2に給電するとともに、ディスプレイ1に表示する画像の変更時、その画像データを受電装置2に非接触にて伝送する給電装置3とから大略構成され、この給電装置3は、上記壁面に埋設され、直流電源4に接続されている。なお、給電装置3は、直流電源4から直接供給するのではなく、AC100ボルト電源を図示しない電源回路を経て直流12ボルトに変換して供給するようにしてもよい。
受電装置2は、受電コイル11(図2に示す)を含みディスプレイ1の裏面に取り付けられた受電部12と、受電回路13と、制御部14と、通信回路15と、ディスプレイ1に電力を供給して駆動させる駆動部16とを備えている。
また、受電装置2は、図1及び図2に示すようにディスプレイ1に表示する画像データを給電装置3から非接触にて受信する受信部としての広角型のフォトトランジスタ17と、給電装置3から送信された画像データに誤りがないこと等を確認し、その確認データを給電装置3に送信する送信部としての広角型のLED(発光ダイオード)18とを備えている。このLED18は、赤外光を出射する。なお、フォトトランジスタ17及びLED18は、通信回路15に接続されている。
給電装置3は、図1及び図2に示すようにパソコン28と接続される制御部29と、通信回路30と、直流電源4と接続される給電回路31と、給電時に外部に露出している受電コイル11と平行に対向し且つ例えば2mm程度の間隔に近接するように正対する給電コイル32を含む給電部33と、検出部34とを備えている。
また、給電装置3は、図1及び図2に示すように受電装置2から送信された確認データ等を受信する受信部としての広角型のフォトトランジスタ35と、ディスプレイ1に表示する画像を変更する場合等、その画像データを受電装置2に非接触にて送信する送信部としての広角型のLED36とを備えている。このLED36もLED18と同様に赤外光を出射する。そして、フォトトランジスタ35及びLED36は、通信回路30に接続されている。
給電装置3の構成において、図1及び図2に示すように直流電源4から例えば直流12ボルトの電源電流が給電回路31に出力する。なお、給電装置3がAC100ボルト電源と接続される場合には、図示しない電源回路を経て直流12ボルトの電源電流に変換される。
一方、フォトリフレクタ等により構成される検出部34は、給電コイル32と受電コイル11とが平行に対向しているか否かを光学的に検出し、給電コイル31が対向する位置にあることを示す検出信号を生成して制御部29を介して給電回路31に出力する。
これにより、給電回路31は、電源信号を予め設定された周波数(例えば20キロヘルツ)を有するパルス状の給電信号に変換し、検出部34から上記検出信号が出力されているときのみ、すなわち、検出部34において、給電コイル32と受電コイル11とが平行に対向する位置にあることが確認されたときのみ上記給電信号を給電コイル32に供給するように制御部29により制御される。
また、給電装置3は、フォトトランジスタ35で受電装置2のLED18から送信された確認データ等を受信する一方、ディスプレイ1に表示する画像を変更する場合等、その変更すべき画像データを入力手段としてのパソコン28から制御部29に入力し、この制御部29では入力された画像データを所定のフォーマットに変換する等の処理を行って通信回路30に出力する。この通信回路30は、所定のフォーマットに変換された画像データをLED36の駆動用の信号に変換した後、この信号をLED36から受電装置2のフォトトランジスタ17に非接触にて送信する。
一方、受電装置2の構成において、受電コイル11は、給電コイル32と近接かつ平行に対向する位置にあり、これにより当該受電コイル11との間に電磁誘導回路が構成される。そして、この状態で給電コイル32に対して上記給電信号が供給されると、その大きさに対応した誘導起電力が受電コイル11に発生することで当該受電コイル11から受電部12を経て受電回路13に対して受電信号が出力される。
次いで、この受電信号が入力された受電回路13は、当該受電信号における電流及び電圧を制御部14に出力し、この制御部14では受電信号における電流及び電圧を加工し、駆動部16に出力する。そして、駆動部16は、ディスプレイ1駆動用の駆動信号を生成し、この駆動信号をディスプレイ1に出力して掲示物としての表示をディスプレイ1上で行わせる。
また、受電装置2は、給電装置3のLED36からの信号をフォトトランジスタ17で非接触にて受信し、この受信信号を通信回路15で通信データに変換して制御部14に出力する。この制御部14では、上記通信データを画像データに変換し、この画像データを所定のフォーマットに変換する等の処理を行うとともに、給電装置3のLED36から送信されたディスプレイ1に表示する画像データに誤りがないこと等を確認し、その確認データを通信回路15に出力する。この通信回路15は、確認データをLED18の駆動用の信号に変換した後、この信号をLED18から給電装置3のフォトトランジスタ35に非接触にて送信する。したがって、受電装置2のフォトトランジスタ17と給電装置3のLED36とが互いに対をなし、受電装置2のLED18と給電装置3のフォトトランジスタ35とが互いに対をなしている。
次に、図3及び図4に基づいて受電装置2及び給電装置3の構造について説明する。
