JP4731312B2 - 放送受信制御方法及び放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、デジタル放送を受信する放送受信装置において、デジタル放送に含まれるEPG(Elecrtic Program Guide:電子番組ガイド)、データ放送、字幕等のデータから単語を抜き出して辞書に登録し、その辞書をかな漢字変換等に利用する技術に関する。
従来、デジタル放送を受信する放送受信装置には、ユーザの操作によって入力された文字を漢字等に変換するために必要な辞書が備えられており、この辞書は、かな漢字変換のために利用されている。例えば、特許文献1には、デジタル放送を受信し、デジタル放送に含まれるEPGデータについて、読み及び品詞の属性が付されたEPGデータから読みと品詞とを分離し、かな漢字変換用の辞書を自動生成する技術が記載されている。これにより、EPGから得られる最新かつ流行の単語を辞書に反映することができるから、デジタル放送を視聴するユーザに対して便利な入力環境を提供することができる。また、特許文献2には、デジタル放送を受信し、デジタル放送に含まれるEPGデータを項目毎に分類し、読みを解析して辞書に登録する技術が記載されている。これにより、前述の特許文献1と同様に、ユーザにとって便利で使い易い辞書を生成することができる。
このように生成された辞書は、入力されたかなと辞書に登録された読み仮名とが完全一致する単語を抜き出す場合(以下、かな漢字変換という)に利用されるだけでなく、入力されたかなで始まる読み仮名の単語を抜き出す場合(以下、予測変換という)にも利用される。すなわち、予測変換とは、文字入力を行う際に、入力の途中段階において、その段階までに入力された文字から変換候補を予測することをいう。この予測変換の例として、例えば、特許文献3には、文字情報を構成する単語と単語との間の接続情報に基づいて、変換候補を予測する技術が記載されている。また、特許文献4には、文字列の出現頻度に関する情報に基づいて変換候補を予測する技術が記載され、さらに、特許文献5には、文字列の入力速度に応じて、変換候補となり得る予測対象を限定する技術が記載されている。
特開2003−174597号公報 特開2001−22374号公報 特開2003−233605号公報 特開2003−196273号公報 特開2002−7390号公報
しかしながら、従来の放送受信装置では、受信したデジタル放送に含まれる単語を辞書に登録するのみであり、単語を辞書に自動的に追加しているに過ぎないため、辞書が無駄に膨れ上がってしまう可能性がある。また、従来の放送受信装置は、辞書を利用する場合に有用な予測変換機能を備えているが、ユーザの利便性を一層向上させた予測変換機能を実現することが望ましい。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザの嗜好に合った単語登録を実現し、生成される辞書の肥大化を防ぐことが可能な放送受信制御方法及び放送受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明による放送受信制御方法は、デジタル放送を受信する工程と、前記受信したデジタル放送に含まれる電子番組ガイド、データ放送及び字幕のうちの、少なくとも一つのデータから単語を抽出する抽出工程と、該抽出した単語を、前記受信したデジタル放送の番組に関連付けて、かな漢字変換または予測変換に利用する辞書に登録する登録工程とを有することを特徴とする。ここで、かな漢字変換とは、入力されたかなと辞書に登録された読み仮名とが完全一致する単語に変換することをいい、予測変換とは、入力の途中段階において、その段階までに入力されたかなで始まる読み仮名の単語に変換することをいう。
また、本発明による放送受信制御方法は、さらに、前記辞書に登録された単語がかな漢字変換または予測変換に使用された場合に、該使用された単語について、該単語に関連する番組に関連付けられた単語を優先的に候補として表示する表示工程を有することを特徴とする。
また、本発明による放送受信制御方法は、前記辞書登録の対象となる番組を予め設定する設定工程を有することを特徴とする。
前記設定工程は、電子番組ガイドから選択された番組、録画予約された番組、視聴予約された番組、または予め設定された時間よりも実際の視聴時間が長い番組を、予め設定することを特徴とする。
また、本発明による放送受信制御方法は、前記登録工程が、抽出した単語を、受信したデジタル放送の番組に関連付けて、当該辞書から削除する時期を定めた有効期限と共に辞書に登録し、さらに、かな漢字変換または予測変換のために、前記辞書に登録した単語を使用したか否かを判断し、該単語を有効期限内に使用しなかった場合は該単語を辞書から削除し、有効期限内に使用した場合は、該有効期限を延長する削除延長工程を有することを特徴とする。
