JP4734355B2 - 超音波内視鏡 - Google Patents
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Description
図14及び図15に示すように超音波内視鏡挿入部の先端部911には硬質の先端部本体912が設けられている。この先端部本体912には照明光学系913及び観察光学系914が斜め前方に向けて配設されている。
図1ないし図5は本発明の第1実施形態に係り、図1は超音波内視鏡の全体図、図2は超音波内視鏡の先端部を示す断面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図、図5は図1のカップリング兼エンコーダ磁気ドラムを示す断面図である。
図2に示すように、先端部6には、硬質の先端部本体11が設けられている。この先端部本体11には、内視鏡光学系として図3及び図4に示す照明光学系12及び観察光学系13が斜め前方に向けて配設されている。
前記磁気センサ27は、D字形筒状部21の内面に、カップリング兼エンコーダ用磁気ドラム26に所定間隔で対向して配置されている。
本実施形態の超音波内視鏡1では、モータ29を回転駆動することにより、このモータ29の回転駆動力が減速器28で減速され、この減速器28の出力側回転軸36の回転を、カップリング兼エンコーダ用磁気ドラム26、振動子シャフト23に伝達して、この振動子シャフト23に振動子保持部材30を介して固定されている超音波振動子31を回転駆動させる。
本実施形態によれば、エンコーダ80を、磁気センサ27と、カップリング兼エンコーダ用磁気ドラム26とで構成し、このカップリング兼エンコーダ用磁気ドラム26に振動子シャフト23と減速器28の出力側回転軸36を一体固定しているので、振動子シャフト23と出力側回転軸36との間の部品が、カップリング兼エンコーダ用磁気ドラム26一つになり、挿入部の先端硬質長L1の短縮化を図ることができる。このことによって、超音波内視鏡1の体腔内への挿入性が向上するとともに、部品点数を少なくして、製造コストの低減及び組立性の向上を図ることができる。
図6はカップリング兼エンコーダ用磁気ドラムの第1の変形例を説明する図である。
つまり、本実施形態では前記モータ29の回転軸に、前記磁気センサ167よりも周波数の高い電気信号を発生するA相のエンコーダ170を設けている。
このように構成された超音波内視鏡の先端部161では、モータ29の回転軸は減速器28の出力側回転軸36より早く回転している。つまり、前記減速器28の減速率が1/100の場合のとき、磁気ドラムの一カ所に着磁を行うだけで、前記第1実施形態と同様のA相の電気信号b1が得られる。
図11に示す超音波ユニット315を図12に示す先端部本体311に取り付ける場合は、超音波用ハウジング320の筒状部321を先端部本体311の固定孔314に挿入し、超音波ユニット315を右回りに回転させ、筒状部321のおねじ部393を固定孔314のめねじ部431に螺入する。
前記モータ29が回転するときに発生する熱は、モータ29近傍を挿通するバルーン送水吸引管路558及びノズル送水管路560に流れる水によって効率的に吸収される。
以上詳述したような本発明の実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
前記超音波観察部は、
被検体に超音波を送受信してこの被検体の超音波画像を得るための超音波振動子と、
この超音波振動子を保持する振動子シャフトと、
電力が供給されることにより回転軸を回転駆動させる回転駆動手段と、
この回転駆動手段の回転軸と前記振動子シャフトとを一体に連結固定し、前記回転駆動手段の回転軸の回転駆動を振動子シャフトに伝達する外周面所定位置に回転量を検出するための磁気相を設けたカップリング兼エンコーダ用磁気ドラムと、
このカップリング兼磁気ドラムから所定距離離れた位置に対向配置され、前記磁気相の磁界の変化を検出して電気信号に変換するエンコーダ用磁気センサと、 を具備する超音波内視鏡。
被検体に超音波を送受信してこの被検体の超音波画像を得るための超音波振動子と、
この超音波振動子を保持する振動子シャフトと、
電力が供給されることにより前記振動子シャフトを回転駆動する回転駆動手段と、
前記振動子シャフトに固定され、前記回転駆動手段の回転駆動により前記回転軸とともに回転する場合に、外周近傍の磁気が変化するように着磁された磁気ドラムと、
この磁気ドラムの外周近傍に配置され、該磁気ドラムの回転による発生する磁気の変化を電気信号に変換する磁気センサと、
