JP4726763B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
また、駆動モータ又はソレノイド等のアクチュエータ(回転駆動手段)により支持軸を回転駆動させることにより、開閉部材を支持軸と一体に回動させ、開閉部材により細塵捕集溝の開閉をできるようにし、この場合には、掃除機本体内に図示しないバッテリを設け、手動の開閉部材開スイッチ及び開閉部材閉スイッチを設けると共に、開閉部材開スイッチ又は開閉部材閉スイッチをON操作することでアクチュエータにバッテリからの電力を供給して、開閉部材の開閉操作をするようにする。
さらに、電源コードのコードリールへの巻取り開始を検出するセンサを設けると共に、このセンサからの出力によりアクチュエータで開閉部材を開いた後、所定時間(例えば、5〜10秒)経過後にアクチュエータにより開閉部材を閉じさせる制御回路を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、コードリールの巻取り開始をセンサで検出し、アクチュエータで開閉部材を開いた後、所定時間後にアクチュエータで開閉部材を閉じさせる構成では、所定時間内は開閉部材が開状態になる時があり、そのとき電動送風機が動作状態となり、細塵室に貯留された細塵が巻き上げられて細塵フィルタに再度付着するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、2次フィルタ部の微細フィルタに細塵が巻き上げられて細塵フィルタに再度付着するのを防止し、さらに塵埃などを除去するための細塵フィルタを自動的にメンテナンスすることができる電気掃除機を得ることを目的とするものである。
図1は本発明の実施の形態1の電気掃除機の電気掃除機本体を上から見た断面図、図2は同電気掃除機の概略構成を示す斜視図、図3は同電気掃除機の2次フィルタ部の周辺を示す斜視図、図4は同電気掃除機の2次フィルタ部の周辺をより立体的に示す斜視図、図5は同電気掃除機の2次フィルタ部の周辺を別の角度から見た斜視図、図6は同電気掃除機の除塵板による微細フィルタに付着した塵埃の振い落し動作を示す説明図、図7は同電気掃除機の塵戻し口とシャッタとの関係を示す説明図、図8は同電気掃除機の塵戻し口とシャッタとの別の関係を示す説明図、図9は同電気掃除機の動作切替スイッチの概略構成を示す斜視図、図10は同電気掃除機の回路構成図である。
その電気掃除機本体1の接続部7にホース3の一端側が接続されている。そのホース3は電動送風機2の吸引風の強弱と停止を切り替える動作切替スイッチ6を有している。その動作切替スイッチ6の詳細は図8を用いて後述する。
床面に接して被掃除面の塵埃等を吸引するための吸込み具8は延長管9に接続され、その延長管9はホース3の他端側と接続されている。
10は電源プラグであり電源コンセント(図示せず)に挿入すると商用交流電圧が電気掃除機本体1に印加される。
動作切替スイッチ6を操作し、電動送風機2を駆動させることで、吸込み具8から被掃除面の塵埃は掻き上げられ、塵埃は延長管9、ホース3及び電気掃除機本体1へと搬送され、塵埃は電気掃除機本体1に内蔵された集塵室4と、2次フィルタ部5に集塵されるとともに、吸引風は電気掃除機本体1より外部に排出される。
本体吸気口11は、電気掃除機本体1の前面に開けられた吸気の進入口で、ホース3が接続されている。吸気はホース3を介して進行し、本体吸気口11より電気掃除機本体1内に進入する。
集塵室4は、1次フィルタ部13及び2次フィルタ部5により除去された塵埃などのゴミを貯めておく部屋で、上流側を連結風路12に連通して設けられている。
1次フィルタ部13は、サスメッシュ等を用いて形成された、比較的大きなゴミを除去するためのフィルタで、集塵室4の下流側に設けられている。
2次フィルタ部5は、側面にプリーツスカート状の微細フィルタ14を有して形成され、1次フィルタ部13を通過した微細な塵埃を除去するためのフィルタで、1次フィルタ部13の下流側に設けられている。その微細フィルタ14は、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ等を用いて形成されている。
カバー16は、2次フィルタ部5を覆うカバーで、吸気を遮断する役割を果たす。
