JP3691646B2 - 超音波プローブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空のガイド部材内に回転伝達部材を配置し、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波プローブは、ガイドシースの中に回転伝達部材としてフレキシブルシャフトが回転自在に設けられ、その遠位端に超音波送受信部が設けられ、フレキシブルシャフトの内腔に超音波送受信部からの信号伝達ケーブルが設けられていた。
【0003】
この超音波プローブを駆動させるための回転駆動装置は、超音波プローブの近位端にあった。この回転駆動装置は、モータとエンコーダ、スリップリングで構成され、モータはフレキシブルシャフトに接続されて、フレキシブルシャフトを介して超音波送受信部を回転させている。
【0004】
また、エンコーダはモータの回転状態を検知して回転信号を出し、超音波送受信部から得られた超音波信号を超音波送受信部の回転位置に併せた画像を作画するための信号および、モータの回転制御に使用されている。さらに、スリップリングは、フレキシブルシャフト内を通っている信号伝達ケーブルからの超音波送受信信号を回転しないケーブルへ接続するために設けられている。
【0005】
また、超音波送受信部近傍に回転角度検出機能を持たせた超音波プローブが、特開昭63−270032号公報、特開平2−26546号公報、特開平5−277113号公報、特開平6−30937号公報などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、超音波プローブの近位端にエンコーダがある場合、モータの回転は滑らかでスムーズでも、フレキシブルシャフトに剛性が無く、超音波送受信部が不規則な回転をすることがある。この場合、超音波受信部の回転に完全に同期しないで回転信号を受信するため、超音波画像が流れたり揺れたりという正確なラジアル方式の超音波画像が得られないことがあった。
【0007】
また、特開昭63−270032号公報の場合、磁気センサからのケーブルをフレキシブルシャフト内またはシース内に設けなければならない。フレキシブルシャフト内にある場合は、フレキシブルシャフトの内径に制約が出て、十分な剛性のあるフレキシブルシャフトを使用できないため、結果として超音波画像が流れたり揺れたりして正確なラジアル方式の超音波画像が得られないことがあった。
【0008】
また、特開平6−30937の場合、ガイドシースの超音波送受信面に角度検出のための異物が入り込むので、全周にわたって均一なラジアル超音波画像が得られないという問題があった。
【0009】
(発明の目的)
本発明は、上記の問題点についてなされたもので安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることができる超音波プローブを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
中空のガイドシースの内腔に回転伝達部材を回転自在に設け、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブにおいて、ガイドシース外表面に信号線を螺旋状に複数本蒸着し、このガイドシース遠位端近傍の信号線遠位端にセンサを設け、ガイドシース内に設けた回転伝達部材と超音波送受信部との間に前記センサに反応する部材と反応しない部材を周方向に対して同一幅で交互に設けることにより、超音波送受信部の回転情報を得ることができるので、確実に回転位置に対応した超音波信号を作画でき、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた超音波診断装置の構成を示し、図2は本発明の第1の実施の形態の超音波プローブの先端側の構成を示し、図3は超音波プローブの先端側に設けた回転位置検出センサの構造を示し、図4は回転位置検出センサの出力信号等を示す。本実施の形態の目的は、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることである。
【0012】
図1に示す超音波診断装置1は体腔内に挿入される超音波プローブ2と、この超音波プローブ2の近位端から延出されたケーブルの端部に設けたコネクタが着脱自在に接続される超音波観測装置3とから構成される。
【0013】
超音波プローブ2は、体腔内に挿入される細長のプローブ挿入部4と、このプローブ挿入部4の後端(近位端)に設けられ、術者により把持される把持部5とを有する。
