JP4403717B2 - 番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システム - Google Patents

番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばハードディスクを内蔵して放送番組の記録を行う装置に使用して好適な番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システムに関する。詳しくは、所望の番組が、電子番組表(EPG)を用いて自動的に検索されて受信されるようにする際のキーワードの提供に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の番組受信装置で、電子番組表を取得し、この電子番組表を任意のキーワードで検索して所望の番組を受信する装置は知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ユーザーの視聴履歴情報からユーザーの好みの番組を推定して、番組を受信しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−41066号公報
【特許文献2】
特開2002−152639号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えばハードディスクを内蔵して放送番組の記録を行う装置においては、極めて多くの番組の記録を行うことができる。このため、電子番組表を取得すると共に、任意のキーワードを設定し、取得された電子番組表と設定されたキーワードを用いて番組表を検索して、番組表内のキーワードに合致する番組を自動的に受信・記録することが行われている。
【0005】
ところで、上述のような電子番組表においては、表示面の解像度との関係から記載に用いられている単語に省略等が行われている可能性がある。すなわち、例えば「新番組」という表記に変えて「(新)」等の表記が行われている場合がある。その場合に、上述のキーワードとして「新番組」を設定しても、「(新)」と表記された番組は検索から漏れる可能性がある。
【0006】
そこで設定されたキーワードに対して、いわゆる曖昧な要素を持たせることにより、例えば「新番組」に対して「(新)」等の表記も検索されるようにする必要がある。しかしながら、このような曖昧な要素を持たせるためには、そのための特別なソフトウェアや辞書等を設ける必要があり、番組の検索等の付随の機能には負担が大きいものである。
【0007】
これは特に、ユーザーがキーボード等を用いて任意に設定するキーワードに対しては、上述のような曖昧な要素を予め設定しておくことができないために、上述の特別なソフトウェアや辞書等を設けない場合には、曖昧な要素も含めた検索は出来ないものであった。このため任意に設定するキーワードに対する検索は、キーワードが完全に合致するものに限られていた。
【0008】
この出願はこのような点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置では、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせるためには、特別なソフトウェアや辞書等が必要となって装置への負担が大きくなるものであり、これは特に、ユーザーがキーボード等を用いて任意に設定するキーワードに対しては、容易に対応することができなかったというものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため本発明においては、電子番組表を取得し、取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信する場合に、キーワード、並びにキーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及びキーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードと、一のキーワードに対して、一以上設けられ、キーワードの類語であるサブキーワード、並びにサブキーワードに含まれ、固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及びサブキーワードに含まれ、配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶手段に記憶し、キーワードとサブキーワードのいずれかに合致する番組を、固定キーワード、固定サブキーワード、配信キーワード及び配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて電子番組表から検索する場合に、キーワード及びサブキーワードにより電子番組表の検索を行うために作成されるキーワードインデックスを用いて電子番組表から番組を検索するものであって、これによれば、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせて、良好な電子番組表の検索を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
すなわち本発明は、電子番組表を取得し、取得された電子番組表を任意のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信する番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システムであって、キーワードにはサブキーワードが併せて設けられ、キーワードとサブキーワードのいずれかに合致する番組が検索されるようにしたものである。
