JP4730261B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置、通信システム、会議システム及びプログラムに関する。
公衆回線網を利用して大容量通信を行う技術として、マルチホームネットワーク(Multihome)が知られている。マルチホームネットワーク技術は、1つの公衆回線接続業者(ISP)に複数の物理回線で接続する形態や複数のISPに接続する形態をいい、複数の接続経路を持つことで負荷分散や、通信処理能力向上、信頼性向上などを図る技術である。
また、特許文献1は、複数の通信路に同時に接続可能な環境で、通信路の死活監視を行い、それらの通信路を動的に使い分ける動的経路選択の技術を開示している。
また、特許文献2では、複数の無線通信路に同時に接続するための技術を開示している。
また、特許文献3は、中継装置の多重化技術であるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)を利用した中継装置において、親中継装置が稼働している間に、その親中継装置の負荷を判定し、他の中継装置に負荷を分散させる技術を開示している。
特開2005−210588号公報 特開2005−525013号公報 特開2003−46539号公報
本発明は、情報の送受信に最適な通信路を選択して、情報の送受信を効率化することができる通信システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の通信システムは、第1の拠点と第2の拠点とを複数本の通信線で接続し、前記第1の拠点と前記第2の拠点との間でデータ通信による遠隔会議を行う通信システムであって、前記第1の拠点及び前記第2の拠点は、前記複数本の通信線に対応して複数設けられ、それぞれが各通信線に接続して相手拠点と通信を行う通信装置と、前記第1の拠点と前記第2の拠点との間で通信される遠隔会議データの送信要求を同一拠点内の複数の通信装置の中から選択した通信装置に出力する処理装置とを有し、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の複数の通信装置は、各通信装置が接続した通信線の通信状況を計測する計測手段と、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記通信線の通信品質を評価する評価手段と、前記評価手段による前記通信線の評価結果を同一拠点内の処理装置に送信する送信手段とをそれぞれに有し、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、相手拠点に遠隔会議データを送信する際には、前記遠隔会議データのデータ種別を参照して、データ種別に応じて事前に設定された優先度と各通信線の通信品質の評価結果とに基づいて前記遠隔会議データを送信する通信線を選択し、該選択した通信線に接続する通信装置に前記遠隔会議データを出力して前記遠隔会議データの送信を要求し、また、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、遠隔会議の参加者から遠隔会議データの優先度の設定入力を受け付けた場合には、受け付けた優先度と前記各通信線の通信品質の評価結果とに基づいて前記遠隔会議データを送信する通信線を選択し、該選択した通信線に接続する通信装置に前記遠隔会議データを出力して前記遠隔会議データの送信を要求することを特徴とする
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記計測手段は、通信線の単位時間当たりのデータ通信量と、前記通信線に送信したデータに対する応答が返ってくるまでの応答時間と、前記通信線に送信したデータに対する応答が一定時間内に返ってこなかった割合との少なくとも1つを計測する手段であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記評価手段は、前記計測手段の計測結果をもとに、通信路の通信品質を少なくとも1つの評価項目ごとに数値化して評価する手段であり、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、相手拠点の処理装置に送信する遠隔会議データを入力すると、該遠隔会議データに含まれるデータの種別情報から前記遠隔会議データを送信する通信線に要求される通信品質を判定し、判定した通信品質と、各通信線の評価項目ごとの評価値とに基づいて、前記遠隔会議データを送信する通信線を選択することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の通信装置のそれぞれは、相手拠点の通信装置と制御信号線で接続され、前記制御信号線を介して、前記計測手段の計測結果と、前記評価手段の評価する前記通信線の通信品質とを前記相手拠点の通信装置と送受信して共有する共有手段を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、遠隔会議の参加者から遠隔会議データの優先度の設定入力を受け付けていない場合には、データ種別に応じて事前に設定された優先度と各通信線の評価結果とに基づいて遠隔会議データを送信する通信線を選択し、選択した通信線に接続する通信装置に遠隔会議データを出力することができる。