一体で形成され、前記振動子シャフトを回転可能な状態で軸支するとともに磁気センサを取り付け固定したハウジングと、
を具備する超音波内視鏡。
前記超音波ユニットは、
被検体に超音波を送受信してこの被検体の超音波画像を得るための超音波振動子と、
この超音波振動子を保持する振動子シャフトと、
電力が供給されることにより前記振動子シャフトを回転駆動する回転駆動手段と、
前記振動子シャフトに固定され、前記回転駆動手段の回転駆動により前記回転軸とともに回転する場合に、外周近傍の磁気が変化するように着磁された磁気ドラムと、
この磁気ドラムの外周近傍に配置され、該磁気ドラムの回転による発生する磁気の変化を電気信号に変換する磁気センサと、
前記振動子シャフトを回転可能な状態で軸支するとともに前記回転駆動手段、前記磁気ドラム及び前記磁気センサを収納するハウジングと、
このハウジングと前記振動子シャフトの間に設けられ、前記超音波振動子からの信号をハウジング側に伝達するスリップリングと、
を具備し、
前記先端部本体には、前記超音波ユニットのハウジングが螺入される固定孔を形成し、
前記先端部本体と前記超音波ユニットとの間の電気的接続は、導体リングとこの導体リングに摺動接続可能な電気接点とで行う超音波内視鏡。
前記超音波ユニットは、
被検体に超音波を送受信してこの被検体の超音波画像を得るための超音波振動子と、
この超音波振動子を保持する振動子シャフトと、
電力が供給されることにより前記振動子シャフトを回転駆動する回転駆動手段と、
前記振動子シャフトに固定され、前記回転駆動手段の回転駆動により前記回転軸とともに回転する場合に、外周近傍の磁気が変化するように着磁された磁気ドラムと、
この磁気ドラムの外周近傍に配置され、該磁気ドラムの回転による発生する磁気の変化を電気信号に変換する磁気センサと、
前記振動子シャフトを回転可能な状態で軸支するとともに前記回転駆動手段、前記磁気ドラム及び前記磁気センサを収納するハウジングと、
このハウジングと前記振動子シャフトの間に設けられ、前記超音波振動子からの信号をハウジング側に伝達するスリップリングと、
を具備し、
前記先端部本体には、前記回転駆動手段の周りに近接して液体が通過する管路を設けた超音波内視鏡。
電力が供給されることによりその回転軸を回転駆動するモータと、
前記高速主動軸がモータの回転軸と一体になっており、モータの回転軸からの動力を減速させて低速従動軸の出力側回転軸から出力する減速器と、
を具備し、
前記減速器の出力側回転軸を前記回転駆動手段の回転軸とした付記項1乃至5のいずれか一つに記載の超音波内視鏡。
2…挿入部
6…先端部
11…先端部本体
15…超音波ユニット
23…振動子シャフト
25…スリップリング
26…カップリング兼エンコーダ用磁気ドラム
27…磁気センサ
28…減速器
29…モータ
31…超音波振動子
36…出力側回転軸
Claims (1)
- 挿入部の先端部に超音波観察部を設けた超音波内視鏡において、
前記超音波観察部は、
被検体に超音波を送受信してこの被検体の超音波画像を得るための超音波振動子と、
この超音波振動子を保持する振動子シャフトと、
電力が供給されることにより回転軸を回転駆動させる回転駆動手段と、
この回転駆動手段の回転軸と前記振動子シャフトとを連結する連結部と、前記回転駆動手段の回転軸の回転駆動を振動子シャフトに伝達する外周面所定位置に回転量を検出するとともに、自らに対して前記振動子シャフトを固定するための固定部を有する磁気相着磁部とを設けたカップリング兼エンコーダ用磁気ドラムと、
このカップリング兼磁気ドラムから所定距離離れた位置に対向配置され、前記磁気相の磁界の変化を検出して電気信号に変換するエンコーダ用磁気センサと、
を具備することを特徴とする超音波内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008041675A JP4734355B2 (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 超音波内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002194908A Division JP4105907B2 (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | 超音波内視鏡 |
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