JP4869456B1 - 映像コンテンツ再生装置およびコンテンツ情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

制御部(630)は、再生中の映像コンテンツとは異なる他の映像コンテンツである再生外映像コンテンツの情報を表示するための情報表示指示を指示受付部(620)が受付けた場合、再生中の映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間以下の再生時間で再生部(610)が再生可能な全ての再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、表示装置に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像コンテンツが再生されている期間に処理を行う映像コンテンツ再生装置およびコンテンツ情報表示方法に関する。
近年、電波放送のデジタル化に伴い多種多様な放送コンテンツが提供されている。また一方で、FTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、ブロードバンドを利用したIP(Internet Protocol)放送や、VOD(Video On Demand)コンテンツの配信を行うサービスも増え、我々が享受することができる映像コンテンツ(番組)の数は膨大になっている。
そのため、膨大な映像コンテンツ(番組)の中から、映像コンテンツ再生装置を利用するユーザの嗜好に応じた映像コンテンツ(番組)を検索する技術開発が盛んに行われてきた。
特許文献1では、ユーザが選択したチャンネルの番組データから、ユーザの嗜好情報としてのキーワードを抽出し、当該キーワードによる統計に基づいて、ユーザの嗜好にあった推薦対象のテレビ番組(映像コンテンツ)を検索する技術(以下、従来技術Aという)が開示されている。
特開平11−164217号公報
しかしながら、従来技術Aでは、映像コンテンツが再生されている期間において、例えば、ユーザが当該映像コンテンツに興味がなくなった場合、再生中の映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間に応じた時間を有意義に活用するための映像コンテンツの情報を得ることはできない。
すなわち、従来技術Aでは、再生中の映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間(以下、未再生時間ともいう)に応じた映像コンテンツの情報を得ることができないという問題点がある。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、再生中の映像コンテンツの未再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示することを可能とした映像コンテンツ再生装置等を提供することである。
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に従う映像コンテンツ再生装置は、表示装置に映像コンテンツを表示させる。前記映像コンテンツ再生装置は、映像コンテンツを再生する再生部と、指示を受付けるための指示受付部と、前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(以下、残再生時間と称す)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。
すなわち、映像コンテンツ再生装置は、再生中の映像コンテンツ(再生映像コンテンツ)とは異なる他の映像コンテンツ(再生外映像コンテンツ)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(残再生時間)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。
つまり、映像コンテンツ再生装置は、再生外映像コンテンツの情報を表示するための情報表示指示があった場合、再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(残再生時間)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。
したがって、映像コンテンツが再生されている期間において、例えば、ユーザが他の映像コンテンツが再生されることを希望し、他の映像コンテンツの情報を表示するための情報表示指示を生じさせるための操作がユーザにより行われたとする。この場合、本態様によれば、再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(残再生時間)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報が、前記表示装置に表示される。
すなわち、本態様によれば、再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(残再生時間)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を表示することができる。つまり、本態様によれば、再生中の映像コンテンツの未再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示することができる。
また、好ましくは、前記制御部は、前記情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、さらに、前記残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツを、前記映像コンテンツ再生装置の内部または外部において検索し、検索によりみつかった前記再生外映像コンテンツの情報を前記表示装置に表示させる。
また、好ましくは、前記制御部が検索により得られる情報は、前記残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツであって、ユーザの嗜好にあった再生外映像コンテンツの情報である。
また、好ましくは、前記制御部は、前記残再生時間よりも長い再生時間を有する再生外映像コンテンツを、該残再生時間以下の再生時間で再生予定の該再生外映像コンテンツの情報(以下、短縮映像コンテンツ情報と称す)を前記表示装置に表示させる場合、当該短縮映像コンテンツ情報と、該再生外映像コンテンツを該残再生時間以下の時間で再生し終えるための再生速度を示す情報とを紐付けして、前記表示装置に表示させる。
また、好ましくは、前記制御部は、再生映像コンテンツが前記再生部により所定時間再生された後、前記残再生時間を更新し、前記情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの更新された残再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。
また、好ましくは、前記一部の再生外映像コンテンツの個数は複数である。
この発明の他の一態様に従う映像コンテンツ再生装置は、映像コンテンツを再生する表示装置から情報を受信する。前記映像コンテンツ再生装置は、映像コンテンツを再生する再生部と、指示を受付けるための指示受付部と、前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示装置が再生している映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。
この発明の他の一態様に従う映像コンテンツ再生装置は、映像コンテンツを表示する表示部と、映像コンテンツを再生する再生部と、指示を受付けるための指示受付部と、前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示部に表示させる。
この発明の一態様に従うコンテンツ情報表示方法は、表示装置に映像コンテンツを表示させる映像コンテンツ再生装置が行う。前記映像コンテンツ再生装置は、映像コンテンツを再生する再生部と、指示を受付けるための指示受付部とを備え、前記コンテンツ情報表示方法は、再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させるステップを含む。
なお、本発明は、このような映像コンテンツ再生装置を構成する複数の構成要素の全てまたは一部を、システムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)として実現してもよい。
また、本発明は、コンテンツ情報表示方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現してもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現されてもよい。また、当該プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して配信されてもよい。
