JP4728124B2 - 排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気浄化装置に関するものである。
従来より、ディーゼルエンジンにおいては、排気ガスが流通する排気管の途中に、酸素共存下でも選択的にNOxを還元剤と反応させる性質を備えた選択還元型触媒を装備し、該選択還元型触媒の上流側に必要量の還元剤を添加して該還元剤を選択還元型触媒上で排気ガス中のNOx(窒素酸化物)と還元反応させ、これによりNOxの排出濃度を低減し得るようにした排気浄化装置がある。
他方、プラント等における工業的な排煙脱硝処理の分野では、還元剤にアンモニア(NH3)を用いてNOxを還元浄化する手法の有効性が既に広く知られているところであるが、自動車の排気浄化装置の場合には、アンモニアそのものを搭載して走行することに関し安全確保が困難であるため、近年においては、毒性のない尿素水を還元剤として使用することが研究されている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、尿素水を選択還元型触媒の上流側で排気ガス中に添加すれば、該排気ガス中で尿素水が
(NH22・CO+H2O→2NH3+CO2
で示される化学反応式によりアンモニアと炭酸ガスに熱分解され、選択還元型触媒上で排気ガス中のNOxがアンモニアにより良好に還元浄化されることになる。
特開2002−161732号公報
しかしながら、このような尿素水を還元剤として使用する排気浄化装置の場合、その還元反応時における充分な触媒活性を得るのに約200[℃]以上の排気温度が必要となるので、排気温度が200[℃]を下まわるような低い運転状態(一般的に低負荷運転領域に排気温度が低い領域が拡がっている)が続くと、尿素水からアンモニアへの分解が進まないためにNOx低減率がなかなか高まらないという問題があり、例えば、都市部の路線バス等のように渋滞路ばかりを走行するような運行形態の車両では、必要な所定温度以上での運転が長く継続しないため、NOx低減率が低いまま推移してしまって良好なNOx低減効果を得ることができなかった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、尿素水を積極的にアンモニアに分解することができ、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果が得られる排気浄化装置を提供しようとするものである。
本発明は、排気管の途中に選択還元型触媒を装備し且つ該選択還元型触媒の上流側に還元剤として尿素水を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置であって、
添加される尿素水を加熱してアンモニアに分解する加熱装置と、
選択還元型触媒へ導かれる排気ガスの温度を検出する排気温度検出器と、
前記加熱装置の温度を検出する加熱装置温度検出器と、
前記排気温度検出器で検出された排気温度と前記加熱装置温度検出器で検出された加熱装置温度とに基づき、添加される尿素水がアンモニアに分解されるよう加熱装置へ制御信号を出力する制御装置と
を備え
前記排気管の内部にその下流側へ向けて尿素水の噴射口を配置すると共に、該尿素水の噴射口の下流側に、通電により発熱するヒータを配設して、前記加熱装置を構成し、
前記ヒータにおける尿素水の流通路部分に、該尿素水のヒータに対する接触面積を増加させるための金属繊維部材を充填したことを特徴とする排気浄化装置にかかるものである。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
運転時には、排気温度検出器によって排気ガスの温度が検出されており、該排気温度が尿素水を効率良くアンモニアと炭酸ガスに熱分解するのに充分な温度に達していない場合、制御装置からの制御信号により加熱装置を作動させ、加熱装置温度検出器で検出される加熱装置温度が適正な温度となるようにした状態で、尿素水を添加すると、該尿素水が加熱されてアンモニアと炭酸ガスに効率良く熱分解され、これにより生じたアンモニアが選択還元型触媒上で排気ガス中のNOxと効果的に反応し、該排気ガス中のNOxが従来より低い排気温度から良好に還元浄化される。
前記排気浄化装置においては、前記排気管の内部にその下流側へ向けて尿素水の噴射口を配置すると共に、該尿素水の噴射口の下流側に、通電により発熱するヒータを配設して、加熱装置を構成し、
