JP4726412B2 - 物干し装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アパートやマンションや一戸建住宅等のベランダや窓の外において、布団や毛布や衣類等を天日で干す物干し用の装置に関するものである。
アパートやマンションや一戸建住宅等のベランダや窓における物干し用の装置には、物干し台や伸縮式のポールや各種のハンガーやロープ等が存在し、それらはそれなりに便利であった。
物干し台に乗せたポールやロープに布団や毛布を干したり、各種のハンガーやロープに衣類をかけて干したりしていたのである。
従来のベランダ用の物干し装置には、以下のような問題点があった。
[1]狭いベランダの内部に設置されるため、場所を取りすぎてしまう。幅の狭いベランダだと、物干し台を置いて布団を干すだけで一杯になってしまい、ガーデニングもできないしペットや子供の遊び場としても使えなくなってしまっていた。
[2]布団や毛布等の大物をマンション等のベランダで干す場合、物干し台とポールを使えば干せるが、物干し台がベランダの内部に置いてあるものだから日当たりが悪くなり効果が薄くなる。そこでやむなく、ベランダの柵やコンクリート壁に置いて垂れ下がらして干す人が多かった。
この方法だと日光による乾燥殺菌効果は得られるものの、ベランダの柵や壁に布団等が当たってしまい、汚れ易く不潔である。
また、マンションやアパートの住人でガーデニングや盆栽を趣味として楽しんでいる人々は、布団や毛布を干す度にたくさんの植木鉢をベランダの内側に移動させねばならないという不便な生活を強いられていた。
[3]前記のように、ベランダの柵や壁に布団や毛布等を垂れ下げて干していると、ベランダの手すりが使えなくなってしまう。
同じようにアパート等の窓の外側にロープを張って布団や衣類等を干していると、部屋は暗くなるし窓の外の景色は見えなくなるし、極めて不便であった。(ベランダがない場合)
[4]高級マンションやアパートのベランダの手すりや壁から、晴れた日にたくさんの布団や毛布がだらりだらりと干されている日本における日常的な光景は、だらしがなく醜悪であり改善の余地がある。
本発明は、前記の問題点を解決するために考案されたもので、例えば、図2のように回転式の物干し装置をベランダの柵や壁の外側に設ける事を特徴とする。
第1の発明は、少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、円柱状又は円筒状の回転軸と、該回転軸と直交する平面に沿って該回転軸から延びた物干し用ポール支持部とからなり、前記物干し用ポール支持部の、前記回転軸とは反対側の末端から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置には、物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が、該回転軸と平行な方向に、かつ前記物干し用ポール支持部を貫通するように設けられた回転式支柱(2)と、前記回転軸に係合し、前記回転軸が水平方向を向いた状態で回動自在かつ該回転軸方向に沿って摺動可能に該回転軸を支持する円筒状の空洞を有する支持部材(1)とを有し、前記支持部材(1)には、前記回転軸と直交する方向に設けられ、支持された前記回転軸の回動に伴って移動する前記回転式支柱(2)を、水平に持ち上げられた位置まで案内する案内溝と、前記案内溝に連通するように前記回転軸方向に沿って設けられ、前記回転軸の摺動に伴って、水平に持ち上げられた状態で前記回転軸方向に移動する前記回転式支柱(2)を案内し、前記回転軸方向に所定の距離だけ前記回転式支柱(2)を移動させることにより、前記回転軸の回動を阻止し、前記回転式支柱(2)が、水平または水平面に対して所定の角度だけ下を向いた状態で該回転式支柱(2)を係止する係止溝とが設けられ、前記回転軸の回動に伴い前記案内溝に沿って水平に持ち上げられた状態まで移動し、次いで前記回転軸の摺動に伴い前記係止溝に沿って移動後、水平または水平面に対して所定の角度だけ下を向いた状態で係止された複数の前記回転式支柱(2)の前記ポール挿入穴(5)に前記物干し用ポール(7)を挿入して固定する物干し装置に関する
の発明は、少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、一端側から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置に、長手方向と直交する方向に物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が設けられた回転式支柱(2)と、水平方向を向いた回転軸の周りに回動自在に前記回転式支柱(2)を支持する支持部材と、前記回転式支柱(2)と直交する方向に摺動可能で、回動する前記回転式支柱(2)と干渉しない第1の位置から前記ベランダの柵から垂直方向に突出した位置まで該回転式支柱(2)を前記回転軸の周りに回動させた状態で該回転式支柱(2)を係止可能な第2の位置まで押し出すことにより該回転式支柱(2)を支持する支持面を有し、留め金(4)を介してこれを固定する係止部材(15)とを有する物干し装置に関する。