本発明を放送受信制御方法として説明したが、本発明には、前記放送受信制御方法を実質的に実現する放送受信装置も含まれる。すなわち、本発明による放送受信装置は、かな漢字変換または予測変換のために利用する辞書を記憶する手段と、デジタル放送を受信する手段と、該受信したデジタル放送に含まれる電子番組ガイド、データ放送及び字幕のうちの、少なくとも一つのデータから単語を抽出して、該抽出した単語を、前記受信したデジタル放送の番組に関連付けて前記辞書に登録する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、デジタル放送に含まれるデータから単語を抽出し、当該単語を、番組に関連付けて辞書に登録するようにしたから、番組に関連した単語のみから成る辞書が生成される。これにより、ユーザの嗜好に合った単語登録を実現し、生成される辞書の肥大化を防ぐことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による放送受信装置の構成を示すブロック図である。この放送受信装置100は、放送受信部101、制御部102、表示部103、操作部104及び記憶部105を備えている。
放送受信部101は、アンテナを介してテレビ、ラジオ等のデジタル放送波を受信し、MPEG−2のTS(Transport Stream)信号を生成する。表示部103は、字幕、EPG、データ放送等を表示する。操作部104は、ユーザの操作によるデータを入力し、当該放送受信装置100を操作する。記憶部105には、単語が登録された辞書や、登録対象となる番組等の各種データが記録及び記憶される。
制御部102は、多重分離(DEMUX)部106、字幕処理部107、EPG処理部108、データ放送処理部109、辞書登録/読出処理部110及び変換処理部111を備えている。多重分離部106は、放送受信部101からTS信号を入力し、当該TS信号を解析し、受信中の放送の番組(番組を示す識別子、番組名等)を特定すると共に、字幕、PSI/SI(Program Specific Information:番組特定情報/Service Information:番組配列情報)、及びデータ放送に振り分ける。
字幕処理部107は、多重分離部106から字幕及び番組を入力し、字幕データの解析処理を行う。EPG処理部108は、多重分離部106からPSI/SI及び番組を入力し、EPGを作成して解析処理を行う。データ放送処理部109は、多重分離部106からデータ放送及び番組を入力し、データ放送の解析処理を行う。
辞書登録/読出処理部110は、ユーザの操作によるかな漢字変換及び予測変換において、変換前の単語の読みや変換後の単語に関するデータを辞書として記憶部105に記憶する。変換処理部111は、ユーザの操作により、かな漢字変換及び予測変換を行う。
図2は、図1に示した放送受信装置100による単語登録処理を示すシーケンス図である。このシーケンス図には、字幕、EPG及びデータ放送等のデータから単語を抽出し、かな漢字変換及び予測変換のために利用される辞書に、その単語及び単語に付加された情報を登録する処理が示されている。字幕処理部107は、単語登録の対象となるデータが字幕データの場合に、当該字幕データが辞書登録可能な番組に属するデータであるか否かを判断する。同様に、EPG処理部108は、単語登録の対象となるデータがEPGデータの場合に、当該EPGデータが辞書登録可能な番組に属するデータであるか否かを判断する。同様に、データ放送処理部109は、単語登録の対象となるデータがデータ放送の場合に、当該データ放送が辞書登録可能な番組に属するデータであるか否かを判断する。具体的には、字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109は、多重分離部106からそれぞれのデータ及び受信中の番組を入力し、ユーザにより予め設定された辞書登録対象の番組を記憶部105から入力し、受信中の番組が辞書登録対象の番組であるか否か、または、受信中の番組が辞書登録対象の番組のシリーズに含まれる番組であるか否かを判断する(ステップS201)。
ここで、記憶部105には、ユーザの操作により操作部104を介して設定された辞書登録対象の番組が記憶されているものとする。この辞書登録対象の番組は、表示部103に表示されたEPG画面によりユーザが操作部104を介して選択した番組、録画予約した番組及び視聴予約した番組であり、さらに、予め設定された時間よりも実際の視聴時間の方が長い番組等を含む。EPG画面により選択した番組を辞書登録対象の番組とする処理、及び、予め設定された時間よりも実際の視聴時間の方が長い番組を辞書登録対象の番組とする処理については後述する。