受電装置2は、図3(A),(B)に示すように全体が矩形平板状に形成され、長手方向一側に配置され、かつディスプレイ1に接続されるリード線19及びデータ信号を送受信する導線20と、エポキシ樹脂にガラス不織布を織り込んで積層プレスして作られたガラスエポキシ樹脂により成形された被覆板としてのカバーシート21と、後述するポット型コアを介してカバーシート21に対向して配置され、ガラスエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂により長方形の薄板状に形成された回路基板22と、カバーシート21と回路基板22との間で長手方向他側に配置されたポット型コア23と、このポット型コア23に形成された溝に装着された上記受電コイル11と、を備えて構成されている。
また、受電装置2は、受電コイル11に接続される上記受電部12と上記受電回路13とからなる受電回路部24と、この受電回路部24とリード線19及び導線20との間に配置された駆動部16からなる昇圧部25と、リード線19及び導線20の近傍にそれぞれ配置され、ポット型コア23と同一の設置高さでABS樹脂やアルミニウム等から円筒状に形成された導光部材としての2つの導光管26と、を備えて構成されている。なお、カバーシート19と回路基板22との間は、各構成要素を位置決め固定するためにウレタン樹脂等の非導電性の充填材27で充填されている。このとき、ポット型コア23及び2つの導光管26によりカバーシート21と回路基板22との間隔が一定に保持される。これにより、2つの導光管26は、充填材27を充填する際のスペーサとしての機能も有することになる。
さらに、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18は、それぞれ導光管27,27内に収納配置されている。これらの導光管27,27は、充填材27に充填される前にその一端が回路基板22に接着され、他端がカバーシート21に接着されることで、導光管27,27は回路基板22及びカバーシート21の双方に固定されている。
なお、フォトトランジスタ17及びLED18の設置部位のカバーシート21には、フォトトランジスタ17及びLED18の送受信を行う際の赤外光を妨げないように印刷を行わない透光部21aが設けられている。
次に、給電装置3の構造について説明する。
給電装置3は、図4(A),(B)に示すように受電装置2と同様の外形構造からなり、全体が矩形平板状に形成され、長手方向一側に配置され、かつディスプレイ1に接続されるリード線37及びデータ信号を送受信する導線38と、エポキシ樹脂にガラス不織布を織り込んで積層プレスして作られたガラスエポキシ樹脂により成形された被覆板としてのカバーシート39と、後述するポット型コアを介してカバーシート39に対向して配置され、ガラスエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂により長方形の薄板状に形成された回路基板40と、カバーシート39と回路基板40との間で給電装置3の長手方向他側に配置されたポット型コア41と、このポット型コア41に形成された溝に装着された上記給電コイル32と、を備えて構成されている。
また、給電装置3は、給電コイル32に接続される上記給電部33、上記給電回路31及び検出部34からなる給電制御回路部42と、リード線37及び導線38の近傍にそれぞれ配置され、ポット型コア41と同一の設置高さでABS樹脂やアルミニウム等から円筒状に形成された導光部材としての2つの導光管43と、を備えて構成されている。なお、カバーシート39と回路基板40との間には、受電装置2と同様に各構成要素を位置決め固定するためにウレタン樹脂等の非導電性の充填材44で充填されている。このとき、ポット型コア41及び2つの導光管43によりカバーシート39と回路基板40との間隔が一定に保持される。これにより、2つの導光管43は、充填材44を充填する際のスペーサとしての機能も有することになる。
さらに、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36は、それぞれ導光管43,43内に収納配置されている。これらの導光管43,43は、充填材44で充填される前にその一端が回路基板40に接着され、他端がカバーシート39に接着されることで、導光管43,43は回路基板40及びカバーシート39の双方に固定されている。
なお、フォトトランジスタ35及びLED36の設置部位のカバーシート39には、フォトトランジスタ35及びLED36の送受信を行う際の赤外光を妨げないように印刷を行わない透光部39aが設けられている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
まず、ディスプレイ1の裏面には、予め受電装置2が取り付けられている。また、受電装置2のカバーシート21には、壁面に埋設された給電装置3のカバーシート39が密着するように位置決めされている。
この場合、受電コイル11に給電コイル32が近接かつ平行に対向する位置関係となっており、ポット型コア23とポット型コア41との間隔が0.4〜0.7mmとなっている。したがって、受電コイル11に対向する位置に給電装置3の給電コイル32が配置され、この給電コイル32に直流電源4からの電流を流すことで電磁誘導作用によりその給電コイル11に対向する位置にある受電コイル32に誘導電流を生じさせ、この誘導電流により当該受電コイル32に電力を供給し、その電力により掲示物としてのディスプレイ1を駆動するようにしている。