電動送風機2は、吸引力の動力源で、2次フィルタ部5の下流側に設けられている。
バイパス風路17は、連結風路12の内側の壁に穿設された孔で、吸気の一部を、1次フィルタ部13を介さずに2次フィルタ部5へ送り込む役割を果たす。なお、バイパス風路17は必ずしも設けなくともよい。
また、連結風路12にサイクロン分離構造を形成し、バイパス風路17への塵埃の流入を抑制する構成をとってもよい。サイクロン分離構造とは、旋回気流を発生させ、遠心力を利用して空気と塵埃を分離させるものである。
(1)
本体吸気口11から電気掃除機本体1に進入した吸気は、カバー16の正面に衝突し、連結風路12を介してカバー16の側面に迂回するようにガイドされる。
なお、連結風路12の内側の壁にバイパス風路17を設けている場合は、吸気の一部はこれを通過して、2次フィルタ部5に達する。
(2)
連結風路12を通過した吸気は、カバー16の側面に設けられた集塵室4に到達し、集塵室4の下流側に設けられている1次フィルタ部13に向かう。比較的大きなゴミは、1次フィルタ部13で除去され、そのまま集塵室4に蓄積される。
(3)
1次フィルタ部13を通過した吸気は、2次フィルタ部5に到達する。2次フィルタ部5の側面に設けられた微細フィルタ14により、1次フィルタ部13を通過した微細な塵埃が除去される。
(4)
2次フィルタ部5を通過した吸気は、2次フィルタ部5の下流に位置する電動送風機2に吸い込まれる。
円錐台状に形成された2次フィルタ部5は、例えば一端が閉鎖された円筒状に形成されたカバー16で覆われている。
カバー16の側面16aの下端側である電動送風機2を向いている側は、吸気を電動送風機2へ通過させるために開放されており、吸気の下流側となる。
カバー16の側面16aの下端寄りには、1次フィルタ部13が設けられており、カバー16と1次フィルタ部13が風路19により連通している。
塵戻し口18が設けられており、カバー16内の塵埃は塵戻し口18より自然落下して、カバー16の外に排出される。
カバー16の下方には、塵戻し口18に連通する風路19が設けられている。風路19は連結風路12に連通している。
塵戻し口18より自然落下してカバー16の外に排出された塵埃は、風路19を介して連結風路12に戻される。その後、吸気の流れにしたがって再び1次フィルタ部13〜2次フィルタ部5を介して除去される。微細な塵埃は、この一連の作業を繰り返すことで、最終的に集塵室4に蓄積する。
また、塵埃が自然落下により塵戻し口18より排出されるため、塵埃排出のための機構を新たに設ける必要がなく、製造の簡易化などの観点から有利である。
あるいは、風路19内の通気を良くするために、本体吸気口11の近傍に連通させるように構成することもできる。このように構成すれば、本体吸気口11より流入する吸気の一部は風路19内の塵埃を巻き込んで連結風路12に向かうため、風路19内に蓄積した塵埃も除去できる。また、風路19を介さず、直接連結風路12に塵戻し口18を形成してもよい。
このように構成しても、塵戻し口18には後述の図6で説明するようにシャッタ20が設けられるため、塵埃が2次フィルタ部5に逆流入することはないので、塵埃が2次フィルタ部5に再付着することはない。
(1)図4の(a)について
図4の(a)では、本体吸気口11〜1次フィルタ部13〜2次フィルタ部5に至る吸気の流れを太線矢印で示している。
吸気口11より流入した吸気は、連結風路12を通過し、集塵室4に達する。続いて1次フィルタ部13により粗いゴミを除去された後、2次フィルタ部5により細かな塵埃を除去され、電動送風機2に向かって進行する。
(2)図4の(b)について
図4の(b)では、同様に風路12〜1次フィルタ部13に至る吸気の流れを太線矢印で示している。
風路19は、上述の通り連結風路12に連通しているため、風路19内の吸気は一旦連結風路12に戻される。その後は、図4の(a)と同様の流れで進行する。
こうした事態を回避するため、例えば2次フィルタ部5に振動を加えるなどの手段により、微細フィルタ14に付着した塵埃を振るい落とすなどのメンテナンスを行う。このとき振るい落とされた塵埃は、塵戻し口18より自然落下してカバー16の外に排出される。