【0011】
以下、図面を参照して本発明を説明するに、図1は本発明による番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システムを適用した番組記録装置及び情報提供システムの一実施形態を示すブロック図である。
【0012】
図1において、この実施形態に示される番組記録装置10には、いわゆる地上波放送の受信チューナ(以下、地上波チューナと略称する)1が内蔵され、この地上波チューナ1には、アンテナ端子11に接続される地上波放送の受信アンテナ(以下、地上波アンテナと略称する)20からの受信信号が供給される。
【0013】
また、いわゆる衛星(CS)放送の受信アンテナ(以下、衛星アンテナと略称する)30からの受信信号が、外付けの衛星放送の受信チューナ(以下、CSチューナと略称する)31に供給され、受信復調されたデジタルデータ信号と、さらにデコードされたアナログテレビジョン信号が取り出される。
【0014】
さらに、外付けのCSチューナ31から取り出されるアナログテレビジョン信号が、番組記録装置10のアナログ入力端子12に供給されると共に、CSチューナ31から取り出されるデジタルデータ信号が、番組記録装置10のデータ入力端子13に供給される。
【0015】
そして、データ入力端子13に供給されるデジタルデータ信号が、制御CPU(Central Processing Unit)2に供給され、例えばデジタルデータ信号中に含まれる電子番組表(Electric Program Guide:以下、EPGと略称する)のデータが取得されて、電子番組表が形成される。
【0016】
また、番組記録装置10に内蔵の地上波チューナ1で受信復調されるアナログテレビジョン信号からも、重畳されたEPGのデータが取り出されて、制御CPU2に供給される。この地上波のEPGのデータについても電子番組表が形成される。
【0017】
さらに制御CPU2には、いわゆる情報ネットワークとしてのインターネット100等に接続するための手段が設けられる。そしてこのインターネット100を通じて所定のウェブサーバ200や、任意のポーリングサーバ300に接続される。
【0018】
ここでウェブサーバ200には、例えば他の電子番組表となるEPGのデータが設けられているものである。また、ポーリングサーバ300には、例えば外部の情報ネットワークを通じて装置の制御を行うための情報が設けられる。これにより、ユーザーは、例えば出先から予約録画の設定等を行うことができる。
【0019】
また、制御CPU2では、CSチューナ31からのデジタルデータ信号中に含まれるEPGのデータ、地上波のアナログテレビジョン信号に重畳されたEPGのデータ、及びインターネット100を通じて伝送されるEPGのデータの、それぞれによる電子番組表が形成される。
【0020】
そして、例えばこのようにして形成される電子番組表を用いて、記録される所望の番組の放送時間帯と放送チャンネル等が設定される。さらにこの設定に応じて記録手段となるハードディスク装置3が駆動されると共に、内蔵の地上波チューナ1及び外付けのCSチューナ31に対して選局等の制御が行われる。
【0021】
ここで、上述の電子番組表を用いた番組の放送時間帯と放送チャンネル等が設定において、いわゆるキーワードを用いた番組の検索が、以下のようにして行われる。
【0022】
すなわち、上述の番組の検索を行うためのキーワードは、例えば制御CPU2のメモリ領域21に設けられるものである。そしてこのキーワードは、例えば図2に示すように、元になるキーワードと、各キーワードに併設されたそれぞれ最大3個のサブキーワードとからなっている。
【0023】
また、元になるキーワードは全部で24個が設けられる。この内の1〜8番は固定キーワードであり、例えば「新番組」「スペシャル」「ニュース」「料理」「旅行」「健康」「芸能」「芸術」が設けられる。さらに、これらの元になるキーワードに対して、それぞれ、例えば「新番組」については「(新)」、「スペシャル」については「特別、特番、特大号」等のサブキーワードが設けられる。
【0024】
さらに、24個の元になるキーワードの内の9〜16番は、配信キーワードである。ここには元になるキーワードとしては、例えば「ワールドカップ」「サーフィン」のような特定の期間に多く使用されるキーワードが設けられる。そして、例えば「ワールドカップ」については、「Wcup、World杯、ワールド杯」等のサブキーワードが設けられる。
【0025】
ここで、9〜16番に設けられる配信キーワードは、例えばインターネット100を通じて、ウェブサーバ200やポーリングサーバ300から行われる。また、その配信の際には、元になるキーワードとサブキーワードは併せて配信される。なお、これらの配信された元になるキーワードとサブキーワードも、上述の制御CPU2のメモリ領域21に設けられるものである。
【0026】
さらに、このようなキーワードを用いての番組の検索は、例えば図3、図4に示すように行われる。すなわち、例えばリモートコントロール装置50に設けられるメニュー釦(図示せず)が操作されると、画面には例えば図3のAに示すようなメニュー画像が表示される。このメニューの中から、「おまかせ・まる録」が選択されると、図3のBに示すような設定のための画像が表示される。
【0027】
