JP4731803B2 - 機器制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、異なるネットワークに接続されている機器に対応するアイコン等の情報の表示が可能な機器制御装置に関する。
従来から、IEEE1394規格に準拠したネットワークに接続するためのインターフェース(以下、「1394インターフェース」と称す。)を備えたデジタルテレビ(以下、「DTV」と称す。)があった。このDTVは、1394インターフェースを介してネットワークに接続することで、例えば、図8に示すような家庭内のAV機器等で構成されるネットワークシステムを構成することができた。
図8は、AV機器等で構成されたネットワークシステムの構成例を示す図である。
図8において、DTV801は、IEEE1394規格に従ってデータの送受信およびその制御等を行う1394インターフェースノード(1394インターフェース装置、以下「1394IFノード」と称す。)802を介してネットワークに接続されている。
ビデオディスクレコーダー(以下、「VDR」と称す。)803は、2つの1394IFノード804、805を備えており、一方の1394IFノード804は、DTV801が備える1394IFノード802に接続されている。また、他方の1394IFノード805は、ビデオカメラレコーダー(以下、「VCR」と称す。)806が備える1394IFノード807と、ビデオテープレコーダー(以下、「VTR」と称す。)808が備える1394IFノード809とに接続されている。また、VDR803内部では、2つの1394IFノード804、805が互いに接続されている。
このように1394IFノードを介してネットワークに接続することで、DTV801、VDR803、VCR806およびVTR808は、ネットワークを介して互いに通信可能になる。
DTV801は、1394IFノード802を介してネットワークに接続されると、ネットワークに接続されている各1394IFノード804、805、807および809のノードIDおよびモデルIDをそれぞれ読み取る。ここで、モデルIDは、ネットワークに接続された各機器に固有のものであり、各1394IFノード804、805、807および809が備えるコンフィグレーションROMにそれぞれ記述されている。コンフィグレーションROMには、ノードを識別するための情報(モデルID、ベンダーID等)が記述されており、それらの情報は他の1394IFノードによって読み出すことが可能である。なお、コンフィグレーションROMの構成については、非特許文献1に記載されている。
DTV801は、各1394IFノードのコンフィグレーションROMから各1394IFノードのモデルIDを読み取る。そして、DTV801は、モデルIDの内容に関連付けるために予め用意しておいたアイコン(図柄)のアイコンデータを用いて、読み込んだモデルIDに対応するアイコンを各ノードID毎に画面に表示する。
図8においては、各1394IFノード804、805、807および809をそれぞれ示すアイコンが、DTV801の表示部817(表示画面)のアイコン表示部810に表示されている。1394IFノード804に対応するアイコン811は、例えばVDRを表すアイコンが表示される。また、1394IFノード805に対応するアイコン812も、VDRを表すアイコンが表示される。同様に、1394IFノード807、809にそれぞれ対応するアイコン813、814は、VCRおよびVTRを表すアイコンがそれぞれ表示される。
ユーザーは、マウスやリモコン等の操作装置を用いて、例えばアイコン表示部810に表示されているVDRのアイコン811上にポインタを移動させる。これにより、VDR803内の動画ファイルに係るサムネイル815が表示部817に表示される(ポップアップする)。さらに、ユーザーが、その中の1つのコンテンツを、操作装置を用いて画面上にドラッグアンドドロップ816すると、VDR803にて動画コンテンツ(動画ファイル)が再生され、再生された動画コンテンツに係る画像がDTV801の表示部817に表示される。
上述したようにして、ネットワークに接続された1394IFノード804、805、807および809にそれぞれ対応するアイコンを表示するために、DTV801が備える機器表示制御部の構成例を図9に示す。
図9において、モデルID読み取り制御部1002は、1394IFノード1001を介して、ネットワークに接続された各1394IFノードのコンフィグレーションROMに記述されたモデルIDをそれぞれ読み取る。アイコン選択部1003は、モデルID読み取り制御部1002により読み取ったモデルIDに応じて、自らが備えるアイコンデータテーブル1004を参照し、当該モデルIDに対応するアイコンのアイコンデータを選択する。ここで、アイコンデータテーブル1004は、モデルIDの内容とアイコンデータとが関連付けられたテーブルである。アイコン描画部1005は、アイコン選択部1003により選択されたアイコンデータに係る画像を、予め読み取ったノードID毎に表示部1006(画面上)に描画する。
IEEE Std 1394-1995, IEEE Standard for a High Performance Serial Bus, Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.
