JP2006050322A - ユーザ嗜好情報提供システム - Google Patents

Abstract

【課題】 推薦番組を基にして、ユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することのできるユーザ嗜好情報提供システムを提供する。
【解決手段】 選局、録画・再生手段１０４は放送番組を受信するとともに、表示装置１０１で表示される放送番組の選局及び情報の録画・再生を可能にするもので、そのとき視聴履歴データ及び操作履歴データを履歴データ記憶手段１０５で記憶する一方、ＥＰＧデータ取得手段１０６によってＥＰＧデータを取得してこれを記憶すると、推薦番組抽出手段１０７がユーザの嗜好を学習して推薦番組を抽出し、この推薦番組に基づいて嗜好情報提供手段１０８がユーザの嗜好に合った関連情報を、インターネット１０９を介して、番組情報提供サーバ１１０から取得し、選局、録画・再生手段に送信して表示装置に表示させる。
【選択図】 図１

Description

本発明は、電子的なテレビ番組に相当するＥＰＧ（Electronic Program Guide）データを利用して、ユーザの嗜好を学習し、ユーザの嗜好に合った情報を提供するユーザ嗜好情報提供システムに関する。

過去の視聴履歴データとＥＰＧデータとによってユーザの番組に対する嗜好を判断し、ユーザが好む番組を推薦するものとして、ユーザの好む番組をそれぞれに数値が付与された複数のテーマにより示すユーザプロファイルを作成し、複数のテーマのそれぞれに対してキーワードが与えられたテーマ辞書を用い、複数のテーマのそれぞれに数値を与えるテーマ別分類を、複数の番組のそれぞれについて行い、ユーザプロファイルと複数の番組のそれぞれに与えられた複数のテーマの数値とから推薦する番組を決定する番組推薦システムが提案されている（例えば、下記の特許文献１参照）。
特開２００２−３２０１５９号公報

上述した番組推薦システムは、学習機能を搭載したＶＤＲ（Video Disc Recorder：ビデオデスクレコーダ）で推薦番組を抽出し、推薦番組をユーザに提供するだけであった。この場合、推薦番組とは今後に放送される未来の番組情報であって、ユーザの嗜好に合った推薦番組に関するより詳細な情報を取得するには、ユーザ自身がインターネットなどで検索しなければならず、手間がかかるという問題があった。

また、ユーザの嗜好に合った推薦番組に関する情報を得たとしても、ユーザ自身がアクションを起こさなければ、その情報の入手が可能か否かの確認ができないという問題もあった。例えば、ユーザの嗜好に合ったレンタルビデオ情報を得たとしても、ユーザの住んでいる地域のレンタルビデオ店のレンタル状況などの情報を得たい場合、ユーザ自身がレンタルビデオ店に行きその有無を確認しなければならなかった。

本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は推薦番組を基にして、ユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することのできるユーザ嗜好情報提供システムを提供することにある。

本発明は、図１の機能ブロック図に示すように、選局、録画・再生手段１０４は放送番組を受信するとともに、表示装置１０１で表示される放送番組の選局及び情報の録画・再生を可能にしたもので、この選局、録画・再生手段１０４によって行われた視聴履歴データ及び操作履歴データを履歴データ記憶手段１０５で記憶する一方、ＥＰＧデータ取得手段１０６によって放送番組に係るＥＰＧデータを取得してこれを記憶すると、推薦番組抽出手段１０７がそれぞれ記憶された視聴履歴データ、操作履歴データ及びＥＰＧデータに基づいてユーザの嗜好に適合した推薦番組を抽出し、さらに、抽出された前記推薦番組に基づいて嗜好情報提供手段１０８がユーザの嗜好に合った関連情報を、インターネット１０９を介して、番組情報提供サーバ１１０から取得し、選局、録画・再生手段１０４に送信して表示装置１０１に表示させるように構成したものである。

上記のように構成したことにより、推薦番組を基にしてユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することのできるユーザ嗜好情報提供システムが提供される。

