JP4727264B2 - ヘッド・サスペンション - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるハード・ディスク・ドライブ(HDD「Hard Disk Drive」)のヘッド・サスペンションに関する。
[ショック特性での課題]
一般に、ヘッド・サスペンションのヘッド部のスライダが、ショック入力時にディスクに対してリフトするか否か(ショック特性)は、ロード・ビームの自重が影響する。
一例として、厚さt=51μm、長さl=7mm、グラム・ロード(Gram load):2.5gfのロード・ビームを備えた第1のヘッド・サスペンションと、厚さt=30μm、長さl=5.5mm、グラム・ロード(Gram load):2.5gfのロード・ビームを備えた第2のヘッド・サスペンションとに1msecデュレーション(duration)(半波長が1msec)のショックを入力したとき、第1のヘッド・サスペンションは、628Gの発生加速度でスライダがリフトし、第2のヘッド・サスペンションは、1103Gの発生加速度でスライダがリフトした。
これより、ショック特性の良いヘッド・サスペンションは、ロード・ビームを薄く、短く、グラム・ロードを大きくするのが得策である。
図14は、ハード・ディスク・ドライブに装備されるヘッド・サスペンション101の平面図であり、このヘッド・サスペンション101は、ベース・プレート103とロード・ビーム105とフレキシャ107とを備えている。ロード・ビーム105は、剛体部109及びばね部111を含んでいる。剛体部109の幅方向両縁には、レール部113が立ち上げ形成されている。
図15は、ヘッド・サスペンション取付の一例を示すハード・ディスク・ドライブの一部断面図である。前記ヘッド・サスペンション101は、例えば図15のようにキャリッジ115のアーム117にベース・プレート103がスウェージング等により取り付けられている。
キャリッジ115は、ボイスコイルモータなどのポジショニング用モータ118によって、軸119を中心に旋回駆動される。キャリッジ115が軸119を中心に旋回することによって、ヘッド・サスペンション101のヘッド部121がディスク123の所望トラックまで移動する。
前記ディスク123が高速回転したとき、ヘッド部121は、グラム・ロードに抗してディスク123から僅かに浮上する。
このヘッド・サスペンション101において、前記のような自重を考慮した対策では、長さlのロード・ビーム105の部分を薄く、短くする。
しかし、実際はアーム117が振動するため、アーム117のB1周波数(1次ベンディング・モードでの共振周波数、1st Bending周波数)を考慮したロード・ビーム105の設定が必要となる。換言すれば、アーム117のB1周波数を考慮しつつロード・ビーム105のB1周波数を設定することが必要となる。
図16〜図18は、2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブのアームのB1周波数に対するショック特性の実験結果を示すグラフであり、図16は、スライダがリフトする加速度(ショック入力によりハード・ディスク・ドライブに発生する加速度)、図17は、ショック入力時のアーム先端の最大加速度、図18は、アーム最大変位量に関する。図16〜図18の横軸は、アームのB1周波数を示し、図16,図17の縦軸は、アーム加速度、図18の縦軸は、アームの変位量を示している。ショック入力により発生する加速度の大きさは何れも300Gであるが、半波長が2msec,1msec,0.4msecデュレーションの3種の波形のものとした。
この実験結果より、2msec,1msecデュレーションのショック入力に対しては、図16〜図18の線分125A,125B,125C、127A,127B,127CのようにアームのB1周波数が高くなると(例えば、1.5kHz)アームは殆ど動かなくなる。一方、0.4msecデュレーションのショック入力に対しては、線分129A,129B,129Cのように様相が異なった。