の発明は、少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、一端側から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置に、長手方向と直交する方向に物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が設けられた回転式支柱(2)と、水平方向を向いた回転軸の周りに回動自在に前記回転式支柱(2)を支持する支持部材と、鉛直方向を向いた回転軸の周りに回動可能で、回動する前記回転式支柱(2)と干渉しない第1の位置から前記ベランダの柵から垂直方向に突出した位置まで該回転式支柱(2)を前記回転軸の周りに回動させた状態で該回転式支柱(2)を係止可能な第2の位置まで回動させることにより該回転式支柱(2)を支持する支持面を有し、留め金(4)を介してこれを固定する係止部材(17)とを有する物干し装置に関する。
以上のように構成した事によって、ベランダの中で場所をとる事も無く布団や衣類を干す事ができるし、ベランダの柵や壁で布団や毛布等が汚れる心配も少なくなるし、ベランダの手すりは物干し用ポールにたくさんの布団や衣類を干しても自由に使う事が可能となる。
また、窓の両脇の横または下方の壁に本発明に係る物干し装置を取り付ければ、布団や衣類を干しても窓の採光や視界が遮られる事は無くなる。
(1)布団や毛布を一度に何枚も干せる物干し装置でありながら、ベランダの中で全く場所を取る事がない。住民達はベランダが有効に使用できる。
(2)ベランダの柵や壁等に、干した布団や衣類が当たって汚れる心配が少なくなる。また、布団や毛布等を干す度に、いちいちベランダの柵や物干し用のポールを、雑巾等で掃除する必要もなくなる。
(3)ベランダの手すりが布団等を干していても自由に使用でき、ベランダからの採光や視界も奪われる事が無いので、マンションやアパート等の住民達は、これまでより快適な日常生活を送る事ができる。
(4)本発明を窓の外に装着すれば、布団や毛布等を干す事で窓の視界や採光が奪われる事がなくなるので、アパート等の住民達は、布団や衣類等を干していても明るく快適な日常生活が送れる。
(5)マンションやアパート等のベランダの手すりや窓から、布団や毛布等が垂れ下がっている、だらしのない日本の住宅の日常風景に、一定の整然とした機械的秩序を与え、これまでよりも美しい景観を与える事ができる。
図1及び図2参照。本発明の第1の実施形態に係る物干し装置は、アパートやマンションや一戸建住宅等のベランダの柵や壁に、固定用金具3を用いて取り付ける。取り付け方法は一般的なねじ止め式であり、コンクリートやモルタルの壁には電気ドリル等を用いて穴をあけ、ねじで取り付ける。他の既存の取り付け方法を用いても構わない。
物干し用ポール7は使用しない時は取り外して縮めて、ベランダの片隅か室内に保管しておけば良い。物干し用ポール7の長さは、2個取り付けられた回転式支柱2の間隔より少し長い程度。1本のポールに布団を2枚干すのであれば、約2.8m必要となるが、これはベランダや窓における本発明の第1の実施の形態に係る物干し装置の設置幅により、何種類か用意すれば良い。伸縮式の物が望ましい。
図1のように、本発明の第1の実施の形態に係る物干し装置を使用しない時は、回転式支柱2は案内溝に沿って下方に回転させてベランダの柵や壁と平行に収納しておく。使用する時は、回転式支柱2を案内溝に沿って上方に持ち上げて水平にし、支持部材の一例である中空状支柱支え1の中を係止溝に沿って少し横に移動させて水平位置で固定して、留め金具4を下に降ろして留める事によって、回転式支柱2が強風等により下方にずり落ちるのを防止するのである。
この作業を2回行い、両端の2個の回転式支柱2をほぼ水平位置で固定する。
次に物干し用ポール7を取りだし、使用したい長さに伸ばしてポール挿入穴5に入れ固定する。そうすると図2のようになり、あとは物干し用ポール7に布団や衣類等を干すだけである。布団や衣類が風等で落ちないようにするクリップやハンガー類は市販されている物を使用すれば良い。布団や毛布をたくさん干したければ、物干し用ポール7をもう1本使用すれば良い。
