JP4728022B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、指紋及び手の甲の静脈パターンの認識による個人識別技術を用いてセキュリティ機能を向上させた画像形成装置に関する。
近年、IT化、ネットワーク化の進展に伴い、各種の端末と画像形成装置をネットワークで接続して効率的に事務処理を行うことが一般化している。このような環境化では、個人情報や機密情報が流出する可能性も高くなる。そこで、指紋や手の甲の静脈パターンの認識による個人識別技術を用いて、ネットワークや機器にアクセスできる者を限定して、セキュリティの保持が図られている。
特開平10−295674号公報 特開2000−221851 特開2004−154546
特許文献1記載の発明は、静脈パターンにより個人の識別を図る技術に関する。また、特許文献2記載の発明は、ユーザーの指紋を認識することで、当該指紋と登録指紋とを照合して、合致した場合のみ使用を許可する画像形成装置が開示されている。
特許文献3は、指紋や手の甲の静脈パターンの認識による個人識別技術を用いて、ユーザーを識別してセキュリティを高めた画像形成装置が開示されている。
ところで、従来の指紋及び手の甲の静脈パターンの認識による個人識別及び特定化技術では、例えば、ネットワークを介して接続される端末等から登録した情報と、本システムから直接登録した情報を識別することができず、セキュリティ面において必ずしも満足いくものではなかった。
そこで、本発明の第1の目的は、接続される端末から登録された静脈パターン及び指紋に関する情報の保存期間を設定するためにID入力を必要とすることで、よりセキュリティが向上した画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、ID情報が消去されるまでの期間を、接続端末から設定できないようにすることで、よりセキュリティが向上した画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、ID情報が消去されるまでの期間を、接続端末から設定できるか否かの設定を本装置から行うことができるようにして、よりセキュリティが向上した画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、手の甲の静脈パターン及び指の指紋を認識する個人情報認識手段と、この個人情報認識手段で認識した個人情報を個人別に予め登録しておく第1の登録手段と、ネットワークを介して接続された端末から送られてくる手の甲の静脈パターン及び指の指紋のデータを前記個人情報認識手段により認識し、当該個人情報を個人識別ファイルとして保存する第2の登録手段と、前記第1の登録手段に登録された個人情報と、前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報とが同一か否かを比較する照合手段と、この照合手段で同一と判断された場合に、当該オペレータに利用を許可する利用許可手段と、を備え、前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で更にIDを要求することにした画像形成装置により、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報を前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で要求されるIDは、前記接続された端末からは登録できないことにより、前記第2の目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報を前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で要求されるID、前記接続された端末からは登録できないように設定する設定手段をさらに備えたことにより、前記第3の目的を達成する。
請求項1記載の発明では、接続される端末から登録された静脈パターン及び指紋に関する情報の保存期間を設定するためにID入力が必要になるので、ネットワーク等に接続される出力端末としてもよりセキュリティの高いものとすることができる。
請求項2記載の発明では、該情報保存期間の設定を接続端末からできないので、操作箇所を限定する事で更なるセキュリティを向上させることができる。
請求項3記載の発明では、接続端末から該情報保存期間の設定可否をOn/Off設定できるので、使い勝手に応じた融通性の高いセキュリティシステムを実現できる。
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図3を参照して、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。
この図1に示すように、この画像形成装置は、CPU(中央演算処理装置)101、ROM(リード・オンリ・メモリ)102、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)103、操作パネル104、各種センサ105、各種モータ106、I/O制御部107、スキャナー部108、読み取り制御部109、プロッター部110、書き込み制御部111、静脈パターン認識手段112、指紋認識手段113、認識データ記憶手段114、照合手段115、個人認識手段116および画情報蓄積部117より構成されている。
CPU101は、本画像形成装置のシステム制御を行い、ROM102に格納されているプログラムに従って、RAM103をワークエリアに使用しつつ、本画像形成装置を統括する。
操作パネル104は、オペレータが各種設定等を行うためのパネルであり、各種センサ105は、紙サイズ検知やジャム検知等を行い、この各種センサ105の入力および負荷を駆動する各種モータ106の出力制御信号をCPU101の命令に基づいて制御を行うのがI/O制御部107である。
読み取り制御部109は、スキャナ部108を制御し、書込み制御部111は、プロッター部110の制御を行う。