しかしながら、上記図8に示したようなネットワークシステムにて、ネットワークに接続されたインターフェースノード毎に対応するアイコンを表示すると、1394IFノード804、805が、同じVDR803内に存在するにもかかわらず、1394IFノード804に対応したアイコン811と1394IFノード805に対応したアイコン812とが、DTV801のアイコン表示部810にそれぞれ表示される。その結果、ネットワークに接続され、DTV801に対して通信可能である機器が3台であるにもかかわらず、DTV801のアイコン表示部810には、接続されている機器を示すアイコンが4つ表示されるため、実際に接続されている機器の数と表示されるアイコンの数とが一致せず、ユーザーの混乱を招いてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、1つの機器が複数のインターフェース手段を介して異なるネットワークに接続されている場合であっても、当該機器を示すアイコンを複数個表示させないようにし、ユーザーの混乱を回避できるようにすることを目的とする。
本発明に係る機器制御装置は、第1のネットワークに接続されている第1の機器から前記第1の機器に固有の情報である第1の固有情報を第1のインターフェース手段を介して取得し、第2のネットワークに接続されている第2の機器から前記第2の機器に固有の情報である第2の固有情報を前記第1のインターフェース手段と異なる種類の第2のインターフェース手段を介して取得する固有情報取得手段と、前記第1の固有情報と前記第2の固有情報とが重複するか否かを判定し、前記第1の固有情報と前記第2の固有情報とが重複すると判定した場合は、前記第1の固有情報および前記第2の固有情報のいずれかに対応するアイコンを表示手段に表示する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、1つの機器が複数のインターフェース手段を介して異なるネットワークに接続されている場合であっても、当該機器を示すアイコンを複数個表示させないようにすることができるので、ユーザーの混乱を回避することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、例えば、上述した図8に示したようなネットワークシステムに適用可能な本発明の第1の実施形態による機器制御装置が備える機器表示制御部の一構成例を示すブロック図である。図1に示した機器表示制御部100は、ネットワークに接続された機器を表示するユーザーインターフェース(例えば、機器に対応するアイコン、記号、文字情報等)を表示部108に表示させる。なお、以下の説明では、第1の実施形態による機器制御装置を上記図8に示したネットワークシステムに適用し、DTV801が機器表示制御部100を備えるとともに、接続された機器を表示するユーザーインターフェースとして機器に対応するアイコンを表示するものとする。
図1に示したように、機器表示制御部100は、1394IFノード101、モデルID読み取り制御部102、IDメモリ103、ID判断部104、アイコン選択部105およびアイコン描画部107により構成される。
モデルID読み取り制御部102は、1394IFノード101を介して、ネットワークに接続された他の1394IFノード(例えば、図8に示すネットワークシステムにおいては、1394IFノード804、805、807および809)からモデルIDをそれぞれ読み取る(取得する)。このモデルIDは、各1394IFノードが備えるコンフィグレーションROM内にそれぞれ記述されている。
さらに、モデルID読み取り制御部102は、読み取ったモデルIDをIDメモリ103に順次格納する。
ネットワークに接続されている全ての1394IFノードに対して、モデルID読み取り制御部102によるモデルIDの読み取りが完了すると、ID判断部104は、IDメモリ103に格納されたモデルIDに基づいて、同一の機器内に備えられた1394IFノードが存在するか否かを判断する。すなわち、ID判断部104は、IDメモリ103内に格納されている全てのモデルIDの中に重複して存在するモデルIDがあるか否かを判断する。上記判断の結果、重複して存在するモデルIDがある場合には、ID判断部104は、重複したモデルIDに対応する1394IFノードが同一の機器内に備えられていると判断する。
具体的には、ID判断部104は、IDメモリ103に格納されている順に1つずつモデルIDを選択し、選択したモデルIDと同じモデルIDがIDメモリ103内に存在するか否かを検索する。その結果、ID判断部104は、選択したモデルIDが他にもIDメモリ103内に存在する場合には、重複するモデルIDを全てIDメモリ103から削除するとともに、選択したモデルIDをアイコン選択部105に供給する。
