JP4733426B2 - 床下装置の点検構造 - Google Patents

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本発明は、建物の床下空間に配置された装置を、床に形成された点検口から点検する床下装置の点検構造に関する。
従来、建物の床下空間に、例えば建物内を換気するための換気装置が設けられた構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。換気装置は、建物内に外気を取り入れるための換気装置本体と、該換気装置本体により取り入れられた外気から該外気に混ざった塵埃を除去するためのフィルタを備えるフィルタユニットとを備える。フィルタユニットのフィルタの交換は、例えば半年に一回行われ、比較的頻度が高く、また、換気装置本体の保守及び点検は、例えば5年に一回行われ、比較的頻度が低い。
このようなフィルタユニットのフィルタの交換作業や換気装置本体の点検作業は、作業員が床下に進入することにより行われている。しかしながら、作業を行う度に体全体を床下空間に進入させる必要があるため、作業負担が大きい。そこで、建物の床にフィルタユニット及び換気装置本体のそれぞれの専用の点検口を各装置の直上又はその近傍に設けることが考えられる。これによれば、作業を行う度に床下空間に進入することなく、室内で作業を行うことができるので、点検作業の負担を軽減させることができる。
特許3002962号
しかしながら、建物の床にフィルタユニット及び換気装置本体のそれぞれの専用の点検口を設ける場合、点検口を二つ形成する必要があるため、作業工程数が増加し、施工コストの増大を招く。
そこで、本発明の目的は、施工コストの増大を招くことなく作業負担を軽減することができる床下装置の点検構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、建物の床下空間に配置される装置を点検すべく前記床に前記装置の直上に形成され、点検作業員が前記床下空間に進入可能な大きさを有する点検口を備え、前記装置は、前記床に沿って移動可能で、前記建物内を換気するための換気装置の一部であるフィルタユニットであり、該換気装置は、前記フィルタユニットに接続され、前記建物内に外気を取り入れるための換気装置本体を備え、該フィルタユニットには、外気を該フィルタユニットに案内するための管部材と、前記フィルタを通過した外気を前記換気装置本体に案内するための管部材とがそれぞれ接続されており、前記両管部材は、それぞれ可撓性を有し且つ前記フィルタユニットの移動を許容すべく十分な長さを有する床下装置の点検構造を特徴とする。
上記の構成によれば、建物の床に、床下空間に配置された装置の直上で、該装置の点検を行うための点検口が形成されていることから、装置を点検する際、床下空間に進入することなく室内で点検作業を容易に行うことができる。
また、点検口の大きさが、床下空間への点検作業員の進入を許す大きさを有しており、装置が床に沿って移動可能であることから、前記装置に加えて他の装置が床下空間に配置されている場合、前記装置を移動させ、点検口から床下空間に進入することにより、前記他の装置の点検作業を行うことができる。
従って、床下空間に、例えば点検頻度が高い装置と点検頻度が少ない装置とが配置された場合、点検頻度が高い一方の装置の直上に点検口を形成し、該一方の装置を移動可能とすることにより、該装置を点検するときは、床下に進入することなく室内から点検作業を容易に行うことができ、他方、点検頻度が低い他方の装置を点検するときは、前記一方の装置を移動させ、床下空間に進入することにより、前記他方の装置の点検作業を行うことができる。
また、上記の構成において、前記装置を、建物内の換気をするための換気装置の一部であるフィルタユニットで構成することができ、換気装置に、そのフィルタユニットに接続され外気を建物内に取り入れるための換気装置本体を備える換気装置を用いることができる。
この場合、フィルタユニットのフィルタを交換するときは、その交換作業を床下空間に進入することなく室内で行うことができ、また、換気装置本体を点検するときは、フィルタユニットを移動させ、点検口から床下内に進入することにより、換気装置本体の点検作業を行うことができる。
更に、上記の構成において、外気をフィルタユニットに案内するための管部材と、フィルタを通過した外気を換気装置本体に案内するための管部材とがフィルタユニットに接続されている場合、両管部材を、可撓性を有し且つフィルタユニットの移動を許容すべく十分な長さを有する管部材で構成することができる。
これにより、フィルタユニットの移動時に両管部材がフィルタユニットから受ける各管部材の軸線に沿った引張り力及び圧縮力によって各管部材が破損することを、確実に防止することができる
また、請求項2の構成において、床下空間に、点検口の下方を床に沿って伸びるレールを配置し、該レールに沿って装置の移動を案内することができる。これにより、装置の移動を簡単な構造でより容易に行うことができる。
