JP4725793B2 - 光ディスク表面の垂直軸と対物レンズの光軸との傾き角調整方法及び光ディスク装置並びにプログラム - Google Patents
光ディスク表面の垂直軸と対物レンズの光軸との傾き角調整方法及び光ディスク装置並びにプログラム Download PDFInfo
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k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
k=(α2−α1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有してもよい。
k=(α2−β1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有してもよい。
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有してもよい。
k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
k=(α2−α1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されてもよい。
図1は、本発明における第1実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
図10は、本発明における第2実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図10に示すとおり、本実施形態の光ディスク装置は、図1に示す第1実施形態の光ディスク装置におけるアシンメトリ値算出部4に代えて、分解能値算出部6を備えて構成されている。
2 光ヘッド
3 RF回路部
4 特性値算出部としてのアシンメトリ値算出部
5 係数算出部
6 特性値算出部としての分解能値算出部
7 復調器
8 システムコントローラ
9 変調器
10 レーザダイオード(LD)
11 LD駆動系
12 サーボコントローラ
13 対物レンズ
14 受光部
15 光ディスク
16 ビームスプリッタ
30a 受光部A
30b 受光部B
30c 受光部C
30d 受光部D
50 反射膜(AlTi)
51 基板(ポリカーボネイト)
100 プリフィルタ
101 オートゲインコントロール(AGC)
102 A/Dコンバータ(ADC)
103 フェーズロックドループ(PLL)
104 適応等化器
105 ビタビ復号器
Claims (17)
- 光ヘッドに備えられている対物レンズから光ディスクに集光ビームを照射することで前記光ディスクに記録されたデータを再生する光ディスク装置における前記対物レンズの光軸と光ディスク表面の垂直軸との傾き角調整方法において、
データを再生するために前記光ディスクに照射した前記集光ビームの反射光を少なくとも2つに分割して受光する受光工程と、
この受光した各光から信号をそれぞれ検出する複数信号検出工程と、
この検出によって得られた各信号のずれ情報を含む特性値をそれぞれ算出する特性値算出工程と、
この算出したうちの2つの検出信号の特性値に基づいて傾き係数を算出する傾き係数算出工程と、
この算出した傾き係数に基づいて前記光ディスクの表面の垂直軸と前記対物レンズ光軸との傾きを調整する傾き調整工程とを設け、
前記特性値算出工程では、前記各検出信号の特性値として、前記各検出信号のその中心レベルのずれを表すアシンメトリ値を算出し、
前記傾き係数算出工程で算出する前記傾き係数が、前記特性値算出工程で算出された前記2つの検出信号のアシンメトリ値の差に比例する値であることを特徴とする傾き角調整方法。 - 前記請求項1に記載の傾き角調整方法において、
前記特性値算出工程では、前記各検出信号の特性値として、前記アシンメトリ値に代えて、前記各検出信号のその検出レベルの変化に基づいて得られる分解能値を算出し、
前記傾き係数算出工程で算出する前記傾き係数が、前記特性値算出工程で算出された前記2つの検出信号の分解能値の差に比例する値であることを特徴とする傾き角調整方法。 - 前記請求項1又は2に記載の傾き角調整方法において、
前記傾き係数算出工程は、前記傾き係数をk、前記複数信号検出工程で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて前記傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き角調整方法。 - 前記請求項1又は2に記載の傾き角調整方法において、
前記傾き係数算出工程は、傾き係数をk、前記複数信号検出工程で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=(α2−α1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて前記傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き角調整方法。 - 前記請求項1又は2に記載の傾き角調整方法において、
前記傾き係数算出工程は、傾き係数をk、前記複数信号検出工程で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2、この2つの信号を加算した信号の特性値をα3とした場合の、
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて前記傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き角調整方法。 - 前記請求項1乃至5のいずれか一項に記載の傾き角調整方法において、
