JP4729986B2 - 家庭電気製品収納庫 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭電気製品を収納した状態で使用できるようにした家庭電気製品収納庫に関するものである。
従来、この種の家庭電気製品収納庫は、キャビネット内に、家庭電気製品を収納する箱型の家庭電気製品収納部を設け、この家庭電気製品収納部の前面に扉を設け、この扉は家庭電気製品の使用時には家庭電気製品と収納部壁面との間の空間に格納できるようにし、また、この扉は格納した状態で、家庭電気製品に対向する面を鋼製とし、扉内部を中空として有効な断熱空間を構成し、収納時に台所の外観を美麗に保持するよう構成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開昭61−308号公報
このような従来の構成では、家庭電気製品を収納して使用する場合に、コンパクトに、そして扉を設けすっきり収納したいという強い要望を満足することができるが、家庭電気製品から発生する輻射熱を有効に防熱する必要があるため、家庭電気製品の使用時には、扉を家庭電気製品と収納部壁面との間の空間に格納し、また、この扉は格納した状態で、家庭電気製品に対向する面を鋼製とし、扉内部を中空として有効な断熱空間を構成する必要があることから、キャビネットが大きくなるが大きくなってしまうという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、家庭電気製品から発生する輻射熱を防熱する必要をなくし、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、キャビネット内に、家庭電気製品を収納する前面
が開口した第1の家庭電気製品収納部と、前記キャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置を設けた第2の家庭電気製品収納部と、これら第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品へ給電する第1および第2の給電手段と、前記第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品を載置して前方に引き出し自在な第1および第2の家庭電気製品収納棚と、前記第1の家庭電気製品収納棚の位置を検知する棚位置検知手段とを備え、前記棚位置検知手段により前記第1の家庭電気製品収納棚が第1の家庭電気製品収納部内に収納されていると検知したとき、前記第1の給電手段への給電を停止するよう構成したものである。
これにより、家庭電気製品を使用する場合は家庭電気製品収納棚を引き出して使用し、第1の家庭電気製品収納棚に載置して第1の家庭電気製品収納部内に家庭電気製品を収納した状態では、第1の給電手段への給電を停止するので家庭電気製品は動作することがな発生する輻射熱が大きい家庭電気製品であっても特別な防熱構造の必要がなく、また、蒸気を排出する家庭電気製品は第2の家庭電気製品収納部に収納したままで使用可能であり、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができる。
本発明の家庭電気製品収納庫は、家庭電気製品から発生する輻射熱を防熱する必要がなく、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができる。
の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部と、前記キャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置を設けた第2の家庭電気製品収納部と、これら第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品へ給電する第1および第2の給電手段と、前記第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品を載置して前方に引き出し自在な第1および第2の家庭電気製品収納棚と、前記第1の家庭電気製品収納棚の位置を検知する棚位置検知手段とを備え、前記棚位置検知手段により前記第1の家庭電気製品収納棚が第1の家庭電気製品収納部内に収納されていると検知したとき、前記第1の給電手段への給電を停止するよう構成したものであり、第1の家庭電気製品収納棚に載置して第1の家庭電気製品収納部内に家庭電気製品を収納した状態では、第1の給電手段への給電を停止するので家庭電気製品は動作することがなく、発生する輻射熱が大きい家庭電気製品であっても特別な防熱構造が必要となることはなく、また、蒸気を排出する家庭電気製品は第2の家庭電気製品収納部に収納したままで使用可能であり、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができる。