その理由は、アームのB1周波数が高くなっても、0.4msecデュレーションのショック入力では、大きなアーム・アクション(Arm action)が発生するためである。
従って、ヘッド・サスペンションは、アーム・アクションに追従する必要がある。すなわち、アームの振動に対してロード・ビームの追従性を高め、スライダがディスクからリフトしないようにする。
[オフ・トラック特性での課題]
オフ・トラック特性に関し、ヘッド・サスペンションの縦剛性は、オフ・トラック(off Track)方向には関係しないと考えることができる。
しかし、実際は、ヘッド・サスペンションの僅かな捻れや、ディスクの僅かな傾きにより縦剛性(B1周波数)が関係してくる。
図19は、B1周波数が3.1kHzのヘッド・サスペンションに関し、オフ・トラック特性の実験結果を示すグラフである。図19の横軸は、周波数、同縦軸は、変位量を示す。ディスクは、2.5インチであり、回転数は、5400rpm,7200rpmの2種類とした。
B1周波数が3.1kHzと低いヘッド・サスペンションでは、アームのベンディング・モード(Bending Mode)とヘッド・サスペンションのベンディング・モードとが重なる。これらモードの重なりにより、図19のように3.0kHz,3.3kHzにオフ・トラック現象が発生する。
従って、ヘッド・サスペンション及びアームのベンディング・モードが重ならないようにロード・ビームのB1周波数をできるだけ高める必要がある。
ロード・ビームのB1周波数を高めるためには、例えば、前記図14のように剛体部109の幅方向両縁に、レール部113を立ち上げ、そのレール部113を剛体部109の全体に連続して設けることが得策である。
しかし、例えば図20のようなロード・ビーム構造において剛体部19全体に連続するレール部113を立ち上げることは容易ではない。
図20は、ヘッド・サスペンションの斜視図である。なお、図14と対応する構成部分には同符号にAを付して説明する。
図20のヘッド・サスペンション101Aでは、ロード・ビーム縦剛性を高めるためにロード・ビーム105Aの剛体部109Aにレール部113Aを設けている。剛体部109Aの基端側には、ばね部111Aに向かって漸次幅を拡大する形状、例えば平面視で台形形状の幅広部131が形成されている。幅広部131には、レール部は設けられていない。
図20のヘッド・サスペンションは、例えば3.5インチ用であり、ショック特性への要求は小さく、むしろ高いスウェイ(Sway)周波数を実現するために剛体部109Aの基端側に幅広部131が設けられ、幅広部131にまでレール部を設けることはそれほど要求はされない。
これに対し、2.5インチ用のヘッド・サスペンションなどでは、前記のようなショック特性が要求されるため、幅広部131にレール部が設けられていない構造では、ロード・ビームのB1周波数が低く、十分に満足する結果を得ることはできない。
そこで、図20のロード・ビーム構造を前提として図21のような構造が考えられる。図21は、ヘッド・サスペンションの斜視図である。なお、図20と対応する構成部分には同符号のAをBに代えて説明する。
図21のヘッド・サスペンション101Bでは、レール部113Bを剛体部109Bの先端側から幅広部131Bにまで連続して設けたものである。この場合は、ロード・ビーム105BのB1周波数を要求に応じて高めることができ、ショック特性を満足しながらスウェイ周波数を高めることができる。
しかし、レール部Bを剛体部109Bの先端側から幅広部131Bに連続して設けると、レール部113Bの中間に曲がり部133が存在することになる。このため、レール部113Bを折り曲げにより立ち上げ形成すると曲がり部133で歪みが発生しやすく、剛体部109Bに捻れを招きやすくなり、結果としてオフ・トラック特性を十分満足することができない。
US6765759B2号公報 特開平9−282624号公報
解決しようとする問題点は、ヘッド・サスペンションのショック特性等の要求性能を満足するためにロード・ビームにレール部を立ち上げ形成する場合、レール部に曲がり部が存在するとヘッド・サスペンションに捻れを招く点である。