本発明により、再生中の映像コンテンツの未再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示することができる。
図1は、映像コンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。 図2は、放送コンテンツに関する番組情報の一例を複数示す図である。 図3は、ネットワークコンテンツに関するコンテンツ情報の一例を複数示す図である。 図4は、一例としての嗜好情報データベースを示す図である。 図5は、一例としての再生情報を示す図である。 図6は、推薦コンテンツ情報表示処理のフローチャートである。 図7は、一例としての推薦情報表示画像を示す図である。 図8は、推薦コンテンツ情報表示処理Aのフローチャートである。 図9は、映像コンテンツ再生装置の他の構成を示すブロック図である。 図10は、映像コンテンツ再生装置の特徴的な機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、映像コンテンツ再生装置1000の構成を示すブロック図である。なお、図1には、説明のために、映像コンテンツ再生装置1000に含まれない、遠隔制御装置200、表示装置400および複数のコンテンツサーバ500等も示される。
表示装置400は、LCDパネル(Liquid Crystal Display Panel)を使用した装置である。なお、表示装置400は、上記以外の表示方式のパネルを使用した装置であってもよい。
映像コンテンツ再生装置1000は、映像コンテンツを再生可能な装置である。映像コンテンツ再生装置1000は、一例として、HDD(Hard Disk Drive)レコーダである。なお、映像コンテンツ再生装置1000は、HDD(Hard Disk Drive)レコーダに限定されず、他の装置、例えば、STB(Set Top Box)、PC(Personal Computer)であってもよい。
なお、映像コンテンツ再生装置1000は、表示装置400を備えてもよい。この場合、映像コンテンツ再生装置1000は、テレビジョン受像機、携帯電話等であってもよい。
すなわち、映像コンテンツ再生装置1000は、通信により映像コンテンツを取得し、当該映像コンテンツを再生可能な装置であれば、どのような装置であってもよい。
映像コンテンツ再生装置1000は、映像コンテンツを、通常の再生速度(1倍の再生速度)で再生する機能に加え、k(1より大きい正数)倍の再生速度で再生する機能を有するとする。
本明細書において、映像コンテンツは、映像および音声を含むコンテンツであるとする。なお、映像コンテンツは、映像のみを含むコンテンツであってもよい。
映像コンテンツ再生装置1000は、図示しない放送局から放送網10を介して送信される放送ストリームを受信する。すなわち、放送網10は、電波(放送波)を用いて、放送ストリームを提供する。放送ストリームは、映像コンテンツおよび後述の番組情報を含む。番組情報は、番組としての映像コンテンツに関する情報である。
以下においては、放送ストリームに含まれる映像コンテンツを、放送コンテンツともいう。
図2は、放送コンテンツに関する番組情報の一例を複数示す図である。
放送コンテンツに関する番組情報は、例えば、放送ストリームに含まれるメタデータに示される。
図2を参照して、番組情報T201,T202,T203,T204,T205の各々は、対応する番組(映像コンテンツ)に対応づけられる。
例えば、番組情報T201において、「放送局名」とは、番組としての映像コンテンツを配信している放送局の名称である。「放送時間」とは、対応する番組の放送時間を示す。「ジャンル」とは、対応する番組(映像コンテンツ)のジャンルを示す。「詳細情報」は、対応する番組(映像コンテンツ)に関する詳細な情報である。詳細情報は、番組(映像コンテンツ)のタイトル、番組名、出演者情報、番組詳細内容等をテキストにより示す情報である。
例えば、番組情報T201により、番組情報T201に対応する番組(映像コンテンツ)は、AA放送が配信している番組であり、当該番組の放送時間は7時00分〜8時00分であり、8時00分に番組が終了することが示される。
また、番組情報T201により、番組情報T201に対応する番組のジャンルはニュースであり、当該番組はFF事件を扱った番組であることが示される。
なお、番組情報T202,T203,T204,T205の各々も、番組情報T201と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
再び、図1を参照して、映像コンテンツ再生装置1000は、通信網20と通信可能なように構成される。通信網20は、インターネット等のネットワークである。通信網20は、電話回線や、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、光ファイバ網等を利用した通信網である。
各コンテンツサーバ500は、例えば、VOD(Video On Demand)サーバである。コンテンツサーバ500には、複数の映像コンテンツと、当該複数の映像コンテンツにそれぞれ対応する複数のコンテンツ情報とが記憶されている。コンテンツ情報は、対応する映像コンテンツに関する情報(例えば、タイトル、ジャンル、再生時間等)を示す。
なお、コンテンツサーバ500は、VODサーバに限定されず、通信網20を利用して、映像コンテンツを送信可能なサーバであれば、他の形式のサーバであってもよい。
映像コンテンツ再生装置1000は、コンテンツサーバ500から通信網20を介してストリーム配信される、映像コンテンツおよびコンテンツ情報を含むネットワークストリームを受信する。
当該コンテンツ情報は、ネットワークコンテンツに関する情報である。以下においては、ネットワークストリームに含まれる映像コンテンツを、ネットワークコンテンツともいう。
図3は、ネットワークコンテンツに関するコンテンツ情報の一例を複数示す図である。ネットワークコンテンツに関するコンテンツ情報は、HTML言語、XML言語などの構造化言語により示される。
図3を参照して、コンテンツ情報T301,T302,T303の各々は、対応するネットワークコンテンツに対応づけられる。
例えば、コンテンツ情報T301において、「サーバ名」とは、対応するネットワークコンテンツを配信するサーバ名である。また、「再生時間」とは、対応するネットワークコンテンツの再生時間である。いいかえれば、再生時間とは、再生対象の映像コンテンツ全体を再生するのに必要な時間である。また、「ジャンル」とは、対応するネットワークコンテンツのジャンルである。「詳細情報」は、対応するネットワークコンテンツに関する詳細な情報である。詳細情報は、ネットワークコンテンツのタイトル、出演者情報、ネットワークコンテンツの詳細内容等をテキストにより示す情報である。
例えば、コンテンツ情報T301により、コンテンツ情報T301に対応するネットワークコンテンツは、NN−VODサーバが配信しているネットワークコンテンツであり、当該ネットワークコンテンツの再生時間は60分であることが示される。
また、コンテンツ情報T301により、コンテンツ情報T301に対応するネットワークコンテンツのジャンルはドラマであり、当該ネットワークコンテンツは、第一話のコンテンツであることが示される。
なお、コンテンツ情報T302,T303の各々も、コンテンツ情報T301と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
放送ストリームおよびネットワークストリームの各々は、例えば、MPEG−2規格に従ったトランスポートストリームである。なお、放送ストリームおよびネットワークストリームの各々は、MPEG−2規格と異なる他の規格に従ったトランスポートストリームであってもよい。
以下においては、放送ストリームおよびネットワークストリームを、総括的に、ストリームともいう。
放送コンテンツは、一例として、MPEG2−TS(Transport Stream)規格に従った符号化方式により符号化されているとする。なお、放送コンテンツは、MPEG2−TS規格に限定されず、他の方式により符号化されているコンテンツであってもよい。
ネットワークコンテンツは、例えば、VODコンテンツである。ネットワークコンテンツは、例えば、MPEG2−TS規格に従った符号化方式により符号化されているとする。
再び、図1を参照して、映像コンテンツ再生装置1000は、通信部110と、分離部111と、再生部120と、制御部101と、嗜好情報記憶部160と、指示受付部190とを備える。
制御部101は、時間算出部140と、検索部150と、表示制御部170と、時刻計測部180とを含む。