本発明によれば、床下空間に進入することなく床に形成された点検口から室内で点検作業を容易に行うことができることから、従来のように点検作業を行う度に床下空間に進入する場合に比べて、点検作業の作業負担を確実に軽減することができる。また、床下空間に二つ以上の装置が配置された場合には、単一の点検口から各装置の点検作業を行うことができることから、従来のように床に各装置の専用の点検口を形成する場合に比べて、施工コストの増大を確実に抑制することができる。
本発明を図示の実施例に沿って説明する。
図1は、住宅10の床下空間11に配置された換気装置12を点検する構造に、本発明を適用した例を示す。住宅10は、図示の例では、二階建ての住宅10で構成されている。住宅10の一階には、屋外に面した玄関ホール13及び二つの居室14,15が設けられており、二階には、二つの居室16,17が設けられている。
本発明に係る換気装置12は、外気を吸引して各階の各居室14,15,16,17に供給するための換気装置本体18と、該換気装置本体により吸引された外気から該外気に混ざった塵埃を取り除くためのフィルタユニット19とを備える。換気装置本体18及びフィルタユニット19は、図示の例では、それぞれ床下空間11に玄関ホール13の下方で配置されている。
玄関ホール13の床13aには、換気装置本体18及びフィルタユニット19の点検を行うべく玄関ホール13と床下空間11とを連通させる点検口20が形成されている。点検口20には、該点検口を開閉するための開閉扉21が設けられている。点検口20は、点検作業員が玄関ホール13内から床下空間11内に進入可能な大きさを有する。
フィルタユニット19は、図2に示すように、点検口20の真下に配置されており、上方へ開放する箱型のハウジング22と、該ハウジングの開口22aを開閉する蓋体23と、ハウジング22内に収納される図示しないフィルタとを備える。ハウジング22には、図1に示すように、一端25aが玄関ホール13の屋外に面する壁13bに形成された開口24で屋外に開放する第一の取入管25の他端25bが接続されている。第一の取入管25は、ハウジング22から床下空間11内を玄関ホール13の床に沿って床下空間11を規定するコンクリート基礎26に向けて伸び、更に、該基礎の近傍で上方へ向けて玄関ホール13の床13aを貫通し、玄関ホール13の前記壁13bに向けて伸びる。
換気装置本体18は、図1に示す例では、コンクリート基礎26に固定されている。換気装置本体18には、一端27aがフィルタユニット19のハウジング22に接続された第二の取入管27の他端27bが接続されている。すなわち、換気装置本体18は、第二の取入管27を介してフィルタユニット19に接続されている。
第一及び第二の両取入管25,27は、図示の例では、それぞれ可撓性を有する管部材からなる。また、第一及び第二の両取入管25,27は、それぞれフィルタユニット19の後述する移動を許容する長さを有し、図1に示すように、フィルタユニット19が点検口20の下方に位置している状態で撓み変形している。
換気装置本体18が作動すると、外気は、第一の取入管25内に吸引され、該取入管内を通りフィルタユニット19のハウジング22内に案内される。フィルタユニット19のハウジング22内に案内された外気は、フィルタユニット19の前記フィルタを通過することにより、外気に混入した塵埃と分離される。塵埃と分離された外気は、第二の取入管27を通り、換気装置本体18に案内される。
また、換気装置本体18には、該換気装置本体で吸引した外気を各階の各居室14,15,16,17内に案内するための給気管28が接続されている。給気管28は、換気装置本体18から床下空間11内を伸びており、その先端28aには、給気管28から分岐する4本の分岐管29,30,31,32が接続されている。4本の分岐管29,30,31,32のうち2本の分岐管29,30は、それぞれ給気管28の先端28aから床下空間11内を一階の各居室14,15へ向けて伸びており、それぞれの先端29a,30aは、一階の各居室14,15の各床14a,15aに形成された各給気口33,34で各居室14,15内に開放している。また、4本の分岐管29,30,31,32のうち他の2本の分岐管31,32は、それぞれ給気管28の先端28aから一階の各居室14,15を規定する壁35の内部を二階へ向けて伸び、更に、二階の各居室16,17の各床16a,17aの内部を伸びており、それぞれの先端31a,32aは、二階の各居室16,17の各床16a,17aに形成された給気口36,37で二階の各居室16,17内に開放している。
フィルタユニット19を経て換気装置本体18に案内された外気は、換気装置本体18によって給気管28へ放出され、その後、各分岐管29,30,31,32を通って各階の各居室14,15,16,17内に案内される。また、換気装置本体18は、玄関ホール13内に開放する吸気管38を介して住宅10内の空気を吸引し、玄関ホール13の前記壁13bに形成された開口39で屋外に開放する排気管40を介して、吸引した住宅10内の空気を屋外に排出する。これにより、住宅10内の空気を入れ替えることができる。