【0014】
図2に示すようにプローブ挿入部4は中空で円筒状のガイドシース6で形成され、このガイドシース6の内腔には回転伝達部材として、中空のフレキシブルシャフト7が回転自在に設けられており、このフレキシブルシャフト7の遠位端には接続部材或いは振動子支持部材8を介して超音波を送受する超音波振動子9が設けられている。
【0015】
ガイドシース6の遠位端は閉塞され、その内側に収納された超音波振動子9の周囲は超音波を伝達する液体が充満されている。また、超音波振動子9に少なくとも対向するガイドシース6部分は超音波を透過する材質で形成され、超音波振動子9が回転駆動されることにより、放射状に超音波を送出し、ラジアル走査を行うことができるようにしている。
【0016】
図1に示すようにフレキシブルシャフト7の近位端は回転駆動装置に連結されている。
つまり、フレキシブルシャフト7の近位端は把持部5内でギヤ11を設けた軸に連結され、このギヤ11はモータ12のギヤ13と噛合している。そして、モータ12が回転することにより、ギヤ13、11を介して軸に連結されたフレキシブルシャフト7の近位端が回転され、この回転がフレキシブルシャフト7によりその遠位端に伝達される。
【0017】
また、超音波振動子9に接続され、フレキシブルシャフト7の中空部内を挿通された信号線は軸の後端に設けたロータ側の接点とステータ側の接点とを導通するスリップリング15のロータ側の接点に接続され、このスリップリング15のステータ側の接点は信号線16と接続されている。
【0018】
また、ガイドシース6は、その外表面に螺旋状に極細の信号線17が複数本、例えば蒸着で形成されている。この複数本の信号線17の遠位端には、超音波振動子9の回転位置を検出する回転位置検出センサに接続されている。
【0019】
本実施の形態ではこの回転位置検出センサは発光ダイオード(以下、LEDと略記する)18a,18bとフォトダイオード(以下、PDと略記する)19a,19bとが対となるようにして形成したフォトリフレクタであり、1つずつまたは複数個づつ、ガイドシース6に埋め込まれるようにして内腔に向けて設けられている。
【0020】
図2に示すように超音波振動子9が設けられた振動子支持部材8の基端の円筒状の外表面には、LED18a,18bからの光を反射する反射体22と、光を反射しない非反射体23とが周方向に交互に同一幅で帯状に多数設けられている。
この反射体22、非反射体23の帯状の方向と対となるLED18i、PD19i(i=a又はb)との位置関係は、軸方向に形成されている。
【0021】
つまり、図3(A)に示すようにガイドシーズ6の長手方向に沿った縦断面では対となるLED18a,PD19a或いはLED18b,PD19bはそれぞれ同一断面上にあって、それらの内側に対向する帯状に形成された反射体22或いは非反射体23に対しLED18iから光を照射し、その反射光を前記LED18iと対となるDP19iで受光するようにしている。
【0022】
また、LED18a,PD19aとLED18b,PD19bとは例えば図3(B)に示すように横断面では反射体22或いは非反射体23の帯の幅の1/2に対応する角度だけずらしてガイドシーズ6の周方向に設けられている。そして、PD19aとPD19bとはそれぞれ反射体22或いは非反射体23での反射光を受光することにより図4に示すように、反射体22が対向する位置に存在する期間で“H”となり、非反射体23が対向する位置に存在する期間で“L”となる等間隔の出力信号を出力する。
【0023】
この場合、LED18a,PD19aとLED18b,PD19bとは上記のように反射体22或いは非反射体23の帯の幅の1/2に対応する角度だけずらしてガイドシーズ6の周方向に設けているので、PD19aとPD19bの出力信号は1/4周期だけずれている。
【0024】
制御回路31はこれらの出力信号を微分する等により、図4に示すように1/4の周期の制御信号を生成し、この信号を駆動パルス発生回路34に印加して、この制御信号をトリガ信号として駆動パルスを出力させる。
【0025】
本実施の形態ではフォトリフレクタによるセンサを超音波の送受信を行う超音波送受信部となる超音波振動子9の付近のガイドシース6に設けて、振動子支持部材8の外周面に設けた前記センサで検出される(広い意味で反応する)反射体22と、検出されない(反応しない)非反射体23を交互に設けることにより、超音波振動子9の回転位置を検出すると共に、反射体22と非反射体23とを周方向に同一幅で多数設け、かつセンサも周方向にずらして複数配置することにより、非常に小さな回転角度も精度良く検出できるようにしている。
