JP2002252638A - 配信ルートサーバ装置、配信ルートサーバ方法、配信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体及び配信ルートサーバプログラム - Google Patents

配信ルートサーバ装置、配信ルートサーバ方法、配信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体及び配信ルートサーバプログラム

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JP2002252638A
JP2002252638A JP2001049074A JP2001049074A JP2002252638A JP 2002252638 A JP2002252638 A JP 2002252638A JP 2001049074 A JP2001049074 A JP 2001049074A JP 2001049074 A JP2001049074 A JP 2001049074A JP 2002252638 A JP2002252638 A JP 2002252638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の通信品質の態様(品質要素)にそれぞれ
対応した複数のBGP経路表を各BGPルータに配信す
ることを可能とする配信ルートサーバ装置、配信ルート
サーバ方法、配信ルートサーバプログラムを記録した記
録媒体及び配信ルートサーバプログラムの提供。 【解決手段】ネットワーク100上に存在する複数の外
部向けBGPルータ1a及び内部向けBGPルータ1b
から経路情報を収集する経路情報交換手段11と、前記
経路情報に基づいて、複数の通信品質要素にそれぞれ対
応した複数のBGP経路表を作成するBGP経路表作成
手段12と、BGP経路表作成手段12が作成した複数
のBGP経路表を外部向けBGPルータ1a及び内部向
けBGPルータ1bへ配信する配信手段13と、を有し
てなる特徴的構成手段の採用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
おける自律システム(AS)間でBGP(BORDERGATEWA
Y PROTOCOL)経路表を配信する配信ルートサーバ装置、
配信ルートサーバ方法、配信ルートサーバプログラムを
記録した記録媒体及び配信ルートサーバプログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットにおける自律シス
テム間でのBGP経路表をBGPルータへ配信する配信
ルートサーバ方法では、最小コストとなる経路を選択す
るために、BGPルータ間でBGP経路を配信し合い、
アプリケーションのパケットの転送経路を決定する。こ
こで、BGPルータとは、BGP(BORDER GATEWAY PRO
TOCOL)プロトコルに対応したルータをいう。
【0003】ここで、BGP経路表とは、BGPルータ
間における通信経路を示す表であり、各BGPルータ間
で交換した経路情報に基づいて作成され、宛先と出回線
とを対応付けたテーブルなどとしてあらわされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
配信ルートサーバ方法では、高品質の通信を確保しよう
とする観点からみると、以下の課題がある。
【0005】第1に、従来の配信ルートサーバ方法で
は、1つのBGP経路表を用いているが、リンクバイリ
ンクでのコスト(以下、「メトリック」という。)が通
信経路のエンド−エンドの通信品質に関して、その通信
品質をみるための各種の品質要素におけるどの品質要素
について品質がよいのか不明であり、主観的であいまい
な品質評価となっていた。
【0006】即ち、通信品質をみるための品質要素とし
ては、遅延、遅延揺らぎ、スループット、パケットロ
ス、エラーパケット等各種あるが、従来の配信ルートサ
ーバ方法では、BGP経路表が1つしかないため、1つ
の品質要素(例えば、遅延)についてだけ品質評価さ
れ、各アプリケーションによる各種の要求(例えば、遅
延及びスループットについての2つの通信品質)に同時
に答えることができない。
【0007】第2に、従来の配信ルートサーバ方法で
は、自律システムの外部の通信経路を選択するBGPル
ータのみにBGP経路表を配信しているため、自律シス
テム内でトランジットするBGPルータが複数ある場
合、即ち通信経路の一部となる自律システム内で当該通
信経路となり得るBGPルータが複数ある場合に、通信
経路とするBGPルータの選択の仕方によっては最適な
通信品質を確保することができない。
【0008】即ち、従来の配信ルートサーバ方法では、
通信経路とする自律システムを選択することはできる
が、その自律システム内における通信経路を細かく選択
することができない。
【0009】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、インターネットにおける自律システム間でBGP経
路表を配信する配信ルートサーバにおいて、各種の通信