前記ヒータにおける尿素水の流通路部分に、該尿素水のヒータに対する接触面積を増加させるための金属繊維部材を充填してあるため、尿素水のヒータに対する接触面積が増加し、前記噴射口から噴射された尿素水をより効率良く加熱することが可能となる
又、前記排気浄化装置においては、前記尿素水の噴射口の外周部に、通電により発熱するヒータを配設することもできる。
本発明の排気浄化装置によれば、排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、尿素水を積極的にアンモニアに分解することができ、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果が得られるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明を実施する形態の第一参考例であって、図示しているディーゼルエンジン1では、ターボチャージャ2が備えられており、エアクリーナ3から導いた空気4が吸気管5を介し前記ターボチャージャ2のコンプレッサ2aへと送られ、該コンプレッサ2aで加圧された空気4が更にインタークーラ6へと送られて冷却され、該インタークーラ6から図示しないインテークマニホールドへと空気4が導かれてディーゼルエンジン1の各シリンダに導入されるようにしてある。
前記ディーゼルエンジン1の各シリンダから排出された排気ガス7はエキゾーストマニホールド8を介し前記ターボチャージャ2のタービン2bへと送られ、該タービン2bを駆動した排気ガス7が排気管9を介し車外へ排出されるようにしてある。
又、前記排気ガス7が流通する排気管9の途中には、選択還元型触媒10がケーシング11により抱持されて装備されており、該選択還元型触媒10は、図2に示す如きフロースルー方式のハニカム構造物として形成され、酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得るような性質を有している。
そして、前記ケーシング11より上流側の排気管9に、チャンバ12を設け、該チャンバ12の内部に、その下流側へ向けて尿素水13(還元剤)の噴射口14を配置すると共に、該尿素水13の噴射口14より下流側に、通電により発熱するヒータ15を配設して、加熱装置16を構成してある。
前記尿素水13の噴射口14は、尿素水タンク17から延びる尿素水供給ライン18の先端に設けてあり、該尿素水供給ライン18の途中には、尿素水タンク17の尿素水13を圧送する供給ポンプ19と、該供給ポンプ19によって圧送される尿素水13の圧力を調整するレギュレータ20と、該レギュレータ20によって圧力が調整された尿素水13を前記噴射口14から噴射させるインジェクタ21とを設けるようにしてある。
一方、前記チャンバ12の入側には、排気ガス7の温度を検出する排気温度検出器22を設けると共に、前記加熱装置16としてのヒータ15には、該ヒータ15の温度を検出する加熱装置温度検出器23を設け、前記排気温度検出器22からの検出信号22aと、前記加熱装置温度検出器23からの検出信号23aとを制御装置24へ入力するようにしてある。
又、前記制御装置24からは、前記供給ポンプ19に対し駆動指令信号19aが出力され、前記レギュレータ20に対し調圧指令信号20aが出力され、前記インジェクタ21に対し開弁指令信号21aが出力されるようになっており、該インジェクタ21の開弁作動により尿素水13の添加量が適切に制御され、その添加時に必要な噴射圧力が前記供給ポンプ19の駆動とレギュレータ20の作動により適宜に得られるようになっている。
ここで、前記制御装置24においては、図示していないエンジン制御コンピュータ(ECU:Electronic Control Unit)との間でディーゼルエンジン1の回転数及び負荷が遣り取りされるようになっており、これらから判断される現在の運転状態に基づきNOxの発生量が推定され、その推定されたNOxの発生量に見合う尿素水13の添加量が算出されて必要量の尿素水13の添加が実行されるようになっている。
そして、前記制御装置24においては、前記排気温度検出器22からの検出信号22aに基づく実測の排気温度が約200[℃]以下となっている条件下で、前記加熱装置温度検出器23からの検出信号23aに基づく実測の加熱装置温度が適正な温度となるよう、前記加熱装置16としてのヒータ15に通電を行って発熱させる制御信号16aを出力し、これにより、添加される尿素水13が加熱されてアンモニアと炭酸ガスに効率良く熱分解されるようにしてある。
次に、上記図示例の作用を説明する。