ここで「おまかせ設定」が選択されると、図4のAに示すような画像となる。この図4のAにおいて、画像の上部には、上述の元になるキーワードが表示されている。そして、図4のBに示すように任意のキーワードが選択されて、決定されると、画像の下部の空欄に選択されたキーワードが転記される。このようにして選択されたキーワード及びサブキーワードに従って番組の検索が行われる。
【0028】
さらに、ユーザーが任意のキーワードを設定する場合には、例えば図5、図6に示すように行われる。すなわち図4のBの画像の下部で空欄が選択されると、図5のAに示すような「キーワード入力」と「戻る」の選択肢が、いわゆる吹き出し形式で表示される。そして「キーワード入力」が選択されると、図5のBに示すようなソフトキーボードの画像が表示される。
【0029】
このソフトキーボードの画像において、ユーザーの任意のキーワードが入力される。そして「決定」釦が操作されると、図6に示すように画像の下部で空欄だった部分に入力されたキーワードとして、例えば「カーレース」が表示される。このようにして、任意のキーワードがユーザーによって入力される。そして「登録」ボタンが操作されると、入力されたキーワードが登録される。
【0030】
そして、この登録に際しては、例えば図7に示すようなシステムによって、入力されたユーザーキーワードに対してサブキーワードが設定される。すなわち図7において、ステップ〔1〕でユーザーによるキーワードの登録が行われると、登録されたキーワードが、ステップ〔2〕で元になるキーワードとして制御CPU2のメモリ領域21に記憶される。
【0031】
さらに、例えばインターネット100(図示せず)を通じて外部の曖昧辞書の検索が行われる。そして、ステップ〔3〕で検索された中から最大3個のサブキーワードが決定され、決定されたサブキーワードがインターネット100(図示せず)を通じて返信されて、ステップ〔4a〕〜〔4c〕で制御CPU2のメモリ領域21に記憶される。
【0032】
これらのステップ〔3〕で登録されたキーワードと、ステップ〔4a〕〜〔4c〕で検索されたサブキーワードにより、ステップ〔5〕でキーワードインデックスが作成される。なお、キーワードインデックスには、上述の固定キーワードと、例えばEPGデータと共に配信されて、ステップ〔6〕でデータベースに登録された配信キーワードも含まれる。
【0033】
そして作成されたキーワードインデックスが、ステップ〔7〕で制御CPU2のメモリ領域21に記憶される。このようにして、番組表の検索を行うためのキーワードインデックスが予め作成される。これにより、検索時には高速でデータベースのキーワード検索を行うことが可能になる。なおこのキーワードには、曖昧検索を行うためのサブキーワードが含まれているものである。
【0034】
さらに、ステップ〔8〕でユーザーによる検索キーワードの選択が行われる。また、ステップ〔9〕で、ステップ〔7〕のキーワードインデックスを用いて、ステップ〔6〕のデータベースの検索が行われ、検索結果がステップ〔10〕で表示される。そしてこの検索結果を用いて、ユーザーは所望の番組の予約を行うことができる。あるいは、検索結果の全ての番組の記録を行うことができる。
【0035】
このようにして、例えば電子番組表を用いて記録される所望の番組の放送時間帯と放送チャンネル等が設定され、この設定に応じて記録手段となるハードディスク装置3が駆動されると共に、上述の読み替えられた受信チャンネルに従って地上波チューナ1及びCSチューナ31に対して選局等の制御が行われる。
【0036】
これによって、内蔵の地上波チューナ1及び外付けのCSチューナ31で、受信復調及びデコードされたテレビジョン信号の映像信号及び音声信号等がハードディスク装置3に記録される。なお、ハードディスク装置3での記録再生に当っては、周知のA/D、D/A変換等が行われるが、図示は省略する。
【0037】
さらに、ハードディスク装置3に記録されたテレビジョン信号の映像信号及び音声信号等が、制御CPU2の制御に従って再生され、混合器4を通じて出力端子14に取り出される。そして出力端子14に取り出された信号は、受像機40に供給されて、映像信号の表示及び音声信号の放音等が行われる。
【0038】
また、制御CPU2で形成された電子番組表の画像や、その他の操作ガイドの画像が、混合器4に供給され、ハードディスク装置3から再生される映像信号に重畳される。これにより、これらの電子番組表や操作ガイド等の画像は、受像機40で受像される映像信号の画面に重畳して表示される。
【0039】
これらの電子番組表や操作ガイド等の画像を見ながら、あるいは見ずに、リモートコントロール装置50を用いて、番組記録装置10の制御が行われる。なお、制御は、リモートコントロール装置50からの信号がリモートコントロール受信機15で受信され、その受信信号が制御CPU2に供給されて行われる。
【0040】
そして、このような番組記録装置10において、EPGのデータが取得されて電子番組表が形成されると、例えば図8のAに示すような電子番組表の画像が受像機40に表示される。すなわち図8のAでは、画面の右側の上部に日付と時刻が表示されると共に、任意の放送局(チャンネル)のその時刻以降の番組が表示される。
【0041】
また、画面の左側には任意のコマーシャルメッセージと、現在選択されているチャンネルの受信信号の画像が表示されている。さらに画面の下部には、カーソルで選択されている番組の解説と、例えばリモートコントロール装置50での操作のガイドが表示される。なお、番組の解説はEPGのデータの一部である。
【0042】