＜第１の実施の形態＞
図２は本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第１の実施の形態の概略構成図である。同図において、操作手段としてのリモコン１は学習機能搭載ＶＤＲ２を遠隔操作するもので、ユーザがリモコン１を操作することによって、自分の好む番組の選局や再生・録画の操作をすることができる。学習機能搭載ＶＤＲ２は、放送局３から伝送される放送電波の間に付加されている電子的なテレビジョン番組表に相当するＥＰＧデータ４を取得するようになっている。学習機能搭載ＶＤＲ２は、ユーザが視聴する番組の選局及びリモコン１による操作の各履歴データとＥＰＧデータ４とに基づいてユーザの嗜好を学習し、推薦番組データ（以下、単に推薦番組とも言う）５を抽出する。そして、学習機能搭載ＶＤＲ２はそれ自体をインターネット６に接続し、推薦番組データ５をキーとして番組情報提供会社の番組情報提供サーバ７より、推薦番組に一致するより詳細な情報、すなわち、ユーザの嗜好に合った情報を取得する。このとき、推薦番組に付加する嗜好情報８が番組情報提供サーバ７から学習機能搭載ＶＤＲ２に送られ、学習機能搭載ＶＤＲ２は推薦番組及び嗜好情報８をテレビなどの表示装置９に表示する。ユーザは表示装置９の映像によって推薦番組と嗜好情報８を確認することができる。

次に、推薦番組データ５に基づき番組情報提供サーバ７でユーザの嗜好と一致した情報の抽出について以下に説明する。図２の学習機能搭載ＶＤＲ２で抽出された推薦番組データ５を図３に例示する。図３はテレビ表示の場合であり、ユーザが分かりやすいように「日時」「チャンネル」「タイトル」から構成される最小限の情報しか記載していない。ちなみに、一般的なＥＰＧデータは、図４に例示したように、日時Ｅ１、タイトルＥ２、チャンネルＥ３、ジャンルＥ４、出演者Ｅ５、内容Ｅ６があるが、図３の推薦番組データ５はジャンルＥ４、出演者Ｅ５、内容Ｅ６を削除して簡易化した表示が行われる。

ここで、推薦番組データ５がドラマであったとすると、番組情報提供サーバ７においては図５に示した処理手順に従ってユーザの嗜好に合った情報を抽出する。すなわち、推薦番組データ１１１のジャンルの分類がドラマ１１２であったとする。このドラマ１１２中でさらに細かいジャンル分けを行う。例えば、スポーツドラマ１１３、恋愛ドラマ１１４、サスペンスドラマ１１５のように分類する。さらに、それぞれのジャンルに関する歴代視聴率ランキング１１６や年代別視聴率ランキング１１７やそのランキングに関するレンタル情報１１８などを抽出する。そして、推薦番組データ１１１に付加してユーザに提供する。図６はユーザに提供される番組情報の一例である。

図７は上述した推薦番組に関連する情報を取得するまでに図２の学習機能搭載ＶＤＲ２が行う処理手順の一例を示したフローチャートであり、以下、このフローチャートに従って学習機能搭載ＶＤＲ２の動作を説明する。まず、学習機能搭載ＶＤＲ２に対して大元の電源のみが投入され、動作電源スイッチがオフである状態で、放送局３からＥＰＧデータ４を取得する（ステップ１２１）。このＥＰＧデータ４はステップ１２２にて不図示の記憶装置に記憶、保存される。次に、ステップ１２３で学習機能搭載ＶＤＲ２の動作電源スイッチがオン状態にされると、ステップ１２４にて学習機能搭載ＶＤＲ２をインターネット６に接続する。一方、学習機能搭載ＶＤＲ２の動作電源スイッチがオン状態にされた後のステップ１２５にてユーザがリモコン１を用いて好みの番組の選局、再生・録画の操作を行うと、ステップ１２６にて操作内容を操作履歴データとして認識し、ステップ１２７で操作履歴データを記憶装置に保存する。次に、ステップ１２８で操作履歴データとＥＰＧデータを基にして、ユーザの嗜好を学習し、この学習処理後のステップ１２９にて推薦番組データを抽出する。そして、抽出された推薦番組データを基に、ステップ１３０にてインターネットに接続されている番組情報提供サーバ７にアクセスする。続いて、ステップ１３１では番組情報提供サーバ７に蓄積されている過去の番組情報やコンテンツなどから推薦番組を基にしてユーザの嗜好にあった情報を取得する。その後、ステップ１３２で取得した情報を表示装置９に表示してユーザに提供する。