本発明に係る床下装置の点検構造では、図2に示すように、床下空間11内に、玄関ホール13の床13aに沿って該床に間隔をおいて伸びる一対のレール41(図2には、一方のレール41が示されている。)が設けられている。各レール41は、互いに平行に且つ該両レール間にフィルタユニット19のハウジング22を該ハウジングの側方から挟み込むように配置されており、図示の例では、それぞれ玄関ホール13の床13aに例えば図示しないボルト及びナットのような締結具により固定されている。
また、フィルタユニット19のハウジング22の各レール41に対向する各側壁22b(図2には、一方の側壁22bが図示されている。)には、それぞれ一対の車輪42が各レール41に沿って互いに間隔をおいて回転可能に取り付けられている。各車輪42は、それぞれ各レール41にその上方から係合しており、これにより、フィルタユニット19は、各レール41に沿って移動可能となる。
フィルタユニット19の前記フィルタの交換は、一年間に数回行われる。このフィルタ交換時には、図2に示すように、先ず、玄関ホール13の床に形成された点検口20の開閉扉21を持ち上げることにより、点検口20を開放する。次に、点検口20から露出したフィルタユニット19のハウジング22の蓋体23を持ち上げることによりハウジング22の開口22aを開放させ、ハウジング22内に収納された前記フィルタを新しいフィルタと交換する。フィルタを交換した後、フィルタユニット19のハウジング22の蓋体23及び点検口20の開閉扉21をそれぞれ閉め、これにより、フィルタユニット19のフィルタ交換作業が終了する。
他方、換気装置本体18の点検は、数年に一回行われる。この換気装置本体18の点検時には、図3に示すように、点検口20の開閉扉21を持ち上げることにより点検口20を開ける。
次に、点検口20から露出したフィルタユニット19を、各レール41に沿って例えば第一の取入管25側すなわち図2で見て左方向へ移動させる。このとき、フィルタユニット19のハウジング22の各側壁22bに、前記したように、それぞれ一対の車輪42が設けられていることから、フィルタユニット19のハウジング22に各レール41に沿った力を作用させることにより、フィルタユニット19を各レール41に沿って容易に移動させることができる。また、フィルタユニット19のハウジング22に接続された第一の取入管25及び第二の取入管27が、前記したように、それぞれ可撓性を有し且つフィルタユニット19の移動を許容する長さを有していることから、フィルタユニット19の移動により、図3に示すように、第一の取入管25は、より大きく撓み変形し、第二の取入管27は撓み変形した状態から直線状に変形する。これにより、第一の取入管25がフィルタユニット19から第一の取入管25の軸線に沿った圧縮力を受けることが防止され、また、第二の取入管27がフィルタユニット19及び換気装置本体18から外れる程の引っ張り力を第二の取入管27がフィルタユニット19から受けることが防止される。
フィルタユニット19を移動させることにより、床下空間11の点検口20の真下の空間が空く。尚、点検口20の下方の空間を完全に空けるために、移動したフィルタユニット19が全体的に床13aの下方に隠れるように各レール41の長さを設定することができる。
その後、点検口20から各レール41間を通って床下空間11内に進入し、換気装置本体18の点検を行う。このとき、点検口20は、前記したように、点検作業員が玄関ホール13内から床下空間11内に進入可能な大きさを有していることから、作業員は、点検口20から床下空間11に容易に進入することができる。換気装置本体18の点検が終了し、床下空間11から点検口20を経て再び住宅10内に戻った後、フィルタユニット19を各レール41に沿って点検口20の真下に移動させる。フィルタユニット19を点検口20の真下まで容易に引戻すために、フィルタユニット19のハウジング22に例えば図示しない紐を取り付けることができる。最後に、点検口20の開閉扉21を閉めることにより、点検作業が終了する。
上記した換気装置本体18の点検作業は、フィルタユニット19を第二の取入管27側すなわち図2で見て右方向へ移動させた場合も、同様に行われる。
このように、住宅10の玄関ホール13の床13aに、床下空間11に配置されたフィルタユニット19の直上で点検口20が形成されていることから、比較的頻繁に行われるフィルタユニット19のフィルタ交換時に、床下空間11に進入することなく室内で交換作業を容易に行うことができる。
また、点検口20の大きさが、床下空間11への点検作業員の進入を許す大きさを有しており、フィルタユニット19は、玄関ホール13の床13aに沿って移動可能であることから、床下空間11に配置された換気装置本体18の点検時、フィルタユニット19を移動させ、点検口20から床下空間11に進入することにより、換気装置本体18の点検作業を容易に行うことができる。
