JP4726348B2 - 表示プレートおよびそれを用いる駐車目的伝達システムならびに駐車目的伝達プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、身体障害者、要介護老人、介護者ならびに往診医師等を識別する表示プレートを用いて、駐車している車両の駐車目的を伝達することができる表示プレートおよびそれを用いる駐車目的伝達システムならびに駐車目的伝達プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、身体障害者、要介護老人、介護者等は、路上等の駐車禁止除外区域において、警察署が認定する駐車禁止区域除外標章により駐車できる場合がある。
このような駐車禁止区域除外標章を用いる場合、駐車している車両の利用状態が、本来の目的、つまり身体障害者等が必要に応じて使用しているのかどうかを判断することは、本人がその車両の近くにいなければ判断できていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、従来の駐車禁止区域除外標章を使用することにより駐車禁止除外区域に駐車する車両について、交通整理あるいは駐車違反による取締りを行なっている警察官等が迅速に対応することができず不都合であった。
【0004】
また、道路以外における例えば公共施設などの駐車場では、身体障害者等に対しての優先駐車エリアを設置しているが、やはり、駐車禁止区域除外標章を使用する場合は、その車両を利用している本人等がその車両の近くにいなければ、本来優先的に駐車することができるかどうかの判断ができなかった。
【0005】
さらに、往診する往診医師あるいは介護者などに対しては、本来、駐車禁止除外区域等に駐車する妥当性のある理由の如何によっては、駐車禁止除外対象車として扱っても良いはずであるが、警察官等が駐車している車両に対して妥当である理由を確認することができないため、不都合であった。
【0006】
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、身体障害者等がそれぞれの目的による正当な理由により表示プレートを使用していることが確認できる表示プレートおよびそれを用いる駐車目的伝達システムならびに駐車目的伝達プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】
前記した目的を達成するため、本発明にかかる駐車目的伝達システムは、身体障害者、要介護老人、介護者および往診医師などの駐車禁止除外対象車の種別を識別するための表示プレートが、その車両の位置を知らせるための電波を発信する発信手段を備え、前記表示プレートを、駐車した車両内に掲示することで、その表示プレートの使用者または所持者が正当な理由により車両を駐車していることを確認するための駐車目的伝達システムであって、前記表示プレートに記載されている使用者または所持者を識別する識別番号および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を関連づけて記憶する記憶手段と、この記憶手段に前記表示プレートの使用者または所持者を識別する識別番号、および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を登録する登録手段と、前記表示プレートを車両内に掲示して使用するときに、その表示プレートの所在位置を、前記電波発信装置の発信する電波に基づいて、その車両の現在位置として認識する位置確認手段と、前記表示プレートの使用者または所持者からの駐車に対する正当な理由についての理由情報データを、通信回線を介して受信する理由情報データ受信手段と、駐車している前記車両に対しての問合せがあった場合に、その車両の前記車両プレート番号、前記表示プレートの使用者または所持者の前記識別番号、ならびに、前記理由情報データに基づいて、その問い合わせに対して回答を行なう回答手段とを備える構成とした。
【0010】
このように構成されることにより、表示プレートの使用者または所持者は、はじめに登録手段を介してその表示プレートの識別番号と車両プレート番号を記憶手段に登録する。そして、車両を使用する場合は、使用する理由について理由情報データとして理由情報データ受信手段を介して記憶手段に記憶させる。さらに、前記使用者または所持者は、実際に車両を使用して目的地域に駐車するとき、表示プレートを用いて位置確認手段により車両の位置を確認する情報を送信することができる。そのため、その車両が駐車している場合に、警察官等がその車両に対して問合せを行なったときに、車両プレート番号、識別番号および理由情報データに基づいて回答手段が、車両の駐車状態が適正か否か判断することが可能となる。
【0011】