そして、受信中の番組が辞書登録対象の番組であると判断した場合はステップ202に進み、受信中の番組が辞書登録対象の番組でないと判断した場合は終了する。字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109は、それぞれのデータに含まれる単語のうち、辞書登録可能な全ての単語について、ステップ203,204の処理を行う(ステップS202)。ここで、辞書登録可能な単語とは、送信側において読み仮名、登録有効期限、品詞、属性等の情報(付加情報)が付加された単語、または、受信側の字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109において読み仮名の解析が可能な単語(読み仮名を特定できる単語)をいう。
字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109は、入力したデータから、辞書登録可能な単語を抽出し、その単語の付加情報を取り出す(ステップS203)。ここで、付加情報は、タグ、制御符号等を用いて単語に付加された情報である。ここで、このような付加情報を解することができない放送受信装置であっても、字幕、EPG、データ放送等を表示する等の通常の処理を行うことはできるのものとする。
そして、辞書登録/読出処理部110は、字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109により抽出された単語、及び取り出された付加情報を、辞書に登録し、記憶部105に記憶する(ステップS204)。
図3は、表示部103に表示されたEPG画面の例を示すイメージ図である。制御部102によりEPG画面が表示部103に表示され、ユーザがEPG画面において番組を選択すると、制御部102は、操作部104から番組を入力し、当該番組を辞書登録対象の番組として記憶部105に記憶する。同様に、ユーザの操作により番組を録画予約した場合または視聴予約した場合にも、制御部102は、操作部104から番組を入力し、当該番組を辞書登録対象の番組として記憶部105に記憶する。これにより、辞書登録対象の番組が、ユーザにより予め設定される。このように記憶部105に記憶された辞書登録対象の番組は、図2に示したシーケンス図のステップ201において使用される。すなわち、字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109が、受信中の番組が、前記記憶部105に記憶された辞書登録対象の番組または当該辞書登録対象の番組のシリーズである場合に、辞書登録可能な単語を抽出し、その単語の付加情報を取り出し、辞書登録/読出処理部110が、辞書に登録して記憶部105に記憶する。
辞書登録対象の番組を変更したり、除外したりする処理も、図3に示したEPG画面を用いて行うことができる。図3において、辞書登録対象として設定された番組をユーザに分かり易くするために、制御部102は、当該番組の背景色を変える等して、表示部103に表示するようにしてもよい。
尚、予め設定された時間よりも実際の視聴時間の方が長い番組を辞書登録対象の番組とする場合には、制御部102が、番組毎に実際の視聴時間を積算して記憶部105に記憶し、予め設定された時間と記憶部105に記憶された視聴時間とを比較し、視聴時間の方が長いときに、当該番組を辞書登録対象の番組として記憶部105に記憶する。
図4は、記憶部105に記憶される辞書のデータ構造を示す図である。この辞書は、「単語」、「読み」、「品詞・属性」、「登録日」、「有効期限」、「グループ」、「使用回数」及び「最終使用時刻」のデータから構成されている。尚、辞書登録/読出処理部110は、辞書にデータを登録するに際し、「単語」及び「読み」を登録する必要はあるが、その他のデータについては、単語の付加情報に含まれていない場合には初期値または不明を表す値を登録する。
「品詞」は、当該「単語」の名詞、動詞等であり、「属性」は、番組名、役名、人名等である。これらの「品詞」及び「属性」は、かな漢字変換及び予測変換を行うの際に、状況に応じてどの単語が最適であるかの優先度を判断するために用いられる。例えば、変換の際に「〜さん」が入力された場合には、「品詞」として名詞または「属性」として人名が登録されている「単語」は、高い優先度が設定される。
「登録日」は、当該「単語」が登録された日であり、字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109が設定する。この「登録日」は、かな漢字変換及び予測変換を行う際に、優先度を判断するために用いられる。例えば、「登録日」が新しい「単語」は、高い優先度が設定される。