この実施の形態1では、集塵室検出手段28をマイクロスイッチとしているが、位置センサ等などのセンサを用いて検出しても良い。
また、図5に示すように、シャッタ20の開閉を検出するシャッタ開閉検出手段24が2次フィルター部5の下部に設けられている。この実施の形態1では、シャッタ開閉検出手段24をマイクロスイッチとしているが、位置センサ等などのセンサを用いて検出しても良い。
さらに、図5に示すように、2次フィルター部5の有無を検出する2次フィルター検出手段27を2次フィルター部5の下部に設ける。
この実施の形態1では、2次フィルター検出手段をマイクロスイッチとしているが、位置センサ等などのセンサを用いて検出しても良い。
図6は電気掃除機の除塵板による微細フィルタに付着した塵埃の振い落し動作を示す説明図で、2次フィルタ部5を正面から見たものである。
図5に示すように、除塵板15は弾性を有する素材で形成され、一端がカバー16に固着され、他端が2次フィルタ部5の微細フィルタ14に当接する程度の長さをもって設けられている。
従って、この場合、除塵手段25は2次フィルタ部5の微細フィルタ14に当接する除塵板15と2次フィルタ部5を回転させる除塵手段駆動用モータ40とで構成されている。
振るい落とされた塵埃は、カバー16の下方に設けられた塵戻し口18より、カバー16の外に排出される。ただし、塵戻し口18を常に開口状態にしていると、塵戻し口18より吸気が逆流入し、振るい落とした塵埃が2次フィルタ部5に再付着してしまう可能性がある。
このシャッタ20は塵埃を振るい落とす動作をするとき、即ち2次フィルタ部5が回転するときに開閉するように制御される。
この動作により、吸気の逆流入で、振るい落とした塵埃が2次フィルタ部5に再付着することを防止できる。
この動作の詳細については、後述の図6及び図7で説明する。なお、図1〜図4ではシャッタ20を示していないが、これは記載の便宜上によるものである。
シャッタ20は、電気掃除機の吸引動作中は閉口しており、風路19を介して吸気がカバー16の内部に流入しないように、塵戻し口18を遮断している。
そして、電気掃除機の吸引動作が終了すると、制御手段などの指示に基づき、2次フィルタ部5が回転し、これに伴って除塵板15が2次フィルタ部5に付着した塵埃を振るい落とす。このとき、掃き落とした塵埃をカバー16の外に排出するため、シャッタ20が開口する。このときには、電気掃除機の吸引動作は終了しているため、吸気の流れも停止しており、吸気が逆流入することはない。そして、塵戻し口18より塵埃を排出した後に、シャッタ20は閉口する。
(1)開口動作
2次フィルタ部5の円周方向周縁には、強度を増すなどの目的で枠5’が設けられ、その枠5’は2次フィルタ部5の回転に伴って回転する。
塵戻し口18を開閉するシャッタ20の内壁側には、2次フィルタ部5の枠5’に当接する凸部21が設けられている。そのシャッタ20は閉じる方向にバネ等の弾性体によって付勢され負荷が掛けられている。
2次フィルタ部5の枠5’は、回転動作に伴って、凸部21をカバー16の外方に押し出す。これにより、シャッタ20は塵戻し口18を開口する。
(2)閉口動作
枠5’には、切欠き部22が設けられている。2次フィルタ部5の回転により、枠5’の切欠き部22がシャッタ20の凸部21の位置に達すると、凸部21と切欠部22が嵌合する。これにより、シャッタ20は塵戻し口18を閉口する。なお、2次フィルタ部5の回転は、除塵手段駆動用モータ40によって行われる。
このように、シャッタ20の開閉動作を、2次フィルタ部5の回転に伴う凸部15の押し出し動作で行うようにしているので、シャッタ20のために新たな動力源や開閉制御機構を設ける必要がなく、製造コストや制御の簡略化などの点で有利である。
なお、シャッタ20の開閉動作を電気的な制御により行うこととしてもよいが、その場合は別途動力源や開閉制御機構を要する。
2次フィルタ部5の回転により、枠5’の突出部22’がシャッタ20の凸部21の位置に達すると、突出部22’が凸部21と接触して係合することにより、シャッタ20は弾性体の付勢力に抗して閉じる方向に動き、塵戻し口18を閉口させるようにしてもよい。
なお、シャッタ20がヒンジ式で開閉するのであれば、開口角を検知するセンサを設ければよい。また、シャッタ20がスライド式で開閉するのであれば、同様にスライド位置を検知するセンサ等を設ければよい。