また、本発明はベランダや窓の外側に取り付ける物であるので、装置の材質はステンレスやアルミニウムや合成樹脂や木材等のように、ある程度の強度があり軽量で錆び難く候性の高い物で造る必要がある。ポール挿入穴5は回転式支柱2に複数個開けても構わないが、通常は2〜3個が望ましい。
回転式支柱2の長さは、開けられたポール挿入穴5の数や干す布団や衣類の量によって異なってくるが、通常は約40cm〜約1mが適当であり、何種類か製作すれば良い。(ベランダの柵や手すりの壁の高さより小さくしなければならない。)
布団や衣類等を干し終わって室内に取り込んでしまったら、物干し用ポール7をポール挿入穴5から抜いてはずして、縮めて、任意の場所に保管しておく。そして留め金具4を上にはずして、水平になっている回転式支柱2を係止溝に沿って案内溝方向に少し横にずらして案内溝に沿って下方に回転させて降ろし、図1のようにベランダの柵6と平行に収納する。こうすると、本発明はベランダの柵6と一体化して目立たなくなってしまい、全く邪魔にならなくなる。
請求項の説明を記す。本発明の第1の実施の形態に係る物干し装置は、基本的には固定用金具3を用いてネジで取り付ける。しかし、既存の他の取り付け方法を用いても構わない。
図3がその例であり、ベランダの柵6と中空状支柱支え1を部品として一体化させてしまう訳である。こうすると、中空状支柱支え1の強度が増大し、金具のネジが緩んで脱落する恐れがなくなる。また、ベランダの柵と一体化してしまうので、見栄えも良くなる。また、この方が工場での生産効率が上がる事は確実である。
図8及び図9及び図10の各物干し装置においても、支持部材及び係止部材をベランダの柵6に直接取り付けても構わない。
また、図3に示すように、中空状支柱支え1の外側の形を円形から四角形に変えてもよい。こうすると強度が増大する効果が期待できる。また、ベランダの柵6と中空状支柱支え1を部品として一体化させてしまう場合は、工場で製造し易いという長所がある。
また、デザイン面から考慮すると円形だけでなく、四角形・多角形等と色々と造った方が美観が多彩となり、利用者に喜ばれる。
図4及び図5及び図6は、物干し用ポール7の脱落防止装置の説明のために記したものである。
[1]図4及び図5参照。強風等による物干し用ポール7の抜け落ちを防止するために、回転式支柱2の物干し用ポール支持部の外側に、ポール挿入穴(5)と連通するように設けられた台座と該台座に取り付けられたダイアルとを有するダイアル式ポール固定手段9を設ける。物干し用ポール7をポール挿入穴5に入れた後、ダイアル式ポール固定手段9のダイアルを回すと、物干し用ポール7が締め付けられ(または圧力を受けて)容易に抜け落ちる事が無くなる。
[2]図4及び図5参照。物干し用ポール7の両端にネジ山を設け、ポール固定用キャップ10を回してはめて蓋をしてしまう方法。物干し用ポール7をポール挿入穴5に入れた後、ポール固定用キャップ10で物干し用ポール7の両端にふたをする。こうすると、物干し用ポール7が回転式支柱2から脱落する恐れはほとんど無くなる。
[3]図6参照。物干し用ポール7の両端にポール固定用キャップ11をはめて蓋をしてしまう方法。物干し用ポール7をポール挿入穴5に入れた後、ポール固定用キャップ11で物干し用ポール7の両端にふたをする。こうすると、前記のポール固定用キャップ10と同様、物干し用ポール7が回転式支柱2から脱落する事はほとんど無くなる。この場合、物干し用ポール7の両端はゴムのふたが入り易く抜け落ち難いように、傾斜を付けておく必要がある。
[4]図6参照。ポール挿入穴5の内側に、ゴム製や合成樹脂製等のポール固定用膜12を設ける。物干し用ポール7をポール挿入穴5に入れると、ポール固定用膜12によって摩擦や圧力を受け、抜け落ち難くなる。
前記、4つの脱落防止装置の内、通常は1つ又は2つを本発明に係る物干し装置に取り付ければ、十分な効果は得られる。全部を取り付ける必要は無い。
また、前記以外にも、鎖やロープや面ファスナー等を使用して、物干し用ポール7を回転式支柱2に固定したり、物干し用ポール7の両端に小さな穴を開けてそこに上からピンを差し込んで固定する等の、既存の方法もあるので、どれか1つを選択して装着しても良い。
請求項の説明を記す。図3を参照。回転式支柱2を使用する時は、基本的には水平の角度で使用するが、多少、水平より角度を下げて使用しても良い。その場合、角度調節装置8を中空状支柱支え1に設ける。
中空状支柱支え1が回転式支柱2を支える部分の高さや角度を変える事によって、回転式支柱2の角度を調整するのである。図3の場合は、回転式支柱2を持ち上げて左に少しずらして留め金具4で固定すれば、ほぼ水平の角度で使用可能となり、右に少しずらして留め金具4で固定すれば、水平より約20度下方に傾いて使用可能になる。