さらに、本発明にかかる駐車目的伝達プログラムとして、コンピュータを、つぎのように機能させる構成とした。すなわち、電波を発信する電波発信装置を有し、身体障害者、要介護老人、介護者および往診医師などの駐車禁止除外対象者の種別を識別するための表示プレートに記載された使用者または所持者の識別番号と、前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号とを関連づけて記憶する記憶手段、この記憶手段に前記識別番号および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を登録する登録手段、前記表示プレートを車両内に掲示して使用するときに、その表示プレートの電波発信装置からの電波を受信し、その車両の現在位置を認識する位置確認手段、前記表示プレートの使用者または所持者からの、車両の駐車に対する正当な理由についての理由情報データを、通信回線を介して送信したときに受信する理由情報データ受信手段、駐車している前記車両に対しての問合せがあった場合に、その車両の前記車両プレート番号、前記表示プレートの使用者または所持者の前記識別番号、ならびに、前記理由情報データに基づいて、その問い合わせに対して回答を行なう回答手段とした。
【0012】
このように構成されることにより、駐車目的伝達プログラムは、コンピュータの処理により、記憶手段、登録手段、位置確認手段、理由情報データ受信手段、および回答手段を介して、表示プレートの掲示位置を車両の駐車位置とし、かつ、その駐車に対する正当な理由がある場合のみ、駐車禁止除外車として扱うことを判断することができる。また、駐車目的伝達プログラムを特定の記憶媒体に保存して、流通させることや、ネットワーク上のサーバ等に記憶させておいて、ネットワーク上の種々の装置にダウンロード可能にしておいて、当該装置において稼働させることは可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は駐車目的伝達(装置)システムの全体を示す模式図、図2(a)、(b)は表示プレートの掲示例を示す斜視図、図3(a)、(b)、(c)は表示プレートを示す正面図、側面図、背面図、(d)、(e)は表示プレートの他の識別マークを示す正面図、図4は駐車目的伝達システムに一例として用いられる一覧表を示す説明図、図5は駐車目的伝達システムの動作の流れを示すフローチャート図、図6は駐車目的伝達システムを実際に稼動させる場合の一例を示す説明図である。
【0014】
図1に示すように、駐車目的伝達装置1は、メインプログラムを展開する主制御部2および各データベースを蓄積する記憶手段としての記憶部3等を備えて構成される一般的なパーソナルコンピュータであり、各プログラムおよび各データ等の入力あるいは出力を行なうための入出力手段4と、各データ等を表示するための表示手段5と、電波受信手段9(3〜30MHzを使用するアマチュア無線の送受信手段)、インターネット回線接続手段8、電話回線7などがバス(Bus)6に接続して構成されている。
【0015】
なお、ここでは、図1に電波受信手段9、インターネット回線接続手段8、電話回線7を別々の構成として図示しているが、通信回線としての電話回線を使用しても良い。また、入出力手段4は、キーボードや、マウス、あるいはスキャナ、または、パルスダイヤル、トーンダイヤルを入力する信号入力手段と、プリンタ等である。そして、表示手段5は、液晶,CRTなどのディスプレー装置である。
【0016】
図2および図3に示すように、表示プレート10は、バックミラー14に係止するための係止部12と、この係止部12の基端側に平面状に形成した表示部11と、この表示部11の所定位置に取り付けられた電波発信装置13とから構成されている。
【0017】
そして、表示部11は、その表側に、所有者を模式的に表わす識別マーク10aと、その裏側に、使用者または所持者の識別を示す識別番号10bおよび識別番号10bを管理する管理者の連絡先10cなどを記載するための広さを備えるように形成されている。なお、図3(a)では、識別マーク10aは、身体障害者を示すマークであるが、図3(d)、(e)に示すように、例えば、往診医師の識別マーク10nや、また、介護者の識別マーク10mなどで表示され場合もある。要介護老人については、ここでは身体障害者とおなじ車椅子のマークとして扱っているが、特に、区別するためのマークを用いても構わない。
【0018】
係止部12は、図2および図3(b)に示すように、バックミラー14に係止するように、その先端部分を一方に湾曲させて形成されている。なお、この係止部12は、表示部11を第三者に表示することができる構成であれば良く、たとえば、車両のダッシュボードの上に係止して掲示できる支持脚状の構成とすることや、また、フロントガラスの内側に吸着して係止するための吸着素材を有する構成としても良い。
【0019】