「有効期限」は、当該「単語」がかな漢字変換及び予測変換のために用いられないときに、その「単語」「読み」等のデータが辞書から削除される日時である。制御部102は、当該「有効期限」の日付になると、辞書から当該「単語」「読み」等のデータを削除する。また、制御部102は、「単語」がかな漢字変換及び予測変換に使用された場合に(変換候補として挙がり、ユーザの操作により操作部104を介して選択された場合に)、当該「単語」の「有効期限」を更新する。
「グループ」は、番組(例えば連続ドラマの場合はシリーズ)毎に割り当てられたID値であり、字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109は、当該「単語」が使用された番組のID値を割り当て、辞書登録/読出処理部110は、「グループ」のデータとして辞書に登録する。この「グループ」は、かな漢字変換及び予測変換により「単語」が使用された場合に、当該「単語」と同じ「グループ」に属する「単語」の優先度を高く設定するために用いられる。
「使用回数」は、かな漢字変換及び予測変換で使用された回数であり、制御部102が、変換の際に「使用回数」を更新する。この「使用回数」は、かな漢字変換及び予測変換の際に、優先度を判断するために用いられる。例えば、「使用回数」が多い「単語」は、高い優先度が設定される。
「最終使用時刻」は、かな漢字変換及び予測変換で使用された最終の時刻であり、「グループ」毎に登録される。つまり、同じ「グループ」の場合は、同じ「最終使用時刻」が登録される。制御部102は、変換の際に、同じ「グループ」の「最終使用時刻」を更新する。この「最終使用時刻」は、かな漢字変換及び予測変換の際に、優先度を判断するために用いられる。例えば、「最終使用時刻」が新しい「単語」は、高い優先度が設定される。
尚、辞書には、図4に示した各種データに加えて、「単語」の意味や「単語」の発音を表す音声等のデータを登録するようにしてもよい。
図5は、優先度決定手順を示すシーケンス図である。ユーザの操作により読み仮名が入力されると、変換処理部111は、操作部104から読み仮名を入力し、辞書登録/読出処理部110を介して記憶部105に記憶された辞書を検索する。そして、変換処理部111は、その読み仮名を有する単語等のデータの集合Xを生成する(ステップS501)。この場合、変換処理部111は、かな漢字変換のときに、入力した読み仮名と辞書に登録されている読みとが完全に一致する単語等のデータを抜き出す。また、変換処理部111は、予測変換のときに、入力したかなで始まる読み仮名をもつ単語等のデータを抜き出す。
変換処理部111は、ステップ501において生成された集合Xについて、登録日が新しい順に単語等のデータを並び替え、新たな集合Xを生成する(ステップS502)。そして、変換処理部111は、ステップ502において生成された集合Xについて、使用回数の多い順に単語等のデータを並び替え、新たな集合Xを生成する(ステップS503)。そして、変換処理部111は、ステップ503において生成された集合Xについて、グループの最終使用時刻が新しい順に単語等のデータを並び替える(ステップS504)。また、変換処理部111は、その並びに応じた優先度を各単語に設定し、例えば優先度の番号と共に、変換候補として挙げた単語を表示部103に表示する。このように、最も優先度の高い単語を、ユーザに最初に提示する。
図6は、予測変換時の動作例を示すイメージ図である。図6(a)は、辞書に登録された各グループの最終使用時刻が、「タクシー」が属するグループ0、「たてもの探検」が属するグループ10、「篁孝雄」「高橋喬」が属するグループ21の順に新しい場合に、変換処理部111が、操作部104から「た」を入力して予測変換したときの、表示部103における画面表示例である。図6(a)から、最終使用時刻の新しい順に、優先度が設定され表示されていることがわかる。
図6(b)は、変換処理部111が、図6(a)の状態において、操作部104から「ひ」を入力して予測変換し、ユーザの操作によりグループ21に属する「東の国から」が選択されているときの、表示部103における画面表示例である。変換処理部111は、ユーザの操作により、「東の国から」の選択を操作部104から入力すると、辞書に登録されている単語「東の国から」の使用回数及び有効期限を更新し、さらに、同一のグループ21に属する単語「東の国から」「篁孝雄」「高橋喬」の最終使用時刻も更新する。これにより、最終使用時刻は、グループ21、グループ0、グループ10の順となる。