また、遠隔会議の参加者から遠隔会議データの優先度の設定入力を受け付けた場合には、受け付けた優先度と各通信線の評価結果とに基づいて遠隔会議データを送信する通信線を選択し、該選択した通信線に接続する通信装置に遠隔会議データを出力して遠隔会議データの送信を要求することができる。
請求項2記載の発明によれば、通信線の通信品質を精度よく評価することができる。
請求項3記載の発明によれば、遠隔会議データを送信する最適な通信線を評価値に基づいて選択することができる。
請求項4記載の発明によれば、通信線の通信状況や通信線の通信品質を第1の拠点と第2の拠点とで共有することができる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
[システム構成]
添付図面を参照しながら本発明の第1実施例の構成を説明する。
本実施例は、拠点Xと、拠点Yとの間を通信路を介して接続したシステムである。拠点Xと拠点Yとの間は、図1に示すように公衆回線網接続業者の提供する接続サービスによって、公衆回線網(例えば、インターネット)を介して接続してもよいし、図2に示す専用線や、ダイアルアップ接続などで接続した通信路を含んでいてもよい。拠点Xと拠点Yとを接続する通信路は1つではなく、複数の通信路で接続されているものとする。
拠点X、Y内には通信網{例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)}が組まれ、この通信網上には、複数の依頼装置11、21がそれぞれ接続されている。なお、拠点Xに設けられた通信網を通信網(S)と表記し、拠点Yに設けられた通信網を通信網(T)と表記する。
また、拠点X、Yに構築された通信網(S)、通信網(T)と、公衆回線網や専用線との境界には、境界用通信装置(例えば、ルータ)10A、10B、10C、境界用通信装置20A、20B、20Cがそれぞれ設置される。図1では、公衆回線網接続業者(A)の提供する公衆回線に、拠点Xの境界用通信装置10Aと、拠点Yの境界用通信装置20Aとが接続されている。同様に、公衆回線網接続業者(B)の提供する公衆回線に、境界用通信装置10Bと、境界用通信装置20Bとが接続され、公衆回線網接続業者(C)の提供する公衆回線に、境界用通信装置10Cと、境界用通信装置20Cとが接続されている。なお、境界用通信装置10A、10B、10C、20A、20B、20Cは同一の機能を備えているので、これらの通信装置を総称して表す時には、境界用通信装置10、20と表記する。
これらの通信装置はそれぞれIPSec(公衆回線網で暗号通信を行なうための規格:IP Security protocol)やSSL(Secure Socket Layer)などによる仮想私設網(VPN:Virtual Private Network)機能を備えている。境界用通信装置10、20Cの仮想私設網機能により、拠点Xの境界用通信装置10と、拠点Yの境界用通信装置20との間で、データの暗号化およびローカルアドレス(組織内の通信網に設定された識別情報)のカプセル化(情報の包み込み)がなされた仮想的な私設網(VPN)が構成される。
[境界用通信装置の構成]
次に、本実施例の境界用通信装置10、20の構成について説明する。境界用通信装置10、20は、いずれもデータの中継機能を持つ通信装置であり、受け取ったデータに付加された先頭情報に基づいて転送先を決定し、転送先へデータを転送する。特に、本実施例の境界用通信装置10、20は、公衆回線網の通信状況を監視し、境界用通信装置間で通信路の通信状況を表す通信情報を交換する。拠点X、拠点Yの間で通信が発生した場合には、各通信路の通信状況により、通信路の優先度を動的に変更し、データを最適に振り分ける。
図3に、境界用通信装置10の構成を示す。なお、境界用通信装置20も境界用通信装置10と同一の構成を有しているので、境界用通信装置10の説明を境界用通信装置20の説明に代える。境界用通信装置10は、データ送受信部31と、計測部32と、評価部33と、転送先情報操作部34と、転送先情報記憶部35と、共有部36と、特性値監視部37と、データ振分部38とを有している。