すなわち、例えばリモートコントロール装置50に設けられる上下左右のカーソルキー(図示せず)を操作することにより、この画面上で左右の矢印の示されている放送局(チャンネル)と、上下の矢印の示されている番組の選択を行うことができる。そして決定キーの操作で所望の番組の選択が決定される。
【0043】
さらに所望の番組の選択が決定されると、画面は図8のBに示すように変化される。この図8のBでは、選択された所望の番組の欄から、いわゆる吹き出しによって「予約録画」「取り消し」「選局」「閉じる」の制御項目が表示される。そして上下のカーソルキー及び決定キーの操作で制御項目が決定される。
【0044】
ここで、「予約録画」が決定されると、例えば図9に示すような予約に関わる設定を行うための画像が受像機40に表示される。すなわち図9では、選択された番組のタイトルと、その放送の日時(放送時間帯)、放送チャンネルが表示され、さらに使用者(ユーザー)の設定項目が表示される。
【0045】
この使用者(ユーザー)の設定項目としては、「HQ」「SP」「EP」等の記録(画質)モードの選択と、保存期間の設定が行われる。さらにこれらの設定が行われた後に、決定キーが操作されることで録画の予約が行われる。
【0046】
従ってこの実施形態において、キーワードに併せてサブキーワードが設けられ、キーワードとサブキーワードのいずれかに合致する番組が検索されるようにしたことによって、装置への負担を増すことなく、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせて、良好な電子番組表の検索を行うことができる。
【0047】
これによって、従来の装置では、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせるためには、特別なソフトウェアや辞書等が必要となって装置への負担が大きくなるものであり、これは特に、ユーザーがキーボード等を用いて任意に設定するキーワードに対しては、容易に対応することができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【0053】
さらに上述の実施形態において、情報提供システムにおける任意の情報ネットワークは、インターネットに限らず、いわゆるLAN(Local Area Network)に接続されている場合に、その中の任意の情報機器(パーソナルコンピュータ)に曖昧辞書やソフトウェアを設けるようにしても良い。
【0054】
また、上述の実施形態において、情報提供システムにおけるサブキーワードの配信には課金を伴わせることによって、この実施形態をビジネスとして成立させることも可能とするものである。
【0055】
なお本発明は、上述の説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能とされるものである。
【0056】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、キーワード、並びにキーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及びキーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードと、一のキーワードに対して、一以上設けられ、キーワードの類語であるサブキーワード、並びにサブキーワードに含まれ、固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、サブキーワードに含まれ、及び配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶手段に記憶し、キーワードとサブキーワードのいずれかに合致する番組を、固定キーワード、固定サブキーワード、配信キーワード及び配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて電子番組表から検索する場合に、キーワード及びサブキーワードにより電子番組表の検索を行うために作成されるキーワードインデックスを用いて電子番組表から番組を検索することにより、装置への負担を増すことなく、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせて、良好な電子番組表の検索を行うことができるものである。
【0075】
これによって、従来の装置では、キーワードの検索において曖昧な要素を持たせるためには、特別なソフトウェアや辞書等が必要となって装置への負担が大きくなるものであり、これは特に、ユーザーがキーボード等を用いて任意に設定するキーワードに対しては、容易に対応することができなかったものを、本発明によればこれらの問題点を容易に解消することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による番組受信装置、番組受信方法、番組記録装置、情報処理装置及び情報提供システムの適用される番組記録装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】そのキーワード及びサブキーワードの一実施形態の構成を示す表図である。
【図3】その説明のためのキーワード設定の画像を示す線図である。
【図4】その説明のためのキーワード設定の画像を示す線図である。
【図5】そのユーザーキーワードの設定の画像を示す線図である。
【図6】そのユーザーキーワードの設定の画像を示す線図である。