本発明は、レール部に曲がり部が存在してもヘッド・サスペンションの捻れを抑制可能とするため、各レール部の延出方向で前記剛体部の基端側の幅が拡大開始する前後間に位置する幅方向内向きの曲がり部及び該曲がり部における前記立ち上げの方向での湾曲部に、他の箇所に比較して前記延出方向及び立ち上げの方向の変形を容易とする貫通部,又は凹部及び膜部をそれぞれ設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明のヘッド・サスペンションは、各レール部の延出方向で前記剛体部の基端側の幅が拡大開始する前後間に位置する幅方向内向きの曲がり部及び該曲がり部における前記立ち上げの方向での湾曲部に、他の箇所に比較して前記延出方向及び立ち上げの方向の変形を容易とする貫通部,又は凹部及び膜部をそれぞれ設けたため、レール部によりロード・ビームの縦剛性を高めてロード・ビームのB1周波数を高め、ヘッド・サスペンションのショック特性及びオフ・トラック特性を満足することができる。

ヘッド・サスペンションのショック特性の要求性能を満足するためにロード・ビームにレール部を立ち上げ形成する場合、レール部に曲がり部が存在してもヘッド・サスペンションの捻れを抑制するという目的を、レール部の易変形部により実現した。
[ヘッド・サスペンションの全体構成]
図1〜図3は、本発明実施例1を適用したヘッド・サスペンションに係り、図1は、斜視図、図2(a)は、要部拡大斜視図、図2(b)は、図1のSA−SA矢視要部拡大断面図、図2(c)は、変形例に係る図1のSA−SA矢視対応要部拡大断面図、図3は、異なる方向から見た要部拡大斜視図である。
図1〜図3で示すヘッド・サスペンション1は、例えば2.5インチ用のものであり、ロード・ビーム3と、ベース部としてのベース・プレート5と、フレキシャ7とを備えている。
前記ロード・ビーム3は、ヘッド部8に負荷荷重を与えるもので、剛体部9とばね部11とを備えている。剛体部9は、例えばステンレス鋼で形成され、その厚みは、例えば30μm程度に設定されている。
前記ばね部11は、剛体部9とは別体に形成されたもので、例えばばね性のある薄いステンレス鋼圧延板からなっている。このばね部11は、その一端部が剛体部9の基端側19にレーザ溶接などによって固着され、他端部が前記ベース・プレート5にレーザ溶接などによって固着されている。
前記ベース・プレート5は、ボス部12を備え、ボス部12においてキャリッジ側のアームにスウェージング等により取り付けられ、軸回りに回転駆動可能となっている。なお、ベース・プレート5は、アームに一体に形成されてキャリッジ側に取り付けられる構成にすることもできる。
前記フレキシャ7は、ばね性を有する薄いステンレス鋼圧延板(SST)などの導電性薄板であり、電気絶縁層を介して配線パターンを形成している。フレキシャ7は、レーザ溶接などによって剛体部9に固着されている。フレキシャ配線パターンの一端は、ヘッド部8のスライダに支持された書き込み用の端子、読み取り用の端子に導通接続され、他端はベース・プレート5側に延設されている。
[レール部及び易変形部]
前記剛体部9は、先端側13が所定幅で細く形成され、先端にロード・アンロード用のタブ15を備え、先端側13にディンプル17が設けられている。剛体部9の基端側19には、ばね部11に向かって漸次幅を拡大する形状、例えば平面視で台形形状の幅広部21が形成されている。幅広部21の端末には、ばね部11への結合部22が設けられている。この結合部22において剛体部9は、前記ばね部11に結合されている。
前記剛体部9の幅方向両縁には、先端側13から基端側19の幅広部21まで連続するレール部23が、折り曲げにより剛体部厚み方向に立ち上げられている。レール部23の厚みは、剛体部9の一般部の厚みと同一に形成されている。
前記レール部23には、先端側13と基端側19との間で、レール部23の延出方向での曲がり部25が存在する。曲がり部25は、前記幅広部21により基端側13の幅が拡大開始する前後間に渡って位置している。レール部23には、曲がり部25において易変形部として貫通部27が矩形窓状に形成されている。