また、受電コイル11に給電コイル32が近接かつ平行に対向する位置関係にあるとき、ディスプレイ1に表示する画像を変更する場合等、その画像データをLED36から透光部39a,21aを通して受電装置2のフォトトランジスタ17に非接触にて送信する。
このフォトトランジスタ17でディスプレイ1に表示する画像データを給電装置3のLED36から非接触にて受信する一方、給電装置3のLED36から送信された画像データに誤りがないこと等を確認し、その確認データをLED18から透光部21a,39aを通して給電装置3のフォトトランジスタ35に送信する。
すると、給電装置3は、フォトトランジスタ35で受電装置2のLED18から送信された確認データ等を受信する。これにより、ディスプレイ1に表示する画像を変更することができる。
また、本実施形態では、図3(A)に示すように受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18は、それぞれ導光管27,27内に収納配置され、これらの導光管27,27は回路基板22及びカバーシート21の双方に固定されている。
同様に、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36は、それぞれ導光管43,43内に収納配置され、これらの導光管43,43は回路基板40及びカバーシート39の双方に固定されている。
したがって、例えば給電装置3のLED36から赤外光IRを出射した場合には、図5に示すように導光管43の内周面で反射されて導光管43の軸方向に案内されつつ、給電装置3のカバーシート39の透光部39aと、受電装置2のカバーシート21の透光部21aとを経て、さらに受電装置2の導光管27の内周面で反射されて導光管27の軸方向に案内されて受電装置2のフォトトランジスタ17に入射する。
また、受電装置2のLED18から赤外光IRを出射した場合には、同様に図5に示すように導光管26の内周面で反射されて導光管26の軸方向に案内されつつ、受電装置2のカバーシート21の透光部21aと、給電装置3のカバーシート39の透光部39aとを経て、さらに給電装置3の導光管43の内周面で反射されて導光管43の軸方向に案内されて給電装置3のフォトトランジスタ35に入射する。
したがって、本実施形態では、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36を、導光管27,27内、導光管43,43内にそれぞれ配置したことにより、LED18及びLED36から出射した赤外光IRは、それぞれ導光管27,27内、導光管43,43内で反射し、空間での減衰が少なく、カバーシート21の透光部21a及びカバーシート39の透光部39aの狭さや、減衰及び拡散を補うように集光され、伝送効率を高めることができるとともに、受電装置2のフォトトランジスタ17及び給電装置3のフォトトランジスタ35に対するLED36及びLED18の位置ずれにも対応可能となる。
一方、図6及び図7は、それぞれ本実施形態の比較例を示す説明図である。
図6に示す比較例では、本実施形態のカバーシート21,39及び導光管27,27、43,43が設けられていないため、LED18,36から出射した赤外光IRは、空間の減衰のみで、LED18,36とフォトトランジスタ17,35との中心位置が合致すれば、最良の配置状態となってデータの伝送が確実になるものの、LED18,36とフォトトランジスタ17,35との中心の位置合せが極めて困難である。そして、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36をそれぞれ隣接して配置する場合には、LED18,36から出射される光の波長を変更する必要がある。特に、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36に広角型のものを使用した場合には、それぞれのデータ信号が互いに干渉することになる。
図7に示す比較例では、本実施形態のカバーシート21,39が設けられているものの、導光管27,27、43,43が設けられていないため、LED18,36から出射した赤外光IRは、空間の減衰だけではなく、カバーシート21の透光部21a及びカバーシート39の透光部39aが狭いことから、カバーシート21,39で赤外光IRの減衰及び拡散が生じ、伝送効率が低下することになる。
次に、図8乃至図11に基づいて具体的な実験例を説明する。
この実験例は、図8乃至図10に示すように受電装置2及び給電装置3に充填材27,44が充填されておらず、例えば給電装置3の導光管43,43の高さを1.2mm、受電装置2の導光管27,27の高さを1.7mm、カバーシート21,39を0.1mmとし、周波数50kHz、負荷100Ωとした場合の赤外光伝送における空間ギャップとパルスデューティとの関係を図11に示している。
図8は、カバーシート21,39間の空間ギャップを0mmとし、カバーシート21,39を互いに密着させた場合には、図11に示すように使用範囲である。
また、図9は、カバーシート21,39間の空間ギャップを0.5mmとし、カバーシート21,39を互いに離間させた場合でも、図11に示すように使用範囲である。
さらに、図10は、カバーシート21,39間の空間ギャップを1.0mmとし、カバーシート21,39を互いに離間させた場合でも、図11に示すように使用範囲である。