【0026】
例えば、周方向に1回転する場合の反射体22と非反射体23との数と、センサの数との積をラジアル走査する場合の音線の数とに一致させることにより、図4で示した制御信号をトリガ信号としてラジアル走査する場合の各駆動パルスのタイミングを精度良く設定できる。
このために、超音波画像が流れたり、揺れたりすることなく、画質の良い超音波画像を得ることができるようにしている。
【0027】
これに対し、従来例での超音波送受信部の近傍に回転角度検出機能を設けたものでは、最小の回転角度の検出精度は低いため、隣接する音線間の角度を検出精度を確保することは困難であり、このために検出精度の高い回転角度検出を達成できなかった。このために、本実施の形態に比べると、画質の低い画像になってしまう。
【0028】
ガイドシース6の外周面に設けられた信号線17の近位端は、例えばフレキシブル基板21のパターンの信号線と接続され、この信号線は超音波観測装置3内の制御回路31と接続され、PD19で検出された回転位置信号が入力される。なお、LED18には制御回路31等から発光電源が供給される。
【0029】
超音波観測装置3に設けたサーボ回路32はモータ12と接続され、モータ12の回転を制御する。
また、超音波振動子9と接続された信号線16は超音波観測装置3内の切換回路33を介して駆動パルス発生回路34と受信回路35に接続される。この駆動パルス発生回路34で発生された駆動パルスは信号線16等を介して超音波振動子9に印加され、超音波を送出させる。
【0030】
また、被検体側で反射した超音波が超音波振動子9で受信され、電気信号に変換されてエコー信号となり、制御回路31により切換えられる切換回路33を介して受信回路35に入力され、増幅などされた後、A/D変換器36でデジタル信号に変換された後、メモリ37に一旦格納される。
【0031】
このメモリ37に格納された画像データは所定のタイミングで読み出され、デジタルスキャンコンバータ(以下、DSCと略記)38により、デジタルの標準的な映像信号に変換された後、D/A変換器39を介してアナログの標準的な映像信号に変換された後、モニタ40に入力され、このモニタ40の表示面に超音波断層画像が表示されるようにしている。
【0032】
本実施の形態では上記のように超音波振動子9が取り付けられた振動子支持部材8の基端の円筒状外表面に反射体22と非反射体23とを設け、その外周側に対向して設けたLED18iによる光を反射体22或いは非反射体23での反射光をPD19iで検出することにより、超音波振動子9が取り付けられた振動子支持部材8の回転位置を正確に反映し、高精度の回転位置の検出手段を形成している。
【0033】
そして、PD19iの出力信号が入力される制御回路31はこの出力信号をサーボ回路32に送り、モータ12の回転を制御すると共に、駆動パルス発生回路34に送り、超音波振動子9に印加される駆動パルスのタイミングを制御すると共に、切換回路33の切換も制御する。
【0034】
また、制御回路31は受信回路35内でのSTC制御とか、メモリ37の書込タイミングも制御する。
次に本実施の形態の作用を説明する。
【0035】
フレキシブルシャフト7は、把持部5内の回転駆動装置からの回転力を超音波振動子9へ伝達し、軸方向の周りに回転する。この時、超音波観測装置3の駆動パルス発生回路34からの駆動パルスは信号線16等を介して超音波振動子9へと伝達され、超音波振動子9を駆動して超音波を放射状に送波及び受波し、その受波した超音波を超音波振動子9で電気信号に変換して信号線16等で伝送し、超音波観測装置3内の切換回路33を経て受信回路35に導く。
【0036】
この一連の動作を超音波振動子9を1回転する間に反射体22と非反射体23の数とフォトリフレクタの数の積に対応した数だけ行う。この数は1回転に出力される制御信号の数と一致し、この制御信号をトリガ信号として超音波のラジアル走査を行う。
【0037】
一方、信号線17を経て伝達された電気信号によりLED18iは常時点灯している。この時、フレキシブルシャフト7の回転により、超音波振動子9とフレキシブルシャフト7の間の振動子支持部材8に設けられた反射体22および非反射体23によってLED18iからの光は反射されたりされなかったりを交互に繰り返す。反射されたときは、PD19iによって反射光は電気信号に変換され、信号線17を伝って回転情報信号として超音波観測装置3の制御回路31へと伝達される。ここで得られた回転情報信号は、サーボ回路32に送られ、回転駆動装置へとフィードバックされ、PD19iが規則的にLED18iからの反射光信号を受信したりしなかったりするように回転制御される。