前記貫通部27は、本実施例において、図2(b),図3のように、前記曲がり部25の前記延出方向での湾曲部H全体及び前記立ち上げ方向での湾曲部S全体に渡る範囲又はこの範囲よりも若干大きく形成され、該範囲でレール部23が除去されている。但し、貫通部27は、湾曲部H,Sの範囲の一部として小さく設けることもできる。レール部23は、貫通部27が形成されない曲がり部25の一部29により連続している。
曲がり部25は、貫通部27により曲がり部のない他の箇所に比較してレール部23の延出方向及び立ち上げの方向の変形が容易となる。貫通部27により、レール部23の折り曲げによる立ち上げ形成に際し、該レール部23の延出方向及び立ち上げの方向等で対向し又は交差するように曲がり部25に向かう応力を逃がし又は緩和することができる。
なお、易変形部は、図2(c)のように、曲がり部25に凹部27a及び膜部27bを設けて構成することもできる。凹部27a及び膜部27bを設ける範囲等は、貫通部27と同様にすることができる。膜部27bは、レール部23立ち上げ方向での湾曲部Sの厚み方向内側或いは中間に配置することもできる。
図4は、ヘッド・サスペンションの縦剛性の計算例を示すグラフであり、横軸は、ボス部12のセンターからの距離を示し、縦軸は、縦剛性を示している。
図4の線分31は、例えば図20のように剛体部109Aの先端側にのみレール部113Aが立ち上げ形成されたヘッド・サスペンション101Aの計算例、同線分33は、例えば図21のように剛体部109Bの先端側から基端側の幅広部131Bまで連続してレール部113Bが立ち上げ形成され、レール部113Bに貫通部がないヘッド・サスペンション101Bの計算例、同線分35は、本実施例のヘッド・サスペンション1の計算例を示す。
図4から明らかなように、剛体部109Bの先端側から基端側の幅広部131Bまで連続してレール部113Bが立ち上げ形成されたヘッド・サスペンション101B(図21)及び本実施例のヘッド・サスペンション1の何れも、剛体部109Aの先端側にのみレール部113Aが立ち上げ形成されたヘッド・サスペンション101A(図20)と比較して縦剛性を高めることができた。また、剛体部109Bの先端側から基端側の幅広部131Bまで連続したレール部113Bに貫通部がないヘッド・サスペンション101Bと比較しても、貫通部27のある本実施例のヘッド・サスペンション1は、縦剛性に殆ど劣化が無かった。
[ショック特性とB1周波数]
本願出願人は、アームに対するロード・ビームの追従性に要求されるロード・ビームの性能は何かを解析した。
図5(a)は、ヘッド・サスペンションのスケルトン、同図(b)は、ヘッド・サスペンションの振動モデルである。図5において、Mは、ロード・ビーム3の重心位置に集中したと仮定した場合の質量、Kspは、ロード・ビーム3の剛体部9をアーム28側に支持するばね部11を含め、重心位置からばね部11側のばね定数、Klbは、重心位置からディンプル位置までの剛体部9の剛性によるばね定数、G`sは、ショック入力、Xは、アーム・アクション、Xは、重心位置でのロード・ビーム3の変位量を示す。
変位量Xは、次式で表すことができる。
X=A/{(Klb/Ksp)−(ω/ω+ω } ・・・(1)
ω =Ksp/M
(1)式において、変位量Xを小さくすることにより、スライダのディスクに対するリフトを抑制するためには、(Klb/Ksp)及び ω を大きくすることが必要となる。図6は、(Klb/Ksp)の増大とゲイン(Gain)との関係を示すグラフである。図6のように、(Klb/Ksp)が、0.5,1,2,4,8と高くなるに従って周波数も上がり、ゲインも小さくなりることが分かる。
(Klb/Ksp)を大きくする場合、Kspには、ばね部との関係で限界があるため、Klbを大きくする必要があり、ロード・ビームのいわゆる縦剛性を高めることになる。ω を大きくする場合、Mを小さくすることになる。