制御部101は、映像コンテンツ再生装置の制御を行う。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)等のハードウエアである。時間算出部140、検索部150、表示制御部170および時刻計測部180の全てまたは一部は、ハードウエアで構成されてもよい。
なお、制御部101は、CPU等により実行されるプログラムのモジュールであってもよい。この場合、時間算出部140、検索部150、表示制御部170および時刻計測部180の全てまたは一部は、CPU等により実行されるプログラムのモジュールであってもよい。
嗜好情報記憶部160は、不揮発的にデータを記憶可能な記憶媒体である。嗜好情報記憶部160は、例えば、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM等である。
通信部110は、図示しない放送局から、放送網10を介して送信される放送ストリームを受信する機能を有する。また、通信部110は、通信網20と通信する機能を有する。
通信部110は、放送網10または通信網20から送信されるストリーム(放送ストリームまたはネットワークストリーム)を受信する。
通信部110は、受信した(放送ストリームまたはネットワークストリーム)を、分離部111へ送信する。
分離部111は、放送ストリームを受信した場合、当該放送ストリームに含まれる映像コンテンツ(放送コンテンツ)と放送ストリームに含まれる番組情報が示す放送時間とを、再生部120へ送信するとともに、放送ストリームに含まれる番組情報を、ユーザの嗜好を示す嗜好情報として、嗜好情報記憶部160に記憶させる。
分離部111は、ネットワークストリームを受信した場合、当該ネットワークストリームに含まれる映像コンテンツ(ネットワークコンテンツ)とネットワークストリームに含まれるコンテンツ情報が示す再生時間とを、再生部120へ送信するとともに、ネットワークストリームに含まれるコンテンツ情報を、ユーザの嗜好を示す嗜好情報として、嗜好情報記憶部160に記憶させる。
嗜好情報記憶部160に各嗜好情報が記憶されることにより、嗜好情報記憶部160に嗜好情報データベースDB400が生成される。なお、嗜好情報データベースDB400の詳細な生成方法は、後述する。
以下においては、放送時間および再生時間を、総括して、再生関連時間ともいう。
再生部120は、受信した映像コンテンツを、当該映像コンテンツの符号化方式に対応する復号方式により復号する。具体的には、再生部120は、コンテンツ復号再生処理を行う。コンテンツ復号再生処理では、再生部120は、映像コンテンツを、例えば、MPEG2−TS規格に従って、所定単位で復号する。すなわち、再生部120は、映像コンテンツを再生する。
当該所定単位は、例えば、1つのGOP(Group Of Pictures)である。再生部120は、映像コンテンツを所定単位で復号することにより映像データを得る。
再生部120は、復号により映像データを取得する毎に、取得した映像データを、表示装置400へ送信する。
表示装置400は、受信した映像データに基づく映像を表示する。
再生部120は、映像コンテンツを所定単位で復号する処理を、当該映像コンテンツ全体の復号が終了するまで繰り返し行う。
以上のコンテンツ復号再生処理により、映像コンテンツが再生される。
すなわち、映像コンテンツ再生装置1000は、表示装置400と連携して動作する。
以下においては、再生部120により再生されている映像コンテンツを、再生映像コンテンツという。
また、再生部120は、分離部111から受信した再生関連時間(放送時間または再生時間)を用いて、後述する再生情報を生成し、当該再生情報を保持する。
ここで、嗜好情報データベースDB400について説明する。
図4は、一例としての嗜好情報データベースDB400を示す図である。
図4を参照して、嗜好情報データベースDB400は、嗜好情報データテーブルT410,T420,T430とから構成される。
嗜好情報データテーブルT410には、再生部120により再生された映像コンテンツを配信した放送局名またはサーバ名が示される。嗜好情報データテーブルT410において、「出現回数」とは、再生部120により再生された映像コンテンツに対応する番組情報またはコンテンツ情報において、嗜好情報データテーブルT410に示される放送局名またはサーバ名が示された(出現した)回数である。すなわち、嗜好情報データテーブルT410に示される出現回数は、ユーザの嗜好を示す情報である。
例えば、嗜好情報データテーブルT410は、AA放送という放送局により配信された映像コンテンツの再生回数が、13回であることを示す。
嗜好情報データテーブルT420は、再生部120により再生された映像コンテンツのジャンルが示される。嗜好情報データテーブルT420において、「出現回数」とは、再生部120により再生された映像コンテンツに対応する番組情報またはコンテンツ情報が示すテキストにおいて、嗜好情報データテーブルT420に示されるジャンルが示された(出現した)回数である。
例えば、嗜好情報データテーブルT420は、ジャンルがバラエティである映像コンテンツの再生回数が、最も多い39回であることを示す。すなわち、映像コンテンツ再生装置1000を使用して映像コンテンツを視聴するユーザは、ジャンルがバラエティである映像コンテンツを、好むことが分かる。すなわち、嗜好情報データテーブルT420に示される出現回数は、ユーザの嗜好を示す情報である。
嗜好情報データテーブルT430は、再生部120により再生された映像コンテンツに対応する番組情報またはコンテンツ情報が示すキーワードが示される。嗜好情報データテーブルT430において、「出現回数」とは、再生部120により再生された映像コンテンツに対応する番組情報またはコンテンツ情報が示すテキストにおいて、嗜好情報データテーブルT430に示されるキーワードが示された(出現した)回数である。すなわち、嗜好情報データテーブルT430に示される出現回数は、ユーザの嗜好を示す情報である。
嗜好情報データベースDB400は、再生部120により映像コンテンツが再生された場合、分離部111が取得する番組情報またはコンテンツ情報に基づいて、分離部111により更新される。
ここで、一例として、分離部111が、番組情報T201と、当該番組情報T201に対応する映像コンテンツを受信したとする。この場合、分離部111は、嗜好情報データベースDB400に含まれる嗜好情報データテーブルT410の「AA放送」に対応する出現回数を1増加させ、かつ、嗜好情報データテーブルT420の「ニュース」に対応する出現回数を1増加させる。さらに、分離部111は、番組情報T201の詳細情報から、キーワード抽出を行う。そして、分離部111は、抽出したキーワードに対応する出現回数を1増加させる。
したがって、嗜好情報データテーブルT410,T420,T430の各々において、放送局名(サーバ名)、ジャンルおよびキーワードの各項目の出現回数が多い程、ユーザの好み(嗜好度)が高い映像コンテンツが再生されたことが分かる。
再び、図1を参照して、時間算出部140は、詳細は後述するが、再生中の映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間(残再生時間)を算出する。以下においては、再生中の映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間を、未再生時間ともいう。すなわち、残再生時間は、未再生時間である。
検索部150は、詳細は後述するが、嗜好情報記憶部160に記憶されている嗜好情報を利用して、コンテンツを検索する。また、検索部150は、詳細は後述するが、検索により取得したコンテンツの情報を利用してコンテンツ情報のリストを示す画像を生成する。
表示制御部170は、詳細は後述するが、検索部150が生成した画像を、表示装置400に表示させる。
時刻計測部180は、現在時刻を計測する。時刻計測部180は、現在時刻が変化する毎に、変化後の最新の現在時刻を、再生部120および時間算出部140へ通知する。なお、時刻計測部180は、例えば、通信網20を介して、タイムサーバから最新の現在時刻を随時取得してもよい。
指示受付部190は、遠隔制御装置200から、無線送信される制御信号を受信する。指示受付部190は、制御信号を受信した場合、当該制御信号を受信した旨を、時間算出部140へ通知する。遠隔制御装置200は、映像コンテンツ再生装置1000の動作を遠隔制御可能なリモートコントローラである。遠隔制御装置200には、映像コンテンツ再生装置1000を制御するための図示されない複数のボタンが設けられる。遠隔制御装置200は、ユーザにより当該ボタンの押下操作が行われた場合、当該押下操作されたボタンに対応する制御信号を、指示受付部190へ送信することにより、映像コンテンツ再生装置1000を制御する。
以下においては、ユーザによる、遠隔制御装置200に設けられたボタンの操作を、ユーザ操作Mという。