前記受光工程を、前記反射光を3つ以上に分割して受光するようにした場合に、複数信号検出工程においては、前記受光した分割光を信号に変換しこの各信号を組み合わせて2つの信号を作成するように構成したことを特徴とする傾き角調整方法。 - データを再生するために光ディスクに光ビームを集光して照射する対物レンズと、この照射された光ビームが前記光ディスクに反射されて生じる反射光を少なくとも2つ以上に分割して受光しこの受光した各光から信号をそれぞれ検出する受光部と、この検出された各信号のずれ情報を含む特性値をそれぞれ算出する特性値算出部と、この算出されたうちの2つの検出信号の特性値に基づいて傾き係数を算出する係数算出部と、この算出された傾き係数に基づいて前記光ディスクの表面の垂直軸と前記対物レンズの光軸との傾きを調整する傾き調整手段とを備え、
前記特性値算出部が、前記各検出信号の特性値として、前記各検出信号のその中心レベルのずれを表すアシンメトリ値を算出する機能を備え、
前記係数算出部で算出される前記傾き係数が、前記特性値算出部で算出された前記2つの信号のアシンメトリ値の差に比例する値であることを特徴とする光ディスク装置。 - 前記請求項7に記載の光ディスク装置において、
前記特性値算出部が、前記各検出信号の特性値として、前記アシンメトリ値に代えて、前記各検出信号のその検出レベルの変化に基づいて得られる分解能値を算出する機能を備え、
前記係数算出部で算出される前記傾き係数が、前記特性値算出部で算出された前記2つの検出信号の分解能値の差に比例する値であることを特徴とする光ディスク装置。 - 前記請求項7又は8に記載の光ディスク装置において、
前記係数算出部が、前記傾き係数をk、前記光検出部で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有したことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記請求項7又は8に記載の光ディスク装置において、
前記係数算出部が、前記傾き係数をk、前記光検出部で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=(α2−α1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有したことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記請求項7又は8に記載の光ディスク装置において、
前記係数算出部が、前記傾き係数をk、前記光検出部で得られたうちの2つの信号の特性値をα1,α2、この2つの信号を加算した信号の特性値をα3とした場合の、
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて傾き係数を算出する機能を有したことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記請求項7乃至10のいずれか一項に記載の光ディスク装置において、
前記受光部が前記反射光を3つ以上に分割して受光するようにした場合に、前記光検出部が、前記受光した分割光から信号を検出しこの各信号を組み合わせて2つの信号を作成する機能を有したことを特徴とする光ディスク装置。 - 光ヘッドに備えられている対物レンズから光ディスクに集光ビームを照射することで前記光ディスクに対してデータを再生する光ディスク装置の動作を制御するコンピュータに、
データを再生するために前記光ディスクに照射した集光ビームの反射光を少なくとも2つに分割し受光して得る各光から検出した信号のずれ情報を含む特性値として当該各検出信号の中心レベルのずれを表すアシンメトリ値をそれぞれ算出する特性値算出処理と、この算出された2つの検出信号の特性値の差に比例する値である傾き係数を算出する傾き係数算出処理と、この算出された傾き係数に基づいて前記光ディスクの表面の垂直軸と前記対物レンズの光軸との傾きを検出する傾き検出処理と、この検出した傾きを補正する調整動作を制御する傾き調整制御処理とを実行させることを特徴とする傾き調整用プログラム。 - 前記請求項12に記載の傾き調整用プログラムにおいて、
前記特性値算出処理が、前記各検出信号の特性値として、前記アシンメトリ値に代えて、前記各検出信号のその検出レベルの変化に基づいて得られる分解能値を算出する処理であることを特徴とする傾き調整用プログラム。 - 前記請求項12又は13に記載の傾き調整用プログラムにおいて、
前記傾き係数算出処理は、前記傾き係数をk、前記受光し検出したうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=c(α2−α1)
c:比例定数
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き調整用プログラム。 - 前記請求項12又は13に記載の傾き調整用プログラムにおいて、
前記傾き係数算出処理は、傾き係数をk、前記受光し検出したうちの2つの信号の特性値をα1,α2とした場合の、
k=(α2−α1)/(α2+α1)
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き調整用プログラム。 - 前記請求項12又は13に記載の傾き調整用プログラムにおいて、
前記傾き係数算出処理は、傾き係数をk、前記受光し検出したうちの2つの信号の特性値をα1,α2、この2つの信号を加算した信号の特性値をα3とした場合の、
k=(α2−α1)/α3
で示す数式を用いて傾き係数を算出するように構成されたことを特徴とする傾き調整用プログラム。
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