結果として、変位量Xを小さくするためには、ロード・ビームの縦剛性を高め、質量Mを小さくすることが必要になることが分かった。
図7は、アームのB1周波数とロード・ビームのB1周波数との関係でスライダがリフトする加速度に関し、ショック特性の実験結果を示すグラフである。図7の横軸は、ロード・ビームのB1周波数、同縦軸は、加速度を示している。線分37がアームのB1周波数が1.52kHz、線分39が同1.20kHzの結果である。
図7のように、ロード・ビームのB1周波数が低いと高いアームのB1周波数には追従できず、ショック特性は劣化し、低い発生加速度でスライダはリフトする。一方、ロード・ビームのB1周波数を4kHz等と高めると、アームのB1周波数が1.52kHzの高い周波数でも十分追従し、ショック特性の劣化は少なく、スライダがリフトする加速度を高めることができた。
但し、図7の結果は、キャリッジ及びヘッド・サスペンションのみの組合せによるものであり、実際は、ベースやディスクのモードも作用するため、簡単ではないが、それでも図8のような結果を得ることができた。
図8は、実際の2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブでの実験結果を示す図表である。図8のように、ロード・ビームのB1周波数を3.11kHzから同4.02kHzに高めると、0.4msecのショート・デュレーションのショック入力でスライダがリフトする加速度を296Gから325Gへと高めることができ、効果を確認することができた。
[オフ・トラックとB1周波数]
図9は、B1周波数が3.6kHzのヘッド・サスペンションに関し、オフ・トラック特性の実験結果を示すグラフである。図9の横軸は、周波数、同縦軸は、オフ・トラック量を示す。ディスクは、2.5インチであり、回転数は、7200rpmとした。
前記のように、図19の結果では、ヘッド・サスペンションのB1周波数が低く、アームのベンディング・モードとヘッド・サスペンションのベンディング・モードとが重なり、オフ・トラック現象が発生していた。
これに対し、本実施例のように縦剛性を高めることでヘッド・サスペンション1のB1周波数を高めると、ヘッド・サスペンション1及びアームのベンディング・モードの重なりが無くなり、剛性向上によりベンディングの振幅も小さくなる。このため、図9の結果では、図19の結果と比較して明らかなように、ベンディング・モードに関するオフ・トラック現象は生じなかった。
[実施例1の効果]
以上、本発明実施例1のヘッド・サスペンション1は、レール部23の延出方向での曲がり部25に、レール部23立ち上げによる歪みを規制又は緩和する貫通部を形成したため、レール部23によりロード・ビーム3の縦剛性を高めてロード・ビーム3のB1周波数を高め、ヘッド・サスペンション1のショック特性の要求性能を満足することができる。また、幅広部21の存在によりスウェイ周波数を高めることもできる。幅広部21には、剛体部9の先端側13から連続するレール部23が存在するため、かかる点からもスウェイ周波数をより高めることができる。
前記貫通部27は、前記曲がり部25の前記延出方向での湾曲部全体及び前記立ち上げ方向での湾曲部全体に渡るため、他の箇所に比較して前記延出方向及び立ち上げの方向での曲がり部25の変形が容易となる。このため、レール部23の延出方向及び立ち上げの方向で対向し又は交差する応力を逃がし又は緩和することができ、レール部23立ち上げによる曲がり部25での歪みを確実に抑制し、ヘッド・サスペンション1の捻れを抑制してオフ・トラック特性を満足することができる。
図10〜図12は、本発明の実施例2に係り、図10は、ヘッド・サスペンションの斜視図、図11(a)は、要部拡大斜視図、図11(b)は、図2(b)に対応する要部拡大断面図、図11(c)は、変形例に係る図2(b)に対応する要部拡大断面図、図12は、異なる方向から見た要部拡大斜視図である。なお、実施例1と同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にAを付して説明する。