品質の態様(品質要素)にそれぞれ対応した複数のBG
P経路表を各BGPルータに配信することを可能とする
配信ルートサーバ装置、配信ルートサーバ方法、配信ル
ートサーバプログラムを記録した記録媒体及び配信ルー
トサーバプログラムを提供せんとするものである。
【0010】本発明の第2の目的は、インターネットに
おける自律システム間でBGP経路表を配信する配信ル
ートサーバにおいて、通信経路とする自律システムの選
択のみならず、通信経路とする自律システム内における
通信経路をも細かく選択することを可能とする配信ルー
トサーバ装置、配信ルートサーバ方法、配信ルートサー
バプログラムを記録した記録媒体及び配信ルートサーバ
プログラムを提供せんとするものである。
【0011】本発明の他の目的は、明細書、図面、特
に、特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと
明らかとなろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記課題
の解決に当たり、複数の通信品質要素にそれぞれ対応し
た複数のBGP経路表をネットワーク上のBGPルータ
へ配信する配信手段を有してなる構成手段を講じる特徴
を有する。
【0013】本発明方法は、上記課題の解決に当たり、
複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数のBGP経
路表をネットワーク上のBGPルータへ配信する配信処
理を実施する構成手法を講じる特徴を有する。
【0014】本発明記録媒体は、上記課題の解決に当た
り、ネットワーク上に存在する複数の前記ルータそれぞ
れに接続して当該ルータそれぞれから経路情報を収集さ
せる経路情報交換手順と、当該経路情報交換手順で収集
された経路情報に基づいて、複数の通信品質要素にそれ
ぞれ対応した複数の前記経路表を作成させる経路表作成
手順と、当該経路表作成手順で作成された複数の前記経
路表を、前記ルータへ配信させる配信手順とを行うプロ
グラムを実録した構成手続を講じる特徴を有する。
【0015】本発明プログラムは、上記課題の解決に当
たり、ネットワーク上に存在する複数の前記ルータそれ
ぞれに接続して当該ルータそれぞれから経路情報を収集
させる経路情報交換手順と、当該経路情報交換手順で収
集された経路情報に基づいて、複数の通信品質要素にそ
れぞれ対応した複数の前記経路表を作成させる経路表作
成手順と、当該経路表作成手順で作成された複数の前記
経路表を、前記ルータへ配信させる配信手順と、を実行
させる構成手順を講じる特徴を有する。
【0016】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手法、手段、手続又は手順を
採用することにより、上記目的を達成するように為され
る。
【0017】即ち、本発明装置の第1の特徴は、BGP
プロトコルのネットワークにおける通信経路を示すBG
P経路表をBGPルータへ配信する配信ルートサーバ装
置であって、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複
数のBGP経路表を前記BGPルータへ配信する配信手
段を有してなる配信ルートサーバ装置の構成採用にあ
る。
【0018】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記配信ルートサーバ装置が、
前記ネットワーク上に存在する複数の前記BGPルータ
それぞれに接続して、当該BGPルータそれぞれから経
路情報を収集する経路情報交換手段と、当該経路情報交
換手段が収集した経路情報に基づいて、複数の通信品質
要素にそれぞれ対応した複数の前記BGP経路表を作成
するBGP経路表作成手段と、をも有し、前記配信手段
が、当該BGP経路表作成手段が作成した複数の前記B
GP経路表を、前記BGPルータへ配信する機能を有し
てなる配信ルートサーバ装置の構成採用にある。
【0019】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第2の特徴における前記BGP経路表作成手段が、
前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
対応した複数の前記BGP経路表を作成する機能を有し
てなる配信ルートサーバ装置の構成採用にある。
【0020】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第2又は第3の特徴における前記BGPルータが、
前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
要素となるものであって、各自律システム間の通信経路
を選択する外部向けBGPルータと、前記自律システム
の構成要素となるものであって、当該自律システム内の
通信経路を選択する内部向けBGPルータと、からなる
配信ルートサーバ装置の構成採用にある。
【0021】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第2、第3又は第4の特徴における前記経路情報交