なお、映像コンテンツ再生装置1000の外部にはユーザにより操作可能なボタンが設けられていてもよい。この場合、当該ボタンをユーザが操作することにより、指示受付部190は、当該ボタンに対応する制御信号を受信してもよい。
なお、再生部120は、前述したように、映像コンテンツの再生中に、再生情報を生成し、当該再生情報を保持する。
ここで、一例として、分離部111が、図2の番組情報T201と、当該番組情報T201に対応する映像コンテンツ(放送コンテンツ)を受信したとする。
この場合、分離部111は、前述したように嗜好情報データベースDB400の嗜好情報を更新するとともに、映像コンテンツ(放送コンテンツ)と当該番組情報T201に示される放送時間(7:00−8:00)とを、再生部120へ送信する。
再生部120は、受信した映像コンテンツ(放送コンテンツ)を、前述したコンテンツ復号再生処理により再生するとともに、受信した放送時間(7:00−8:00)を用いて、以下の再生情報T450を生成する。
図5は、一例としての再生情報T450を示す図である。
再生情報T450において、「開始時刻」とは、再生映像コンテンツの放送開始時刻である。「終了予定時刻」とは、再生映像コンテンツの放送が終了する予定時刻である。
なお、再生情報T450には、「現在時刻」が記載されてもよい。この場合、再生部120は、時刻計測部180から取得する最新の現在時刻を、再生情報T450に追記する。
なお、分離部111がネットワークコンテンツおよびコンテンツ情報を受信した場合は、以下の処理が行われる。すなわち、分離部111が再生時間を示すコンテンツ情報を受信した場合、分離部111は、再生時間を、再生部120へ送信する。
再生部120は、再生情報T450における「開始時刻」を、当該コンテンツ情報に対応するネットワークコンテンツの再生が開始された時刻に設定するとともに、「終了予定時刻」を、「開始時刻」に当該再生時間を加算した時刻に設定した再生情報を生成する。これにより、ネットワークコンテンツの再生の場合においても、再生情報を生成することができる。当該生成された再生情報が示す「終了予定時刻」は、ネットワークコンテンツの再生が終了する予定時刻である。
以下に一例をあげて説明する。ここで、一例として、分離部111が、図3のコンテンツ情報T301と、当該コンテンツ情報T301に対応する映像コンテンツ(ネットワークコンテンツ)を受信したとする。
この場合、分離部111は、前述したように嗜好情報データベースDB400の嗜好情報を更新するとともに、ネットワークコンテンツと当該コンテンツ情報T301に示される再生時間(60分)とを、再生部120へ送信する。
再生部120は、再生情報T450の「開始時刻」を、ネットワークコンテンツの再生を開始した時刻に設定し、再生情報T450の「終了予定時刻」を、「開始時刻」に60分を加算した時刻に設定した再生情報を生成する。再生部120は、生成した再生情報を保持する。
なお、再生部120は、「開始時刻」と、「終了予定時刻」とが固定されていないコンテンツ情報、例えば、ネットワークコンテンツ情報の場合、時間経過に伴い保持している再生情報を随時更新する。具体的に再生部120は、再生情報を作成してから10分経過した場合、再生部120は、再生情報に示される「終了予定時刻」を、当該終了予定時刻に10分加算した時刻に更新する。また、再生部120は、「開始時刻」を「現在時刻」つまり、再生情報を作成してから10分経過した時刻に更新する。
次に、映像コンテンツの再生中に、他の映像コンテンツの情報を表示するための処理(以下、推薦コンテンツ情報表示処理という)について説明する。推薦コンテンツ情報表示処理は、再生部120により映像コンテンツが再生されている期間に行われる処理である。
ここで、映像コンテンツ再生装置1000において映像コンテンツが再生されることにより、表示装置400に表示されている映像コンテンツを、ユーザは視聴しているとする。
図6は、推薦コンテンツ情報表示処理のフローチャートである。
ステップS110では、時間算出部140が、映像コンテンツの再生中に、指示受付部190が情報表示指示を受付けたか否かを判定する。情報表示指示は、再生中の映像コンテンツとは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツともいう)の情報を表示させるための指示である。情報表示指示は、ユーザ操作Mにより、遠隔制御装置200から送信される制御信号に含まれる指示である。
具体的には、時間算出部140が、指示受付部190が、情報表示指示を示す制御信号を受信したか否かを判定する。以下においては、情報表示指示を示す制御信号を遠隔制御装置200から送信するために、遠隔制御装置200に対し行われるユーザ操作Mを、情報表示指示操作ともいう。
指示受付部190が情報表示指示を受付ける場合は、例えば、映像コンテンツ再生装置1000において再生されている映像コンテンツが、ユーザにとって興味がない映像コンテンツであり、ユーザが、映像コンテンツ再生装置1000において他の映像コンテンツを再生させることを望む場合である。
以下においては、映像コンテンツ再生装置1000において再生されている映像コンテンツを、ユーザが視聴するために確保している時間を、コンテンツ視聴用時間という。例えば、映像コンテンツの再生時間が60分である場合、コンテンツ視聴用時間は、60分である。
例えば、図2の番組情報T201に対応する映像コンテンツが、映像コンテンツ再生装置1000において再生されている場合、ユーザのコンテンツ視聴用時間は、60分である。
また、例えば、図3のコンテンツ情報T303に対応する映像コンテンツが、映像コンテンツ再生装置1000において再生されている場合、ユーザのコンテンツ視聴用時間は、120分である。
具体的には、例えば、ユーザが2時間(120分)のコンテンツ視聴用時間を確保して、映像コンテンツ再生装置1000において、再生時間が2時間の映像コンテンツの再生を開始させたとする。そして、ユーザが、再生時間が2時間の映像コンテンツの視聴中において、当該映像コンテンツの再生開始から30分経過後に、当該映像コンテンツに興味が無くなり、情報表示指示操作を行ったとする。この場合、指示受付部190は、情報表示指示を示す制御信号を受信する。指示受付部190は、当該情報表示指示を示す制御信号を受信した旨を、時間算出部140へ通知する。この場合、時間算出部140は、指示受付部190が情報表示指示を受付けたと判定する。
ステップS110において、YESならば処理はステップS120に移行する。一方、ステップS110において、NOならば、再度、ステップS110の処理が行われる。
ステップS120では、時間算出部140が、時刻計測部180から最新の現在時刻を取得する。なお、再生部120が現在時刻を示す再生情報を保持している場合、時間算出部140は、再生部120から現在時刻を取得してもよい。
ステップS130では、時間算出部140が、再生部120から、再生映像コンテンツの終了予定時刻を示す再生情報を取得する。これにより、時間算出部140は、再生映像コンテンツの終了予定時刻を取得する。
ステップS140では、時間算出部140が、取得した最新の現在時刻から終了予定時刻までの時間を、残再生時間として算出する。残再生時間は、再生映像コンテンツのうち、最新の現在時刻において再生が終了している最新の箇所から当該再生映像コンテンツの再生が終了する箇所までの再生に必要な時間である。すなわち、残再生時間は、再生映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間である。
そして、時間算出部140は、算出した残再生時間を、検索部150へ通知する。
ステップS150では、推薦コンテンツ検索処理が行われる。推薦コンテンツ検索処理では、検索部150が、嗜好情報記憶部160に記憶されている嗜好情報データベースが示す嗜好情報データテーブルを用いて、推薦候補コンテンツを検索する。
ここで、推薦候補コンテンツは、再生映像コンテンツとは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツともいう)である。推薦候補コンテンツは、残再生時間以下の再生時間で再生予定の再生外映像コンテンツである。言い換えれば、推薦候補コンテンツは、残再生時間以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な再生外映像コンテンツである。また、推薦候補コンテンツは、残再生時間に応じた再生時間の再生外映像コンテンツであって、ユーザの嗜好にあった再生外映像コンテンツである。ここで、再生時間の再生外映像コンテンツとは、当該再生時間を有する再生外映像コンテンツである。以下においては、残再生時間に応じた再生時間を、対応再生時間ともいう。
ここで、残再生時間に応じた対応再生時間は、該残再生時間以下の時間である。なお、残再生時間に応じた対応再生時間は、該残再生時間より長い時間であってもよい。当該ユーザの嗜好とは、嗜好情報記憶部160に記憶されている嗜好情報データベースが示す嗜好情報データテーブルに示される嗜好情報である。