データ送受信部31は、データや、通信路の通信状況を計測する計測用のデータを通信路に送出したり、通信路を介してデータを受信する。受信したデータは、特性値監視部37に出力される。
計測部32は、計測用のデータを拠点Xと拠点Yとをつなぐ通信路に送出し、通信路の通信状況を計測する。計測方法については後ほど詳述する。
評価部33は、計測部32の計測結果をもとに、拠点間を結ぶ通信路の通信品質を評価する。
転送先情報操作部34は、転送先情報記憶部35に格納された転送先情報を、評価部33の評価結果に基づいて変更する。
転送先情報記憶部35には、図4に示す転送先情報が記憶されている。この転送先情報は、宛先アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ(経路が使用するゲートウェイIPアドレスを指定する)、インターフェース(経路が割り当てられるインターフェースを指定する)、最適経路決定値の他に、評価値が設けられている。評価値には、後述する評価部33で評価された評価値が格納される。
共有部36は、計測部32で計測した通信路の通信状況や、評価部33の評価結果を他の境界用通信装置10、20に通知する機能部であり、この他に、計測部32で通信路の通信状況を計測する時に、受信側の境界用通信装置に、通信路に送出するデータ量や、通信状況の計測開始時間を通知する機能部である。共有部36は他の拠点の境界用通信装置20と制御線(不図示)で接続されており、この制御線を介して評価結果や、計測の開始時間を通知する。
なお、境界用通信装置10A,10B、10Cは、OSI参照モデルのデータリンク層の通信規約を用いて通信を行ってもよいし、ネットワーク層の通信規約を用いて通信を行ってもよい。ネットワーク層の通信規約で通信を行う場合には、管理者によりIPアドレス(Internet Protocol アドレス)、FQDN(完全修飾ドメイン名:Fully Qualified Domain Name)、MACアドレス(物理層アドレス:Media Access Controlアドレス)、通信装置識別情報等の通信装置を識別できる情報を設定し、この設定情報に従って通信路の計測結果や、評価結果を交換する。なお、境界用通信装置20A,20B,20Cについても同様である。
特性値監視部37は、依頼装置11から送られた他の拠点宛てのデータを中継する時に、データに付加された特性値を参照する機能部である。また、データ振分部38は、特性値監視部37で参照した特性値から、データを転送する境界用通信装置を選択する機能部である。
なお、図3に示す境界用通信装置10、20は、ソフトウェア制御によって実現することもできる。ソフトウェアによって境界用通信装置10、20を構成する場合の構成を図5に示す。図5に示すように境界用通信装置10、20は、CPU41、ROM42、RAM43、NVRAM44、I/Oポート45を具備している。
CPU41は、ROM42に格納したプログラムを読み込んで、このプログラムに従った演算を行うことにより、後述するフローチャートに示す手順での制御が行われる。また、RAM43には、演算結果のデータや、印刷完了ページ情報が書き込まれ、NVRAM(Non Volatile RAM)44は、RAM43に書き込まれていたデータで、電源オフ時に保存の必要なデータが書き込まれる。
なお、ROM42に格納されているプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に格納されたものを読み込んでNVRAM44に格納してもよいし、通信網を介して送信されたプログラムを入出力部45で受信してNVRAM44に格納してもよい。
また、本実施例のシステム構成は、図1、2に示すものに限らず、例えば、図6に示す構成であってもよい。図6に示すシステムでは、データ振分用通信装置(本発明の第2通信装置に該当する)12、22によって通信路の通信品質を一元管理する構成である。図6において、拠点Xに配置された境界用通信装置(本発明の第1通信装置に該当する)10A、10B、10C、拠点Yに配置された境界用通信装置(本発明の第1通信装置に該当する)20A、20B、20Cは、通信路の通信状況を計測する、又は、計測した通信路の通信状況により通信品質を評価する。計測結果や評価結果は、LAN等の通信網を用いて境界用通信装置10、20からデータ振分用通信装置12、22に転送する。データ振分用通信装置12、22は、通信路の評価結果をもとに、各通信路の通信に適したデータを設定する。