運転時には、排気温度検出器22によって排気ガスの温度が検出されており、該排気温度検出器22からの検出信号22aに基づき排気温度が約200[℃]以下となっていることが制御装置24で確認された場合、該制御装置24から加熱装置16としてのヒータ15へ制御信号16aが出力され、該ヒータ15への通電が実行され、加熱装置温度検出器23からの検出信号23aに基づき加熱装置温度が適正な温度となるように制御が行われる。
これにより排気ガス7の温度が尿素水13をアンモニアと炭酸ガスに熱分解するのに充分な温度(約200[℃])に達していない時でも、チャンバ12内のヒータ15が通電により発熱した状態となるので、該発熱したヒータ15に対し必要量の尿素水13を、制御装置24からの駆動指令信号19aと調圧指令信号20aと開弁指令信号21aとによって供給ポンプ19とレギュレータ20とインジェクタ21とを作動させることにより噴射口14から噴射させると、該噴射された尿素水13が加熱装置16としてのヒータ15で加熱されてアンモニアと炭酸ガスに効率良く熱分解され、これにより生じたアンモニアが選択還元型触媒10上で排気ガス7中のNOxと効果的に反応し、排気ガス7中のNOxが従来より低い排気温度から良好に還元浄化されることになる。
こうして、排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、尿素水13を積極的にアンモニアに分解することができ、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果が得られる。
図3は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図3に示す如く、加熱装置16としてのヒータ15における尿素水13の流通路部分に、該尿素水13のヒータ15に対する接触面積を増加させるためのステンレス製ウール等の金属繊維部材25を充填した点にある。
尚、本図示例の場合、図1に示す第一参考例より、チャンバ12の径及びヒータ15の径を狭めるようにしてある。
図3に示す一例においては、図1に示す第一参考例と同様、運転時には、排気温度検出器22によって排気ガスの温度が検出されており、該排気温度検出器22からの検出信号22aに基づき排気温度が約200[℃]以下となっていることが制御装置24で確認された場合、該制御装置24から加熱装置16としてのヒータ15へ制御信号16aが出力され、該ヒータ15への通電が実行され、加熱装置温度検出器23からの検出信号23aに基づき加熱装置温度が適正な温度となるように制御が行われ、この状態で、発熱したヒータ15に対し必要量の尿素水13を、制御装置24からの駆動指令信号19aと調圧指令信号20aと開弁指令信号21aとによって供給ポンプ19とレギュレータ20とインジェクタ21とを作動させることにより噴射口14から噴射させると、該噴射された尿素水13が加熱装置16としてのヒータ15で加熱されてアンモニアと炭酸ガスに効率良く熱分解され、これにより生じたアンモニアが選択還元型触媒10上で排気ガス7中のNOxと効果的に反応し、排気ガス7中のNOxが従来より低い排気温度から良好に還元浄化されるが、前記加熱装置16としてのヒータ15における尿素水13の流通路部分にはステンレス製ウール等の金属繊維部材25を充填してあるため、該尿素水13のヒータ15に対する接触面積が増加し、前記噴射口14から噴射された尿素水13をより効率良く加熱することが可能となる。
こうして、図3に示す一例の場合も、図1に示す第一参考例の場合と同様、排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、尿素水13を積極的にアンモニアに分解することができ、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果が得られる。
図4は本発明を実施する形態の第二参考例であって、図中、図1及び図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1及び図3に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図4に示す如く、尿素水13の噴射口14を排気管9に接続すると共に、該尿素水13の噴射口14の外周部に、通電により発熱するヒータ15を配設して、加熱装置16を構成した点にある。