ここで、検索部150が用いる嗜好情報データテーブルは、図4の嗜好情報データテーブルT420であるとする。また、使用される嗜好情報は、一例として、嗜好情報データテーブルT420に示されるジャンルにおいて、最も出願回数の多い「バラエティ」であるとする。また、ステップS140の処理により算出された残再生時間は、一例として、60分であるとする。また、推薦候補コンテンツの再生時間である、残再生時間に応じた対応再生時間は、残再生時間以下の時間であるとする。
この場合、検索対象の推薦候補コンテンツは、映像コンテンツのジャンルがバラエティであり、映像コンテンツの再生時間が60分以下の映像コンテンツである。検索部150は、通信部110を利用して、通信網20に接続されている複数のコンテンツサーバ500の各々が記憶している複数の映像コンテンツ(再生外映像コンテンツ)の中から、推薦候補コンテンツを検索する検索処理Aを行う。
当該検索処理Aにより、推薦候補コンテンツがみつかった場合、検索部150は、当該推薦候補コンテンツを記憶しているコンテンツサーバ500に対して、推薦候補コンテンツのコンテンツ情報を要求するための要求指示を送信する。当該コンテンツ情報は、例えば、推薦候補コンテンツのタイトル、再生時間、ジャンル等を示す。
以下においては、検索処理Aによりみつかった推薦候補コンテンツのコンテンツ情報を、推薦コンテンツ情報という。
当該要求指示を受信したコンテンツサーバ500は、推薦コンテンツ情報を、映像コンテンツ再生装置1000へ送信する。これにより、検索部150は、通信部110を介して、推薦コンテンツ情報を受信する。なお、複数の推薦候補コンテンツがみつかった場合、検索部150は、複数の推薦コンテンツ情報を受信する。
なお、上記検索処理Aにより、推薦候補コンテンツがみつからない場合、検索部150は、推薦候補コンテンツにおける各種条件を、推薦候補コンテンツがみつかる確率が高くなるように変更した後、再度、検索処理Aを行う。
例えば、検索部150は、前回の検索処理Aで使用した嗜好情報の数を増やしたり、推薦候補コンテンツの再生時間である、残再生時間に応じた対応再生時間を、当該残再生時間よりも所定時間(例えば、10分)長い時間に設定する。
例えば、嗜好情報の数を増やすとする。この場合、検索部150が用いる嗜好情報データテーブルを、例えば、嗜好情報データテーブルT420,T430に増やす。そして、嗜好情報データテーブルT420,T430の各々において、最も出現回数の多い情報を、嗜好情報として採用する。この場合、ジャンル「バラエティ」およびキーワード「野球」が、嗜好情報として採用される。なお、採用された複数の嗜好情報は、検索処理Aの際に、例えば、OR検索で利用される。
また、検索部150は、推薦候補コンテンツの再生時間である、残再生時間に応じた対応再生時間を、残再生時間よりも10分長い時間に設定したとする。ここで、ステップS140の処理により算出された残再生時間は、60分であるとする。
この場合、検索対象の推薦候補コンテンツは、以下の推薦候補コンテンツAおよび推薦候補コンテンツBであるとする。推薦候補コンテンツAは、映像コンテンツのジャンルがバラエティであって、映像コンテンツの再生時間が70分以下の映像コンテンツである。推薦候補コンテンツBは、映像コンテンツの説明文等に「野球」が含まれ、映像コンテンツの再生時間が70分以下の映像コンテンツである。すなわち、推薦候補コンテンツAおよび推薦候補コンテンツBの各々は、該残再生時間より長い再生時間の映像コンテンツである。
この場合、検索部150は、通信部110を利用して、通信網20に接続されている複数のコンテンツサーバ500の各々が記憶している複数の映像コンテンツの中から、推薦候補コンテンツAまたは推薦候補コンテンツBを検索するための検索処理Aを行う。
当該検索処理Aにより、推薦候補コンテンツがみつかった場合、検索部150は、前述の処理と同様に、コンテンツ情報を要求するための要求指示を送信することにより、推薦コンテンツ情報を受信する。
上記の検索処理Aは、推薦候補コンテンツが見つかるまで、推薦候補コンテンツがみつかる確率が高くなるように条件を変更して、繰り返される。
すなわち、推薦コンテンツ検索処理では、検索部150が、残再生時間に応じた対応再生時間の他の映像コンテンツであって、ユーザの嗜好にあった映像コンテンツの情報を検索する。
なお、嗜好情報の決定方法は、上記方法に限定されない。例えば、放送局名(サーバ名)、ジャンル、キーワードの各項目の出現回数の最も大きいものを嗜好情報として採用してもよい。また、各項目の出現回数を重み付けした情報を、嗜好情報として採用してもよい。
また、推薦候補コンテンツの検索対象となる箇所は、コンテンツサーバ500に限定されない。推薦候補コンテンツの検索対象となる箇所は、例えば、映像コンテンツ再生装置1000内に設けられる、図示しない、映像コンテンツを記憶している記憶部であってもよい。また、推薦候補コンテンツの検索対象となる箇所は、通信網20に接続されている、コンテンツサーバ500以外の映像コンテンツを記憶している装置であってもよい。
また、検索処理Aでは、検索部150は、推薦候補コンテンツの代わりに推薦候補コンテンツのコンテンツ情報自体を検索してもよい。
なお、推薦候補コンテンツにおける各種条件を変更して行われる検索処理Aの回数は所定回数以下としてもよい。この場合、推薦候補コンテンツが見つからない場合が発生する。この場合は、例えば、表示装置400に「おすすめコンテンツが見つかりませんでした」というメッセージを表示するための処理が行われる。
検索部150が、推薦コンテンツ情報を受信すると、ステップS160の処理が行われる。
ステップS160では、推薦コンテンツ情報表示処理が行われる。推薦コンテンツ情報表示処理では、検索部150が、取得した1以上の推薦コンテンツ情報を示す推薦情報表示画像を生成する。そして、検索部150は、生成した推薦情報表示画像と、当該推薦情報表示画像を表示装置400に表示させための表示指示を、表示制御部170へ送信する。
表示制御部170は、当該推薦情報表示画像および表示指示の受信に応じて、当該推薦情報表示画像を、表示装置400に表示させる。
すなわち、ステップS160の処理は、表示制御部170が、算出された残再生時間に応じた対応再生時間の他の映像コンテンツ(推薦候補コンテンツ)の情報を、表示装置400に表示させる処理である。言い換えれば、ステップS160の処理は、表示制御部170が、検索部150が行った検索によりみつかった他の映像コンテンツ(推薦候補コンテンツ)の情報を表示装置400に表示させる処理である。
つまり、一例として、ステップS160の処理は、表示制御部170を含む制御部101が、情報表示指示を指示受付部190が受付けた場合、残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツの情報を検索し、検索の結果、得られる情報を表示装置400に表示させる処理である。なお、当該検索により得られる情報は、残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツであって、ユーザの嗜好にあった再生外映像コンテンツの情報である。
さらに言い換えれば、ステップS160の処理は、表示制御部170を含む制御部101が、情報表示指示を指示受付部190が受付けた場合、再生映像コンテンツの未再生時間(残再生時間)以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な全ての再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の再生外映像コンテンツの情報を、表示装置400に表示させる処理である。
ここで、検索部150は、ステップS150の処理により、一例として、3つの推薦コンテンツ情報を受信したとする。この場合、以下の推薦情報表示画像G100が表示装置400に表示されたとする。
なお、表示装置400は、当該表示装置400に表示されている再生映像コンテンツの映像と重ならないように、推薦情報表示画像G100と、再生映像コンテンツの映像とを同時に表示する。この場合、再生映像コンテンツの映像は、例えば、任意の倍率で縮小された映像である。
なお、これに限定されず、表示装置400は、当該表示装置400に表示されている再生映像コンテンツの映像の一部に重なるように、推薦情報表示画像G100と、再生映像コンテンツの映像とを表示してもよい。
図7は、一例としての推薦情報表示画像G100を示す図である。
図7を参照して、推薦情報表示画像G100には、推薦情報テーブルG110が配置される。推薦情報テーブルG110は、コンテンツ情報のリストである。推薦情報テーブルG110は、3つの推薦コンテンツ情報を示す。