換手段が、前記外部向けBGPルータ及び前記内部向け
BGPルータの双方に、接続してそれぞれから経路情報
を収集する機能を有し、前記配信手段が、前記外部向け
BGPルータ及び前記内部向けBGPルータの双方に、
前記BGP経路表を配信する機能を有してなる配信ルー
トサーバ装置の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第1の特徴は、BGPプロト
コルのネットワークにおける通信経路を示すBGP経路
表をBGPルータへ配信する配信ルートサーバ方法であ
って、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数のB
GP経路表を前記BGPルータへ配信する配信処理を実
施してなる配信ルートサーバ方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第2の特徴は、BGPプロト
コルのネットワークにおける通信経路を示すBGP経路
表をBGPルータへ配信する配信ルートサーバ方法であ
って、前記ネットワーク上に存在する複数の前記BGP
ルータそれぞれに接続して、当該BGPルータそれぞれ
から経路情報を収集する経路情報交換処理と、当該経路
情報交換処理で収集された経路情報に基づいて、複数の
通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前記BGP経路
表を作成するBGP経路表作成処理と、当該BGP経路
表作成処理で作成された複数の前記BGP経路表を、前
記BGPルータへ配信する配信処理と、を順次一貫経由
して実施してなる配信ルートサーバ方法の構成採用にあ
る。
【0024】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第2の特徴における前記BGP経路表作成処理が、
前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
対応した複数の前記BGP経路表を作成してなる配信ル
ートサーバ方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第2又は第3の特徴における前記BGPルータが、
前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
要素となる外部向けBGPルータによる各自律システム
間の通信経路を選択する処理と、前記自律システムの構
成要素となる内部向けBGPルータによる当該自律シス
テム内の通信経路を選択する処理と、を実施してなる配
信ルートサーバ方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第2、第3又は第4の特徴における前記経路情報交
換処理が、前記外部向けBGPルータ及び前記内部向け
BGPルータの双方に、接続してそれぞれから経路情報
を収集する処理を実施し、前記配信処理が、前記外部向
けBGPルータ及び前記内部向けBGPルータの双方
に、前記BGP経路表を配信する処理を実施してなる配
信ルートサーバ方法の構成採用にある。
【0027】本発明記録媒体の第1の特徴は、ネットワ
ークにおける通信経路を示す経路表をルータへ配信する
配信ルートサーバプログラムをコンピュータ読取り可能
に記録した記録媒体であって、前記ネットワーク上に存
在する複数の前記ルータそれぞれに接続して、当該ルー
タそれぞれから経路情報を収集させる経路情報交換手順
と、当該経路情報交換手順で収集された経路情報に基づ
いて、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前
記経路表を作成させる経路表作成手順と、当該経路表作
成手順で作成された複数の前記経路表を、前記ルータへ
配信させる配信手順とを、順次踏んで一連に実行させる
手続を実録してなる配信ルートサーバプログラムを記録
した記録媒体の構成採用にある。
【0028】本発明記録媒体の第2の特徴は、上記本発
明記録媒体の第1の特徴における前記経路表作成手順
が、前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺ら
ぎ、スループット、パケットロス、エラーパケットの内
の1つ以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそ
れぞれ対応した複数の前記経路表を作成させる手続を実
践してなる配信ルートサーバプログラムを記録した記録
媒体の構成採用にある。
【0029】本発明記録媒体の第3の特徴は、上記本発
明記録媒体の第1又は第2の特徴における前記ルータ
が、前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの
構成要素となる外部向けルータによる各自律システム間
の通信経路を選択する手順と、前記自律システムの構成
要素となる内部向けルータによる当該自律システム内の
通信経路を選択する手順と、を実行する手順を実践して