の発明は、キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部と、前記キャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置を設けた第2の家庭電気製品収納部と、これら第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品へ給電する第1および第2の給電手段と、前記第1および第2の家庭電気製品収納部の前面開口部を開閉自在に覆う扉と、この扉の開閉を検知する扉開閉検知手段とを備え、前記扉開閉検知手段により前記扉が閉められていると検知したとき、前記第1の給電手段への給電を停止するよう構成したものであり、第1の家庭電気製品収納棚に載置して第1の家庭電気製品収納部内に家庭電気製品を収納し扉を閉めた状態では、第1の給電手段への給電を停止するので家庭電気製品は動作することがなく、発生する輻射熱が大きい家庭電気製品であっても特別な防熱構造が必要となることはなく、また、蒸気を排出する家庭電気製品は第2の家庭電気製品収納部に収納し扉を閉めたままで使用可能であり、すっきりしたキッチン空間を実現した家庭電気製品収納庫を提供することができる。
の発明は、上記第1〜のいずれか1つの発明において、報知動作をする報知手段を備え、前記報知手段は、給電手段への給電を停止したとき報知するよう構成したものであり、家庭電気製品への給電状態を使用者が確認でき、使い勝手を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、キャビネット1は、前面が開口した家庭電気製品収納部2を有し、この家庭電気製品収納部2の中に引き出しレール(図示せず)により前後方向に移動自在に家庭電気製品収納棚3を設け、この家庭電気製品収納棚3に家庭電気製品4を載置して家庭電気製品収納部2内に家庭電気製品4を収納するように構成している。家庭電気製品収納部2の前面に扉5を開閉自在に設けている。
給電手段6は、コンセントにより構成し、家庭電気製品4を接続して給電するもので、家庭電気製品収納部2に設けている。棚位置知手段7は、家庭電気製品収納棚3の位置を検知するもので、棚位置知手段7の出力により制御手段8を動作するよう構成している。
すなわち、図3に示すように、制御手段8はコイル8aと接点8bとを有するリレーで構成し、接点8bを交流100V電源と給電手段6との間に接続し、コイル8aを駆動部9に接続し、家庭電気製品収納棚3が家庭電気製品収納部2内に収納されていると検知したとき、棚位置知手段7がこれを検知し、給電手段6への給電を停止するよう構成している。なお、10は、家庭電気製品4を給電手段6に接続するプラグである。
表示部(報知手段)11は、制御手段8により給電手段6への給電を停止したとき表示(報知)するよう構成したもので、図4に示すように、異常表示ランプ12を点灯して表示するよう構成している。
上記構成において動作を説明する。家庭電気製品収納部2内の家庭電気製品収納棚3を、図1の2点鎖線で示すように前方に引き出し、この家庭電気製品収納棚3上に家庭電気製品4を載置し、プラグ10を給電手段6に接続する。このとき、交流100V電源より制御手段8の接点8bを介して給電手段6に給電され、家庭電気製品4は動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、家庭電気製品収納棚3を後方に移動させて家庭電気製品4を家庭電気製品収納部2内に収納すると、棚位置知手段7がこれを検知し、その出力により駆動部9を介して制御手段8を動作させ、給電手段6への給電を停止し、家庭電気製品4の動作を停止する。これにより、家庭電気製品4を家庭電気製品収納部2内に収納した状態では通電動作することがないため、家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなくなる。また、このとき、表示部11の異常表示ランプ12を点灯して給電手段6への給電を停止したことを報知する。
以上のように、本実施の形態においては、キャビネット1内に、家庭電気製品4を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部2を設け、この家庭電気製品収納部2に家庭電気製品4へ給電する給電手段6を設け、家庭電気製品収納部2に家庭電気製品4を載置して前方に引き出し自在な家庭電気製品収納棚3を設けるよう構成し、この家庭電気製品収納棚3の位置を検知する棚位置検知手段7により家庭電気製品収納棚3が家庭電気製品収納部2内に収納されていると検知したとき、給電手段6への給電を停止するよう構成したので、家庭電気製品4を使用する場合は家庭電気製品収納棚3を引き出して使用し、収納状態では通電動作することがないため、家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなく、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができる。
(実施の形態2)