推薦情報テーブルG110において、「番号」とは、推薦コンテンツ情報を特定するための番号である。推薦情報テーブルG110において、「タイトル」とは、対応する推薦候補コンテンツのタイトルである。「再生時間」とは、対応する推薦候補コンテンツの再生時間である。「ジャンル」とは、対応する推薦候補コンテンツのジャンルである。「再生速度」とは、対応する推薦候補コンテンツ(再生外映像コンテンツ)を、算出された該残再生時間以下の時間で再生し終えるための該推薦候補コンテンツの再生速度の情報である。
推薦情報表示画像G100には、推薦情報テーブルG110に示される各推薦コンテンツ情報に対応づけて、当該推薦コンテンツ情報に対応する推薦候補コンテンツのサムネイル画像が表示される。なお、推薦情報表示画像G100には、サムネイル画像が表示されなくてもよい。
推薦情報テーブルG110に示される再生時間が、算出された該残再生時間以下の時間である場合、当該再生時間に対応する推薦候補コンテンツは、1倍(等倍)の再生速度、すなわち、通常の再生により、推薦候補コンテンツを最後まで再生することができる。
一方、推薦情報テーブルG110に示される再生時間が、算出された該残再生時間より長い時間である場合、当該再生時間に対応する推薦候補コンテンツは、k(1より大きい正数)倍の再生速度、すなわち、通常の再生速度より速い再生速度の再生が行われることにより、推薦候補コンテンツを最後まで再生することができる。
ここで、算出された残再生時間は、60分であるとする。また、前述の検索処理Aにより、再生時間が90分の推薦候補コンテンツがみつかったとする。この場合、推薦情報テーブルG110に示される番号“3”の推薦コンテンツ情報に示されるように、再生速度は、1.5倍となる。すなわち、映像コンテンツ再生装置1000(再生部120)が、推薦候補コンテンツを1.5倍の再生速度で再生することにより、当該推薦候補コンテンツを、残再生時間である60分以下の時間で再生し終えることができる。
以上により、推薦情報表示画像が表示装置400に表示されると、推薦コンテンツ情報表示処理が終了する。
以下においては、残再生時間以下の再生時間で再生予定の推薦候補コンテンツ(再生外映像コンテンツ)の情報を、短縮映像コンテンツ情報ともいう。
すなわち、上記処理により、表示装置400が、推薦情報テーブルG110に示される番号“3”の推薦コンテンツ情報を表示する場合は、残再生時間よりも長い再生時間を有する再生外映像コンテンツを、該残再生時間以下の再生時間で再生予定の該再生外映像コンテンツの短縮映像コンテンツ情報を表示装置に表示させる場合である。
この場合、制御部101に含まれる表示制御部170は、当該短縮映像コンテンツ情報と、該再生外映像コンテンツを該残再生時間以下の時間で再生し終えるための再生速度を示す情報とを紐付けして、表示装置400に表示させる。
なお、推薦コンテンツ検索処理で行われる検索により、残再生時間以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な全ての再生外映像コンテンツの情報が表示される場合もある。この場合、制御部101は、残再生時間以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な全ての前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置400に表示させる。
ここで、例えば、ユーザが2時間(120分)のコンテンツ視聴用時間を確保して、映像コンテンツ再生装置1000において、再生時間が2時間の映像コンテンツの再生を開始させたとする。そして、ユーザが、再生時間が2時間の映像コンテンツを視聴中において、当該映像コンテンツの再生開始から30分経過後に、当該映像コンテンツに興味が無くなり、情報表示指示操作を行ったとする。
この場合、コンテンツ視聴用時間(2時間)から30分減算された1時間30分が、ユーザにとって暇な時間(空き時間)となる。ここで、暇な時間(空き時間)は、残再生時間である。
この場合であっても、上記推薦コンテンツ情報表示処理が行われることにより、暇な時間(空き時間)を有意義に過ごすための、ユーザの嗜好にあった推薦候補コンテンツ(映像コンテンツ)の情報が表示装置400に表示される。すなわち、当該暇な時間(空き時間)にあった推薦候補コンテンツの推薦コンテンツ情報を表示することができる。すなわち、ユーザに、暇な時間(空き時間)にあった推薦候補コンテンツの推薦コンテンツ情報を提供することができる。
そのため、表示装置400に表示された推薦コンテンツ情報に対応する推薦候補コンテンツ(映像コンテンツ)を再生させるためのユーザ操作Mをユーザが行うことにより、当該推薦候補コンテンツを、映像コンテンツ再生装置1000において再生させることができる。すなわち、ユーザは、映像コンテンツの再生中に、暇な時間(空き時間)が生じたとしても、当該暇な時間(空き時間)を有意義に過ごすことができる。
すなわち、本実施の形態における映像コンテンツ再生装置1000は、再生映像コンテンツのうち未再生の部分の残再生時間に応じた対応再生時間の他の映像コンテンツの情報を表示することができる。
つまり、本実施の形態における映像コンテンツ再生装置1000は、再生されている映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示することができる。すなわち、本実施の形態における映像コンテンツ再生装置1000は、再生中の映像コンテンツの未再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示することができる。
その結果、ユーザは、再生映像コンテンツのうち未再生の部分の残再生時間に応じた対応再生時間の他の映像コンテンツの情報を容易に知ることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、ユーザが視聴を望む推薦候補コンテンツの再生時間が、暇な時間(空き時間)より長い時間であったとしても、再生速度の情報が示されることにより、ユーザは、当該再生速度の情報にしたがった再生速度で、推薦候補コンテンツを再生させるためのユーザ操作Mを行うことにより、暇な時間(空き時間)を、有意義に過ごすことができる。
すなわち、映像コンテンツ再生装置1000が、残再生時間を算出し、残再生時間に適した映像コンテンツを推薦することができる。そのため、ユーザは煩雑な操作を行うことなく、残再生時間にあった最適な映像コンテンツを享受することができる。
なお、本実施の形態では、よりユーザの嗜好にあった映像コンテンツを推薦可能とする為に、映像コンテンツ再生装置1000は、嗜好情報記憶部160を有する構成としたがこれに限定されない。映像コンテンツ再生装置1000は、嗜好情報記憶部160を有さない構成であってもよい。この場合、検索される推薦候補コンテンツは、嗜好情報に対応せず残再生時間のみに対応した映像コンテンツである。
嗜好情報記憶部160を有さないことで、結果として、嗜好情報を記憶するHDDやEEPROMなどの不揮発性記録媒体のコストを削減することができるという効果を奏する。
また、指示受付部190が受付ける情報表示指示の送信には、遠隔制御装置200が利用されるとしたが、これに限定されない。例えば、人感センサなどが利用されてもよい。この場合、人感センサが映像コンテンツ再生装置1000を利用しているユーザの存在を検知し、ユーザが検出できなくなった場合に、情報表示指示が指示受付部190へ送信されてもよい。
また、カメラなどが利用されてもよい。この場合、例えば、顔検出技術により、ユーザのコンテンツに対する興味を検出し、興味が無くなった事を検出された場合、情報表示指示が指示受付部190へ送信されてもよい。上記、人感センサ、カメラ等が利用されることにより、ユーザが遠隔制御装置200を操作する手間が省ける。すなわち、ユーザの利便性をより向上させることができる。
また、本実施の形態では、時間算出部140が算出した残再生時間に応じた推薦候補コンテンツを検索する処理一例を示したが、これに限定されない。例えば、検索部150は、再生時間が残再生時間以下の映像コンテンツを検索するようにしておき、検索部150が複数の推薦コンテンツ情報を1組の推薦コンテンツ情報としたコンテンツ情報のリストを示す推薦情報表示画像を生成し、当該推薦情報表示画像を、表示装置400に表示することにより、当該1組の情報をユーザに提示するようにしてもよい。
例えば、残再生時間が60分の場合、再生時間が20分の映像コンテンツの情報と、再生時間が40分の映像コンテンツの情報とを1組の推薦コンテンツ情報とする。この場合、ユーザに再生時間が60分の映像コンテンツの推薦コンテンツ情報を提供することができる。この場合、表示装置400に表示される1組の推薦コンテンツ情報に対応する一部の再生外映像コンテンツの個数は複数である。