上記の処理手順のうち、ステップ１２１でのＥＰＧデータの取得及びステップ１２２でのＥＰＧデータの保存の処理が本発明のＥＰＧデータ記憶手段に、ステップ１２６の操作履歴データの認識、ステップ１２７の操作履歴データの保存が本発明の履歴データ記憶手段に、ステップ１２８の嗜好学習処理及びステップ１２９の推薦番組データの抽出処理が本発明の推薦番組抽出手段に、ステップ１２４でのインターネット接続、ステップ１３０の番組情報提供サーバへのアクセス、ステップ１３１のユーザの嗜好に合った情報の取得及びステップ１３２のユーザに対する情報提供の各処理が本発明の嗜好情報提供手段にそれぞれ対応している。

このように、図２から図７を用いて説明した本発明の第１の実施の形態によれば、推薦番組データを基にして、番組情報提供サーバとのやりとりによってユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することができる。

＜第２の実施の形態＞
図８は本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第２の実施の形態の概略構成図であり、特に、推薦番組を基にユーザの嗜好に合った情報提供のうち、レンタル情報の取得に関する応用例を示した図である。図８において、ユーザ１１は、住所や電話番号などの地域や個人の設定、店舗設定１２を行う。番組情報提供サーバ１３はユーザ１１が設定したデータから近辺のレンタルビデオ店の抽出を行う。図８では、レンタルビデオ店Ａ１５とレンタルビデオ店Ｂ１６であったとする。番組情報提供サーバ１３は推薦番組データを基にしてユーザ１１の嗜好に合った情報をレンタル情報１４とする。そして、レンタル情報１４をレンタルビデオ店Ａ１５及びレンタルビデオ店Ｂ１６に転送する。レンタルビデオ店Ａ１５及びレンタルビデオ店Ｂ１６では、それぞれ番組情報提供サーバ１３から転送されたレンタル情報１４の貸し出し情報や返却日時、又は在庫本数などのレンタル状況１７及びレンタル状況１８を番組情報提供サーバ１３に転送する。これによって、図９に例示するようなレンタル状況情報がユーザ１１に提供される。

このように、本発明の第２の実施の形態によれば、ユーザ自身がビデオ店に行って確認しなければならないという従来の番組推薦システムの問題点を解消することができる。

＜第３の実施の形態＞
図１０は本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第３の実施の形態の概略構成図であり、特に、番組提供サーバの好ましい形態を示したものである。ここでは、複数のユーザ２１の視聴履歴データ２２を放送局２３に伝送し、放送局２３は視聴履歴データ２２を基にして視聴率を調査して、そのデータを随時番組情報提供サーバ２４に提供する。その結果、番組情報提供サーバ２４は視聴率のデータの更新ができ、過去の視聴率ランキングにもそのデータが反映され、最新のランキング情報を取得することができる。