アイコン選択部105は、モデルIDの内容とアイコンデータとが関連付けられたアイコンデータテーブル106を参照し、ID判断部104より供給されるモデルIDに対応するアイコンのアイコンデータを選択する。アイコン描画部107は、アイコン選択部105により選択されたアイコンデータに係る画像を表示部108(画面上)に描画する。
これにより、読み取ったモデルIDが同じモデルIDの1394IFノードは、同一の機器に存在していると判断し、モデルIDが重複する場合には、接続されている機器を示すアイコンを1つにまとめて、図10に示すように表示部108(画面上)に表示することができる。
図10は、第1の実施形態による機器制御装置を上記図8に示したネットワークシステムに適用したときの表示例を示す図である。
上記図8に示したVDR803は、1394IFノード804および805を備えるが、これらは同一の機器に存在するために1つにまとめられ、図10に示す表示領域1101内のアイコン表示部1102には、VDR803を示す1つのアイコン1103が表示されている。また、1394IFノード807を備えるVCR806を示すアイコン1104、および1394IFノード809を備えるVTR808を示すアイコン1105が、アイコン表示部1102にそれぞれ表示されている。
図2は、本発明の第1の実施形態による機器制御装置が備える機器表示制御部の他の構成例を示すブロック図である。なお、この図2において、図1に示したブロックと同一の機能を有するブロックには同一の符号を付している。また、図1に示したブロックと同一ではないが対応する機能を有するブロックには、同じ符号に'を付している。
上記図2に示した機器表示制御部100’は、1394IFノードが備えるコンフィグレーションROM内にアイコンデータが記述されたアイコンディスクリプタを有する場合に、当該アイコンディスクリプタを読み込むことによりアイコンデータテーブル106を参照することなく、接続された機器を示すアイコンを表示部108に表示することができる。なお、アイコンディスクリプタについては後述する。
図2において、コンフィグレーションROM読み取り制御部(以下、「CROM読み取り制御部」と称す。)201は、1394IFノード101を介して、他の各1394IFノードが備えるコンフィグレーションROMに記述されたデータ(以下、「CROMデータ」と称す。)をそれぞれ読み取る。CROM読み取り制御部201は、読み取ったCROMデータをコンフィグレーションROMメモリ(以下、「CROMメモリ」と称す。)202に順次格納する。
全ての1394IFノードに対してCROMデータの読み取りが完了すると、上記図1に示したID判断部104と同様にして、ID判断部104’は、CROMメモリ202に格納されたCROMデータ内のモデルIDに基づき、同一の機器内に備えられた1394IFノードが存在するか否かを判断する。
ID判断部104’は、CROMメモリ202への格納順に1つずつモデルIDを選択し、選択したモデルIDと同じモデルIDを有するCROMデータがCROMメモリ202内に存在するか否かを検索する。その結果、ID判断部104’は、選択したモデルIDと同じモデルIDを有する他のCROMデータがCROMメモリ202内に存在する場合には、重複するモデルIDを含むCROMデータを全てCROMメモリ202から削除する。
そして、残ったCROMデータ内の各モデルIDに対してアイコンディスクリプタが存在する場合には、ID判断部104’は、そのアイコンデータをアイコン描画部107’に供給する。一方、モデルIDに対してアイコンディスクリプタが存在しない場合には、ID判断部104’は、当該モデルIDをアイコン選択部105に供給する。アイコン選択部105は、アイコンデータテーブル106を参照し、ID判断部104’より供給されたモデルIDに対応するアイコンデータを選択し、アイコン描画部107’に供給する。
アイコン描画部107’は、ID判断部104’またはアイコン選択部105より供給されたアイコンデータに係る画像(アイコン)を表示部108に描画する。したがって、CROMデータにて同じモデルIDを有する1394IFノードは、同一の機器に存在していると判断され、当該モデルIDに対応するアイコンは、1つだけ表示部108に表示される。
図3は、CROMデータ内に記述可能なアイコンディスクリプタのデータフォーマットの一例を示す図である。図3において、フィールド301は、ディスクリプタの長さ(descriptor_length)を記述する領域であり、フィールド302は、パレットの数(pd)を記述する領域である。また、フィールド303は、RGBもしくはYCbCr等の色空間(color_space)を定義するための色空間識別領域であり、フィールド304、305は、パレットデータ(palette)および各ピクセルの色データ(pixels)をそれぞれ記述する領域である。