静脈パターン認識手段112は、手の甲の静脈パターンを認識し、指紋認識手段113は、指の指紋を認識する。認識データ記憶手段114は、それらと共に入力された個人情報をデータとして記憶しておく。照合手段115は、認識データ記憶手段114に予め記憶・登録されたデータと、静脈パターン認識手段112および指紋認識手段113で取得したデータとの比較を行い、同じかどうか判定を行う。
また、静脈パターン認識手段112と指紋認識手段113は、併せて個人認識手段116の中で、それぞれの固有データの認識を行うものとする。
図2は、第1の実施例を処理手順を示したフローチャートである。
図2において、まず、本画像形成装置の操作パネル104において接続端末からの登録情報保存期間の設定モードに入るための所定の操作が行われた場合(ステップ11)、オペレータに対してID入力を促し(ステップ12)、正しいIDが入力されたならば(ステップ13;Y)、該モードに入り(ステップ14)、接続端末からの登録情報保存期間を入力するようにオペレータに促す(ステップ15)。
そして、所定の範囲内の値が入力され(ステップ16;Y)、かつ、登録ボタンが押されたならば(ステップ17;Y)、接続端末からの登録情報保存期間の設定モードを終了する(ステップ18)。
この時、登録情報保存期間所定の範囲内の値が入力されても(ステップ16;Y)、一定時間の間に登録ボタンが押されない場合は(ステップ17;N、ステップ21;Y)、登録されずに該設定モードを終了する(ステップ22)。
もし、正しいIDが入力されなかった場合は(ステップ13;N、ステップ19、ステップ20;N)、該設定モードを終了する。
図3は、第2の実施例の処理手順を示したフローチャートである。
図3において、まず、本画像形成装置の操作パネル104において接続端末からの登録情報保存期間の設定可否モードに入るための所定の操作が行われた場合(ステップ31;Y)、オペレータに対してID入力を促し(ステップ32)、正しいIDが入力されたならば(ステップ33;Y)、該モードに入る。
そして、接続端末からの登録情報保存期間の設定を有効にするか、無効にするか、On/Off設定を促し(ステップ34)、Onが選択されたならば(ステップ35;Y)、接続端末からの登録情報保存期間の設定を有効にする(ステップ36)。一方、Offが選択されたならば(ステップ35;N、ステップ40;Y)、接続端末からの登録情報保存期間の設定を無効にする(ステップ41)。その後、接続端末からの登録情報保存期間の設定可否モードを終了する(ステップ37)。
所定の時間内にOn/Offいずれも選択されなかった場合には(ステップ40;N)、初期値(Off)を設定して終了する(ステップ43)。
ところで、ここで述べている静脈パターン認識手段112とは、例えば、手の甲を含む所定の領域に赤外線等の光を当てて、静脈パターンが該光の透過若しくは反射成分となり、抽出するという様な仕組みであり、指紋認識手段113とは、例えば、静脈パターン認識手段112と同様な方式でも、キセノンランプとCCDを用いて読み取る方式でも良く、個人認識手段116とはそれらを共に実現するものである。
また、接続端末から送られる、所定の形式の個人識別情報ファイルは、例えば、スキャナで手の甲の静脈パターン、指紋を読み取り、所定の形式で保存したもの等があげられる。
本発明の実施例に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。 第1の実施例の処理手順を示したフローチャートである。 第2の実施例の処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
101 CPU(中央演算処理装置)
102 ROM(リード・オンリ・メモリ)
103 RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
104 操作パネル
105 各種センサ
106 各種モータ
107 I/O制御部
108 スキャナー部
109 読み取り制御部
110 プロッター部
111 書き込み制御部
112 静脈パターン認識手段
113 指紋認識手段
114 認識データ記憶手段
115 照合手段
116 個人認識手段
117 画情報蓄積部

Claims (3)

  1. 手の甲の静脈パターン及び指の指紋を認識する個人情報認識手段と、
    この個人情報認識手段で認識した個人情報を個人別に予め登録しておく第1の登録手段と、
    ネットワークを介して接続された端末から送られてくる手の甲の静脈パターン及び指の指紋のデータを前記個人情報認識手段により認識し、当該個人情報を個人識別ファイルとして保存する第2の登録手段と、
    前記第1の登録手段に登録された個人情報と、前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報とが同一か否かを比較する照合手段と、
    この照合手段で同一と判断された場合に、当該オペレータに利用を許可する利用許可手段と、を備え、
    前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で更にIDを要求することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報を前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で要求されるIDは、前記接続された端末からは登録できないことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ネットワークを介して接続された端末から前記第2の登録手段に個人識別ファイルとして保存された個人情報を前記第2の登録手段に保存された時点から消去するまでの期間を設定するために、前記第2の登録手段に保存された時点で要求されるID、前記接続された端末からは登録できないように設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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