また、前述したように、検索部150は、算出された残再生時間より長い再生時間のコンテンツを検索するようにしてもよい。この場合、コンテンツ再生時に、残再生時間以下の時間で再生が終了するように、コンテンツの再生速度の情報を表示してもよい。
例えば、前述した推薦コンテンツ検索処理により、残再生時間が60分の場合、再生時間が90分の推薦候補コンテンツがみつかったとする。推薦候補コンテンツが取得された場合に、映像コンテンツ再生装置1000(再生部120)に対して、1.5倍の再生速度で再生するように、遠隔制御装置200を利用して情報表示指示を送信するためのユーザ操作Mが行われるとする。
この場合、残再生時間が60分で、推薦候補コンテンツを再生することができる。結果として、残再生時間以下の再生時間の映像コンテンツを検索する場合よりも、ユーザに推薦可能な映像コンテンツの数を増やすことが出来るという効果を奏する。
<第2の実施の形態>
表示装置400に推薦情報表示画像が表示されている間、時間経過とともに現在時刻は変化する。そのため、現在時刻の変化に伴い、残再生時間も時々刻々と変化する。
また、映像コンテンツのジャンルが、例えば野球である場合、番組の延長により終了予定時刻が変更される場合がある。すなわち、再生中の映像コンテンツの種類によっては、映像コンテンツの再生の終了予定時刻が変化する場合がある。この場合、第1の実施の形態の処理では、推薦情報表示画像に示される推薦コンテンツ情報が、最新の残再生時間に対応した情報でないという状態が発生する。
本実施の形態では、推薦情報表示画像が示す推薦コンテンツ情報を、残再生時間の変化に応じて更新するための処理について説明する。
本実施の形態における映像コンテンツ再生装置は、図1の映像コンテンツ再生装置1000である。そのため、映像コンテンツ再生装置1000内の各構成要素についての詳細な説明は繰り返さない。
次に、本実施の形態において、映像コンテンツの再生中に、他の映像コンテンツの情報を表示するための処理(以下、推薦コンテンツ情報表示処理Aという)について説明する。推薦コンテンツ情報表示処理Aは、再生部120により映像コンテンツが再生されている期間に行われる処理である。
ここで、ユーザは、映像コンテンツ再生装置1000において映像コンテンツが再生されることにより、表示装置400に表示されている映像コンテンツを視聴しているとする。
図8は、推薦コンテンツ情報表示処理Aのフローチャートである。図8において、図6のステップ番号と同じステップ番号の処理は、第1の実施の形態で説明した処理と同様な処理が行われるので詳細な説明は繰り返さない。
ステップS110〜ステップS160の各々では、第1の実施の形態と同様な処理が行われるので詳細な説明は繰り返さない。
ステップS170Aでは、時間算出部140が、最新のステップS120の処理が実行されてから所定時間経過したか否かを判定する。ここで、所定時間は、例えば、1分である。ステップS170Aにおいて、YESならば処理は、ステップS120に移行する。一方、ステップS170Aにおいて、NOならば、再度、ステップS170Aの処理が行われる。
所定時間が経過すると、ステップS170AでYESと判定され、再度、ステップS120の処理が行われる。
すなわち、推薦コンテンツ情報表示処理AのステップS140の処理は、所定時間経過毎に行われる。これにより、時間算出部140は、映像コンテンツが再生されている期間において、所定時間の経過毎に、当該映像コンテンツの最新の残再生時間を算出する。すなわち、時間算出部140を含む制御部101は、再生映像コンテンツが再生部120により所定時間再生された後、残再生時間を更新する。
また、推薦コンテンツ情報表示処理AのステップS150の処理は、所定時間経過毎に行われる。これにより、最新の現在時刻により算出された残再生時間に対応する推薦候補コンテンツが検索される。
また、推薦コンテンツ情報表示処理AのステップS160の処理は、所定時間経過毎に行われる。これにより、表示制御部170は、最新の残再生時間が算出される毎に、該最新の残再生時間に対応する推薦コンテンツ情報を示す推薦情報表示画像を表示装置400に表示させる。
すなわち、表示制御部170は、最新の残再生時間が算出される毎に、該最新の残再生時間に応じた対応再生時間の他の映像コンテンツの情報を、表示装置400に表示させる。つまり、表示制御部170を含む制御部101は、情報表示指示を指示受付部190が受付けた場合、再生映像コンテンツの更新された残再生時間以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な全ての前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、表示装置400に表示させる。
すなわち、推薦コンテンツ情報表示処理Aが行われることにより、最初の推薦情報表示画像が表示された後、当該推薦情報表示画像は、所定時間経過毎に、最新の残再生時間に対応する推薦コンテンツ情報を示す推薦情報表示画像に更新される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、現在時刻の変化に合わせて、残再生時間を再度算出し、推薦情報表示画像を動的に更新することが可能となる。これにより、最新の残再生時間に対応する推薦コンテンツ情報を示す推薦情報表示画像が、表示装置400に表示される。そのため、ユーザは最新の推薦コンテンツ情報を参照して、好みの映像コンテンツを映像コンテンツ再生装置1000に再生させることができる。すなわち、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。
なお、例えば、推薦候補コンテンツの定義において、残再生時間に応じた対応再生時間が、該残再生時間以下の時間であるとした場合、残再生時間を越える映像コンテンツを推薦しないようにすることが可能となる。
なお、上記の第1および第2の実施の形態では、映像コンテンツ再生装置1000(再生部120)が再生している映像コンテンツを、再生中のコンテンツとしての再生映像コンテンツとしたがこれに限定されない。
例えば、表示装置400が放送ストリームを受信し、表示装置400が当該放送ストリームに含まれる映像コンテンツを再生してもよい。すなわち、上記の第1および第2の実施の形態において、再生映像コンテンツは、表示装置400が再生している映像コンテンツであってもよい。この場合、表示装置400は、当該表示装置400が再生している映像コンテンツに対応する番組情報(例えば、図2の番組情報T201)を、映像コンテンツ再生装置1000へ送信する。
これにより、映像コンテンツ再生装置1000は、表示装置400が再生している映像コンテンツを特定するとともに、当該映像コンテンツの放送時間等を取得する。この場合、表示装置400が映像コンテンツを再生しているときに、映像コンテンツ再生装置1000は、表示装置400から取得した番組情報(放送時間等)を利用して、前述した図6の推薦コンテンツ情報表示処理、または、図8の推薦コンテンツ情報表示処理Aを行ってもよい。
すなわち、映像コンテンツ再生装置1000は、表示装置400が再生している映像コンテンツの番組情報を用いて、残再生時間の算出(S140)、推薦コンテンツ情報表示処理(S160)等を行ってもよい。この場合、前記制御部101は、前記表示装置400が再生している映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部190が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(以下、残再生時間と称す)以下の再生時間で前記再生部120が再生可能な前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置400に表示させる。
なお、映像コンテンツ再生装置1000は、前述したように、表示装置400を備えてもよい。この場合、映像コンテンツ再生装置1000の構成は、図9のようになる。この場合、映像コンテンツ再生装置1000は、例えば、テレビジョン受像機、携帯電話、タブレット端末等である。映像コンテンツ再生装置1000に含まれる表示装置400は、映像コンテンツを表示するための表示部である。
なお、図9の構成の映像コンテンツ再生装置1000が行う処理は、第1および第2の実施の形態の処理と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
(機能ブロック図)
図10は、映像コンテンツ再生装置600の特徴的な機能構成を示すブロック図である。映像コンテンツ再生装置600は、映像コンテンツ再生装置1000に相当する。つまり、図10は、映像コンテンツ再生装置1000の有する機能のうち、本発明に関わる主要な機能を示すブロック図である。
映像コンテンツ再生装置600は、図示しない表示装置と連携して動作する。当該表示装置は、例えば、図1または図9の表示装置400に相当する。なお、当該表示装置は、映像コンテンツを再生していてもよい。