即ち、図7で説明したように、シャッタ20を閉口させるためには、凸部21と切欠部22が嵌合する位置まで、2次フィルタ部5を回転させる必要がある。この間、電動送風機2は動作をしないように制御される。
凸部21と切欠き部22が嵌合し、シャッタ20が閉口すると、電動送風機2の動作が開始する。
したがって、電動送風機2の動作開始前に、2次フィルタ部5がほぼ毎回回転する動作が行われることとなるため、2次フィルタ部5に付着した塵埃が振るい落とされた後で電動送風機2が動作することとなる。
これによって、電動送風機が動作する前に、必ず除塵手段である除塵手段駆動用モータ40を動作させ、シャッタ20の開閉状態をシャッタ開閉手段24が検出し、シャッタ開閉手段24が閉状態を検出したときに電動送風機2を動作させるようにしたので、シャッタ20が開口状態で電動送風機2の運転が開始されることがなくなるので、細塵が巻き上げられて2次フィルタ部5の微細フィルタ14に再度付着するのを防止させる効果を奏する。
また、2次フィルタ部5の塵埃除去メンテナンスが、電気掃除機の動作の度に自動的に行われるかのような効果を奏する。
動作切替スイッチ6は、SW1、SW2、SW3を有する。
SW1は、吸い込み具8に内蔵されたブラシモータのON−OFFを切り替えるスイッチである。
SW2は、強・中・弱のモード切替スイッチである。1押の時、強モードで起動する。2押の時、中モードで起動する。3押の時、弱モードで起動し、以降は強→中→弱を繰り返すである。
SW3は、電動送風機2の停止等を切り替える切スイッチである。
本実施の形態1の電気掃除機は、電気掃除機本体1、ホース3、延長管5、吸込み具6の4つのブロックの回路で構成されている。
電気掃除機本体1の回路は、商用交流電源30と15A電流ヒューズ31を介して接続されている。15A電流ヒューズ31は電動送風機2がロック等になった場合や回路短絡にて異常となった場合の保護装置である。
さらに、電気掃除機本体1の回路は、商用電源30に本体駆動用トライアック33を介して接続された電動送風機2と、商用電源30に4A電流ヒューズ32を介して接続された直流電源装置34と、直流電源装置34の出力側に接続された定電圧電源35と、直流電源装置34の出力側に接続された除塵手段駆動用モータ40及びトランジスタTR1の直列回路と、定電圧電源36から5V電圧が供給される制御手段であるマイクロコンピュータ29と、マイクロコンピュータ29に接続されたシャッタ20の開閉状態を検出するシャッタ開閉検出手段24、2次フィルタ部5の有無を検出する2次フィルタ検出手段27及び集塵室4の有無を検出する集塵室検出手段28とで主として構成されている。
その動作切替スイッチ6は、本体側の回路に内蔵された抵抗R5とR1,R2,R3,R4の分割によりスイッチSW1〜SW3のオン状態の組み合わせにより、マイクロコンピュータ29への入力電圧を変化させる。マイクロコンピュータ29はその入力電圧の変化に応じて運転モードを判断し、電動送風機2への供給電力とブラシモータ37の制御を行う。
吸込み具8の回路は、ブラシモータ37と、回転ブラシ(図示せず)を停止させるための安全スイッチ38とを有している。この安全スイッチ38は吸込み具6から突出するピンを有し、掃除のときには床面と接触してそのピンが吸込み具6の内部に入ってオンしており、例えば吸込み具6が空中に持ち上げられた場合にそのピンが飛び出してオフするというものである。
電動送風機本体1電源プラグ10を電源コンセントに挿入し、掃除動作待機中の状態である。掃除を開始するとき、動作切替スイッチ6のうち、強、中、弱のいずれかのモードを設定するようにモード切替スイッチSW2が操作されると、制御手段であるマイクロコンピュータ29が除塵手段25の1つである除塵手段駆動用モータ40を動作させる。この場合、電動送風機2が動作する前に必ず除塵手段駆動用モータ40が動作するようになっている。
そして、除塵手段駆動用モータ40が動作すると、2次フィルタ部5が回転させられ、例えば図7や図8では2次フィルタ部5が最大1回転すると、開口していたシャッタ20が閉口状態になる。この2次フィルタ部5の回転により除塵手段動作処理が行われる。