以上、詳しく説明したように第1の実施形態によれば、モデルID読み取り制御部102が、1394IFノード101を介してネットワークに接続された他の1394IFノードから機器に固有のモデルIDを読み取り、ID判断部104が読み取ったモデルIDの中で重複して存在するモデルIDがあるか否かを検索する。その結果、重複するモデルIDについては、接続されている機器を示すアイコンを1つにまとめて表示部108に表示し、そうでないモデルIDについては、接続されている機器を示すアイコンを表示部108にそれぞれ表示する。
これにより、複数の1394IFノードを有する機器がネットワーク上に存在していたとしても、同じモデルIDが読み取れる1394ノードは、同一の機器に存在すると判断し、アイコンを1つにまとめて表示部108(画面上)に表示することができる。したがって、ネットワークに接続されている機器を示すアイコンと、接続されている実際の機器とを1対1に対応させて表示部108に表示することができ、ユーザーの混乱を回避することができる。
また、1394IFノードが備えるコンフィグレーションROM内にアイコンディスクリプタを有するとき、当該アイコンディスクリプタを読み込むことにより得られたアイコンデータを用いて、接続された機器を示すアイコンを表示部108に表示するようにした場合には、アイコンデータテーブル106を参照することなく、簡単な処理でアイコンを表示することができる。また、1394IFノードが有するアイコンディスクリプタを書き換えるだけで、アイコンの絵柄を容易に変更することができる。
なお、上述した第1の実施形態においては、各1394インターフェースノードが備えるコンフィグレーションROMに記述されたモデルIDを使用したが、モデルIDに限らず、機器に固有のID等の識別情報であれば良い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態においては、同じ種類のインターフェースノードが、ネットワークに接続された同一の機器内に複数存在する場合に、当該機器を示すユーザーインターフェースを1つのみ表示する機器制御装置について示したが、第2の実施形態による機器制御装置は、ネットワークに接続されている複数の機器が異なる種類のインターフェースノードをともに備える場合に、当該機器を示す1つのユーザーインターフェースを表示するものである。
図4は、本発明の第2の実施形態による機器制御装置が適用可能なネットワークシステムの構成例を示す図である。
図4において、DTV401、VDR403、VCR405およびVTR408は、1394IFノード402、404、407、409をそれぞれ備え、1394IFノードを介して互いに通信可能なように接続されている。また、DTV401およびVCR405は、さらに無線LANインターフェースノード(以下、「無線LANIFノード」と称す。)410、406をそれぞれ備えており、DTV401とVCR405との間では、無線LAN経由での通信も行うことが可能になっている。
上記図4に示したようなネットワークシステムにおいても、従来は各インターフェースノード(1394IFノードおよび無線LANIFノード)に機器固有IDを問い合わせ、単に読み取った機器固有IDに対応するアイコンを各インターフェースノード毎に画面上に表示するだけであった。したがって、上記図4に示したネットワークシステムにおいて、従来、VCR405を示すアイコンは、1394IFノードを経由して読み取った機器固有IDに対応するアイコンと、無線LANを経由して読み取った機器固有IDに対応するアイコンとの2つのアイコンが表示される。その結果、VCR405は1台のみが存在するにもかかわらず、画面上にはVCRを示す2つのアイコンが表示されるため、ユーザーの混乱を招いてしまう。
そこで、第2の実施形態による機器制御装置では、上記図4に示したネットワークシステムにおいて、同じ機器固有ID(例えば、UPnP(universal plug and play)固有ID、GUID(global unique ID)等)が異なるインターフェースノードから得られた場合には、インターフェースノードの種類にかかわらず、上述した第1の実施形態と同様に、同じ機器固有IDに対しては1つのアイコンを表示する。
なお、第2の実施形態による機器制御装置が備える機器表示制御部は、上記図1および図2に示した第1の実施形態における機器表示制御部と同様の構成である。すなわち、インターフェースノードを介して他の機器が備えるインターフェースノードから機器固有IDを読み取り、読み取った機器固有IDに基づいて、インターフェースノードが同一の機器内に存在するか否かを判断する。