また、ここでは、表示プレート10の電波発信装置13は、その一例として、PHS(Personal Handy-phone System)の構成を取り付けることとし、電源としての電池ケース13aと、発信部などを備える本体部13dと、発信アンテナ13bと、電源スイッチ13cなどを備えるように構成されている。なお、電源スイッチ13cの位置は、係止部12の内側(バックミラーに当接する位置)に配置して、表示プレート10をバックミラー14に係止した時に電源がオンされるように構成すると都合がよい。
【0020】
この電波発信装置13は、車両の位置を特定することができる構成のものであれば良く、例えば、GPS(Global Positioning Systems)を用いて車両の現在位置を特定するものであっても良い。なお、GPSを用いる場合は、受信アンテナ、送信アンテナ等のGPSを利用するために必要な構成を備えることになる。
【0021】
また、電波発信装置13は、電源スイッチ13cにより電波を発信する場合に、電波を受信する側で、表示プレートの位置が認識できる状態となればよく、一定時間電波を発信して停止する構成とすることや、また、一定間隔で電波を発信する構成とすることや、さらに、電源スイッチ13cが入っている間は常に電波を発信する構成であってもよい。
【0022】
図1および図2に示すように、主制御部2は、起動している各種プログラムを、記憶部3に登録するための登録手段と、車両の位置を認識するための位置確認手段と、表示プレート10の使用者または所有者からの理由情報データを受信するための理由情報データ受信手段と、問合せが合った場合の回答手段などの機能として実現するものである。
【0023】
登録手段は、入出力手段4から入力される表示プレート10の使用者または所持者(両者でもよい)を識別する識別番号10bと、その表示プレート10の使用される車両の車両プレート番号(自動車登録番号)15を記憶部3に関連づけて登録するように機能するプログラムである。
【0024】
位置確認手段は、表示プレート10を車両内に掲示して使用するときに、その表示プレート10の所在位置を、その車両の現在位置として認識するために機能するプログラムである。ここでは、表示プレート10に設けられた電波発信装置13から発信される電波に対し、その電波を受信する受信アンテナの位置を特定する情報を受け取ることで、その表示プレート10がその受信アンテナのエリア内に駐車しているということを位置情報とし認識している。そして、位置確認手段は、あらかじめ記憶部3に入力されている地図情報データベースの所定の地図情報データをディスプレーである表示手段5に出力して表示し、その地図情報データ上に、表示プレート10の位置を点滅するなどして示す機能も備えている。
【0025】
なお、表示プレート10の現在位置を特定する場合の方法は、電波発信装置13から発信される電波を三本の受信アンテナで受信してその位置を特定する情報を受け取ること等、既存の方法を用いて行なうことができる。
【0026】
理由情報データ受信手段は、表示プレート10の使用者または所持者が、電話回線7やインターネット回線接続手段8を介して送信してくる車両を駐車するための正当な理由、日時、場所などの理由情報データを受信して記憶部3の理由情報データベースに蓄積するために機能するプログラムである。
【0027】
なお、理由情報データ受信手段は、記憶部3に質問データをあらかじめ備え、その質問事項を読み出して、あらかじめ決められた質問の順序、各質問に対する選択肢を数字により認識できるように質疑テーブル(図示せず)を用意しておき、表示プレート10の使用者または所持者の電話あるいは端末から入力されるトーンダイヤルあるいはパルスダイヤルを識別して認識することで、理由情報データを受信するようにしても良い。そして、理由情報データは、識別番号、車両プレート番号、車両を使用する日時、駐車するであろう駐車エリア、車両を使用する理由等である。
【0028】
回答手段は、警察署等、あるいは公安委員会などを経由して問い合わされる車両の駐車に対する正当性の有無について、その車両の前記車両プレート番号、表示プレート10の使用者または所持者の識別番号、ならびに、理由情報データに基づいて、回答を行なうために機能するプログラムである。
【0029】
なお、図示はしていないが、主制御部2は、必要に応じて他の手段として、例えば、データベース管理手段を備えている。このデータベース管理手段は、各データベースへのデータの登録および既に各データベースに登録しているデータの更新要求があった場合に、各データベースへのデータの登録および更新等を行なうプログラムである。
【0030】
図1および図4に示すように、記憶部3は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置あるいは磁気テープ装置などの少なくとも1つ以上から構成される。この記憶部3の各データベースを説明する。