図6(c)は、変換処理部111が、図6(b)の状態において、操作部104から再び「た」を入力して予測変換したときの、表示部103における画面表示例である。図6(c)から、図6(b)における操作によりグループ21の優先度が上がったため、グループ21に属する「篁孝雄」「高橋喬」が上位に表示されていることがわかる。
図7は、図6(c)の「た」が入力された場合において、変換処理部111が優先度を決定するときの、辞書から抜き出したデータの集合Xの遷移を示す図である。図7(a)は、辞書の中から「た」で始まる単語を抜き出して生成した集合Xの例である。字幕処理部107、EPG処理部108及びデータ放送処理部109により辞書に登録された単語以外(例えば「タクシー」)は、登録日及び有効期限が登録されておらず、そのグループは0として登録されている。
図7(b)は、図7(a)に示した集合Xについて、登録日が新しい順に単語等のデータを並び替え、新たに生成したものである。図7(c)は、図7(b)に示した集合Xについて、使用回数が多い順に単語等のデータを並び替え、新たに生成したものである。また、図7(d)は、図7(c)に示した集合Xについて、グループの最終使用時刻が新しい順に並び替え、新たに生成したものである。図7(d)に示した集合Xの並び順が最終的な優先度となり、これは、図6(c)において、グループの最終使用時刻がグループ21、グループ0、グループ10の順になって表示されている画面に対応している。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び意図を逸脱しない限り、種々変形が可能である。例えば、前述の実施の形態では、放送受信機能を有する移動型の携帯端末装置に対しても適用される。
本発明の実施の形態による放送受信装置の構成を示すブロック図である。 単語登録処理を示すシーケンス図である。 EPG画面の例を示すイメージ図である。 辞書のデータ構造を示す図である。 優先度決定手順を示すシーケンス図である。 予測変換時の動作例を示すイメージ図である。 優先度を決定する場合の、辞書から抜き出したデータの集合の遷移を示す図である。
符号の説明
100 放送受信装置
101 放送受信部
102 制御部
103 表示部
104 操作部
105 記憶部
106 多重分離部
107 字幕処理部
108 EPG処理部
109 データ放送処理部
110 辞書登録/読出処理部
111 変換処理部

Claims (6)

  1. デジタル放送を受信する工程と、
    前記受信したデジタル放送に含まれる電子番組ガイド、データ放送及び字幕のうちの、少なくとも一つのデータから単語を抽出する抽出工程と、
    該抽出した単語を、前記受信したデジタル放送の番組に関連付けて、かな漢字変換または予測変換に利用する辞書に登録する登録工程とを有することを特徴とする放送受信制御方法。
  2. 請求項1に記載の放送受信制御方法において、
    さらに、前記辞書に登録された単語がかな漢字変換または予測変換に使用された場合に、該使用された単語について、該単語に関連する番組に関連付けられた単語を優先的に候補として表示する表示工程を有することを特徴とする放送受信制御方法。
  3. 請求項1または2に記載の放送受信制御方法において、
    前記辞書登録の対象となる番組を予め設定する設定工程を有することを特徴とする放送受信制御方法。
  4. 請求項3に記載の放送受信制御方法において、
    前記設定工程は、電子番組ガイドから選択された番組、録画予約された番組、視聴予約された番組、または予め設定された時間よりも実際の視聴時間が長い番組を、予め設定することを特徴とする放送受信制御方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載の放送受信制御方法において、
    前記登録工程は、抽出した単語を、受信したデジタル放送の番組に関連付けて、当該辞書から削除する時期を定めた有効期限と共に辞書に登録し、
    さらに、かな漢字変換または予測変換のために、前記辞書に登録した単語を使用したか否かを判断し、該単語を有効期限内に使用しなかった場合は該単語を辞書から削除し、有効期限内に使用した場合は、該有効期限を延長する削除延長工程を有することを特徴とする放送受信制御方法。
  6. かな漢字変換または予測変換のために利用する辞書を記憶する手段と、
    デジタル放送を受信する手段と、
    該受信したデジタル放送に含まれる電子番組ガイド、データ放送及び字幕のうちの、少なくとも一つのデータから単語を抽出して、該抽出した単語を、前記受信したデジタル放送の番組に関連付けて前記辞書に登録する手段とを備えたことを特徴とする放送受信装置。
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