なる配信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体の
構成採用にある。
【0030】本発明記録媒体の第4の特徴は、上記本発
明記録媒体の第1、第2又は第3の特徴における前記経
路情報交換手順が、前記外部向けルータ及び前記内部向
けルータの双方に、接続してそれぞれから経路情報を収
集させる手順を実行し、前記配信手順が、前記外部向け
ルータ及び前記内部向けルータの双方に、前記経路表を
配信させる手順を実行する、それぞれの手続を実践して
なる配信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体の
構成採用にある。
【0031】本発明記録媒体の第5の特徴は、上記本発
明記録媒体の第1、第2、第3又は第4の特徴における
前記ネットワークが、BGPプロトコルで規定されてお
り、前記経路表が、当該BGPプロトコルのネットワー
クにおける通信経路を示すBGP経路表であり、前記ル
ータが、当該BGPプロトコルのネットワークにおける
通信経路を選択するBGPルータである配信ルートサー
バプログラムを記録した記録媒体の構成採用にある。
【0032】本発明プログラムの第1の特徴は、ネット
ワークにおける通信経路を示す経路表をルータへ配信す
る配信ルートサーバプログラムであって、前記ネットワ
ーク上に存在する複数の前記ルータそれぞれに接続し
て、当該ルータそれぞれから経路情報を収集させる経路
情報交換手順と、当該経路情報交換手順で収集された経
路情報に基づいて、複数の通信品質要素にそれぞれ対応
した複数の前記経路表を作成させる経路表作成手順と、
当該経路表作成手順で作成された複数の前記経路表を、
前記ルータへ配信させる配信手順とを、順次踏んで一連
に実行されてなる配信ルートサーバプログラムの構成採
用にある。
【0033】本発明プログラムの第2の特徴は、上記本
発明プログラムの第1の特徴における前記経路表作成手
順が、前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺ら
ぎ、スループット、パケットロス、エラーパケットの内
の1つ以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそ
れぞれ対応した複数の前記経路表を作成させてなる配信
ルートサーバプログラムの構成採用にある。
【0034】本発明プログラムの第3の特徴は、上記本
発明プログラムの第1又は第2の特徴における前記ルー
タが、前記ネットワーク上に複数存在する自律システム
の構成要素となる外部向けルータによる各自律システム
間の通信経路を選択する手順と、前記自律システムの構
成要素となる内部向けルータによる当該自律システム内
の通信経路を選択する手順と、を実行してなる配信ルー
トサーバプログラムの構成採用にある。
【0035】本発明プログラムの第4の特徴は、上記本
発明プログラムの第1、第2又は第3の特徴における前
記経路情報交換手順が、前記外部向けルータ及び前記内
部向けルータの双方に、接続してそれぞれから経路情報
を収集させる手順を実行し、前記配信手順が、前記外部
向けルータ及び前記内部向けルータの双方に、前記経路
表を配信させる手順からなる配信ルートサーバプログラ
ムの構成採用にある。
【0036】本発明プログラムの第5の特徴は、上記本
発明プログラムの第1、第2、第3又は第4の特徴にお
ける前記ネットワークが、BGPプロトコルで規定され
ており、前記経路表が、当該BGPプロトコルのネット
ワークにおける通信経路を示すBGP経路表であり、前
記ルータが、当該BGPプロトコルのネットワークにお
ける通信経路を選択するBGPルータである配信ルート
サーバプログラムの構成採用にある。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を装置例、方法例、記録媒体例及び
プログラム例につき説明する。
【0038】なお、本発明は、遅延、遅延揺らぎ及びス
ループットなどの複数の通信品質要素に、それぞれ対応
した複数のBGP経路表をBGPルータへ配信するもの
であり、これにより、各種の通信品質要素について客観
的に最適な通信経路の選択を可能とするものであるが、
本実施形態では、1つの配信ルートサーバ装置が各BG
Pルータへ複数のBGP経路表を配信する形態を挙げて
説明するも、本発明はこれ等に限定されるものではな
く、複数の配信ルートサーバ装置を用いた形態、或い
は、配信ルートサーバ装置を用いず、配信ルートサーバ
装置の代わりに各BGPルータが複数のBGP経路表を
配信する形態としてもよい。
【0039】(装置例)図1は、本発明の装置例を構成
要素とするネットワークの概念ブロック図である。図
中、10は本発明の装置例である配信ルートサーバ装
置、AS1,AS2,AS3,AS4のそれぞれは自律
システム、IXは各自律システム間でプロトコルの変換
をせずに通信情報を交換するための交換装置である。
【0040】そして、100は、BGPプロトコルのネ
ットワークであり、配信ルートサーバ装置10、自律シ
ステムAS1〜AS4及び交換装置IXが接続されてな
るネットワークである。