図4に示す第二参考例においては、図1に示す第一参考例及び図3に示す一例と同様、運転時には、排気温度検出器22によって排気ガスの温度が検出されており、該排気温度検出器22からの検出信号22aに基づき排気温度が約200[℃]以下となっていることが制御装置24で確認された場合、該制御装置24から加熱装置16としてのヒータ15へ制御信号16aが出力され、該ヒータ15への通電が実行され、加熱装置温度検出器23からの検出信号23aに基づき加熱装置温度が適正な温度となるように制御が行われるが、この状態で、必要量の尿素水13を、制御装置24からの駆動指令信号19aと調圧指令信号20aと開弁指令信号21aとによって供給ポンプ19とレギュレータ20とインジェクタ21とを作動させることにより噴射口14から噴射させると、該噴射された尿素水13は、噴射口14の外周部に配設したヒータ15によって直接加熱されてから、排気管9内へ供給される形となる。
このように、噴射された尿素水13を噴射口14の外周部に配設したヒータ15によって直接加熱してから、排気管9内へ供給すれば、仮に、排気ガス7の温度が、尿素水13をアンモニアと炭酸ガスに熱分解するのに充分な温度(約200[℃])に達していないばかりでなく、非常に低い温度であったとしても、該非常に低い温度の排気ガス7によって前記噴射口14から噴射される尿素水13が冷やされる心配がなく、該尿素水13のアンモニアと炭酸ガスへの熱分解を確実に行わせることが可能となり、これにより生じたアンモニアが選択還元型触媒10上で排気ガス7中のNOxと効果的に反応し、排気ガス7中のNOxが従来より低い排気温度から良好に還元浄化されることとなる。
こうして、図4に示す第二参考例の場合も、図1に示す第一参考例及び図3に示す一例の場合と同様、排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、尿素水13を積極的にアンモニアに分解することができ、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果が得られる。
尚、本発明の排気浄化装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、例えば、図1の第一参考例図3の一例とを組み合わせる形で、各々に示す加熱装置16を排気管9内に直列に設けるようにしても良いこと、又、尿素水13の噴射口14の外周部に、通電により発熱するヒータ15を配設して、加熱装置16を構成するようにした図4の第二参考例を、図1の第一参考例図3の一例に組み合わせるようにしても良いこと等、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明を実施する形態の第一参考例を示す概略図である。 図1の選択還元型触媒の一部を切り欠いて示す斜視図である。 本発明を実施する形態の一例を示す概略図である。 本発明を実施する形態の第二参考例を示す概略図である。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン
7 排気ガス
9 排気管
10 選択還元型触媒
11 ケーシング
12 チャンバ
13 尿素水
14 噴射口
15 ヒータ
16 加熱装置
16a 制御信号
17 尿素水タンク
18 尿素水供給ライン
19 供給ポンプ
20 レギュレータ
21 インジェクタ
22 排気温度検出器
22a 検出信号
23 加熱装置温度検出器
23a 検出信号
24 制御装置
25 金属繊維部材

Claims (2)

  1. 排気管の途中に選択還元型触媒を装備し且つ該選択還元型触媒の上流側に還元剤として尿素水を添加してNOxを還元浄化するようにした排気浄化装置であって、
    添加される尿素水を加熱してアンモニアに分解する加熱装置と、
    選択還元型触媒へ導かれる排気ガスの温度を検出する排気温度検出器と、
    前記加熱装置の温度を検出する加熱装置温度検出器と、
    前記排気温度検出器で検出された排気温度と前記加熱装置温度検出器で検出された加熱装置温度とに基づき、添加される尿素水がアンモニアに分解されるよう加熱装置へ制御信号を出力する制御装置と
    を備え
    前記排気管の内部にその下流側へ向けて尿素水の噴射口を配置すると共に、該尿素水の噴射口の下流側に、通電により発熱するヒータを配設して、前記加熱装置を構成し、
    前記ヒータにおける尿素水の流通路部分に、該尿素水のヒータに対する接触面積を増加させるための金属繊維部材を充填したことを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記尿素水の噴射口の外周部に、通電により発熱するヒータを配設した請求項1記載の排気浄化装置。
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