【図7】その処理動作の説明のための要部のブロック図である。
【図8】その説明のための電子番組表の画像を示す線図である。
【図9】その説明のための予約に関わる設定を行うための画像を示す線図である。
【符号の説明】
1…地上波放送の受信チューナ、2…制御CPU、3…ハードディスク装置、4…混合器、10…番組記録装置、11…アンテナ端子、12…アナログ入力端子、13…データ入力端子、14…出力端子、15…リモートコントロール受信機、20…地上波放送の受信アンテナ、21…テーブルの設けられるメモリ領域、30…衛星放送の受信アンテナ、31…衛星放送の受信チューナ、40…受像機、50…リモートコントロール装置、100…インターネット、200…ウェブサーバ、300…ポーリングサーバ

Claims (10)

  1. 電子番組表を取得し、前記取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、前記抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信する番組受信装置であって、
    前記キーワード、並びに前記キーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及び前記キーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードを記憶し、一の前記キーワードに対して、一以上設けられ、前記キーワードの類語であるサブキーワード、並びに前記サブキーワードに含まれ、前記固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及び前記サブキーワードに含まれ、前記配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶する記憶手段と、
    前記キーワードと前記サブキーワードのいずれかに合致する番組を、前記固定キーワード、前記固定サブキーワード、前記配信キーワード及び前記配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて前記電子番組表から検索する検索部と、を備え、
    前記検索部は、前記キーワード及び前記サブキーワードにより前記電子番組表の検索を行うために作成される前記キーワードインデックスを用いて前記電子番組表から番組を検索する
    番組受信装置。
  2. 請求項1記載の番組受信装置において、
    前記記憶手段は、前記キーワードに含まれ、ユーザーが設定するユーザーキーワードと、前記サブキーワードに含まれ、前記設定されたユーザーキーワードを前記サーバにアップロードし、前記サーバによって検索された前記ユーザーキーワードの類語である一以上のユーザーサブキーワードを前記サーバからダウンロードして記憶する
    番組受信装置。
  3. 電子番組表を取得し、前記取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、前記抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信する番組受信方法であって、
    前記キーワード、並びに前記キーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及び前記キーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードと、一の前記キーワードに対して、一以上設けられ、前記キーワードの類語であるサブキーワード、並びに前記サブキーワードに含まれ、前記固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及び前記サブキーワードに含まれ、前記配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶手段に記憶し、
    前記キーワードと前記サブキーワードのいずれかに合致する番組を、前記固定キーワード、前記固定サブキーワード、前記配信キーワード及び前記配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて前記電子番組表から検索する場合に、
    前記キーワード及び前記サブキーワードにより前記電子番組表の検索を行うために作成される前記キーワードインデックスを用いて前記電子番組表から番組を検索する
    番組受信方法。
  4. 請求項3記載の番組受信方法において、
    前記キーワードに含まれ、ユーザーが設定するユーザーキーワードと、
    前記サブキーワードに含まれ、前記設定されたユーザーキーワードを前記サーバにアップロードし、前記サーバによって検索された前記ユーザーキーワードの類語であるユーザーサブキーワードを前記サーバからダウンロードして記憶する
    番組受信方法。
  5. 電子番組表を取得し、前記取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、前記抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信して記録する番組記録装置であって、