【0041】ここで、各自律システムAS1〜AS4
は、それぞれ複数のBGPルータを有している。その複
数のBGPルータは、各自律システムAS1〜AS4間
の通信経路を選択する外部向けBGPルータ1aと、自
律システム内の通信経路を選択する内部向けBGPルー
タ1bとからなる。
【0042】配信ルートサーバ装置10は、各自律シス
テムAS1〜AS4の外部向けBGPルータ1a及び内
部向けBGPルータ1bの双方に接続して、それぞれの
BGPルータから経路情報を収集し、その経路情報に基
づいて、複数の通信品質要素(例えば、遅延、遅延揺ら
ぎ、スループット、パケットロス及びエラーパケットな
ど)にそれぞれ対応した複数のBGP経路表を作成し、
その複数のBGP経路表を各自律システムAS1〜AS
4の外部向けBGPルータ1a及び内部向けBGPルー
タ1bに配信するものである。
【0043】図2は、本装置例である配信ルートサーバ
装置10の概念ブロック図である。配信ルートサーバ装
置10は、経路情報交換手段11と、BGP経路表作成
手段12と、配信手段13を有している。
【0044】経路情報交換手段11は、ネットワーク1
00上に存在する複数のBGPルータ(外部向けBGP
ルータ1a及び内部向けBGPルータ1b)それぞれに
TCPコネクションして、その各BGPルータそれぞれ
につき経路情報の交換及び収集をするものである。
【0045】BGP経路表作成手段12は、経路情報交
換手段11が収集した経路情報に基づいて、複数の通信
品質要素(例えば、「遅延」、「遅延揺らぎ」、「スル
ープット」、「パケットロス」、「エラーパケット」)
にそれぞれ対応した複数のBGP経路表を作成するもの
である。
【0046】配信手段13は、BGP経路表作成手段1
2によって作成された複数のBGP経路表を、各自律シ
ステムAS1〜AS4の外部向けBGPルータ1a及び
内部向けBGPルータ1bの双方に、配信するものであ
る。
【0047】(方法例)図3は、前記装置例に適用する
本実施形態の方法例を示すフローチャートである。前提
として、各BGPルータ(外部向けBGPルータ1a及
び内部向けBGPルータ1b)には、経路情報として、
各リンク毎のBGP経路と、「遅延、遅延揺らぎ、スル
ープット、パケットロス、エラーパケット」のそれぞれ
の通信品質要素についての情報と、が保持されているも
のとする。
【0048】先ず、配信ルートサーバ装置10における
経路情報交換手段11は、ネットワーク100上に存在
する各外部向けBGPルータ1a及び各内部向けBGP
ルータ1bそれぞれにTCPコネクションして、その各
BGPルータそれぞれにつき経路情報の交換及び収集を
する(ST1)。
【0049】この結果、各自律システムAS1〜AS4
の内外全ての経路情報が経路情報交換手段11に収集さ
れる。従って、経路情報交換手段11は、各自律システ
ムAS1〜AS4の内外全ての通信経路に関して、各通
信品質要素毎にBGP経路表を作成するのに必要な情報
を取得する。
【0050】その後、配信ルートサーバ装置10におけ
る経路情報交換手段12は、ST1で収集された経路情
報に基づいて、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した
複数のBGP経路表を作成する(ST2)。
【0051】ここで、BGP経路表として、 1)遅延を最小にする通信経路を示す表、 2)遅延揺らぎを最小にする通信経路を示す表、 3)スループットを最大にする通信経路を示す表、 4)パケットロスを最小にする通信経路を示す表、 5)エラーパケットを最小にするパケットロス通信経路
を示す表、のそれぞれを作成する。なお、これら1)か
ら5)に示す表の内の一部をBGP経路表として作成し
てもよい。
【0052】また、BGP経路表を作成する具体的手法
としては、例えば、最短経路を求める手法であるダイク
ストラのアルゴリズムを用いる。
【0053】その後、配信ルートサーバ装置10におけ
る配信手段13は、BGP経路表作成手段12によって
作成された上記1)から5)の5つのBGP経路表を、
各自律システムAS1〜AS4の外部向けBGPルータ
1a及び内部向けBGPルータ1bの双方に、配信する
(ST3)。即ち、配信手段13は、全ての外部向けB
GPルータ1a及び全ての内部向けBGPルータ1b
に、上述の5つののBGP経路表を配信する。
【0054】これらにより、ネットワーク100上の存
在する全ての外部向けBGPルータ1a及び全ての内部
向けBGPルータ1bは、上述の5つののBGP経路表
の内からアプリケーションが重視する通信品質要素に最
適なBGP経路表を選択することが可能となる。
【0055】また、各自律システムAS1〜AS4の外
部向けBGPルータ1a及び内部向けBGPルータ1b
の双方がBGP経路表を受信するので、トランジットす
る、即ち実際に通信経路とされる自律システムの中に、
BGPルータが複数存在する場合でも、各自律システム
AS1〜AS4の内外の全ての通信経路に関して、最適
な通信経路を選択することが可能となる。
【0056】(記録媒体例、プログラム例)前記装置例
を制御し、前記方法例を実施する本実施形態の記録媒体