このように、第３の実施の形態によれば、最新のランキング情報をユーザに提供することができ、レンタルビデオ業者などのサービス機能を充実させることができる。

＜第４の実施の形態＞
図１１は本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第４の実施の形態の概略構成図である。同図において、学習機能の無い２台のＶＤＲ３２と、学習機能が搭載された１台の学習機能搭載ＶＤＲ３４とが家庭内ＬＡＮで接続されている。このうち、２台のＶＤＲ３２はどちらもＥＰＧ対応可能機種ではなく、学習機能搭載ＶＤＲ３４はＥＰＧ対応可能な機種である。２台のＶＤＲ３２はそれぞれリモコン３１によって番組の選局や、再生・録画の操作が行われるもので、ユーザが自分の好みに合わせて操作することになる。また、ユーザが視聴した番組の履歴である視聴履歴データと、ＶＤＲ３２を操作した履歴である操作履歴データとで構成される視聴・操作履歴データ３３がそれぞれＶＤＲ３２に一時的に保存される。これらの視聴・操作履歴データ３３は、視聴チャンネルと番組の放送時間帯及び日時などの最小限のデータであり、ＶＤＲ３２はこれらの履歴データを学習機能が搭載されたＶＤＲ３４に伝送する。

学習機能搭載ＶＤＲ３４はＶＤＲ３２からそれぞれ伝送されたユーザの視聴・操作履歴データ３３を蓄積していく。この蓄積された視聴・操作履歴データ３３は、例えば３０日間保存され、３０日が過ぎるとデータは消去される。なお、データの保存期間は学習機能搭載ＶＤＲ３４の設定で行われる。この学習機能搭載ＶＤＲ３４は放送局３５から伝送される放送電波の間に付加されている番組情報であるＥＰＧデータ３６を取得する。ＥＰＧデータ３６は約１週間分の番組情報であり、履歴データと同様にして学習機能搭載ＶＤＲ３４に蓄積される。

ここで、ユーザがリモコン３１を用いて推薦番組を要求すると、学習機能搭載ＶＤＲ３４は、蓄積された過去のＥＰＧデータ３６とユーザの過去の視聴・操作履歴データ３３を用いて嗜好学習処理手段３７によって推薦番組データ３８を抽出する。その後、ＶＤＲ３２に推薦番組データ３８を提供すると、ＶＤＲ３２はテレビなどの表示装置に推薦番組データ３８を提供する。これによって、ユーザは推薦番組情報の確認ができる。

図１２は図１１に示した本発明の第４の実施の形態を構成する、学習機能の無いＶＤＲ３２の具体的な処理手順を示すフローチャートである。ここで、ステップ１３１にてＶＤＲ３２の動作電源スイッチがオン状態にされると、ステップ１３２にて学習機能搭載ＶＤＲ３４とネットワーク接続がなされる。これによって、ＶＤＲ３２に一時的に保存されていた過去の視聴・操作履歴データ３３の検索が行われ、次のステップ１３４にて学習機能搭載ＶＤＲ３４への転送が行われる。一方、ステップ１３５で、ユーザがリモコン３１を用いて好みの番組の選局を行ったり、再生・録画の操作を行うと、ステップ１３６でユーザの視聴した番組情報である視聴履歴データと、リモコン操作での操作履歴データとを保存する。次に、ステップ１３７でユーザがＥＰＧの取得を要求したか否かを判断し、要求していれば処理を終了し、要求していなければステップ１３６及びステップ１３７の処理を繰り返し、その処理の途中のステップ１３８にて推薦番組要求がなされたか否かを判定し、要求されていなければステップ１３６の処理に戻り、要求があれば処理を終了する。

図１３は図１１に示した第４の実施の形態を構成する学習機能搭載ＶＤＲ３４がＶＤＲ３２とネットワーク接続された後の、その具体的な処理手順を示すフローチャートである。この学習機能搭載ＶＤＲ３４は大元の電源のみが投入され、動作電源スイッチがオフである状態で放送局３５からＥＰＧデータ３６を取得する（ステップ１４１）。このＥＰＧデータ３６はステップ１４２にて不図示の記憶装置に記憶、保存される。ＥＰＧデータ３６は約１週間分の番組データであり、その更新も行われる。次に、ステップ１４３でＶＤＲ３２の動作電源スイッチがオン状態になっているか否かを判定し、オン状態でなければ処理動作を終了し、オン状態であればステップ１４４以下の処理を実行する。