このシャッタ20の開閉状態をシャッタ開閉検出手段24が検出しており、シャッタ開閉検出手段24がシャッタ20の閉口を検出すると、マイクロコンピュータ29が除塵手段駆動用モータ40の動作を停止させて除塵手段停止処理を行う。そして、除塵手段停止処理が完了した後、マイクロコンピュータ29が電動送風機2を動作させて掃除の状態に入ることとなる。
さらに、2次フィルタ部5の周縁の枠5’に切欠き部22を設けるとともに、シャッタ14の内壁側に、枠5’に当接する凸部21を設け、2次フィルタ部5は、回転動作に伴って凸部21を押し出してシャッタ20を開口させ、切欠き部22が凸部21の位置に達すると、凸部21と切欠き部22が嵌合して、シャッタ20が閉口するように形成されたので、シャッタ20の開閉のために新たな駆動機構や動力源を設ける必要がなく、制御の簡易化や電気掃除機全体の小型化、製造コストの低減などに資する。
電気掃除機本体1の集塵部にカバー16を装着するとき、2次フィルター部5をカバー16に装着した状態で、電気掃除機本体1の集塵部に装着した状態においては2次フィルター検出手段27がON状態となり、ON状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作可能状態にする。
また、2次フィルター部14をカバー16に装着しない状態で、電気掃除機本体1の集塵部に装着した状態においては、2次フィルター検出手段27がOFF状態となり、OFF状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作不可状態にする。
さらに、2次フィルター部5をカバー16に装着しない状態で、電気掃除機本体1の集塵部に装着した状態においては、2次フィルター検出手段27がOFF状態となり、OFF状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作不可状態となったときは、報知手段39の報知音と表示により、2次フィルター部5が装着されていないことを、使用者に知らせる報知を行ってもよい。
また、動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下しても電動送風機2は動作しないので、モード切替スイッチSW2を押下された場合は、報知手段39の表示はそのままにして報知音が止まった後にピッピという音で使用者に知らせる受付拒否報知を行っても良い。この報知手段39による報知を行うことにより動作の停止を知ることができる。
電気掃除機本体1の集塵部に集塵室4を装着するとき、集塵室4を電気掃除機本体1の集塵部に装着した状態においては集塵室検出手段28がON状態となり、ON状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作可能状態にする。
また、集塵室4を電気掃除機本体1の集塵部に装着しない状態においては、集塵室検出手段28がOFF状態となり、OFF状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作不可状態にする。
このように、集塵室4が装着されていない場合は、除塵手段25及び電動送風機2を動作させないようにしたので、塵埃が電動送風機2に吸い込まれることが無くなり故障を防止でき安全性を向上することができる。
さらに、集塵室4を電気掃除機本体1の集塵部に装着しない状態においては、集塵室検出手段28がOFF状態となり、OFF状態になったことをマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作不可状態となったときは、報知手段39により集塵室4が装着されていないことを、使用者に知らせる報知を行ってもよい。また、動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下しても電動送風機2は動作しないので、モード切替スイッチSW2を押下された場合は、報知手段39により、使用者に知らせる受付拒否報知を行っても良い。この報知手段39による報知を行うことにより動作の停止を知ることができる。
図11は本発明の実施の形態2の電気掃除機の回路構成図である。
この実施の形態2では、図11に示すように、2次フィルタ部検出手段27と集塵室検出手段28を電気的に直列接続する。