例及びプログラム例を図1乃至図3を参照して説明す
る。本プログラム例は、図3におけるST1を配信ルー
トサーバ装置10の経路情報交換手段11に実行させ、
ST2を配信ルートサーバ装置10のBGP経路表作成
手段12に実行させ、ST3を配信ルートサーバ装置1
0の配信手段13に実行させる手順とする。
【0057】また、本プログラム例としては、配信ルー
トサーバ装置10を用いないこととして、図3における
ST1〜ST3を、外部向けBGPルータ1a及び内部
向けBGPルータ1bのいずれか、或いは両方に、実行
させる手順としてもよい。
【0058】本記録媒体例は、図3におけるST1〜S
T3を実行するプログラムによる手続を配信ルートサー
バ装置10に読取り可能に記録したものとする。また、
本記録媒体例としては、配信ルートサーバ装置10を用
いないこととして、図3におけるST1〜ST3を実行
するプログラムを、外部向けBGPルータ1a及び内部
向けBGPルータ1bのいずれか、或いは両方に、読取
り可能に記録したものとしてもよい。
【0059】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は、必ずしも上記した事項に限定されるものではな
く、本発明の目的を達し、下記する効果を奏する範囲に
おいて、適宜変更実施可能である。例えば、上述の実施
形態では、各自律システムAS1〜AS4それぞれが外
部向けBGPルータ1a及び内部向けBGPルータ1b
を有しているとしているが、これらの各自律システムA
S1〜AS4のほかに外部向けBGPルータ1aのみを
有する自律システムもネットワーク100に含まれてい
ることとしてもよい。
【0060】また、ネットワーク100、外部向けBG
Pルータ1a、内部向けBGPルータ1b及びBGP経
路表がそれぞれBGPプロトコルで規定されているが、
BGPプロトコルではないネットワーク、外部向けルー
タ、内部向けルータ及び経路表に、本発明を適用しても
よい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数のBGP経
路表をBGPルータへ配信するので、各アプリケーショ
ンが重視する通信品質要素に最適なBGP経路表を選択
することが可能となり、各種の通信品質要素にとって最
適な通信経路を選択することが可能となる。
【0062】また、各自律システムの外部向けBGPル
ータ及び内部向けBGPルータの双方がBGP経路表を
受信することができるので、トランジットする、即ち実
際に通信経路とされる自律システムの中に、BGPルー
タが複数存在する場合でも、各自律システムの内外の全
ての通信経路に関して最適な通信経路を選択することが
可能となる。即ち、通信経路とする自律システムの選択
のみならず、通信経路とする自律システム内における通
信経路に関しても、細かく最適な通信経路を選択するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である装置例を構成要素とす
るネットワークの概念ブロック図である。
【図2】同上の装置例である配信ルートサーバ装置10
の概念ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態である方法例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1a…外部向けBGPルータ 1b…内部向けBGPルータ 10…配信ルートサーバ装置 11…経路情報交換手段 12…BGP経路表作成手段 13…配信手段 100…ネットワーク AS1,AS2,AS3,AS4…自律システム IX…交換装置

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】BGPプロトコルのネットワークにおける
    通信経路を示すBGP経路表をBGPルータへ配信する
    配信ルートサーバ装置であって、 複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数のBGP経
    路表を前記BGPルータへ配信する配信手段を有してな
    る、 ことを特徴とする配信ルートサーバ装置。
  2. 【請求項2】前記配信ルートサーバ装置は、 前記ネットワーク上に存在する複数の前記BGPルータ
    それぞれに接続して、当該BGPルータそれぞれから経
    路情報を収集する経路情報交換手段と、 当該経路情報交換手段が収集した経路情報に基づいて、
    複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前記BG
    P経路表を作成するBGP経路表作成手段と、をも有
    し、 前記配信手段は、 当該BGP経路表作成手段が作成した複数の前記BGP
    経路表を、前記BGPルータへ配信する機能を有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の配信ルートサーバ装
    置。
  3. 【請求項3】前記BGP経路表作成手段は、 前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
    ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
    以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
    対応した複数の前記BGP経路表を作成する機能を有す
    る、 ことを特徴とする請求項2に記載の配信ルートサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】前記BGPルータは、 前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
    要素となるものであって、各自律システム間の通信経路
    を選択する外部向けBGPルータと、 前記自律システムの構成要素となるものであって、当該
    自律システム内の通信経路を選択する内部向けBGPル
    ータと、からなる、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の配信ルートサ
    ーバ装置。
  5. 【請求項5】前記経路情報交換手段は、 前記外部向けBGPルータ及び前記内部向けBGPルー
    タの双方に、接続してそれぞれから経路情報を収集する
    機能を有し、 前記配信手段は、 前記外部向けBGPルータ及び前記内部向けBGPルー
    タの双方に、前記BGP経路表を配信する機能を有す
    る、 ことを特徴とする請求項2、3又は4に記載の配信ルー
    トサーバ装置。
  6. 【請求項6】BGPプロトコルのネットワークにおける
    通信経路を示すBGP経路表をBGPルータへ配信する
    配信ルートサーバ方法であって、 複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数のBGP経
    路表を前記BGPルータへ配信する配信処理を実施す
    る、 ことを特徴とする配信ルートサーバ方法。
  7. 【請求項7】BGPプロトコルのネットワークにおける
    通信経路を示すBGP経路表をBGPルータへ配信する
    配信ルートサーバ方法であって、 前記ネットワーク上に存在する複数の前記BGPルータ
    それぞれに接続して、当該BGPルータそれぞれから経
    路情報を収集する経路情報交換処理と、 当該経路情報交換処理で収集された経路情報に基づい
    て、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前記
    BGP経路表を作成するBGP経路表作成処理と、 当該BGP経路表作成処理で作成された複数の前記BG
    P経路表を、前記BGPルータへ配信する配信処理と、 を順次一貫経由して実施する、 ことを特徴とする配信ルートサーバ方法。
  8. 【請求項8】前記BGP経路表作成処理は、 前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
    ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
    以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
    対応した複数の前記BGP経路表を作成する、 ことを特徴とする請求項7に記載の配信ルートサーバ方
    法。
  9. 【請求項9】前記BGPルータは、 前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
    要素となる外部向けBGPルータによる各自律システム
    間の通信経路を選択する処理と、 前記自律システムの構成要素となる内部向けBGPルー
    タによる当該自律システム内の通信経路を選択する処理
    と、を実施する、 ことを特徴とする請求項7又は8に記載の配信ルートサ
    ーバ方法。
  10. 【請求項10】前記経路情報交換処理は、 前記外部向けBGPルータ及び前記内部向けBGPルー
    タの双方に、接続してそれぞれから経路情報を収集する
    処理を実施し、 前記配信処理は、 前記外部向けBGPルータ及び前記内部向けBGPルー
    タの双方に、前記BGP経路表を配信する処理を実施す
    る、 ことを特徴とする請求項7、8又は9に記載の配信ルー
    トサーバ方法。
  11. 【請求項11】ネットワークにおける通信経路を示す経
    路表をルータへ配信する配信ルートサーバプログラムを
    コンピュータ読取り可能に記録した記録媒体であって、 前記ネットワーク上に存在する複数の前記ルータそれぞ
    れに接続して、当該ルータそれぞれから経路情報を収集
    させる経路情報交換手順と、 当該経路情報交換手順で収集された経路情報に基づい
    て、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前記
    経路表を作成させる経路表作成手順と、 当該経路表作成手順で作成された複数の前記経路表を、