図17、図18に境界用通信装置10、20と、データ振分用通信装置12、22の構成を示す。図17(A)に示す構成は、境界用通信装置10、20に計測部32と、評価部33とを設けて、通信路の通信品質の評価結果をデータ振分用通信装置12、22に送信する構成を示している。評価結果は、データ送受信部31によってLAN等の通信網に送出され、データ振分用通信装置12、22に送信される。図17(B)に示すデータ振分用通信装置12、22は、通信品質の評価結果をデータ送受信部31で受け取って、転送先情報操作部34で情報の書き換えを行う。
また、図18(A)に示す構成は、境界用通信装置10、20に計測部32を設けて、通信路の通信状況を表す計測データをデータ振分用通信装置12、22に送信する構成を示している。計測結果は、データ送受信部31によってLAN等の通信網に送出され、データ振分用通信装置12、22に送信される。図18(B)に示すデータ振分用通信装置12、22は、計測データをデータ送受信部31で受け取って、この計測データをもとに各通信路の通信品質を評価する。評価値は、転送先情報操作部34によって書き換えられる。
[通信路品質の評価]
次に、計測部32による通信状況の計測方法と、評価部33の評価方法について詳細に説明する。
なお、本実施例では、通信路の通信品質に対応する情報に基づいて、境界用通信装置10、20や、データ振分用通信装置12、22がデータの各通信路への振り分けを行う。通信路の通信品質に対応する情報として、計測部32で計測する通信状況や、この通信状況を評価して求めた通信路の評価値が挙げられる。以下では、各通信路の評価結果によって、データを振り分ける通信路を選択する例を示す。
境界用通信装置10、20は、図7に示すように定期的に通信路の通信状況を計測し、計測結果をもとに通信路の通信品質を評価する。公衆回線網接続業者(A)の提供する公衆回線での評価は、境界用通信装置10Aと20Aとの間で行われ、評価結果は、これらの境界用通信装置10Aと20Aとの間で共有される。また、境界用通信装置10Aの保持する評価結果は、同一拠点内の他の境界用通信装置10B、10Cにも通知される。同様に、境界用通信装置20Aの保持する評価結果は、同一拠点内の他の境界用通信装置20B、20Cに通知される。同様に境界用通信装置10Bと20Bとの間で、公衆回線網接続業者(B)の提供する公衆回線の通信品質が評価され、境界用通信装置10Cと20Cとの間で、公衆回線網接続業者(C)の提供する公衆回線の通信品質が評価される。
なお、他の境界用通信装置への計測結果や評価結果の送信は、同一拠点内であれば、LAN等の通信網を介して行う。また、他の拠点の境界用通信装置との間で計測結果や評価結果を共有する場合には、拠点間を接続する制御線(不図示)によって行うことができる。
通信状況の計測は、スループット(単位時間当たりのデータ転送量)B[bps]、ラウントトリップタイム(データが送信側と受信側との間を往復するのに要する時間)D[msec]、データ損失率L[%]、を計測することで行う。
スループットの計測は、送信側の境界用通信装置がTCP(Transmission Control Protocol)データ又はUDP(User Datagram Protocol)データを通信路に送出し、受信側の境界用通信装置で受信できたデータ量と転送時間から算出する。
スループット計測の手順を図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、ここでは、公衆回線網接続業者(A)の提供する公衆回線の通信状況を境界用通信装置10Aと、境界用通信装置20Aとの間で計測するものとする。また、計測は、境界用通信装置10Aから境界用通信装置20Aに計測用のデータを送信することで行うものとする。
送信側の境界用通信装置10Aは、通信路の通信状況を計測する時間となると(ステップS1)、データの送信又は受信中であるか否かを判定する(ステップS2)。計測のためのデータの送受信量が多かったり、データの送信時間と同じ時間で計測用のデータを送信すると、計測結果に影響が出る可能性があるため、データの送信時間と計測用のデータの送信時間とは時間を変えておくことが望ましい。
データの送信中又は受信中であった場合には(ステップS2/YES)、所定時間待機する。また、データの送信中又は受信中ではなかった場合には(ステップS2/NO)、境界用通信装置10Aは、送出予定のデータ量と、データの出力を開始する時間とを拠点B側の境界用通信装置20Aに通知する(ステップS3)。この通信はデータを送信する通信路を利用してもよいし、専用に設けられた制御線を利用して行ってもよい。