識別番号データベースは、申請して登録された表示プレート10の使用者または所持者の識別番号を登録順にリストとして蓄積している。この識別番号データベースは、識別番号に伴うデータとして住所、連絡先、勤務先などの情報も必要に応じて蓄積している。なお、識別番号は、氏名、身体障害者、要介護老人、介護者、あるいは往診医師などを表わすと共に、本人の識別を示している。
【0031】
車両プレート番号データベースは、識別番号を登録した表示プレート10の使用者または所持者が使用する車両の車両プレート番号(自動車登録番号)を、識別番号と関連づけて蓄積している。
【0032】
理由情報データベースは、表示プレート10の使用者または所持者から受信した駐車に対する正当な理由を、あらかじめ決められた数字等に置き換え、かつ、識別番号と車両プレート番号とを関連づけて蓄積している。なお、あらかじめ決められた数字とは、例えば、「1」は通院、「2」は買い物(医師、介護者本人は除く)等である。また、正当な理由とは、例えば、医師であれば、例えば、往診であり、介護者であれば、例えば、介護である。
地図情報データベースは、画像情報として各地域の地図情報を蓄積している。
【0033】
なお、図4に示すように、表示手段5には、各データが一覧表40として表示される。この一覧表40は、識別番号が登録順に整列する項目41と、使用している車両プレート番号の項目42と、理由情報データが整列する項目43と、車両を使用する日時についての項目44と、車両を使用して駐車するであろう駐車エリアおよび実際に駐車している車両の位置を示す項目45と、駐車開始する時間(表示プレート10の電波発信装置13をスイッチオンした時間)の項目46と、駐車終了した時間(表示プレート10の電波発信装置13をスイッチオフした時間)の項目47等を備えている。
【0034】
つぎに、表示プレート10を用いて駐車目的伝達装置(システム)を使用した場合の一例を図5、図6および図1を中心に説明する。
なお、ここでは、駐車目的伝達装置1を扱う場合、図6では、総合管理本部が行なう機構としている。この総合管理本部では、表示プレートを、表示プレート製作会社に依頼して製造させ、情報処理管理会社に対してコンピュータ処理情報管理依頼を行なうことで駐車目的伝達装置1を動作させている。
【0035】
はじめに、表示プレート10を使用する場合は、駐車目的伝達装置1に対して表示プレート登録申請(S1、S1a)を行なう。この申請については、本人を証明する書類等について、一定の登録基準を満足することが確認されれば許可される。なお、一定の基準とは、身体障害者であれば、障害者手帳の所定の等級、医師であればそれを証明する証明書、要介護老人であれば、それを証明できる診断書など、あるいは、介護者であれば、その登録証等である。その他、本人の氏名、年齢、住所、連絡先、使用する車両の車両プレート番号、勤務先の住所、名称、電話番号、本人の顔写真等の情報が、駐車目的伝達装置1側に申請される。
図6では、安全協会、医師会、介護機関あるいはタクシー協会を介して駐車目的伝達装置1の総合管理本部に申請を行なうようにしている。
【0036】
表示プレート10の登録申請の結果、それが認められると、表示プレート発行(S2)が行なわれると共に、データベース構築(S3)が行なわれる。表示プレート10は、表示プレート製作会社に製作の依頼が行なわれ、あらかじめ所定枚数が順番に形成されており、総合管理本部から指示された氏名住所に、宅配配布などの方法により発送される。利用者(使用者または所持者)は、表示プレート受取(S4)により、いつでも表示プレート10を使用することができる状態となる。
【0037】
そして、表示プレート10を使用する場合は、使用者または所持者が携帯電話等の電話回線7、あるいはインターネット回線接続手段8、電波受信手段9等を使用して駐車目的伝達装置1に、所定の操作(電話であれば番号ボタンによる操作)をすることで、理由情報データを送信(S5)し、理由情報データベースに登録(S6)する。このとき、理由情報データは、識別番号、使用する正当な理由、駐車するであろう車両の駐車エリア、使用日時等である。
【0038】
表示プレート10の正当な理由情報データを登録したら、使用者または所持者は、車両を使用し、駐車位置で表示プレートのスイッチON(S7)を行ない、電波発信装置13を作動させ、使用者または所持者の目的を果たすために車両から離れる。なお、表示プレート10の電波発信装置13から発信される電波は、最寄りの受信アンテナにより受信され、その位置情報が駐車目的伝達装置1に送信され位置確認手段によりその車両位置確認(S8)が行なわれる。
【0039】