【0038】
さらに、超音波振動子9からの受信信号は、前記回転情報信号に併せて受信回路35等で処理されて、モニタ40上に超音波振動子9の回転位置に対応した超音波画像を作画して描出される。
本実施の形態は以下の効果を有する。
【0039】
ガイドシース6外周面に信号線17を螺旋状に複数本蒸着し、ガイドシース6遠位端近傍の信号線17遠位端に発光ダイオード18iおよびフォトダイオード19iによるフォトリフレクタによるセンサを設け、発光ダイオード18iとフォトダイオード19iに対応する位置に光反射体22と非反射体23を同一幅で周方向に交互に設けることで、超音波振動子9付近の回転情報を得ることができるので、確実に回転位置に対応した超音波信号を作画できるので、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることができる。
【0040】
また、ラジアル走査する場合の隣接する音線間の角度程度の回転角度検出精度を確保できるので、歪みなどが少ない、非常に画質の良い超音波画像を得ることができる。
【0041】
なお、図2等ではフォトリフレクタによるセンサの数を2つの場合で説明したが、これに限定されるものでなく、さらにセンサの数を増やしたりしても良いし、1つのセンサでも良い。後述する他のセンサの場合にも同様である。
【0042】
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を図5を参照して説明する。本実施の形態の目的は、第1の実施の形態と同じである。
本実施の形態の構成は以下の通りである。
【0043】
本実施の形態の超音波プローブ2Bは、第1の実施の形態と同様に中空のガイドシース6の内腔にフレキシブルシャフト7が回転自在に設けられており、このフレキシブルシャフト7の遠位端に固定された超音波支持部材8に超音波振動子9が設けられている。
【0044】
この中空のガイドシース6は、その外表面に螺旋状に極細の信号線17が複数本蒸着されている。この複数本の信号線17の遠位端には、複数の磁気センサ41a,41bがガイドシース7に埋め込まれるように内腔に向けて設けられている。信号線17の近位端は、例えば図1のようにフレキシブル基板21のパターン等により第1の実施の形態と同様に超音波観測装置3と接続される。
【0045】
一方、超音波振動子9に接続された信号線は、フレキシブルシャフ7の内腔を通って、例えば図1に示すスリップリング15を経て超音波観測装置3と接続される。
【0046】
フレキシブルシャフト7と超音波振動子9との間には、磁気センサ41a,41bで検出(広い意味で反応)される磁性体42と、検出されない非磁性体43とが周方向に対して交互に同一幅で帯状に多数設けられている。この磁性体42、非磁性体43と磁気センサ41a,41bとの位置関係は、軸方向に対して一致するようになっている。
その他は第1の実施の形態と同様の構成である。
【0047】
本実施の形態の作用は以下の通りである。
フレキシブルシャフト7は、回転駆動装置からの回転力を超音波振動子9へ伝達し、軸方向に対して回転する。この時、超音波観測装置3の駆動パルス発生回路34からの駆動パルス信号は信号線16等を経て超音波振動子9へと伝達され、超音波振動子9を駆動して超音波を送信し、その受信信号を超音波振動子9で受信して超音波送受信用信号線を経て超音波観測装置3の受信回路35へと伝達する。この一連の動作を超音波振動子9が1回転する間に磁性体42と非磁性体43の数と、センサの数の積の数だけ行う。
【0048】
一方、フレキシブルシャフト7の回転により、超音波振動子9とフレキシブルシャフト7との間の振動子支持部材8に設けられた磁性体42および非磁性体43によって、磁気センサ41iは磁気を感知したりしなかったりを交互に繰り返す。感知したときは、磁気センサ41iによって磁気信号は電気信号に変換され、信号線17を伝って回転情報信号として超音波観測装置3の制御回路31へと伝達される。
【0049】
ここで得られた回転情報信号は、第1の実施の形態と同様に制御信号が生成され、サーボ回路32に送られてこのサーボ回路32は回転駆動装置を構成するモータ12に出力する信号をこの制御信号に同期させるように制御してモータ12による回転速度を制御し、磁気センサ41iが規則的に磁性体42の磁気を規則的に等間隔に感知するようの回転制御する。
また、この制御信号は駆動パルス発生回路34に送られ、駆動パルスを出力するタイミングを制御する。
【0050】
