JP4734200B2 - 荷役車両 - Google Patents
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Description
(a)コンテナ降ろし動作時のリフトアームの回動前には、ダンプアームをロック解除状態からロック状態に切り換える(ダンプアームの回動規制)、
(b)リフトアームがある程度回動した後はロック解除状態に切り換える(回動規制の解除)、
というように動作するダンプアームロック装置を備えた荷役車両が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、ダンプアームの回動規制及びその解除に関する構成が簡素な荷役車両を提供することを目的とする。
この場合、当接部がダンプアームロック装置とリフトアームロック装置とに共用されるので、荷役車両の構成がより簡素になる。
なお、上記サブフレーム1bを省略して、キャリア装置2をシャシフレーム1aに直接取り付けることも可能である。
以後、図10、図9、図8の順に示すように被当接部56及び係合部54が回動し、係合部54がピン41と係合した状態(ダンプアーム5が車体に拘束された状態)となる。そして、フックアーム7の前進により再び、図7に示すように、係合が解除された状態となる。
図1の(a)は、コンテナ3を搭載した状態(走行可能な状態)の車両を示している。この状態では、図示しない既知の固縛装置がサブフレーム1b(図2)にコンテナ3を固縛した状態にある。この状態からコンテナ3を降ろす場合には、まず、固縛装置による固縛を解除してから、スライドシリンダ9(図2)を収縮動作させ、フックアーム7を図1の(b)に示す位置まで後退させる。これにより、コンテナ3も後方へ移動する。
続いて、リフトシリンダ8を伸長動作させると、リフトアーム6がピン11を中心として、時計回り方向に回動する。回動初期にはダンプアーム5が回動規制されているため、ダンプアーム5がリフトアーム6と共回りすることはない。リフトアーム6が図11に示す所定の回動角度に達すると、ダンプアーム5の、車体に対する回動規制は解除される。回動規制が解除されても、既にある程度リフトアーム6が回動しているため、ダンプアーム5の共回りは抑止される。
また、搭載したコンテナ3をダンプ動作させる場合には、図1の(a)の状態から、スライドシリンダ9を動作させることなく、リフトシリンダ8を伸長動作させる。これにより、図15に示すように、ダンプアーム5とリフトアーム6及びフックアーム7とは互いに一体的に、後方へ回動する。これにより、コンテナ3はダンプし、コンテナ3の中味が排出される。
また、当接部12は、フックアーム7の一部をもって、代用することもできる。この場合は、フックアーム7の当該一部が「当接部」となる。
また、ダンプアームロック装置52における係合部54及び被当接部56は、回動軸53を介して車幅方向に離隔させ、別体としているが、車体に対するダンプアーム5のロック及び、当接部12との当接の双方の機能を両立させることができる取付位置が確保できれば、一体化させてもよい。
また、上記各実施形態において、当接部・被当接部、及び、係合部・被係合部は、それぞれ相対的な概念で用いた用語であり、必ずしも能動・受動と対応するものではない。各部の名称は、逆の概念で捉えることも可能である。
3 コンテナ
5 ダンプアーム
5a 被係合部(第2の被係合部)
6 リフトアーム
7 フックアーム
8 リフトシリンダ(駆動装置)
9 スライドシリンダ(駆動装置)
12 当接部
13 リフトアームロック装置
14 ローラ(第2の被当接部)
19 ロックピン(第2の係合部)
41 ピン(被係合部)
52 ダンプアームロック装置
54 係合部
56 被当接部
56c 当接面
Claims (2)
- コンテナを搭載する車体と、
基端部が前記車体に軸着されることにより回動可能なダンプアームと、
基端部が前記ダンプアームに軸着されることにより回動可能なリフトアームと、
前記リフトアームにスライド可能に取り付けられ、前記リフトアームと共に回動するフックアームと、
前記リフトアーム及びフックアームに駆動力を付与する駆動装置と、
前記ダンプアームに設けられた係合部と、前記車体に設けられた被係合部とを係脱させることにより、前記車体に対する前記ダンプアームの回動を規制又は規制解除するダンプアームロック装置と、
前記フックアームに設けられ、前記フックアームのスライド動作と共に移動する当接部と、
前記係合部に取り付けられ、コンテナ降ろし動作時に、前記フックアームのスライド動作により前記当接部と当接して前記係合部を被係合部に係合させるとともに、当該係合を維持する当接の状態を、前記リフトアームが回動開始後も維持し、かつ、所定の回動角度を超えると解除する当接面形状を有する被当接部と
を備えることを特徴とする荷役車両。 - 前記リフトアームに設けられた第2の係合部と、前記ダンプアームに設けられた第2の被係合部とを係脱させることにより、前記ダンプアームに対する前記リフトアームの回動を規制又は規制解除するリフトアームロック装置と、
前記第2の係合部に取り付けられ、前記当接部と当接してその移動により前記リフトアームロック装置を動作させる第2の被当接部と
を備える請求項1記載の荷役車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006234043A JP4734200B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 荷役車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006234043A JP4734200B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 荷役車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008056032A JP2008056032A (ja) | 2008-03-13 |
JP4734200B2 true JP4734200B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=39239291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006234043A Active JP4734200B2 (ja) | 2006-08-30 | 2006-08-30 | 荷役車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4734200B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2918786B2 (ja) * | 1994-04-21 | 1999-07-12 | 新明和工業株式会社 | コンテナ荷役車両 |
JP3866931B2 (ja) * | 2001-02-02 | 2007-01-10 | 極東開発工業株式会社 | コンテナ積み降ろし車両 |
-
2006
- 2006-08-30 JP JP2006234043A patent/JP4734200B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008056032A (ja) | 2008-03-13 |
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