このように実験した結果、カバーシート21,39間の空間ギャップを2.0mm、すなわちカバーシート21,39間を2.0mmまで離間させた場合でも、図11に示すように使用範囲であることが判明した。
したがって、給電装置3に導光管43,43を、受電装置2に導光管27,27をそれぞれ配置し、これら導光管43,43内にフォトトランジスタ35及びLED36を、導光管27,27内にフォトトランジスタ17及びLED18を配置したことにより、カバーシート21,39間に若干の空間ギャップがあっても赤外光を伝送することができる。これにより、受電装置2に対する給電装置3の取付精度が低くても赤外光を伝送することができる。
このように本実施形態によれば、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36を、それぞれ導光管27,27内、導光管43,43内に配置したことにより、LED18及びLED36の送信範囲及びフォトトランジスタ17及びフォトトランジスタ35の受信範囲が導光管27,27、43,43の径の分だけ拡がることになるため、LED18及びLED36と、フォトトランジスタ17及びフォトトランジスタ35との位置決めが容易になる。
また、赤外光により給電装置3と受電装置2との間で非接触にて画像データを送受信する場合、そのデータ信号の進行方向を導光管27,27、43,43内に規制することができるため、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36のそれぞれのデータ信号が互いに干渉されることなく、データ信号を確実に送受信することができ、送受信感度を向上させ、通信障害を未然に防止することができる。
その結果、本実施形態では、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36に広角型のものを使用してもデータ信号が互いに干渉するのを防止することができるため、LED18,36から出射される赤外光IRの波長を同一にすることができる。
また、本実施形態によれば、回路基板22,40とカバーシート21,39との間は、それぞれ非導電性の充填材27,44で充填されているので、この充填材27,44により回路基板22,40とカバーシート21,39とがそれぞれ結合され、両板間の給電コイル32、受電コイル11、ポット型コア23,41、給電制御回路部42、受電回路部24等を保護することができる。この場合、導光管27,27、43,43をそれぞれ受電装置2又は給電装置3の回路基板22,40及びカバーシート21,39の双方に固定しているので、導光管27,27、43,43内に充填材27,44が入り込むことがなくなるので、LED18,36の送信機能及びフォトトランジスタ17,35の受信機能を損なうのを未然に防止することができる。
さらに、本実施形態によれば、導光管27,27、43,43をポット型コア23,41と同一の設置高さとし、充填材を充填する際のスペーサとなるので、カバーシート21,39が回路基板22,40上の適正位置に平坦に保持される。したがって、カバーシート21,39に撓み等の変形が生じたり、カバーシート21,39の外面に充填材27,44が漏れ出て付着したりするという不具合を生じることがなく、受電装置2又は給電装置3のカバーシート21,39を平坦に仕上げることができ、給電効率の低下を防止することができる。
そして、本実施形態によれば、導光管27,27、43,43を円筒状に形成したことにより、成形が容易で、データ信号の進行方向を確実に規制することができる。
また、本実施形態によれば、LED18,36が広角型であるとともに、フォトトランジスタ17,35が広角型であることから、受電装置2及び給電装置3のそれぞれのLED18,36及びフォトトランジスタ17,35の位置決めが一段と容易になり、LED18,36及びフォトトランジスタ17,35をそれぞれ回路基板22,40に容易に組付けることができる。
さらに、本実施形態によれば、カバーシート21,39は、LED18,36及びフォトトランジスタ17,35の設置部位に透光部21a,39aが設けられていることにより、LED18,36の送信機能及びフォトトランジスタ17,35の受信機能を損なうのを未然に防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、受電装置2のフォトトランジスタ17及びLED18をリード線19及び導線20の近傍に、給電装置3のフォトトランジスタ35及びLED36をリード線37及び導線38の近傍に、それぞれ配置したが、フォトトランジスタ17及びLED18、フォトトランジスタ35及びLED36を導光管27,27、43,43内にそれぞれ配置したことから、それぞれ受電装置2又は給電装置3の回路基板22,40及びカバーシート21,39との間であれば、如何なる位置に配置してもよい。勿論、フォトトランジスタ17及びLED18、フォトトランジスタ35及びLED36をそれぞれ隣接して配置してもよい。
また、上記実施形態では、広角型のLED18,36から赤外光を出射するようにしたが、これに限らずその他の光であってもよい。
さらに、上記実施形態では、導光部材としての導光管26,43を円筒状に形成した例について説明したが、円筒状に限定することなく、角筒状等の他の形状に形成してもよい。また、導光管26,43は、上下外周面にフランジ等の凸部を形成してもよい。これにより、導光管26,43の接着面積を増加させ、接着強度を高めることができる。要するに、導光管26,43は、内周面に凹凸が形成されておらず、また周方向に切欠き等が形成されていなくて光を導く部材であれば、如何なる形状であってもよい。