なお、駐車している車両について、図2(a)、(b)に示すように、警察官等がその表示プレート10を見て確認(監視、指導、取締)する場合がある。確認作業を行なう場合は、警察官は、はじめに無線により警察署に、問合せ(S9,S9a)を行なう。問合せは、車両プレート番号の問合せを行ない、併せて、表示プレート10の識別番号10bの番号についても問い合わせる。
【0040】
警察署は、問合せがあった車両プレート番号15、識別番号10bを例えば、公安委員会に問い合わせる(S9,S9a)。そして、その公安委員会から総合管理本部の駐車目的伝達装置1にインターネット回線等を介して問合せが行なわれる。
【0041】
駐車目的伝達装置1は、問合せがあった識別番号10b等に基づいて、識別番号10bの番号が存在するか、理由情報データを受信しているかを検索する。図4の一覧表で左端の「0001」,「0002」番のように、理由情報データが存在し、かつ、駐車エリアの位置がほぼ一致していれば、表示プレート10の正当な理由による使用であると判断して、その旨を問合せ先に回答手段により伝達する。
【0042】
また、図4の一覧表で左端の「0003」番のように、理由情報データが存在しなければ、正当な理由なしとして判断して、その旨を問合せ先に回答手段により伝達する。
【0043】
駐車目的伝達装置1の回答手段は、信号を音声に変換して「OK」あるいは「NO」を回答する場合や、問合せがあった個人に対する図4の一覧表40で必要な情報を回答手段あるいはオペレータにより回答してもよい。なお、回答手段が回答する場合は、例えば、図5に示すように、はじめに、識別番号、車両プレート番号の登録はあるか(S10)について検索し、登録が存在すれば、つぎに、理由情報データは届けられているか(S11)について検索し、さらに、現在位置データとの照合はあっているか(S12)の照合を行ない全てYESであれば、「正当な理由あり」「YES」の回答(S15,S15a)を行なっている。前記(S10)〜(S12)までの内、一つでもNOであれば、「正当な理由なし」「NO」として回答(S15,S15a)する。
【0044】
さらに、表示プレート10から発信される電波は、電源スイッチ13cの操作により常時あるいは一定間隔で発信している場合に、何時から表示プレート10から電波が発信されているかを確認することも可能となる。
そのため、問合せを行なった警察官等は、その回答を受けて駐車している車両に対する扱いをすぐに判断できる。また、例えば、駐車禁止区域除外車として取り扱いはできるが、何らかの事情により車両を移動した場合など、表示プレート10の使用者または所持者に連絡をとるための情報を得ることもできる。
【0045】
また、表示プレート10の使用者または所持者が、事情により自分の登録している車両を使用することができず、タクシーを使用することもある。そして、場合によっては、タクシーの運転手が車両を離れて身体障害者の補助をして目的地まで付き添うこともある。その場合は、駐車位置のタクシー内に表示プレート10を掲示して表示プレート10の使用者または所持者が、理由情報データを送信するときに、その旨を登録することもできる。
【0046】
したがって、そのタクシーについて警察官等が駐車について問合せを行なっても、前記したと同様な手順により確認され、その表示プレート10の正当な理由(あるいは正当でない理由)による駐車である旨の回答を迅速に得ることができる。
【0047】
なお、表示プレート10の電波発信装置13は、電源スイッチ13cの操作により電波を常に、あるいは、一定間隔で発信する構成である場合は、車両の位置が常に認識できるため、盗難防止のために使用することも可能となる。また、表示プレート10を発行するときに、課金することで、料金を徴収するシステムを構築することも可能となる。
【0048】
また、図5における理由情報データを送信(S5)し、理由情報データベースに登録(S6)する際に、表示プレート10の電源スイッチ13cを入れることにより、あらかじめ特定される理由情報データについて送信できる構成(図5の(S7)が(S5)と同じ手続きとなり、(S7)の手続きが不要となる)としても構わない。このとき、特定の理由情報データ以外の送信については、(S5)と(S7)を図5で示すように別々に行なう構成としてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、表示プレートを用いることにより、車両の駐車位置情報を送信できる。そのため、その表示プレートによる駐車位置を判断することができ、その駐車位置情報を利用することが可能となる。
【0050】
また、駐車目的伝達システムは、記憶手段により表示プレートの識別番号および車両の車両プレート番号を記憶手段に登録し、また、位置確認手段により車両の駐車位置を確認し、さらに、理由情報データ受信手段により、表示プレートの使用者または所持者からの駐車に対する正当な理由を受信し、回答手段により駐車に対する問合せに回答することができるため、駐車に対する正当な理由による使用であるか否かを迅速に判断することが可能となる。