ステップ１４４では学習機能の無いＶＤＲ３２に一時的に保存されていたユーザの視聴・操作履歴データ３３を取得し、ステップ１４５で視聴、操作履歴データ３３を学習機能搭載ＶＤＲ３４の記憶装置に保存する。次に、ステップ１４６では、保存した視聴・操作履歴データがあらかじめ設定された保存期間を過ぎているか否かを判定し、過ぎていればステップ１４７で消去する。過ぎていない場合にはステップ１４８でユーザからＥＰＧの転送要求があるか否かを判定し、その要求がある場合にはステップ１４９でＥＰＧデータを学習機能の無いＶＤＲ３２に伝送して、ユーザに提供する。一方、ユーザからＥＰＧの転送要求が無いと判定した場合にはステップ１５０にてユーザより推薦番組要求を受け取り、さらに、ステップ１５１にてあらかじめ蓄積してあるユーザの過去の視聴、操作履歴データ３３と過去のＥＰＧデータ３６とに基づいてユーザの嗜好を学習し、ステップ１５２で推薦番組の抽出を行う。そして、最後のステップ１５３にて推薦番組データを学習機能の無いＶＤＲ３２に伝送して一連の処理を終了する。

なお、第４の実施の形態では学習機能搭載ＶＤＲ３４に図１に示した嗜好情報提供手段１０８を持たせるものであるが、その機能は第１の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。

このように、第４の実施の形態によれば、ユーザが家庭内で用いるＶＤＲをすべて学習機能搭載型の高級機とせずに１台のみ学習機能を搭載したＶＤＲを用いるだけで、推薦番組をユーザに確実に提供することができる。そして、学習機能が搭載された学習機能搭載ＶＤＲに第１の実施の形態で説明した機能を付加することによって、ユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することができる。

＜第５の実施の形態＞
上述した各実施の形態は少なくとも学習機能が搭載されたＶＤＲを備える場合について説明したが、学習機能を持たないＶＤＲであっても、このＶＤＲに対して１台のＰＣ（Personal Computer：パーソナルコンピュータ）が家庭内ＬＡＮで接続されていれば、上述したのと同様な機能を実現することができる。

図１４は嗜好学習処理をＶＤＲの外部機器であるＰＣ上のアプリケーションにより行う第５の実施の形態の概略構成図である。同図において、学習機能が搭載されていないＶＤＲ４１、ＶＨＳレコーダ（ＶＨＳ方式のビデオテープレコーダ）４２、ＨＤＤレコーダ（ハードディスクドライブレコーダ）４３及びＰＣ４４が家庭内ＬＡＮで接続されている。ＰＣ４４はインターネット４５に接続され、インターネット４５からＥＰＧデータ４６を取得し、これを保存する機能を有している。このＰＣ４４に上述した学習機能が搭載されたＶＤＲと同様な機能を持たせることによって、推薦番組の提供と、この推薦番組に関連する情報をユーザに自動的に提供することができる。

なお、この第５の実施の形態においては、学習機能が搭載されたＶＤＲよりも履歴データやＥＰＧデータ４６をＰＣ４４により多く蓄積することができ、また、学習処理においても困難であったより高度な学習処理が可能となり、精度の高い推薦番組の抽出、及び推薦番組に関連する情報の提供ができる。

また、第５の実施の形態は下記の（ａ）、（ｂ）、（ｃ）のように応用することができる。
（ａ）アプリケーションソフトをＰＣ４４にインストールすれば、その後、個人ページが確保されて、ユーザは外出先（世界中）からＰＣや携帯電話で自分のページに接続して推薦番組閲覧や自動録画をすることができる。
（ｂ）推薦番組について、例えば、ユーザがサスペンスドラマを好みとすれば、お薦め番組の他にＰＣの機能である検索機能を用いて、歴代のサスペンスドラマや海外のサスペンスドラマの情報を付加させてユーザに提供することができ、推薦番組に関わる多くの情報をユーザに提供することができる。
（ｃ）家庭内で１階に１台のＶＤＲ、２階に１台のＶＤＲがあるとする。この２台のＶＤＲをＰＣに接続することによって、各ＶＤＲの履歴は異なるが、ＶＤＲごとに学習を行い、それぞれのＶＤＲの履歴データの受信と、推薦番組の送信及び関連する情報の送信とが可能となる。