さらに、超音波振動子9からの受信信号は、前記回転情報信号に併せて超音波観測装置3内の受信回路35等で処理されて、モニタ40上に超音波振動子9の回転位置に対応した超音波画像を作画して描出される。
本実施の形態は以下の効果を有する。
【0051】
ガイドシース7外周面に信号線17を螺旋状に複数本蒸着し、ガイドシース7遠位端近傍の信号線17遠位端に磁気センサ41a,41bを設け、該磁気センサ41a,41bに対応する位置に磁性体42と非磁性体43を同一幅で周方向に交互に設けることで、超音波振動子9付近の回転情報を得ることができるので、確実に回転位置に対応した超音波信号を作画できるので、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることができる。
【0052】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図6を参照して説明する。
本実施の形態の目的は、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることと、かつ耐久性に優れた超音波プローブを提供することである。
本実施の形態の構成は以下の通りである。
【0053】
図6に示す超音波プローブ2Cは、中空のガイドシース7の内腔に中実または内径の小さい中空のフレキシブルシャフト51が回転自在に設けられており、このフレキシブルシャフト51の遠位端には絶縁部材で形成された接続部材52を介して超音波支持材8が連結され、この超音波支持部材8に複数、例えば2つの超音波振動子9A,9Bが周方向に180°回転した位置に設けられている。
【0054】
この中空のガイドシース7は、その外表面に螺旋状に極細の信号線17aと17bが複数本づつ蒸着で形成されている。一方の複数本の信号線17aの遠位端には、それぞれの集電ブラシ53が複数個、ガイドシース7の壁から内腔に向けて出されるように設けられている。
【0055】
一方、超音波振動子9A,9Bから伸びる超音波送受信用信号線54は、芯線とグランド線と別々に超音波振動子9A,9Bとフレキシブルシャフト51の接続部材52に設けた接点リング55の内面にそれぞれ接続されている。
【0056】
また、他方の複数本の信号線17bの遠位端には、例えば第1の実施の形態と同様にガイドシース6の遠位端側に設けたLED18iとPD19iとに接続されている。
【0057】
そして、このガイドシース6におけるLED18iとPD19iが設けられた部分に対向する内側の接続部材52の外表面には第1の実施の形態と同様に反射体22と非反射体23とが帯状に多数設けられている。
【0058】
信号線17a,17bは、ガイドシース6の近位端で例えば図1のフレキシブル基板21のパターンを介して超音波観測装置3内の制御回路31と切換回路33とにそれぞれ接続されている。
【0059】
つまり、この実施の形態では図1の把持部5内にはスリップリング15が設けてないで、信号線17aと接続されるフレキシブル基板21のパターンを介して超音波観測装置3内の切換回路33を介して駆動パルス発生回路34と受信回路35とに接続されている。
【0060】
本実施の形態では受信回路35には例えば特性の同じ2つの超音波振動子9A,9Bからのエコー信号が入力され、それぞれのエコー信号に対して信号処理してメモリ37に格納する。そして、1回転の半分の回転により、2つの超音波振動子9A,9Bにより得られた超音波画像を合成して1つの画像としてモニタ40に表示することにより、1つの超音波振動子の場合の半分の走査時間で1画面分の超音波画像を得られるようにしている。
【0061】
なお、接点リング55の外径は、接点リング55同士の間にある絶縁性の接続部材52の外径より小さくしている。
そして、前記複数の集電ブラシ53は、各々同数の接点リング55に対して接触している。その他の構成は第1の実施の形態と殆ど同様である。
【0062】
本実施の形態の作用は以下の通りである。
フレキシブルシャフト51は、回転駆動装置からの回転力を超音波振動子9A,9Bへ伝達し、軸方向に対して回転する。この時、図1の駆動パルス発生回路34からの駆動パルス信号は、ガイドシース7の外表面の信号線17aを伝って集電ブラシ53から接点リング55へと伝達され、超音波送受信用信号線54を経て超音波振動子9A,9Bへと伝達される。
【0063】
そして超音波振動子9A,9Bを駆動して超音波を送信し、同じ超音波振動子9A,9Bで反射された超音波を受信して電気信号に変換し、超音波送受信用信号線54を経て接点リング55へと伝達され、集電ブラシ53と信号線17aを経て超音波観測装置3の受信回路35へと伝達する。