拠点Xの境界用通信装置10Aは、受信側の境界用通信装置20Aに通知した送信開始時間となると、計測用のTCPデータあるいはUDPデータの送信を開始する(ステップS4)。そして、送出予定のデータ量のデータの送信が終了すると(ステップS5/YES)、境界用通信装置10Aは、データ送信の終了を境界用通信装置20Aに通知する(ステップS6)。次に、境界用通信装置10Aは、計測結果の転送要求を境界用通信装置20Aに送信する(ステップS7)。計測結果の転送要求、データ送信用の通信路を利用して送信してもよいし、専用に設けられた制御線を利用して行ってもよい。
次に、計測結果を受け取った境界用通信装置10Aは、受け取った計測結果を同一拠点内の他の境界用通信装置10B、10C、又は図6に示す構成ではデータ振分用通信装置12に送信する。
さらに、境界用通信装置10Aは、境界用通信装置20Aから取得した計測結果をもとに通信路の通信品質を評価する(ステップS9)。受信側の境界用通信装置20Aで受信することができた計測データのデータ量と、計測データの転送時間とに基づいて通信路の通信品質を評価する。なお、評価方法については、後述する。境界用通信装置10Aは、評価結果を算出すると、算出した評価結果に基づいて転送先情報の評価値を変更する(ステップS10)。すなわち、通信品質がよい通信路には、評価値が低く設定され、通信品質の悪い通信路には、評価値の高い値が設定される。
なお、上述したフローチャートでは、計測結果を他の境界用通信装置に送信しているが、境界用通信装置10Aで計測結果から評価値を求め、求めた評価値を他の境界用通信装置に送信するものであってもよい。
ラウンドトリップタイムの計測は、送信側の境界用通信装置から受信側の境界用通信装置にICMP(Internet Control Message Protocol)データを送信し、受信側の境界用通信装置から応答が返ってくるまでの時間を計測することで求める。
また、データロス率の計測は、送信側の境界用通信装置から受信側の境界用通信装置にICMP(ICMPecho)データを送信し、一定時間内に応答データ(ICMPreply)が返ってこなかった割合を求めることで算出される。
次に、評価部33は、計測したスループットB[bps]、ラウントリップタイムD[msec]、データ損失率L[%]をもとに通信路の実効帯域幅、伝送遅延、信頼性、安定性を評価する。評価式を以下に示す。
評価部33は、以下に示す式(1)を用いて通信路の実効帯域幅を評価する。
実効帯域幅=B/{D(1−L)} ・・・・・(1)
また、伝送遅延は、音声データ等のリアルタイム性が必要なデータの通信に適しているか否かを評価する項目であり、評価部33は以下に示す式(2)で伝送遅延を評価する。
伝送遅延=B×D ・・・・・(2)
信頼性は、重要なデータや、優先度の高いデータの伝送が可能であるか否かを評価する項目であり、評価部33は以下に示す式(3)で信頼性を評価する。
信頼性=(1−L)×D ・・・・・(3)
安定性は、多少の遅延があってもアプケーションへの影響が少ない逐次データの伝送が可能であるか否かを評価する項目であり、評価部33は以下に示す式(4)で安定性を評価する。
安定性=(1−L)+j ・・・・・(4)
なお、通信路の通信状況の計測は、計測項目に応じて通信路にかかる負担が異なるため、計測項目ごとに計測を行う間隔を変更してもよい。例えば、スループットの計測など通信路に大きな負荷がかかる計測は、数分ごとに1回行うなど頻度を少なくするとよい。また、データ損失率の計測は、比較的小さなデータを多数送信する必要があるので、1分間に10〜20回程度行うとよい。また、ラウンドトリップタイムの計測は、小さなデータを送るだけなので、一定間隔で計測頻度も高く設定できる(例えば、1分ごとに10〜20回)。
図1に示す境界用通信装置10、20、又は図6に示すデータ振分用通信装置12、22は、通信路の通信品質が評価されると、この評価結果に基づいて転送先情報を変更する。転送先情報は、図4に示すように評価部33の評価項目ごとに用意される。例えば、評価部33で帯域幅の評価がよい通信路であると判定された場合には、この通信路の帯域幅の評価値を小さい値を設定する。これとは逆に、帯域幅の評価結果が悪い通信路であった場合には、この通信路の評価値を大きな値に設定する。同様にして、評価部33の評価結果に応じて遅延度、信頼性、安定性も通信路ごとに評価値が記録される。