その他の回路構成については、実施の形態1の図10にて説明した内容と同様のために省略する。
電気掃除機本体1の集塵部に2次フィルター部14と集塵室4の両方が挿入されたときマイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作可能状態にする。
2次フィルター部14と集塵室4のどちらか一方が挿入された場合は、マイクロコンピュータ29が判断して、除塵手段25及び電動送風機2を動作不可状態にする。 このように、2次フィルタ部検出手段27と集塵室検出手段28を電気的に直列接続することにより、マイクロコンピュータ29に接続される配線が減るので、基板の小スペース化が図れ安価な基板作成が可能となる。
使用者が動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下して除塵手段25の動作処理が開始された場合に、シャッター開閉検出手段26のシャッタ20の開口状態を例えば10秒間という所定時間連続して検出した場合、マイクロコンピュータ29は、除塵手段25を停止させる制御を行い、また報知手段39を制御して故障報知を行う。なお、電動送風機2も停止させられている。
このように、シャッター開閉検出手段26が所定時間連続して開口状態を検出するということは、シャッター開閉検出手段26自体又はシャッタ20の開閉機構が故障した場合であり、報知手段39による報知を行うことにより使用者は、故障による停止を知ることができる。
使用者が動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下して除塵手段25の動作処理が開始された場合に、シャッター開閉検出手段26のシャッタ20の開口状態を所定時間連続して検出した場合、マイクロコンピュータ29は、除塵手段25を停止させる制御を行い、また報知手段39に故障報知を行わせるが、使用者が再度動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下したときは、当然電動送風機2及び除塵手段25は動作不可状態になっている。
そこで、このような使用不可状態を使用者に再度知らせるために、再度動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2を押下したときには報知手段39に先の故障報知と異なる受け付け拒否音を報知させる。
図12は本発明の実施の形態5の電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態5の電気掃除機の動作を図12のフローチャートに基づいて説明をする。
電動送風機本体1の電源プラグ10を電源コンセントに挿入すると、掃除動作待機中の状態となり、掃除を開始するためには動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2の操作が行われることとなる。
そこで、動作切替スイッチ6のモード切替スイッチSW2の操作が行われたかどうかの判断をまず行う(ステップS1)。
動作切替スイッチ6のSW2の操作が行われた場合には除塵手段動作処理が開始され、即ち防塵手段駆動用モータ40が回転させられる(ステップS2)。
次に、シャッタ開閉検出手段24がシャッタ20の開閉状態を検出し、シャッタ20が開口しているかどうか判断し(ステップS3)、シャッタ20が開口していれば次にシャッタ20が閉口しているかどうか判断し(ステップS4)、シャッタ20が閉口していれば除塵手段停止処理が行われ、即ち防塵手段駆動用モータ40が回転が停止させられ(ステップS5)、その後電動送風機動作処理、即ち電動送風機2が回転させられて掃除動作が行われる(ステップS6)。
切スイッチSW3が操作された場合は、電動送風機2が動作時に切スイッチSW3が操作されたか、又は電動送風機2が停止時に切スイッチSW3が操作されたかの判断を行う(ステップS8)。
電動送風機2が動作時に切スイッチSW3が操作された場合は電動送風機2の停止処理を行い(ステップS9)、電動送風機2が停止時に切スイッチSW3が操作された場合はステップS20に進む。
除塵動作待機時間を持たせる理由としては、電動送風機2の停止動作を行った後も、余力で電動送風機2が動作しているため完全に停止するまで除塵手段を動作させないようにしたものである。なお、電動送風機2が動作しているときにはシャッタ20は閉口状態にある。