回転式支柱2を水平より下げて使用すると、物干し用ポール7を回転式支柱2に2本以上入れて使用した場合、水平で使用した時と比較して、内側のポールに干した布団等の日当たりや通風が、少し良くなるという効果がある
請求項の説明を記す。図7を参照。回転式支柱2に開けられたポール挿入穴5の代わりに、回転式支柱2の上部にポールを支え固定するポール固定装置13を設ける。材質は、固定用の金具か、折れ難い合成樹脂製の物が望ましい。
物干し用ポール7を回転式支柱2の上部のポール固定装置13に、上から置いて少し押さえるだけで使用可能となる。ポール固定装置13がバネのような作用でポールを少し圧縮するので、物干し用ポール7は簡単には脱落しない。
物干し用ポール7の脱落防止装置として、鎖やゴム製のベルトや面ファスナー等を用いても良い。これらを用いて物干し用ポール7を回転式支柱2に固定すれば、強風等でもポールが脱落する恐れはほとんどなくなる。
本発明の変形例に係る物干し装置の説明を記す。図8を参照。中空状支柱支え1を無くし、その代わりに係止部材の一例である支柱支え14を設け、回転式支柱2を上下方向ではなく横方向(水平方向)に回転させる事で、動作させる。
ベランダの柵6と平行に収納していた回転式支柱2を、横方向に約90度回転させ支柱支え14に乗せて、留め金具4により脱落しないように固定する。この固定方法は、ゴムベルトや鎖やレバー等、既存の他の方法でも良い。
他の使用方法は、図1や図3の物干し装置とほとんど同じである。
機能的には、請求項1の物干し装置とほとんど同じであるが、回転式支柱2を横方向に動かして使用するので、操作が少し楽という長所がある。特に子供や背の小さい人にとっては、使用し易いと思われる。
本発明の第の実施の形態(請求項)に係る物干し装置の説明を記す。図9を参照。中空状支柱支え1を無くし、その代わりに係止部材の一例である押し出し式支柱支え15を設けた装置である。
回転式支柱2を上に回転させて水平付近まで持ち上げ、押し出し式支柱支え15を前方に押し出して(第2の位置)、その上に回転式支柱2を乗せ、留め金具4とフック16により脱落しないように固定する。この固定方法は、ゴムベルトや鎖やレバー等、既存の他の方法でも良い。
他の使用方法は、図1や図3の物干し装置とほとんど同じである。
機能的には、請求項1の物干し装置とほとんど同じであるが、構成が簡素であるので工場で生産する場合、請求項1の物干し装置と比較して、やや生産コストが安価にできると思われる。
本発明の第の実施の形態(請求項)に係る物干し装置の説明を記す。図10を参照。中空状支柱支え1を無くし、その代わりに係止部材の一例である回転式支柱支え17を設けた装置である。
回転式支柱2を上に回転させて水平付近まで持ち上げ、回転式支柱支え17を約90度水平方向に回転させて、その上に回転式支柱2を乗せ、留め金具4とフック16により脱落しないように固定する。この固定方法は、ゴムベルトや鎖やレバー等、既存の他の方法でも良い。
他の使用方法は、図1や図3の物干し装置とほとんど同じである。
機能的には、請求項1の物干し装置とほとんど同じである。こちらの方が部品数が多く生産コストは高くなるかもしれないが、操作がおもしろいという魅力を有している。
本発明の第1の実施の形態に係る物干し装置の斜視図である。(片方だけ) ベランダにおける本発明の使用時の斜視図である。 ベランダの柵と中空状支柱支えを一体化させた物干し装置の斜視図である。(片方だけ)回転式支柱の角度調節装置を装備している。 物干し用ポールの抜け落ち防止機構を説明する平面図である。 図4と同様。ポール固定用ダイアルとポール固定用キャップの構造を示す平面図である。 図4と同様。ポール固定用キャップとポール固定用膜の構造を示す平面図である。 回転式支柱の上部に物干し用ポールを設置する構造を示す側面図である。 中空状支柱支えの代わりに支柱支えを設けた、本発明の変形例に係る物干し装置の斜視図である。(片方だけ) 中空状支柱支えの代わりに押し出し式支柱支えを設けた、本発明の第の実施の形態に係る物干し装置の斜視図である。(片方だけ) 中空状支柱支えの代わりに回転式支柱支えを設けた、本発明の第の実施の形態に係る物干し装置の斜視図である。(片方だけ)
1 中空状支柱支え
2 回転式支柱
3 固定用金具
4 留め金具
5 ポール挿入穴
6 ベランダの柵
7 物干し用ポール
8 角度調節装置
ダイアル式ポール固定手段
10 ポール固定用キャップ
11 ポール固定用キャップ
12 ポール固定用膜
13 ポール固定装置
14 支柱支え
15 押し出し式支柱支え
16 フック
17 回転式支柱支え

Claims (6)

  1. 少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、