また、図1に示す境界用通信装置10、20、又は図6に示すデータ振分用通信装置12、22は、依頼装置11、21からデータを入力すると、この転送先情報を参照して、データが最適な通信路で送信されるようにデータの振り分けを行う。図1に示す境界用通信装置10、20、又は図6に示すデータ振分用通信装置12、22は、依頼装置11、21からデータを受信すると、受け取ったデータに設定されている特性値を特性値監視部37で参照する。データに付されている特性値は、データの特性を表す値であり、データの種別(音声データ、映像データ、文字データなど)、データ量、優先度、重要度などの項目ごとに設定されている。データ振分部38は、これらの項目ごとに設定された特性値と、転送先情報の評価値とを比較して、最適な通信路を選択する。図9には、データの特性に応じて転送先を変更している状態を示す。例えば、特性値からデータ量が多いデータであると判定されると、帯域幅の大きい通信路が選択され、重要度が高く設定されたデータは、信頼性や安定性の高い通信路が選択される。
[依頼装置の構成]
次に、依頼装置11、21にインストールされるソフトウェアについて説明する。図10に、依頼装置11、21にインストールされるソフトウェアの機能ブロックを示す。このソフトウェアは、アプリケーションプログラムからデータを取得するデータ取得部51と、取得したデータが映像データ、音声データ、文字データ、画像データ等のうちのどのデータであるのか、またそのデータ量を判定するデータ種別・データ量判定部52と、データ種別・データ量判定部52の判定結果に従って、特性値を生成する特性値生成部53と、特性値生成部53で生成した特性値を付加したデータを生成するデータ生成部54と、生成したデータを図1に示す境界用通信装置10、20又は図6に示すデータ振分用通信装置12、22に転送するデータ送信部55とを有している。
なお、データの種類の特定方法には、種々の方法が考えられるが、例えば、UNIX(登録商標)のファイルコマンドのようにファイルの中身(先頭情報、データ構造、フォーマット等)を参照して、データタイプを識別することができる。
この詳細については、下記URLに詳細が開示されている。
Http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=file&apropos=0&sektion=1&manpath=FreeBSD+6.1-RELEASE&format=html
Http://www.freebsd.org/cgi/man.cgi?query=magic&apropos=0&sektion=5&manpath=FreeBSD+6.1-RELEASE&format=html
[データの構成]
次に、データに埋め込まれる特性値について説明する。図11には、データ構成の一例を示す。このデータ構成は、RFC791、インターネットプロトコルのセクション3.1に規定されているものである。
特性値は、図11に示すデータ構成のTOS(Type of Service)フィールドの値を変更して、特性値を付加してもよいし、データのオプション部(自由選択部)を利用して特性値を付けてもよい。また、図12に示すようにデータの先頭に8ビット程度の領域(フィールド)を挿入し、この領域(フィールド)に特性値の値を設定してもよい。
図13に示すフローチャートを参照しながら、図10に示すソフトウェアの制御手順を説明する。
アプリケーションソフトウェアからデータを取得すると(ステップS21/YES)、データ種別・データ量判定部52で取得したデータの種類、データ量を判定する(ステップS22)。特性値生成部53は、判定したデータの種類、データ量や、アプリケーションソフトウェアによって設定されたデータの優先度、重要度からデータの特性を表す特性値を生成する(ステップS23)。データ生成部54は、この特性値を埋め込んだデータを生成して(ステップS24)、データ送信部55に出力する(ステップS25)。データ送信部55は、このデータを図1に示す境界用通信装置10、20、又は図6に示すデータ振分用通信装置12、22に転送する。
次に、図14に示すフローチャートを参照しながら、データ受け取った境界用通信装置10、20(図1)の処理手順を説明する。なお、図6に示すデータ振分用通信装置12、22もこの処理手順で動作するものとする。
境界用通信装置10、20は、データを入力すると(ステップS31/YES)、特性値監視部37でデータに付加された特性値を参照する(ステップS32)。入力したデータには、データの種類、データ量、優先度、重要度などを設定した特性値が含まれている。特性値監視部37は、データに設定された特性値をデータ振分部38に通知する。データ振分部38は、転送先情報記憶部35の転送先情報を参照して、このデータの送信に最適な通信路に接続した境界用通信装置10、20を選択する(ステップS33)。境界用通信装置10、20を選択すると、選択した境界用通信装置10、20宛てにデータを転送する(ステップS34)。