【0051】
また、駐車位置情報と、正当な理由、駐車開始時間情報を確認することができるため、駐車時間が長すぎることを、問い合わせた警察官等に対し知らせることもでき、表示プレートの使用者または所持者に何らかの理由で車両に戻ることができない事態が発生していることに気づかせる情報として提供することも可能となる。
【0052】
さらに、駐車目的伝達プログラムとした場合は、前記した効果に併せて、プログラムを特定の記憶媒体に保存して、流通させることや、ネットワーク上のサーバ等に記憶させておいて、ネットワーク上の種々の装置にダウンロード可能にしておいて、当該装置において稼働させることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる駐車伝達システムの全体を示す模式図である。
【図2】 (a)、(b)は本発明にかかる表示プレートの掲示例を示す斜視図である。
【図3】 (a)、(b)、(c)は本発明にかかる表示プレートの正面図、側面図、背面図、(d)、(e)は表示プレートの他の識別マークを示す正面図である。
【図4】 本発明にかかる駐車目的伝達システムに一例として用いられる一覧表を示す説明図である。
【図5】 本発明にかかる駐車目的伝達システムの動作の流れを示すフローチャート図である。
【図6】 本発明にかかる駐車目的伝達システムを実際に稼動させる場合の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 駐車目的伝達装置(駐車目的伝達システム)
2 主制御部
3 記憶部(記憶手段)
4 入出力手段
5 表示手段
6 バス
7 電話回線
8 インターネット回線接続手段
9 電波受信手段
10 表示プレート
10a、10m、10n 識別マーク
10b 識別番号
10c 連絡先
11 表示部
12 係止部
13 電波発信装置
14 バックミラー
15 車両プレート番号(自動車登録番号)
Claims (2)
- 身体障害者、要介護老人、介護者および往診医師などの駐車禁止除外対象車の種別を識別するための表示プレートが、その車両の位置を知らせるための電波を発信する電波発信装置を備え、
前記表示プレートを、駐車した車両内に掲示することで、その表示プレートの使用者または所持者が正当な理由により車両を駐車していることを確認するための駐車目的伝達システムであって、
前記表示プレートに記載されている使用者または所持者を識別する識別番号および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を関連づけて記憶する記憶手段と、
この記憶手段に前記表示プレートの使用者または所持者を識別する識別番号、および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を登録する登録手段と、
前記表示プレートを車両内に掲示して使用するときに、その表示プレートの所在位置を、前記電波発信装置の発信する電波に基づいて、その車両の現在位置として認識する位置確認手段と、
前記表示プレートの使用者または所持者からの駐車に対する正当な理由についての理由情報データを、通信回線を介して受信する理由情報データ受信手段と、
駐車している前記車両に対しての問合せがあった場合に、その車両の前記車両プレート番号、前記表示プレートの使用者または所持者の前記識別番号、ならびに、前記理由情報データに基づいて、その問い合わせに対して回答を行なう回答手段とを備えることを特徴とする駐車目的伝達システム。 - コンピュータを、
電波を発信する電波発信装置を有し、身体障害者、要介護老人、介護者および往診医師などの駐車禁止除外対象車の種別を識別するための表示プレートに記載された使用者または所持者の識別番号と、前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号とを関連づけて記憶する記憶手段、
この記憶手段に前記識別番号および前記使用者または所持者の使用する車両の車両プレート番号を登録する登録手段、
前記表示プレートを車両内に掲示して使用するときに、その表示プレートの電波発信装置からの電波を受信し、その車両の現在位置を認識する位置確認手段、
前記表示プレートの使用者または所持者からの、車両の駐車に対する正当な理由についての理由情報データを、通信回線を介して送信したときに受信する理由情報データ受信手段、
駐車している前記車両に対しての問合せがあった場合に、その車両の前記車両プレート番号、前記表示プレートの使用者または所持者の前記識別番号、ならびに、前記理由情報データに基づいて、その問い合わせに対して回答を行なう回答手段、
として機能させることを特徴とする駐車目的伝達プログラム。
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