従って、床下空間11に進入することなく室内で床13aに形成された点検口20から点検作業を容易に行うことができることから、従来のように点検作業を行う度に床下空間11に進入する場合に比べて、点検作業の作業負担を確実に軽減することができる。また、単一の点検口20から換気装置本体18及びフィルタユニット19の点検作業を行うことができることから、従来のように床に各装置の専用の点検口を形成する場合に比べて、施工コストの増大を確実に抑制することができる。
従来のように、床下空間に配置された二つの装置の専用の点検口を床に形成する場合、各点検口を形成することができる位置に各装置を配置する必要があるため、各装置の配置に制限を受ける。
これに対し、本実施例によれば、前記したように、単一の点検口20から換気装置本体18及びフィルタユニット19の点検作業をそれぞれ行うことができることから、換気装置本体18及びフィルタユニット19の配置に制限を受けることを従来に比べて確実に抑制することができる。
また、前記したように、床下空間11に、点検口20の下方を床13aに沿って伸びる一対のレール41を配置し、該各レールに沿ってフィルタユニット19の移動が案内されることから、フィルタユニット19の移動を簡単な構造でより容易に行うことができる。
更に、前記したように、フィルタユニット19に接続された第一及び第二の両取入管25,27が、可撓性を有し且つフィルタユニット19の移動を許容すべく十分な長さを有することから、フィルタユニット19の移動時に各取入管25,27がフィルタユニット19から受ける引張り力及び圧縮力によって各取入管25,27が破損することを、確実に防止することができる。
本実施例では、フィルタユニット19の移動が一対のレール41に沿って案内される例を示したが、これに代えて、床下空間11に例えば床に沿って伸びるように配置された単一のレールに沿ってフィルタユニット19の移動を案内することができる。この場合、図示しないが、点検口20を横切るようにレールを配置し、該レールにフィルタユニット19を例えば滑車を介して吊るすことにより、フィルタユニット19をレールに沿って移動させることができる。
また、本実施例では、フィルタユニット19を移動させるための手段に、一対のレール41を用いた例を示したが、これに代えて、フィルタユニット19を点検口20の真下から移動させることができる手段であれば、レール41以外の手段を本発明に用いることができる。
更に、本実施例では、フィルタユニット19に接続された第一及び第二の両取入管25,27が、可撓性を有し且つフィルタユニット19の移動を許容する長さを有する例を示したが、これに代えて、各取入管25,27を、全体的に又は部分的に、その軸線方向に伸縮可能な蛇腹状に形成することができる。
また、本実施例では、床下空間11に配置された換気装置12を点検する点検構造に、本発明を適用した例を示したが、これに代えて、例えば床下空間11に配置された空調装置のように換気装置12以外の装置を点検する構造に、本発明を適用することができる。
更に、本実施例では、二階建ての住宅10に本発明を適用した例を示したが、これに代えて、例えば平屋や三階建て以上の住宅、又は、住宅以外の建物に本発明を適用することができる。
本発明に係る床下装置の点検構造が適用された住宅を概略的に示す縦断面図である。 フィルタユニットのフィルタ交換時の状況を概略的に示す縦断面図である。 換気装置本体の点検時の状況を概略的に示す縦断面図である。
符号の説明
10 建物(住宅)
11 床下空間
13a 床(玄関ホールの床)
18 換気装置本体
19 装置(フィルタユニット)
20 点検口
25,27 管部材(第一の取入管、第二の取入管)
41 レール

Claims (2)

  1. 建物の床下空間に配置される装置を点検すべく前記床に前記装置の直上に形成され、点検作業員が前記床下空間に進入可能な大きさを有する点検口を備え、前記装置は、前記床に沿って移動可能で、前記建物内を換気するための換気装置の一部であるフィルタユニットであり、該換気装置は、前記フィルタユニットに接続され、前記建物内に外気を取り入れるための換気装置本体を備え、該フィルタユニットには、外気を該フィルタユニットに案内するための管部材と、前記フィルタを通過した外気を前記換気装置本体に案内するための管部材とがそれぞれ接続されており、前記両管部材は、それぞれ可撓性を有し且つ前記フィルタユニットの移動を許容すべく十分な長さを有することを特徴とする床下装置の点検構造。
  2. 前記床下空間には、前記点検口の下方を前記床に沿って伸びるレールが配置されており、前記装置は、その移動が前記レールに沿って案内されることを特徴とする請求項1に記載の床下空間の点検構造。
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