添付図面を参照しながら第2実施例について説明する。本実施例は、上述したシステムをテレビ会議システムに応用した実施例である。
図15に本実施例のシステム構成を示す。拠点Xには、音声出力装置61、音声入力装置62、撮影装置63、機能提供装置(サーバ)64、表示装置65、入力デバイス66、入力装置67等からなる会議装置60が設置されている。また、機能提供装置64は、拠点X内につくられた通信網に接続されており、この通信網には上述したデータ振分用通信装置12や、境界用通信装置10A、10B、10Cが接続されている。なお、会議装置60、データ振分用通信装置12、境界用通信装置10A、10B、10Cを含む装置を拠点装置と呼ぶ。同様のシステムは、拠点Yにも設置されている。
拠点Xと拠点Yとの間でテレビ会議が開始されると、撮影装置63(73)で撮影した画像データ、音声入力装置62(72)で入力した音声データ、スキャナ等の入力デバイス66(76)で読み込んだり、コンピュータから読み込んだ資料画像などが一旦機能提供装置64(74)に集められる。機能提供装置64(74)には、図10に示すソフトウェアがインストールされており、入力したデータの種別や、データ量、データの優先度、重要度等の特性値を設定してデータ振分用通信装置12(22)に送出する。
データ振分用通信装置12(22)は、上述した実施例1のように転送先情報を備えており、この転送先情報の評価値と、データに含まれる特性値とをもとに、データの送出先となる境界用通信装置10A、10B、10C(20A,20B,20C)を選択する。
なお、本システムでは、映像データ、音声データ、画像データ、文字データなど複数種類のデータを扱うため、データ振分用通信装置12に予めデータの種類に応じた優先度を設定しておき、データ振分用通信装置12は設定された優先度で、入力したデータの特性値を設定している。例えば、音声データのように転送の即時性を必要とするデータの優先度を高くすることで、音声データが他の種類のデータよりも優先的に送信される。
この他に、図15に示す表示装置65に、図16に示すアプリケーション画面を表示させて、優先的に送信するデータを入力装置67によってユーザが選択できるようにしてもよい。すなわち、会議の場面に応じて、音声データを優先に設定したり、会議資料の送信を優先に設定する。
機能提供装置64にインストールされているソフトウェアは、この設定画面で設定された設定に従って、優先度を高く設定するデータを変更する。
上述した実施例1では、境界用通信装置10、20で通信路の通信品質を評価して、この評価結果をもとに、境界用通信装置10、20又はデータ振分用通信装置12、22でデータ通信を行う通信路を決定している。これ以外に、図19に示すように、計測部32の計測結果によって、データ通信を行う通信路を決定してもよい。図19(A)には、境界用通信装置10、20の構成を示し、図19(B)には、データ振分用通信装置12、22の構成を示す。データ振分用通信装置12、22は、境界用通信装置10、20から通信路の通信状況を表す情報を取得して、これを転送先情報記憶部35に格納する。データの振分を行うときには、この通信状況情報を参照して、データを送出する境界用通信装置10、20を決定する。
また、計測部32を特に設けなくても、外部から通信品質や通信状況を表す情報を取得して、データを振り分ける通信路を決定したり、データ送受信部31で実際のデータを送受信する時に、データの再送率等から通信路の通信状況や通信品質を検出して履歴情報として保持しておき、この履歴情報を参照してデータを振り分ける通信路を決定してもよい。
また、上述した実施例では、通信路の通信品質の評価項目として、実効帯域幅、伝送遅延、信頼性、安定性の4つを評価していたが、このうちの少なくとも1つを評価するものであればよい。例えば、求めた評価値が1つであった場合には、入力データの特性値のうち評価値と比較可能なものを選択して、この特性値と評価値とを比較する。評価値が特性値よりも大きいか小さいかによって通信路を決定することができる。