このように電動送風機2が動作しているために、完全に停止するまで除塵手段25を動作させないようにしたので、電動送風機2が余力で動作しているときにシャッタ20が開口状態になることがないので、細塵が巻き上げられて細塵フィルタに再度付着するのを防止させることができる効果を奏する。
S20では、シャッタ20が閉口状態かの判断を行う。シャッタ20が開口状態のときは、ステップS24へ進む。
シャッタ20が閉口状態のときは、除塵手段25の動作処理を行う(ステップS21)。除塵手段25を動作させた後は、シャッタ20が開口状態かの判断を行う(ステップS22)。シャッタ20が閉口状態のときは、シャッタ20が開口状態になるまで除塵手段25の動作を継続し、シャッタ20が開口状態となったときに、除塵手段25を停止させる処理を行う(ステップS23)。
また、上述の如く、ステップS11にて待機時間が経過した場合は、除塵手段25の動作処理を行う(ステップS12)。
次に、シャッタ20が開口状態から閉口状態となる回数をセットする(ステップS13)。この回数は、除塵手段25である除塵手段駆動用モータ40の回転回数である。
そして、シャッタ20が閉口状態であれば、次にシャッタ20が開口状態になるように、シャッタ20の開口と閉口を繰り返し、シャッタ20が開口状態から閉口状態となる回数が所定回数経過したかどうかの判断を行う(ステップS16)。
シャッタ20が開口状態から閉口状態となる回数が所定回数経過した場合は、シャッタ20が開口状態かの判断を行い(ステップS17)、シャッタ20が開口状態のときは除塵手断25の動作を停止させる(ステップS18)。なお、ステップS17において、シャッタ20が閉口状態のときは、シャッタ20が開口状態となるまで除塵手段25を動作させる。
この実施の形態5のようにしたことは、図8に示すシャッタ20の構成時に次のような効果がでる。
図8に示すように、シャッタ20に、開く方向にバネ等の弾性体によって負荷をかけ、2次フィルタ部5の枠5’に突出部22’を設置し、突出部22’と凸部21とが接触して係合することにより、シャッタ20を閉口させているが、突出部22’と凸部21とが接触して係合した状態を維持したまま放置しておくと応力がかかった状態にて放置しておくことなり、変形等の危険性がある。
そこで、上記のような応力がかかった状態にて放置する状態を避けるため、電動送風機2が停止して、除塵手段25を停止させるときは必ずシャッタ20が開口状態となるようにした。シャッタ20の状態を開口状態で放置させるようにしたので、シャッタ20の開閉機構の変形等が防止できる。
また、防塵動作所定回数をセットするようにしたのは、防塵動作を行わせるために、防塵手段25を駆動して2次フィルタ部5回転させ、シャッタ20の開口と閉口を繰り返すことにより、防塵効果が増大するからである。
図13は本発明の実施の形態6の電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態6の電気掃除機の動作を図13のフローチャートに基づいて説明をする。
この実施の形態6の図13のフローチャートにおいては、実施の形態5の図12のフローチャートのステップS15とS16との間に、ステップS15A〜S15Dを設けた点が図12のフローチャートと異なる点である。その他は図12と同様なので説明を省略する。
ステップS15にてシャッタ20が閉口状態状態と判断したときに、除塵手段25の駆動を停止させる時間をセットする(ステップS15A)。
その後に、ステップS15Aでセットした所定時間が経過するまで除塵手段の停止処理を行う(ステップS15B)。
次に、除塵手段の停止処理がセットした所定時間が経過しているかどうかを判断し(ステップS15C)、所定時間が経過していれば、除塵手段の動作処理を行う(ステップS15D)。