図5は、第2の実施形態における機器表示制御部の処理動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、DTV401が機器表示制御部を備えるものとする。
まず、DTV401内の機器表示制御部は、1394IFノード402を介して、ネットワークに接続された他の1394IFノード404、407および409から当該1394IFノードが備えられている機器の機器固有IDをそれぞれ読み取る。そして、機器表示制御部は、1394IFノードを経由して読み取った機器固有IDを自らが備える機器固有IDメモリに順次格納する(ステップS501)。
機器表示制御部は、無線LANIFノード410を介して、他の無線LANIFノード406から当該無線LANIFノードが備えられている機器の機器固有IDを読み取る。そして、機器表示制御部は、無線LANIFを経由して読み取った機器固有IDを機器固有IDメモリに順次追記して格納する(ステップS502)。
次に、機器表示制御部は、上述した第1の実施形態において詳述したID判断部104、104’と同様にして、機器固有IDメモリに格納されている全ての機器固有IDの中に重複して存在する機器固有IDがあるか否かを判断する。上記判断の結果、重複して存在する機器固有IDがある場合には、重複した機器固有IDに対応するインターフェースノードが同一の機器内に備えられていると判断し、重複した機器固有IDを1つにまとめる(重複した機器固有IDを機器固有IDメモリから削除する)(ステップS503)。
そして、機器表示制御部は、残った機器装置固有IDに対応するアイコンのアイコンデータをアイコン描画部に供給し、アイコンデータに係る画像を表示部411に表示する(ステップS504)。
以上のように処理を行うことにより、図4に示すように、表示部411のアイコン表示部412には、1394IFノード404を備えるVDR403を示すアイコン413、および1394IFノード409を備えるVTR408を示すアイコン415が表示される。また、1394IFノード407と無線LANIFノード406との双方を備えるVCR405については、それぞれのインターフェースノードから読み取った機器固有IDが同じであるので同一の機器内にあると判断され、VCR405は1つのアイコン414として表示される。
なお、画面上に表示したVCR405を示すアイコン414の絵柄に、図6に示すように“1394”や“無線”等のマーク601、602を付加することにより、アイコンで表示した機器がどの様なインターフェースを経由してDTV401に接続されているかを示すようにしても良い。
以上、説明したように第2の実施形態によれば、例えば、1394IFノードと無線LANIFノードのような異なる種類のインターフェースノードをともに備える複数の機器がネットワークに接続されていたとしても、上述した第1の実施形態と同様に、重複した機器固有IDに対応するインターフェースノードは同一の機器内に備えられていると判断し、接続されている機器を示すアイコンを1つにまとめて表示する。これにより、ネットワークに接続されている機器を示すアイコンと、接続されている実際の機器とを1対1に対応させて表示することができ、ユーザーの混乱を回避することができる。
なお、上述した第1および第2の実施形態においては、ネットワークに接続された機器を示すアイコンを表示する機器はDTVとしていたが、DTVに限らず、アイコンが表示可能な表示装置(例えば、CRT、液晶表示装置等)を備える任意の機器で良い。
また、上述した第1および第2の実施形態においては、ネットワークに接続された機器を示すユーザーインターフェースとして、アイコンを用いていたが、アイコンに限らず、ネットワークに接続された機器が識別可能なユーザーインターフェースであれば良く、例えば、文字、記号等であっても良い。
また、本発明による機器制御装置は、上述した第1および第2の実施形態において例示したネットワークに限らず、ネットワークに接続された機器から装置固有の識別情報が取得可能な任意のネットワークに適用することができる。例えば、IEEE1394規格やブルートゥース規格やIEEE802.11規格(無線LAN)やモデムといった有線もしくは無線のインターフェースを介して接続されるネットワークに適用することができる。
また、本発明による機器制御装置は、特にプラグアンドプレイ機能を備えたTV、セットトップボックス、表示手段を有する動画や静止画の撮影装置、表示手段を有する通信装置等にも適用することが可能である。
(本発明の他の実施形態)
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記録する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