【0064】
ここで、接点リング55は全周に渡っているので、回転中も集電ブラシ53は常に接点リング55に接しており、確実に信号線17aと超音波送受信用信号線54との間で信号伝達が行われる。また、接点リング55は、絶縁部材52より外径が小さく設けられているので、集電ブラシ53は絶縁部材52により軸方向への動きを規制されるので、相対する接点リング55の隣りの接点リング55へと移ることはない。
本実施の形態の効果は第1の実施の形態の効果の他に、さらに以下の効果を有する。
【0065】
ガイドシース6外周面に信号線17a,17bを螺旋状に複数本蒸着し、ガイドシース6遠位端近傍の信号線17a遠位端を集電ブラシ53に接続し、この集電ブラシ53に対応する位置に接点リング55を設けることで、超音波振動子9A,9B付近で、超音波信号を回転する信号線54から回転しない信号線17aへと伝達することができる。
【0066】
このことで、フレキシブルシャフト51内に超音波信号線を設けずに済むので、フレキシブルシャフト51の内径をきわめて小さくすることができ、剛性の高いフレキシブルシャフト51が使用できる。よって、回転伝達性が向上し、超音波振動子9A,9Bを安定して回転させることができるので、揺れや流れのない安定して良好な超音波画像が得られる。
また、ガイドシース6を途中で屈曲させてもフレキシブルシャフト51の伸びにより信号線17aは切れることがないので、耐久性にも優れている。
【0067】
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を図7を参照して説明する。
本実施の形態の目的は、安定して良好なラジアル方式の超音波画像を得ることと、かつ耐久性に優れた超音波プローブを提供することである。
【0068】
図7に示す本実施の形態の超音波プローブ2Dは、図6に示す超音波プローブ2Cにおいて、ガイドシース6の遠位端側のLED18iとPD19iとを設けないで、また接続部材52に反射体22と非反射体23とを設けないで、これら或いは他の構造の回転角度検出手段を例えばフレキシブルシャフト51の近位端側に設けるようにしたものである。
【0069】
より具体的に説明すると、中空のガイドシース7の内腔に中実または内径の小さい中空のフレキシブルシャフト51が回転自在に設けられており、このフレキシブルシャフト51の遠位端には絶縁部材で形成された接続部材52を介して超音波支持材8が連結され、この超音波支持部材8に複数、例えば2つの超音波振動子9A,9Bが周方向に180°回転した位置に設けられている。
【0070】
この中空のガイドシース7は、その外表面に螺旋状に極細の信号線17aが複数本蒸着で形成されている。この複数本の信号線17aの遠位端には、それぞれの集電ブラシ53が複数個、ガイドシース7の壁から内腔に向けて出されるように設けられている。
【0071】
一方、超音波振動子9A,9Bから伸びる超音波送受信用信号線54は、芯線とグランド線と別々に超音波振動子9A,9Bとフレキシブルシャフト51の接続部材52に設けた接点リング55の内面にそれぞれ接続されている。
【0072】
信号線17aは、ガイドシース6の近位端で例えば図1のフレキシブル基板21のパターンを介して超音波観測装置3内の切換回路33とに接続されている。つまり、この実施の形態では図1の把持部5内にはスリップリング15が設けてないで、信号線17aと接続されるフレキシブル基板21のパターンを介して超音波観測装置3内の切換回路33を介して駆動パルス発生回路34と受信回路35とに接続されている。
【0073】
本実施の形態では受信回路35には例えば特性の同じ2つの超音波振動子9A,9Bからのエコー信号が入力され、それぞれのエコー信号に対して信号処理してメモリ37に格納する。そして、1回転の半分の回転により、2つの超音波振動子9A,9Bにより得られた超音波画像を合成して1つの画像としてモニタ40に表示することにより、1つの超音波振動子の場合の半分の走査時間で1画面分の超音波画像を得られるようにしている。
【0074】
なお、接点リング55の外径は、接点リング55同士の間にある絶縁性の接続部材52の外径より小さくしている。
そして、前記複数の集電ブラシ53は、各々同数の接点リング55に対して接触している。その他の構成は第1の実施の形態と殆ど同様である。
【0075】
本実施の形態の作用は以下の通りである。