拠点Xと拠点Yとの間を複数の通信路で接続したシステム構成を示す図である。 他のシステム構成を示す図であり、通信路の1つを専用線で接続した構成を示す図である。 境界用通信装置の構成を示す図である。 拡張転送テーブルの構成を示す図である。 ソフトウェアの制御によって境界用通信装置を実現する時のハードウェア構成を示す図である。 集中管理型のシステム構成を示す図である。 境界用通信装置による通信路の品質の計測と、評価とを概念的に示す図である。 境界用通信装置による通信路の品質の計測と、評価の手順を示すフローチャートである。 データの種類に応じて使用する通信回線を変更する様子を示す図である。 依頼装置にイストールされるソフトウェア構成を示す図である。 データの構成を示す図である。 特性値を含んだデータの構成を示す図である。 依頼装置の処理手順を示すフローチャートである。 境界用通信装置又はデータ振分用通信装置の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2のシステム構成を示す図である。 表示装置に表示されるアプケーション画面を示す図である。 (A)は、境界用通信装置の構成の一例を示す図であり、(B)は、データ振分用通信装置の構成の一例を示す図である。 (A)は、境界用通信装置の構成の一例を示す図であり、(B)は、データ振分用通信装置の構成の一例を示す図である。 (A)は、境界用通信装置の構成の一例を示す図であり、(B)は、データ振分用通信装置の構成の一例を示す図である。
符号の説明
10A,10B,10C,20A,20B,20C 境界用通信装置
11、21 依頼装置
31 データ送受信部
32 計測部
33 評価部
34 転送先情報操作部
35 転送先情報記憶部
36 共有部
37 特性値監視部
38データ振分部

Claims (4)

  1. 第1の拠点と第2の拠点とを複数本の通信線で接続し、前記第1の拠点と前記第2の拠点との間でデータ通信による遠隔会議を行う通信システムであって、
    前記第1の拠点及び前記第2の拠点は、前記複数本の通信線に対応して複数設けられ、それぞれが各通信線に接続して相手拠点と通信を行う通信装置と、前記第1の拠点と前記第2の拠点との間で通信される遠隔会議データの送信要求を同一拠点内の複数の通信装置の中から選択した通信装置に出力する処理装置とを有し、
    前記第1の拠点及び前記第2の拠点の複数の通信装置は、各通信装置が接続した通信線の通信状況を計測する計測手段と、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記通信線の通信品質を評価する評価手段と、前記評価手段による前記通信線の評価結果を同一拠点内の処理装置に送信する送信手段とをそれぞれに有し、
    前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、相手拠点に遠隔会議データを送信する際には、前記遠隔会議データのデータ種別を参照して、データ種別に応じて事前に設定された優先度と各通信線の通信品質の評価結果とに基づいて前記遠隔会議データを送信する通信線を選択し、該選択した通信線に接続する通信装置に前記遠隔会議データを出力して前記遠隔会議データの送信を要求し、また、前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、遠隔会議の参加者から遠隔会議データの優先度の設定入力を受け付けた場合には、受け付けた優先度と前記各通信線の通信品質の評価結果とに基づいて前記遠隔会議データを送信する通信線を選択し、該選択した通信線に接続する通信装置に前記遠隔会議データを出力して前記遠隔会議データの送信を要求することを特徴とする通信システム
  2. 前記計測手段は、通信線の単位時間当たりのデータ通信量と、前記通信線に送信したデータに対する応答が返ってくるまでの応答時間と、前記通信線に送信したデータに対する応答が一定時間内に返ってこなかった割合との少なくとも1つを計測する手段であることを特徴とする請求項記載の通信システム
  3. 前記評価手段は、前記計測手段の計測結果をもとに、通信路の通信品質を少なくとも1つの評価項目ごとに数値化して評価する手段であり
    前記第1の拠点及び前記第2の拠点の処理装置は、相手拠点の処理装置に送信する遠隔会議データを入力すると、該遠隔会議データに含まれるデータの種別情報から前記遠隔会議データを送信する通信線に要求される通信品質を判定し、判定した通信品質と、各通信線の評価項目ごとの評価値とに基づいて、前記遠隔会議データを送信する通信線を選択することを特徴とする請求項1又は2記載の通信システム
  4. 前記第1の拠点及び前記第2の拠点の通信装置のそれぞれは、相手拠点の通信装置と制御信号線で接続され、前記制御信号線を介して、前記計測手段の計測結果と、前記評価手段の評価する前記通信線の通信品質とを前記相手拠点の通信装置と送受信して共有する共有手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。
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