図5〜図7に示すように、扉開閉検知手段13は、扉5の開閉を検知するもので、扉開閉検知手段13により扉5が閉められていると検知したとき、制御手段8を介して給電手段6への給電を停止するよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作を説明する。家庭電気製品収納部2内の家庭電気製品収納棚3を、図5の2点鎖線で示すように前方に引き出し、この家庭電気製品収納棚3上に家庭電気製品4を載置し、家庭電気製品収納棚3を後方に移動させて家庭電気製品4を家庭電気製品収納部2内に収納し、プラグ10を給電手段6に接続する(扉5は開いた状態)。このとき、交流100V電源より制御手段8の接点8bを介して給電手段6に給電され、家庭電気製品4は動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、扉5を閉めると、扉開閉知手段13がこれを検知し、その出力により駆動部9を介して制御手段8を動作させ、給電手段6への給電を停止し、家庭電気製品4の動作を停止する。これにより、扉5を閉めた状態では通電動作することがないため、家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなくなる。また、このとき、表示部11の異常表示ランプ12を点灯して給電手段6への給電を停止したことを報知する。
以上のように、本実施の形態においては、キャビネット1内に、家庭電気製品4を収納する前面が開口した家庭電気製品収納部2を設け、この家庭電気製品収納部2に家庭電気製品4へ給電する給電手段6を設け、家庭電気製品収納部2の前面開口部を扉5により開閉自在に覆うよう構成し、扉5の開閉を検知する扉開閉検知手段13により扉5が閉められていると検知したとき、給電手段6への給電を停止するよう構成したので、扉5を閉めた状態では通電動作することがなく、扉に家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなく、コンパクトで扉を設けた家庭電気製品収納庫を提供することができる。
(実施の形態3)
図8および図9に示すように、キャビネット14は、前面が開口した第1の家庭電気製品収納部15を有し、この第1の家庭電気製品収納部15の中に引き出しレール(図示せず)により前後方向に移動自在に第1の家庭電気製品収納棚16を設け、この第1の家庭電気製品収納棚16に家庭電気製品4を載置して第1の家庭電気製品収納部15内に家庭電気製品4を収納するように構成している。
第2の家庭電気製品収納部17は、キャビネット14内に第1の家庭電気製品収納部15に並設し、前面が開口して家庭電気製品4を収納するもので、この第2の家庭電気製品収納部17の中に引き出しレール(図示せず)により前後方向に移動自在に第2の家庭電気製品収納棚18を設け、この第2の家庭電気製品収納棚18に家庭電気製品4を載置している。この第2の家庭電気製品収納部17の天面に家庭電気製品4から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置19を設けている。
第1の家庭電気製品収納部15および第2の家庭電気製品収納部17の前面に扉20を開閉自在に設け、この扉20に吸気口21を設け、排出装置19に排気口22を設けている。
第1の給電手段23および第2の給電手段24は、それぞれコンセントにより構成し、家庭電気製品4を接続して給電するもので、第1の家庭電気製品収納部15および第2の家庭電気製品収納部17に設けている。棚位置知手段25は、第1の家庭電気製品収納棚16の位置を検知するもので、棚位置知手段25の出力により制御手段26を動作するよう構成している。
すなわち、図10に示すように、制御手段26はコイル26aと接点26bとを有するリレーで構成し、接点26bを交流100V電源と第1の給電手段23との間に接続し、コイル26aを駆動部27に接続し、第1の家庭電気製品収納棚16が第1の家庭電気製品収納部15内に収納されていると検知したとき、棚位置知手段25がこれを検知し、第1の給電手段23への給電を停止するよう構成している。表示部(報知手段)28は、制御手段26により第1の給電手段23への給電を停止したとき表示(報知)するよう構成している。
上記構成において動作を説明する。第1の家庭電気製品収納部15内の第1の家庭電気製品収納棚16を、図8に示すように、前方に引き出し、この第1の家庭電気製品収納棚16上に家庭電気製品4を載置し、プラグを第1の給電手段23に接続する。このとき、第1の家庭電気製品収納棚16に載置した家庭電気製品4は、交流100V電源より制御手段26の接点26bを介して第1の給電手段23に給電され動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、第1の家庭電気製品収納棚16を後方に移動させて家庭電気製品4を第1の家庭電気製品収納部15内に収納すると、棚位置知手段25がこれを検知し、その出力により駆動部27を介して制御手段26を動作させ、第1の給電手段23への給電を停止し、家庭電気製品4の動作を停止する。これにより、家庭電気製品4を第1の家庭電気製品収納部15内に収納した状態では通電動作することがないため、家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなくなる。また、このとき、表示部28の異常表示ランプを点灯して第1の給電手段23への給電を停止したことを報知する。