フレキシブルシャフト51は、回転駆動装置からの回転力を超音波振動子9A,9Bへ伝達し、軸方向に対して回転する。この時、図1の駆動パルス発生回路34からの駆動パルス信号は、ガイドシース7の外表面の信号線17aを伝って集電ブラシ53から接点リング55へと伝達され、超音波送受信用信号線54を経て超音波振動子9A,9Bへと伝達される。
【0076】
そして超音波振動子9A,9Bを駆動して超音波を送信し、同じ超音波振動子9A,9Bで反射された超音波を受信して電気信号に変換し、超音波送受信用信号線54を経て接点リング55へと伝達され、集電ブラシ53と信号線17aを経て超音波観測装置3の受信回路35へと伝達する。
【0077】
ここで、接点リング55は全周に渡っているので、回転中も集電ブラシ53は常に接点リング55に接しており、確実に信号線17aと超音波送受信用信号線54との間で信号伝達が行われる。また、接点リング55は、絶縁部材52より外径が小さく設けられているので、集電ブラシ53は絶縁部材52により軸方向への動きを規制されるので、相対する接点リング55の隣りの接点リング55へと移ることはない。
【0078】
本実施の形態は以下の効果を有する。
【0079】
ガイドシース6外周面に信号線17aを螺旋状に複数本蒸着し、ガイドシース6遠位端近傍の信号線17a遠位端を集電ブラシ53に接続し、この集電ブラシ53に対応する位置に接点リング55を設けることで、超音波振動子9A,9B付近で、超音波信号を回転する信号線54から回転しない信号線17aへと伝達することができる。
【0080】
このことで、フレキシブルシャフト51内に超音波信号線を設けずに済むので、フレキシブルシャフト51の内径をきわめて小さくすることができ、剛性の高いフレキシブルシャフト51が使用できる。よって、回転伝達性が向上し、超音波振動子9A,9Bを安定して回転させることができるので、揺れや流れのない安定して良好な超音波画像が得られる。
【0081】
また、ガイドシース6を途中で屈曲させてもフレキシブルシャフト51の伸びにより信号線17aは切れることがないので、耐久性にも優れている。
なお、第3及び第4の実施の形態においては、2つの超音波振動子9A,9Bを設けているが、3つ以上にしても良いし、第1及び第2の実施の形態のように1つの超音波振動子9にしても良い。
【0082】
なお、前記第1の実施の形態から第4の実施の形態まで、カテーテル型の超音波プローブを例に説明したが、これに観察光学系と照明光学系を備えて超音波内視鏡としても良い。
また、上述した実施の形態等を部分的に組み合わせる等して形成される実施の形態等も本発明に属する。
【0083】
[付記]
1.中空のガイドシースの内腔に回転伝達部材を回転自在に設け、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブにおいて、ガイドシース外表面に信号線を螺旋状に複数本蒸着し、このガイドシース遠位端近傍の信号線遠位端にセンサを設け、ガイドシース内に設けた回転伝達部材と超音波送受信部との間に前記センサに反応(検出され)る部材と反応し(検出され)ない部材を周方向に対して同一幅で交互に設けたことを特徴とする超音波プローブ。
【0084】
2.付記1の超音波プローブにおいて、センサを発光ダイオードとフォトダイオードとで形成したことを特徴とする超音波プローブ。
【0085】
3.付記1の超音波プローブにおいて、センサを磁気センサとし、センサに反応する部材を磁性体、センサに反応しない部材を非磁性体としたことを特徴とする超音波プローブ。
4.中空のガイドシースの内腔に回転伝達部材を回転自在に設け、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブにおいて、ガイドシース外表面に信号線を螺旋状に複数本蒸着し、このガイドシース遠位端近傍の信号線遠位端に集電部材を設け、ガイドシース内に設けた回転伝達部材と超音波送受信部との間に接点リングを設け、超音波送受信部と接点リングを導通させたことを特徴とする超音波プローブ。
【0086】
(付記4の背景)
超音波プローブの近位端にスリップリングがある場合や特開平2−26546号公報の場合、特開平5−27713号公報の場合は、フレキシブルシャフトの内腔に信号伝達ケーブルを通さなければならない。
このため、フレキシブルシャフトの内径に制約が出て、十分な剛性のあるフレキシブルシャフトを使用できないので、結果として超音波画像が流れたり揺れたりして正確なラジアル方式の超音波画像が得られないことがあった。
さらに、超音波プローブを曲げたりしたときに、フレキシブルシャフトが伸縮してフレキシブルシャフト内のケーブルが引っ張られるなどして切れてしまい、耐久性にも問題があった。
【0087】