    円柱状又は円筒状の回転軸と、該回転軸と直交する平面に沿って該回転軸から延びた物干し用ポール支持部とからなり、前記物干し用ポール支持部の、前記回転軸とは反対側の末端から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置には、物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が、該回転軸と平行な方向に、かつ前記物干し用ポール支持部を貫通するように設けられた回転式支柱(2)と、
    前記回転軸に係合し、前記回転軸が水平方向を向いた状態で回動自在かつ該回転軸方向に沿って摺動可能に該回転軸を支持する円筒状の空洞を有する支持部材(1)とを有し、
    前記支持部材(1)には、
    前記回転軸と直交する方向に設けられ、支持された前記回転軸の回動に伴って移動する前記回転式支柱(2)を、水平に持ち上げられた位置まで案内する案内溝と、
    前記案内溝に連通するように前記回転軸方向に沿って設けられ、前記回転軸の摺動に伴って、水平に持ち上げられた状態で前記回転軸方向に移動する前記回転式支柱(2)を案内し、前記回転軸方向に所定の距離だけ前記回転式支柱(2)を移動させることにより、前記回転軸の回動を阻止し、前記回転式支柱(2)が、水平または水平面に対して所定の角度だけ下を向いた状態で該回転式支柱(2)を係止する係止溝とが設けられ、
    前記回転軸の回動に伴い前記案内溝に沿って水平に持ち上げられた状態まで移動し、次いで前記回転軸の摺動に伴い前記係止溝に沿って移動後、水平または水平面に対して所定の角度だけ下を向いた状態で係止された複数の前記回転式支柱(2)の前記ポール挿入穴(5)に前記物干し用ポール(7)を挿入して固定する物干し装置。
  2. 前記ベランダの柵(6)と前記支持部材(1)とが一体化していることを特徴とする請求項1記載の物干し装置。
  3. 前記支持部材において、前記係止溝が前記案内溝の左右両方向に延びるように設けられ、かつ該係止溝の下端の高さが該案内溝の左右で異なり、前記案内溝の左側と右側とで前記係止溝に沿って移動させた前記回転式支柱(2)が係止される角度が異なる、請求項1及び2のいずれか1項記載の物干し装置。
  4. 少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、
    一端側から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置に、長手方向と直交する方向に物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が設けられた回転式支柱(2)と、
    水平方向を向いた回転軸の周りに回動自在に前記回転式支柱(2)を支持する支持部材と、
    前記回転式支柱(2)と直交する方向に摺動可能で、回動する前記回転式支柱(2)と干渉しない第1の位置から前記ベランダの柵から垂直方向に突出した位置まで該回転式支柱(2)を前記回転軸の周りに回動させた状態で該回転式支柱(2)を係止可能な第2の位置まで押し出すことにより該回転式支柱(2)を支持する支持面を有し、留め金(4)を介してこれを固定する係止部材(15)とを有する物干し装置。
  5. 少なくとも両端部近傍を含む複数の位置で物干し用ポール(7)を保持するために、ベランダの外側の床面から同じ高さの位置に2つが設置され、該物干用ポール(7)を水平に支持する物干し装置であって、
    一端側から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置に、長手方向と直交する方向に物干し用ポール(7)を支持するための1又は複数のポール挿入穴(5)が設けられた回転式支柱(2)と、
    水平方向を向いた回転軸の周りに回動自在に前記回転式支柱(2)を支持する支持部材と、
    鉛直方向を向いた回転軸の周りに回動可能で、回動する前記回転式支柱(2)と干渉しない第1の位置から前記ベランダの柵から垂直方向に突出した位置まで該回転式支柱(2)を前記回転軸の周りに回動させた状態で該回転式支柱(2)を係止可能な第2の位置まで回動させることにより該回転式支柱(2)を支持する支持面を有し、留め金(4)を介してこれを固定する係止部材(17)とを有する物干し装置。
  6. 前記ポール挿入穴(5)の代わりに、前記回転式支柱2の長手方向と直交する方向に前記物干し用ポール(7)を支持及び固定するための1又は複数のポール固定装置(13)が該回転式支柱(2)の一端側から所定の距離だけ離れた1又は複数の位置に設けられた、請求項1からのいずれか1項記載の物干し装置。
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