例えば、第1および第2の実施形態に示した機器制御装置は、図7に示すようなコンピュータ機能700を有し、そのCPU701により第1および第2の実施形態での動作が実施される。
コンピュータ機能700は、上記図7に示すように、CPU701と、ROM702と、RAM703と、キーボード(KB)709のキーボードコントローラ(KBC)705と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)710のCRTコントローラ(CRTC)706と、ハードディスク(HD)711およびフレキシブルディスク(FD)712のディスクコントローラ(DKC)707と、ネットワークインタフェースカード(NIC)708とが、システムバス704を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU701は、ROM702あるいはHD711に記憶されたソフトウェア、あるいはFD712より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス704に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU701は、上述したような動作を行うための処理プログラムを、ROM702、あるいはHD711、あるいはFD712から読み出して実行することで、第1および第2の実施形態での動作を実現するための制御を行う。
RAM703は、CPU701の主メモリあるいはワークエリア等として機能する。
KBC705は、KB709や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
CRTC706は、CRT710の表示を制御する。
DKC707は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、および第1および第2の実施形態における上記処理プログラム等を記憶するHD711およびFD712とのアクセスを制御する。
NIC708はネットワーク713上の他の装置と双方向にデータをやりとりする。
第1の実施形態による機器制御装置が備える機器表示制御部の一構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態における機器表示制御部の他の構成例を示すブロック図である。 アイコンディスクリプタのデータフォーマットの一例を示す図である。 第2の実施形態による機器制御装置が適用可能なネットワークシステムの構成例を示す図である。 第2の実施形態における機器表示制御部の処理動作を示すフローチャートである。 アイコンの表示例を示す図である。 機器制御装置を実現可能なコンピュータの一構成例を示すブロック図である。 家庭内のAV機器で構成されるネットワークシステムの構成例を示す図である。 従来の機器表示制御部の構成例を示す図である。 第1の実施形態におけるアイコンの表示例を示す図である。
符号の説明
100 機器表示制御部
101 1394インターフェースノード
102 モデルID読み取り制御部
103 IDメモリ
104 ID判断部
105 アイコン選択部
106 アイコンデータテーブル
107 アイコン描画部
108 表示部

Claims (3)

  1. 第1のネットワークに接続されている第1の機器から前記第1の機器に固有の情報である第1の固有情報を第1のインターフェース手段を介して取得し、第2のネットワークに接続されている第2の機器から前記第2の機器に固有の情報である第2の固有情報を前記第1のインターフェース手段と異なる種類の第2のインターフェース手段を介して取得する固有情報取得手段と、
    前記第1の固有情報と前記第2の固有情報とが重複するか否かを判定し、前記第1の固有情報と前記第2の固有情報とが重複すると判定した場合は、前記第1の固有情報および前記第2の固有情報のいずれかに対応するアイコンを表示手段に表示する表示制御手段とを有することを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記第1のネットワークは有線ネットワークであり、前記第2のネットワークは無線ネットワークであることを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記第1の固有情報と前記第2の固有情報とが重複すると判定した場合、前記表示制御手段は、前記第1の固有情報および前記第2の固有情報のいずれかに対応するアイコンとともに、前記第1のネットワークを表す情報と前記第2のネットワークを表す情報とを前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の機器制御装置。
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