さらに、超音波プローブを曲げたりしたときに、フレキシブルシャフトが伸縮してフレキシブルシャフト内のケーブルが引っ張られるなどして切れてしまい、耐久性にも問題があった。また、ガイドシース内にある場合は、回転するフレキシブルシャフトにケーブルが絡まって断線することがあるという問題がある。これを避けるために途中からダブルルーメンのシースを用いて、フレキシブルシャフトが入る内腔とは別の内腔にケーブルを通すと、外径が太るという問題があった。
【0088】
(付記4の目的)安定して良好な超音波画像を得ること、かつ耐久性に優れた超音波プローブを提供することを目的とする。
(付記4の作用)付記4の構成をとることで、超音波送受信部となる超音波振動子付近で、超音波信号を回転する信号線から回転しない信号線へと伝達することができる。このことで、フレキシブルシャフト内に超音波信号線を設けずに済むので、フレキシブルシャフトの内径をきわめて小さくすることができ、剛性の高いフレキシブルシャフトが使用できるので、回転伝達性が向上し、超音波振動子を安定して回転させることができるという作用を持つ。また、ガイドシースを屈曲させてフレキシブルシャフトが伸びても超音波信号線が切れることがないという作用を持つ。
【0089】
(付記4の効果)
フレキシブルシャフト内に超音波信号線を設けずに済むので、フレキシブルシャフトの内径をきわめて小さくすることができ、剛性の高いフレキシブルシャフトが使用できるので、耐久性を向上でき、また回転伝達性が向上し、超音波振動子を安定して回転させることができるので、安定して良好な超音波画像を得ることができる。
5.付記1から第4までの超音波プローブにおいて、挿入部先端に観察光学系と照明光学系を設けたことを特徴とする超音波プローブ。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、中空のガイドシースの内腔に回転伝達部材を回転自在に設け、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブにおいて、ガイドシース外表面に信号線を螺旋状に複数本蒸着し、このガイドシース遠位端近傍の信号線遠位端にセンサを設け、ガイドシース内に設けた回転伝達部材と超音波送受信部との間に前記センサに反応する部材と反応しない部材を周方向に対して同一幅で交互に設けたことで、超音波振動子付近の回転情報を得ることができるので、確実に回転位置に対応した超音波信号を作画でき、安定したひずみのない良好なラジアル方式の超音波画像を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えた超音波診断装置の構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の超音波プローブの先端側の構成を示す断面図。
【図3】超音波プローブの先端側に設けた回転位置検出センサの構造を示す断面図。
【図4】回転位置検出センサの出力信号等を示す波形図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の超音波プローブの先端側の構成を示す断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の超音波プローブの先端側の構成を示す断面図。
【図7】本発明の第4の実施の形態の超音波プローブの先端側の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…超音波診断装置
2A…超音波プローブ
3…超音波観測装置
4…プローブ挿入部
6…ガイドシース
7…フレキシブルシャフト
8…振動子固定部材
9…超音波振動子
11,13…ギヤ
12…モータ
15…スリップリング
16,17…信号線
18a,18b…フォトダイオード(PD)
19a,19b…発光ダイオード(LED)
22…反射体
23…非反射体
31…制御回路
34…駆動パルス発生回路
35…受信回路
40…モニタ

Claims (1)

  1. 中空のガイドシースの内腔に回転伝達部材を回転自在に設け、その遠位端に超音波送受信部を設けた超音波プローブにおいて、
    ガイドシース外表面に信号線を螺旋状に複数本蒸着し、このガイドシース遠位端近傍の信号線遠位端にセンサを設け、ガイドシース内に設けた回転伝達部材と超音波送受信部との間に前記センサに反応する部材と反応しない部材を周方向に対して同一幅で交互に設けたことを特徴とする超音波プローブ。
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