映像コンテンツ再生装置600は、機能的には、再生部610と、指示受付部620と、制御部630とを備える。
再生部610は、映像コンテンツを再生する。再生部610は、図1の再生部120に相当する。以下においては、再生中の映像コンテンツを、再生映像コンテンツともいう。また、以下においては、再生映像コンテンツとは異なる他の映像コンテンツを、再生外映像コンテンツともいう。また、以下においては、再生中の再生映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間を、残再生時間ともいう。
指示受付部620は、指示を受付ける。具体的には、指示受付部620は、再生中の映像コンテンツ(再生映像コンテンツ)とは異なる他の映像コンテンツ(再生外映像コンテンツ)の情報を表示するための情報表示指示を受付ける。指示受付部620は、指示受付部190に相当する。
制御部630は、前記映像コンテンツ再生装置600の制御を行う。
前記制御部630は、情報表示指示を前記指示受付部620が受付けた場合、前記再生映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間(残再生時間)以下の再生時間で前記再生部610が再生可能な全ての前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる。制御部630は、制御部101に相当する。
なお、映像コンテンツ再生装置600に含まれる、再生部610、指示受付部620および制御部630の全てまたは一部は、LSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)等のハードウエアで構成されてもよい。
また、映像コンテンツ再生装置600に含まれる、再生部610、指示受付部620および制御部630の全てまたは一部は、CPU等のプロセッサにより実行されるプログラムのモジュールであってもよい。
以上、本発明における映像コンテンツ再生装置1000について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、あるいは異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
また、上記の映像コンテンツ再生装置1000を構成する複数の構成要素の全てまたは一部は、ハードウエアで構成されてもよい。また、上記の映像コンテンツ再生装置1000を構成する構成要素の全てまたは一部は、CPU(Central Processing Unit)等によ
り実行されるプログラムのモジュールであってもよい。
また、上記の映像コンテンツ再生装置1000を構成する複数の構成要素の全てまたは一部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されてもよい。システムLSIは、複数の構成要素を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを含んで構成されるコンピュータシステムである。
例えば、図1において、通信部110、分離部111、再生部120、時間算出部140、検索部150、表示制御部170、時刻計測部180および指示受付部190は、1個のシステムLSIから構成されてもよい。
また、本発明は、映像コンテンツ再生装置1000が備える特徴的な構成部の動作をステップとするコンテンツ情報表示方法として実現してもよい。また、本発明は、そのようなコンテンツ情報表示方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現してもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現されてもよい。また、当該プログラムは、インターネット等の伝送媒体を介して配信されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、再生されている映像コンテンツのうち未再生の部分の再生時間に応じた映像コンテンツの情報を表示すること可能とした映像コンテンツ再生装置として、利用することができる。
101,630 制御部
110 通信部
111 分離部
120,610 再生部
140 時間算出部
150 検索部
160 嗜好情報記憶部
170 表示制御部
180 時刻計測部
190,620 指示受付部
200 遠隔制御装置
400 表示装置
500 コンテンツサーバ
600,1000 映像コンテンツ再生装置

Claims (9)

  1. 表示装置に映像コンテンツを表示させる映像コンテンツ再生装置であって、
    映像コンテンツを再生する再生部と、
    指示を受付けるための指示受付部と、
    前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間(以下、残再生時間と称す)以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる
    映像コンテンツ再生装置。
  2. 前記制御部は、前記情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、さらに、前記残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツを、前記映像コンテンツ再生装置の内部または外部において検索し、検索によりみつかった前記再生外映像コンテンツの情報を前記表示装置に表示させる
    請求項1に記載の映像コンテンツ再生装置。
  3. 前記制御部が検索により得られる情報は、前記残再生時間以下の再生時間を有する再生外映像コンテンツであって、ユーザの嗜好にあった再生外映像コンテンツの情報である
    請求項2に記載の映像コンテンツ再生装置。
  4. 前記制御部は、前記残再生時間よりも長い再生時間を有する再生外映像コンテンツを、該残再生時間以下の再生時間で再生予定の該再生外映像コンテンツの情報(以下、短縮映像コンテンツ情報と称す)を前記表示装置に表示させる場合、当該短縮映像コンテンツ情報と、該再生外映像コンテンツを該残再生時間以下の時間で再生し終えるための再生速度を示す情報とを紐付けして、前記表示装置に表示させる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生装置。
  5. 前記制御部は、再生映像コンテンツが前記再生部により所定時間再生された後、前記残再生時間を更新し、
    前記情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの更新された残再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生装置。
  6. 前記一部の再生外映像コンテンツの個数は複数である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の映像コンテンツ再生装置。
  7. 映像コンテンツを再生する表示装置から情報を受信する映像コンテンツ再生装置であって、
    映像コンテンツを再生する再生部と、
    指示を受付けるための指示受付部と、
    前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記表示装置が再生している映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させる
    映像コンテンツ再生装置。
  8. 映像コンテンツを表示する表示部と、
    映像コンテンツを再生する再生部と、
    指示を受付けるための指示受付部と、
    前記映像コンテンツ再生装置の制御を行う制御部と、を備え、
    前記制御部は、再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示部に表示させる
    映像コンテンツ再生装置。
  9. 表示装置に映像コンテンツを表示させる映像コンテンツ再生装置が行うコンテンツ情報表示方法であって、
    前記映像コンテンツ再生装置は、
    映像コンテンツを再生する再生部と、
    指示を受付けるための指示受付部とを備え、
    前記コンテンツ情報表示方法は、
    再生中の映像コンテンツ(以下、再生映像コンテンツと称す)とは異なる他の映像コンテンツ(以下、再生外映像コンテンツと称す)の情報を表示するための情報表示指示を前記指示受付部が受付けた場合、前記再生映像コンテンツの未再生の部分の再生時間以下の再生時間を有する前記再生外映像コンテンツのうち、全てまたは一部の前記再生外映像コンテンツの情報を、前記表示装置に表示させるステップを含む
    コンテンツ情報表示方法。
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