このように、第５の実施の形態によっても、推薦番組データを基にして、不図示の番組情報提供サーバとのやりとりによってユーザの嗜好にあった推薦番組に関連する情報を自動的に取得することができる。

本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの機能ブロック図である。 本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第１の実施の形態の概略構成図である。 本発明の第１の実施の形態の学習機能搭載ＶＤＲで抽出された推薦番組データの一例を示した図である。 一般的なＥＰＧデータの詳細な内容を示した図である。 本発明の第１の実施の形態において番組情報提供サーバがユーザの嗜好に合った情報を抽出する処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第１の実施の形態において推薦番組情報に付加してユーザに提供される番組情報の一例である。 本発明の第１の実施の形態において推薦番組に関連する情報を取得するまでに学習機能搭載ＶＤＲが行う処理手順の一例を示したフローチャートである。 本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第２の実施の形態の概略構成図である。 本発明の第２の実施形態においてユーザに提供されるレンタル情報の一例を示した図である。 本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第３の実施の形態の概略構成図である。 本発明に係るユーザ嗜好情報提供システムの第４の実施の形態の概略構成図である。 本発明の第４の実施の形態を構成する学習機能の無いＶＤＲの具体的な処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第４の実施の形態を構成する学習機能搭載ＶＤＲの具体的な処理手順を示すフローチャートである。 嗜好学習処理をＰＣ上のアプリケーションにより行う第５の実施の形態の概略構成図である。

符号の説明

１、３１ リモコン
２、３４ 学習機能搭載ＶＤＲ
３、２３、３５、１０２ 放送局
４、３６、４６ ＥＰＧデータ
５、３８、１１１ 推薦番組データ
６、４５、１０９ インターネット
７、１３、２４、１１０ 番組情報提供サーバ
８ 嗜好情報
９、１０１ 表示装置（テレビ）
１１、２１ ユーザ
１２ 個人・地域、店舗設定
１４、１１８ レンタル情報
１５ レンタルビデオ店Ａ
１６ レンタルビデオ店Ｂ
１７、１８ レンタル状況
２２ 視聴履歴データ
３２、４１ ＶＤＲ
３３ 視聴・操作履歴データ
３７ 嗜好学習処理手段
４２ ＶＨＳレコーダ
４３ ＨＤＤレコーダ
４４ ＰＣ
１０３ 操作手段
１０４ 選局、録画・再生手段
１０５ 履歴データ記憶手段
１０６ ＥＰＧデータ取得手段
１０７ 推薦番組抽出手段
１０８ 嗜好情報提供手段
１１２ ドラマ
１１３ スポーツドラマ
１１４ 恋愛ドラマ
１１５ サスペンスドラマ
１１６ 歴代視聴率ランキング
１１７ 年代別視聴率ランキング

Claims (1)

1. 表示装置と、
   放送番組を受信するとともに、前記表示装置で表示される放送番組の選局及び情報の録画・再生が可能な選局、録画・再生手段と、
   前記選局、録画・再生手段によって行われた視聴履歴データ及び操作履歴データを記憶する履歴データ記憶手段と、
   前記放送番組に係るＥＰＧデータを取得し、このＥＰＧデータを記憶するＥＰＧデータ取得手段と、
   それぞれ記憶された前記視聴履歴データ、操作履歴データ及びＥＰＧデータに基づいてユーザの嗜好に適合した推薦番組を抽出する推薦番組抽出手段と、
   前記推薦番組抽出手段によって抽出された前記推薦番組に基づいてユーザの嗜好に合った関連情報を、インターネットを介して、番組情報提供サーバから取得し、前記選局、録画・再生手段に送信して前記表示装置に表示させる嗜好情報提供手段とを、
   備えたユーザ嗜好情報提供システム。
   

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