本実施形態の非接触型データ及び電力伝送装置を適用したデータ及び電力伝送システムの概要を示す外観斜視図である。 図1のデータ及び電力伝送システムの構成を示すブロック図である。 (A)はカバーシートを除いた図2の給電装置を示す平面図、(B)は図2の給電装置を示す断面図である。 (A)はカバーシートを除いた図2の受電装置を示す平面図、(B)は図2の受電装置を示す断面図である。 本実施形態における赤外光の入射状態を示す断面図である。 本実施形態の比較例を示す説明図である。 本実施形態の他の比較例を示す説明図である。 本実施形態の実験例を示す説明図である。 本実施形態の他の実験例を示す説明図である。 本実施形態のさらに他の実験例を示す説明図である。 本実施形態の赤外光伝送における空間ギャップとパルスデューティとの関係を示すグラフである。
符号の説明
1…ディスプレイ
2…受電装置
3…給電装置
4…直流電源
11…受電コイル
12…受電部
13…受電回路
16…駆動部
17…フォトトランジスタ(受信部)
18…LED(送信部)
20…導線
21…カバーシート(被覆板)
21a…透光部
22…回路基板
23…ポット型コア
24…受電回路部
26…導光管(導光部材)
27…充填材
31…給電回路
32…給電コイル
33…給電部
34…検出部
35…フォトトランジスタ(受信部)
36…LED(送信部)
38…導線
39…カバーシート(被覆板)
39a…透光部
40…回路基板
41…ポット型コア
42…給電制御回路部
43…導光管(導光部材)
44…充填材

Claims (7)

  1. 非接触の電磁誘導作用により給電する給電コイルを有する給電コア及び給電制御回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された給電装置において、
    前記給電コイルから給電した電力により駆動されるディスプレイと、
    前記ディスプレイに表示する画像データを光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、
    前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする給電装置。
  2. 非接触の電磁誘導作用により誘導起電力を発生する受電コイルを有する受電コアと受電回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された受電装置において、
    前記誘導起電力により駆動されるディスプレイと、
    前記ディスプレイに表示する画像データを光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、
    前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする受電装置。
  3. 非接触の電磁誘導作用により給電する給電コイルを有する給電コア及び給電制御回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された給電装置と、
    非接触の電磁誘導作用により誘導起電力を発生する受電コイルを有する受電コアと受電回路部が回路基板と被覆板との間に挿入された受電装置と、
    前記受電装置から供給される電力により駆動されるディスプレイと、
    前記給電装置及び前記受電装置にそれぞれ設けられ、かつ前記ディスプレイに表示する画像データを前記給電装置と前記受電装置との間で光により非接触にて送受信する送信部及び受信部とを備え、
    前記送信部及び前記受信部をそれぞれ円筒状に形成された導光部材内に配置したことを特徴とする非接触型データ及び電力伝送装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、
    前記導光部材をそれぞれ前記給電装置又は前記受電装置の前記回路基板及び前記被覆板の双方に固定し、前記回路基板と前記被覆板との間は、非導電性の充填材で充填されていることを特徴とする給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置。
  5. 請求項4に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、
    前記導光部材は、前記給電コア又は受電コアと同一の設置高さを有し、前記充填材を充填する際のスペーサとなることを特徴とする給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、
    前記送信部が赤外光を出射する広角型の発光ダイオードであるとともに、前記受信部が前記赤外光を入射する広角型のフォトトランジスタであることを特徴とする給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置において、
    前記被覆板は、前記送信部及び前記受信部の設置部位に透光部が設けられていることを特徴とする給電装置、受電装置又は非接触型データ及び電力伝送装置。
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