一方、第2の家庭電気製品収納部17内の第2の家庭電気製品収納棚18を、同様にして前方に引き出し、この第2の家庭電気製品収納棚18上に家庭電気製品4を載置し、プラグを第2の給電手段24に接続する。このとき、第2の家庭電気製品収納棚18に載置した家庭電気製品4は、交流100V電源より第2の給電手段24に給電され動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、第2の家庭電気製品収納棚18を後方に移動させて家庭電気製品4を第2の家庭電気製品収納部17内に収納し、扉20を閉めた状態で所定の動作をさせた場合には、第2の家庭電気製品収納部17の天面に設けた排出装置19を動作させることにより、吸気口21より吸気し、排気口22より廃棄することで第2の家庭電気製品収納部17内の空気が入れ替わり、家庭電気製品4から排出される熱気、蒸気を外部へ排出することができる。したがって、家庭電気製品4が蒸気を排出するものであっても、第2の家庭電気製品収納部17に収納したままで所定の動作をさせることができる。
以上のように、本実施の形態においては、キャビネット14内に、家庭電気製品4を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部15と、家庭電気製品4を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品4から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置19を設けた第2の家庭電気製品収納部17とを設け、これら第1および第2の家庭電気製品収納部15、17にそれぞれ家庭電気製品4へ給電する第1給電手段23および第2の給電手段24を設けるとともに、家庭電気製品4を載置して前方に引き出し自在な第1の家庭電気製品収納棚16および第2の家庭電気製品収納棚18を設け、第1の家庭電気製品収納棚16の位置を検知する棚位置検知手段25により第1の家庭電気製品収納棚16が第1の家庭電気製品収納部15内に収納されていると検知したとき、第1の給電手段23への給電を停止するよう構成したので、第1の家庭電気製品収納棚16に載置して第1の家庭電気製品収納部15内に家庭電気製品4を収納した状態では、第1の給電手段23への給電を停止するので家庭電気製品4は動作することがなく、発生する輻射熱が大きい家庭電気製品であっても特別な防熱構造が必要となることはなく、また、蒸気を排出する家庭電気製品4は第2の家庭電気製品収納部17に収納したままで使用可能であり、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができる。
(実施の形態4)
図11〜図13に示すように、扉開閉検知手段29は、第1の家庭電気製品収納部15および第2の家庭電気製品収納部17の前面に開閉自在に設けた扉20の開閉を検知するもので、扉開閉検知手段29により扉20が閉められていると検知したとき、制御手段26を介して第1の給電手段23への給電を停止するよう構成している。他の構成は上記実施の形態3と同じであり、同一符号を付して説明を省略する。
上記構成において動作を説明する。第1の家庭電気製品収納部15内の第1の家庭電気製品収納棚16を、図11に示すように、前方に引き出し、この第1の家庭電気製品収納棚16上に家庭電気製品4を載置し、家庭電気製品収納棚16を後方に移動させて家庭電気製品4を第1の家庭電気製品収納部15内に収納し、プラグを第1の給電手段23に接続する(扉20は開いた状態)。このとき、第1の家庭電気製品収納棚16に載置した家庭電気製品4は、交流100V電源より制御手段26の接点26bを介して第1の給電手段23に給電され動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、扉20を閉めると、扉開閉知手段29がこれを検知し、その出力により駆動部27を介して制御手段26を動作させ、第1の給電手段23への給電を停止し、家庭電気製品4の動作を停止する。これにより、扉20を閉めた状態では通電動作することがないため、家庭電気製品4から発生する輻射熱を防熱する必要がなくなる。また、このとき、表示部28の異常表示ランプを点灯して給電手段6への給電を停止したことを報知する。
一方、第2の家庭電気製品収納部17内の第2の家庭電気製品収納棚18を、同様にして前方に引き出し、この第2の家庭電気製品収納棚18上に家庭電気製品4を載置し、プラグを第2の給電手段24に接続する。このとき、第2の家庭電気製品収納棚18に載置した家庭電気製品4は、交流100V電源より第2の給電手段24に給電され動作可能な状態にある。その後、家庭電気製品4の動作を開始することで、所定の動作をさせることができる。
ここで、第2の家庭電気製品収納棚18を後方に移動させて家庭電気製品4を第2の家庭電気製品収納部17内に収納し、扉20を閉めた状態で所定の動作をさせた場合には、第2の家庭電気製品収納部17の天面に設けた排出装置19を動作させることにより、吸気口21より吸気し、排気口22より廃棄することで第2の家庭電気製品収納部17内の空気が入れ替わり、家庭電気製品4から排出される熱気、蒸気を外部へ排出することができる。したがって、家庭電気製品4が蒸気を排出するものであっても、第2の家庭電気製品収納部17に収納したままで所定の動作をさせることができる。