    前記ルータへ配信させる配信手順とを、 順次踏んで一連に実行させる手続を実録してある、 ことを特徴とする配信ルートサーバプログラムを記録し
    た記録媒体。
  12. 【請求項12】前記経路表作成手順は、 前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
    ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
    以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
    対応した複数の前記経路表を作成させる手続を実践す
    る、 ことを特徴とする請求項11に記載の配信ルートサーバ
    プログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】前記ルータは、 前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
    要素となる外部向けルータによる各自律システム間の通
    信経路を選択する手順と、 前記自律システムの構成要素となる内部向けルータによ
    る当該自律システム内の通信経路を選択する手順と、を
    実行する手続を実践する、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の配信ルー
    トサーバプログラムを記録した記録媒体。
  14. 【請求項14】前記経路情報交換手順は、 前記外部向けルータ及び前記内部向けルータの双方に、
    接続してそれぞれから経路情報を収集させる手順を実行
    し、 前記配信手順は、 前記外部向けルータ及び前記内部向けルータの双方に、
    前記経路表を配信させる手順を実行する、 それぞれの手続を実践する、 ことを特徴とする請求項11、12又は13に記載の配
    信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】前記ネットワークは、 BGPプロトコルで規定されており、 前記経路表は、 当該BGPプロトコルのネットワークにおける通信経路
    を示すBGP経路表であり、 前記ルータは、 当該BGPプロトコルのネットワークにおける通信経路
    を選択するBGPルータである、 ことを特徴とする請求項11、12、13又は14に記
    載の配信ルートサーバプログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】ネットワークにおける通信経路を示す経
    路表をルータへ配信する配信ルートサーバプログラムで
    あって、 前記ネットワーク上に存在する複数の前記ルータそれぞ
    れに接続して、当該ルータそれぞれから経路情報を収集
    させる経路情報交換手順と、 当該経路情報交換手順で収集された経路情報に基づい
    て、複数の通信品質要素にそれぞれ対応した複数の前記
    経路表を作成させる経路表作成手順と、 当該経路表作成手順で作成された複数の前記経路表を、
    前記ルータへ配信させる配信手順とを、 順次踏んで一連に実行させる、 ことを特徴とする配信ルートサーバプログラム。
  17. 【請求項17】前記経路表作成手順は、 前記複数の通信品質要素として、遅延、遅延揺らぎ、ス
    ループット、パケットロス、エラーパケットの内の1つ
    以上を採用して、当該採用した通信品質要素にそれぞれ
    対応した複数の前記経路表を作成させる、 ことを特徴とする請求項16に記載の配信ルートサーバ
    プログラム。
  18. 【請求項18】前記ルータは、 前記ネットワーク上に複数存在する自律システムの構成
    要素と外部向けルータによる各自律システム間の通信経
    路を選択する手順と、 前記自律システムの構成要素となる内部向けルータによ
    る当該自律システム内の通信経路を選択する手順と、を
    実行する、 ことを特徴とする請求項16又は17に記載の配信ルー
    トサーバプログラム。
  19. 【請求項19】前記経路情報交換手順は、 前記外部向けルータ及び前記内部向けルータの双方に、
    接続してそれぞれから経路情報を収集させる手順からな
    り、 前記配信手順は、 前記外部向けルータ及び前記内部向けルータの双方に、
    前記経路表を配信させる手順からなる、 ことを特徴とする請求項16、17又は18に記載の配
    信ルートサーバプログラム。
  20. 【請求項20】前記ネットワークは、 BGPプロトコルで規定されており、 前記経路表は、 当該BGPプロトコルのネットワークにおける通信経路
    を示すBGP経路表であり、 前記ルータは、 当該BGPプロトコルのネットワークにおける通信経路
    を選択するBGPルータである、 ことを特徴とする請求項16、17、18又は19に記
    載の配信ルートサーバプログラム。
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