図8に示すように、シャッタ20に、開く方向にバネ等の弾性体によって負荷をかけ、2次フィルタ部5の枠5’に突出部22’を設置し、その突出部22’とシャッタ20の凸部21とが接触して係合することにより、シャッタ20を閉口させているが、除塵手段25が回転動作して突出部22’と凸部21とが接触し始めると、負荷が発生して回転数が落ちる減少が生じ、回転数が減少するため、負荷がかからない場所の音と負荷のかかる場所の音に変化が生じうなり音のように聞こえる場合がある。 そこで、負荷のかかる場所において除塵手段25の回転動作を一旦停止させることにより、負荷のかかる場所でのうなり音の発生を防止するようにしたものである。
Claims (8)
- 吸引風を発生する電動送風機と、
該電動送風機の動作を切り替える動作切替スイッチと、
吸引された塵埃を捕集する集塵室と、
該集塵室の下流に設けられた1次フィルタ部と、
該1次フィルタ部を通過した微細な塵埃を除去する微細フィルタが設けられた2次フィルタ部と、
該2次フィルタ部を覆うように設けられたカバーと、
該カバーの下方に形成され、前記1次フィルター部よりも上流側に連通する風路と、
前記カバーの壁面のうち、前記2次フィルタ部の中心よりも下方の位置に設けられ、前記風路に連通する塵戻し口と、
前記微細フィルタに付着した塵埃を除去する除塵手段と、
該除塵手段の動作に連動して前記塵戻し口を開閉する開閉手段と、
該開閉手段の開閉状態を検出する開閉検出手段と、
前記動作切替スイッチのオン操作による入力信号を受けて前記除塵手段を動作させ、前記開閉検出手段が前記開閉手段の閉状態を検出したときに前記除塵手段の動作を停止させると共に前記電動送風機を動作させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 前記制御手段は、前記電動送風機を動作中に前記動作切替スイッチのオフ操作による入力信号を受けて前記電動送風機の動作を停止させ、該電動送風機が停止状態となったとき、前記開閉検出手段が前記開閉手段の開状態を検出するまで前記除塵手段を動作させることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記2次フィルタ部の有無状態を検出する2次フィルタ検出手段を設け、前記制御手段は該2次フィルタ検出手段のフィルタ部有りの検出信号を受けて前記除塵手段及び前記電動送風機の動作可能状態に設定すると共に該2次フィルタ検出手段のフィルタ部無しの検出信号を受けて前記除塵手段及び前記電動送風機の動作不可状態に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
- 前記集塵室の有無状態を検出する集塵室検出手段を設け、前記制御手段は該集塵室検出手段の集塵室有りの検出信号を受けて前記除塵手段及び前記電動送風機の動作可能状態に設定すると共に該集塵室検出手段の集塵室無しの検出信号を受けて前記除塵手段及び前記電動送風機の動作不可状態に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
- 前記2次フィルタ部の有無状態を検出する2次フィルタ検出手段と前記集塵室の有無状態を検出する集塵室検出手段とを設け、前記制御手段は該2次フィルタ検出手段のフィルタ部有りの検出信号と該集塵室検出手段の集塵室有りの検出信号を受けたときだけ前記除塵手段及び前記電動送風機の動作可能状態に設定し、それ以外の状態の検出信号を受けたときには前記除塵手段及び前記電動送風機の動作不可状態に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
- 前記制御手段は、前記開閉検出手段から前記開閉手段の開状態の検出を所定時間連続して受けたときに前記除塵手段及び前記電動送風機の動作不可状態に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
- 報知を行う報知手段を備え、前記制御手段は前記除塵手段及び前記電動送風機の動作不可状態に設定したときには前記報知手段を動作させることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の電気掃除機。
- 前記制御手段は、前記報知手段の動作中に前記切替スイッチのオン操作による入力信号を受けたときは前記報知手段にその入力信号の受付を拒否する受付拒否音の報知を行わせること特徴とする請求項7記載の電気掃除機。
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