本実施例のヘッド・サスペンション1Aは、実施例1と比較して若干厚肉のものに適用したもので、剛体部9の肉厚が例えば51μm程度のものである。
この場合は、レール部23Aは、立ち上げ方向の湾曲部S1のみが剛体部9の肉厚よりも薄肉に形成されている。この薄肉の湾曲部S1は、例えばハーフ・エッチングにより形成されている。
そして、易変形部としての貫通部27Aが、実施例1と同様な範囲で形成されている。
なお、易変形部は、図11(c)のように、曲がり部25に凹部27Aa及び膜部27Abを設けて構成することもできる。凹部27Aa及び膜部27Abを設ける範囲等は、貫通部27Aと同様にすることができる。膜部27Abは、レール部23立ち上げ方向での湾曲部S1の厚み方向内側或いは中間に配置することもできる。
このように、湾曲部S1を薄肉とすることで、剛体部9が若干厚肉のヘッド・サスペンション1Aであっても、レール部23Aの立ち上げ形成を無理なく行わせることができる。
図13は、本発明の実施例3に係り、図13(a)は、要部拡大斜視図、図13(b)は、図2(b)に対応する要部拡大断面図、図13(c)は、変形例に係る図2(b)に対応する要部拡大断面図である。なお、実施例1と同一又は対応する構成部分には、同符号又は同符号にBを付して説明する。
本実施例のヘッド・サスペンション1Bは、実施例1,2よりも厚肉のものに適用したもので、剛体部9の肉厚が例えば64μm以上のものである。
この場合は、レール部23Bは、立ち上げ方向の湾曲部S2を含めた全体が剛体部9の肉厚よりも薄肉に形成されている。この薄肉のレール部23Bは、例えばハーフ・エッチングにより形成されている。
そして、易変形部としての貫通部27Bが、実施例1と同様な範囲で形成されている。
なお、易変形部は、図13(c)のように、曲がり部25に凹部27Ba及び膜部27Bbを設けて構成することもできる。凹部27Ba及び膜部27Bbを設ける範囲等は、貫通部27Bと同様にすることができる。膜部27Bbは、レール部23B立ち上げ方向での湾曲部S2の厚み方向内側或いは中間に配置することもできる。
このように、レール部23Bを薄肉とすることで、剛体部9が64μm(76μm,100μm等も含む)と厚肉のヘッド・サスペンション1Bであっても、レール部23Bの立ち上げ形成を無理なく行わせることができる。
[その他]
前記貫通部27は、レール部23,23A,23Bの延出方向での曲がり部に設けられるもので、剛体部9の基端側19の幅が拡大開始する前後間以外にも、レール部23,23A,23Bに曲がり部が存在すれば、その箇所に適宜設けることができる。
貫通部27は、レール部立ち上げ形成による歪みを抑制できれば良く、その形状、大きさ等は特に限定されず、楕円形状、菱形形状など、種々の形状、大きさを選択することができる。
ヘッド・サスペンションの斜視図である(実施例1)。 (a)は、ヘッド・サスペンションの要部拡大斜視図、(b)は、図1のSA−SA矢視要部拡大断面図、(c)は、変形例に係る図1のSA−SA矢視対応要部拡大断面図である(実施例1)。 異なる方向から見たヘッド・サスペンションの要部拡大斜視図である(実施例1)。 ヘッド・サスペンションの縦剛性の計算例を示すグラフである(実施例1)。 (a)は、ヘッド・サスペンションのスケルトン、(b)は、ヘッド・サスペンションの振動モデルである(実施例1)。 (Klb/Ksp)の増大とゲイン(Gain)との関係を示すグラフである(実施例1)。 アームのB1周波数とロード・ビームのB1周波数との関係でスライダがリフトする加速度に関し、ショック特性の実験結果を示すグラフである(実施例1)。 実際の2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブでの実験結果を示す図表である(実施例1)。 アームを含めた全体のB1周波数が3.6kHzのヘッド・サスペンションに関し、オフ・トラック特性の実験結果を示すグラフである(実施例1)。 ヘッド・サスペンションの斜視図である(実施例2)。 (a)は、ヘッド・サスペンションの要部拡大斜視図、(b)は、図2(b)に対応する要部拡大断面図、(c)は、変形例に係る図2(b)に対応する要部拡大断面図である(実施例2)。 異なる方向から見たヘッド・サスペンションの要部拡大斜視図である(実施例2)。 (a)は、ヘッド・サスペンションの要部拡大斜視図、(b)は、図2(b)に対応する同要部拡大断面図、(c)は、変形例に係る図2(b)に対応する要部拡大断面図である(実施例3)。 ヘッド・サスペンションの平面図である(従来例)。 ヘッド・サスペンション取付の一例を示すハード・ディスク・ドライブの一部断面図である(従来例)。 2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブのアームのB1周波数に対するショック特性の実験結果を示すグラフである(従来例)。 2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブのアームのB1周波数に対するショック特性の実験結果を示すグラフである(従来例)。 2.5インチ・ハード・ディスク・ドライブのアームのB1周波数に対するショック特性の実験結果を示すグラフである(従来例)。 アームを含めた全体のB1周波数が3.1kHzのヘッド・サスペンションに関し、オフ・トラック特性の実験結果を示すグラフである(従来例)。 ヘッド・サスペンションの斜視図である(従来例)。 ヘッド・サスペンションの斜視図である。
符号の説明
1 ヘッド・サスペンション
3 ロード・ビーム
5 ベース・プレート(ベース部)
7 フレキシャ
8 ヘッド部
9 剛体部
11 ばね部
13 先端側
19 基端側
21 幅広部
23,23A,23B レール部
25 曲がり部
27,27A,27B 貫通部(易変形部)
27Aa,27Ba 凹部(易変形部)
27Ab,27Bb 膜部(易変形部)
H,S 湾曲部

Claims (4)

  1. キャリッジ側に取り付けられて軸回りに回転駆動されるベース部と、
    剛体部及びばね部を含み前記ベース部側に前記剛体部の基端側が前記ばね部を介して支持されると共に情報の書き込み,読み取りを行う先端側のヘッド部に負荷荷重を与えるロード・ビームと、
    前記ヘッド部を書き込み用及び読み取り用の配線に接続すると共に該ヘッド部を支持し
    て前記ロード・ビームに取り付けられたフレキシャとを備えたヘッド・サスペンションにおいて、
    前記剛体部の基端側に、前記ばね部に向かって漸次幅を拡大する形状の幅広部を形成し、
    前記剛体部の幅方向両縁に、折り曲げにより厚み方向に立ち上げられ前記先端側から前記基端側まで連続するレール部を設け、
    前記各レール部の延出方向で前記剛体部の基端側の幅が拡大開始する前後間に位置する幅方向内向きの曲がり部及び該曲がり部における前記立ち上げの方向での湾曲部に、他の箇所に比較して前記延出方向及び立ち上げの方向の変形を容易とする貫通部,又は凹部及び膜部をそれぞれ設けた、
    ことを特徴とするヘッド・サスペンション。
  2. 請求項1記載のヘッド・サスペンションであって、
    前記貫通部,又は凹部及び膜部は、前記曲がり部の前記延出方向での湾曲部の全体及び前記立ち上げ方向での湾曲部の全体に渡る
    ことを特徴とするヘッド・サスペンション。
  3. 請求項1又は2記載のヘッド・サスペンションであって、
    前記レール部は、前記立ち上げ方向で湾曲部のみが前記剛体部の肉厚よりも薄肉に形成されている
    ことを特徴とするヘッド・サスペンション。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のヘッド・サスペンションであって、
    前記レール部は、前記立ち上げ方向で湾曲部を含めた全体が前記剛体部の肉厚よりも薄肉に形成されている
    ことを特徴とするヘッド・サスペンション。
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