以上のように、本実施の形態においては、キャビネット14内に、家庭電気製品4を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部15と、家庭電気製品4を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品4から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置19を設けた第2の家庭電気製品収納部17とを設け、これら第1および第2の家庭電気製品収納部15、17にそれぞれ家庭電気製品4へ給電する第1給電手段23および第2の給電手段24を設け、第1および第2の家庭電気製品収納部15、17の前面開口部を扉20により開閉自在に覆い、この扉20の開閉を検知する扉開閉検知手段29により扉20が閉められていると検知したとき、第1の給電手段23への給電を停止するよう構成したので、第1の家庭電気製品収納棚16に載置して第1の家庭電気製品収納部15内に家庭電気製品4を収納し扉20を閉めた状態では、第1の給電手段23への給電を停止するので家庭電気製品4は動作することがなく、発生する輻射熱が大きい家庭電気製品4であっても特別な防熱構造が必要となることはなく、また、蒸気を排出する家庭電気製品4は第2の家庭電気製品収納部17に収納し扉20を閉めたままで使用可能であり、すっきりしたキッチン空間を実現した家庭電気製品収納庫を提供することができる。
なお、本実施の形態では、扉20は第1の家庭電気製品収納部15および第2の家庭電気製品収納部17の前面に開閉自在に設けているが、第1の家庭電気製品収納部15および第2の家庭電気製品収納部17の前面にそれぞれ別の扉を設け、それぞれの扉に扉開閉検知手段を設けてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
本発明にかかる家庭電気製品収納庫は、家庭電気製品から発生する輻射熱を防熱する必要がなく、コンパクトな家庭電気製品収納庫を提供することができるので、家庭電気製品を収納した状態で使用できるようにした家庭電気製品収納庫として有用である。
本発明の実施の形態1における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の一部ブロック化した回路図 同家庭電気製品収納庫の表示部の拡大正面図 本発明の実施の形態2における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の一部ブロック化した回路図 本発明の実施の形態3における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の一部ブロック化した回路図 本発明の実施の形態4における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の一部ブロック化した回路図
符号の説明
1 キャビネット
2 家庭電気製品収納部
3 家庭電気製品収納棚
4 家庭電気製品
6 給電手段
7 棚位置検知手段

Claims (3)

  1. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部と、前記キャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置を設けた第2の家庭電気製品収納部と、これら第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品へ給電する第1および第2の給電手段と、前記第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品を載置して前方に引き出し自在な第1および第2の家庭電気製品収納棚と、前記第1の家庭電気製品収納棚の位置を検知する棚位置検知手段とを備え、前記棚位置検知手段により前記第1の家庭電気製品収納棚が第1の家庭電気製品収納部内に収納されていると検知したとき、前記第1の給電手段への給電を停止するよう構成した家庭電気製品収納庫。
  2. キャビネットと、このキャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口した第1の家庭電気製品収納部と、前記キャビネット内に設け家庭電気製品を収納する前面が開口し天面に家庭電気製品から排出される熱気、蒸気を外部へ排出する排出装置を設けた第2の家庭電気製品収納部と、これら第1および第2の家庭電気製品収納部にそれぞれ設け家庭電気製品へ給電する第1および第2の給電手段と、前記第1および第2の家庭電気製品収納部の前面開口部を開閉自在に覆う扉と、この扉の開閉を検知する扉開閉検知手段とを備え、前記扉開閉検知手段により前記扉が閉められていると検知したとき、前記第1の給電手段への給電を停止するよう構成した家庭電気製品収納庫。
  3. 報知動作をする報知手段を備え、前記報知手段は、給電手段への給電を停止したとき報知するよう構成した請求項1〜のいずれか1項に記載の家庭電気製品収納庫。
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