    前記キーワード、並びに前記キーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及び前記キーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードを記憶し、一の前記キーワードに対して、一以上設けられ、前記キーワードの類語であるサブキーワード、並びに前記サブキーワードに含まれ、前記固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及び前記サブキーワードに含まれ、前記配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶する記憶手段と、
    前記キーワードと前記サブキーワードのいずれかに合致する番組を、前記固定キーワード、前記固定サブキーワード、前記配信キーワード及び前記配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて前記電子番組表から検索する検索部と、を備え、
    前記検索部は、前記キーワード及び前記サブキーワードにより前記電子番組表の検索を行うために作成される前記キーワードインデックスを用いて前記電子番組表から番組を検索する
    番組記録装置。
  6. 請求項5記載の番組記録装置において、
    前記記憶手段は、前記キーワードに含まれ、ユーザーが設定するユーザーキーワードと、前記サブキーワードに含まれ、前記設定されたユーザーキーワードを前記サーバにアップロードし、前記サーバによって検索された前記ユーザーキーワードの類語であるユーザーサブキーワードを前記サーバからダウンロードして記憶する
    番組記録装置。
  7. 電子番組表を取得し、前記取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、前記抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信するための情報を処理する情報処理装置であって、
    前記キーワード、並びに前記キーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及び前記キーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードを記憶し、一の前記キーワードに対して、一以上設けられ、前記キーワードの類語であるサブキーワード、並びに前記サブキーワードに含まれ、前記固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及び前記サブキーワードに含まれ、前記配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶する記憶手段と、
    前記キーワードと前記サブキーワードのいずれかに合致する番組を、前記固定キーワード、前記固定サブキーワード、前記配信キーワード及び前記配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて前記電子番組表から検索する検索部と、を備え、
    前記検索部は、前記キーワード及び前記サブキーワードにより前記電子番組表の検索を行うために作成される前記キーワードインデックスを用いて前記電子番組表から番組を検索する
    情報処理装置。
  8. 請求項7記載の情報処理装置において、
    前記記憶手段は、前記キーワードに含まれ、ユーザーが設定するユーザーキーワードと、前記サブキーワードに含まれ、前記設定されたユーザーキーワードを前記サーバにアップロードし、前記サーバによって検索された前記ユーザーキーワードの類語であるユーザーサブキーワードを前記サーバからダウンロードして記憶する
    情報処理装置。
  9. 電子番組表を取得し、前記取得された電子番組表を任意の複数のキーワードで検索して所望の番組の放送時刻及び放送チャンネルを抽出し、前記抽出された放送時刻及び放送チャンネルの番組を受信する装置を対象とする情報提供システムであって、
    任意の情報ネットワークに接続され、
    前記キーワード、並びに前記キーワードに含まれ、予め定められた固定キーワード、及び前記キーワードに含まれ、任意の情報ネットワークから接続するウェブ上のサーバから特定の期間に配信される配信キーワードを記憶し、一の前記キーワードに対して、一以上設けられ、前記キーワードの類語であるサブキーワード、並びに前記サブキーワードに含まれ、前記固定キーワードの類語である一以上の固定サブキーワード、及び前記サブキーワードに含まれ、前記配信キーワードの類語である一以上の配信サブキーワードを記憶する記憶手段と、
    前記キーワードと前記サブキーワードのいずれかに合致する番組を、前記固定キーワード、前記固定サブキーワード、前記配信キーワード及び前記配信サブキーワードを含んで作成されるキーワードインデックスを用いて前記電子番組表から検索する検索部と、を備え、
    前記検索部は、前記キーワード及び前記サブキーワードにより前記電子番組表の検索を行うために作成される前記キーワードインデックスを用いて前記電子番組表から番組を検索する
    情報提供システム。
  10. 請求項9記載の情報提供システムにおいて、
    前記記憶手段は、前記キーワードに含まれ、ユーザーが設定するユーザーキーワードと、前記サブキーワードに含まれ、前記設定されたユーザーキーワードを前記サーバにアップロードし、前記サーバによって検索された前記ユーザーキーワードの類語であるユーザーサブキーワードを前記サーバからダウンロードして記憶する
    情報提供システム。
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